JP3210550B2 - 医療用レーザ治療装置 - Google Patents

医療用レーザ治療装置

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JP3210550B2
JP3210550B2 JP14653195A JP14653195A JP3210550B2 JP 3210550 B2 JP3210550 B2 JP 3210550B2 JP 14653195 A JP14653195 A JP 14653195A JP 14653195 A JP14653195 A JP 14653195A JP 3210550 B2 JP3210550 B2 JP 3210550B2
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JP
Japan
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treatment
laser
setting switch
handpiece
supply amount
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彰 弓場
吉秀 岡上
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J Morita Manufaturing Corp
Original Assignee
J Morita Manufaturing Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患部にレーザ光を照射
して治療を行う医療用レーザ治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、医療用レーザ治療装置においてレ
ーザ照射を行うために設定しなければならない治療条件
としてレーザ光の照射出力(連続波の場合はワット
(W)、パルス波の場合はジュール(J))、レーザ光
の繰返し数(1秒間のパルス数(PPS))、レーザ光
の照射時間(タイマーオフ時間)、患部冷却用の流体
(水や空気)の供給量、およびガイド光のオン/オフな
どがあり、使用者は各照射条件の内容を理解し、各条件
に対応するダイヤル操作などで個別に設定しなければな
らない。したがって、医療用レーザ治療装置を使用する
際、各治療条件に関する高度の専門知識が要求される。
【0003】また、レーザ治療を行う場合、患者が変わ
るごとに、また同一の患者であっても治療を行う症例ご
とに、さらに同一の症例であっても患者に対する処置内
容が異なるごとに治療条件を変更する必要がある。した
がって、治療条件を頻繁に変更する場合には、条件設定
操作に不所望な時間が費やされる。さらに、治療条件の
組合わせは非常に多いため、治療中に治療条件の組合わ
せを正確に設定し確認するのは困難である。
【0004】先行技術として、特開平3−1882号公
報のレーザ治療装置があり、そこではレーザ光の照射条
件として少なくともレーザ出力量および照射時間、さら
にはレーザ光のスポットサイズを1組として複数組の照
射条件を予め照射条件設定記憶部に格納しておき、選択
部によって任意の治療条件を選択することで所望する照
射条件を設定している。
【0005】また他の先行技術として、特開昭58−4
4784号公報には、レーザ出力、照射時間、パルス
幅、繰り返し周期等のレーザ光照射モードを予め記憶設
定しておいて、所望の照射モードを呼び出せるプリセッ
ト方式のレーザ装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−1882号
公報や特開昭58−44784号公報では、レーザ出力
量、照射時間、レーザ光スポットサイズ、パルス幅、繰
り返し周期などのレーザ光に関する条件しか記憶されな
い。
【0007】医療用レーザ治療装置が、たとえば歯科用
として用いられる場合、レーザ光の照射とともにレーザ
光照射部位に対して水と空気とが任意の比率で混合され
た混合流体が吹付けられる。混合流体は治療内容に応じ
て最適な比率で混合されなければならず、治療内容が変
わる度に個別に設定し直さなければならない。
【0008】本発明の目的は、使用用途に適合した複数
の治療条件を簡単な操作によって設定することができる
医療用レーザ治療装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態は、
ハンドピースから出射して治療部位を照射するレーザ光
を発生するためのレーザ光発生手段と、ハンドピースか
ら治療部位に向けて、液体、気体またはこれらの混合物
から成る流体を供給するための流体供給手段と、少なく
ともレーザ光照射出力、レーザ光繰返し数および流体供
給量を含む治療条件を複数記憶するための記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された治療条件の中から1つを選択
して、レーザ光発生手段および流体供給手段を制御する
ための制御手段とを備えることを特徴とする医療用レー
ザ治療装置である。第1の形態の他の態様にかかる医療
用レーザ治療装置は、前記治療条件は液体と気体の混合
比を含むことを特徴とする。また、第1の形態の他の態
様に係る医療用レーザ治療装置は、前記治療条件はレー
ザ光照射時間を含むことを特徴とする。さらに、第1の
形態の他の態様に係る医療用レーザ治療装置は、レーザ
光の進行方向に沿って可視光から成るガイド光を発生す
るためのガイド光発生手段を備え、前記治療条件はガイ
ド光の有無を含むことを特徴とする。さらにまた、第1
の形態の他の態様に係る医療用レーザ治療装置は、治療
部位を照明する照明光を発生する照明光発生手段を備
え、前記治療条件は照明光の有無を含むことを特徴とす
る。そして、第1の形態の他の態様に係る医療用レーザ
治療装置は、前記記憶手段に記憶された治療条件の中か
ら1つを選択するための複数の選択スイッチを備え、該
選択スイッチには治療内容を表す文字列および/または
図形が記載されたテンプレートが取り付けられているこ
とを特徴とする。そしてまた、第1の形態の他の態様に
係る医療用レーザ治療装置は、レーザ光照射出力を前記
記憶手段に記憶させる場合に、該レーザ光照射出力が所
定値以上であるとき前もって警告を発するための高パワ
ー設定警告手段を備えることを特徴とする。本発明の第
2の形態の医療用レーザ治療装置は、ハンドピースから
出射して治療部位を照射するレーザ光を発生するための
レーザ光発生手段と、ハンドピースから治療部位に向け
て、液体・気体・又は液体と気体との混合物を供給する
ための流体供給手段と、レーザ光照射出力、レーザ光繰
返し数および流体供給量を含む治療条件を複数設定する
設定手段と、前記設定手段で設定された複数の治療条件
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数
の治療条件の中から1つを選択して、レーザ光発生手段
および流体供給手段を制御するための制御手段とを備え
ることを特徴とする。本発明の第3の形態の医療用レー
ザ治療装置は、ハンドピースから、レーザ光と、液体・
気体・又は液体と気体との混合物とを治療部位に供給す
る医療用レーザ治療装置であって、ハンドピースから治
療部位に向けて、液体・気体・又は液体と気体との混合
物を供給するための流体供給手段と、少なくともレーザ
光照射出力及び液体・気体・又は液体と気体との混合物
の供給量を設定する設定手段と、前記設定手段で設定さ
れた少なくともレーザ光照射出力及び液体・気体・又は
液体と気体との混合物の供給量を含む治療条件を複数記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の治
療条件の中から1つを選択して流体供給手段を制御する
ための制御手段とを備えたことを特徴とする。第3の形
態の他の態様に係る医療用レーザ治療装置は、前記レー
ザ光と共にレーザ照射位置に向けて供給される可視光か
らなるガイド光を発生するガイド光発生手段を備え、前
記治療条件はガイド光の有無を含むことを特徴とする。
第3の形態の他の態様に係る医療用レーザ治療装置は、
設定手段が、液体、気体、または液体と気体の混合物の
供給量をゼロに設定することができることを特徴とする
請求項9から11のいずれか一に記載の医療用レーザ治
療装置。また、第3の形態の他の態様に係る医療用レー
ザ治療装置は、前記記憶手段に記憶された複数の治療条
件が、液体、気体、または液体と気体の混合物の供給量
