JP3208738B2 - 異方向回転二軸混練押出機 - Google Patents

異方向回転二軸混練押出機

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JP3208738B2 JP09285197A JP9285197A JP3208738B2 JP 3208738 B2 JP3208738 B2 JP 3208738B2 JP 09285197 A JP09285197 A JP 09285197A JP 9285197 A JP9285197 A JP 9285197A JP 3208738 B2 JP3208738 B2 JP 3208738B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダと、この
シリンダ内で横方向に並行状態に配置されて互いに異方
向に回転駆動されるようになっている2本の第1、2の
スクリュウとを備え、2本のスクリュウの一方のスクリ
ュウの側方に混練された樹脂の放出口が設けられている
異方向回転二軸混練押出機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異方向回転二軸混練押出機あるいは2軸
混練機は、文献名を挙げるまでもなく従来周知で、概略
的にはシリンダと、該シリンダ内に設けられている2本
のスクリュウとから構成されている。そして、これらの
2本のスクリュウが同じ方向に噛み合い状態で回転駆動
される押出機と同様に、互いに異方向に非噛み合い状態
で回転駆動されるようになっている異方向回転二軸混練
押出機も従来周知である。
【0003】図2は、このような従来周知の異方向回転
二軸混練押出機の前方の一部を断面にして模式的に示す
正面図であるが、同図に示されているように二軸混練押
出機は、双胴型のシリンダ20と、このシリンダ20内
で互いに異方向に非噛み合い状態で回転駆動されるよう
になっている2本の第1、2のスクリュウ21、22と
から概略構成されている。これらの2本の第1、2のス
クリュウ21、22は、水平で且つ互いに並行に配置さ
れている。そして、シリンダ20の側方には、混練され
た樹脂を放出するための放出口23が設けられている。
この従来の放出口23は、図2に明示されているよう
に、第1のスクリュウ21よりも下方に位置している。
すなわち、第1のスクリュウ21の真横にはシリンダ2
0の仕切壁24が、第1のスクリュウ21の外径よりも
さらに下方まで延在して設けられ、この仕切壁24の下
方に所定大きさの放出口23が設けられている。また、
2本の第1、2のスクリュウ21、22のフライトの外
径は、同一寸法で同じ剪断速度が得られるようになって
いる。なお、図2には示されていないが、シリンダ20
の供給部には樹脂材料を供給するホッパが設けられ、そ
の下流にはゲートバルブ、ベント等も設けられている。
【0004】したがって、2本の第1、2のスクリュウ
21、22を互いに異方向に非噛み合い状態で回転駆動
すると、ホッパから供給された樹脂材料は、供給部と混
練部を主として剪断摩擦により前方へ推進され、その間
に溶融、混練が行われる。そして、混練された樹脂材料
はシリンダ20の放出部23から外部へ放出される。放
出される樹脂材料は、従来周知の方法により例えばペレ
ット製品に成形される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
二軸混練押出機も放出口23は、シリンダ20の側方に
設けられているので、滞留による熱劣化はある程度防ぐ
ことができ、例えばペレット製品を成形することはでき
る。しかしながら、従来の二軸混練押出機においては、
混練された溶融樹脂が第1、2のスクリュウ21、22
から、図2において矢印で示されているように高さHを
落下し、そして横方向に圧送されるようになっているの
で、滞留時間の大小すなわち流路の長さの長短により、
あるいは先端部において繰り返し混練されているので、
放出される溶融樹脂の温度が位置により異なり、温度ム
ラが生じている。この温度ムラが、放出されるその後の
工程である造粒工程においてペレット形状等の品質に悪
影響を及ぼしている。したがって、本発明は、放出され
る溶融樹脂の温度ムラの小さい二軸混練押出機すなわち
高い品質の製品が得られる異方向回転二軸混練押出機を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を溶
融樹脂の流路長の差を小さくして、また他の発明はスク
リュウの放出部における剪断速度を変えて達成するもの
である。すなわち、請求項1に記載の発明は、上記目的
を達成するために、シリンダと、該シリンダ内で水平に
並行状態に配置されて互いに異方向に回転駆動されるよ
うになっている2本のスクリュウとを備え、前記2本の
スクリュウの一方のスクリュウの側方に混練された樹脂
の放出口が設けられている二軸混練押出機であって、前
記放出口は、前記一方のスクリュウの実質的に真横に、
該放出口から横方向にみて少なくとも前記スクリュウの
