JP3210125B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JP3210125B2 JP3210125B2 JP5020793A JP5020793A JP3210125B2 JP 3210125 B2 JP3210125 B2 JP 3210125B2 JP 5020793 A JP5020793 A JP 5020793A JP 5020793 A JP5020793 A JP 5020793A JP 3210125 B2 JP3210125 B2 JP 3210125B2
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- Japan
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- flow path
- ink
- substrate
- film
- ink jet
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置、より詳細には、インク流路板と該インク流路板のイ
ンク流路に圧力を発生させる圧力発生手段を有する基板
との接合構造、特に、気密シール構造に関する。
置、より詳細には、インク流路板と該インク流路板のイ
ンク流路に圧力を発生させる圧力発生手段を有する基板
との接合構造、特に、気密シール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、本発明が適用される一例として
のインクジェットヘッドの要部断面構成図で、図中、1
0は複数本のインク流路溝11を有するインク流路板、
20は前記インク流路溝11の各々に対応した位置21
に圧力発生手段を有する基板で、これらインク流路板1
0と基板20とは、前記インク流路11と圧力発生手段
21との位置合せして接合され、前記インク流路溝11
を流路とするインク流路を形成している。
のインクジェットヘッドの要部断面構成図で、図中、1
0は複数本のインク流路溝11を有するインク流路板、
20は前記インク流路溝11の各々に対応した位置21
に圧力発生手段を有する基板で、これらインク流路板1
0と基板20とは、前記インク流路11と圧力発生手段
21との位置合せして接合され、前記インク流路溝11
を流路とするインク流路を形成している。
【0003】図6に示した例は、圧力発生手段として、
圧電素子を用いたもので、この場合、圧力発生基板20
には複数の平行なスリット(凹部)22が設けられ、そ
の両側に凸部21,23が形成される。凸部21は駆動
部、23は非駆動部で、この非駆動部23が、インク流
路板10の凸部12と接合され、これにより、インク流
路を形成している。なお、図示例の場合、圧力発生手段
として、圧電素子を用いており、そのため、圧電素子の
絶縁が低下しないようにするために、インク流路板10
と圧力発生基板20とは、薄板30を介して接着剤40
にて接合するようにしているが、例えば、圧力発生手段
としてヒータを用いるバブルインクジェットヘッドにお
いては、このような薄板を用いることなく、直接インク
流路板と圧力発生基板とを接合してもよい。
圧電素子を用いたもので、この場合、圧力発生基板20
には複数の平行なスリット(凹部)22が設けられ、そ
の両側に凸部21,23が形成される。凸部21は駆動
部、23は非駆動部で、この非駆動部23が、インク流
路板10の凸部12と接合され、これにより、インク流
路を形成している。なお、図示例の場合、圧力発生手段
として、圧電素子を用いており、そのため、圧電素子の
絶縁が低下しないようにするために、インク流路板10
と圧力発生基板20とは、薄板30を介して接着剤40
にて接合するようにしているが、例えば、圧力発生手段
としてヒータを用いるバブルインクジェットヘッドにお
いては、このような薄板を用いることなく、直接インク
流路板と圧力発生基板とを接合してもよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のごときインクジ
ェットヘッドにおいては、インク流路板と圧力発生基板
との接合をより確実にし、個別流路の独立性(クロスト
ークの防止)を確実にするとともに、剛性(ヤング率を
大きくし、弾性を向上させる)を増大させ、流路内イン
クの内圧増大を効果的に行う必要がある。従って、本発