がゼロである治療条件を含むことを特徴とする。本発明
の第4の形態の医療用レーザ治療装置は、ハンドピース
と、前記ハンドピースから治療部位に出射されるレーザ
光を発生するためのレーザ光発生手段と、前記ハンドピ
ースから治療部位に向けて、水、空気またはそれらの混
合物からなる流体を供給するための流体供給手段と、治
療条件を記憶する記憶手段と、前記ハンドピースから出
射されるレーザ光のエネルギー量を設定するエネルギー
量設定スイッチと、前記ハンドピースから出射されるレ
ーザ光の繰り返し数を設定する繰り返し数設定スイッチ
と、前記ハンドピースから治療部位に向けて供給される
水の量を設定する水供給量設定スイッチと、前記ハンド
ピースから治療部位に向けて供給される空気の量を設定
する空気供給量設定スイッチと、前記エネルギー量設定
スイッチで設定されたエネルギー量、繰り返し数設定ス
イッチで設定された繰り返し数、水供給量設定スイッチ
で設定された水供給量及び空気供給量設定スイッチで設
定された空気供給量を含む治療条件を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶されている治療条件に基づい
て、前記レーザ光発生手段と流体供給手段を制御する制
御回路とを有することを特徴とする。本発明の第5の形
態の医療用レーザ治療装置は、レーザ光発生手段から供
給されるレーザ光と、流体供給手段から供給される水・
空気・または水と空気の混合物からなる流体とを、ハン
ドピースを介して治療部位に供給する医療用レーザ治療
装置において、治療条件を記憶する記憶手段と、前記ハ
ンドピースから出射されるレーザ光のエネルギー量を設
定するエネルギー量設定スイッチと、前記ハンドピース
から出射されるレーザ光の繰り返し数を設定する繰り返
し数設定スイッチと、前記ハンドピースから治療部位に
向けて供給される水の量を設定する水供給量設定スイッ
チと、前記ハンドピースから治療部位に向けて供給され
る空気の量を設定する空気供給量設定スイッチと、前記
エネルギー量設定スイッチで設定されたエネルギー量、
繰り返し数設定スイッチで設定された繰り返し数、水供
給量設定スイッチで設定された水供給量及び空気供給量
設定スイッチで設定された空気供給量を含む治療条件を
前記記憶手段に記憶するスイッチと、前記記憶手段に記
憶されている治療条件を読み出すスイッチと、前記記憶
手段から読み出された治療条件に基づいて前記レーザ光
発生手段と前記流体供給手段とを制御する制御回路とを
備えたことを特徴とする。本発明の第6の形態の医療用
レーザ治療装置は、レーザ光発生手段から供給されるレ
ーザ光と、流体供給手段から供給される水・空気・また
は水と空気の混合物からなる流体とを、ハンドピースを
介して治療部位に供給する医療用レーザ治療装置におい
て、前記医療用レーザ治療装置は操作パネルを有し、前
記操作パネルは、前記ハンドピースから出射されるレー
ザ光のエネルギー量を設定するエネルギー量設定スイッ
チと、前記ハンドピースから出射されるレーザ光の繰り
返し数を設定する繰り返し数設定スイッチと、前記ハン
ドピースから治療部位に向けて供給される水の量を設定
する水供給量設定スイッチと、前記ハンドピースから治
療部位に向けて供給される空気の量を設定する空気供給
量設定スイッチと、前記エネルギー量設定スイッチで設
定されたエネルギー量、繰り返し数設定スイッチで設定
された繰り返し数、水供給量設定スイッチで設定された
水供給量及び空気供給量設定スイッチで設定された空気
供給量を含む治療条件を記憶するためのスイッチと、記
憶された治療条件を読み出すと共に読み出された治療条
件に基づいて前記前記レーザ光発生手段と前記流体供給
手段とを動作させるスイッチとを備えたことを特徴とす
る。第4から第6の形態の医療用レーザ治療装置の他の
態様は、前記レーザ光と共にレーザ照射位置に向けて供
給される可視光からなるガイド光を発生するガイド光発
生手段と、前記ガイド光の点灯、消灯を設定するガイド
光設定スイッチとを有し、前記ガイド光設定スイッチで
設定された前記ガイド光の点灯、消灯は前記治療条件に
含まれ、前記ガイド光発生手段は、前記治療条件に基づ
いて、前記レーザ光発生手段及び流体供給手段と共に動
作することを特徴とする。また、第4から第6の形態の
医療用レーザ治療装置の他の態様は、前記水供給量設定
スイッチは、前記ハンドピースから治療部位に向けて供
給される水の量をゼロに設定できるものであることを特
徴とする。さらに、第4から第6の形態の医療用レーザ
治療装置の他の態様は、前記空気供給量設定スイッチ
が、前記ハンドピースから治療部位に向けて供給される
空気の量をゼロに設定できるものであることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明に従えば、レーザ光に関する条件の他
に、液体、気体またはこれらの混合物から成る流体に関
する条件も含めて治療条件として記憶しているため、た
とえば患者別、症例別に最適な治療条件を迅速に設定す
ることが可能である。
【0011】また、流体として水等の液体、空気等の気
体、またはこれらの混合物を使用するため、レーザ光を
あまり妨害することなく、治療部位を効率良く冷却可能
になり、しかも安全性が高い。
【0012】また、治療条件として液体と気体の混合比
を含むことによって、治療内容に応じて液体から気体ま
での中間状態、たとえば霧の密度を任意にかつ迅速に設
定することができる。特に、歯科治療において歯牙など
の硬組織を治療する場合、霧状の流体を治療部位に吹き
付けることによって、レーザ光切削速度が向上し、硬組
織に与えるダメージが少なくなるため、液体と気体の混
合比をきめ細かく設定することが好ましい。
【0013】また、治療条件としてレーザ光照射時間を
含むことによって、照射開始から照射停止までの時間を
一定にすることができ、フットスイッチ等の操作時間に
左右されずに光照射量を一定に保つことができる。ま
た、レーザ光照射時間はたとえば患者別、症例別に応じ
て調整可能であり、その再設定も簡単に行うことができ
る。
【0014】また、レーザ光の進行方向に沿って可視光
から成るガイド光を発生することによって、レーザ光の
照射位置を簡単に目視することができる。特にレーザ光
が赤外線などの不可視光でかつ高出力である場合、レー
ザ光の出射状態を視認できるため、安全性が向上する。
さらに、治療条件としてガイド光の有無を含むことによ
って、使用者の治療内容に応じて任意設定が可能にな
る。
【0015】また、治療部位を照明する照明光を発生す
ることによって、治療部位の観察が容易になる。さら
に、治療条件として照明光の有無を含むことによって、
使用者の治療内容に応じて任意設定が可能になる。
【0016】また、治療条件を選択する選択スイッチに
は、治療内容を表す文字列および/または図形が記載さ
れたテンプレートを取り付けることによって、使用者は
所望の治療条件を確実かつ迅速に選択できる。なお、治
療条件の記憶内容を変更した際に、テンプレートに記載
された文字列や図形を任意に書き替えてもよく、またテ
ンプレード全体を交換するようにしてもよい。
【0017】また、レーザ光照射出力が所定値以上に設
定される場合には、前もって警告を発することによっ
て、高出力レーザ光が外部に放射される危険を未然に防
止できる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図2は、図1に示したレーザ照射手段2
2と流体供給手段23の構成を示すブロック図である。
【0019】医療用レーザ治療装置11は、処理回路1
6と、入出力(I/O)回路17と、記憶手段18と、
駆動制御回路21と、レーザ照射手段22と、流体供給
手段23と、操作パネル24と、フットスイッチ25な
どで構成される。
【0020】処理回路16は、CPU(中央処理装置)
などで構成され、入出力回路17と記憶手段18に接続
されている。入出力回路17は、処理回路16と駆動制
御回路21と操作パネル24とフットスイッチ25と接
続されており、医療用レーザ治療装置11における入力
と出力との処理回路16への受け渡しを行う。
【0021】記憶手段18は、レーザ光照射出力、レー
ザ光繰返し数、水や空気などの流体供給量、レーザ光照
射時間、ガイド光の有無および水と空気の混合比などか
ら成る治療条件を記憶する第1記憶手段31、第2記憶
手段32および第3記憶手段33とを含んで構成され
る。