フライトの一部が見えるような位置に設けられている
共に、前記放出口に遠い方に位置する前記スクリュウ
の、前記放出口の近傍における外径は、前記放出口に近
い方に位置するスクリュウの、前記放出口の近傍におけ
る外径よりも小さいように構成される。請求項2に記載
の発明は、シリンダと、該シリンダ内で水平に並行状態
に配置されて互いに異方向に回転駆動されるようになっ
ている2本のスクリュウとを備え、前記2本のスクリュ
ウの一方のスクリュウの側方に混練された樹脂の放出口
が設けられている二軸混練押出機であって、前記放出口
に遠い方に位置する前記スクリュウの、前記放出口の近
傍における外径は、前記放出口に近い方に位置するスク
リュウの、前記放出口の近傍における外径よりも小さい
ように構成され、請求項3に記載の発明は、シリンダ
と、該シリンダ内で水平に並行状態に配置されて互いに
異方向に回転駆動されるようになっている2本のスクリ
ュウとを備え、前記2本のスクリュウの一方のスクリュ
ウの側方に混練された樹脂の放出口が設けられている二
軸混練押出機であって、前記放出口は、前記一方のスク
リュウの横に、該放出口から横方向にみて少なくとも前
記スクリュウの一部が見えるような位置に設けられてい
ると共に、前記放出口に遠い方に位置する前記スクリュ
ウの、前記放出口の近傍における外径は、前記放出口に
近い方に位置するスクリュウの、前記放出口の近傍にお
ける外径よりも小さいように構成され、そして請求項4
に記載の発明は、請求項2または3に記載の2本のスク
リュウの放出口の近傍における外径は、混練部等の他の
部分における外径よりも小さいように構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
により説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わる
異方向回転二軸混練押出機の前方の一部を断面にして模
式的に示す正面図で、図1の(ロ)はその側断面図であ
るが、同図に示されているように本実施の形態に係わる
異方向回転二軸混練押出機は、一対のシリンダボア2、
2’を有する双胴型のシリンダ1を備えている。そし
て、これらのシリンダボア2、2’内に、一対のスクリ
ュウ5、5’が設けられている。これらの一対のスクリ
ュウ5、5’は、従来周知のように水平方向に並行状態
に配置され、そして互いに異方向に回転駆動されるよう
になっている。
【0008】さらに詳しく説明すると、シリンダ1は、
後方の樹脂材料供給部、供給された材料を混練溶融する
混練部、混練された溶融樹脂を放出する放出部等に分か
れ、樹脂材料供給部には、図1には示されていないが、
樹脂材料を供給するためのホッパが設けられている。放
出部の先端部は、端板4で封鎖され、スクリュウ5、
5’の先端部分は、この端板4を貫通して軸受けされて
いる。このようにシリンダ1は、供給部、放出部等に分
かれているので、シリンダ1内に設けられているスクリ
ュウ5、5’も、供給部ゾーン、この供給部ゾーンの下
流側の混練部ゾーン、この混練部ゾーンのさらに下流側
の放出部ゾーン等に分かれている。そして、放出部ゾー
ンに対応して放出口10が設けられている。
【0009】放出口10は、図1に示されている実施の
形態では、一方のスクリュウ5の真横にシリンダ1の壁
を切り抜く形で設けられている。すなわち、放出口10
は、図1の(ロ)に示されているように、略方形を呈し
ているが、その上辺11は、シリンダボア2の略上点3
から横方向あるいは水平方向に延長した線と同じ高さに
なっている。また、シリンダボア2’の最下点3’から
は、円弧状に僅かhだけ切り下げられ、そして水平に延
長した線が下辺12となっている。このように放出口1
0は、シリンダボア2の上点3から水平方向に延長した
線と、シリンダボア2’の最下点3’からhだけ切り下
げられた点から水平方向に延長した線とで形成されてい
るので、側面からみると、図1の(ロ)に示されている
ように、この放出口10にスクリュウ5の放出部ゾーン
が含まれることになる。
【0010】本実施の形態に係わる異方向回転二軸混練
押出機は、上記のように構成されているので、従来周知
のようにして2本のスクリュウ5、5’を互いに異方向
に非噛み合い状態で回転駆動すると、ホッパから供給さ
れた樹脂材料は、供給部ゾーンと混練部ゾーンを主とし
て剪断摩擦により前方へ推進され、その間に溶融、混練
が行われる。そして混練された樹脂材料は放出口10か
ら外部へ放出される。放出される樹脂材料は、従来周知
の方法により例えばペレット製品に成形される。このと
き、本実施の形態によると、放出口10が一方のスクリ
ュウ5の真横にシリンダ1の壁を切り抜く形で設けられ
ているので、放出される溶融樹脂の滞留空間を大幅に減
少でき、2本のスクリュウ5、5’から放出される流路
長の差は小さくなる。したがって、位置による温度ムラ
が抑えられる。
【0011】以上のように、放出口10を一方のスクリ
ュウ5の真横に設けることにより温度ムラを抑えること
ができるが、本実施の形態では、さらに放出部ゾーンに
