JP3211892U - ファスナー用アクセサリー - Google Patents

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博徳 八百
博徳 八百
典行 飯泉
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Abstract

【課題】アクセサリー本体をファスナーの引手に対して見栄え良く取り付けることができるファスナー用アクセサリーを提供する。【解決手段】ファスナー用アクセサリー10を、装飾的意匠が施された一対のアクセサリー本体12,14と、これらを互いに連結する連結体16とで構成する。そして、一方のアクセサリー本体12に、引手Hの先端部が嵌め込まれる引手嵌合溝18と、引手Hに形成された貫通孔Nに対応する位置から突設された第1嵌着部22とを形成する。さらに、他方のアクセサリー本体14に第2嵌着部30を形成する。連結体16を折り曲げて、引手Hを引手嵌合溝18に嵌合させた状態で貫通孔Nを介して第1嵌着部22と第2嵌着部30とが互いに嵌着するように一対のアクセサリー本体12,14を互いに接合する。【選択図】図1

Description

本考案は、衣服やカバン等(以下、単に「衣服等」という)のファスナーの引手に取り付けて当該衣服等を装飾するファスナー用アクセサリーに関する。
動物やキャラクター等の意匠的外観を有するアクセサリーを衣服等に設けられたファスナーの引手に取り付けることにより、衣服等を装飾するファスナー用アクセサリーが特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されたファスナー用アクセサリーは、動物やキャラクター等の意匠的外観を有するアクセサリー本体と、当該アクセサリー本体を取り付けるための環状部、先端が鍵状に湾曲したフックアーム部、環状部を基部にして外側方に弾発的に拡開付勢された係止アーム部からなるループ状のフック具と、フックアーム部、係止アーム部それぞれを共に包み込むように巻挿されるストッパー具とで構成されている。
このようなファスナー用アクセサリーをファスナーの引手に取り付ける場合には、ストッパー具をフック具の拡幅先端方向へ沿ってスライドさせながらフックアーム部と係止アーム部とを拡開させておき、該フックアーム部の先端を引手に掛ける。逆に、ファスナー用アクセサリーをファスナーの引手から取り外す場合には、ストッパー具をフック具の拡幅先端方向に沿ってスライドさせ、一旦ストッパー具から係止アームだけを解放させるか、またはフックアーム部と係止アーム部とを拡開させるかしておき、該フックアーム部先端を引手から取り外す。
これにより、TPOやユーザの気分等に応じたファスナー用アクセサリーを衣服等に取り付けて当該衣服等を装飾することができる。
実用新案登録第3041328号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたファスナー用アクセサリーには解決すべき課題があった。すなわち、上記ファスナー用アクセサリーはアクセサリー本体を引手に取り付けるためのフック具が必須の構成要素になっていることから、アクセサリー本体と引手との間には必ずこのフック具が存在することになる。
このように、アクセサリー本体とは意匠的な関係がないフック具が存在すること、および、アクセサリー本体がフック具を介して引手からだらりと垂れ下がるように取り付けられること等から、せっかく取り付けたアクセサリー本体の見栄えが悪いという問題があった。
本考案は、このような従来技術の問題に鑑みて開発されたものである。それゆえに本考案の主たる課題は、アクセサリー本体をファスナーの引手に対して見栄え良く取り付けることができるファスナー用アクセサリーを提供することにある。
本考案の一局面によれば、
装飾的意匠が施された一対のアクセサリー本体と、
一対の前記アクセサリー本体を互いに連結する連結体とを備えており、
一方の前記アクセサリー本体は、
ファスナーの引手の先端部が嵌め込まれる引手嵌合溝と、
前記引手嵌合溝の底面における、嵌め込まれる前記引手に形成された貫通孔に対応する位置から突設された第1嵌着部とを有しており、
他方の前記アクセサリー本体は、
前記第1嵌着部と嵌着するように突出形成された第2嵌着部を有しており、
前記連結体を折り曲げることにより、前記引手を前記引手嵌合溝に嵌合させた状態で、前記引手の前記貫通孔を介して前記第1嵌着部と前記第2嵌着部とが互いに嵌着するように一対の前記アクセサリー本体が互いに接合する
ファスナー用アクセサリーが提供される。
好適には、一方の前記アクセサリー本体の縁部には、第1係合部が形成されており、
他方の前記アクセサリー本体の縁部における前記第1係合部に対応する位置には、前記第1係合部と係合する第2係合部が形成されている。
好適には、他方の前記アクセサリー本体における前記引手嵌合溝に対応する位置には、前記引手の先端部が嵌め込まれる第2引手嵌合溝が形成されている。
本考案によれば、ファスナー用アクセサリーをファスナーの引手に取り付ける際、連結体を折り曲げることにより、引手嵌合溝に嵌合させた状態のファスナーの引手の先端を一対のアクセサリー本体で包み込むようにして一対のアクセサリー本体を互いに接合させる。このように、本考案が適用されたファスナー用アクセサリーによれば、アクセサリー本体が引手に対して直接的に取り付けられるので、引手に対して見栄え良くアクセサリー本体を取り付けることができた。
また、引手の貫通孔を貫通するようにして第1嵌着部と第2嵌着部とが互いに嵌着するので、ファスナー用アクセサリーを引っ張っても引手から外れることがなく、安心して使用することができる。
本考案が適用されたファスナー用アクセサリー10の開いた状態を示す図である。 本考案が適用されたファスナー用アクセサリー10の閉じた状態(ファスナーFの引手Hに取り付けた状態)を示す図である。 他の実施例にかかるファスナー用アクセサリー10を示す図である。 衣服に取り付けられたファスナーFの引手Hにファスナー用アクセサリー10を取り付けた状態を示す図である。 バッグに取り付けられたファスナーFの引手Hにファスナー用アクセサリー10を取り付けた状態を示す図である。
