JP3209370U - 多用途の扇風機 - Google Patents

Abstract

【課題】携帯に便利な多用途の扇風機を提供する。【解決手段】扇風機前カバー１、扇風機後カバー２、羽根３、モーター４及びハンドル５を含み、扇風機前カバー１及び扇風機後カバー２を相互に嵌合することで扇風機カバーを形成し、扇風機カバーの底部に扇風機の外周中線に沿って対称配置される突出部が設置され、また扇風機後カバー２の底部に折畳み接続部２０が設置され、該ハンドル５の上端には折畳み接続部２０に嵌合される折畳み取付部５０が設置される。更に、該ハンドル５は、ハンドルハウジング５１、電池５２、電池蓋５３、配線５４、回転調節ノブ５５、滑り止めマット５６及び弾性金属片５７を含み、電池５２、配線５４及び回転調節ノブ５５が、それぞれハンドルハウジング５１内に設置され、ハンドルハウジング５１における回転調節ノブ５５に対応する部位に調節ノブ開口が設置される。【選択図】図１

Description

本考案は家用電器分野に属し、特には多用途の扇風機に関する。

扇風機は、通常の家電製品で、数百年の歴史があり、技術の進歩により、小型扇風機の品種もますます多くなる。然し、通常の家電扇風機でも、従来の種々の小型扇風機でも、人々の外出で携帯を便利にし、様々な多用途のクール機能の需要を満たすことができない。そのため携帯を便利にし、持続性のパワーを有し、手工の代りに電働を利用して扇を揺動させると共に、様々な特定の使用分野に応用でき、例えば幼児用ベビーカーに利用され、傘に吊られる小型扇風機を要する。

本考案の目的は、従来の技術方案による携帯不便、用途の広くない問題を解決するための多用途の扇風機を提供することにある。

一方、多用途の扇風機は、扇風機前カバー、扇風機後カバー、羽根、モーターを含む多用途の扇風機において、更にハンドルを含み、
扇風機前カバーと扇風機後カバーとを嵌合することで扇風機カバーを形成し、扇風機カバーの底部に扇風機の外周中線に沿って対称配置される突出部が設置され、扇風機後カバーの底部に折畳み接続部が設置され、該ハンドルの上端には折畳み接続部に嵌合される折畳み取付部が設置され、
該ハンドは、ハンドルハウジング、電池、電池蓋、配線、回転調節ノブ、滑り止めマット及び弾性金属片を含み、その中で、電池、配線及び回転調節ノブがそれぞれハンドルハウジング内に設置され、ハンドルハウジングにおける回転調節ノブに対応する箇所に調節ノブ開口が設置され、弾性金属片が、ハンドルハウジングの側面に回動可能に接続される短辺と、ハンドルハウジングの上端面に接触する長辺とを含み、滑り止めマットは、ハンドルハウジングの頂端面に最も高い部位に設置される。

好ましくは、前記弾性金属片が双Ｌ型フレーム構造とし、前記双Ｌ型フレーム構造の短辺の横軸側に開口が設置され、その短辺の縦軸側に二つの挟持装置が対称に設置され、該挟持装置は、伸縮ロッド及びクリップを含み、前記伸縮ロッドの一端が縦軸側と固定され、前記伸縮ロッドの他端がクリップの上端と固定される。

好ましくは、前記羽根が、三つの大羽根及び三つの小羽根を含み、三つの大羽根及び三つの小羽根が３６０°で均一間隔に交替配置される。

好ましくは、前記扇風機後カバーの下表面には、扇風機後カバーの両側にフック形の嵌合部が対称配置される。

本考案の実施例では、技術方案は様々な場合に応用され、携帯を便利にする長所がある多用途の扇風機を提供する。

図１は本考案の一実施例によるの多用途の扇風機の分解斜視図である。
図２は本考案による多用途の扇風機の折畳み使用見取図である。
図３は本考案による弾性金属片の構造見取図である。
図４は本考案による羽根の構造見取図である。
図５は本考案によるフック形の嵌合部の構造見取図である。
図６は本考案による扇風機の第一使用状態図である。
図７は本考案による扇風機の第二使用状態図である。
図８は本考案による扇風機の第三使用状態図である。

本考案の目的、技術方案及び長所をより明瞭に闡明するために、以下、図面及び実施例を結合して、本考案についてより詳細に説明する。ここで説明される具体実施例は、本考案を限定せず本考案だけを解釈すると理解すべきである。

本考案の具体的な実施の形態は、該扇風機は、図１に示すように、扇風機前カバー１、扇風機後カバー２、羽根３、モーター４及びハンドル５を含む多用途の扇風機を提供する。
その中で、扇風機前カバー１及び扇風機後カバー２を相互に嵌合することで扇風機カバーを形成し、扇風機カバーの底部に扇風機の外周中線に沿って対称配置される突出部６が設置され、また扇風機後カバー２の底部に折畳み接続部２０が設置され、該ハンドル５の上端には折畳み接続部２０に嵌合される折畳み取付部５０が設置される。
更に、該ハンドル５は、ハンドルハウジング５１、電池５２、電池蓋５３、配線５４、回転調節ノブ５５、滑り止めマット５６及び弾性金属片５７を含み、電池５２、配線５４及び回転調節ノブ５５が、それぞれハンドルハウジング５１内に設置され、ハンドルハウジング５１における回転調節ノブ５５に対応する部位に調節ノブ開口が設置され、図３に示すように、弾性金属片５７は、短辺５７０及び長辺５７１を含み、その中で、短辺５７０がハンドルハウジング５１の側面に回動可能に接続され、長辺５７１がハンドルハウジング５１の上端面に接触し、更にハンドルハウジング５１の上端面には滑り止めマット５６が設置され、滑り止めマット５６は、ハンドルハウジング５１の頂端面の最も高い部位に設置される。

本考案による技術方案は、電池の配線を前記ハンドルの内部に内蔵することで、製品の全体空間を節約し、電池が循環充電可能のリチウム電池を採用し、循環に使用でき、省エネルギー及び環境保護となる。前記電池の配線には、回転ボタンにより扇風機の大きさ及び風量を制御し、風量調節に便利させる。ハンドル５が折畳み配置として設計されることで、携帯を便利にする。なお、ハンドルハウジングに滑り止めマットを設置することで、ハンドル５を折畳む場合には、滑り止めマットが折畳み取付部５０と共に三点式支持点を形成することで（図２に図示）、扇風機を安定させるのに便利になる。なお、前記扇風機には弾性金属片５７を設置するので、ユーザが本物品を便利に挟持し、例えば嬰児車等の内部に使用できるため、応用範囲が広いという長所を備える。

好ましくは、弾性金属片５７（図３の図示）は双Ｌ型フレーム構造とし、この双Ｌ型フレーム構造の短辺５７０の横軸側５７０１に開口が設置され、双Ｌ型フレーム構造の縦軸側５７０２に二つの挟持装置が対称に設置され、該挟持装置が、伸縮ロッド及びクリップを含み、前記伸縮ロッドの一端が縦軸側５７０２と固定され、前記伸縮ロッドの他端がクリップの上端と固定させ、二つの挟持装置の配置により扇風機を固定する。その配置理由は、扇風機が作動する時、振動が比較的大きくなり、双Ｌ型フレーム構造だけで挟持すれば、ただ一つの挟持点があるので、偏移を発生しやすくなるが、このように短軸側に二つのクリップを増設することで、挟持点が三点に増え、良く安定な挟持効果を形成でき、伸縮ロッドの増加により高度の違い需要を適応でき、より一層実用性を向上させる。

好ましくは、図４のように示し、羽根３は具体的に、三つの大羽根及び三つの小羽根を含み、三つの大羽根及び三つの小羽根が間隔に交互設置し、且つ両者が３６０°で均一間隔に配置される。その羽根能により省エネルギー及びバランスの効果を達成し、三つの小羽根の交互設置は、バランス省エネルギーに影響しない前提下で扇風機の風量を増加することを目的とする。

好ましくは、更に扇風機後カバー２の下表面にフック形の嵌合部２１が設置され、フック形の嵌合部２１が扇風機後カバー２の両側に対称配置される。フック形の嵌合部を設置した後、図５のように示し、Ｖ型口相容式の挂傘方案を使用できる左右両辺のＶ型口の嵌合部を採用して、両辺嵌合部により扇風機を支持傘の傘立てに吊持でき、Ｖ型口の設計によりサイズの違い傘の相容吊持をことを実現でき、多用途の目的を達成する。

前記金属の挟持固定方案は、金属片とハンドル部分とが夾角を形成する設計を採用し、金属片が弾性を備え、夾角を形成してサイズの違いる被挟持物を挟持でき、多用途の挟持の使用需要を満足する。また、使用挟持の機能必要がない場合には、金属片を取外す。

図６、図７及び図８に、それぞれ本考案による多用途の扇風機の多種の使用状態を示す。

以上の記載は、本考案を制限せず、本考案の好適な実施例だけであり、凡そ本考案の精神及び原則の内で、例えば、何なる修正、等同の取替及び改進等が何れも、本考案の保護範囲内応に包含すべきである。

Claims (4)

1. 扇風機前カバー、扇風機後カバー、羽根、モーターを含む多用途の扇風機において、
   更にハンドルを含み、
   扇風機前カバーと扇風機後カバーとを嵌合することで扇風機カバーを形成し、扇風機カバーの底部に扇風機の外周中線に沿って対称配置される突出部が設置され、扇風機後カバーの底部に折畳み接続部が設置され、該ハンドルの上端には折畳み接続部に嵌合される折畳み取付部が設置され、
   該ハンドルは、ハンドルハウジング、電池、電池蓋、配線、回転調節ノブ、滑り止めマット及び弾性金属片を含み、
   電池、配線及び回転調節ノブがそれぞれハンドルハウジング内に設置され、
   ハンドルハウジングにおける回転調節ノブに対応する箇所に調節ノブ開口が設置され、
   弾性金属片が、ハンドルハウジングの側面に回動可能に接続される短辺と、ハンドルハウジングの上端面に接触する長辺とを含み、
   滑り止めマットは、ハンドルハウジングの頂端面に最も高い部位に設置される、
   ことを特徴とする多用途の扇風機。
2. 前記弾性金属片は双Ｌ型フレーム構造とし、前記双Ｌ型フレーム構造の短辺の横軸側に開口が設置され、その短辺の縦軸側に二つの挟持装置が対称に設置され、該挟持装置は、伸縮ロッド及びクリップを含み、前記伸縮ロッドの一端が縦軸側と固定され、前記伸縮ロッドの他端がクリップの上端と固定される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の多用途の扇風機。
3. 前記羽根が、三つの大羽根及び三つの小羽根を含み、三つの大羽根及び三つの小羽根とが３６０°で均一間隔に交互配置される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の多用途の扇風機。
4. 前記扇風機後カバーの下表面には、扇風機後カバーの両側にフック形の嵌合部が対称配置される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の多用途の扇風機。

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