【0022】第1記憶手段31は、たとえばRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)によって構成され、ここに現在
の治療条件が設定される。第2記憶手段32は、たとえ
ばEEPROM(Electrically Erasable Programmable
Read Only Memory)もしくはバックアップ電池付のS
RAM(Static RAM)によって構成され、それぞれ1つ
の治療条件を格納する格納領域34a〜34dの5つの
領域を含む。第2記憶手段32に記憶されている各治療
条件は、医療用レーザ治療装置11の電源が遮断されて
も各領域に保持される。第3記憶手段33は、第2記憶
手段32と同様に、たとえばEEPROMもしくはバッ
クアップ電池付のSRAMによって構成され、装置11
の電源が投入されたときには、第3記憶手段33に記憶
されている治療条件が初期設定条件として第1記憶手段
31に転送される。なお、電源オフ時でも記憶する記憶
手段として、第2記憶手段32、第3記憶手段33とい
う2つに分けているが、第3記憶手段33の内容を第2
記憶手段32に入れてしまうことも可能である。
【0023】駆動制御回路21は、第1記憶手段31に
記憶されている治療条件に基づいてレーザ照射手段22
および流体供給手段23の駆動制御を行う。
【0024】図2を参照して、レーザ照射手段22は、
高圧電源回路36と、レーザヘッド37と、光ファイバ
38と、案内ケーブル39と、ハンドピース40とを含
んで構成される。レーザヘッド37は、レーザ本体45
と、第1ビームスプリッタ47と、光検出器48と、外
部シャッタ51と、第2ビームスプリッタ50と、ガイ
ド光源52などで構成される。レーザ本体45は、レー
ザロッド43と、内部シャッタ49と、共振器ミラー4
4a、44bと、励起ランプ46などで構成される。な
お歯科治療の場合には、波長が約3μmのレーザ光を発
振するEr−YAG(Erbium/Yttrium Aluminium Garne
t) レーザが好適に使用される。
【0025】励起ランプ46は、高圧電源36から高電
圧を印加されることによってレーザロッド43を励起
し、共振器ミラー44a、44bの間でレーザ光54が
発振する。第1ビームスプリッタ47は、入射したレー
ザ光のうち、たとえば1/100の分割比率で直角方向
に反射させ、残りのレーザ光を透過させる。光検出器4
8は、第1ビームスプリッタ47によって反射された光
のエネルギー量を検出し、駆動制御回路21へ出力す
る。光検出器48によってモニタされる出力電圧は、レ
ーザ光の出力に比例し、レーザ光のエネルギー量は高圧
電源回路36によって印加される電圧値の大きさに依存
する。なお、内部シャッタ49は、レディスイッチ91
(図3参照)によって開閉が行われる。
【0026】外部シャッタ51は、フットスイッチ25
の操作によって開閉が行われ、フットスイッチ25が入
らなければ常にレーザ光を遮断するように安全装置を構
成している。第2ビームスプリッタ50は、入射するレ
ーザ光を透過し、またガイド光源52から射出されたガ
イド光55を直角方向に、かつレーザ光と同軸となるよ
うに反射する。ガイド光源52は、駆動制御回路21に
よってオン/オフを制御され、可視光であるガイド光5
5を出力する。
【0027】第1ビームスプリッタ47と第2ビームス
プリッタ50との間には図示しないチョッパが設けられ
ることによって所望の繰返し数でレーザ光が照射され
る。チョッパは、レーザ光を通過させるための透孔が設
けられた円板をモータで回転させることによって当該透
孔を通過するときだけレーザ光が照射されるようにして
いる。なお、チョッパの位置に関して、上記位置以外に
内部シャッタ49を代用として用いることも可能であ
る。当該モータには回転数のセンサが設けられており、
記憶手段18にはパルスの繰返し数とモータの回転数の
対応関係が予め記憶されており、治療条件であるレーザ
光の繰返し数が第2記憶手段32に記憶される際には、
所望の繰返し数が得られるモータの回転数を設定するデ
ータが記憶される。
【0028】高圧電源回路36によって高電圧を印加さ
れることによって、励起ランプ46によって励起された
レーザロッド43からレーザ光54が射出され、当該レ
ーザ光54は第1ビームスプリッタ47によって一部が
光検出器48に入力される。残余のレーザ光54は、外
部シャッタ51および第2ビームスプリッタ50を介し
て、光ファイバ38に導入される。なお、レーザ光54
は不可視光であるため、照射位置を示すガイド光55と
光軸が揃うように配置される。ガイド光55は、ガイド
光源52から射出され、第2ビームスプリッタ50によ
ってレーザ光54と同軸となるように反射される。
【0029】次に、レーザ出力の制御方法について説明
する。操作パネル24におけるエネルギー量設定スイッ
チ85(図3参照)によって、エネルギー量表示領域8
2(図3参照)に表示される出力されるエネルギー量を
所望のエネルギー量に設定する。記憶手段18には、エ
ネルギー量表示領域82に表示されるエネルギー量と光
検出器48の出力電圧値との対応関係が予め記憶されて
おり、当該対応関係に基づいて光検出器48の出力電圧
が所望の値となるように、駆動制御回路21を介して高
圧電源回路36によって印加される電圧を制御する。な
お安定したレーザ出力を行うために、予め外部シャッタ
51を閉じてレーザヘッド37内部で所定の時間エネル
ギー量を安定制御しており、フットスイッチ25と連動
させて外部シャッタ51を開きレーザ光が照射されるよ
うにしている。レーザ光54とガイド光55とは案内ケ
ーブル39内の光ファイバ38を通って、ハンドピース
40の先端部に設置されたボールレンズ41を介してチ
ップ42の先端から出力され、治療部位を照射する。
【0030】流体供給手段23は、水供給手段57と空
気供給手段58とを含んで構成される。水供給手段57
は、水タンク61とポンプ62と弁63とを含んで構成
され、空気供給手段58は、エアータンク64とエアー
ポンプ65とエアー弁66とを含んで構成される。弁6
3およびエアー弁66は駆動制御回路21によって制御
される。
【0031】水供給手段57において、水が貯留されて
いる水タンク61からポンプ62によって送り込まれた
水は、弁63によって流量が調節されて案内ケーブル3
9を介して、ハンドピース40から治療部位に吹付けら
れる。同様に、空気供給手段58において、空気が貯留
されているエアータンク64からエアーポンプ65によ
って送り込まれた空気は、エアー弁66によって流量が
調節されて案内ケーブル39を介して、ハンドピース4
0から治療部位部位に吹付けられる。
【0032】たとえば水のみを吹付ける場合、レーザ光
照射部位を冷却し、かつレーザ光照射部位付近に付着し
た異物を除去することができる。また、たとえば空気の
みを吹付ける場合、レーザ光照射部位を乾燥させ、かつ
レーザ光を照射部位付近に付着した異物を飛散させて除
去することができる。さらに、霧状にした液体と気体と
の混合流体を吹付ける場合、レーザ光照射部位の冷却効
果に加えて、レーザ光照射部位に水の薄膜が形成される
ことによってレーザ光照射部位におけるレーザ光の吸収
効率を向上させることができ、かつレーザ光照射部位付
近に付着した異物の除去、洗浄効果を得ることができ
る。
【0033】再び図1を参照して、操作パネル24は表
示素子71および治療条件設定スイッチ72によって構
成される。フットスイッチ25は、入出力回路17に接
続されており、外部シャッタ51の開閉によってレーザ
光の照射または遮断が行われる。
【0034】図3は、操作パネル24の平面図である。
操作パネル24の側面には、装置全体の電源スイッチと
なっているキースイッチ80が設けられる。キースイッ
チLED(発光ダイオード)116は、キースイッチ8
0によって装置全体に電源が供給されると同時に点灯し
て、通電状態であることを示す。
【0035】操作パネル24は、表示素子71として複
数の表示領域と複数の状態表示用LEDと、治療条件設
定スイッチ72として複数のスイッチとを含んで構成さ
れる。操作パネル24に設けられる表示領域は、繰返し
数表示領域81とエネルギー量表示領域82とを含んで
構成される。操作パネル24に設けられるスイッチは、
治療条件設定手段として繰返し数設定スイッチ84、エ
ネルギー量設定スイッチ85、水供給量設定スイッチ8
6、空気供給量設定スイッチ87、およびガイド光設定
スイッチ88と、治療条件格納手段としてメモリセット
スイッチ94と、治療条件読出手段としてメモリスイッ
