JP3209458U - 横臥用タオル - Google Patents
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Abstract
【課題】別個に枕を用意する必要がない横臥に便利なタオルを提供する。【解決手段】タオル地の布を主体として形成され、使用者が横たわる際に敷いて使用される横臥用タオルである。使用者の頭部に該当する部分には枕収容部20が形成され、枕収容部に枕30が入出可能に収容されている。枕収容部の左右の一方に少なくともほぼ閉じた空間状の音声装置収容部40が設けられ、音声装置収容部形成用布片にはコード挿通孔が形成され、枕収容部の左右の他方には少なくともほぼ閉じた空間状の小物収容部50が設けられているのが好ましい。【選択図】図6
Description
本考案は、使用者が横たわる(横臥する)ことを主たる用途とするタオルに関するものである。
夏のリゾート等においては、浜辺やビーチチェア等の上にタオル(ビーチタオル)が敷かれ、その上に使用者が横臥することが一般的に行われている。
その際、従来において、ビーチタオルとしては、人間の身体の大きさに対応した大きさを有する1枚状のタオル地によって形成されたものが一般的である。
その際、従来において、ビーチタオルとしては、人間の身体の大きさに対応した大きさを有する1枚状のタオル地によって形成されたものが一般的である。
ところで、横臥する際には枕が使用されることが多い。頭部をそれ以外の部位よりも高い位置に維持するためである。
このため、従来の1枚状のタオル地によって形成されたタオルを使用する場合には、別個に枕が必要となり、不便である。
このため、従来の1枚状のタオル地によって形成されたタオルを使用する場合には、別個に枕が必要となり、不便である。
なお、本考案に関連する先行技術として、特許文献1に記載されているものがある。
本考案は、横臥する際に便利なタオルを提供することを課題とする。
この課題を解決するために、請求項1に係る考案は、タオル地の布を主体として形成され、使用者が横たわる際に敷いて使用される横臥用タオルであって、使用者の頭部に該当する部分には枕収容部が形成され、当該枕収容部に枕が入出可能に収容されている、横臥用タオルである。
「横臥」とは「横たわる」という意味であり、「側臥」のみを意味するのではなく、背側(仰向け)」等も含むものである。
この考案の横臥用タオルは、主として、敷かれた状態で、その上に人間(使用者)が横臥することのために使用される。
そして、この考案の横臥用タオルでは、使用者の頭部に該当する部分に形成された枕収容部に枕が収容されている(枕が内蔵されている)ため、使用者は、枕を別個に用意することなく、自身の頭部を他の部分よりも高い位置に維持することができる。また、枕は枕収容部に収容されているため、枕の位置がずれることも防止される。
また、枕は枕収容部に対して入出可能に収容されているため、不必要の場合は枕を枕収容部から取り出して使用したり、枕を交換することも可能である。
そして、この考案の横臥用タオルでは、使用者の頭部に該当する部分に形成された枕収容部に枕が収容されている(枕が内蔵されている)ため、使用者は、枕を別個に用意することなく、自身の頭部を他の部分よりも高い位置に維持することができる。また、枕は枕収容部に収容されているため、枕の位置がずれることも防止される。
また、枕は枕収容部に対して入出可能に収容されているため、不必要の場合は枕を枕収容部から取り出して使用したり、枕を交換することも可能である。
請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案の横臥用タオルであって、前記枕収容部の近傍に少なくともほぼ閉じた空間状の音声装置収容部が設けられ、その音声装置収容部の内部と外部とを連通して、当該音声装置収容部に収容される音声装置に使用されるイヤホン又はイヤホンマイク等の付属装置のコードが挿通されるコード挿通孔が形成されている、横臥用タオルである。
なお、「音声装置」とは、スマートフォンや、ポータブルオーディオプレーヤー等、音声の入出力又は出力がされる装置のことをいうこととする。
この考案の横臥用タオルでは、請求項1に係る考案の横臥用タオルの作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
