JP3161721U - 縫いぐるみ外皮形状のポケットを備えたバッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】使用時のデザイン性及び機能性を損なうことなく、不使用時においては縫いぐるみとしても活用することができるバッグを提供する。【解決手段】バッグ本体1の適宜位置に、縫いぐるみの外皮形状をなし、使用時における袋内面が縫いぐるみの外面となるよう形成した収納用袋6を備えたポケット部4を設けるとともに、該ポケット開口縁にリバーシブル型ファスナー7を取り付ける。そして、不使用時にあっては前記収納用袋をポケット開口より引き出し表裏反転させ、これにバッグ本体を詰め込み収納する。【選択図】図1
Description
本考案は、手提げ袋等の収納バッグに関し、特に、不使用時にバッグ本体を収納するためのポケット部を備えたバッグに関する
従来より、この種の収納用バッグについては、バッグ本体の内外側面にポケット部が設けられているもあるが、これらのポケットはいずれも収納物を小分けして収納するためのポケットであって、バッグ本体を収納するためのものではない。
実用新案登録第3154367号(特許文献1)のように、不使用時の持ち運びに便利なようバッグ本体を折り畳んで収納するための袋体を取り付けてなるものも開示されているが、同文献で開示されている「キャラクター内収納形ショッピングバッグ」は、ショッピングバッグのいずれかの位置に、バッグを畳み入れ収納することが可能なキャラクター形態の小袋を取り付けた構成となっているもので、バッグ本体に一体的に形成されたポケットではなく、あくまでも別体としての袋体をバッグに付装したものである。
したがって、例えばバッグ本体が大きく又は嵩張るような場合にあっては、自ずとそのキャラクター形態の袋体も大きなものにならざるを得ず、この場合、バッグ使用時にその袋体が邪魔になってバッグ本来の機能を損ねてしまったり、詰め物(バッグ本体)のない状態でのキャラクター袋体はそのキャラクター形態を保持することが難しく、その結果、バッグ自体の美観を損ねてしまったりする等の問題がある。
実用新案登録第3154367号公報
したがって、例えばバッグ本体が大きく又は嵩張るような場合にあっては、自ずとそのキャラクター形態の袋体も大きなものにならざるを得ず、この場合、バッグ使用時にその袋体が邪魔になってバッグ本来の機能を損ねてしまったり、詰め物(バッグ本体)のない状態でのキャラクター袋体はそのキャラクター形態を保持することが難しく、その結果、バッグ自体の美観を損ねてしまったりする等の問題がある。
本考案は、デザイン性や機能性及び使い勝手を何ら損なうことなく、不使用時においては縫いぐるみとして活用することができるバッグの提供を課題とする。
上記課題を解決するため、本考案に係るバッグは、バッグ本体の適宜位置にポケット開口を設け、その開口縁にリバーシブル型ファスナーを取り付けると共に、バッグ使用時にあってはバッグ本体の表裏生地間に配され、不使用時にあってはポケット開口より引き出し表裏反転させこれにバッグ本体を詰め込み収納することが可能な収納用袋を止着してなるポケット部を備えたことを特徴とする。
また、前記ポケット部を構成する収納用袋の形状が縫いぐるみの外皮形状となるよう、尚且つ、使用時における収納用袋内面が縫いぐるみの外面となるよう形成したことを特徴とする。
さらに、前記ポケット部の収納用袋を着脱自在とし、他の収納用袋と交換可能としたことを特徴とする。
上記構成からなる本考案のバッグは、使用時にあっては外観的にも機能的にも通常の状態と何ら変わるところはないが、不使用時にあってはポケット部の収納用袋をポケット開口より引き出し表裏反転させ、これにバッグ本体の全てを詰め込むことが可能なため、持ち運びや収納に便利である。
また、ポケット部を構成する収納用袋が縫いぐるみの外皮形状となっていて、不使用時にバッグ本体を表裏反転したポケット内に詰め込み収納してファスナーを閉じると、その収納形態が装飾体としての縫いぐるみとなるため、携帯用縫いぐるみとして持ち歩くことも、装飾品として室内に飾っておくこともできる。
さらに、ポケット部の収納用袋を着脱自在とした場合にあっては、収納用袋を異なった形態のものに変更することもでき、性別や年齢又はその用途に限定されないバッグとすることができる。
以下、図面を参照し、本考案の最良の実施形態について説明する。
図面は、本考案に係るバッグの一実施例であって、図1は同バッグの全形を示す斜視図、図2はバッグ本体をポケット部内に収納する状態を示す斜視図、図3は使用時におけるバッグ前面斜視図、図4はバッグ使用時における収納用袋の配設状態を示す説明図、図5はバッグ使用時における収納用袋の外側正面図、図6はバッグ本体を表裏反転させた収納用袋内に詰め込み縫いぐるみの形態とした際の正面図である。
なお、本実施例図面におけるバッグは、布製の方形の手提げバッグとして描かれているが、バッグ本体の素材が折り畳み可能なものであればバッグの種類及びその形態を問わない。また、リバーシブル型バッグであるか否かによって限定されるものではない。
本実施例に係るバッグは、前後中央に対の手提げ部10、10を取り付けた布製の手提げバッグで、バッグ本体1の適宜位置にポケット開口を有するポケット部4が形成されている。このポケット部4の開口縁5にはファスナー7が取り付けられ、また、開口縁5より表生地2と裏生地3の間に配されるよう収納用袋6が止着されている。
前記ポケット部4の開口縁5に取り付けられたファスナー7は、リバーシブル型のファスナーとなっていて、スライダー8によって表裏何れの側からも開閉可能な構造となっている。
前記ポケット部4の開口縁5に止着されている収納用袋6は、少なくとも、バッグ本体1の全体を収納できる容量からなり、全形が縫いぐるみの外皮形状をなし、使用時におけるその袋内面が縫いぐるみの外面となるよう形成されている。
また、収納用袋6を着脱可能に止着する場合にあって、その手段は、ボタン止め、ファスナー止め、紐止め又は縫い止め等いずれの手段であっても良くその手段は問わない。