チM1〜M5(総称するときは参照符Mを用いる)と、
レディスイッチ91と、キャリブレーションスイッチ9
2とを含んで構成される。
【0036】操作パネル24に設けられる状態表示用L
EDは、エミションLED101、スタンバイLED1
02、タイマ表示LED103、キャリブレーションL
ED104、ガイドLED105、レディLED10
6、メモリセットLED107、メモリLED108〜
メモリLED112、水供給量LED114、空気供給
量LED115、およびキースイッチLED116とを
含んで構成される。
【0037】繰返し数設定スイッチ84は、照射するレ
ーザ光における1秒間のパルス数(PPS;Pulse Per
Second)を設定するスイッチである。繰返し数設定スイ
ッチ84を押圧するごとに設定されたパルス数が繰返し
数表示領域81に示され、1秒間に発振されるパルス数
が増加する。繰返し数設定スイッチ84を1回ずつ押圧
すると繰返し数表示領域81に示されるパルス数が1P
PSずつ増加し、押圧し続けると連続的に変化する。繰
返し数設定スイッチ84によって設定されるパルス数
は、医療用レーザ治療装置11において予め定められる
パルス数まで増加すると「1」に戻り再び増加する。な
お、繰返し数設定スイッチ84の操作によって、パルス
数が「1」→「3」→「5」→「10」→「1」→・・
というように段階的に変化するように設定することも可
能である。
【0038】エネルギー量設定スイッチ85は、照射す
るレーザ光のエネルギー量を設定するスイッチである。
本実施例においては、照射されるレーザ光はパルス波で
あるためエネルギー量の単位はジュール(mJ)である
が連続波である場合にはワット(W)が用いられる。エ
ネルギー量設定スイッチ85は、増加指示領域85aと
減少指示領域85bとによって構成され、増加指示領域
85aを押圧するとエネルギー量表示領域82に表示さ
れているエネルギー量が増加し、減少指示領域85bを
押圧するとエネルギー量表示領域82に表示されている
エネルギー量が減少する。エネルギー量表示領域82に
表示されているエネルギー量に基づいてレーザ光が照射
される。増加指示領域85aと減少指示領域85bと
は、繰返し数設定スイッチ84と同様に1回ずつ押圧す
ると1mJずつ増減し、押圧し続けると連続的に変化す
る。
【0039】水供給量設定スイッチ86は、レーザ光照
射部位に吹付けられる水と空気との混合物における水の
供給量を設定するスイッチである。水供給量LED11
4は6つのLEDによって構成され、点灯しているLE
Dの数によって水の供給量を段階的に示す。また、前記
6つのLEDがすべて消灯している状態に設定されると
水は供給されない。水供給量設定スイッチ86は、増加
指示領域86aと減少指示領域86bとによって構成さ
れ、増加指示領域86aを押圧すると水供給量LED1
14における点灯しているLEDの数が増加し、予め定
める量だけ水の供給量が増加する。また減少指示領域8
6bを押圧すると水供給量LED114における点灯し
ているLEDの数が減少し、予め定める量だけ水の供給
量が減少する。空気供給量設定スイッチ87は、増加指
示領域87aと減少指示領域87bとによって構成され
る。空気供給量設定スイッチ87は、前記水供給量設定
スイッチ86と同様の構成であるので説明を省略する。
【0040】本実施例においては、水および空気の供給
量は段階的に変更されるようにしたが、連続的に可変さ
せて水および空気の供給量を数値で表示することも可能
である。
【0041】ガイド光設定スイッチ88は、レーザ照射
位置を示すガイド光の点灯/消灯を設定するスイッチで
ある。ガイドLED105は、ガイド光が照射されると
きには点灯され、ガイド光が照射されないときには消灯
される。ガイド光設定スイッチ88を押圧するごとにガ
イド光の照射、非照射が交互に切換わる。キャリブレー
ションスイッチ92は、医療用レーザ治療装置11にお
いて表示されている、たとえばエネルギー量と実際に照
射されるレーザ光のエネルギー量とが異なるときに校正
を行うことを指示するためのスイッチであり、校正作業
中にはキャリブレーションLED104が点灯する。
【0042】エミッションLED101は、フットスイ
ッチ25による指示でレーザの照射が行われるときに点
灯する。スタンバイLED102は、医療用レーザ治療
装置11の電源が投入された後に行われる後述する自己
診断機能において異常が発見されず、予め第3記憶手段
33に記憶されている初期設定条件でレーザ光の照射が
行えるようになると点灯し、レーザ光を照射のための準
備が完了したことを示す。タイマ表示LED103は、
レーザ光の照射時間情報を設定する図示しないタイマ設
定手段によって定められた期間における残余のレーザ光
照射時間を段階的に示す。レディスイッチ91が押圧さ
れたときに、スタンバイLED102が点灯されている
とレディLED106が点灯し、前記レーザヘッド37
における内部シャッタ49が開かれる。レディLED1
06点灯中にフットスイッチ25を踏込むとレーザ光の
照射が行われる。
【0043】こうして操作パネル24のスイッチ操作に
よって、レーザ光照射出力、レーザ光繰返し数、水や空
気などの流体供給量、レーザ光照射時間、ガイド光の有
無および水と空気の混合比等が任意に調整されて、現時
点の治療条件は第1記憶手段31に記憶されるとともに
表示素子71に表示される。また、駆動制御回路21
は、第1記憶手段31に記憶された治療条件に基づいて
レーザ照射手段22および流体供給手段23を制御す
る。
【0044】メモリスイッチMのいずれか1つを押圧す
ると、まず対応するメモリLEDが点灯され、第2記憶
手段32のうち対応する格納領域に記憶されている治療
条件が読出されて、第1記憶手段31に記憶される。本
実施例においては、メモリスイッチMを押圧する際に各
表示が手で隠れないように操作パネル24の右側に配置
されているが、操作パネル24の下側に配置されてもよ
い。
【0045】メモリセットスイッチ94は、メモリスイ
ッチMに治療条件を登録する際に治療条件の確定を指示
するスイッチであり、メモリセットスイッチ94を押圧
するとメモリセットLED107が点灯し、いずれかの
メモリスイッチMが押圧されるのを待機する。ここで、
たとえばメモリスイッチM5が押圧されると、第1記憶
手段31に設定されている治療条件が格納領域34eに
記憶される。以後メモリスイッチM5が押圧されると、
格納領域34eに記憶された治療条件が第1記憶手段3
1に読出される。
【0046】次の(表1)は、各メモリスイッチMに対
応付けて記憶される治療条件の例を症例別に示してい
る。
【0047】
【表1】
【0048】(表1)において、窩洞形成とは、歯の実
質欠損に対してその修復のために必要な外形などを加え
て歯質を削除形成することであり、設定されるエネルギ
ー量は150mJ、パルスの繰返し数は10PPS、水
と空気との流量の比は2:3となっている。また、ベベ
ル形成とは、レーザ光の照射によって形成された角部の
面取りを行い、接着剤などの着きをよくするために行わ
れる治療であり、エネルギー量は80mJであり、他の
治療条件は窩洞形成の場合と同一である。なお(表1)
では、エネルギー量、繰返し数、および水と空気との流
量の比のみを示したが他の治療条件を設定することもで
きる。
【0049】図4は、弁63およびエア弁66の電気的
構成の一例を示すブロック図である。以下、弁63に関
する説明を行うが、エア弁66についても同様である。
【0050】弁63は、D/Aコンバータ121と、位
置検出手段122と、モータドライブ回路123と、サ
ーボモータ124と、弁駆動手段125と流量制御弁1
26とを含んで構成される。操作パネル24の水供給量
設定スイッチ86によって設定された流量に対応するデ
ジタルの設定信号が、D/Aコンバータ121に入力さ
れアナログ信号に変換される。アナログに変換された設
定信号は、位置検出手段122に入力される。また位置
検出手段122の非反転端子には後述するサーボモータ
124と同時に設けられる、たとえばポテンショメータ
からの位置検出信号がフィードバック信号として入力さ
れる。前記設定信号の電位と位置検出信号のアナログ量
とが一致していない場合には差異に対応した電位が位置
検出手段122に含まれる増幅回路によって増幅され、
モータドライブ回路123を動作させる。モータドライ
ブ回路123は、サーボモータ124を駆動し回転させ
る。サーボモータ124が回転することによって、前記