すなわち、この横臥用タオルでは、枕収容部の近傍に音声装置収容部が設けられているため、その音声装置収容部に音声装置が収容されることによって、使用者は、横臥等しつつ、音楽や電話による会話を楽しむことが可能である。
また、音声装置収容部は少なくともほぼ閉じた空間状をしているために、水や砂等が侵入することが防止される。
それとともに、この横臥用タオルでは、音声装置収容部の内部と外部とを連通するコード挿通孔が形成されているため、音声装置収容部に収容される音声装置に使用されるイヤホン又はイヤホンマイク等の付属装置のコードがそのコード挿通孔を挿通されることによって、その付属装置が音声装置収容部の外部に位置づけられる。このため、使用者は、音声装置を音声装置収容部に収容したままの状態で、容易にその付属装置を使用することが可能である。
すなわち、この横臥用タオルでは、枕収容部の近傍に音声装置収容部が設けられているため、その音声装置収容部に音声装置が収容されることによって、使用者は、横臥等しつつ、音楽や電話による会話を楽しむことが可能である。
また、音声装置収容部は少なくともほぼ閉じた空間状をしているために、水や砂等が侵入することが防止される。
それとともに、この横臥用タオルでは、音声装置収容部の内部と外部とを連通するコード挿通孔が形成されているため、音声装置収容部に収容される音声装置に使用されるイヤホン又はイヤホンマイク等の付属装置のコードがそのコード挿通孔を挿通されることによって、その付属装置が音声装置収容部の外部に位置づけられる。このため、使用者は、音声装置を音声装置収容部に収容したままの状態で、容易にその付属装置を使用することが可能である。
請求項3に係る考案は、請求項2に係る考案の横臥用タオルであって、前記音声装置を形成する部材の一部が非透水性を有し透視可能であるとともに、当該音声装置収容部の内部に収容された音声装置の操作が当該音声装置収容部の外部から可能な材質である、横臥用タオルである。
この考案の横臥用タオルでは、請求項2に係る考案の横臥用タオルの作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
すなわち、この横臥用タオルでは、音声装置を形成する部材の一部が非透水性を有し透視可能であるとともに、音声装置収容部の内部に収容された音声装置の操作が音声装置収容部の外部から可能な材質であるため、使用者は、その音声装置を音声装置収容部の外部から視認しつつ操作することが可能である。
このため、使用者の手に水や砂等が付着していても、その水や砂等が音声装置収容部の内部に侵入することが防止され、音声装置が損傷することが防止される。
すなわち、この横臥用タオルでは、音声装置を形成する部材の一部が非透水性を有し透視可能であるとともに、音声装置収容部の内部に収容された音声装置の操作が音声装置収容部の外部から可能な材質であるため、使用者は、その音声装置を音声装置収容部の外部から視認しつつ操作することが可能である。
このため、使用者の手に水や砂等が付着していても、その水や砂等が音声装置収容部の内部に侵入することが防止され、音声装置が損傷することが防止される。
請求項4に係る考案は、請求項2又は請求項3に係る考案の横臥用タオルであって、前記音声装置収容部を開閉可能に被覆するカバー部が設けられている、横臥用タオルである。
この考案の横臥用タオルでは、請求項2又は請求項3に係る考案の横臥用タオルの作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
音声装置収容部は少なくともほぼ閉じた空間状をしているとともに、その音声装置収容部がカバー部によって開閉可能に被覆されるため、音声装置収容部に水や砂等が侵入することがより有効に防止される。
音声装置収容部は少なくともほぼ閉じた空間状をしているとともに、その音声装置収容部がカバー部によって開閉可能に被覆されるため、音声装置収容部に水や砂等が侵入することがより有効に防止される。
請求項5に係る考案は、請求項4に係る考案の横臥用タオルであって、タオル本体の上端部の側の部分が裏側に折り返されて形成された折り返し部が前記タオル本体のうちの折り返し部以外の部分である主要部と重ねられ、前記主要部と前記折り返し部との間に挟装された被挟装面状材と前記折り返し部とによって前記音声装置収容部が形成され、前記主要部のうちの前記音声装置収容部に対応する部分が前記カバー部である、横臥用タオルである。
