JP3212135B2 - 真空脱ガス装置の耐火物ライニング方法 - Google Patents
真空脱ガス装置の耐火物ライニング方法Info
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- JP3212135B2 JP3212135B2 JP14299792A JP14299792A JP3212135B2 JP 3212135 B2 JP3212135 B2 JP 3212135B2 JP 14299792 A JP14299792 A JP 14299792A JP 14299792 A JP14299792 A JP 14299792A JP 3212135 B2 JP3212135 B2 JP 3212135B2
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- refractory
- vacuum degassing
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- Ceramic Products (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空脱ガス装置における
下部槽と中部槽との継ぎ部の耐火物ライニング方法に関
するものである。
下部槽と中部槽との継ぎ部の耐火物ライニング方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】真空脱ガス装置の脱ガス槽は耐火物でラ
イニングされており、特に図6に示すように下部槽1と
中部槽2とにそれぞれライニングされている耐火物3と
4の継ぎ部が溶損するのを防止するため、下部槽1にラ
イニングされた耐火物3の上端内側に形成された張り出
し部3aの上に保護煉瓦5(主としてマグクロ煉瓦を使
用)を積むのが一般的である。なお11は2本の浸漬管を
示す。
イニングされており、特に図6に示すように下部槽1と
中部槽2とにそれぞれライニングされている耐火物3と
4の継ぎ部が溶損するのを防止するため、下部槽1にラ
イニングされた耐火物3の上端内側に形成された張り出
し部3aの上に保護煉瓦5(主としてマグクロ煉瓦を使
用)を積むのが一般的である。なお11は2本の浸漬管を
示す。
【0003】このような保護煉瓦5を積む必要があるの
は、図7に示すように、中部槽2の耐火物4は下端の支
持金物6に支持されており、下部槽1の耐火物3の上端
面と支持金物6との間に煉瓦の膨張代(厚み20mm程度)
をとってあり、この膨張代をなす間隔には断熱ウール7
を充填することによって槽鉄皮を保護するようになって
いる。
は、図7に示すように、中部槽2の耐火物4は下端の支
持金物6に支持されており、下部槽1の耐火物3の上端
面と支持金物6との間に煉瓦の膨張代(厚み20mm程度)
をとってあり、この膨張代をなす間隔には断熱ウール7
を充填することによって槽鉄皮を保護するようになって
いる。
【0004】しかるに断熱ウール7は耐火度が低いた
め、真空脱ガス中に槽内で飛散する溶鉄が接触すると断
熱ウール7が溶損して槽鉄皮が露出し、炉内の高温にさ
らされ赤熱するようになる。ついには中部槽2の最下段
の耐火物4継ぎ部が溶損して、その残厚が少くなると中
部槽の耐火物4がゆるむため耐火物の修理範囲が拡大し
てしまう。このため下部槽1と中部槽2との継ぎ部に保
護煉瓦5を積んで断熱ウール7を保護している。
め、真空脱ガス中に槽内で飛散する溶鉄が接触すると断
熱ウール7が溶損して槽鉄皮が露出し、炉内の高温にさ
らされ赤熱するようになる。ついには中部槽2の最下段
の耐火物4継ぎ部が溶損して、その残厚が少くなると中
部槽の耐火物4がゆるむため耐火物の修理範囲が拡大し
てしまう。このため下部槽1と中部槽2との継ぎ部に保
護煉瓦5を積んで断熱ウール7を保護している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように下部槽と
中部槽との継ぎ目に保護煉瓦を積んで断熱ウールを保護
するためには、築炉作業者が下部槽と中部槽とをドッキ
ング後、槽内に入って保護煉瓦積み作業を行う必要があ
るため以下の問題点があった。 (1)作業者が槽内に入って作業を行うことができるま
で中部槽を冷却するには長時間が必要である。
中部槽との継ぎ目に保護煉瓦を積んで断熱ウールを保護
するためには、築炉作業者が下部槽と中部槽とをドッキ
ング後、槽内に入って保護煉瓦積み作業を行う必要があ
るため以下の問題点があった。 (1)作業者が槽内に入って作業を行うことができるま
で中部槽を冷却するには長時間が必要である。
【0006】(2)作業者が槽内に入って能率よくかつ
安全に作業を行うには中部槽内に付着した地金やノロを
酸素ガスを吹付けて十分に溶解除去する必要があり、地
金流しには長時間を要する。 (3)下部槽と中部槽とのドッキング後に行われる保護
煉瓦積み作業そのものにも10時間以上が必要であり、し
