JP3209773B2 - 歯科用計量カートリッジ - Google Patents

歯科用計量カートリッジ

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JP3209773B2
JP3209773B2 JP34589091A JP34589091A JP3209773B2 JP 3209773 B2 JP3209773 B2 JP 3209773B2 JP 34589091 A JP34589091 A JP 34589091A JP 34589091 A JP34589091 A JP 34589091A JP 3209773 B2 JP3209773 B2 JP 3209773B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、てこ式押出用シ
リンジを用いて、歯科充填用複合材料を分注するための
歯科用計量カートリッジに関するものであり、より詳細
には優れたカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複合樹脂歯科材料充填用シリンジ、例え
ばドラガン(Dragan)に対して1971年6月1日付で
発行された「複合樹脂充填用シリンジおよび技術」の名
称の米国特許第3581399号に開示されたシリンジ
が始めて紹介されて以来、この種のシリンジには多くの
改良が加えられてきた。こうした改良は往々にしてシリ
ンジ、ガン或いは押出用装置内で使用される歯科充填用
材料を収容するカートリッジ或いは先端部に関するもの
であった。
【0003】優れた歯科用カートリッジの2つの例を、
ダファーティー(Dougherty)に対して1983年7月5
日付で発行された「粘稠な材料に用いるカートリッジ」
の名称の米国特許第4391590号、ならびにドラガ
ン(Dragan)に対して1990年10月16日付で発行
された「歯科用シリンジ先端部およびそれとともに用い
るシリンジホルダー」の名称の米国特許第496309
3号に見出すことができる。これらの特許の両方にシリ
ンジ内に配置して、カートリッジあるいは先端部内に収
納された歯科材料を押出すカートリッジあるいは先端部
が開示されている。これらは双方とも、溜め或いは胴部
の第一直線状軸線と、ノズル排出部分の第二直線状軸線
とを有する不透明なカートリッジに関するものである。
これらのカートリッジは双方とも、特定の波長の光に暴
露されると硬化する光感応性歯科材料を収容するための
ものでもある。従って、これらのカートリッジは、制御
された条件下で予め充填してから歯科医に配布されるも
のであり、その後歯科医がカートリッジ中の歯科材料を
個々の適用時に分注するものである。
【0004】これらのカートリッジ或いはチップは用途
によっては適当であるが、多くの用途で望ましくないも
のである。多くの用途で、歯科医は自ら選択した歯科材
料を目分のカートリッジに充填して分注しようと願うこ
とがあるが、未充填の不透明なカートリッジを手で充填
するのは往々にして困難である。これはカートリッジ中
に配置された歯科材料を見ることができないからであ
る。又、不透明なカートリッジ中に配置された歯科材料
の量、即ち容量を判断するのも困難である。多くの場
合、歯科医は満杯のカートリッジを必要をしていなかっ
たり所望していなかったりする。又、ノズル部に対して
相対的に大型の端部を有するまっすぐなカートリッジ
は、歯科医が作業することを強いられる口内という小さ
くて密閉された領域での視認性を阻害するものである。
さらに、歯科材料を窩洞に適用するにあたっては、材料
の均一性が重大な関心事である。複数の軸線を有してい
て、材料の流れ方向が変化するカートリッジでは、往々
にして乱流が生じたり、空気が閉じこめられたりしてし
まい、このことは材料に空隙が生じたり材料が不均一で
あったりして、充填物の一体性が損われることから極め
て望ましくない。更に又、歯科材料は比較的高価なの
で、カートリッジ中に歯科材料が残存するのも望ましく
ない。歯科材料は胴部に対して角度をなす排出ノズル部
に残ることが多いのである。
【0005】以上から、より良い歯科治療をより安価で
提供するために優れた歯科用カートリッジが必要とされ
る場合が多いことが容易に理解されよう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カートリッ
ジ中に配置される歯科材料の量を視認して高価な歯科材
料の無駄を省き、又、歯科医が自ら選んだ光活性化歯科
材料をカートリッジに容易に充填することができるよう
にすると共に、該歯科材料が該カートリッジ中で硬化す
ることがないようにして該歯科材料を効率良く利用でき
るようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案されたものであり、開放端と排出端
を有する胴部と、該排出端に取付けられたノズルを有
し、且つ、光活性化される歯科材料を分注するために用
いられる歯科用カートリッジに於て、前記胴部は可視光
のスペクトルの少なくとも一部に対して透明であって、
前記歯科材料を光活性化する光に対しては不透明であ
り、且つ、歯科医が該カートリッジ中の歯科材料を目視
することができ、更に、該カートリッジ中の歯科材料が
硬化することのない材料にて構成されて成る歯科用計量
カートリッジ、及び、上記胴部上に、適用量を表示する
表示を有する歯科用計量カートリッジ、及び上記ノズル
及び排出端が同一の材料から製造されている歯科用計量
カートリッジ、並びに、上記排出端の内側表面が半円状
である歯科用計量カートリッジ、及び、上記排出端の内
側表面が円錐台状である歯科用計量カートリッジ、及
び、上記胴部内に嵌合するピストンを有する歯科用計量
カートリッジ、並びに、上記ピストンが、上記排出端と
相補的な形状を有する歯科用計量カートリッジ、及び、
光活性化される歯科材料を分注するにあたって使用され
る大容量歯科用カートリッジで、開放端と、単一患者用
カートリッジを受止める排出端を有しており、可視光の
スペクトルの少なくとも一部に対して透明で、歯科材料
を光活性化する光に対しては不透明である材料から製造
された円筒部と、上記円筒部の上記開放端に取付けられ
た内腔を有するねじ込ナットと、上記ナットの内腔を貫
通して嵌合し、上記円筒部内に嵌合するピストンとを有
する大容量歯科用計量カートリッジ、及び、一端を開放
し、他端を閉鎖した溜めを画定する管状胴部を有し、上
記管状胴部が光活性化光不透過性の透明材料から形成さ
れ、上記閉鎖端に配置され、上記溜めと連通する排出ノ
ズルを有し、上記溜めから分注される所定量の光活性化
歯科材料を有し、そして、上記胴部の上記開放端を封止
する排除用ピストンを有し、該ピストンを移動させるこ
とによって上記溜め中の歯科材料が排出される歯科用計
量カートリッジ、並びに、上記胴部が、円弧を画定する
中心線を有する歯科用計量カートリッジを提供するもの
である。
【0008】
【実施例及び作用効果】図1は、本発明の先端部あるい
はカートリッジ12とともに使用するガンあるいはシリ
ンジ10を示すものである。シリンジ10は後側ハンド
ル14と、前側ハンドル24を貫通して配置されたバレ
ル16とを有する。バレル16は裂け目18を有してお
り、この裂け目18を通してカートリッジを配置するこ
とができる。カートリッジ12を裂け目18を通して配
置したら、プランジャ20を後側ハンドル14を用いて
前進させることにより、プランジャ先端部22によって
カートリッジ12に収容された材料を、ノズル32から
押出す。これと同様の歯科材料適用用装置が、ドラガン
(Dragan)に1980年4月22日付で発行された「手
動押出装置」の名称の米国特許第4198756号に開
示されており、この特許を本出願に参考文献として包含
するものである。
【0009】図2は、本出願をさらに明瞭に示すもので
ある。図2は、本出願に参考文献として包含する、ドラ
ガン(Dragan)に対して1990年10月16日に発行
された「歯科用シリンジの先端部及びそれとともに用い
るシリンジホルダー」の名称の米国特許第496309
3号に開示された装置と類似した粘稠な歯科材料Mを保
持するカートリッジ12を示す。しかし、図2に示す本
発明は、可視光のスペクトルの少なくとも一部に対して
透明で、カートリッジ中の歯科材料を光活性化する光に
対しては不透明な材料から製造されている。通常、図2
に示す型式の歯科用カートリッジに収容される歯科材料
は光活性化される。従って、歯科材料をカートリッジ1
2から押出して光に暴露すると、材料は硬化する。それ
ゆえ、本出願以前は、光感応性材料を収容する歯科用カ
ートリッジはすべてあらゆる光に対して不透明な物質で
製造されてきた。しかし、図2に示すカートリッジ12
は光に対して完全に不透明ではないが、カートリッジ中
の歯科材料を光活性化する、即ち、歯科材料を活性化し
て硬化する波長の光に対しては不透明で、これを遮断す
る材料から製造されている。こうした波長は通常約48
0nmで、400−525nmの範囲とすることができる。
可視光のスペクトル中の他の波長の光は、この材料を透
過することができる。従って、歯科医がカートリッジ1
2中の材料を目視することができ、なおかつ、カートリ
ッジが比較的長時間光にさらされた場合でも、光活性化
歯科材料が硬化することがない。
【0010】カートリッジ12は、橙色味を帯びた透明
な着色剤を使用して、透明なナイロン或いはポリプロピ
レンから製造することができる。成功裡に使用すること
のできた透明な着色剤の一種に、リード・プラスチック
ス・コーポレーション(ReedPIastics Corp・)(米国
マサチューセッツ州ホールデン(HoIden) )から販売さ
れているCNYD13238がある。この着色剤は、歯
科材料の硬化を防止するうえで、極めて成功裡に使用す
ることができた。
【0011】図2をさらに詳しく説明すると、カートリ
ッジ12は後部フランジ26を備えており、これが胴
部、即ち溜め部である胴部30と連結している。胴部3
0は開口端42と、閉鎖した排出端40を有する。この
閉鎖排出端40には、排出ノズル32が連通している。
このようにして、二軸の先端部が形成されている。即ち
第一の長手方向軸線は胴部の軸線で、第二の長手方向軸
線は排出ノズル32の軸線である。これらの2本の軸線
は、通常約135°の角度で交差する。この角度は、口
内の歯に歯科材料を適用するにあたって最も好都合なこ
とが見出されており、往々にして「コントラ」アングル
と称される。胴部30上には、計量目盛りあるいは表示
36と、部分的な計量目盛りあるいは表示38が配置さ
れている。計量目盛り36および38は凸部とすること
も、凹部とすることも、また胴部30上に彩色すること
もできる。こうした計量目盛りを施すと、歯科医が、自
ら選択した歯科材料を特定の用途で必要とされる量だ
け、カートリッジ12に個々に充填し、そして空にする
ことが可能となる。従って、高価な歯科材料が無駄とな
ることが実質的になくなる。又、カートリッジ12に種
々の量の歯科材料を予め充填しておくこともできる。こ
うすると、歯科医はカートリッジ12中の歯科材料の量
を目視することができ、特定の患者に必要とされる適当
な量の材料が入ったカートリッジを選ぶことができる。
従って、汚染防止上二人以上の患者に同じカートリッジ
12を使用することは慣行上行わないという理由で、特
定の用途で必要とされる以上の材料の入ったカートリッ
ジを無駄に使用することがなくなる。
【0012】使用にあたっては、歯科医は歯科材料Mを
カートリッジ12の開口端42にもってゆき、特定の用
途に所望される計量目盛りに達するまで、材料をカート
リッジ12に入れる。このようにして、歯科医は材料の
特定の使用容量を制御することができる。カートリッジ
12に所望容量の材料が入ったら、歯科医は栓あるいは
ピストン28を配置して、開口端42を密閉する。歯科
医は、これと同時にノズルキャツプ34をノズル32に
かぶせて、カートリッジ12の使用時まで汚染や光活性
化光の入射を防止することもできる。
【0013】図3−5は歯科用カートリッジの種々の実
施態様を示すもので、これらのカートリッジはすべて歯
科材料を光活性化する光に対しては不透明であるが、可
視光のスペクトルの少なくとも一部に対しては透明な材
料から製造される。図3は、可視性を改善するために設
計されたものを示す。このカートリッジは、胴部130
に連結された後部フランジ126と、排出端140と、
排出ノズル132とを有する。胴部130上には計量目
盛り136が配置してある。
【0014】図4は、本発明の別の歯科用カートリッジ
の形状を示す。図4に示すカートリッジも、同様にカー
トリッジ中の歯科材料を光活性化する光に対しては不透
明であるが、可視光のスペクトルの少なくとも一部に対
しては透明な材料から製造されているので、カートリッ
ジ中の歯科材料を目視することができる。図4に示すカ
ートリッジは、胴部230に連結された後部フランジを
有する。胴部230の両端は、開放端242および閉鎖
排出端240となっている。閉鎖排出端240に隣接し
て排出ノズル232が設けられている。この実施態様で
は、排出端240は半円状である。ピストン228が開
放端242内に示してある。ピストン228はプランジ
ャ先端部222によって前進し、胴部230内に収容さ
れていた材料が押出される。ピストン228の前面は、
閉鎖排出端240と相補的な形状となっている。胴部2
30上には計量目盛りあるいは表示236が配置してあ
る。
【0015】図5はさらに別のカートリッジの形状を示
す。この形状では、フランジ326が、開放端342と
排出端340とを有する胴部330に連結されている。
排出端340に隣接して排出ノズル332が配置されて
いる。排出端340の内側の形状は円錐台状である。胴
部330中に示すピストン328は、排出端340の内
側の円錐台状の形状と相補的な形状の前端部を有する。
こうした形状とすることにより、胴部330中の材料の
ほぼ全量を押出すことができる。しかし、ピストン32
8が排出端340の端部と当接しても、排出ノズル33
2の内腔中に残った少量の材料が残存してしまう。ピス
トン328は、二点鎖線で図示したプランジャ先端部2
2によって前進する。胴部330上には、計量目盛りあ
るいは表示336が設けられてある。
【0016】図6−8は本発明のまた別の実施態様を示
し、この実施態様は、カートリッジ中の歯科材料を光活
性化する光に対しては不透明で、可視光のスペクトルの
少なくとも一部に対しては透明な材料から製造される。
図6−8に示すカートリッジはすべて環状体の一部を形
成する胴部と該胴部と共通な曲線状長手方向軸線を有す
る排出ノズルとを備えている。
【0017】図6に示すカートリッジは、フランジ42
6が環状体の一部を形成する胴部430に取付けられて
いる。胴部430は、開放端442と排出端440を有
する。排出端440に隣接して、排出ノズル432が配
置してある。排出ノズル432も胴部430と同様に環
状体の一部を形成する部分であるが、ノズル432の直
径は胴部430の直径より小さい。ノズル432と胴部
430とは、共通の曲線状の長手方向軸線を有する。排
出端440は円錐台状の内面形状を有する。図6に示す
カートリッジと組合せて、付属部429を有する改良型
ピストン428を使用することができる。付属部429
は、ピストン428を排出端440まで前進させると、
ノズル部432内に嵌合するようになっている。ノズル
432と胴部430とは共通の曲線状軸線を有するの
で、付属部429が容易にノズル432に進入すること
ができ、それによりカートリッジ中に収容された高価な
歯科材料のほぼ全量を押出すことが可能となる。付属部
429の長さは、ノズル432より短い長さから、ノズ
ル432の長さより多少長い長さまでの範囲とすること
ができる。付属部429の長さがノズル432の長さよ
り長い場合には、ピストン428をカートリッジ内で完
全に前進させた際に、付属部429の一部がノズル43
2の端部から突出することになる。ノズル432から付
属部429がこのようにわずかに突出することで、カー
トリッジ中の材料が完全に押出される。
【0018】ノズル432はその端部に逃げ角444を
有する。この逃げ角を設けると、胴部430及びノズル
432によって形成される環状体の一部に相当する切片
の回転中心から遠い方のノズルの部分を、近い方のノズ
ル432の部分より長くすることができる。
【0019】図7は、フランジ526が環状体の一部を
形成する胴部530に取付けられた別のカートリッジを
示す。胴部530は、開放端542と排出端540とを
有する。排出端540は半円状の形状を有する。排出端
540に隣接して環状体の一部を形成する切片状のノズ
ル532が配置されている。胴部530上には計量目盛
りあるいは表示536、並びに部分的な目盛りあるいは
表示538が配置されている。ピストン528は、排出
端540の内側表面と相補的な形状の表面を有する。ピ
ストン528は、ノズル532内に嵌合する付属部52
9も有する。ノズル532は図6に示すノズル432と
同様に逃げ角544も有する。
【0020】図8はさらに別のカートリッジを示す。図
8に図示したカートリッジは、フランジ626が環状体
の一部を形成する胴部630に取付けられている。胴部
630は開放端642と排出端640を有する。この実
施態様では排出端640は平坦である。排出端640に
隣接して、ノズル632が排出端から延在している。ノ
ズル632は胴部630と共通の長手方向軸線を有す
る。この共通の軸線が円周Cの一部を形成していること
が図より明らかであろう。この円周Cは、点Pを中心と
した半径Rによって描かれる。このようにして、平均半
径Rを有する環状体の一部に相当する切片が形成され
る。而して、環状体の一部を形成する胴部630の内径
は円形で定数である。線Aと線Bの間に形成される角度
は、線Aとの交点で円周に沿って引いた接線と、線Bと
の交点で円周に沿って引いた接線とが交わって約135
°の角度をなすものとする。従って、環状体の一部を形
成する胴部630は環状体の約1/8以下となる。こう
すると、胴部と共通な単一の曲線状長手方向軸線を有す
るノズル部の作業角度を好都合なものとすることができ
る。このような構成とすることにより、可視性ならびに
カートリッジ内の材料の流れが、もっと複雑なカートリ
ッジや二軸のカートリッジより改善される。このように
連続した平滑な曲線に沿った単一の共通の軸線を設ける
と、ピストン628を胴部630の内腔で案内するのも
容易となる。長いカートリッジでは、プランジャ先端部
22をわずかに可撓性として、カートリッジの曲線と合
致するようにすることもできる。又、ピストン628に
ノズル632の内腔に同心的に挿入される付属部629
を設けることもでき、このような構成とすると、これま
では極めて困難であった、カートリッジ中に収容された
歯科材料の全量を完全に押出すことも可能となる。この
ことは、歯科材料が高価な場合の適用にあたって特に重
要である。
【0021】ノズル632は前記図6及び図7に示すカ
ートリッジと同様に逃げ角644も有する。また胴部6
30には計量目盛り636と部分的な計量目盛り638
が配置されている。これらの計量目盛りは、カートリッ
ジが可視光に対しては透明であるが、歯科材料を光活性
化する光に対しては不透明な材料から製造されているの
で、正しい量の歯科材料を適用するにあたって有用であ
る。
【0022】以上から、予め充填した使い捨てカートリ
ッジを供給する材料供給業者に頼らなくても、歯科医が
特定の用途に最適な歯科材料を選べる優れた歯科用カー
トリッジを本発明が提供するものであることが容易に理
解できよう。歯科医は、歯科材料供給業者からこれまで
通り供給される大容量の材料を使用し、歯科材料を大容
量の形態から計量カートリッジに挿入しさえすればよ
い。又、歯科医がカートリッジ中の材料を目で見ること
ができるので、使途に適した材料の容積を選択すること
ができる。このようにして相当量の材料を節約すること
ができ、その結果、患者の歯科治療費が低減することに
なる。さらに、歯科医がカートリッジ中に残っている材
料の容量を見ることができるので、カートリッジ中に残
っている材料より多くの材料を必要とする手順を開始し
てしまうことがなくなる。このことは均一な充填物を得
るうえで特に重要である。又、本発明のいくつかの態様
では環状体の一部を形成する形状を使用するので、ピス
トン上に付属部を設けて歯科材料の全量を完全に押出す
ことができる。又、環状体の一部を形成する切片状のカ
ートリッジを用いると、患者の口内という小さな密閉空
間での可視性も改善される。
【0023】図9は本発明のさらに別の実施態様であ
る。図9には大容量歯科材料カートリッジが示してあ
る。この大容量カートリッジは、幾人かの患者に幾度も
適用するのに十分な量の材料Mを収容することができ
る。大容量カートリッジは円筒46を有する。円筒46
は、可視光スペクトルの少なくとも一部に対して透明
で、歯科材料を光活性化する光に対しては不透明な材料
から製造されている。従って、円筒部46中に配置され
た歯科材料46を歯科医が見ることができるにもかかわ
らず、光にさらされても硬化することがない。円筒46
の一端にはねじ込みナット48が配置されている。ねじ
込みナット48は、円筒46のねじ部50を覆うよう配
置される。ピストン52が、ねじ部54を有するナット
48の内腔にねじ込まれている。円筒46の他端にはノ
ズル56が配置されており、このノズル56をキャップ
58が封止している。キャップ58は、円筒46と同じ
材料から製造することも、完全に不透明な材料から製造
してノズル56に光が入射するのを防止することもでき
る。同様に、ねじ付ピストン52も、円筒部46と同じ
材料から製造することも、完全に不透明な材料から製造
することもできる。ねじ付ピストン52を、円筒部46
とは対照的な色の材料から製造して、円筒46内でピス
トン52の端部を容易に視認できるようにすることもで
きる。又、円筒46上には計量線60が配置されてい
る。計量線60は、歯科材料Mを分注するにあたっての
測定単位を提供するものである。円筒46は可視光に対
して透明であるので、歯科医は材料の分注時にピストン
52の端部を目視することができる。ピストン52の端
部が計量線60と合致したところで、ピストン52の端
部を使用して、測定した量の材料Mを分注することがで
きる。
【0024】図10は、本発明の実施態様である大容量
カートリッジ66と単一患者用カートリッジ64の応用
例を図示したものである。単一患者用カートリッジ64
は、第2−8に図示したカートリッジの任意のものとす
ることができる。歯科医は、図10に64として一般的
に表示した単一患者用カートリッジの任意のものを、大
容量カートリッジ66のノズル56上に配置することが
でき、その後歯科医がねじ付ピストン52を前進させ
て、適当量の材料を単一患者用カートリッジ64に分注
する。斯くすることにより、前記単一患者用カートリッ
ジ64が不透明なものであっても大容量カートリッジ6
6が可視光スペクトルの少なくとも一部に対しては透明
で、歯科材料を光活性化する光に対しては不透明な材料
から製造されているので、処置しなければならない作業
に応じて特定の患者に適した量の材料を、高価な歯科材
料を無駄にすることなく容易に充填することができる。
又、このことにより歯科医は、歯科供給業者が単一患者
用カートリッジの形態でどの材料を提供するかに左右さ
れることなく、材料選択上の選択肢を有することとな
る。図10には、ねじ付ピストン52上に配置された適
用量の表示に役立つマーキング63も図示してある。ピ
ストン52を前進させて大容量カートリッジ66内の材
料を押出す際に、マーキング63をナット48の表面を
参照しながら使用して、患者用カートリッジ64に何回
分の材料を充填したかを表示することができる。マーキ
ング63は交互に2色を配置しても、3色以上のパター
ンから形成しても、同色の濃淡から形成してもよく、何
回分かの適用量を表示するものとする。
【0025】以上では好適な実施態様を例示し説明して
きたが、当業者には本発明の精神および範囲から逸脱す
ることなく、種々の改変を行うことが可能なことが明ら
かであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用例を例示した部分断面図である。
【図2】本発明の一実施態様の部分断面等角図である。
【図3】本発明の別の実施態様の断面図である。
【図4】本発明のさらに別の実施態様の部分断面図であ
る。
【図5】本発明のさらに別の実施態様の縦断面図であ
る。
【図6】本発明の環状体の一部を形成する切片の実施態
様を示す。
【図7】本発明の別の環状体の一部を形成する切片の実
施態様を示す。
【図8】本発明のさらに別の環状体の一部を形成する切
片の実施態様を示す。
【図9】本発明の別の実施態様の断面図である。
【図10】図9に示された実施態様の適用例を例示した
正面図である。
【符号の説明】
10 シリンジ 12 カートリッジ 14 ハンドル 16 バレル 18 裂け目 20 プランジャ 22,222 プランジャ先端部 26 後部フランジ 28,228,428,528,628 ピストン 30,130,230,330,430,530,63
0 胴部 32,132,232,432,532,632 ノ
ズル 34 ノズルキャツプ 36,38,136,638 計量目盛り 40,140,240,540,640 排出端 42 開口端 126,326,426,526,626 フランジ 236,536 表示 242,342,442,542,640 開放端 429,529 付属部 444,544,644 逃げ角
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 5/00 - 5/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放端と排出端を有する胴部と、該排出
    端に取付けられたノズルを有し、且つ、光活性化される
    歯科材料を分注するために用いられる歯科用カートリッ
    ジに於て、前記胴部は可視光のスペクトルの少なくとも
    一部に対して透明であって、前記歯科材料を光活性化す
    る光に対しては不透明であり、且つ、歯科医が該カート
    リッジ中の歯科材料を目視することができ、更に、該カ
    ートリッジ中の歯科材料が硬化することのない材料にて
    構成されて成る歯科用計量カートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記胴部上に、適用量を表示する表示を
    有する請求項1記載の歯科用計量カートリッジ。
  3. 【請求項3】 上記ノズル及び排出端が同一の材料から
    製造されている請求項1記載の歯科用計量カートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 上記排出端の内側表面が半円状である請
    求項1記載の歯科用計量カートリッジ。
  5. 【請求項5】 上記排出端の内側表面が円錐台状である
    請求項1記載の歯科用計量カートリッジ。
  6. 【請求項6】 上記胴部内に嵌合するピストンを有する
    請求項1記載の歯科用計量カートリッジ。
  7. 【請求項7】 上記ピストンが、上記排出端と相補的な
    形状を有する請求項6記載の歯科用計量カートリッジ。
  8. 【請求項8】 光活性化される歯科材料を分注するにあ
    たって使用される大容量歯科用カートリッジで、開放端
    と、単一患者用カートリッジを受止める排出端を有して
    おり、可視光のスペクトルの少なくとも一部に対して透
    明で、歯科材料を光活性化する光に対しては不透明であ
    る材料から製造された円筒部と、上記円筒部の上記開放
    端に取付けられた内腔を有するねじ込ナットと、上記ナ
    ットの内腔を貫通して嵌合し、上記円筒部内に嵌合する
    ピストンとを有する大容量歯科用計量カートリッジ。
  9. 【請求項9】 一端を開放し、他端を閉鎖した溜めを画
    定する管状胴部を有し、上記管状胴部が光活性化光不透
    過性の透明材料から形成され、上記閉鎖端に配置され、
    上記溜めと連通する排出ノズルを有し、上記溜めから分
    注される所定量の光活性化歯科材料を有し、そして、上
    記胴部の上記開放端を封止する排除用ピストンを有し、
    該ピストンを移動させることによって上記溜め中の歯科
    材料が排出される歯科用計量カートリッジ。
  10. 【請求項10】 上記胴部が、円弧を画定する中心線を
    有する請求項9記載の歯科用計量カートリッジ。
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