おける溶融樹脂への熱エネルギを考慮して、2本のスク
リュウ5、5’の、放出部ゾーンにおける外径が異なる
ように構成されている。すなわち、放出口10から遠い
スクリュウ5’の剪断速度を、放出口10に近いスクリ
ュウ5の剪断速度より小さくするすることにより温度ム
ラを解消しようとするものである。具体的には、樹脂の
流れの流路長の比により、スクリュウ5、5’のチップ
クリアランス比を決定する。これにより、放出口10か
ら遠いスクリュウ5’のフライトの直径d2は、放出口
10に近いスクリュウ5のフライトの直径d1よりも、
谷径は同じであるが、小さく構成されている。また、本
実施の形態によると、図1の(ロ)に示されているよう
に、放出口10に対応した放出部ゾーンのスクリュウ
5、5’のフライトの直径d1(d2)は、混練部ゾーン
等におけるフライト径よりも小さくなっている。これに
より、放出部ゾーンにおける発熱が抑えられている。
【0012】
【実施例】
実施例1:図1に示されているように放出口10がスク
リュウ5の真横にあり、スクリュウ5、5’の谷径が5
8mm、放出部ゾーンのスクリュウ5、5’のフライト
の直径d1、d2がそれぞれ78、70mmの二軸混練押
出機を使用して、溶融樹脂の温度を測定した。この時の
スクリュウ5、5’の回転数は538rpmで、処理量
は400kg/hr、Esp(Kwh/kg)は0.180
〜0.185であった。その結果を表1に示す。なお、
測定は、図1に示されている放出口10の近傍に温度計
Sを取り付けて測定した。このときの上下の測定点U、
Lは、図1の(ロ)において上下であり、南北S、Nは
左右の点である。 表1 南(°C) 北(°C) 上(°C) 下(°C) 温度差(°C) 233.0 235.7 230.6 237.3 6.7
【0013】実施例2:スクリュウ5、5’の回転数を
762rpmに、処理量を648kg/hrに上げて同
様に測定した、Esp(Kwh/kg)は0.187〜0.
192であった。その結果を表2に示す。 表2 南(°C) 北(°C) 上(°C) 下(°C) 温度差(°C) 237.7 242.9 236.4 244.8 8.4
【0014】比較のために、谷径が58mm、フライト
の直径が87mmの従来の二軸混練押出機を使用して、
同様にスクリュウの回転数がそれぞれ538rpm、7
67rpmで、処理量が400kg/hr、650kg
/hrでテストした。なお、このときのEsp(Kwh/k
g)は、それぞれ0.188〜0.192、0.200〜
0.205であった。その結果を表3、4に示す。 表3 南(°C) 北(°C) 上(°C) 下(°C) 温度差(°C) 246.1 252.5 240.1 250.8 12.4 表4 南(°C) 北(°C) 上(°C) 下(°C) 温度差(°C) 255.7 263.6 247.4 271.4 24.0
【0015】以上の結果から、本実施の形態によると、
スクリュウ5、5’の回転数、処理量に関係なく、従来
のものに比較して、温度差が小さいことが分かる。した
がって、本実施の形態によると品質の高い製品を得るこ
とができる。なお、実施例としては示されていないが、
スクリュウ5、5’のフライトの直径は、従来のように
変更することなく、放出口10をスクリュウ5の真横に
設けても、放出される溶融樹脂の滞留空間を大幅に減少
でき、流路長の差は小さくなるので、位置による温度ム
ラが抑えられることは明らかである。また、スクリュウ
5、5’のフライトの直径d1、d2を変更しても、スク
リュウ5、5’による剪断速度が変わるので、 温度ム
ラが抑えられることも明らかである。
【0016】
【発明の効果】以上ように、請求項1に記載の発明によ
ると、混練された溶融樹脂の放出口は、一方のスクリュ
ウの実質的に真横に、該放出口から横方向にみて少なく
とも前記スクリュウのフライトの一部が見えるような位
置に設けられていると共に、前記放出口に遠い方に位置
する前記スクリュウの、前記放出口の近傍における外径
は、前記放出口に近い方に位置するスクリュウの、前記
放出口の近傍における外径よりも小さいので、放出され
る溶融樹脂の滞留空間を大幅に減少でき、また2本のス
クリュウから放出される流路長の差は小さくなる。した
がって、本発明によると、溶融樹脂の位置による温度ム
ラが抑えられるという、本発明特有の効果が得られる。
また、他の発明によると、放出口から遠い方に位置する
スクリュウの、放出口の近傍における外径は、放出口に
近い方に位置するスクリュウの、放出口の近傍における
外径よりも小さいように構成されているので、樹脂材料
の剪断速度に差が生じ、同様に温度ムラが抑えられる。
さらに他の発明によると、混練された溶融樹脂の放出口
がスクリュウの横に設けられていると共に、放出口から
遠い方に位置するスクリュウの、放出口の近傍における
外径は、放出口に近い方に位置するスクリュウの、放出
口の近傍における外径よりも小さいように構成されてい
るので、一層溶融樹脂の位置による温度ムラが抑えられ
る。また、他の発明によると、スクリュウの放出口の近