かも槽内の作業は高温雰囲気下の重筋作業を余儀なくさ
れる。
安全に作業を行うには中部槽内に付着した地金やノロを
酸素ガスを吹付けて十分に溶解除去する必要があり、地
金流しには長時間を要する。 (3)下部槽と中部槽とのドッキング後に行われる保護
煉瓦積み作業そのものにも10時間以上が必要であり、し
かも槽内の作業は高温雰囲気下の重筋作業を余儀なくさ
れる。
【0007】(4)前記(1)、(2)、(3)を行う
ためには交換用下部槽の段取りにも時間がかかり、脱ガ
ス処理のための稼動率が大幅に低下する。 本発明は前記従来技術の問題点を解決すべく、真空脱ガ
ス装置の槽内に作業者が入らなくても下部槽と中部槽と
の継ぎ部を耐火物でライニングすることができる真空脱
ガス装置の耐火物ライニング方法を提供することを目的
とするものである。
ためには交換用下部槽の段取りにも時間がかかり、脱ガ
ス処理のための稼動率が大幅に低下する。 本発明は前記従来技術の問題点を解決すべく、真空脱ガ
ス装置の槽内に作業者が入らなくても下部槽と中部槽と
の継ぎ部を耐火物でライニングすることができる真空脱
ガス装置の耐火物ライニング方法を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、真空脱ガス装置の下部槽と中部槽との継ぎ
部の耐火物ライニング方法において、前記下部槽の耐火
物の上端内側に張り出し部を形成し、前記下部槽と前記
中部槽との継ぎ部の前記張り出し部上の内壁円周面に所
定間隔を置いて沿う環状鉄枠を配設し、前記環状鉄枠の
内側に接続した供給パイプを介して前記継ぎ部の内壁円
周面と環状鉄枠との間に炉外から不定形耐火物を圧入し
て、前記継ぎ部に耐火物ライニングを構築することを特
徴とする真空脱ガス装置の耐火物ライニング方法であ
る。
の本発明は、真空脱ガス装置の下部槽と中部槽との継ぎ
部の耐火物ライニング方法において、前記下部槽の耐火
物の上端内側に張り出し部を形成し、前記下部槽と前記
中部槽との継ぎ部の前記張り出し部上の内壁円周面に所
定間隔を置いて沿う環状鉄枠を配設し、前記環状鉄枠の
内側に接続した供給パイプを介して前記継ぎ部の内壁円
周面と環状鉄枠との間に炉外から不定形耐火物を圧入し
て、前記継ぎ部に耐火物ライニングを構築することを特
徴とする真空脱ガス装置の耐火物ライニング方法であ
る。
【0009】
【作用】本発明では、ドッキングした下部槽と中部槽と
の継ぎ部に炉外から供給パイプを介して環状鉄枠と内壁
円周面とのなす間隙に不定形耐火物を圧入するようにし
たから、作業者が炉内に入って作業を行う必要がなくな
るため、従来例のごとき槽冷却、地金流しなどの付帯作
用が不要となる。また不定形耐火物を圧入するので煉瓦
積み作業が解消されることと相まって継ぎ部の耐火物ラ
イニング時間が大幅に短縮され、真空脱ガス装置の稼動
率が向上する。
の継ぎ部に炉外から供給パイプを介して環状鉄枠と内壁
円周面とのなす間隙に不定形耐火物を圧入するようにし
たから、作業者が炉内に入って作業を行う必要がなくな
るため、従来例のごとき槽冷却、地金流しなどの付帯作
用が不要となる。また不定形耐火物を圧入するので煉瓦
積み作業が解消されることと相まって継ぎ部の耐火物ラ
イニング時間が大幅に短縮され、真空脱ガス装置の稼動
率が向上する。
【0010】不定形耐火物圧入後は、供給パイプは全部
炉内に残すか、あるいは一部のみを残すようにすること
ができ、また環状鉄枠はそのまま炉内に残すので、後片
付けが簡単である。炉内に残した供給パイプや環状鉄枠
は溶鋼処理中に溶けてしまう。なお圧入用の不定形耐火
物はハイアルミナ系の材質が一般的で適当であるが、耐
火性がある程度確保されるものであればよく材質を特定
する必要はない。
炉内に残すか、あるいは一部のみを残すようにすること
ができ、また環状鉄枠はそのまま炉内に残すので、後片
付けが簡単である。炉内に残した供給パイプや環状鉄枠
は溶鋼処理中に溶けてしまう。なお圧入用の不定形耐火
物はハイアルミナ系の材質が一般的で適当であるが、耐
火性がある程度確保されるものであればよく材質を特定
する必要はない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す縦断面図、図2は
図1のA−A矢視を示す横断面図であり、図3は継ぎ部
の部分拡大縦断面図である。図1および図2において、
耐火物3をライニングした下部槽1と耐火物4をライニ
ングした中部槽2とをフランジ部8を介してドッキング
した後、図3に示すように支持金物6と下部槽1の耐火
物3との間に断熱ウール7を充填するのは従来と同じで
ある。
る。図1は、本発明の一実施例を示す縦断面図、図2は
図1のA−A矢視を示す横断面図であり、図3は継ぎ部
の部分拡大縦断面図である。図1および図2において、
耐火物3をライニングした下部槽1と耐火物4をライニ
ングした中部槽2とをフランジ部8を介してドッキング
した後、図3に示すように支持金物6と下部槽1の耐火
