JP3210636U - 炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置 - Google Patents

炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者が高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に、自主的に先に圧力を逃がすとともに、耐圧容器内の液体に吹き込むガス量を調整できる炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置を提供する。【解決手段】ガス吹き込みホースでガスを液体に吹き込んだ後、耐圧容器を取り出す前の圧力を逃がすために用いられる炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置であって、内側に一対の傾斜スロープを包括し、傾斜スロープの頂端が移動制限部を備えるキャップ10と、天板部20と、一対の圧力逃がしセット301と少なくとも1個の連結部材302とガス吹き込み通路303とを含み、耐圧容器100の圧力を調整する圧力逃がし空間を有する圧力逃がし部30と、底板部40と、リムフランジ60と、リテーナリング70とを含む。【選択図】図1A

Description

本考案は、圧力逃がし装置に関し、特に、炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置に関する。
炭酸水製造機は、炭酸ガスが吹き込まれた液体を飲用とした時、炭酸水(ソーダ水)の口当たりを有する機器である。家庭用タイプの炭酸水製造機は、二酸化炭素ボンベをガス供給源とし、液体を入れた容器を炭酸水製造機のガス吹き込みアセンブリ上に取り付け、加圧方法を通じて二酸化炭素ガスを液体内に吹き込むため、炭酸水製造機でガスを吹き込んだ後、液体を入れた容器内は高圧状態になる。
しかしながら、使用者はこの高圧状態において直接液体を入れた容器を取り外すと、高圧状態から直接常圧状態に戻り、容器の取り外し過程中に液体の飛散及び容器から噴出する状況が発生する可能性がある。よって、人体の安全を守るため、使用者が容器を取り外す前に、先に圧力を逃がさなければならない。
同時に、従来の炭酸水製造機は、圧力を強制除去してから容器を取り外すことができる機構設計がなく、完全に使用者の自身で使用ステップに注意を払うことに依存するため、誤操作の防止及び使用者の安全を保障できない。
このほかに、従来の炭酸水製造機でガスを吹き込む時、一般的に外付けコントローラを通じて液体に吹き込むガス量を調整し、容器を回すという簡単なステップを通じて液体に吹き込むガス量を調整することができない。外付けコントローラにより、炭酸水製造機で液体に吹き込むガス量を調整する場合、コスト及び設備を増えるため、複雑な問題になる。
本考案の目的は、使用者が高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に、自主的に先に圧力逃がしの安全メカニズムを実施することを確保でき、また耐圧容器を回すという簡単なステップを通じて耐圧容器内の液体に吹き込むガス量を調整できる炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置を提供することである。
本考案の別の目的は、使用者のニーズに応じて高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に圧力逃がしの速度を調整することで、飲料水にガスを吹き込んだ後、圧力逃がしが速すぎて泡を発生して溢れる状況を減少できる炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置を提供することである。
上記目的及び他の目的を達成するため、本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置は、ガス吹き込みホースでガスを液体に吹き込んだ後、耐圧容器を取り出す前の圧力を逃がすために用いられ、キャップと圧力逃がし部と底板部とリムフランジとリテーナリングとを含む。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該キャップの頂面はガス吹き込み孔を包括し、該キャップ内部に収容空間を画成し、且つ該キャップ内側が一対の傾斜スロープを包括し、該傾斜スロープの頂端が移動制限部を備え、該ガス吹き込み孔が該ガス吹き込みホースと連通する。