この考案の横臥用タオルでは、請求項4に係る考案の横臥用タオルの作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
タオル本体の一部がカバー部に該当するため、タオル本体とは異なるカバー部が別個設けられる態様とは異なり、横臥用タオルのおもて側がタオル本体によってのみ形成されることが可能であり、煩雑な外観を呈することが防止される。
なお、「被挟装面状材」とは、面状をなし挟装される部材のことを意味する。
タオル本体の一部がカバー部に該当するため、タオル本体とは異なるカバー部が別個設けられる態様とは異なり、横臥用タオルのおもて側がタオル本体によってのみ形成されることが可能であり、煩雑な外観を呈することが防止される。
なお、「被挟装面状材」とは、面状をなし挟装される部材のことを意味する。
請求項6に係る考案は、請求項1〜請求項5のいずれかに係る考案の横臥用タオルであって、前記枕収容部の近傍に少なくともほぼ閉じた空間状の小物収容部が設けられている、横臥用タオルである。
この考案の横臥用タオルでは、請求項1〜請求項4のいずれかに係る考案の横臥用タオルの作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
すなわち、この横臥用タオルでは、枕収容部の近傍に小物収容部が設けられているため、使用者は、この横臥用タオルを使用して横たわる際に使用する小物を小物収容部に収容することによって、バッグ等を別個に用意することなく、当該小物を容易に身近に位置づけることが可能である。
すなわち、この横臥用タオルでは、枕収容部の近傍に小物収容部が設けられているため、使用者は、この横臥用タオルを使用して横たわる際に使用する小物を小物収容部に収容することによって、バッグ等を別個に用意することなく、当該小物を容易に身近に位置づけることが可能である。
次に、本考案の一実施例について、図面に基づいて説明する。
図1及び図6等に示すように、この横臥用タオルは、タオル本体10を主体として形成されており、縦長の長方形状をしており、人間(使用者)の身体の大きさに対応した大きさをしている。
図1及び図6等に示すように、この横臥用タオルは、タオル本体10を主体として形成されており、縦長の長方形状をしており、人間(使用者)の身体の大きさに対応した大きさをしている。
この横臥用タオルの上端部の近傍(使用者の頭部に対応する部分)には枕収容部20が形成され、枕収容部20には枕30が収容されている。枕収容部20の左右の一方(例えば左側(向かって右側))には音声装置収容部40が形成され、他方(例えば右側(向かって左側))には小物収容部50が形成されている。
図3に示すように、タオル本体10はタオル地の布によって形成され、縦長の長方形状をしている。タオル本体10の上端部の側の部分は裏側に折り返されて、折り返し部14が形成されている。なお、タオル本体10のうち折り返し部14以外の部分のことを主要部12ということとする。
枕収容部20(図1等)は、次のように形成されている。
図3に基づいて上述したように、タオル本体10の上端部の側の部分は裏側に折り返されている。そして、図1,図2,図4A〜図5に示すように、折り返し部14の先縁部のうちの大半部分(音声装置収容部40に対応する部分以外)は、縫い付け部16によって、タオル本体10のうちの主要部12に対して結合されている。なお、正確にいうと、折り返し部14のうちの先縁部はさらに折り返されており、いわゆる袋縫いがされている。
また、折り返し部14の左右の縁部寄りの部分は、この横臥用タオル(タオル本体10)の長さ方向に延びる縫い付け部18a,18bによって、主要部12に対して結合されている。
図3に基づいて上述したように、タオル本体10の上端部の側の部分は裏側に折り返されている。そして、図1,図2,図4A〜図5に示すように、折り返し部14の先縁部のうちの大半部分(音声装置収容部40に対応する部分以外)は、縫い付け部16によって、タオル本体10のうちの主要部12に対して結合されている。なお、正確にいうと、折り返し部14のうちの先縁部はさらに折り返されており、いわゆる袋縫いがされている。
また、折り返し部14の左右の縁部寄りの部分は、この横臥用タオル(タオル本体10)の長さ方向に延びる縫い付け部18a,18bによって、主要部12に対して結合されている。