傍における外径は、混練部等の他の部分における外径よ
りも小さいように構成されているので、放出口の近傍に
おける発熱が抑えられるという効果が付加される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる異方向回転二軸
混練押出機を示す図で、(イ)はその前方の一部を断面
にして模式的に示す正面図、(ロ)はその側断面図であ
る。
【図2】 従来の異方向回転二軸混練押出機の前方の一
部を断面にして模式的に示す正面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 2、2’ シリンダボア 5、5’ スクリュウ 10 放出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−20019(JP,A) 特開 平5−228921(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29B 7/00 - 7/94 B29C 47/00 - 47/96

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ(1)と、該シリンダ(1)内
    で水平に並行状態に配置されて互いに異方向に回転駆動
    されるようになっている2本のスクリュウ(5、5’)
    とを備え、前記2本のスクリュウ(5、5’)の一方の
    スクリュウ(5)の側方に混練された樹脂の放出口(1
    0)が設けられている二軸混練押出機であって、 前記放出口(10)は、前記一方のスクリュウ(5)の
    実質的に真横に、該放出口(10)から横方向にみて少
    なくとも前記スクリュウ(5)のフライトの一部が見え
    るような位置に設けられていると共に、前記放出口(1
    0)に遠い方に位置する前記スクリュウ(5’)の、前
    記放出口(10)の近傍における外径(d )は、前記
    放出口(10)に近い方に位置するスクリュウ(5)
    の、前記放出口(10)の近傍における外径(d )よ
    りも小さいことを特徴とする異方向回転二軸混練押出
    機。
  2. 【請求項2】 シリンダ(1)と、該シリンダ(1)内
    で水平に並行状態に配置されて互いに異方向に回転駆動
    されるようになっている2本のスクリュウ(5、5’)
    とを備え、前記2本のスクリュウ(5、5’)の一方の
    スクリュウ(5)の側方に混練された樹脂の放出口(1
    0)が設けられている二軸混練押出機であって、 前記放出口(10)に遠い方に位置する前記スクリュウ
    (5’)の、前記放出口(10)の近傍における外径
    (d)は、前記放出口(10)に近い方に位置するス
    クリュウ(5)の、前記放出口(10)の近傍における
    外径(d)よりも小さいことを特徴とする異方向回転
    二軸混練押出機。
  3. 【請求項3】 シリンダ(1)と、該シリンダ(1)内
    で水平に並行状態に配置されて互いに異方向に回転駆動
    されるようになっている2本のスクリュウ(5、5’)
    とを備え、前記2本のスクリュウ(5、5’)の一方の
    スクリュウ(5)の側方に混練された樹脂の放出口(1
    0)が設けられている二軸混練押出機であって、 前記放出口(10)は、前記一方スクリュウ(5)の
    横に、該放出口(10)から横方向にみて少なくとも前
    記スクリュウ(5)の一部が見えるような位置に設けら
    れていると共に、前記放出口(10)に遠い方に位置す
    る前記スクリュウ(5’)の、前記放出口(10)の近
    傍における外径(d)は、前記放出口(10)に近い
    方に位置するスクリュウ(5)の、前記放出口(10)
    の近傍における外径(d)よりも小さいことを特徴と
    する異方向回転二軸混練押出機。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の2本のスクリ
    ュウ(5、5’)の放出口(10)の近傍における外径
    (d、d)は、混練部等の他の部分における外径よ
    りも小さい異方向回転二軸混練押出機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101489831B (zh) * 2006-05-20 2012-12-05 Gm全球科技运作股份有限公司 汽车中或用于汽车的保险杠装置及汽车
JP7407265B2 (ja) 2021-12-16 2023-12-28 ツェットカーヴェー グループ ゲーエムベーハー 衝撃吸収式の車両投光器システム
JP7509957B2 (ja) 2022-06-21 2024-07-02 ツェットカーヴェー グループ ゲーエムベーハー 衝撃吸収式の車両投光器システム

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