JP3210189U - ワイシャツ - Google Patents

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真裕美 前田
真裕美 前田
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真裕美 前田
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Abstract

【課題】手が不自由な老人や身体障害者であっても、手軽に着用することが出来るワイシャツを提供する。【解決手段】前立て1に飾りボタン5を取付けると共に飾りボタンホール6を形成し、ファスナーを開閉操作するスライダーには指が係止するリングを連結している。【選択図】図1

Description

本考案は、手先に不自由を感じる人や子どもでも手軽に着脱することができるファスナー付きワイシャツに関するものである。
従来の一般的なワイシャツは正面に複数のボタンが備わっていて、ワイシャツを着用する場合には、上記ボタンを外し、着用した状態でボタンを再び掛けなくてはならない。そこで、ワイシャツの正面である下前身ごろには複数のボタンが取り付けられ、前立てには複数のスリット状ボタン穴が貫通して設けられている。ボタンは上記スリット状ボタン穴に嵌まることが出来る。
ところで上記ボタン穴は、スリット状に成っている為に、小さいボタンを嵌めにくく、特に年をとって手が不自由な老人にとっては、ワイシャツのボタンを掛けることは容易ではない。その為にボタンの1つや2つを掛け忘れるといったことや、掛け違いが発生する。
そこで、上記ボタンの代わりにファスナーを下前身ごろの表面と前立ての裏面に取り付けているワイシャツも知られている。
特開2000−345401号に係る「面ファスナーを用いて前合わせを行うシャツ」は高齢者や身体障害者が容易に着脱できるシャツである。
特開2000−345401号に係る「面ファスナーを用いて前合わせを行うシャツ」
このように、ファスナーを備えたワイシャツは知られていて、ボタン式のワイシャツに比べて着脱は容易である。しかし、手が不自由になると、ファスナーのツマミをつかむことができなくなる。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であって、ファスナーの操作を容易にしたワイシャツを提供する。
本考案のワイシャツは従来のボタン式ではなく、ファスナーを縫い付けていて下前身ごろと前立ては上記ファスナーによって連結し、ワイシャツを着脱する際には下前身ごろと前立てファスナーを外して下前身ごろと前立てを開くことが出来る。
そこで、ファスナー以外は従来のワイシャツと基本形態は同じである。
又、袖口にもボタンではなくファスナーを縫い付けていて、袖に腕を入れる時には袖口のファスナーは外される。
ところで、本考案では手の不自由な老人を対象としたワイシャツであり、上記ファスナーの開閉スライダーの操作がし易いように、スライダーの摘みにはリングを取り付けている。リングは完全な円形に限るものではなく、指を係止することが出来る大きさ、形状であればよい。
一方、ワイシャツの前立てと袖口には飾りボタンを取り付けボタンホールも形成していて、ファスナーは外観上見えないようにしている。したがって、外観上は従来のボタン式のワイシャツと同じように成っている。
本考案のワイシャツはファスナーを設けて上記ファスナーを介して下前身ごろと前立てを開閉することが出来、従来のボタン式に比べてワイシャツの着脱が容易である。手が不自由な老人であってもファスナーを開け閉めすることでワイシャツの着用が出来る。
しかも、該ファスナーを開閉するスライダーの摘みにはリングを取り付けていることで、このリングに指を係止することが可能であり、小さい摘みを操作することなく、リングを介してスライダーの操作ができる。
そして、ワイシャツには飾りボタンと飾りボタンホールが取り付けられている為に、ワイシャツの外観が損なわれることはない。
外観上のワイシャツ ワイシャツの前身ごろを開いた状態 袖口を開いた状態 襟元のリングを指で操作している状態
図1は、本考案のワイシャツを示す外観図であり、(1)は前立て、(2)は下前身ごろ、(3)は袖、(4)は襟を示している。このように外観的には従来のワイシャツと同じであり、前立て(1)には飾りボタン(5)(5)・・・を取り付け、飾りボタンホール(6)(6)・・・を形成している。
