JP3210144B2 - 基礎測定用のスケールの保持装置 - Google Patents
基礎測定用のスケールの保持装置Info
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- JP3210144B2 JP3210144B2 JP16969493A JP16969493A JP3210144B2 JP 3210144 B2 JP3210144 B2 JP 3210144B2 JP 16969493 A JP16969493 A JP 16969493A JP 16969493 A JP16969493 A JP 16969493A JP 3210144 B2 JP3210144 B2 JP 3210144B2
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅のコンクリート
基礎等において、その基礎上に墨打ちされた基準墨の位
置精度を測定検査するためのスケールの保持装置に関す
るものである。
基礎等において、その基礎上に墨打ちされた基準墨の位
置精度を測定検査するためのスケールの保持装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のコンクリート基礎の測定
方法を示している。例えば、基礎のコーナー間の長さを
測定する場合、まず、一方のコーナー部に図のようなL
字形の治具(51)をそのボルト穴からアンカーボルト
(53)を突出させるように設置して、その治具(51)の
ピンへ巻尺のテープ(52)先端を係止し、他方のコーナ
ー部でテープ(52)の目盛を読むようにしている。
方法を示している。例えば、基礎のコーナー間の長さを
測定する場合、まず、一方のコーナー部に図のようなL
字形の治具(51)をそのボルト穴からアンカーボルト
(53)を突出させるように設置して、その治具(51)の
ピンへ巻尺のテープ(52)先端を係止し、他方のコーナ
ー部でテープ(52)の目盛を読むようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来に
おいては、基礎上に突出するアンカーボルトを利用し
て、スケールテープの先端を係止する治具を設置するよ
うにしているが、このような方法では、アンカーボルト
の無い基礎中間部の基準墨間の間隔を測定するような場
合には使用することが出来ないという欠点がある。
おいては、基礎上に突出するアンカーボルトを利用し
て、スケールテープの先端を係止する治具を設置するよ
うにしているが、このような方法では、アンカーボルト
の無い基礎中間部の基準墨間の間隔を測定するような場
合には使用することが出来ないという欠点がある。
【0004】また、上記の治具は、スケールテープの先
端部を係止しておくためのものであり、テープの目盛を
読む側においては、テープを持ったまま測定しなければ
ならない不都合がある。特に、この種のスケールのテー
プは、例えば10kgといったように、かなりの張力で引張
った状態で正確に測定できるようになっており、そのよ
うな張力で引張りながら読むのは困難であるのみなら
ず、特に、読み取りのみならず墨出を行なうこととなる
と、片手で引張っておいて他方の手で墨出を行なわなけ
ればならず、正確に墨出を行なうには二人以上の作業者
が必要であった。
端部を係止しておくためのものであり、テープの目盛を
読む側においては、テープを持ったまま測定しなければ
ならない不都合がある。特に、この種のスケールのテー
プは、例えば10kgといったように、かなりの張力で引張
った状態で正確に測定できるようになっており、そのよ
うな張力で引張りながら読むのは困難であるのみなら
ず、特に、読み取りのみならず墨出を行なうこととなる
と、片手で引張っておいて他方の手で墨出を行なわなけ
ればならず、正確に墨出を行なうには二人以上の作業者
が必要であった。
【0005】この発明は、上記のようにアンカーボルト
のない箇所でも、スケールテープを容易に保持させるこ
とが出来るとともに、一人の作業者でも容易に正確な測
定や墨出を行なうことが出来るようにしたスケールテー
プの保持装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
のない箇所でも、スケールテープを容易に保持させるこ
とが出来るとともに、一人の作業者でも容易に正確な測
定や墨出を行なうことが出来るようにしたスケールテー