ポテンショメータから出力される位置検出信号が変化
し、前記設定信号の電位と位置検出信号のアナログ量と
が一致すると位置検出手段122の出力が0Vとなりサ
ーボモータ124の回転を停止させる。
【0051】サーボモータ124は、回転軸に対してカ
ップリングなどで弁駆動手段125が直結されており、
サーボモータ124の回転角度θを直線方向の変位へと
変換する。当該変位によって流量制御弁126に接続さ
れている制御弁棒が直線的に変位し流量制御オリフィス
の面積が変化する。上述のようにして、水供給量設定ス
イッチ86によって段階的に設定される流量に対応して
水が案内管39に供給される。また、水の供給量が連続
量である場合でもサーボモータ124の回転角度を連続
的に変化させることによって同様に制御することができ
る。
【0052】治療条件の1つとして流体流量が記憶手段
18に記憶される際には、設定された流量に対応するデ
ジタルデータである設定信号が記憶される。
【0053】図5は、弁63およびエア弁66の電気的
構成の他の例を示すブロック図である。以下、弁63に
関する説明を行うが、エア弁66についても同様であ
る。
【0054】弁63は、パルスモータ134と、位置検
出手段135と、弁駆動手段125と流量制御弁126
とを含んで構成される。
【0055】パルスモータ134は、入力されるパルス
の数に基づいて回転角度θが制御される。パルスモータ
134は、1パルス入力されると0.72°時計まわり
に回転し、500パルス入力されることによって360
°回転するように定められている。パルスモータ134
には、回転軸と連動するように円板が取付けられてお
り、当該円板には予め定める位置に透孔が形成されてい
る。水の供給量が0であるときの当該透孔に対応する位
置に、たとえばフォトインタラプタなどで構成される位
置検出手段135を設け、流量が0であるときにフォト
インタラプタの出力がHレベルになるようにする。
【0056】水供給量設定スイッチ86によって所望す
る流量が設定されるとパルスモータ134を逆回転させ
る。流量が0になる位置まで逆回転すると前記透孔によ
ってフォトインタラプタが導通し出力がHレベルとな
る。その後設定された流量に対応するパルスモータ数の
データが記憶手段18から読出され、所望する数のパル
スがパルスモータ134に入力される。パルスモータ1
34は、流量が0の位置から入力されたパルス数に基づ
いて回転角度θだけ回転する。パルスモータ134の回
転軸には弁駆動手段125が接続され、流量制御弁12
6の流量制御オリフィス面積を変化させる。
【0057】治療条件の1つとして流体流量が記憶手段
18に記憶される際には、設定された流量に対応するパ
ルス数がデータとして記憶される。
【0058】図6および図7は、動作を示すフローチャ
ートである。ステップs1において、キースイッチ80
によって医療用レーザ治療装置11に電源が供給され
る。また同時にキースイッチLED116が点灯し医療
用レーザ治療装置11に電源が供給されていることを示
す。電源が供給されることによって医療用レーザ治療装
置11の動作が開始して、ステップs2において記憶手
段18に予め記憶されている自己診断プログラムに従っ
て自己診断機能が行われる。自己診断の内容としては、
水タンク61内に貯留されている水の水位、温度、エア
タンク64内の空気の量、ポンプ62、エアポンプ65
が正常に動作するか、各シャッタは正常に動作するか、
励起ランプ46が正常であるかなどがある。
【0059】続くステップs3では、自己診断機能の結
果、異常が発見されたかどうかを判断する。異常が発見
された場合には、たとえば各表示領域に予め定められた
記号などを表示することで使用者に異常が発見された箇
所を知らせる。ステップs4において、使用者が当該異
常に対する処置を行うと再びステップs2に戻り自己診
断を行う。
【0060】自己診断の結果、異常が発見されなかった
場合はステップs5に進む。ステップs5においては、
スタンバイLED102を点灯させレーザ光を照射可能
な状態になったことを示す。レーザヘッド37の励起ラ
ンプ46にはシマー電流が流され照射可能な最小電流で
放電され、いつでもレーザ照射が可能な状態となってい
る。高圧入力電圧は0Vに保持されており、高圧印加電
圧は最小発振が可能な電圧に保持されている。
【0061】ステップs6において、レディスイッチ9
1が押圧されるとレディLED106が点灯し、レーザ
ヘッド37における内部シャッタ49が開く。続くステ
ップs7では、第3記憶手段33に予め記憶されている
治療条件が初期設定条件として第1記憶手段31に転送
され、当該初期設定条件に基づいて治療条件が設定さ
れ、対応する表示が行われ、また各LEDが点灯する。
【0062】図7のステップs8では、フットスイッチ
25が押されているか否かを判定し、オンであればステ
ップs9に移行しステップs10で外部シャッタ51が
開き、レーザの照射が行われる。同時にエミッションL
ED101が点灯し、図示しない照射ブザーが鳴ること
によって使用者にレーザの照射が行われることを認識さ
せ、タイマ表示LED103が点灯してレーザ照射可能
な残り時間を示す。またレーザが照射される治療部位に
は、治療条件中に含まれる治療条件に基づいて水および
空気が任意の割合で混合された混合流体が吹付けられ
る。
【0063】ステップs11では、フットスイッチ25
がオフされたかどうかを判断する。フットスイッチ25
がオフされた場合には外部シャッタ51を閉じてステッ
プs12に進み、ステップs12において医療用レーザ
治療装置11の使用を終了するかどうかを判断する。使
用を終了する場合にはステップs13に進む。ステップ
s13においては、レディスイッチ91を押圧すること
によって内部シャッタ49が閉じられ同時にレディLE
D106が消灯される。続くステップs14において、
キースイッチ80をオフにすることによって医療用レー
ザ治療装置11に供給される電源を遮断し処理を終了す
る。
【0064】ステップs11において、フットスイッチ
25がオフされていない場合にはステップs15に進
み、ステップs15においてレーザ照射を開始してから
予めタイマ設定手段によって定められた時間が経過した
かどうかを判断する。照射可能な期間が残っている場合
にはステップs11からの処理を繰返し、照射可能な期
間が残っていない場合にはステップs12に進み終了の
判断を行う。
【0065】ステップs8において、フットスイッチ2
5が押されていない場合にはステップs16に進む。ス
テップs16では、治療条件の設定変更の種類を判定
し、たとえば操作パネル24上の隠しスイッチと水供給
量設定スイッチ86を同時に押されたことを検知する
と、初期設定条件の変更処理を行うステップs22に移
る。なお、隠しスイッチとは、操作パネル24に表示は
無いが、保守点検者だけがその存在を知り得るスイッチ
であり、たとえば「mJ」の上部付近に埋め込まれてい
る。
【0066】一方、ステップs16で、各設定スイッチ
を用いて各治療条件を設定(マニュアル設定)すると判
定されると、ステップs17では、実際に各設定スイッ
チを用いて治療条件を設定する。その際、ステップs1
8において、出力設定値がたとえば150mJという危
険値以上か否かを判定し、危険値以上であればステップ
s23へ移ってエネルギー量表示領域82の表示を緑色
から赤色に変えて使用者に注意を促し、さらに設定終了
後、たとえば「ピッピッピツ」という繰り返し音で警告
する。このように高出力設定を使用者に警報する場合、
光の色変化や音の変化の一方または両方を使用すること
ができる。その後ステップs20に移る。
【0067】ステップs18で危険値未満であれば、ス
テップs19へ移ってエネルギー量表示領域82の表示
を緑色の状態を保ち、設定終了後は、たとえば「ピッ」
という短い音で知らせる。その後ステップs20へ移
る。
【0068】ステップs20では、マニュアル設定され
た治療条件が、既に第2記憶手段32に記憶されている
治療条件のいずれかと一致するか否かを判定し、一致し
ていればステップs24において、対応するメモリLE
Dが点灯して警告音を発する。
【0069】次にステップs21では、マニュアル設定
された治療条件を第2記憶手段32のいずれかに記憶さ
せるか否かを判定し、記憶させない場合ステップs9へ
進んでマニュアル設定による治療条件で治療が行われ
る。一方、マニュアル設定による治療条件を記憶する場
合には、ステップs25へ移行し操作パネル24上のメ