こうして、縫い付け部16,縫い付け部18a,18bによって、枕収容部20が形成されている。すなわち、枕収容部20は、タオル本体10の主要部12及び折り返し部14によって形成されているとともに、縫い付け部16,縫い付け部18a,18bによって閉じた空間状に形成されている。
図2に示すように、枕収容部20の裏側(折り返し部14)には、切れ目(符号省略)が形成されるとともに、切れ目にはファスナ22が設けられている。ファスナ22が開閉操作されることによって、枕収容部20が開閉される。
こうして、枕収容部20の内部に枕30が入出可能に収容され、この横臥用タオルに枕30が内蔵されている。
こうして、枕収容部20の内部に枕30が入出可能に収容され、この横臥用タオルに枕30が内蔵されている。
図1,図3〜図4Bに示すように、音声装置収容部40は、次のように、枕収容部20の左側(向かって右側)に形成されている。
図3に基づいて前述したように、タオル本体10の上端部の側の部分は裏側に折り返されており、図1及び図2等に基づいて前述したように、折り返し部14の先縁部のうちの大半部分は縫い付け部16によってタオル本体10のうちの主要部12に対して結合されている。
その際、図3に示すように、この横臥用タオルのうちの左側(向かって右側)の部分においては、タオル本体10の折り返し部14と主要部12との間に、音声装置収容部形成用布片41が挟装されている。この音声装置収容部形成用布片41(以下、単に「布片41」ともいう)が、本考案の「被挟装面状材」に該当する。
図3に基づいて前述したように、タオル本体10の上端部の側の部分は裏側に折り返されており、図1及び図2等に基づいて前述したように、折り返し部14の先縁部のうちの大半部分は縫い付け部16によってタオル本体10のうちの主要部12に対して結合されている。
その際、図3に示すように、この横臥用タオルのうちの左側(向かって右側)の部分においては、タオル本体10の折り返し部14と主要部12との間に、音声装置収容部形成用布片41が挟装されている。この音声装置収容部形成用布片41(以下、単に「布片41」ともいう)が、本考案の「被挟装面状材」に該当する。
布片41は縦長の長方形状をなし、次のようにタオル本体10に対して取り付けられている。
図4A及び図4Bに示すように、布片41のうちの内側(枕収容部20の側)の縁部においては、前述した縫い付け部18aによって、タオル本体10の主要部12,布片41,タオル本体10の折り返し部14の3枚が同時に相互に対して結合されている。
図4A及び図4Bに示すように、布片41のうちの内側(枕収容部20の側)の縁部においては、前述した縫い付け部18aによって、タオル本体10の主要部12,布片41,タオル本体10の折り返し部14の3枚が同時に相互に対して結合されている。
布片41のうちの外側(枕収容部20とは反対側)の縁部においては、そのうちの上部及びその近傍においてのみ、縫い付け部19によって、タオル本体10の主要部12,布片41,タオル本体10の折り返し部14の3枚が同時に相互に対して結合されている。
同じく、そのうちの下部及びその近傍においては、布片41及びタオル本体10が、ファスナ42を介して結合されている。
同じく、それ以外の中央部においては、縫い付け部48によって、布片41,タオル本体10の折り返し部14の2枚が相互に対して結合されている。
同じく、そのうちの下部及びその近傍においては、布片41及びタオル本体10が、ファスナ42を介して結合されている。
同じく、それ以外の中央部においては、縫い付け部48によって、布片41,タオル本体10の折り返し部14の2枚が相互に対して結合されている。
布片41のうちの下側(足元の側)の縁部においては、縫い付け部49によって、布片41,タオル本体10の折り返し部14の2枚が相互に対して結合されている。正確にいうと、この部分も、いわゆる袋縫いがされている。、
こうして、音声装置収容部40は、布片41及び折り返し部14によって形成されている。音声装置収容部40は閉じた空間状に形成されているとともに、ファスナ42によって開閉可能に形成されている。
音声装置収容部40には、スマートフォンや、ポータブルオーディオプレーヤー等、音声の入手力又は出力がされる音声装置Pが収容される。
音声装置収容部40には、スマートフォンや、ポータブルオーディオプレーヤー等、音声の入手力又は出力がされる音声装置Pが収容される。