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該圧力逃がし部を該収容空間内に収容し、該圧力逃がし部は一対の圧力逃がしセットと少なくとも1個の連結部材とガス吹き込み通路とを含み、該ガス吹き込み通路が該ガス吹き込みホースを収容するために用いられ、該圧力逃がしセットが該耐圧容器の圧力を調整する圧力逃がし空間を有し、且つ該圧力逃がしセットの一端が該傾斜スロープに当たる。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、底板部を該収容空間内に収容し、該底板部が中空で、且つ少なくとも1個の連結手段と回転部とを含み、該回転部が該底板部内側に位置し、該連結手段が該連結部材と連結するために用いられる。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該リムフランジは、該回転部に対応する回転アセンブリを包括し、該回転アセンブリが該底板部を回転するために用いられ、且つ該リムフランジが該耐圧容器の瓶口に嵌め込まれる。同時に、該リテーナリングは該キャップと嵌合され、且つ該圧力逃がし部及び該底板部を該収容空間に移動制限する。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該回転部は、複数の凸起部で、且つ該回転アセンブリが複数のフック状模様部で、前記フック状模様部の数量が前記凸起部の数量に等しい。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該圧力逃がしセットは、突き当たり部材とリリーフバルブと弾性部材と気室とを備え、該突き当たり部材、リリーフバルブ、弾性部材及び気室で該圧力逃がし空間を形成し、且つ該突き当たり部材が該傾斜スロープに当たる。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該底板部の底面は、複数の突起部材を備え、且つ該リテーナリングが複数の移動制限凹溝を備え、前記突起部材が前記移動制限凹溝に対応し、前記突起部材の数量が前記移動制限凹溝の数量に等しい。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該圧力逃がし部を密閉するための天板部を更に含み、該天板部の頂面は貫通孔と少なくとも1個の締結用穴とを包括し、該貫通孔が該ガス吹き込み孔と連通すると共に、該ガス吹き込みホースに対応し、且つ該締結用穴が該連結部材と連結する。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該連結部材は、ねじで、且つ該連結手段がねじ穴である。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、前記凸起部の数量は、4個とする。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、前記移動制限凹溝の数量は、4個とする。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該突き当たり部材は凸字状で、且つその断面面積が比較的大きな一端は該傾斜スロープに当たる。
本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置において、該移動制限部は凸状手段である。
上記をまとめると、本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置は、上記構造を通じて使用者が高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に、自主的に先に圧力逃がしの安全メカニズムを実施することを確保でき、また耐圧容器を回すという簡単なステップを通じて耐圧容器内の液体に吹き込むガス量を調整できる。
図1Aは、本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置の一例を示す模式図である。 図1Bは、本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置の一例を示す模式図である。 図2は、本考案のリテーナリングによる圧力逃がしモジュールの回転制御の一例を示す模式図である。 図3Aは、本考案の圧力逃がしモジュールが低圧状態にある場合の一例を示す模式図である。 図3Bは、本考案の圧力逃がしモジュールが高圧状態にある場合の一例を示す模式図である。 図4は、本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置を使用している場合の一例を示す断面図である。 図5Aは、本考案の圧力逃がしモジュールの別の実施例が低圧状態にある場合の一例を示す模式図である。 図5Bは、本考案の圧力逃がしモジュールの別の実施例が高圧状態にある場合の一例を示す模式図である。
