JP3211848U - 思い出の布遺品使用位牌 - Google Patents
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Abstract
【課題】位牌の戒名部分に故人にゆかりのある布遺品等を常時表面に見える形で一体化とすることが可能で、故人を身近により感じながら生活することができる位牌を提供する。【解決手段】故人を偲ぶ遺品となる思い出の布５が、一部に開口部が設けられたケース内部に収納され、開口部からそれらを見ることができる位牌であって、故人を偲ぶ遺品となる思い出の布５が、透明なアクリル板７によって押さえられながら固定され、透明なアクリル板７のおもて側に向ける面に戒名等の文字が表示され、遺品となる思い出の布５と、戒名等の文字を同時に見ることができる。【選択図】図３
Description
本考案は、位牌に係り、特に故人の遺品の布等を戒名と共に常に見ることができ、また、容易に入替もでき、見せる機能を備えた位牌に関するものである。
故人を偲ぶために墓参りをするが、１年に墓参りする回数は限られているため、家庭に仏壇を置き、位牌のみを収納して日々の生活の中で故人を偲ぶことが行われている。
しかし従来の位牌では戒名が記載されているだけであり、故人を身近に感じることはできない。故人をより身近に感じながら生活をする上で、思い出の布遺品使用位牌により身近に感じられるという付加価値がつくと考えられる。
しかし従来の位牌では戒名が記載されているだけであり、故人を身近に感じることはできない。故人をより身近に感じながら生活をする上で、思い出の布遺品使用位牌により身近に感じられるという付加価値がつくと考えられる。
本考案は上記従来の問題点に着目して、位牌の戒名部分に故人にゆかりのある布などを見える形で一体化させることが可能で、故人を身近に感じながら生活することができる位牌の提供を目的とする。
図・３ 分解図の中の▲５▼部分の思い出の布遺品のスペースにて遺族で布の選択ができ容易に交換・取付けができること
本考案により、従来の戒名や納骨、思い出の品を収納するというだけの機能とは異なり、位牌の戒名が浮かび上がり、その下に思い出の布遺品等を常に見ることが可能で、その布遺品等は遺族により容易に交換することもできる。故人を偲ぶのにふさわしいあたたかみのある位牌を提供することができ、“いつも一緒”という“繋がり”や“大切さ”などを感じられるような効果を有する。
▲１▼位牌スタンド設置図
▲２▼位牌本体
▲３▼ラッチ（バネ式）
▲４▼ヒンジ
▲５▼思い出の布遺品など
▲６▼思い出の布遺品などを押さえるツメ
▲７▼アクリル板（思い出の布遺品押さえ）
▲８▼位牌スタンド
▲２▼位牌本体
▲３▼ラッチ（バネ式）
▲４▼ヒンジ
▲５▼思い出の布遺品など
▲６▼思い出の布遺品などを押さえるツメ
▲７▼アクリル板（思い出の布遺品押さえ）
▲８▼位牌スタンド
以下、添付図面参照し、本考案の思い出の布遺品使用位牌を詳細に説明する。
図・３に示されるように、本考案の思い出の布遺品使用位牌は、内部に思い出の布遺品など▲５▼が収容できる。思い出の布遺品など▲５▼は、厚みのある板前面に戒名が彫られたアクリル板▲７▼と思い出の布遺品など▲５▼を押さえるツメ▲６▼で閉じることにより押さえられる構造とする。尚、思い出の布遺品などの大きさ・形状などは本体▲２▼の内部に収容できるものであれば、特にその外形形状は限定されるものではない。例えば、アクリル板▲７▼のサイズ内で収まっても可能である。
上記にて、厚みのある板前面に戒名が彫られたアクリル板▲７▼と思い出の布遺品など▲５▼を押さえるツメ▲６▼で閉じることにより押さえられたら、手動にて図・２のヒンジ▲４▼の回転を利用して反対側のラッチ（バネ式）▲３▼にて固定し図・３の▲５▼の思い出の布遺品などの前面に▲７▼の戒名が彫られたアクリル板が見えるようにする。
図・２の▲３▼のラッチと▲４▼のヒンジにて固定された思い出の布遺品使用位牌を最後に図・４の▲８▼位牌スタンドへ設置する。
尚、本実施形態では、図・１の▲１▼位牌スタンド設置図のように思い出の布遺品使用位牌が縦型に設置されているが、仏壇の大きさにより戒名を横型に彫ることなどにより縦型設置ではなく横型に設けても構わない形状とする。
尚、本実施形態では、図・１の▲１▼位牌スタンド設置図のように思い出の布遺品使用位牌が縦型に設置されているが、仏壇の大きさにより戒名を横型に彫ることなどにより縦型設置ではなく横型に設けても構わない形状とする。
Claims (3)
- 故人を偲ぶ遺品となる思い出の布が、一部に開口部が設けられたケース内部に収納され、開口部からそれらを見ることができる位牌。
- 故人を偲ぶ遺品となる思い出の布が、透明な素材によって押さえられながら固定されている請求項１の位牌。
- 故人を偲ぶ遺品となる思い出の布が、透明な素材によって押さえられながら固定され、透明の素材のおもて側に向ける面に戒名等の文字が表示され、さらに遺品となる思い出の布と、戒名等の文字を同時に見ることができる請求項１の位牌。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017001889U JP3211848U (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 思い出の布遺品使用位牌 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017001889U JP3211848U (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 思い出の布遺品使用位牌 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3211848U true JP3211848U (ja) | 2017-08-10 |
Family
ID=59559265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017001889U Expired - Fee Related JP3211848U (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 思い出の布遺品使用位牌 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3211848U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6446618B1 (ja) * | 2018-05-31 | 2018-12-26 | 省二 柳川 | 位牌 |
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2017
- 2017-04-10 JP JP2017001889U patent/JP3211848U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6446618B1 (ja) * | 2018-05-31 | 2018-12-26 | 省二 柳川 | 位牌 |
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