前記ポケット部4の収納用袋6は、バッグ本体1を詰め込み収納した際に縫いぐるみ態様に立体感を出すとともに、収納をより容易にするため、図5で示すように、複数枚の布片(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、(i)、(j)・・・をパイピングテープ9によって繋ぎ合わせ立体形状となるよう縫製されている。
なお、本実施例にあっては、収納用袋6の形状が熊の縫いぐるみ形状であることから、よりリアリティを出すため、頭部や腹部を構成する収納用袋6の本体とは別に、ボタン等からなる目10、鼻11、端切れ布等を利用して作られた手12、足13、耳14の各パーツが取り付けられている。この際、手12、足13及び耳14の各パーツは、袋状に成形するなどして若干の膨らみを持たせておくと良い。
次に、本考案に係るバッグの使用方法について説明すると、使用時にあっては、収納用袋6は重合された表生地2と裏生地3の間隙にあってポケット部4の内側に収まった状態になっている。したがって、外観上ファスナー7の部分以外は現出していないので、使用時にこの収納用袋6が邪魔になることも、また、この収納用袋6があることによってデザイン上の制約を受けることもない。
不使用時にあっては、ポケット部4の開口部より収納用袋6を図1に示すように表裏反転させて引き出し、その後、図2に示すようにバッグ本体1を反転させた収納用袋6内に詰め込み収納し、スライダー8によってファスナー7を閉塞する。これによって、その収納形態が縫いぐるみ形態となる。
図示実施例では縫いぐるみをベアー形状としたが、本考案はこれに限られることなく他の動物、人形、各種キャラクター等、どのような形状形態のものであってもよい。また、本考案にあって、収納用袋6を着脱自在に構成した場合には、収納用袋6を他の縫いぐるみ形態のものに適宜交換することができ、複数種類の縫いぐるみ形態を選択的に楽しむことができる。
なお、収納用袋6を含むポケット部4の全体を防水素材によって製作しておけば、雨などでバッグ本体1が濡れてしまったような場合に、これを前記方法で収納用袋6内に詰め込み収納しておくことによって、防水カバーとしての機能も発揮し、他の物を濡らしたり他人に迷惑をかけるような事態を有効に防ぐことができる。
1 バッグ本体
2 表生地
3 裏生地
4 ポケット部
5 開口縁
6 収納用袋
7 ファスナー
8 スライダー
9 パンピングテープ
2 表生地
3 裏生地
4 ポケット部
5 開口縁
6 収納用袋
7 ファスナー
8 スライダー
9 パンピングテープ
Claims (3)
- バッグ本体の適宜位置にポケット開口を設け、その開口縁にリバーシブル型ファスナーを取り付けると共に、バッグ使用時にあってはバッグ本体の表裏生地間に配され、不使用時にあってはポケット開口より引き出し表裏反転させこれにバッグ本体を詰め込み収納することが可能な収納用袋を止着してなるポケット部を備えたことを特徴とするバッグ。
- 前記ポケット部を構成する収納用袋が縫いぐるみの外皮形状をなし、使用時における収納用袋内面が縫いぐるみの外面となるよう形成したことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
- 前記ポケット部の収納用袋を着脱自在とし、他の収納用袋と交換可能としたことを特徴とする請求項2に記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010003588U JP3161721U (ja) | 2010-05-27 | 2010-05-27 | 縫いぐるみ外皮形状のポケットを備えたバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010003588U JP3161721U (ja) | 2010-05-27 | 2010-05-27 | 縫いぐるみ外皮形状のポケットを備えたバッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3161721U true JP3161721U (ja) | 2010-08-05 |
Family
ID=54864616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010003588U Expired - Fee Related JP3161721U (ja) | 2010-05-27 | 2010-05-27 | 縫いぐるみ外皮形状のポケットを備えたバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3161721U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021206243A1 (ko) * | 2020-04-10 | 2021-10-14 | (주)케이아이글로벌컴퍼니 | 인형으로 전환되는 의류 |
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2010
- 2010-05-27 JP JP2010003588U patent/JP3161721U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021206243A1 (ko) * | 2020-04-10 | 2021-10-14 | (주)케이아이글로벌컴퍼니 | 인형으로 전환되는 의류 |
KR20210126397A (ko) * | 2020-04-10 | 2021-10-20 | 주)케이아이글로벌컴퍼니 | 인형으로 전환되는 의류 |
KR102344372B1 (ko) * | 2020-04-10 | 2021-12-29 | 주)케이아이글로벌컴퍼니 | 인형으로 전환되는 의류 |
KR20210158374A (ko) * | 2020-04-10 | 2021-12-30 | 주)케이아이글로벌컴퍼니 | 인형에 수납되는 의류 |
KR102484321B1 (ko) * | 2020-04-10 | 2023-01-03 | 주)케이아이글로벌컴퍼니 | 인형에 수납되는 의류 |
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