本考案の目的、特徴及び効果を十分理解してもらうため、下記具体的実施例を通じて添付図面を基に、本考案に対し詳細な説明を行う。
図1A及ぶ図1Bを参照すると、図1A及び図1Bは、本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置1を示す模式図である。
該炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置1は、炭酸水製造機内のガス吹き込みホース50でガスを液体に吹き込んだ後、耐圧容器100を取り出す前の圧力を逃がすことで、使用者の安全を確保するために用いられる。該炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置1は、キャップ10と天板部20と圧力逃がし部30と底板部40とリムフランジ60とリテーナリング70とを含む。説明上の便宜のため、該天板部20、該圧力逃がし部30及び該底板部40を圧力逃がしモジュールMと総称する場合もある。
図1Aに示すように、該キャップ10の頂面にガス吹き込み孔101を開設し、且つ該キャップ10の内部に収容空間を画成し、該ガス吹き込み孔101は炭酸水製造機のガス吹き込みアセンブリ(図示せず)を外付けることができ、該収容空間が圧力逃がしモジュールMを収容するために用いられる。
次に、図1B及び図3Aに示すように、該キャップ10の内側は、一対の傾斜スロープ102を包括し、該傾斜スロープ102が円弧で且つ平滑化の連続構造を有するため、「無段差」とも呼ばれる。同時に、該傾斜スロープ102の頂端は移動制限部1021を備え、該移動制限部1021が凸条ユニットで、該移動制限部1021は物体が傾斜スロープ102頂端に向かって摺動する時の終点とする。
次に、図1A及1Bに示すように、該天板部20は、貫通孔201と少なくとも1個の締結用穴202とを含み、該圧力逃がし部30を密閉するために用いられる。該貫通孔201は、該ガス吹き込み孔101と連通することで、ガスを該圧力逃がし部30までに連通させることができる。
更に、図1A及び1Bに示すように、該圧力逃がし部30は該収容空間内に収容され、一対の圧力逃がしセット301と少なくとも1個の連結部材302とガス吹き込み通路303とを含む。
次に、図3Aに示すように、該圧力逃がしセット301は、該耐圧容器の圧力を調整する圧力逃がし空間を有し、更に具体的に言うと、該圧力逃がしセット301が突き当たり部材3011とリリーフバルブ3012、弾性部材3013と気室3014とを備え、且つ該突き当たり部材3011、リリーフバルブ3012、弾性部材3013及び気室3014で該圧力逃がし空間を形成する。
更に、該圧力逃がしセット301の一端が該傾斜スロープ102に当たり、更に具体的に言うと、該圧力逃がしセット301内の突き当たり部材3011は該傾斜スロープ102に当たる。
好ましい実施例において、該突き当たり部材3011は、凸字状で、且つその断面面積が比較的大きい一端が該傾斜スロープ102に当たる。好ましい実施例において、該リリーフバルブ3012は、十字状で、該気室3014が該耐圧容器100と連通し、且つ該リリーフバルブ3012の一端が該気室3014を閉塞する。好ましい実施例において、該弾性部材3013は該突き当たり部材3011の他端と該リリーフバルブ3012の間に設けられ、且つ弾性部材3013は、好ましくはバネであるが、これに限られるものではない。
このほかに、該ガス吹き込み通路303は、該ガス吹き込みホース50を収容するために用いられ、また該ガス吹き込み孔101と該貫通孔201の位置に対応することで、炭酸水製造機からのガスをスムーズに該耐圧容器100内の液体に吹き込むことができる。該連結部材302は、該天板部20及び該底板部40を連結するために用いられる。且つ該連結部材302は、好ましくはねじであるが、これに限られるものではない。