また、タオル本体10の主要部12のうちの布片41に対応する部分は、布片41を覆う状態(閉状態)(図4A)と、布片41の大半を覆わない状態(開状態)(図4B)との間を変位(開閉)可能である。
このため、タオル本体10の主要部12のうちの布片41(音声装置収容部40)に対応する部分のことをカバー部15ということとする。
このため、タオル本体10の主要部12のうちの布片41(音声装置収容部40)に対応する部分のことをカバー部15ということとする。
布片41は、その全体がタオル本体10と同様にタオル地の布によって形成されているとともに、その一部に窓部(符号省略)が形成され、窓部には透視操作部45が設けられている。
透視操作部45は、非透水性を有し、透明で(透視性を有し)、可撓性を有する合成樹脂のシートによって形成されている。
このため、音声装置収容部40に収容されたスマートフォン等の音声装置Pに対して、音声装置収容部40の外部から、透視操作部45を通して、視認及び操作可能である。
透視操作部45は、非透水性を有し、透明で(透視性を有し)、可撓性を有する合成樹脂のシートによって形成されている。
このため、音声装置収容部40に収容されたスマートフォン等の音声装置Pに対して、音声装置収容部40の外部から、透視操作部45を通して、視認及び操作可能である。
布片41のうちの透視操作部45の近傍には、コード挿通孔46が形成されている。このため、音声装置収容部40に収容されたスマートフォン等の音声装置Pに接続されるイヤホン,イヤホンマイク等のコードCが挿通される。
図1,図5に示すように、小物収容部50は、次のように、枕収容部20の右側(向かって左側)に形成されている。
図3に基づいて前述したように、タオル本体10の上端部の側の部分は裏側に折り返されており、図1,図2,図5等に基づいて前述したように、折り返し部14の先縁部の大半部分は縫い付け部16によってタオル本体10のうちの主要部12に対して結合されている。
また、図5等に基づいて前述したように、折り返し部14の左右の縁部寄りの部分はタオル縫い付け部18a,18bによって主要部12に対して結合されている。
そして、図5等に示すように、折り返し部14のうちの右縁部(向かって左縁部)は、タオル本体10の主要部12の右縁部(向かって左縁部)に対して、ファスナ52を介して結合されている。
こうして、小物収容部50は、タオル本体10の主要部12及び折り返し部14によって形成されている。小物収容部50は閉じた空間状に形成されているとともに、ファスナ52によって開閉可能に形成されている。
図3に基づいて前述したように、タオル本体10の上端部の側の部分は裏側に折り返されており、図1,図2,図5等に基づいて前述したように、折り返し部14の先縁部の大半部分は縫い付け部16によってタオル本体10のうちの主要部12に対して結合されている。
また、図5等に基づいて前述したように、折り返し部14の左右の縁部寄りの部分はタオル縫い付け部18a,18bによって主要部12に対して結合されている。
そして、図5等に示すように、折り返し部14のうちの右縁部(向かって左縁部)は、タオル本体10の主要部12の右縁部(向かって左縁部)に対して、ファスナ52を介して結合されている。
こうして、小物収容部50は、タオル本体10の主要部12及び折り返し部14によって形成されている。小物収容部50は閉じた空間状に形成されているとともに、ファスナ52によって開閉可能に形成されている。
次に、この横臥用タオルの使用方法及び作用効果について説明する。
図6に示すように、この横臥用タオルは浜辺やビーチチェア等の上に敷かれ、使用者は、その横臥用タオルの上に横たわる。
その際、図1等に基づいて前述したように、この横臥用タオルには枕30が内蔵されているため、使用者は、枕30を別個に用意することなく、使用者は自身の頭部を他の部分よりも高い位置に維持することができる。また、枕30は枕収容部20に収容されているため、枕30の位置がずれることも防止される。
また、図2に基づいて前述したように、この枕30は枕収容部20に対して入出可能であるため、不必要の場合は枕30を枕収容部20から取り出して使用することができる。また、枕30を交換することも可能である。
図6に示すように、この横臥用タオルは浜辺やビーチチェア等の上に敷かれ、使用者は、その横臥用タオルの上に横たわる。
