JP3212104B2 - 新規なチオアセタール化合物およびその製造方法 - Google Patents

新規なチオアセタール化合物およびその製造方法

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JP3212104B2 JP09218891A JP9218891A JP3212104B2 JP 3212104 B2 JP3212104 B2 JP 3212104B2 JP 09218891 A JP09218891 A JP 09218891A JP 9218891 A JP9218891 A JP 9218891A JP 3212104 B2 JP3212104 B2 JP 3212104B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文献未記載の新規な
チオアセタール化合物に関し、特に、光学用の高屈折率
ポリマーの主成分として好適である、新規なチオアセタ
ール化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明のチオアセタール化合物は、文献
未記載の新規な化合物である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光学
用の高屈折率ポリマーの主成分として好適である、新規
なチオアセタール化合物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、新規化合物と
して、下記一般式(a):
【0005】
【化6】
【0006】〔式中、R1 、R2 およびR3 は同一でも
異なっていてもよく、水素原子、炭素数1〜3の非置換
の1価の脂肪族炭化水素基または炭素数1〜3のアルキ
ル(チオ)エーテル基であり、R1 とR2とは、結合し
ジチオラン環またはジチアン環を形成していてもよ
い。R4 は下記式(a−1):
【0007】
【化7】
【0008】(式中、R5 は炭素数1〜4の2価の炭化
水素基であり、nは0〜3の整数であり、R6 ビニル
基またはイソプロペ ニル基である)で表される基であ
る〕で表されるチオアセタール化合物を提供するもので
ある。
【0009】また、本発明は、前記チオアセタール化合
物の製造方法として、下記一般式(b):
【0010】
【化8】
【0011】〔式中、R1 、R2 およびR3 は同一でも
異なっていてもよく、水素原子、炭素数1〜3の非置換
の1価の脂肪族炭化水素基もしくは炭素数1〜3のアル
キル(チオ)エーテル基であり、R1 とR2 とは、結合
してジチオラン環またはジチアン環を形成していてもよ
く、R7 は下記式(b−1):
【0012】
【化9】
【0013】(式中、R5 は炭素数1〜4の2価の炭化
水素基であり、nは0〜3の整数であり、Mは水素原子
またはアルカリ金属である)で表される基である〕で表
される酸素含有チオアセタール化合物と、下記一般式
(c): X−COR6 (c) 〔式中、R6 ビニル基またはイソプロペニル基であ
り、Xはハロゲン原子である〕で表される酸ハライド化
合物とを反応させる工程を有する、前記一般式(a):
【0014】
【化10】
【0015】〔式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は前
記に定義したとおりである〕で表されるチオアセタール
化合物の製造方法を提供するものである。
【0016】以下、本発明の新規なチオアセタール化合
物およびその製造方法について、詳細に説明する。
【0017】本発明のチオアセタール化合物を表す前記
一般式(a)において、R1 、R2およびR3 は同一で
も異なっていてもよく、水素原子、炭素数1〜3の非置
換の1価の脂肪族炭化水素基または炭素数1〜3のアル
キル(チオ)エーテル基である。炭素数1〜3の非置換
の1価の脂肪族炭化水素基の代表例としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等が挙げら
れ、炭素数1〜3のアルキル(チオ)エーテル基の代表
例としては、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチ
オ基、イソプロピルチオ基、メチルチオメチル基、エチ
ルチオメチル基、メチルチオエチル基、メチルチオメチ
ルチオメチル基、メチルジチオ基、エチルジチオ基、メ
チルジチオメチル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ基、メトキシメチル基、エトキシメチル基等が挙げ
られる。また、このR1 とR2 とは、結合してジチオラ
、ジチアンを形成していてもよい。
【0018】R4 は前記式(a−1)で表される基であ
り、この式(a−1)において、R5 は炭素数1〜4の
2価の炭化水素基である。R5 の炭素数1〜4の2価の
炭化水素基の代表例としては、メチレン基、エチレン
基、プロピレン基、エチルメチレン基、メチルエチレン
基、ジメチルエチレン基等が挙げられる。また、R
6 は、ビニル基またはイソプロペニル基である。nは0
〜3の整数である。
【0019】上記式(a)で表されるチオアセタール化
合物の具体例として、下記式で表されるものなどが挙げ
られる。
【0020】
【化11】
【0021】前記一般式(a)で表される本発明のチオ
アセタール化合物の製造は、例えば、α,β−不飽和カ
ルボン酸ハライドと、チオアセタール基を有するアルコ
ールあるいはアルコキシドとを反応させる方法などにし
たがって行うことができる。
【0022】この一般式(a)で表されるチオアセター
ル化合物の製造方法の代表例として、前記一般式(b)