次に、図1A及び図1Bに示すように、該底板部40は、該収容空間内に収容され、且つ中空で、回転部401と少なくとも1個の連結手段402とを含み、該回転部401が該底板部40の内側に位置し、該連結手段402が該連結部材302と連結するために用いられる。更に具体的に言うと、該回転部401が対称になるように該底板部40の内側に位置し、且つ該回転部401は好ましくは複数の凸起部で、前記凸起部の数量は4個であることが好ましい。同時に、好ましい実施例において、該連結手段402はねじ穴で、且つ該連結部材302がねじである。更に具体的に言うと、該連結部材302は、該天板部20の少なくとも1個の締結用穴202及び該底板部40の連結手段402を連結することで、該天板部20、該圧力逃がし部30及び該底板部40を圧力逃がしモジュールMとして組み立てる。
図1A及び1Bに示すように、該リムフランジ60は、該耐圧容器100の瓶口を嵌め込み、且つ該回転部401に対応する回転アセンブリ601を包括し、該回転アセンブリ601が該底板部40を回転するために用いられ、該リムフランジ60の一端が該底板部40に挿入し、同時に該底板部40、該天板部20及び該圧力逃がし部30で圧力逃がしモジュールMを構成し、該底板部40を回転すると、圧力逃がしモジュールM全体を回転する。好ましい実施例において、該回転アセンブリ601は、好ましくは複数のフック状模様部で、且つ該回転部401が複数の凸起部である。同時に、前記フック状模様部601は、“┌”状を呈し、また横方向の前端にフック状部分を有し、並びに“┌”状の交角箇所に凹溝部分を有し、前記フック状模様部601は間隔をあけて該リムフランジ60に位置し、且つ前記フック状模様部601の数量が前記凸起部401の数量に等しい。
更に具体的に言うと、前記凸起部401が前記フック状模様部601間の間隔にある時、該リムフランジ60を該底板部40の空間内に挿入でき、同時に該リムフランジ60が該耐圧容器100の瓶口を嵌め込むため、該耐圧容器100の反時計回り方向に回転することによって、前記凸起部401が前記フック状模様部601のフック状部分を越えて前記フック状模様部601の凹溝部分に係入させ、且つ前記凸起部401が前記フック状模様部601の凹溝部分に係入された後、前記凸起部401は更に前記凹溝部分内に移動できる。
別の好ましい実施例において、前記フック状模様部601は、“┐”状を呈し、また横方向の前端にフック状部分を有し、並びに“┐”状の交角箇所に凹溝部分を有し、前記フック状模様部601は間隔をあけて該リムフランジ60に位置するため、該耐圧容器100の時計回り方向を回転することによって、前記凸起部401が前記フック状模様部601のフック状部分を越えて前記フック状模様部601の凹溝部分に係入させる。これを介して、該耐圧容器100の瓶口を回転するだけで、圧力逃がしモジュールM全体を回転でき、また耐圧容器100内液体に吹き込むガス量も調整でき、且つ耐圧容器100を取り出す時、先に該耐圧容器100を反時計回り方向に回転して前記凹溝部分に係入した前記凸起部401が前記フック状模様部601を越えさせてから該リムフランジ60の一端が該底板部40に挿入した状態を解除できるため、使用者が高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に、自主的に先に圧力を逃がすという効果を奏することができる。後記でも更に本考案の圧力逃がし原理を説明する。
更に、図1A及び図1Bに示すように、該リテーナリング70は、該キャップ10と嵌合し、且つ該圧力逃がし部30及び底板部40を該収容空間に移動制限する。好ましい実施例において、該キャップ10は、複数の凹孔を包括し、且つ該リテーナリング70は、形状と数量が前記凹孔に対応する複数の凸状物を包括し、前記凸状物を通じて該キャップ10と嵌合するが、これに限られるものではない。
次に、図2を参照すると、図2は本考案のリテーナリングによる圧力逃がしモジュールの回転制御を示す模式図である。図2に示すように、圧力逃がしモジュールMの底板部40は、複数の突起部材403を更に含み、該リテーナリング70が複数の移動制限凹溝701を更に含み、且つ前記複数の移動制限凹溝701が対称になるように該リテーナリング70に位置し、同時に前記突起部材403が前記移動制限凹溝701に対応する。前記突起部材403は、該リテーナリング70の複数の移動制限凹溝701内に挿入でき、同時に前記移動制限凹溝701が閉鎖空間であるため、前記突起部材403の前記移動制限凹溝701における変位量を制御でき、且つ前記突起部材403の変位量制御を通じて圧力逃がしモジュールM内の圧力逃がしセット301の回転量も制限できる。
次に、図3A及び図3Bを参照すると、図3Aは、本考案の圧力逃がしモジュールが低圧状態にある場合の模式図で、図3Bは、本考案の圧力逃がしモジュールが高圧状態にある場合の模式図である。