プの保持装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、布基礎の上方を横断するようにしてそ
の基礎をクランプした状態に固定されるクランプ具と、
前記布基礎の上方においてその基礎の横断方向へ移動可
能に前記クランプ具へ取付けられたテープ保持具と、そ
のテープ保持具をクランプ具へ固定するための固定具と
からなることを特徴とする。
め、この発明は、布基礎の上方を横断するようにしてそ
の基礎をクランプした状態に固定されるクランプ具と、
前記布基礎の上方においてその基礎の横断方向へ移動可
能に前記クランプ具へ取付けられたテープ保持具と、そ
のテープ保持具をクランプ具へ固定するための固定具と
からなることを特徴とする。
【0007】上記において、請求項2の発明では、テー
プ保持具に係止部を設けて、この係止部でスケールテー
プの先端を係止するようにしたものである。
プ保持具に係止部を設けて、この係止部でスケールテー
プの先端を係止するようにしたものである。
【0008】他方、この出願の請求項3の発明では、テ
ープ保持具に押圧機構を設けてスケールテープの中間部
を押圧保持するようにしたものである。
ープ保持具に押圧機構を設けてスケールテープの中間部
を押圧保持するようにしたものである。
【0009】また、上記請求項3の発明において、押圧
機構は、テープ保持具へ水平方向の軸を介して偏心状に
取付けられたローラを備え、このローラの外周面でテー
プ中間部を押圧保持することが考えられる。
機構は、テープ保持具へ水平方向の軸を介して偏心状に
取付けられたローラを備え、このローラの外周面でテー
プ中間部を押圧保持することが考えられる。
【0010】
【作用】上記この発明では、クランプ具を布基礎へクラ
ンプさせるようにして取付けるので、アンカーボルトの
無いところでも容易に取付けて、テープを保持すること
が出来る。また、押圧機構は、テープの中間部を保持で
きるので、係止部を備えた保持装置でテープ先端を保持
するとともに、この押圧機構を備えた保持装置で中間部
を保持させることで、テープを作業者が引張っておくこ
くとなく正確に測定及び墨出作業を行なうことが出来
る。
ンプさせるようにして取付けるので、アンカーボルトの
無いところでも容易に取付けて、テープを保持すること
が出来る。また、押圧機構は、テープの中間部を保持で
きるので、係止部を備えた保持装置でテープ先端を保持
するとともに、この押圧機構を備えた保持装置で中間部
を保持させることで、テープを作業者が引張っておくこ
くとなく正確に測定及び墨出作業を行なうことが出来
る。
【0011】
【実施例】図1は、測定用のスケールテープの先端を係
止保持するためのこの発明の第1の保持装置を示してい
る。図において、(1)は、帯板状のガイドレールで、
その先端に第1の鍔(2)が下向きに突出するようにし
て取付けられ、その反対側に同じく下向きに突出するよ
うにして第2の鍔(3)が固着されている。第2の鍔
(3)の下端には、前記第1の鍔(2)とは反対側から
締付け螺子(4)がねじ込まれるとともに、その先端
に、基礎コンクリートの側面に当接される当て板(5)
が取付けられている。これら第1・第2の鍔(2)
(3)の間隔は、通常測定に使用する基礎コンクリート
の幅よりも大きい程度に離して取付けられている。ま
た、各鍔(2)(3)の互いに対向する面には、基礎コ
ンクリート上に設置するための脚片(6)(6)が取付
けられている。この実施例では、ガイドレール(1)、
鍔(2)(3)、締付け螺子(4)、当て板(5)及び
脚片(6)によって、この発明のクランプ具(8)を構
成している。
止保持するためのこの発明の第1の保持装置を示してい
る。図において、(1)は、帯板状のガイドレールで、
その先端に第1の鍔(2)が下向きに突出するようにし
て取付けられ、その反対側に同じく下向きに突出するよ
うにして第2の鍔(3)が固着されている。第2の鍔
(3)の下端には、前記第1の鍔(2)とは反対側から
締付け螺子(4)がねじ込まれるとともに、その先端
に、基礎コンクリートの側面に当接される当て板(5)
が取付けられている。これら第1・第2の鍔(2)
(3)の間隔は、通常測定に使用する基礎コンクリート
の幅よりも大きい程度に離して取付けられている。ま
た、各鍔(2)(3)の互いに対向する面には、基礎コ
ンクリート上に設置するための脚片(6)(6)が取付
けられている。この実施例では、ガイドレール(1)、
鍔(2)(3)、締付け螺子(4)、当て板(5)及び
脚片(6)によって、この発明のクランプ具(8)を構
成している。
【0012】(10)は、側面から見て逆U字形に折曲す
るとともに、その下端を水平に外方へ直角に折曲したス
ライド部材であり、各垂直部(11)(11)間のスリット
へ、前記ガイドレール(1)を挿通して、このスライド
部材(10)をそのガイドレール(1)に沿って摺動自在
とするとともに、図2のように、そのガイドレール
(1)の下側のスリット部分を受ブロック(12)で塞い
でいる。水平部(13)の上面には、スケールテープの先
端を係止するためのピン(14)が上方に突出して取付け
られている。すなわち、このスライド部材(10)は、ガ
イドレール(1)に沿って取付けられたコンクリート基
礎の幅方向に移動可能なこの発明の保持具を構成するも
のである。
るとともに、その下端を水平に外方へ直角に折曲したス
ライド部材であり、各垂直部(11)(11)間のスリット
へ、前記ガイドレール(1)を挿通して、このスライド
部材(10)をそのガイドレール(1)に沿って摺動自在
とするとともに、図2のように、そのガイドレール
(1)の下側のスリット部分を受ブロック(12)で塞い
でいる。水平部(13)の上面には、スケールテープの先
端を係止するためのピン(14)が上方に突出して取付け
られている。すなわち、このスライド部材(10)は、ガ
イドレール(1)に沿って取付けられたコンクリート基
礎の幅方向に移動可能なこの発明の保持具を構成するも
のである。
【0013】図2は、上記スライド部材(10)をスライ
ド方向の任意の位置で固定するための固定機構を示して
いる。まず、前記スライド部材(10)の垂直部(11)
(11)間のスリット内には、ガイドレール(1)の直上
において、押さえ板(16)が上下に移動可能に挿入され
ている。この押さえ板(16)の上方において、この発明
の押さえ具としての押さえローラ(17)が、垂直部(1
1)(11)間に取付けた軸(18)に、その押さえローラ
(17)の中心と回転中心が互いに偏心するようにして、
一体に取付けられている。軸(18)の垂直部(11)より
突出する突出端部に、その軸(18)を介して押さえロー
ラ(17)を回転操作するための操作棒(19)が取付けら
れている。
ド方向の任意の位置で固定するための固定機構を示して
いる。まず、前記スライド部材(10)の垂直部(11)
(11)間のスリット内には、ガイドレール(1)の直上
において、押さえ板(16)が上下に移動可能に挿入され
ている。この押さえ板(16)の上方において、この発明
の押さえ具としての押さえローラ(17)が、垂直部(1
1)(11)間に取付けた軸(18)に、その押さえローラ
(17)の中心と回転中心が互いに偏心するようにして、
一体に取付けられている。軸(18)の垂直部(11)より
突出する突出端部に、その軸(18)を介して押さえロー
ラ(17)を回転操作するための操作棒(19)が取付けら
れている。
【0014】すなわち、偏心した押さえローラ(17)
は、図2のように操作棒(19)をこの図の右側に倒した
状態においては、その回転中心である軸(18)の中心か
らローラ(17)外周までの半径の短い部分が下方に位置
しており、この状態では、押さえ板(16)はガイドレー
ル(1)の上面より浮き上がった状態で、スライド部材
(10)はガイドレール(1)に沿って自由に摺動可能な
状態にある。
は、図2のように操作棒(19)をこの図の右側に倒した
状態においては、その回転中心である軸(18)の中心か
らローラ(17)外周までの半径の短い部分が下方に位置
しており、この状態では、押さえ板(16)はガイドレー
ル(1)の上面より浮き上がった状態で、スライド部材
(10)はガイドレール(1)に沿って自由に摺動可能な
状態にある。
【0015】上記の状態から、操作棒(19)を図3のよ
うに左側に回転させて倒すと、回転中心からの半径の長
い方の押さえローラ(17)外周面が下方に徐々に移動
し、これにともなって、押さえ板(16)を、ガイドレー
ル(1)の上面に押し付けるので、その摩擦力によっ
て、スライド部材(10)が移動することなく固定保持さ
れる。
うに左側に回転させて倒すと、回転中心からの半径の長
い方の押さえローラ(17)外周面が下方に徐々に移動
し、これにともなって、押さえ板(16)を、ガイドレー
ル(1)の上面に押し付けるので、その摩擦力によっ
て、スライド部材(10)が移動することなく固定保持さ
れる。
【0016】図4が、上記第1の保持装置の取付け状態
を示しており、前記各鍔(2)(3)を、コンクリート
基礎(21)の幅方向の両側に当接するとともに、前記締
付け螺子(4)を締付けて所定の位置に固定している。
を示しており、前記各鍔(2)(3)を、コンクリート
基礎(21)の幅方向の両側に当接するとともに、前記締
付け螺子(4)を締付けて所定の位置に固定している。
【0017】そして、この状態で、前記スライド部材
(10)をガイドレール(1)に沿ってスライドさせる
が、このとき、スライド部材(10)の水平部(13)の先
端には、図のようにV字形の切欠(20)が形成されてお
り、この切欠(20)の先端を、測定の起点である基礎
(21)上に墨打ちされた基準墨(22)に合わせる。そし
て、この状態で、スケールテープ(23)の起端部分の係
止穴(24)を、前記ピン(14)へ係止して、そのテープ
(23)の先端側を保持させる。このとき、前記脚片
(6)(6)は、基礎(21)上に設置されて、各鍔
(2)(3)を介して全体を支えるとともに、この状態
では保持装置の最下端部分であるスライド部材(10)下
端が、図のようにコンクリート基礎(21)の天端面より
僅かに浮き上がった状態に位置しているので、その基礎
コンクリート(21)と干渉することなく自由にスライド
させることができる。
(10)をガイドレール(1)に沿ってスライドさせる
が、このとき、スライド部材(10)の水平部(13)の先
端には、図のようにV字形の切欠(20)が形成されてお
り、この切欠(20)の先端を、測定の起点である基礎
(21)上に墨打ちされた基準墨(22)に合わせる。そし
て、この状態で、スケールテープ(23)の起端部分の係
止穴(24)を、前記ピン(14)へ係止して、そのテープ
(23)の先端側を保持させる。このとき、前記脚片
(6)(6)は、基礎(21)上に設置されて、各鍔
(2)(3)を介して全体を支えるとともに、この状態
では保持装置の最下端部分であるスライド部材(10)下
端が、図のようにコンクリート基礎(21)の天端面より
僅かに浮き上がった状態に位置しているので、その基礎
コンクリート(21)と干渉することなく自由にスライド
させることができる。
【0018】図5以下は、スケールテープ(23)の測定
点である中間部分を保持するためのこの発明の第2のス
ケール保持装置を示している。この第2の保持装置にお
いて、クランプ具(8)とスライド部材(10)、及び、
そのスライド部材(10)を固定するための固定機構の構
造は、前記図1の構造と全く同一であるので、その説明
は省略する。
点である中間部分を保持するためのこの発明の第2のス
ケール保持装置を示している。この第2の保持装置にお
いて、クランプ具(8)とスライド部材(10)、及び、
そのスライド部材(10)を固定するための固定機構の構
造は、前記図1の構造と全く同一であるので、その説明
は省略する。
【0019】そして、この保持装置においては、図1に
おいてテープ(23)先端を係止するためのピン(14)に
換えて、テープ(23)の中間部分を押圧保持するための
押圧機構(27)が取付けられている。この押圧機構(2
7)は、スライド部材(10)を固定保持させるための固
定具と基本的に同一の作用をなすもので、まず、図6で
示すように、スライド部材(10)下端の水平部(13)の
上方部において、押圧ローラ(28)が、そのローラ(2
8)の中心よりも偏心した位置において、軸(29)によ
って回転自在に支持されている。この押圧ローラ(28)
の外周に回転操作の操作棒(35)が突設されている。
(30)は、側面から見てコの字形に折曲げ形成された押
さえ部材で、その垂直部(31)に形成した長穴(32)に
よって、押圧ローラ(28)とスライド部材(10)の垂直
部(11)との間において、軸(29)へ上下移動自在に外
嵌して取付けられている。上端部の水平片(34)は、押
圧ローラ(28)の上方に位置し、下端の水平部分が押さ
え片(33)とされて、押圧ローラ(28)の外周面の下方
に位置している。
おいてテープ(23)先端を係止するためのピン(14)に
換えて、テープ(23)の中間部分を押圧保持するための
押圧機構(27)が取付けられている。この押圧機構(2
7)は、スライド部材(10)を固定保持させるための固
定具と基本的に同一の作用をなすもので、まず、図6で
示すように、スライド部材(10)下端の水平部(13)の
上方部において、押圧ローラ(28)が、そのローラ(2
8)の中心よりも偏心した位置において、軸(29)によ
って回転自在に支持されている。この押圧ローラ(28)
の外周に回転操作の操作棒(35)が突設されている。
(30)は、側面から見てコの字形に折曲げ形成された押
さえ部材で、その垂直部(31)に形成した長穴(32)に
よって、押圧ローラ(28)とスライド部材(10)の垂直
部(11)との間において、軸(29)へ上下移動自在に外
嵌して取付けられている。上端部の水平片(34)は、押
圧ローラ(28)の上方に位置し、下端の水平部分が押さ
え片(33)とされて、押圧ローラ(28)の外周面の下方
に位置している。
【0020】スケールテープ(23)は、上記押さえ片
(33)と下端水平部(13)との間を通すようにして配置
されるもので、図のように押圧ローラ(28)を時計方向
に回転させて操作棒(35)を図の右側に倒した状態にお
いては、回転軸(29)の中心から押圧ローラ(28)の外
周までの半径の短い部分が下方に位置し、これによっ
て、押さえ部材(30)は、その上端の水平片(34)がロ
ーラ(28)の外周面より持ち上げられて、下端の押さえ
片(33)の下側に大きな隙間を形成し、テープ(23)を
自由に引出すことができるようになっている。そして、
テープ(23)を引出して所定の張力で引張った状態にお
いて、図7のように、操作棒(35)を図の左方向に倒す
ように反時計方向に回転させると、半径の長い押圧ロー
ラ(28)の外周部分が下方に移動して、押さえ片(33)
を下方へ移動させるとともに、その押さえ片(33)を介
してテープ(23)を前記水平部(13)の上面に強く押圧
し、この状態で、テープ(23)は上記のように所定の張
力に設定した状態で固定保持されるものである。
(33)と下端水平部(13)との間を通すようにして配置
されるもので、図のように押圧ローラ(28)を時計方向
に回転させて操作棒(35)を図の右側に倒した状態にお
いては、回転軸(29)の中心から押圧ローラ(28)の外
周までの半径の短い部分が下方に位置し、これによっ
て、押さえ部材(30)は、その上端の水平片(34)がロ
ーラ(28)の外周面より持ち上げられて、下端の押さえ
片(33)の下側に大きな隙間を形成し、テープ(23)を
自由に引出すことができるようになっている。そして、
テープ(23)を引出して所定の張力で引張った状態にお
いて、図7のように、操作棒(35)を図の左方向に倒す
ように反時計方向に回転させると、半径の長い押圧ロー
ラ(28)の外周部分が下方に移動して、押さえ片(33)
を下方へ移動させるとともに、その押さえ片(33)を介
してテープ(23)を前記水平部(13)の上面に強く押圧
し、この状態で、テープ(23)は上記のように所定の張
力に設定した状態で固定保持されるものである。
【0021】図8は、上記第2の保持装置の基礎(21)
への取付け状態を示しており、前記第1の保持装置と第
2の保持装置とを、互いに平行な対向するコンクリート
基礎(21)(21)に設置して、両者間に前記テープ(2
3)を張りわたすように取付けて、その基礎(21)上の
基準墨(22)(22)間の寸法を測定し、或いは、そのコ
ンクリート基礎(21)(21)間の別の基礎上の墨出や測
定を行なうことができる。
への取付け状態を示しており、前記第1の保持装置と第
2の保持装置とを、互いに平行な対向するコンクリート
基礎(21)(21)に設置して、両者間に前記テープ(2
3)を張りわたすように取付けて、その基礎(21)上の
基準墨(22)(22)間の寸法を測定し、或いは、そのコ
ンクリート基礎(21)(21)間の別の基礎上の墨出や測
定を行なうことができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、テー
プの先端或いは中間部を固定保持するための保持装置
を、コンクリート基礎を上方からクランプするようにし
て取付けるので、アンカーボルトのない箇所であって
も、自由に取付けて測定を行なうことができる。また、
スケールテープの中間部分を押圧保持する押圧機構を設
けているので、従来のように、スケールテープを所定の
力で引張ったまま保持しながら測定したり或いは墨出を
行なう必要がなく、一人の作業者で正確かつ楽に測定作
業や墨出作業を行なうことができるという効果がある。
プの先端或いは中間部を固定保持するための保持装置
を、コンクリート基礎を上方からクランプするようにし
て取付けるので、アンカーボルトのない箇所であって
も、自由に取付けて測定を行なうことができる。また、
スケールテープの中間部分を押圧保持する押圧機構を設
けているので、従来のように、スケールテープを所定の
力で引張ったまま保持しながら測定したり或いは墨出を
行なう必要がなく、一人の作業者で正確かつ楽に測定作
業や墨出作業を行なうことができるという効果がある。
【図1】この発明の第1のテープの保持装置を示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1のスライド部材(10)部分を縦断して示す
要部の拡大縦断側面図である。
要部の拡大縦断側面図である。
【図3】図2の状態から操作棒を回転させてスライド部
材を固定した状態を示す拡大縦断面図である。
材を固定した状態を示す拡大縦断面図である。
【図4】上記第1の保持装置の設置状態を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】この発明の第2の保持装置の全体斜視図であ
る。
る。
【図6】図5の装置におけるテープ押圧保持機構部分の
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図7】図6の状態から操作棒を回転させてテープを固
定保持した状態の拡大側面図である。
定保持した状態の拡大側面図である。
【図8】上記第2の保持装置の設置状態の平面図であ
る。
る。
【図9】従来のコンクリート基礎の測定方法を示す要部
の斜視図である。
の斜視図である。
(7) クランプ具 (10) スライド部材 (14) 係止ピン (17) スライド部材の固定用押圧ローラ (21) コンクリート基礎 (23) スケールテープ (28) スケールテープを固定保持するための押圧ロー
ラ
ラ
Claims (4)
- 【請求項1】 布基礎の上方を横断するようにしてその
基礎をクランプした状態に固定されるクランプ具と、前
記布基礎の上方においてその基礎の横断方向へ移動可能
に前記クランプ具へ取付けられたテープ保持具と、その
テープ保持具をクランプ具へ固定するための固定具とか
らなることを特徴とする基礎測定用のスケールの保持装
置。 - 【請求項2】 テープ保持具にスケールテープの先端を
係止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1の基
礎測定用のスケールの保持装置。 - 【請求項3】 テープ保持具にスケールテープの中間部
を押圧保持する押圧機構を設けたことを特徴とする請求
項1の基礎測定用のスケールの保持装置。 - 【請求項4】 前記押圧機構は、テープ保持具に水平方
向の軸を介して偏心状に取付けられたローラを備え、こ
のローラの外周面でテープ中間部を押圧保持するように
したことを特徴とする請求項3の基礎測定用のスケール
の保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16969493A JP3210144B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 基礎測定用のスケールの保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16969493A JP3210144B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 基礎測定用のスケールの保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074904A JPH074904A (ja) | 1995-01-10 |
| JP3210144B2 true JP3210144B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=15891160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16969493A Expired - Fee Related JP3210144B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 基礎測定用のスケールの保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3210144B2 (ja) |
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1993
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