モリセットスイッチ94を押して、続いて第2記憶手段
32の格納領域34a〜34eのいずれに登録するかを
メモリスイッチMを押圧することによって指示する。い
ずれかのメモリスイッチMが押圧されることによってメ
モリセットLED107は消灯して、押圧されたメモリ
スイッチMに対応するメモリLEDが点灯する。医療用
レーザ治療装置11は、指示されたメモリスイッチMに
対応付けて第2記憶手段32に登録されていた治療条件
を消去し、現在、第1記憶手段31に記憶されている治
療条件を第2記憶手段32の該当する格納領域にコピー
する。こうしてメモリスイッチM1〜M5の中から所望
のスイッチを押すと、対応する第2記憶手段32のいず
れかにマニュアル設定による治療条件が格納される。
【0070】次にステップs27で、引き続き治療条件
の再設定を行うか否かを判定し、再設定の場合にはステ
ップs17へジャンプする。また、再設定しなければス
テップs9へ進んでマニュアル設定による治療条件で治
療が行われる。
【0071】さらに、ステップs12において、医療用
レーザ治療装置11の使用を終了しない場合にはステッ
プs28に進み、ステップs28で使用者は治療条件の
再設定を行うかどうかを選択する。再設定を行う場合に
はステップs17以降の処理を行い、再設定を行わない
場合にはステップs9以降の処理を続行する。
【0072】また、ステップs16において使用者が初
期設定条件の変更を選択するとステップs22に進む。
ステップs22では、第3記憶手段33に記憶されてい
る初期設定条件を変更する処理を行う。こうした変更処
理を行う状態へ移行するには、前述の隠しスイッチを併
用したり、操作パネル24における各設定スイッチを2
個、たとえばレディスイッチ91と繰返し数設定スイッ
チ84とを同時に5秒程度押圧し続けるなどの比較的複
雑な操作を要求することによって、簡単に変更できない
ように工夫されている。変更処理が可能状態になると、
治療条件として設定可能な項目の表示領域またはLED
が点滅して使用者に知らされる。治療条件は、それぞれ
対応する設定スイッチによって設定され、治療条件を設
定し終えるとメモリセットスイッチ94を押圧して初期
設定条件を確定され、第3記憶手段33に記憶される。
次回起動時からは再び変更処理を行うまで、前述のよう
にして設定された初期設定条件に基づいて治療条件が初
期設定される。
【0073】このように第2記憶手段32の各格納領域
34a〜34eに複数の治療条件を格納することができ
るため、各メモリスイッチMを押圧することによって対
応する治療条件が読み出されてセットされ、治療内容に
適合した条件でレーザ治療を行うことができる。また、
メモリセットスイッチ94によって、使用者の所望する
治療条件をメモリスイッチMに対応付けて記憶させてお
くことができる。さらに各メモリスイッチMにそれぞれ
の症例を対応付けておくことによって各治療条件をエネ
ルギー量やパルスの繰返し数といった数値ではなく症例
を指標として選ぶことができる。したがって、医療用レ
ーザ治療装置11に関する知識のない使用者であって
も、症例に対応した治療条件を正確に設定することがで
きる。また、メモリスイッチMによって選択された各治
療条件は、操作パネル24に示されるので確認を容易に
行うことができる。
【0074】図8は、レーザ照射手段22での照明機構
の各種例を示す構成図である。図8(a)では、ガイド
光源52からのガイド光とハロゲンランプ等の白色光源
70からの照明光が第3ビームスプリッタ50aによっ
て同軸に合成され、さらに第2ビームスプリッタ50に
よってレーザ本体45からのレーザ光と同軸に合成され
た後、案内ケーブル39内の光ファイバに導入される。
ハンドピース40の先端からは、レーザ光およびガイド
光がスポット状に集束するように出射するとともに、照
明光は広く発散するように出射して治療部位周辺を照明
する。白色光源70は駆動制御回路21によって制御さ
れ、治療時における照明光の有無は治療条件の一つとし
て記憶手段18に各領域に記憶される。
【0075】図8(b)では、ガイド光が第2ビームス
プリッタ50によってレーザ本体45からのレーザ光と
同軸に合成された後、案内ケーブル39内の光ファイバ
に導入される。一方、ハンドピース40の内部にはハロ
ゲンランプ等の白色光源70および光ファイバ束等のラ
イトガイド71が組み込まれており、ハンドピース40
の先端からは、レーザ光およびガイド光がスポット状に
集束するように出射するとともに、照明光はライトガイ
ド71の先端から広く発散するように出射して治療部位
周辺を照明する。また、白色光源70は駆動制御回路2
1によって制御され、治療時における照明光の有無は治
療条件の一つとして記憶手段18に各領域に記憶され
る。
【0076】図8(c)では、図8(b)と同様な構成
であるが、ハンドピース40の先端付近にハロゲンラン
プ等の白色光源70が単体で内蔵されている。ハンドピ
ース40の先端からは、レーザ光およびガイド光がスポ
ット状に集束するように出射するとともに、照明光は白
色光源70から広く発散するように出射して治療部位周
辺を照明する。
【0077】このように治療部位を照明する照明光を発
生することによって、治療部位の観察が容易になり、し
かも治療条件として照明光の有無を含むことによって、
使用者の治療内容に応じて任意設定が可能になる。
【0078】図9は警報回路の一例を示す回路図であ
り、図10はそのタイミング図である。図9において、
CPU(中央処理装置)を含む処理回路16からパルス
信号が入出力回路17を介してエミッタ接地のトランジ
スタTrのベースに入力されると、コレクタに接続され
たブザーBZ(図9では圧電ブザーの例を示す)を駆動
する。パルス信号は、図10に示すように、周波数f2
(=1/周期T2)のパルス群が周期T1の間隔で間歇
的に発生し、ブザーBZの音の高さは周波数f2で決定
され、パルス音の間隔は周期T1で決定される。なお、
ブザーBZの代わりにスピーカを駆動してもよく、その
場合にはサイン波駆動となる。
【0079】図11(a)は操作パネル24の数値表示
器の一例を示す図であり、図11(b)はその内部等価
回路図である。図11(a)は、7つのセグメントa〜
gとドットセグメントDPから成る7セグメント表示器
を示しており、各セグメントa〜gには緑色表示用LE
Dと赤色表示用LEDが接近して内蔵されている。こう
した7セグメント表示器には、カソードコモン仕様とア
ノードコモン仕様があり、図11(b)はカソードコモ
ン仕様の等価回路を示す。
【0080】図11(b)に示すように、直列接続され
た2つの緑色表示用LEDおよび2つの赤色表示用LE
Dで1つのセグメントを構成しており、緑色表示用LE
Dと赤色表示用LEDのアノード側がセグメント単位で
それぞれ接続され、明るさを制限するための制限抵抗を
介して各入力端子から駆動信号が入力される。一方、緑
色表示用LEDのカソードは共通接続されてスイッチS
W1を介してグランドに接続されている。同様に、赤色
表示用LEDのカソードも共通接続されてスイッチSW
2を介してグランドに接続されている。なお、ドットセ
グメントDPについても同様に、緑色表示用LEDと赤
色表示用LEDが1つずつカソードコモンで接続されて
いる。
【0081】次に動作を説明する。図11(a)に示す
7セグメント表示器において、たとえば数字「2」を緑
色で表示する場合、セグメントa、b、g、e、dに対
応する入力端子をハイレベルに保持し、残りの入力端子
をローレベルに保持するとともに、スイッチSW1をオ
ン、スイッチSW2をオフに設定する。
【0082】また、この状態から数字「2」を赤色で表
示する場合には、入力端子のレベルを維持したまま、ス
イッチSW1をオフ、スイッチSW2をオンに設定す
る。
【0083】他の数字についても、入力信号のレベルと
2つのスイッチSW1、SW2を制御することによっ
て、表示色の切替えが可能になる。
【0084】図12は、操作パネル24の他の例を示す
平面図である。この操作パネル24には、図3のものと
同様に、キースイッチ80、繰返し数表示領域81、エ
ネルギー量表示領域82、繰返し数設定スイッチ84、
エネルギー量設定スイッチ85、水供給量設定スイッチ
86、ガイド光設定スイッチ88、メモリセットスイッ
チ94、メモリスイッチM1〜M5、レディスイッチ9
1、キャリブレーションスイッチ92、エミションLE
D101、スタンバイLED102、タイマ表示LED
103、キャリブレーションLED104、ガイドLE