本明細書において、低圧状態とは、該耐圧容器100中の気相が低圧状態であることをいい、高圧状態とは該耐圧容器100内の気相が高圧状態であることをいう。
まず、図3Aに示すように、該突き当たり部材3011、リリーフバルブ3012、弾性部材3013及び気室3014で圧力逃がし空間を形成し、該圧力逃がしセット301の突き当たり部材3011の断面面積が比較的大きい一端は該傾斜スロープ102に当たり、且つ該突き当たり部材3011の他端が該弾性部材3013と連接し、同時に該リリーフバルブ3012の一端が該気室3014を閉塞し、且つ該気室3014が該耐圧容器100と連通するため、該気室3014の圧力は該耐圧容器100内の気相の圧力に相当する。且つ図3Aに示すように、低圧状態の時、該突き当たり部材3011は該傾斜スロープ102の底端に当たり、該弾性部材3013が緩める状態を呈し、該気室3014内の残ガスが該圧力逃がし空間内の該リリーフバルブ3012に近い下方から排出できる。
このほかに、図3Bに示すように、時計回り方向に該耐圧容器100を回転して該圧力逃がしモジュールMの時計回り方向に回転させた後(該耐圧容器100の時計回り方向回転は、傾斜スロープ102の反時計回り方向回転に相当する)、図3Aの低圧状態から図3Bの高圧状態に変換し、高圧状態の時、該突き当たり部材3011は該傾斜スロープ102上で摺動し、また移動制限部1021とする凸状手段で該傾斜スロープ102の頂端位置に制限される。この時、該弾性部材3013が緊張状態を呈し、該気室3014と該耐圧容器100内の気相連通を通じて該耐圧容器100内の気相の耐圧力上限を増加でき、該耐圧容器100内の液相に吹き込むガス量も増加させることができ、且つ該気室3014内の残ガス(高圧状態の耐圧力上限を超えたガス)は該圧力逃がし空間内の該リリーフバルブ3012に近い下方から排出できる。
該耐圧容器100を取り出す時、該耐圧容器100を反時計回り方向に回転(該耐圧容器100の反時計回り方向回転は、傾斜スロープ102の時計回り方向回転に相当)した後、圧力逃がしモジュールMを低圧状態に戻させると共に、該耐圧容器100内の気相の耐圧力上限を下げることができ、該気室3014内に残ガス(低圧状態の耐圧力上限を超えたガス)を含有する場合、該圧力逃がし空間内の該リリーフバルブ3012に近い下方から排出して圧力を逃がす。この時、該耐圧容器100を取り出す場合、更により大きな力を加えることで、前記凹溝部分に係入した前記凸起部401が前記フック状部分を越えて該リムフランジ60の一端が該底板部40に挿入した状態を解除できる。そして、該耐圧容器100瓶口に嵌め込むリムフランジ60を取り外すと、該耐圧容器100を取り外すことができる。
よって、使用者は高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に、自主的に先に圧力を逃がすという効果を奏し、且つ該圧力逃がしセットと該傾斜スロープ102の作動関係を通じて耐圧容器内の液体に吹き込むガス量を調整すると共に、圧力逃がし速度を制御できる。
更に、図5A及び図5Bを参照すると、図5Aは、本考案の圧力逃がしモジュールの別の実施例が低圧状態にある場合の模式図で、図5Bは、本考案の圧力逃がしモジュールの別の実施例が高圧状態にある場合の模式図である。
まず、図5Aに示すように、該突き当たり部材3011、リリーフバルブ3012、弾性部材3013及び気室3014で圧力逃がし空間を形成し、該圧力逃がしセット301の突き当たり部材3011の断面面積が比較的大きい一端は該傾斜スロープ102に当たり、且つ該突き当たり部材3011の他端(断面面積が比較的小さい一端)が該リリーフバルブ3012に向かうと共に、該リリーフバルブ3012に接触でき、該気室3014が該突き当たり部材3011の他端の空間に位置し;同時に、該リリーフバルブ3012の一端が該気室3014の一端を閉塞し、且つ該リリーフバルブ3012の他端が該弾性部材3013と連接し、該気室3014の圧力が該耐圧容器100内の気相の圧力に相当する。
図5Aに示すように、低圧状態の時、該突き当たり部材3011は該傾斜スロープ102の頂端に当たると共に、移動制限部1021とする凸状手段で該傾斜スロープ102の頂端位置に制限され、該突き当たり部材3011の断面面積が比較的小さい一端は該リリーフバルブ3012に接触し、該リリーフバルブ3012が更に該弾性部材3013に接触すると共に、該弾性部材3013を緊張状態にさせ、該気室3014内の残ガスは該圧力逃がし空間内の該リリーフバルブ3012に近い下方から排出できる。
