JP3209248U - 帽子 - Google Patents
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Abstract
【課題】前後に設けられた「つば」を含む帽子全体として動物の主として頭部の形状を表す帽子を提供する。【解決手段】利用者が被着する帽体2と、帽体2の前方側に設けられた前方側つば3と、帽体2の後方側に設けられた後方側つば4とを備え、帽体2には、動物の目を表す一の装飾部5が設けられ、帽体2、前方側つば3および後方側つば4の全体により前記動物の主として頭部の形状を形成する帽子1である。【選択図】図1
Description
本考案は、前後のつば等により動物の主として頭部の形状を表す帽子に関する。
従来、帽子の形には種々のものがあるが、野球帽のようなキャップには、前側にのみ「つば」が設けられていることが多い。
テーマパークなどでは、キャラクターの姿態を模した形状の帽子が売られており、来場者が自己の趣味に合致した帽子を被ることによって楽しみや大きな満足感を得ている。
関連技術として帽子の「つば」が前後に設けられ、前側の「つば」は、額や目の日よけとなり、後側の大きな「つば」は、後頭部や首筋に直射日光が当たることを防ぎ、大雨や寒さ対策ともなる技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記の関連技術では、前後の「つば」により、帽子全体のフォルムとして動物の主として頭部の形状を実現し、かわいらしさや看者の趣味に訴求し、帽子の着用者の満足感を高めることは困難であるという問題点があった。
本考案の目的は、前後に設けられた「つば」を含む帽子全体として動物の主として頭部の形状を表す帽子を提供することにある。
本考案の帽子は、利用者が被着する帽体と、前記帽体の前方側に設けられた前方側つばと、前記帽体の後方側に設けられた後方側つばとを備え、
前記帽体には、動物の目を表す一の装飾部が設けられ、
前記帽体、前記前方側つばおよび前記後方側つばの全体により前記動物の主として頭部の形状を形成する。
前記帽体には、動物の目を表す一の装飾部が設けられ、
前記帽体、前記前方側つばおよび前記後方側つばの全体により前記動物の主として頭部の形状を形成する。
また、本考案の帽子は、前記前方側つばが前記後方側つばよりも大きく形成されることであってもよい。
また、本考案の帽子は、前記帽体、前記前方側つばおよび前記後方側つばのうち少なくともいずれか1つには、前記動物の耳、鼻および胴体のうち少なくとも1つを表す他の装飾部が設けられることであってもよい。
また、本考案の帽子は、前記前方側つばと、前記後方側つばとにより前記動物の口を表すことであってもよい。
本考案によれば、前後に設けられた「つば」を含む帽子全体として動物の主として頭部の形状を表す帽子を提供することができる。
以下、本考案の第一の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1乃至図3に示すように、本実施の形態の帽子1は、アヒルの頭部をモチーフにしており、利用者が被着する帽体2と、帽体の前方側に設けられた前方側つば3と、帽体の後方側に設けられた後方側つば4とから構成され、撥水処理が施されたナイロン等の合成樹脂や綿・フエルトなどの布から形成されている。
前方側つば3および後方側つば4には変形を抑制するための芯材が内包され、この芯材は、例えばポリウレタンなどの合成樹脂であってよい。
帽体2の下端周縁部に前方側つば3および後方側つば4の周縁部を一体に縫製して形成されることであってもよい。
なお、あごひもなどの一般的な帽子に付随する構成物品は必要に応じて付加されることであってよい。
前方側つば3および後方側つば4には変形を抑制するための芯材が内包され、この芯材は、例えばポリウレタンなどの合成樹脂であってよい。
帽体2の下端周縁部に前方側つば3および後方側つば4の周縁部を一体に縫製して形成されることであってもよい。
なお、あごひもなどの一般的な帽子に付随する構成物品は必要に応じて付加されることであってよい。
帽体の前方の左右に少し離間した位置に、動物(ここではアヒル)の目を表す装飾部5が設けられている。装飾部5は、三本の黒色ラインで、左右の目を、それぞれ目をつぶった状態で表し、困ったような表情を表現し、かわいらしさを醸し出している。
帽子1は、帽体2、前方側つば3および後方側つば4の全体により動物(ここではアヒル)の頭部の形状(フォルム)を形成している。色は、アヒルのイメージに近づけるべく、帽体2は黄色、前方側つば3および後方側つば4はオレンジ色などが採用される。なお、前方側つば3および後方側つば4により動物(ここではアヒル)の口部分(ここでは口バシ部分)を表している。
前方側つば3が後方側つば4よりも大きく形成されている。動物(ここではアヒル)の口としての見た目のバランスやデザイン性を考慮してのことである。
帽子1の利用時には、動物(ここではアヒル)の口に、利用者の頭が噛みつかれたり、食べられているように見えるという、面白さも表現されることとなる。
前方側つば3が後方側つば4よりも大きく形成されている。動物(ここではアヒル)の口としての見た目のバランスやデザイン性を考慮してのことである。