D105、レディLED106、メモリセットLED1
07、水供給量LED114、キースイッチLED11
6などが配置されている。
【0085】治療条件を選択するメモリスイッチM1〜
M5に隣接して、板状のテンプレート140が透明なテ
ンプレートホルダ141によって着脱自在に取り付けら
れている。テンプレート140表面には、メモリスイッ
チM1〜M5に対応した治療内容を表す文字列および/
または図形が記載されており、たとえば「カリエス除
去」「根管治療」「歯石除去」「エッチング」「切開」
等の文字列とともに、対応する歯牙の図形が図案化され
ている。こうした文字列や図形は予めシール上に印刷し
ておいて、所定の位置に貼付するようにしてもよく、メ
モリスイッチM1〜M5の治療条件を変更する度に新し
いシールを貼るようにしてもよい。また、主な臨床例で
使用頻度の高いものは製品段階でテンプレート140に
印刷することも可能である。
【0086】図13はテンプレートホルダ141の一例
を示すもので、図13(a)は全体斜視図、図13
(b)は正面図、図13(c)は底面図である。テンプ
レートホルダ141はアクリル樹脂等の透明材料で板状
に形成され、底面内側に形成された段差面142にテン
プレート140が装着される。テンプレートホルダ14
1の底面両端には可撓性の爪143、144が設けら
れ、操作パネル24に形設された2箇所の穴に嵌り込む
ことで固定される。
【0087】図14はテンプレートホルダ141の爪1
44の部分拡大図であり、図14(a)は平面図、図1
4(b)は右側面図、図14(c)は中央断面図であ
る。爪144には、延出方向に沿って中央にスリット状
の溝146が形成され、溝146の両側先端に2つの係
止部145が形成されている。テンプレート140を交
換する場合、マイナスドライバ等の工具を溝146に沿
って挿入し、爪144を内側に曲げることで係止部14
5が操作パネル24の穴から外れて、テンプレートホル
ダ141が取り外される。こうしてテンプレートホルダ
141内のテンプレート140を自由に交換できる。な
お、操作パネル24の表面にはシート24aが貼着され
ている。
【0088】図15はテンプレートホルダ141の他の
例を示し、図15(a)は正面図、図15(b)は爪1
44の拡大図、図15(c)はその断面図である。テン
プレートホルダ141の底面両端には可撓性材料から成
る爪143、144が設けられている。爪143、14
4の先端には、操作パネル24に形設された穴と嵌合す
る球状の係止部145が形成されている。爪143、1
44には軸方向に沿って十字のスリット溝が形成されて
4つ割りされており、球状の係止部145に半径方向の
可撓性を付与している。テンプレート140を交換する
場合、テンプレートホルダ141を操作パネル24から
引き起こすことによって、係止部145が変形して穴か
ら外れる。また、再びテンプレート140を操作パネル
24に取り付ける場合、テンプレートホルダ141をそ
のまま押し込めば係止部145が変形して穴と係合す
る。なお、図15では、両方の爪143、144に4つ
割りの球状係止部145を形成した例を示したが、図1
3のように半固定仕様としてもよい。
【0089】以上の実施例において、医療用レーザ治療
装置11の使用例として歯科治療に使用される例を説明
したが、エネルギー量および繰返しパルス数を変更する
ことによって、たとえば形成外科の分野におけるしみや
ほくろなどの除去などに用いることができる。
【0090】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、レーザ光
に関する条件の他に、液体、気体またはこれらの混合物
から成る流体に関する条件も含めて治療条件として記憶
しているため、多種多様な治療条件の保存および再設定
を正確に迅速に行うことができる。したがって、いろい
ろな症例を持つ患者が次々と訪れても、所望の治療条件
を短時間かつ確実に設定できるため、迅速な治療行為が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】レーザ照射手段22と流体供給手段23を示す
ブロック図である。
【図3】操作パネル24の平面図である。
【図4】弁63およびエア弁66の電気的構成の一例を
示すブロック図である。
【図5】弁63およびエア弁66の電気的構成の他の例
を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図8】レーザ照射手段22での照明機構の各種例を示
す構成図である。
【図9】警報回路の一例を示す回路図である。
【図10】図9に示す警報回路のタイミング図である。
【図11】図11(a)は操作パネル24の数値表示器
の一例を示す図であり、図11(b)はその内部等価回
路図である。
【図12】操作パネル24の他の例を示す平面図であ
る。
【図13】テンプレートホルダ141の一例を示すもの
で、図13(a)は全体斜視図、図13(b)は正面
図、図13(c)は底面図である。
【図14】テンプレートホルダ141の爪144の部分
拡大図であり、図14(a)は平面図、図14(b)は
右側面図、図14(c)は中央断面図である。
【図15】テンプレートホルダ141の他の例を示し、
図15(a)は正面図、図15(b)は爪144の拡大
図、図15(c)はその断面図である。
【符号の説明】
11 医療用レーザ治療装置 16 処理回路 17 入出力回路 18 記憶手段 21 駆動制御回路 22 レーザ照射手段 23 流体供給手段 24 操作パネル 25 フットスイッチ 31 第1記憶手段 32 第2記憶手段 33 第3記憶手段 34a〜34e 格納領域 38 光ファイバ 40 ハンドピース 45 レーザ本体 52 ガイド光源 70 白色光源 71 ライトガイド 140 テンプレート 141 テンプレートホルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 18/20 A61N 5/06

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドピースから出射して治療部位を照
    射するレーザ光を発生するためのレーザ光発生手段と、
    ハンドピースから治療部位に向けて、液体、気体または
    液体と気体との混合物から成る流体を供給するための流
    体供給手段と、少なくともレーザ光照射出力、レーザ光
    繰返し数および流体供給量を含む治療条件を複数記憶す
    るための記憶手段と、前記記憶手段に記憶された治療条
    件の中から1つを選択して、レーザ光発生手段および流
    体供給手段を制御するための制御手段とを備えることを
    特徴とする医療用レーザ治療装置。
  2. 【請求項2】 前記治療条件は、液体と気体の混合比を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用レーザ治
    療装置。
  3. 【請求項3】 前記治療条件は、前記液体、気体または
    液体と気体との混合物の供給量がゼロである治療条件を
    含むことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一に記
    載の医療用レーザ治療装置。
  4. 【請求項4】 前記治療条件は、レーザ光照射時間を含
    むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載
    の医療用レーザ治療装置。
  5. 【請求項5】 レーザ光の進行方向に沿って可視光から
    成るガイド光を発生するためのガイド光発生手段を備
    え、前記治療条件はガイド光の有無を含むことを特徴と
    する請求項1から4のいずれか一に記載の医療用レーザ
    治療装置。
  6. 【請求項6】 治療部位を照明する照明光を発生する照
    明光発生手段を備え、前記治療条件は照明光の有無を含
    むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一に記載
    の医療用レーザ治療装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段に記憶された治療条件の中
    から1つを選択するための複数の選択スイッチを備え、
    該選択スイッチには治療内容を表す文字列および/また