同時に、図5Bに示すように、時計回り方向に該耐圧容器100を回転して該圧力逃がしモジュールMの時計回り方向に回転させた後(該耐圧容器100の時計回り方向回転は、傾斜スロープ102の反時計回り方向回転に相当する)、図5Aの低圧状態から図5Bの高圧状態に変換し、高圧状態の時、傾斜スロープ102の底部に到達するまで該突き当たり部材3011は該傾斜スロープ102上で摺動する。この時、該気室3014の空間が増加し、且つ該弾性部材3013の弾性力により該リリーフバルブ3012を該突き当たり部材3011の方向に向かって移動させ、該突き当たり部材3011を該傾斜スロープ102の方向に向かって移動させ、且つ該リリーフバルブ3012が移動した後、該弾性部材3013が緩める状態を呈し;同時に該気室3014と該耐圧容器100内の気相連通を通じて該耐圧容器100内の気相の耐圧力上限を増加でき、該耐圧容器100内の液相に吹き込むガス量も増加させることができ、且つ該気室3014内の残ガス(高圧状態の耐圧力上限を超えたガス)は該圧力逃がし空間内の該リリーフバルブ3012に近い下方から排出できる。
該耐圧容器100を取り出す時、該耐圧容器100を反時計回り方向に回転(該耐圧容器100の反時計回り方向回転は、傾斜スロープ102の時計回り方向回転に相当)した後、圧力逃がしモジュールMを低圧状態に戻させると共に、該耐圧容器100内の気相の耐圧力上限を下げることができ、該気室3014内に残ガス(低圧状態の耐圧力上限を超えたガス)を含有する場合、該圧力逃がし空間内の該リリーフバルブ3012に近い下方から排出して圧力を逃がし、この時、該耐圧容器100を取り出す場合、更により大きな力を加えることで、前記凹溝部分に係入した前記凸起部401が前記フック状部分を越えて該リムフランジ60の一端が該底板部40に挿入した状態を解除できる。そして、該耐圧容器100瓶口に嵌め込むリムフランジ60を取り外すと、該耐圧容器100を取り外すことができる。
よって、使用者は高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に、自主的に先に圧力を逃がすという効果を奏し、且つ該圧力逃がしセットと該傾斜スロープ102の作動関係を通じて耐圧容器内の液体に吹き込むガス量を調整すると共に、圧力逃がし速度を制御できる。
最後に、図4に示すように、図4は本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置が使用されている時の断面図である。
圧力逃がしモジュールMは、リテーナリング70でキャップ10の収容空間内に制限させ、且つ炭酸水製造機のガス吹き込みアセンブリ(図示せず)はガス吹き込み孔101及びガス吹き込みホース50を通じてガスを該耐圧容器100の液体に吹き込み、且つ残ガスが該耐圧容器100の気相に移転されると共に、上方に向かって圧力逃がしモジュールM内の気室まで連通する。そして、上記方式を通じて耐圧容器100を回転すると、耐圧容器内の液体に吹き込むガス量の調整及び高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に、自主的に先に行圧を逃がすという効果を奏する。
上記をまとめて、本考案に係る炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置は、上記構造を通じて、使用者が高圧容器を炭酸水製造機から取り外す前に、自主的に先に圧力を逃がすという効果を奏し、且つ耐圧容器内の液体に吹き込むガス量を調整できる。
考案の詳細な説明の項においてなされた好ましい実施例は、あくまでも本考案の技術内容を明らかにするものであって、そのような具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではないことは当業者にとって明白だろう。ここで留意すべき点は、当該実施例との等価構造変化及び置換は、いずれも本考案の範疇内にカバーする。よって、本考案の保護範囲は、特許請求の範囲で特定されるものに準じる。
1 炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置(炭酸水製造機)
10 キャップ
20 天板部
30 圧力逃がし部
40 底板部
50 ガス吹き込みホース
60 リムフランジ
70 リテーナリング
100 耐圧容器
101 ガス吹き込み孔
102 傾斜スロープ
201 貫通孔
202 締結用穴
301 圧力逃がしセット
302 連結部材
303 ガス吹き込み通路
401 回転部(凸起部)
402 連結手段