図1は、本考案が適用された一の実施例にかかるファスナー用アクセサリー10を示す。ファスナー用アクセサリー10は、大略、一対のアクセサリー本体12,14と、連結体16とを備えている。
一方のアクセサリー本体12は、衣服等に取り付けられたファスナーFの引手Hの先端部が嵌め込まれる引手嵌合溝18を有している。また、この引手嵌合溝18の底面20からは、第1嵌着部22が突設されている。この第1嵌着部22が突設されている位置は、引手嵌合溝18に引手Hの先端部を嵌め込んだときに第1嵌着部22が引手Hに形成された貫通孔Nを貫通するような、当該貫通孔Nに対応する位置となっている。
さらに、一方のアクセサリー本体12の縁部(本実施例では、連結体16が取り付けられている縁部とは反対側の縁部)には、第1係合部24が形成されている。なお、この第1係合部24は本考案に必須の構成要素ではない。
他方のアクセサリー本体14は、ファスナーFの引手Hの先端部が嵌め込まれる第2引手嵌合溝26を有している。この第2引手嵌合溝26は、一方のアクセサリー本体14に形成された引手嵌合溝18に対応する位置に形成されており、引手嵌合溝18と第2引手嵌合溝26とが組み合わさることにより、引手Hの先端部が収容される空間が形成される。なお、この第2引手嵌合溝26は本考案に必須の構成要素ではなく、引手Hの先端部を収容する分の空間を形成できるのであれば、一方のアクセサリー本体14に引手嵌合溝18を形成するだけでよい。
また、第2引手嵌合溝26の底面28からは、上述した第1嵌着部22と嵌着する第2嵌着部30が突設されている。本実施例では、第1嵌着部22が第2嵌着部30の中心部に形成された嵌着穴32に嵌まるようになっているが、これを入れ替えて、第1嵌着部22に嵌着穴32を形成し、ここに第2嵌着部30が嵌まるようにしてもよい。
さらに、他方のアクセサリー本体14の縁部(本実施例では、連結体16が取り付けられている縁部とは反対側の縁部)には、上述した第1係合部24と係合する第2係合部34が形成されている。なお、この第2係合部34は本考案に必須の構成要素ではない。
また、一対のアクセサリー本体12,14の各表面(一対のアクセサリー本体12,14を互いに接合させたときに外側になる面)には、図2に示すように、塗装や印刷、あるいはシール等を用いて動物やキャラクター等の意匠が施されている。
図1に戻り、連結体16は、一対のアクセサリー本体12,14を互いに連結する役割を有する比較的薄肉の部材である。連結体16の一端は一方のアクセサリー本体12の縁部に接続されており、他端は他方のアクセサリー本体14の縁部に接続されている。
これにより、連結体16を折り曲げることで、引手Hを引手嵌合溝18および第2引手嵌合溝26に嵌合させた状態で、引手Hの貫通孔Nを介して第1嵌着部22と第2嵌着部30とが互いに嵌着するように一対のアクセサリー本体12,14が互いに接合するようになっている。
次に、本実施例に係るファスナー用アクセサリー10をファスナーFの引手Hに取り付ける手順を説明する。はじめに、一方のアクセサリー本体12に形成された引手嵌合溝18にファスナーFの引手Hの先端部を嵌め合わせる。このとき、第1嵌着部22が引手Hの貫通孔Nに挿通された状態になっている。
然る後、連結体16を折り曲げていき、引手Hを挟み込むようにして一対のアクセサリー本体12,14を互いに近接させていく。引き続き一対のアクセサリー本体12,14を互いに近接させていくと、第1嵌着部22と他方のアクセサリー本体14における第2嵌着部30とが互いに嵌着し、かつ、第1係合部24と第2係合部34とが互いに係合しあうことにより、一対のアクセサリー本体12,14が互いに接合した状態で固定され、引手Hに対するファスナー用アクセサリー10の取り付けが完了する。
(ファスナー用アクセサリー10の特徴)
このように、本実施例のファスナー用アクセサリー10によれば、アクセサリー本体12,14が引手に対して直接的に取り付けられるので、引手Hに対して見栄え良くアクセサリー本体12,14を取り付けることができる。
また、引手Hの貫通孔Nを貫通するようにして第1嵌着部22と第2嵌着部30とが互いに嵌着するので、ファスナー用アクセサリー10を引っ張っても引手Hから外れることがなく、安心して使用することができる。
さらに、一方のアクセサリー本体12の縁部に第1係合部24が形成され、他方のアクセサリー本体14の縁部における第1係合部24に対応する位置に当該第1係合部24と係合する第2係合部34が形成されているので、一対のアクセサリー本体12,14が接合した状態を安定的に固定することができる。
また、他方のアクセサリー本体14における引手嵌合溝18に対応する位置には、引手Hの先端部が嵌め込まれる第2引手嵌合溝26が形成されているので、引手Hの先端部にファスナー用アクセサリー10を取り付ける際、一方のアクセサリー本体12の引手嵌合溝18でも、他方のアクセサリー本体14の第2引手嵌合溝26でも、どちらに先に引手Hの先端部を嵌め込んでもよいので、引手Hに対するファスナー用アクセサリー10の取り付けやすさが向上する。
一対のアクセサリー本体12,14の各表面に施される意匠はどのようなものでもよく、また、図3に示すように、一対のアクセサリー本体12,14の外形(輪郭)も様々な形状が考えられる。
また、本考案にかかるファスナー用アクセサリー10は、ファスナーFの引手Hであれば、衣服やバッグ等どのようなものに対しても適用できる。例えば、図4には衣服に取り付けられたファスナーFの引手Hにファスナー用アクセサリー10を取り付けた場合を示しており、図5にはバッグに取り付けられたファスナーFの引手Hにファスナー用アクセサリー10を取り付けた場合を示している。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上記した説明ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10…ファスナー用アクセサリー、12…(一方の)アクセサリー本体、14…(他方の)アクセサリー本体、16…連結体、18…引手嵌合溝、20…(引手嵌合溝18の)底面、22…第1嵌着部、24…第1係合部、26…第2引手嵌合溝、28…(第2引手嵌合溝26の)底面、30…第2嵌着部、32…嵌着穴、34…第2係合部
F…ファスナー、H…引手、N…貫通孔