物3との間に断熱ウール7を充填するのは従来と同じで
ある。
【0012】本発明で使用する環状鉄枠10には水平方向
の供給パイプ9aと鉛直方向の供給パイプ9bとからな
る供給パイプ9が溶接により接続一体化してある。水平
方向の供給パイプ9aは1本環状鉄枠10の中心を通るよ
うに差し渡され、その両端は環状鉄枠10に連通してい
て、2個の供給口12を形成している。そして水平方向の
供給パイプ9aの途中には鉛直方向の供給パイプ9bが
接続されている。
の供給パイプ9aと鉛直方向の供給パイプ9bとからな
る供給パイプ9が溶接により接続一体化してある。水平
方向の供給パイプ9aは1本環状鉄枠10の中心を通るよ
うに差し渡され、その両端は環状鉄枠10に連通してい
て、2個の供給口12を形成している。そして水平方向の
供給パイプ9aの途中には鉛直方向の供給パイプ9bが
接続されている。
【0013】本発明では、下部槽1と中部槽2とのドッ
キングが完了したら、供給パイプ9を接続した環状鉄枠
10を中部層2の上方からクレーンで吊り下げて炉内に搬
入し、下部槽1にライニングした耐火物3の上端内側に
形成された張り出し部3a上に載せる。このようにして
環状鉄枠10が炉内にセットされると下部槽1と中部層2
との継ぎ部における耐火物4の内壁円周面と環状鉄枠10
との間に所定の間隔を有する不定形耐火物充填用の空間
が形成されると共に、鉛直方向の供給パイプ9bは一方
の浸漬管11を通して炉外へ導かれる。
キングが完了したら、供給パイプ9を接続した環状鉄枠
10を中部層2の上方からクレーンで吊り下げて炉内に搬
入し、下部槽1にライニングした耐火物3の上端内側に
形成された張り出し部3a上に載せる。このようにして
環状鉄枠10が炉内にセットされると下部槽1と中部層2
との継ぎ部における耐火物4の内壁円周面と環状鉄枠10
との間に所定の間隔を有する不定形耐火物充填用の空間
が形成されると共に、鉛直方向の供給パイプ9bは一方
の浸漬管11を通して炉外へ導かれる。
【0014】環状鉄枠10への不定形耐火物の圧入の際に
は、炉外に導かれた供給パイプ9bをホース等を介して
不定形耐火物タンク(図示せず)に接続した後、不定形
耐火物供給装置を駆動して不定形耐火物を圧送すると、
不定形耐火物は供給パイプ9a、9bを通して環状鉄枠
10と耐火物4の内壁円周面とのなす空間に圧入される。
不定形耐火物の圧入が終了したら、環状鉄枠10で支持さ
れている不定形耐火物を養生して固化させる。環状鉄枠
10は、そのままにして溶鋼の真空脱ガスを行うが、たと
えば、鉛直方向の供給パイプ9b、必要であれば供給パ
イプ9aは切断して取り除いてもよいが、そのまま残置
しておいても溶鋼の真空脱ガス処理時に溶けてしまうの
で支障はない。
は、炉外に導かれた供給パイプ9bをホース等を介して
不定形耐火物タンク(図示せず)に接続した後、不定形
耐火物供給装置を駆動して不定形耐火物を圧送すると、
不定形耐火物は供給パイプ9a、9bを通して環状鉄枠
10と耐火物4の内壁円周面とのなす空間に圧入される。
不定形耐火物の圧入が終了したら、環状鉄枠10で支持さ
れている不定形耐火物を養生して固化させる。環状鉄枠
10は、そのままにして溶鋼の真空脱ガスを行うが、たと
えば、鉛直方向の供給パイプ9b、必要であれば供給パ
イプ9aは切断して取り除いてもよいが、そのまま残置
しておいても溶鋼の真空脱ガス処理時に溶けてしまうの
で支障はない。
【0015】前述の実施例では、環状鉄枠10に1本の供
給パイプ9aが差し渡され2個の供給口12を形成する場
合について説明したが、供給口12が2個では不定形耐火
物が十分に行われない場合には、図4および図5に示す
ように水平方向の供給パイプ9aを2本用いて十文字状
に交差して環状鉄枠10に接続し4個の供給口12から不定
形耐火物を圧入するようにしてもよい。さらにきめ細か
く不定形耐火物を供給する必要があれば水平方向の供給
パイプを多数本用いることも可能である。
給パイプ9aが差し渡され2個の供給口12を形成する場
合について説明したが、供給口12が2個では不定形耐火
物が十分に行われない場合には、図4および図5に示す
ように水平方向の供給パイプ9aを2本用いて十文字状
に交差して環状鉄枠10に接続し4個の供給口12から不定
形耐火物を圧入するようにしてもよい。さらにきめ細か
く不定形耐火物を供給する必要があれば水平方向の供給
パイプを多数本用いることも可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、下部槽
と中部槽との継ぎ部にセットした環状鉄枠に供給パイプ
を介して炉外から不定形耐火物を圧入するようにしたの
で作業者が炉内に入って築炉作業を行う必要がない。こ
のため中部槽の冷却や、地金流し作業が不要となり、継
ぎ部に保護煉瓦をライニングするための作業時間が従来
の10時間から2時間レベルまで大幅に短縮され、真空脱
ガス装置の稼動率向上が達成される。
と中部槽との継ぎ部にセットした環状鉄枠に供給パイプ