403 突起部材
601 回転アセンブリ(フック状模様部)
701 移動制限凹溝
1021 移動制限部
3011 突き当たり部材
3012 リリーフバルブ
3013 弾性部材
3014 気室
M 圧力逃がしモジュール
G ガス

Claims (10)

  1. ガス吹き込みホースでガスを液体に吹き込んだ後、耐圧容器を取り出す前の圧力を逃がすために用いられる炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置であって、
    その頂面はガス吹き込み孔を包括し、キャップ内部に収容空間を画成し、且つキャップ内側が一対の傾斜スロープを包括し、前記傾斜スロープの頂端が移動制限部を備え、前記ガス吹き込み孔が前記ガス吹き込みホースと連通するキャップと、
    前記収容空間内に収容され、一対の圧力逃がしセットと少なくとも1個の連結部材とガス吹き込み通路とを含み、前記ガス吹き込み通路が前記ガス吹き込みホースを収容するために用いられ、前記圧力逃がしセットが前記耐圧容器の圧力を調整する圧力逃がし空間を有し、且つ前記圧力逃がしセットの一端が前記傾斜スロープに当たる圧力逃がし部と、
    前記収容空間内に収容され、中空で、且つ少なくとも1個の連結手段と回転部とを含み、前記回転部が底板部内側に位置し、前記連結手段が前記連結部材と連結するために用いられる底板部と、
    前記耐圧容器の瓶口に嵌め込まれ、前記回転部に対応する回転アセンブリを包括し、前記回転アセンブリが前記底板部を回転するために用いられるリムフランジと、
    前記キャップと嵌合され、且つ前記圧力逃がし部及び前記底板部を該収容空間に移動制限するリテーナリングと、
    を含むことを特徴とする炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  2. 前記回転部は、複数の凸起部で、且つ前記回転アセンブリが複数のフック状模様部で、前記フック状模様部の数量が前記凸起部の数量に等しいことを特徴とする請求項1に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  3. 前記圧力逃がしセットは、突き当たり部材とリリーフバルブと弾性部材と気室とを備え、前記突き当たり部材、リリーフバルブ、弾性部材及び気室で該圧力逃がし空間を形成し、且つ前記突き当たり部材が前記傾斜スロープに当たることを特徴とする請求項1又は2に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  4. 前記底板部の底面は、複数の突起部材を備え、且つ前記リテーナリングが複数の移動制限凹溝を備え、前記突起部材が前記移動制限凹溝に対応し、前記突起部材の数量が前記移動制限凹溝の数量に等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  5. 該圧力逃がし部を密閉するための天板部を更に含み、前記天板部の頂面は貫通孔と少なくとも1個の締結用穴とを包括し、前記貫通孔が該ガス吹き込み孔と連通すると共に前記ガス吹き込みホースに対応し、且つ前記締結用穴が前記連結部材と連結することを特徴とする請求項1又は2に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  6. 前記連結部材は、ねじで、且つ前記連結手段がねじ穴であることを特徴とする請求項1又は2に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  7. 前記凸起部の数量は、4個とすることを特徴とする請求項2に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  8. 前記移動制限凹溝の数量は、4個とすることを特徴とする請求項4に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  9. 前記突き当たり部材は、凸字状で、且つその断面面積が比較的大きな一端は前記傾斜スロープに当たることを特徴とする請求項3に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。
  10. 前記移動制限部は、凸状手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の炭酸水製造機の無段圧力逃がし装置。

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