明は、インク個別流路の分離独立性を完全にすること
と、インク流路内の剛性を向上させることを目的として
なされたものである。
ェットヘッドにおいては、インク流路板と圧力発生基板
との接合をより確実にし、個別流路の独立性(クロスト
ークの防止)を確実にするとともに、剛性(ヤング率を
大きくし、弾性を向上させる)を増大させ、流路内イン
クの内圧増大を効果的に行う必要がある。従って、本発
明は、インク個別流路の分離独立性を完全にすること
と、インク流路内の剛性を向上させることを目的として
なされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)複数のインク流路溝を有する流路
板と、前記インク流路に対応して設けられた圧力発生手
段を有する基板とを有し、前記流路板と基板とを前記イ
ンク流路溝と圧力発生手段とを対向させて接合して複数
のインク流路を形成し、前記圧力発生手段を駆動して前
記インク流路よりインクジェットを噴射させて記録を行
うインクジェット記録装置において、前記流路板の前記
基板との接合部に、インク流路と平行に延長しかつ対向
する前記基板に線状で接する突起を有することを特徴と
したものであり、更には、(2)前記突起の前記延長す
る方向に直交する断面形状において、前記基板に接する
先端部形状が三角状又は半球状であること、或いは、
(3)前記突起の表面に金属膜、又は、硬度の大きい有
機膜、又は、無機膜、又は、これを組み合せた多層膜を
有すること、或いは、(4)前記基板の前記突起と接合
する面に薄膜を有し、該薄膜の材料を合金化、融合、又
は、拡散させて接合強度を向上させたこと、更には、
(5)前記流路板と基板とを熱収縮フィルム・樹脂にて
押圧保持したことを特徴としたものである。
決するために、(1)複数のインク流路溝を有する流路
板と、前記インク流路に対応して設けられた圧力発生手
段を有する基板とを有し、前記流路板と基板とを前記イ
ンク流路溝と圧力発生手段とを対向させて接合して複数
のインク流路を形成し、前記圧力発生手段を駆動して前
記インク流路よりインクジェットを噴射させて記録を行
うインクジェット記録装置において、前記流路板の前記
基板との接合部に、インク流路と平行に延長しかつ対向
する前記基板に線状で接する突起を有することを特徴と
したものであり、更には、(2)前記突起の前記延長す
る方向に直交する断面形状において、前記基板に接する
先端部形状が三角状又は半球状であること、或いは、
(3)前記突起の表面に金属膜、又は、硬度の大きい有
機膜、又は、無機膜、又は、これを組み合せた多層膜を
有すること、或いは、(4)前記基板の前記突起と接合
する面に薄膜を有し、該薄膜の材料を合金化、融合、又
は、拡散させて接合強度を向上させたこと、更には、
(5)前記流路板と基板とを熱収縮フィルム・樹脂にて
押圧保持したことを特徴としたものである。
【0006】
【作用】インク流路基板のインク流路と平行に突起を設
け、この突起を介してインク流路基板をインク加圧基板
と圧力接合し、インク流路間のクロストーク改善する。
更には、インク流路内の剛性を大きくして、該インク流
路内でのインクの加圧を効果的に行う。
け、この突起を介してインク流路基板をインク加圧基板
と圧力接合し、インク流路間のクロストーク改善する。
更には、インク流路内の剛性を大きくして、該インク流
路内でのインクの加圧を効果的に行う。
【0007】
【実施例】図1は、本発明が適用されたインクジェット
ヘッドの一実施例を説明するための要部断面構成図で、
同図は、インク加圧手段として圧電素子を用いたインク
ジェットヘッドの例を示し、図中、図6に示した従来技
術と同様の作用をする部分には、図6の場合と同一の参
照番号が付してある。
ヘッドの一実施例を説明するための要部断面構成図で、
同図は、インク加圧手段として圧電素子を用いたインク
ジェットヘッドの例を示し、図中、図6に示した従来技
術と同様の作用をする部分には、図6の場合と同一の参
照番号が付してある。
【0008】而して、本発明においては、インク流路板
10の圧力発生基板20(図示例の場合、薄板30)と
の接合部は、平面(図6の接合面12参照)ではなく、
図1(a)に示すように、突起状12aに形成され、好
ましく、図1(b)に示すように、この突起状部12a
が圧力発生基板20(図では薄板30)の接合部にくい
込むように圧接接合される。
10の圧力発生基板20(図示例の場合、薄板30)と
の接合部は、平面(図6の接合面12参照)ではなく、
図1(a)に示すように、突起状12aに形成され、好
ましく、図1(b)に示すように、この突起状部12a
が圧力発生基板20(図では薄板30)の接合部にくい
込むように圧接接合される。
【0009】上記突起状部12aを、図2に示すよう
に、三角状(好ましくは、鋭角)12a、又は、半球状
12bにすることにより、隣接インク流路との気密性を
より高めることができ、鋭角状突起12aは対向接合材
とのくい込みを大きくするもので、半球状突起12bは
接触点を線状として接触面を大きく取るものである。共
に隔壁の分割を完全にするもので、振動子とインク室を
分離する。これは、薄膜30(アラミド、カプロン/P
PS膜、PES等)との整合性で選択されるものであ
る。
に、三角状(好ましくは、鋭角)12a、又は、半球状
12bにすることにより、隣接インク流路との気密性を
より高めることができ、鋭角状突起12aは対向接合材
とのくい込みを大きくするもので、半球状突起12bは
接触点を線状として接触面を大きく取るものである。共
に隔壁の分割を完全にするもので、振動子とインク室を
分離する。これは、薄膜30(アラミド、カプロン/P
PS膜、PES等)との整合性で選択されるものであ
る。
【0010】図1及び図2には、接合部平面の一部に微
細な突起12a,12bを形成した場合の例を示した
が、微細な突起を形成するのが困難な場合、例えば、イ
ンク流路サイズが200dpi〜800dpiと微細に
なった場合には、図3に示すように、接合部全体を用い
た比較的大きな突起12c,12dを形成する。
細な突起12a,12bを形成した場合の例を示した
が、微細な突起を形成するのが困難な場合、例えば、イ
ンク流路サイズが200dpi〜800dpiと微細に
なった場合には、図3に示すように、接合部全体を用い
た比較的大きな突起12c,12dを形成する。
【0011】図4は、前記三角形状又は半球状の突起形
状構造体を含む表面に、1000Å〜1μm程度の膜5
0を成膜した時の図で、この膜50は、インクに対する
耐性、湿度膨潤防止、剛性向上、耐腐蝕性、インク濡れ
の向上、気体透過による気泡発生防止、固着接着力向
上、加圧接合時のくい込み時の突起先端部の変形くずれ
防止等のために設けられたものである。特に、アクリル
系、ポリカーボネート樹脂は透湿、気体拡散係数が大き
く、これ等はインクジェットノズルとしては欠点となる
が、これらの材料を用いて、流路板を成形した時の欠点
を、この成膜材料を選択することで補うことができる。
また、目的によっては多層膜形成することで特性向上を
図ることができ、更には、プラスチック成形品とメタル
や無機材料との接着力を向上させることができる。
状構造体を含む表面に、1000Å〜1μm程度の膜5
0を成膜した時の図で、この膜50は、インクに対する
耐性、湿度膨潤防止、剛性向上、耐腐蝕性、インク濡れ
の向上、気体透過による気泡発生防止、固着接着力向
上、加圧接合時のくい込み時の突起先端部の変形くずれ
防止等のために設けられたものである。特に、アクリル
系、ポリカーボネート樹脂は透湿、気体拡散係数が大き
く、これ等はインクジェットノズルとしては欠点となる
が、これらの材料を用いて、流路板を成形した時の欠点
を、この成膜材料を選択することで補うことができる。
また、目的によっては多層膜形成することで特性向上を
図ることができ、更には、プラスチック成形品とメタル
や無機材料との接着力を向上させることができる。
【0012】インク室と振動素子を分離する薄膜30と
しては、イミド系、アミド系、PPS,PES等剛性を
持ち、且つ耐インク性のある材料が選択されるが、さら
に、インクとの接液向上、透湿、透気性の防止、接合時
の固着力の向上のため、この5〜10μ程度の膜30の
上にさらに1000Å〜1μ程度の膜60を成膜する。
而して、この膜60に剛性の大きい膜を用いると圧電素
子の加圧効果が飛躍的に向上する。突起部の表面材料5
0と膜60の材料が同一の場合は、加熱拡散、融合によ
る接着が可能で、可熱にはマイクロ波を用いるが、オー
ブンを用いる場合もある。また、Si−Auの接合は、
加圧加熱150〜200℃で固着する。また、超音波融
着でも、局所発熱があり、膜接着の固着向上がある。さ
らに、メタル膜の場合は、通電することで、接触面の発
熱と物質拡散があり通電融着によって固着力向上が図れ
る。
しては、イミド系、アミド系、PPS,PES等剛性を
持ち、且つ耐インク性のある材料が選択されるが、さら
に、インクとの接液向上、透湿、透気性の防止、接合時
の固着力の向上のため、この5〜10μ程度の膜30の
上にさらに1000Å〜1μ程度の膜60を成膜する。
而して、この膜60に剛性の大きい膜を用いると圧電素
子の加圧効果が飛躍的に向上する。突起部の表面材料5
0と膜60の材料が同一の場合は、加熱拡散、融合によ
る接着が可能で、可熱にはマイクロ波を用いるが、オー
ブンを用いる場合もある。また、Si−Auの接合は、
加圧加熱150〜200℃で固着する。また、超音波融
着でも、局所発熱があり、膜接着の固着向上がある。さ
らに、メタル膜の場合は、通電することで、接触面の発
熱と物質拡散があり通電融着によって固着力向上が図れ
る。
【0013】図5は、上述のようにして、インク流路板
10と基板20とを加圧固着後、この固着を堅固なもの
にし、かつ、固着を維持するようにした実施例を示す図
で、図5(a)に示した実施例は、熱収縮フィルム90
で押えた例・図5(b)に示した例は、ステンレス板等
の補強板80を介して樹脂90で押えるようにした例を
示す。
10と基板20とを加圧固着後、この固着を堅固なもの
にし、かつ、固着を維持するようにした実施例を示す図
で、図5(a)に示した実施例は、熱収縮フィルム90
で押えた例・図5(b)に示した例は、ステンレス板等
の補強板80を介して樹脂90で押えるようにした例を
示す。
【0014】上述のように、本発明は、個別流路の隔壁
の分離を対向部品の接面と線状接合させて加圧固着する
ことで、個別流路の分離を完全にするものである。これ
は、線状接合となることから加圧力にもよるが、64チ
ャネルノズルの流路板(長さ12mm)で、材料がポリ
サルフォンの場合、10kgの加圧をすると、接合突起
構造体は先端が10μm程変形してつぶれたが、この
時、接合面は、120kg/cm2程度の加圧固定とな
っており、且つ、一部対向接合部材の表面にくい込んだ
状態になっており、流路の隣接する壁間でのインクの流
通はなく、クロストークは認められない。
の分離を対向部品の接面と線状接合させて加圧固着する
ことで、個別流路の分離を完全にするものである。これ
は、線状接合となることから加圧力にもよるが、64チ
ャネルノズルの流路板(長さ12mm)で、材料がポリ
サルフォンの場合、10kgの加圧をすると、接合突起
構造体は先端が10μm程変形してつぶれたが、この
時、接合面は、120kg/cm2程度の加圧固定とな
っており、且つ、一部対向接合部材の表面にくい込んだ
状態になっており、流路の隣接する壁間でのインクの流
通はなく、クロストークは認められない。
【0015】剛性についてはポリサルフォンのように硬
い材料で、且つ、ガラスファイバーやSiO2等のフィ
ラーを混入させたものは、そのものの剛性を維持した状
態で加圧固着ができる。また、アクリル系、ポリカーボ
ネート等、剛性が若干小さいものでも、Ni,Mo,T
i,W,Ru等の金属膜を1000Å〜1μm程成膜す
ることでインク流路内の剛性を向上させることができ
る。有機膜としては、ダイヤモンド膜、パリレン、イミ
ド系樹脂の表面コートで、剛性向上が認められる。無機
膜としては、SiO2,SiON,SiN,BN,Ti
N,AlN,Al2O3,TiO2等、剛性の大きい膜を
成膜することで可能である。
い材料で、且つ、ガラスファイバーやSiO2等のフィ
ラーを混入させたものは、そのものの剛性を維持した状
態で加圧固着ができる。また、アクリル系、ポリカーボ
ネート等、剛性が若干小さいものでも、Ni,Mo,T
i,W,Ru等の金属膜を1000Å〜1μm程成膜す
ることでインク流路内の剛性を向上させることができ
る。有機膜としては、ダイヤモンド膜、パリレン、イミ
ド系樹脂の表面コートで、剛性向上が認められる。無機
膜としては、SiO2,SiON,SiN,BN,Ti
N,AlN,Al2O3,TiO2等、剛性の大きい膜を
成膜することで可能である。
【0016】さらに、金属膜は表面を酸素プラズマ処
理、もしくは成膜時にO2との反射成膜することで表面
層に酸化物を形成させて、剛性向上とインクや湿度に対
する信頼性向上も兼ねることも可能で、例えば、Alで
成膜し、その表面をAl2O3で被膜する。
理、もしくは成膜時にO2との反射成膜することで表面
層に酸化物を形成させて、剛性向上とインクや湿度に対
する信頼性向上も兼ねることも可能で、例えば、Alで
成膜し、その表面をAl2O3で被膜する。
【0017】また、加圧固着後、接着力を向上させる必
要があるが、このような場合、表面被膜材料と対向接合
部品の表面材料を整合させることで、加湿、超音波、通
電等により表面材料を融合拡散させることで接着力を飛
躍的に向上させることが可能である。さらに、樹脂同志
の接合の場合は、超音波、マイクロ波加熱等で融着接着
させることで向上させることができる。特に、流路板材
料やインク室と圧電素子を分離する膜の剛性が小さい場
合に剛性の大きい材料を成膜すると、インク室内部の面
が剛性の大きい材料で構成されるので、圧電素子から伝
達される振動がインク室内壁に吸収される量を少くして
インクの噴出力を大きくする効果が発揮される。成膜材
料を酸化させることは耐インク性を向上させ、当然のこ
とながら、無機酸化物の剛性が大きくなるので、信頼性
の向上とインクジェットノズルの特性向上が図れる。プ
ラスチック単体で構成された突起状構造物は、材料の持
つTG近傍の温度雰囲気で超音波をかけることで材料が
融着する。また、マイクロ波加熱と超音波の兼用(併
用)でも融着が可能である。特に、加圧融着で、異種プ
ラスチックの固着が可能となる。
要があるが、このような場合、表面被膜材料と対向接合
部品の表面材料を整合させることで、加湿、超音波、通
電等により表面材料を融合拡散させることで接着力を飛
躍的に向上させることが可能である。さらに、樹脂同志
の接合の場合は、超音波、マイクロ波加熱等で融着接着
させることで向上させることができる。特に、流路板材
料やインク室と圧電素子を分離する膜の剛性が小さい場
合に剛性の大きい材料を成膜すると、インク室内部の面
が剛性の大きい材料で構成されるので、圧電素子から伝
達される振動がインク室内壁に吸収される量を少くして
インクの噴出力を大きくする効果が発揮される。成膜材
料を酸化させることは耐インク性を向上させ、当然のこ
とながら、無機酸化物の剛性が大きくなるので、信頼性
の向上とインクジェットノズルの特性向上が図れる。プ
ラスチック単体で構成された突起状構造物は、材料の持
つTG近傍の温度雰囲気で超音波をかけることで材料が
融着する。また、マイクロ波加熱と超音波の兼用(併
用)でも融着が可能である。特に、加圧融着で、異種プ
ラスチックの固着が可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、インク流路間のインクの流通を確実に防止す
ることができるので、クロストークのない記録精度のよ
いインクジェット記録装置を提供することができる。更
には、インク流路内の剛性を増大させるようにしたの
で、インク流路内のインクの圧力を効果的に増大させる
ことができる等の利点がある。
によると、インク流路間のインクの流通を確実に防止す
ることができるので、クロストークのない記録精度のよ
いインクジェット記録装置を提供することができる。更
には、インク流路内の剛性を増大させるようにしたの
で、インク流路内のインクの圧力を効果的に増大させる
ことができる等の利点がある。
【図1】 本発明によるインクジェットヘッドの一実施
例を説明するための要部構成図である。
例を説明するための要部構成図である。
【図2】 本発明によるインクジェットヘッドの他の実
施例を説明するための要部構成図である。
施例を説明するための要部構成図である。
【図3】 本発明によるインクジェットヘッドの他の実
施例を説明するための要部構成図である。
施例を説明するための要部構成図である。
【図4】 本発明によるインクジェットヘッドの他の実
施例を説明するための要部構成図である。
施例を説明するための要部構成図である。
【図5】 本発明によるインクジェットヘッドの他の実
施例を説明するための要部構成図である。
施例を説明するための要部構成図である。
【図6】 従来のインクジェットヘッドの一例を説明す
るための要部構成図である。
るための要部構成図である。
10…流路板、20…圧力発生基板、11…インク流路
溝、12a,12b,12c,12d…突起部、21…
駆動部凸部、22…凹部、23…非駆動部凸部、30…
薄板、40…接着剤、50,60…膜、70…板ばね、
80…補強板、90…熱収縮フィルム樹脂。
溝、12a,12b,12c,12d…突起部、21…
駆動部凸部、22…凹部、23…非駆動部凸部、30…
薄板、40…接着剤、50,60…膜、70…板ばね、
80…補強板、90…熱収縮フィルム樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−8388(JP,A) 特開 平3−262645(JP,A) 特開 昭55−82664(JP,A) 特開 平3−101955(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/045 B41J 2/055
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のインク流路溝を有する流路板と、
前記インク流路に対応して設けられた圧力発生手段を有
する基板とを有し、前記流路板と基板とを前記インク流
路溝と圧力発生手段とを対向させて接合して複数のイン
ク流路を形成し、前記圧力発生手段を駆動して前記イン
ク流路よりインクジェットを噴射させて記録を行うイン
クジェット記録装置において、前記流路板の前記基板と
の接合部に、インク流路と平行に延長しかつ対向する前
記基板に線状で接する突起を有することを特徴とするイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記突起の前記延長する方向に直交する
断面形状において、前記基板に接する先端部形状が三角
状又は半球状であることを特徴とする請求項1に記載の
インクジェット記録装置。 - 【請求項3】 前記突起の表面に金属膜、又は、硬度の
大きい有機膜、又は、無機膜、又は、これを組み合せた
多層膜を有することを特徴とする請求項1又は2に記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記基板の前記突起と接合する面に薄膜
を有し、該薄膜の材料を合金化、融合、又は、拡散させ
て接合強度を向上させたことを特徴とする請求項1乃至
3のいずれか1に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記流路板と基板とを熱収縮フィルム・
樹脂にて押圧保持したことを特徴とする請求項1乃至4
のいずれか1に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5020793A JP3210125B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5020793A JP3210125B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238896A JPH06238896A (ja) | 1994-08-30 |
| JP3210125B2 true JP3210125B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=12852667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5020793A Expired - Lifetime JP3210125B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3210125B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004001338A (ja) | 2001-12-27 | 2004-01-08 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド、及び、その製造方法 |
| JP5145636B2 (ja) | 2005-12-27 | 2013-02-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP5020793A patent/JP3210125B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06238896A (ja) | 1994-08-30 |
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