その際、図1等に基づいて前述したように、この横臥用タオルには枕30が内蔵されているため、使用者は、枕30を別個に用意することなく、使用者は自身の頭部を他の部分よりも高い位置に維持することができる。また、枕30は枕収容部20に収容されているため、枕30の位置がずれることも防止される。
また、図2に基づいて前述したように、この枕30は枕収容部20に対して入出可能であるため、不必要の場合は枕30を枕収容部20から取り出して使用することができる。また、枕30を交換することも可能である。
また、図4A及び図4B等に基づいて前述したように、この横臥用タオルには、音声装置収容部40が形成されている。このため、その音声装置収容部40にスマートフォン等の音声装置Pが収容されることによって、図6に示すように、使用者は、浜辺等において横たわる際に、音楽や電話による会話を楽しむことが可能である。
その際、図4Aに基づいて前述したように、音声装置収容部40は閉じた空間状をしているとともに、図4Bに基づいて前述したように、通常は、音声装置収容部40は閉状態のカバー部15によって被覆されるため、音声装置Pが水に濡れる等の事態を避けることが可能である。
その際、図4Aに基づいて前述したように、音声装置収容部40は閉じた空間状をしているとともに、図4Bに基づいて前述したように、通常は、音声装置収容部40は閉状態のカバー部15によって被覆されるため、音声装置Pが水に濡れる等の事態を避けることが可能である。
一方、その閉じた空間状の音声装置収容部40の内部に収容された音声装置Pに接続されたイヤホン,イヤホンマイク等の付属装置のコードCをコード挿通孔46を挿通することによって、その付属装置を音声装置収容部40の外部に位置づけることが可能である。
すなわち、そのコードC(音声装置Pの側の部分を除く)は、布片41のコード挿通孔46を通して音声装置収容部40の外部に露出し、布片41とカバー部15(閉状態)との隙間を通って、この横臥用タオルの外部に露出する。
このため、図6に示すように、使用者は、音声装置Pを音声装置収容部40に収容したままの状態で、容易に付属装置を使用することが可能である。
すなわち、そのコードC(音声装置Pの側の部分を除く)は、布片41のコード挿通孔46を通して音声装置収容部40の外部に露出し、布片41とカバー部15(閉状態)との隙間を通って、この横臥用タオルの外部に露出する。
このため、図6に示すように、使用者は、音声装置Pを音声装置収容部40に収容したままの状態で、容易に付属装置を使用することが可能である。
また、図4Bに基づいて前述したように、音声装置収容部40を形成する布片41の一部が透視操作部45であるため、使用者は、カバー部15を開状態として、音声装置Pが音声装置収容部40の内部に収容された状態のまま、透視操作部45を通して、その音声装置Pを外部から視認し操作することが可能である。
このため、使用者の手が水で濡れていたり、使用者の手に砂が付着したりする場合であっても、その水や砂が音声装置収容部40の内部に侵入することが防止され、音声装置Pが損傷することも防止される。
このため、使用者の手が水で濡れていたり、使用者の手に砂が付着したりする場合であっても、その水や砂が音声装置収容部40の内部に侵入することが防止され、音声装置Pが損傷することも防止される。
また、図5に基づいて前述したように、この横臥用タオルには、小物収容部50も形成されているために、その小物収容部50に、化粧品,日焼け止め,サングラス等の小物を収容することが可能である。
なお、この横臥用タオルは、浜辺やビーチチェアに敷いて使用されるのに限らず、プールサイドや、山などのアウトドアや、屋内のソファ等にも使用され得る。
また、横臥する(横たわる)のみでなく、座って使用することも可能である。
また、枕30を枕収容部20から取り出して、枕30の代わりに、他のタオルや、水着や衣類を収容することも可能である。
また、枕30を枕収容部20から取り出して何も収容しない状態では、通常のビーチタオルとしても使用可能であるとともに、フィットネスやヨガを行う際のタオルとしても使用可能である。
また、コンパクトにたたむことによって、チェアシートとしても使用可能である。
また、横臥する(横たわる)のみでなく、座って使用することも可能である。
また、枕30を枕収容部20から取り出して、枕30の代わりに、他のタオルや、水着や衣類を収容することも可能である。