    は図形が記載されたテンプレートが取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一に記載の
    医療用レーザ治療装置。
  8. 【請求項8】 レーザ光照射出力を前記記憶手段に記憶
    させる場合に、該レーザ光照射出力が所定値以上である
    とき前もって警告を発するための高パワー設定警告手段
    を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一
    に記載の医療用レーザ治療装置。
  9. 【請求項9】 ハンドピースから出射して治療部位を照
    射するレーザ光を発生するためのレーザ光発生手段と、 ハンドピースから治療部位に向けて、液体・気体・又は
    液体と気体との混合物を供給するための流体供給手段
    と、 レーザ光照射出力、レーザ光繰返し数および流体供給量
    を含む治療条件を複数設定する設定手段と、 前記設定手段で設定された複数の治療条件を記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の治療条件の中から1つ
    を選択して、レーザ光発生手段および流体供給手段を制
    御するための制御手段とを備えることを特徴とする医療
    用レーザ治療装置。
  10. 【請求項10】 ハンドピースから、レーザ光と、液体
    ・気体・又は液体と気体との混合物とを治療部位に供給
    する医療用レーザ治療装置であって、 ハンドピースから治療部位に向けて、液体・気体・又は
    液体と気体との混合物を供給するための流体供給手段
    と、 少なくともレーザ光照射出力及び液体・気体・又は液体
    と気体との混合物の供給量を設定する設定手段と、 前記設定手段で設定された少なくともレーザ光照射出力
    及び液体・気体・又は液体と気体との混合物の供給量を
    含む治療条件を複数記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の治療条件の中から1つ
    を選択して流体供給手段を制御するための制御手段とを
    備えたことを特徴とする医療用レーザ治療装置。
  11. 【請求項11】 前記レーザ光と共にレーザ照射位置に
    向けて供給される可視光からなるガイド光を発生するガ
    イド光発生手段を備え、前記治療条件はガイド光の有無
    を含むことを特徴とする請求項9または10のいずれか
    一に記載の医療用レーザ治療装置。
  12. 【請求項12】 設定手段は、液体、気体、または液体
    と気体の混合物の供給量をゼロに設定することができる
    ことを特徴とする請求項9から11のいずれか一に記載
    の医療用レーザ治療装置。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段に記憶された複数の治療
    条件は、液体、気体、または液体と気体の混合物の供給
    量がゼロである治療条件を含むことを特徴とする請求項
    9から12のいずれか一記載の医療用レーザ治療装置。
  14. 【請求項14】 ハンドピースと、 前記ハンドピースから治療部位に出射されるレーザ光を
    発生するためのレーザ光発生手段と、 前記ハンドピースから治療部位に向けて、水、空気また
    はそれらの混合物からなる流体を供給するための流体供
    給手段と、 治療条件を記憶する記憶手段と、 前記ハンドピースから出射されるレーザ光のエネルギー
    量を設定するエネルギー量設定スイッチと、 前記ハンドピースから出射されるレーザ光の繰り返し数
    を設定する繰り返し数設定スイッチと、 前記ハンドピースから治療部位に向けて供給される水の
    量を設定する水供給量設定スイッチと、 前記ハンドピースから治療部位に向けて供給される空気
    の量を設定する空気供給量設定スイッチと、 前記エネルギー量設定スイッチで設定されたエネルギー
    量、繰り返し数設定スイッチで設定された繰り返し数、
    水供給量設定スイッチで設定された水供給量及び空気供
    給量設定スイッチで設定された空気供給量を含む治療条
    件を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている治療条件に基づいて、前
    記レーザ光発生手段と流体供給手段を制御する制御回路
    とを有することを特徴とする医療用レーザ治療装置。
  15. 【請求項15】 レーザ光発生手段から供給されるレー
    ザ光と、流体供給手段から供給される水・空気・または
    水と空気の混合物からなる流体とを、ハンドピースを介
    して治療部位に供給する医療用レーザ治療装置におい
    て、 治療条件を記憶する記憶手段と、 前記ハンドピースから出射されるレーザ光のエネルギー
    量を設定するエネルギー量設定スイッチと、 前記ハンドピースから出射されるレーザ光の繰り返し数
    を設定する繰り返し数設定スイッチと、 前記ハンドピースから治療部位に向けて供給される水の
    量を設定する水供給量設定スイッチと、 前記ハンドピースから治療部位に向けて供給される空気
    の量を設定する空気供給量設定スイッチと、 前記エネルギー量設定スイッチで設定されたエネルギー
    量、繰り返し数設定スイッチで設定された繰り返し数、
    水供給量設定スイッチで設定された水供給量及び空気供
    給量設定スイッチで設定された空気供給量を含む治療条
    件を前記記憶手段に記憶するスイッチと、 前記記憶手段に記憶されている治療条件を読み出すスイ
    ッチと、 前記記憶手段から読み出された治療条件に基づいて前記
    レーザ光発生手段と前記流体供給手段とを制御する制御
    回路とを備えたことを特徴とする医療用レーザ治療装
    置。
  16. 【請求項16】 レーザ光発生手段から供給されるレー
    ザ光と、流体供給手段から供給される水・空気・または
    水と空気の混合物からなる流体とを、ハンドピースを介
    して治療部位に供給する医療用レーザ治療装置におい
    て、 前記医療用レーザ治療装置は操作パネルを有し、 前記操作パネルは、 前記ハンドピースから出射されるレーザ光のエネルギー
    量を設定するエネルギー量設定スイッチと、 前記ハンドピースから出射されるレーザ光の繰り返し数
    を設定する繰り返し数設定スイッチと、 前記ハンドピースから治療部位に向けて供給される水の
    量を設定する水供給量設定スイッチと、 前記ハンドピースから治療部位に向けて供給される空気
    の量を設定する空気供給量設定スイッチと、 前記エネルギー量設定スイッチで設定されたエネルギー
    量、繰り返し数設定スイッチで設定された繰り返し数、
    水供給量設定スイッチで設定された水供給量及び空気供
    給量設定スイッチで設定された空気供給量を含む治療条
    件を記憶するためのスイッチと、 記憶された治療条件を読み出すと共に読み出された治療
    条件に基づいて前記前記レーザ光発生手段と前記流体供
    給手段とを動作させるスイッチとを備えたことを特徴と
    する医療用レーザ治療装置。
  17. 【請求項17】 前記レーザ光と共にレーザ照射位置に
    向けて供給される可視光からなるガイド光を発生するガ
    イド光発生手段と、 前記ガイド光の点灯、消灯を設定するガイド光設定スイ
    ッチとを有し、 前記ガイド光設定スイッチで設定された前記ガイド光の
    点灯、消灯は前記治療条件に含まれ、 前記ガイド光発生手段は、前記治療条件に基づいて、前
    記レーザ光発生手段及び流体供給手段と共に動作するこ
    とを特徴とする請求項14から16のいずれか一に記載
    の医療用レーザ治療装置。
  18. 【請求項18】 前記水供給量設定スイッチは、前記ハ
    ンドピースから治療部位に向けて供給される水の量をゼ
    ロに設定できるものであることを特徴とする請求項14
    又は17のいずれか一に記載の医療用レーザ治療装置。
  19. 【請求項19】 前記空気供給量設定スイッチは、前記
    ハンドピースから治療部位に向けて供給される空気の量
    をゼロに設定できるものであることを特徴とする請求項
    14から18のいずれか一に記載の医療用レーザ治療装
    置。
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