Claims (3)

  1. 装飾的意匠が施された一対のアクセサリー本体と、
    一対の前記アクセサリー本体を互いに連結する連結体とを備えており、
    一方の前記アクセサリー本体は、
    ファスナーの引手の先端部が嵌め込まれる引手嵌合溝と、
    前記引手嵌合溝の底面における、嵌め込まれる前記引手に形成された貫通孔に対応する位置から突設された第1嵌着部とを有しており、
    他方の前記アクセサリー本体は、
    前記第1嵌着部と嵌着するように突出形成された第2嵌着部を有しており、
    前記連結体を折り曲げることにより、前記引手を前記引手嵌合溝に嵌合させた状態で、前記引手の前記貫通孔を介して前記第1嵌着部と前記第2嵌着部とが互いに嵌着するように一対の前記アクセサリー本体が互いに接合する
    ファスナー用アクセサリー。
  2. 一方の前記アクセサリー本体の縁部には、第1係合部が形成されており、
    他方の前記アクセサリー本体の縁部における前記第1係合部に対応する位置には、前記第1係合部と係合する第2係合部が形成されている請求項1に記載のファスナー用アクセサリー。
  3. 他方の前記アクセサリー本体における前記引手嵌合溝に対応する位置には、前記引手の先端部が嵌め込まれる第2引手嵌合溝が形成されている請求項1または2に記載のファスナー用アクセサリー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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