また、枕30を枕収容部20から取り出して何も収容しない状態では、通常のビーチタオルとしても使用可能であるとともに、フィットネスやヨガを行う際のタオルとしても使用可能である。
また、コンパクトにたたむことによって、チェアシートとしても使用可能である。
また、上記のものはあくまで本考案の一実施例にすぎず、当業者の知識に基づき種々の変更を加えた態様で本考案を実施できることはもちろんである。
例えば、音声装置収容部40と小物収容部50とは左右逆に設けられてもよい。
また、いずれかが設けられていない態様もあり得る。
また、いずれかが設けられていない態様もあり得る。
10 タオル本体
20 枕収容部
30 枕
40 音声装置収容部
45 透視操作部
46 コード挿通孔
50 小物収容部
20 枕収容部
30 枕
40 音声装置収容部
45 透視操作部
46 コード挿通孔
50 小物収容部
Claims (6)
- タオル地の布を主体として形成され、使用者が横たわる際に敷いて使用される横臥用タオルであって、
使用者の頭部に該当する部分には枕収容部が形成され、当該枕収容部に枕が入出可能に収容されている、
横臥用タオル。 - 請求項1に記載の横臥用タオルであって、
前記枕収容部の近傍に少なくともほぼ閉じた空間状の音声装置収容部が設けられ、
その音声装置収容部の内部と外部とを連通して、当該音声装置収容部に収容される音声装置に使用されるイヤホン又はイヤホンマイク等の付属装置のコードが挿通されるコード挿通孔が形成されている、
横臥用タオル。 - 請求項2に記載の横臥用タオルであって、
前記音声装置を形成する部材の一部が非透水性を有し透視可能であるとともに、当該音声装置収容部の内部に収容された音声装置の操作が当該音声装置収容部の外部から可能な材質である、
横臥用タオル。 - 請求項2又は請求項3に記載の横臥用タオルであって、
前記音声装置収容部を開閉可能に被覆するカバー部が設けられている、
横臥用タオル。 - 請求項4に記載の横臥用タオルであって、
タオル本体の上端部の側の部分が裏側に折り返されて形成された折り返し部が前記タオル本体のうちの折り返し部以外の部分である主要部と重ねられ、前記主要部と前記折り返し部との間に挟装された被挟装面状材と前記折り返し部とによって前記音声装置収容部が形成され、
前記主要部のうちの前記音声装置収容部に対応する部分が前記カバー部である、
横臥用タオル。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の横臥用タオルであって、
前記枕収容部の近傍に少なくともほぼ閉じた空間状の小物収容部が設けられている、
横臥用タオル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006276U JP3209458U (ja) | 2016-12-30 | 2016-12-30 | 横臥用タオル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016006276U JP3209458U (ja) | 2016-12-30 | 2016-12-30 | 横臥用タオル |
Publications (1)
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JP3209458U true JP3209458U (ja) | 2017-03-16 |
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Family Applications (1)
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JP2016006276U Expired - Fee Related JP3209458U (ja) | 2016-12-30 | 2016-12-30 | 横臥用タオル |
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JP (1) | JP3209458U (ja) |
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2016
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