帽子1の利用時には、動物(ここではアヒル)の口に、利用者の頭が噛みつかれたり、食べられているように見えるという、面白さも表現されることとなる。
次に、本考案の第二の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図4乃至図6に示すように、本実施の形態の帽子1は、熊の頭部をモチーフにしており、利用者が被着する帽体2と、帽体の前方側に設けられた前方側つば3と、帽体の後方側に設けられた後方側つば4とから構成されように、基本的な構成は上記の第一の実施の形態と同様であるので、重複する説明は省略し、相違点を中心に説明する。
帽体の上方の左右に少し離間した位置に、動物(ここでは熊)の耳を表す白色の装飾部6が設けられている。さらに、前方側つば3に、動物(ここでは熊)の鼻を表す黒色の装飾部7が設けられている。なお、耳を表す装飾部6と鼻を表す装飾部7のいずれか一方のみが設けられる態様であってもよい。
色は、熊のイメージに近づけるべく、帽体2は白色や茶色、前方側つば3および後方側つば4も白色や茶色などが採用される。
次に、本考案のその他の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図7の概念図に示すように、各種の動物をモチーフとした帽子1が実現可能である。
それぞれの詳細な構成を図示することはしないが、上記の第一、第二の実施の形態に準じて構成を具体的に実現することができる。
図7に示すように、帽体2、前方側つば3および後方側つば4のうち少なくともいずれか1つには、動物の胴体を表す装飾部が設けられることであってもよい。
各部分の色は、動物をイメージするのに適したカラーが採用されてよい。
それぞれの詳細な構成を図示することはしないが、上記の第一、第二の実施の形態に準じて構成を具体的に実現することができる。
図7に示すように、帽体2、前方側つば3および後方側つば4のうち少なくともいずれか1つには、動物の胴体を表す装飾部が設けられることであってもよい。
各部分の色は、動物をイメージするのに適したカラーが採用されてよい。
上記の各実施の形態によれば、前後に設けられた「つば」を含む帽子全体として動物の主として頭部の形状(胴部が付加されたケースも含む。)を表す帽子を提供することができる。
その他、一々例示はしないが、本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、各構成部分の材質・大きさや形状を含む種々の変更が加えられて実施されてよい。例えば、後方側つば4に首筋等の日焼け防止の機能をもたせることであってもよい。
1 帽子
2 帽体
3 前方側つば
4 後方側つば
5、6、7 装飾部
2 帽体
3 前方側つば
4 後方側つば
5、6、7 装飾部
Claims (4)
- 利用者が被着する帽体と、前記帽体の前方側に設けられた前方側つばと、前記帽体の後方側に設けられた後方側つばとを備え、
前記帽体には、動物の目を表す一の装飾部が設けられ、
前記帽体、前記前方側つばおよび前記後方側つばの全体により前記動物の主として頭部の形状を形成する
帽子。 - 前記前方側つばが前記後方側つばよりも大きく形成される
請求項1に記載の帽子。 - 前記帽体、前記前方側つばおよび前記後方側つばのうち少なくともいずれか1つには、前記動物の耳、鼻および胴体のうち少なくとも1つを表す他の装飾部が設けられる
請求項1または2に記載の帽子。 - 前記前方側つばと、前記後方側つばとにより前記動物の口を表す
請求項1から3のいずれか1項に記載の帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006048U JP3209248U (ja) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | 帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006048U JP3209248U (ja) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | 帽子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3209248U true JP3209248U (ja) | 2017-03-09 |
Family
ID=58232447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016006048U Expired - Fee Related JP3209248U (ja) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | 帽子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3209248U (ja) |
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2016
- 2016-12-19 JP JP2016006048U patent/JP3209248U/ja not_active Expired - Fee Related
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