で表される酸素含有チオアセタール化合物と、前記一般
式(c)で表される酸ハライド化合物とを反応させる工
程を有する方法が挙げられる。
【0023】この製造方法において用いられる原料であ
る酸素含有チオアセタール化合物を表す前記一般式
(b)において、R1 、R2 およびR3 は前記一般式
(a)について定義したとおりである。また、前記式
(b−1)において、R5 は式(a−1)で例示された
ものと同じものが挙げられる。Mは水素原子またはアル
カリ金属である。このアルカリ金属の代表例として、ナ
トリウム、カリウム、リチウム等が挙げられる。
【0024】この一般式(b)で表される酸素含有チオ
アセタール化合物の具体例として、2−ヒドロキシメチ
ル−1,3−ジチオラン、2−ヒドロキシメチル−2−
メチル−1,3−ジチオラン、2−ヒドロキシエチル−
2−メチル−1,3−ジチオラン、2−ヒドロキシメチ
ル−1,3−ジチアン、2−ヒドロキシメチル−2−メ
チル−1,3−ジチアン、2−ヒドロキシエチル−1,
3−ジチアン、2−ヒドロキシエチル−2−メチル−
1,3−ジチアン等が挙げられる。
【0025】また、もう一つの原料である酸ハライド化
合物を表す前記一般式(c)において、R6 ビニル基
またはイソプロペニル基であり、前記式(a−1)につ
いて定義したとおりであり、またXはハロゲン原子であ
り、このハロゲン原子の代表例として、塩素、臭素、ヨ
ウ素等が挙げられる。
【0026】この酸ハライド化合物の具体例として、ア
クリル酸クロライド、メタクリル酸クロライド、アクリ
ル酸ブロマイド、メタクリル酸ブロマイド、アクリル酸
アイオダイド、メタクリル酸アイオダイド等が挙げられ
る。
【0027】この方法において、(前記一般式(b)で
表される酸素含有チオアセタール化合物)/(一般式
(c)で表される酸ハライド化合物)の使用割合は、モ
ル比で0.1〜10の範囲である。
【0028】反応は、溶媒の存在下に行われる。用いら
れる溶媒の代表例としては、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ベンゼン、ト
ルエン、ジメトキシエタン等の非プロトン性有機溶媒が
挙げられる。
【0029】反応の温度は、使用する原料、溶媒、その
他の条件により適宜選択されるが、通常、−20〜30
℃の範囲が代表的である。
【0030】反応の圧力は、常圧が好ましい。
【0031】また、反応の雰囲気は、窒素雰囲気下が好
ましい。
【0032】また、原料の酸素含有チオアセタール化合
物として、前記一般式(b)におけるMが水素原子であ
る化合物を使用するときは、トリエチルアミン等の塩基
性化合物を反応混合物に加えると、反応が容易に進行す
る点で、有利である。
【0033】以上の反応の結果、得られる反応混合物か
ら目的の化合物である前記一般式(a)で表されるチオ
アセタール化合物を得ることができる。反応混合物から
のチオアセタール化合物の回収は、各種の方法にしたが
って行うことができ、特に制限されない。例えば、反応
混合物にメタノールを加えて、反応混合物中に含まれる
未反応の酸ハライド化合物を揮発性のエステル化合物に
変換して除去する。次いで、反応混合物を水洗し、有機
層を硫酸マグネシウムを加えて乾燥させた後、減圧下に
濃縮して粗生成物を得る。さらに、この粗生成物を精製
すれば、容易に目的の化合物である前記一般式(a)で
表されるチオアセタール化合物を得ることができる。精
製の方法としては、蒸留やヘキサン−酢酸エチル系の溶
離液を用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィーによ
る方法などが挙げられる。
【0034】本発明の一般式(a)で表されるチオアセ
タール化合物は、その赤外線吸収スペクトルにおいて、
波数1720cm-1付近において、α,β−不飽和エス
テル結合に由来する特性吸収を示すため、これによって
同定することができる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例を挙げ、本発明を具体
的に説明するが、これらの実施例はいかなる点において
も本発明の範囲を限定するものではない。
【0036】(実施例1) 2−ヒドロキシメチル−2−メチル−1,3−ジチオラ
ン8.20gおよびトリエチルアミン11.5mlを、
ジイソプロピルエーテル100mlに加え、攪拌した。
0℃に冷却した後、アクリル酸クロライド6.09ml
をジイソプロピルエーテル10mlに溶解してなる溶液
を滴下して加え、反応させた。2時間攪拌した後、メタ
ノール1.5mlを加えて反応を停止させた。得られた
反応混合物に水150mlを加え、有機層を分離した。
残余の水層にジイソプロピルエーテル100mlで抽出
処理を施した。ジイソプロピルエーテル抽出液を合わせ
て、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。得られた濃
縮液体を、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、オイル状の反応生成物3.22gを得た。この反応
生成物のRf値、屈折率(nD 25)、IR測定、 1H−
NMR、UV測定、質量分析および元素分析の測定結果
は、下記のとおりであった。 Rf値:0.25(シリカゲル:メルク社製5735、溶離液:ヘキサン/酢 酸エチル=9/1混合液) 屈折率(nD 25):1.5385 IR(neat):2925、1720、1500、1190cm-1 1H−NMR(CDCl3 内部標準):δ 1.75(s,3H) 3.30(s,4H) 4.22(s,2H) 5.7〜6.6(m,3H) UV(ジイソプロピルエーテル):λmax 236nm,ε462 MS:M+ 204 元素分析: 測定値:C;49.68,H;6.23,S;28.90 計算値:C;49.51,H;6.46,S;29.37 以上の結果から、反応生成物は下記式:
【0037】
【化12】
【0038】で表される2−メチル−2−プロペノイル
オキシメチル−1,3−ジチオランであることが確認さ
れた。
【0039】(実施例2) 2−ヒドロキシエチル−2−メチル−1,3−ジチオラ
ン7.50gおよびトリエチルアミン11.5mlを、
ジイソプロピルエーテル100mlに加え、攪拌した。
0℃に冷却した後、アクリル酸クロライド6.09ml
をジイソプロピルエーテル50mlに溶解してなる溶液
を滴下して加え、反応させた。2時間攪拌した後、メタ
ノール1.5mlを加えて反応を停止させた。得られた
反応混合物に水150mlを加え、有機層を分離した。
残余の水層にジイソプロピルエーテル100mlで抽出
処理を施した。ジイソプロピルエーテル抽出液を合わせ
て、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。得られた濃
縮液体を、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、オイル状の反応生成物1.76gを得た。この反応
生成物のRf値、屈折率(nD 25)、IR測定、 1H−
NMR、UV測定、質量分析および元素分析の測定結果
は、下記のとおりであった。 Rf値:0.53(シリカゲル:メルク社製5735、溶離液:ヘキサン/酢 酸エチル=9/1混合液) 屈折率(nD 25):1.5298 IR(neat):2925、1720、1505、1190cm-1 1H−NMR(CDCl3 内部標準):δ 1.78(s,3H) 2.30(t,2H) 3.32(s,4H) 4.34(t,2H) 5.78(dd,1H) 6.17(d,1H) 6.32(d,1H) UV(ジイソプロピルエーテル):λmax 241nm,ε286 MS:M+ 218 元素分析: 測定値:C;46.91,H;5.73,S;32.70 計算値:C;47.03,H;5.92,S;31.39 以上の結果から、反応生成物は下記式:
【0040】
【化13】
【0041】で表される2−メチル−2−プロペノイル
オキシエチル−1,3−ジチオランであることが確認さ
れた。
【0042】
【発明の効果】本発明のチオアセタール化合物は、文献
未記載の新規な化合物である。この新規なチオアセター
ル化合物は、特に、光学用の高屈折率ポリマーの主成分
として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−323209(JP,A) Chem.Pharm.Bull., (1990),38(9),2435−2441 Tetrahedron Let t.,(1983),24(3),287−290 Justus Liebigs An n.Chem.,(1978),(12), 2044−2073 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 323/00 C07C 319/00 C07C 339/00 C08F 20/00 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(a): 【化1】 〔式中、R1 、R2 およびR3 は同一でも異なっていて
    もよく、水素原子、炭素数1〜3の非置換の1価の脂肪
    族炭化水素基または炭素数1〜3のアルキル(チオ)エ
    ーテル基であり、R1 とR2とは、結合してジチオラン
    環またはジチアン環を形成していてもよく、R4 は下記
    式(a−1): 【化2】 (式中、R5 は炭素数1〜4の2価の炭化水素基であ
    り、nは0〜3の整数であり、R6 はビニル基またはイ
    ソプロペニル基である)で表される基である〕で表され
    るチオアセタール化合物。
  2. 【請求項2】 下記一般式(b): 【化3】 〔式中、R1 、R2 およびR3 は同一でも異なっていて
    もよく、水素原子、炭素数1〜3の非置換の1価の脂肪
    族炭化水素基もしくは炭素数1〜3のアルキル(チオ)
    エーテル基であり、R1 とR2 とは、結合してジチオラ
    ン環またはジチアン環を形成していてもよく、R7 は下
    記式(b−1): 【化4】 (式中、R5 は炭素数1〜4の2価の炭化水素基であ
    り、nは0〜3の整数であり、Mは水素原子またはアル
    カリ金属である)で表される基である〕で表される酸素
    含有チオアセタール化合物と、下記一般式(c): X−COR6 (c) 〔式中、R6 はビニル基またはイソプロペニル基であ
    り、Xはハロゲン原子である〕で表される酸ハライド化
    合物とを反応させる工程を有する、前記一般式(a): 【化5】 〔式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は前記に定義した
    とおりである〕で表されるチオアセタール化合物の製造
    方法。
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Chem.Pharm.Bull.,(1990),38(9),2435−2441
Justus Liebigs Ann.Chem.,(1978),(12),2044−2073
Tetrahedron Lett.,(1983),24(3),287−290

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