JP3212243U - ペンケース - Google Patents
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Abstract
【課題】置く場所の省スペース化が図れると共に、容易に筆記具を取り出すことができるペンケースを提供する。【解決手段】上端部に開口部11を有する円筒状の収納部12と、開口部11を被覆して着脱可能に接合される短円筒状のカバー部13とから構成され、カバー部13は収納部12にねじ込可能に接合されると共に、カバー部13の上端部には収納部14が設けられている。【選択図】図3
Description
本考案は、ペンケースに係り、特に、蓋部の上端部に収納部が設けられているペンケースに関するものである。
従来、学生が使用するペンケースは横型のものが多い。しかしながら、学校の机の天板の面積は小さく、科目によっては机上に置く教科書等が多いので、ペンケースの占める割合が大きいと邪魔になってしまうという不具合があった。
本件出願人は、このような観点から先行技術の調査を行い、特許文献1〜3のような文献を発見した。
例えば、特許文献1には、本体部と蓋部を構成するように円筒を2分割したペンシルケースであって、前記本体部が前記蓋部の中に入るように構成されている円筒キャップ式のペンシルケースが開示されている。
特許文献2には、本体ケースを開閉可能とする開閉手段とを備えた筆記具ケースであって、前記開閉手段はチャックにより構成されていることを特徴とする筆記具ケースが開示されている。
特許文献3には、筆記具を収容する筒状部と、前記筒状部の上端の開口部を閉塞する蓋部を備えたペンケースであって、前記蓋部と前記筒状部との間にはファスナーが取り付けられていることを特徴とするペンケースが開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている縦型のペンケースにあっては、蓋部を本体部の開口部の被せるように構成されているが、本体部と蓋部を係止するための部材が設けられていないため、鞄の中で蓋部が外れてしまう場合や、落とした際に蓋部が外れてしまうおそれがあった。
また、特許文献2及び3の縦型のペンケースにあっては、筆記具をケース本体から取り出すためには、ファスナーを開閉して、開口部からペンケースを取り出しやすいようにする必要があるが、急いで開閉しようとした場合にファスナーが噛んでしまったり、長期間使用することでファスナーの噛み合わせが悪くなってしまうおそれがあるという不具合があった。
また、特許文献2及び3の縦型のペンケースにあっては、筆記具をケース本体から取り出すためには、ファスナーを開閉して、開口部からペンケースを取り出しやすいようにする必要があるが、急いで開閉しようとした場合にファスナーが噛んでしまったり、長期間使用することでファスナーの噛み合わせが悪くなってしまうおそれがあるという不具合があった。
本考案の課題は、置く場所の省スペース化が図れると共に、容易に筆記具を取り出すことができるペンケースを提供することである。
前記課題達成のため、請求項1記載の考案にあっては、上端部に開口部を有する円筒状の収納部と、前記開口部を被覆して着脱可能に接合される短円筒状のカバー部とを有するペンケースであって、前記カバー部は前記収納部にねじ込可能に接合されると共に、前記カバー部の上端部には他の収納部が設けられていることを特徴とする。
従って、請求項1記載の考案にあっては、円筒状に形成されていることから机上に直立させて使用する。
また、前記カバー部は前記収納部にねじ込可能に接合されていることから、前記カバー部をひねるように回すことにより開閉され、前記収納部と前記カバー部は分離して机上に載置される。
また、前記カバー部の上端部の他の収納部には、筆記具以外の小物が収納される。
請求項2記載の考案にあっては、前記他の収納部は、文房具小物を収納しうるように収納底部が設けられることにより文房具小物収納部として形成されると共に、前記文房具小物収納部を開閉可能に被覆しうる蓋部が設けられていることを特徴とする。
従って、請求項2記載の考案にあっては、前記他の収納部は、文房具小物収納部として形成されていることから、筆記具と文房具小物は分けて収納される。
また、前記文房具小物収納部を開閉可能に被覆しうる蓋部が設けられていることから、文房具小物が前記文房具小物収納部収納部から飛び出すことはない。
また、前記文房具小物収納部を開閉可能に被覆しうる蓋部が設けられていることから、文房具小物が前記文房具小物収納部収納部から飛び出すことはない。
請求項3記載の考案にあっては、前記収納部は筆記具と軸方向に沿って収納した場合には、端部が前記開口部から突出する長さ寸法に形成されていることを特徴とする。
従って、請求項3記載の考案にあっては、前記収納部は、前記筆記具の端部が前記収納部の開口部から突出するように形成されていることから、前記筆記具の端部を取り出しやすい状態で収納されると共に、前記筆記具は収納部内で直立した状態で収納される。
請求項4記載の考案にあっては、合成樹脂により構成されていることを特徴とする。
請求項1記載の考案に係るペンケースにあっては、円筒状に形成されていることから机上に直立させて使用することができる。
また、前記カバー部は前記収納部にねじ込可能に接合されていることから、前記カバー部をひねるように回すことで開閉することができると共に、前記収納部と前記カバー部を分離して机上に載置することができる。
また、前記カバー部の上端部の他の収納部には、筆記具以外の小物を収納することができることから、筆記具及び小物を収納するための十分な収納空間を確保することができる。
その結果、置く場所の省スペース化が図れると共に、容易に筆記具を取り出すことができるペンケースを提供することができる。
請求項2記載の考案に係るペンケースにあっては、文房具小物を収納しうるように収納底部が設けられることにより文房具小物収納部として形成されると共に、前記文房具小物収納部を開閉可能に被覆しうる蓋部が設けられていることから、筆記具と文房具小物を分けて収納することができる。
また、前記文房具小物収納部を開閉可能に被覆しうる蓋部が設けられていることから、文房具小物が収納部から飛び出すことなく持ち運びすることができる。
その結果、各収納部から容易に筆記具等を取り出すことができると共に、鞄の中に入れて持ち運びしやすいペンケースを提供することができる。
請求項3記載の考案に係るペンケースにあっては、前記収納部は筆記具と軸方向に沿って収納した場合には、端部が前記開口部から突出する長さ寸法に形成されていることから、前記筆記具の端部を持ちやすい状態で収納することができると共に、前記筆記具を収納部内で直立した状態で収納することができる。
その結果、前記収納部に密に筆記具を収納した場合においても、筆記具の端部を持つことにより容易に取り出すことができる。
請求項4記載の考案に係るペンケースにあっては、合成樹脂により構成されていることから、各構成部材の製造を容易に行うことができる。
また、合成樹脂から構成されていることから、机上から落とした場合や、ぶつけた場合であっても前記収納部及び前記カバー部が変形することを防ぐことができる。
また、合成樹脂から構成されていることから、机上から落とした場合や、ぶつけた場合であっても前記収納部及び前記カバー部が変形することを防ぐことができる。
その結果、丈夫で持ち運びしやすく、製造コストも削減することができるペンケースを提供することができる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、上端部に開口部11を有する円筒状の収納部12と、開口部11を被覆して着脱可能に接合される短円筒状のカバー部13とから構成されている。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、上端部に開口部11を有する円筒状の収納部12と、開口部11を被覆して着脱可能に接合される短円筒状のカバー部13とから構成されている。
また、カバー部13は収納部12にねじ込可能に接合されると共に、カバー部13の上端部には他の収納部14が設けられている。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、カバー部13には、文房具小物15、16を収納しうるように収納底部17が設けられることにより文房具小物収納部18として形成されると共に、文房具小物収納部18を開閉可能に被覆しうる蓋部19が設けられている。
図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、収納部12は一般的な長さの筆記具20を軸方向に沿って収納した場合には、端部21が開口部11から突出する長さ寸法に形成されている。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10は、合成樹脂により構成されている。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、文房具小物収納部18を開閉可能に被覆しうる蓋部19には、蓋部19を開閉するための突起部22が設けられている。
図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、蓋部19の開閉部23は側面略台形状の凸部として形成され、文房具小物収納部18には開閉部23と嵌まり合う側面略台形状の凹状溝部24が形成されており、開閉部23の裏面部25には略長方形状の突起部27が設けられ、凹状溝部24に設けられた略長方形状の凹部26に嵌まるように構成されている。
以下、本実施の形態に係るペンケースの作用及び効果について説明する。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、上端部に開口部11を有する円筒状の収納部12と、開口部11を被覆して着脱可能に接合される短円筒状のカバー部13とから構成されており、カバー部13は収納部12にねじ込可能に接合されると共に、カバー部13の上端部には他の収納部14が設けられており、円筒状に形成されていることから机上に直立させて使用するので置く場所の省スペース化を図ることができる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、上端部に開口部11を有する円筒状の収納部12と、開口部11を被覆して着脱可能に接合される短円筒状のカバー部13とから構成されており、カバー部13は収納部12にねじ込可能に接合されると共に、カバー部13の上端部には他の収納部14が設けられており、円筒状に形成されていることから机上に直立させて使用するので置く場所の省スペース化を図ることができる。
また、カバー部13は収納部12にねじ込可能に接合されていることから、カバー部13をひねるように回すことにより開閉されるため、収納部12とカバー部13は分離して机上に載置することができる。
また、カバー部13の上端部の他の収納部14には、筆記具以外の小物を収納することができることから、筆記具及び小物を収納するための十分な収納空間を確保することができる。
従って、置く場所の省スペース化が図れると共に、容易に筆記具を取り出すことができるペンケース10を提供することができる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、カバー部13には、文房具小物15、16を収納しうるように収納底部17が設けられることにより文房具小物収納部18として形成されると共に、文房具小物収納部18を開閉可能に被覆しうる蓋部19が設けられていることから、一般的な長さの筆記具20と文房具小物15、16を分けて収納することができる。
また、文房具小物収納部18を開閉可能に被覆しうる蓋部19が設けられていることから、文房具小物15、16が文房具小物収納部18から飛び出すことなく持ち運びすることができる。
従って、各収納部から容易に一般的な長さの筆記具20等を取り出すことができると共に、鞄の中に入れて持ち運びしやすいペンケース10を提供することができる。
図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、収納部12は一般的な長さの筆記具20を軸方向に沿って収納した場合には、端部21が開口部11から突出する長さ寸法に形成されていることから、筆記具20の端部21を持ちやすい状態で収納することができると共に、筆記具20を収納部12内で直立した状態で収納することができる。
従って、収納部12に密に一般的な長さの筆記具20を収納した場合においても、筆記具の端部を持つことにより容易に取り出すことができる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、合成樹脂により構成されていることから、各構成部材の製造を容易に行うことができる。
また、合成樹脂から構成されていることから、机上から落とした場合や、ぶつけた場合であっても収納部12及びカバー部13が変形することを防ぐことができる。
従って、丈夫で持ち運びしやすく、製造コストも削減することができるペンケース10を提供することができる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、文房具小物収納部18を開閉可能に被覆しうる蓋部19には、蓋部19を開閉するための突起部22が設けられている。
従って、使用者は、指で突起部22を上方に向けて持ち上げることにより、容易に蓋部19を開けることができる。
図3に示すように、本実施の形態に係るペンケース10にあっては、蓋部19に設けられている開閉部23は側面略台形状の凸部として形成され、文房具小物収納部18には開閉部23と嵌まり合う側面略台形状の凹状溝部24が形成されており、開閉部23の裏面部25には略長方形状の突起部27が設けられ、凹状溝部24に設けられた略長方形状の凹部26に嵌まるように構成されていることから、蓋部19をしっかりと文房具小物収納部18に係止することができる。
従って、鞄の中で蓋部19が開放され文房具小物が散乱することを防ぐことができる。
本考案は、省スペース化が図れると共に、容易に筆記具を取り出すことができるペンケースであることから産業上の利用可能性を有している。
10…ペンケース
11…開口部
12…円筒状の収納部
13…カバー部
14…他の収納部
15…文房具小物
16…文房具小物
17…収納底部
18…文房具小物収納部
19…蓋部
20…筆記具
21…端部
22…突起部
23…開閉部
24…略台形状の凹状溝部
25…裏面部
26…凹部
27…略長方形状の突起部
11…開口部
12…円筒状の収納部
13…カバー部
14…他の収納部
15…文房具小物
16…文房具小物
17…収納底部
18…文房具小物収納部
19…蓋部
20…筆記具
21…端部
22…突起部
23…開閉部
24…略台形状の凹状溝部
25…裏面部
26…凹部
27…略長方形状の突起部
Claims (4)
- 上端部に開口部を有する円筒状の収納部と、前記開口部を被覆して着脱可能に接合される短円筒状のカバー部とを有するペンケースであって、前記カバー部は前記収納部にねじ込可能に接合されると共に、前記カバー部の上端部には他の収納部が設けられていることを特徴とするペンケース。
- 前記他の収納部は、文房具小物を収納しうるように収納底部が設けられることにより文房具小物収納部として形成されると共に、前記文房具小物収納部を開閉可能に被覆しうる蓋部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のペンケース。
- 前記収納部は筆記具を軸方向に沿って収納した場合には、端部が前記開口部から突出する長さ寸法に形成されていることを特徴とする請求項1記載のペンケース。
- 合成樹脂により構成されていることを特徴とする請求項1記載のペンケース。
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JP2017002750U JP3212243U (ja) | 2017-06-19 | 2017-06-19 | ペンケース |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111418977A (zh) * | 2019-01-10 | 2020-07-17 | 株式会社锦宫事务 | 筒状收纳用具 |
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- 2017-06-19 JP JP2017002750U patent/JP3212243U/ja not_active Expired - Fee Related
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