を介して炉外から不定形耐火物を圧入するようにしたの
で作業者が炉内に入って築炉作業を行う必要がない。こ
のため中部槽の冷却や、地金流し作業が不要となり、継
ぎ部に保護煉瓦をライニングするための作業時間が従来
の10時間から2時間レベルまで大幅に短縮され、真空脱
ガス装置の稼動率向上が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置を示す縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A矢視を示す横断面図である。
【図3】図1のB部を示す部分拡大縦断面図である。
【図4】本発明の他の一実施例の装置を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図5】図4のA−A矢視を示す横断面図である。
【図6】従来例の装置を示す縦断面図である。
【図7】図6のA部を示す部分拡大縦断面図である。
1 下部槽 2 中部槽 3 耐火物(下部槽) 4 耐火物(中部槽) 5 保護煉瓦 6 支持金物 7 断熱ウール 8 フランジ部 9 供給パイプ 10 環状鉄枠 11 浸漬管 12 供給口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鵜瀬 政美 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社 水島製鉄所内 (72)発明者 川路 修二 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社 水島製鉄所内 (56)参考文献 特開 昭54−107404(JP,A) 実開 昭60−97757(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F27D 1/16 B01J 3/00 C04B 35/66 C22B 9/04 C21C 7/10
Claims (1)
- 【請求項1】 真空脱ガス装置の下部槽と中部槽との継
ぎ部の耐火物ライニング方法において、前記下部槽の耐
火物の上端内側に張り出し部を形成し、前記下部槽と前
記中部槽との継ぎ部の前記張り出し部上の内壁円周面に
所定間隔を置いて沿う環状鉄枠を配設し、前記環状鉄枠
の内側に接続した供給パイプを介して前記継ぎ部の内壁
円周面と環状鉄枠との間に炉外から不定形耐火物を圧入
して、前記継ぎ部に耐火物ライニングを構築することを
特徴とする真空脱ガス装置の耐火物ライニング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14299792A JP3212135B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 真空脱ガス装置の耐火物ライニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14299792A JP3212135B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 真空脱ガス装置の耐火物ライニング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05332684A JPH05332684A (ja) | 1993-12-14 |
JP3212135B2 true JP3212135B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=15328543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14299792A Expired - Fee Related JP3212135B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 真空脱ガス装置の耐火物ライニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3212135B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5570012B2 (ja) * | 2010-07-07 | 2014-08-13 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 炉壁の熱膨張吸収構造 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP14299792A patent/JP3212135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05332684A (ja) | 1993-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |