JP3209605U - 逆流防止容器 - Google Patents

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威程 王
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Abstract

【課題】外部からの異物が容器本体の流体収容空間内に進入すること及び流出経路に残留して汚染された流体が逆流して容器本体の流体収容空間内に進入することを防止できる容器を提供する。【解決手段】流通口221が開けられている容器本体2と、流体が流し出せる流出経路32を有するように構成されている上、流出経路32が流通口221に連通するように容器本体2に設置されている口栓3と、中空があり、該中空の介入によって流出経路32と流通口221とが連通するように口栓3と容器本体2との間に設置されている上、流通口221に近い側に、付勢手段43の付勢により押されて流通口221を弾性的に塞ぐ弁体42が構成されている逆流防止弁4と、を備える。【選択図】図3

Description

本考案は流体を収容する容器に関し、具体的には流体の逆流を防止できる容器に関する。
流体を収容する従来の容器1は、図1に示されるように、容器本体11と、口栓12と、キャップ13とを備える。
容器本体11は、流体を収容する流体収容空間112を画成するように形成されている上に使用者の押圧により一時的に凹んで変形できる本体周壁111を有し、本体周壁111に流体収容空間112と外部とを連通する流通口113が開けられている。
口栓12は、外部へ向かう開口が開けられて、流体が流れ出る流出経路121を有する上、流出経路121が流通口113に連通するように容器本体2に設置されている。
キャップ13は、一端開口の断面U字型に形成されている外周壁131と、外周壁131のU字型の底部からU字型の該開口へ向かって筒状に延伸し、容器本体11に取外し可能に取り付けられる取付部132と、取付部132内の外周壁131の底部に、キャップ13が取付部132により容器本体11に取り付けられると口栓12の開口が開けられている先端に外側から嵌まり込んで、即ち外嵌して、流体の流出を防止できるように形成されている漏れ防止壁133と、キャップ13が取付部132により容器本体11に取り付けられると口栓12にある前記開口に差し込まれて該開口を塞ぐことができるように漏れ防止壁133内に形成されている漏れ防止突起134と、により構成されている。
上記の構成により、キャップ13が容器本体11に取り付けられている際に、キャップ13の漏れ防止壁133と漏れ防止突起134とが口栓12の開口及びその先端を塞ぐことにより、流体収容空間112内の流体の流出を防止できる。
しかし、キャップ13を外して使用する時には、外部からの異物が流体収容空間112内に進入し得る状態になり、流体収容空間112内の流体が汚染される恐れがある。また、使用後に再びキャップ13を閉めた後でも、流出経路121に残留していて既に外部からの異物または空気に接触することにより汚染された流体が逆流して流体収容空間112内に進入すると、同じく流体収容空間112内の流体を汚染することがある。よって、従来の流体を収容する容器は、キャップ13を外して使用した後に、再びキャップ13を閉めても、流出経路に残留して汚染された流体が容器本体の流体収容空間112内に進入することを防止できないという欠点がある。
上記問題点に鑑みて、本考案は、外部からの異物が容器本体の流体収容空間内に進入すること及び流出経路に残留して汚染された流体が逆流して容器本体の流体収容空間内に進入することを防止できる容器の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、流体を収容できるように形成され且つ流体を通す流通口が開けられている容器本体と、流体を通す流出経路を有するように構成されている上、前記流出経路が前記流通口に連通するように前記容器本体に設置されている口栓と、中空があり、該中空の介入によって前記流出経路と前記流通口とが連通するように前記口栓と前記容器本体との間に設置されている上、前記流通口に近い側に、付勢手段の付勢により押されて前記流通口を弾性的に塞ぐ弁体が構成されている逆流防止弁と、を備えることを特徴とする逆流防止容器を提供する。
上記構成により、本考案の逆流防止容器は、逆流防止弁の弁体が付勢手段の付勢により押されて容器本体の流通口を弾性的に塞ぐことができるので、外部からの異物が容器本体の流体収容空間内に進入すること及び流出経路に残留して汚染された流体が逆流して容器本体の流体収容空間内に進入することを防止できる。
流体を収容する従来の容器を示す断面図である。 本考案の一実施形態における逆流防止容器を示す部品分解図である。 上記逆流防止容器を示す部品分解断面図である。 上記逆流防止容器の閉栓状態を示す断面図である。 上記逆流防止容器の開栓状態を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の逆流防止容器の好ましい実施形態について詳しく説明する。
本実施形態において逆流防止容器は、図2及び図3に示されるように、容器本体2と、口栓3と、容器本体2と口栓3との間に配置されている逆流防止弁4と、容器本体2に取外し可能に取り付けられているキャップ5とを備える。
容器本体2は、図3に示されるように、流体を収容できる流体収容空間22を画成し、使用者の押圧により一時的に凹んで流体収容空間22の内圧が高まるように変形できる本体周壁21を有し、本体周壁21に流体収容空間22と容器本体2の外部とを連通する流通口221が開けられ、流通口221の周縁と所定の距離を置いた位置から筒状に外側へ延伸する取付周壁211が形成されている。流通口221の周縁から取付周壁211の内周面までの本体周壁21は、後述する逆流防止弁4が当接して流通口221を塞ぐ当接突起222として機能する。
口栓3は、図3に示されるように、外径が取付周壁211の内径より小であるように形成された略管状に形成されていて、逆流防止弁4が設置されている一端部である連接部312と、一端部である連接部312の反対側にある他端部313と、連接部312と他端部313との間から外側に張り出して取付周壁211の先端の周縁に当接する当接部311と、を備え、連接部312と他端部313とにそれぞれ開口して流体が通過できる流出経路32を画成する口栓本体31を有する上、流出経路32が流通口221に連通するように逆流防止弁4を介して容器本体2に設置されている。
逆流防止弁4は、図2及び図3に示されるように、中空のリング形本体41があり、リング形本体41の中空の介入によって流出経路32と流通口221とが連通するように口栓3と容器本体2との間に設置されている上、流通口221に近い側に、付勢手段43の付勢により押されて流通口221を弾性的に塞ぐ弁体42が構成されている。この実施形態において、逆流防止弁4はプラスチック材料により構成されている。
より詳しく説明すると、逆流防止弁4のリング形本体41は、筒形で両端がそれぞれ開口し、口栓3の連接部312を緊密に外嵌することができるように形成されているリング形周壁411と、リング形周壁411の内周面に形成されている環状凹部412と、を有し、リング形周壁411が口栓3の連接部312を外嵌することにより、口栓3と連結して口栓3の流出経路32とリング形本体41が有する前記中空とを連通させる。付勢手段43は、リング形本体41と弁体42との間に設置されている複数の螺旋状ばね板であって、弁体42は、付勢手段43の付勢により容器本体2の当接突起222に当接することにより、流通口221を弾性的に塞ぐ。
上述のように、口栓3の連接部312と逆流防止弁4とが容器本体2の取付周壁211に内嵌すると、逆流防止弁4の弁体42が弾性的に当接突起222に当接すると共に流通口221を塞ぐので、流体が流通口221から漏れることが防止される。
口栓3の、リング形本体41が外嵌している連接部312は、図3に示されるように、筒形で両端がそれぞれ開口しているものであり、連接部312の外周面には、リング形本体41が口栓3の連接部312に外嵌するとリング形本体41の内周面にある環状凹部412にはまり込んでリング形本体41と口栓3とを連結することができる環状突起314が形成されている。口栓3の他端部313は、ノズル構造になっている上、流出経路32が他端部313に入ると径長が段々小さくなってから他端部313の先端に開口している。
キャップ5は、図3に示されるように、容器本体2の取付周壁211と口栓3をカバーできるように、一端開口の椀状で断面U字型に形成されている外周壁51と、外周壁51のU字型の底部からU字型の該開口へ向かって筒状に延伸し、容器本体2の取付周壁211に取外し可能に取り付けられる取付部52と、取付部52内の外周壁51の底部に、キャップ5が取付部52により容器本体2に取り付けられると口栓3の他端部313の先端を外嵌して、流体の流出を防止できるように形成されている漏れ防止壁53と、キャップ5が取付部52により容器本体2に取り付けられると口栓3の他端部313にある開口を塞ぐことができるように漏れ防止壁53内に形成されている漏れ防止突起54と、により構成されている。
この実施形態において、容器本体2の取付周壁211は、外周面に外ねじ部212が形成され、キャップ5の取付部52は、内周面に取付周壁211の外ねじ部212に螺接できる内ねじ部521が形成され、外ねじ部212と内ねじ部521とが互いに螺接することにより、キャップ5が取外し可能に容器本体2に取り付けられる。但し、本考案はこの実施形態に限らず、他の構造でキャップ5を取外し可能に容器本体2に取り付けることもできる。
上記の構成により、本考案の逆流防止容器は、図4に示されるように、逆流防止弁4の弁体42が付勢手段43の付勢により押されて容器本体2の当接突起222に当接することにより、流通口221を弾性的に塞いでいるので、容器本体2の流体収容空間22内の流体は流通口221を通過できず、且つ流出経路32内または外部の異物が流体収容空間22に進入できない閉栓状態になる。そして、使用者が容器本体2の流体収容空間22内の流体を出す際には、図5に示されるように、使用者が本体周壁21を押圧して変形させて流体収容空間22の内圧を高めることにより、流体が逆流防止弁4の付勢手段43による付勢に抗して弁体42を押し動かすと、弁体42が容器本体2の当接突起222から離れて、流通口221が開栓状態になり、流体が流出できるようになる。使用者が本体周壁21に対する押圧をリリースすると、本体周壁21が元の閉栓状態に戻り、弁体42が再び付勢手段43の付勢により流通口221を塞ぎ、流出経路32内に残留した流体または外部の異物が流体収容空間22に進入できなくなり、流体の逆流を防止できる。
本考案の逆流防止容器は、一般の流体の収容に適用し、特に内容物の純度を確保すべき医薬品、化粧品などの収容に好適である。
2 容器本体
3 口栓
4 逆流防止弁
5 キャップ
21 本体周壁
211 取付周壁
212 外ねじ部
22 流体収容空間
221 流通口
222 当接突起
31 口栓本体
311 当接部
312 連接部
313 他端部
314 環状突起
32 流出経路
41 リング形本体
411 リング形周壁
412 環状凹部
42 弁体
43 付勢手段
51 外周壁
52 取付部
521 内ねじ部
53 漏れ防止壁
54 漏れ防止突起

Claims (4)

  1. 流体を収容できるように形成され且つ流体を通す流通口が開けられている容器本体と、
    流体を通す流出経路を有するように構成されている上、前記流出経路が前記流通口に連通するように前記容器本体に設置されている口栓と、
    中空があり、該中空の介入によって前記流出経路と前記流通口とが連通するように前記口栓と前記容器本体との間に設置されている上、前記流通口に近い側に、付勢手段の付勢により押されて前記流通口を弾性的に塞ぐ弁体が構成されている逆流防止弁と、を備えることを特徴とする逆流防止容器。
  2. 前記逆流防止弁は、その一端部が前記口栓の一端部である連接部を外嵌することにより、前記口栓と連結して前記中空と前記流出経路とを連通させるリング形本体があり、
    前記付勢手段は、前記リング形本体と前記弁体との間に設置されている複数の螺旋状ばね板であることを特徴とする請求項1に記載の逆流防止容器。
  3. 前記逆流防止弁の前記リング形本体は、筒形で両端がそれぞれ開口しているリング形周壁と、前記リング形周壁の内周面に形成されている環状凹部と、を有し、
    前記口栓の、前記リング形本体に外嵌されている前記連接部は、筒形で両端がそれぞれ開口していて、前記連接部の外周面には、前記リング形本体が前記口栓の前記連接部に外嵌されると前記リング形本体の内周面にある前記環状凹部にはまり込んで前記リング形本体と前記口栓とを連結することができる環状突起が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の逆流防止容器。
  4. 前記容器本体には、取付周壁が、前記流通口の周縁と所定の距離を置いた位置から外側へ筒状に延伸し、前記口栓の前記連接部と前記逆流防止弁を外嵌して前記容器本体に収容された流体が前記逆流防止弁との間から流出することを防止することができるように形成されており、
    前記口栓の一端部である前記連接部の反対側にある他端部は、ノズル構造になっている上、前記流出経路が前記他端部に入ると径長が段々小さくなってから前記他端部の先端に開口しており、
    更に、前記容器本体には、キャップが、取外し可能に取り付けられており、前記キャップは、前記容器本体の前記取付周壁に取外し可能に取り付けられる取付部と、前記キャップが前記取付部により前記容器本体に取り付けられると前記口栓の前記他端部にある開口を塞ぐことができるように前記取付部内に形成されている漏れ防止突起と、を有することを特徴とする請求項3に記載の逆流防止容器。
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