上記飾りボタン(5)(5)・・・と飾りボタンホール(6)(6)・・・はあくまでも装飾であり、前立て(1)と下前身ごろ(2)を閉じるものではなく、本考案では、ファスナーを設けている。
すなわち、下前身ごろ(2)の裏面側縁と前立て(1)の裏面にそれぞれファスナーを縫い付けて、ファスナーにはスライダーがスライド出来るように取り付けられている。
同じく袖口の剣ボロ(8)とカフス(9)にも、飾りボタン(5)、(5)を取り付け、飾りボタンホール(6)、(6)を形成していて、従来のワイシャツと外観においては同じようになっている。
しかも、この袖口にもファスナーを縫い付けていて、該ファスナーを開くことで袖(3)に腕を通すことが出来、腕を通したところでファスナーが閉じられる。
図2は、下前身ごろ(2)と上前身ごろ(10)を開いた状態を表し、該ワイシャツの下前身ごろ(2)の接着芯(12)の中心にはオープンファスナー(13)が縫い付けられ、又、前立て(1)の裏中心にもオープンファスナー(14)を縫い付けている。
そして、上記オープンファスナー(14)には、スライダー(15)がスライド出来るように噛み合っており、このスライダー(15)には、リング(16)が連結している。
ところで、上記両オープンファスナー(13)、(14)はスライダー(15)を介して互いに噛み合うことが出来、スライダー(15)が両オープンファスナー(13)、(14)に沿ってスライドするならば下前身ごろ(2)と上前身ごろ(10)は閉じることが出来る。
ここで、上前身ごろ(10)の前立て(1)及び下前身ごろ(2)に接着芯(12)を設けていることで、オープンファスナー(14)に取り付けられているスライダー(15)は、オープンファスナー(13)と噛み合わせや易くなる。
しかも、スライダー(15)には、リング(16)を連結していることで、該リング(16)に指を係止しスライダー(15)の操作がし易くなる。
図3は袖口を示す詳細図である。同図は剣ボロ(8)とカフス(9)を開いた状態を表し、該ワイシャツの下剣ボロ(8−b)から下カフス(9−b)の1/2までの縁にはファスナー(17)が縫い付けられ、また、上剣ボロ(8−b)から上カフス(9−a)の1/2までの裏にもファスナーを縫い付けている。
そして、上記ファスナー(17)には、スライダー(18)がスライド出来るように噛み合っており、このスライダー(18)には、リング(19)が連結している。
ところで、上記ファスナー(17)はスライダー(18)を介して互いに噛み合うことが出来、スライダー(18)が両ファスナー(17)に沿ってスライドするならば下剣ボロ(8−b)から下カフス(9−b)と上剣ボロ(8−b)から上カフス(9−a)は閉じることが出来る。
このスライダー(18)にも、リング(19)を連結していることで、該リング(19)に指を係止しスライダー(18)の操作がし易くなっている。
図4は襟元に位置するスライダー(5)のリング(16)に指(20)を係止している状態を示している。
このように小さいスライダー(15)にリング(16)を連結していることで、ファスナーの開閉操作はし易くなり、手の不自由老人であっても自分でワイシャツの着脱をすることが可能となる。
1 前立て
2 下前身ごろ
3 袖
4 襟
5 飾りボタン
6 飾りボタンホール
7 前襟台
8 剣ボロ
8−a 上剣ボロ
8−b 下剣ボロ
9 カフス
9−a 上カフス
9−b 下カフス
10 上前身ごろ
11 後身ごろ
12 接着芯(下前身ごろ裏端補強)
13 オープンファスナー(雄)
14 オープンファスナー(雌)
15 スライダー
16 リング
17 ファスナー
18 スライダー
19 リング
20 指

Claims (3)

  1. ワイシャツの前立てと下前身ごろにファスナーを取付け、ワイシャツを着脱する際には該ファスナーを開閉することが出来るファスナー付きワイシャツにおいて、前立てに飾りボタンを取付けると共に飾りボタンホールを形成し、ファスナーを開閉操作するスライダーには指が係止するリングを連結したことを特徴とするファスナー付きワイシャツ。
  2. ワイシャツの袖口にも飾りボタンと飾りボタンホールを設け、袖口の下剣ボロから下カフスの約1/2までと,上剣ボロ裏から上カフス裏の約1/2までにファスナーを取付け、該ファスナーのスライダーにリングを連結した請求項1記載のファスナー付きワイシャツ。
  3. 下前身ごろでオープンファスナーが位置する裏には補強として接着芯を貼った請求項1、又は請求項2記載のファスナー付きワイシャツ。
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