JP3208607U - 風除け配置用の定規 - Google Patents

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【課題】苗の周りを囲む風除けの支柱の位置決めを容易にすることができ、また、風除けに使用する袋の大きさに応じて容易に支柱を立てることを可能とする定規を提供する。【解決手段】苗の周りを囲む風除けを設ける際の風除け配置用の定規100であって、前記苗よりも大きい円板101上に、中心穴102と中心穴102の周囲を囲む複数の穴111〜114、121〜124、131〜134、141〜144とを有し、複数の穴111〜114、121〜124、131〜134、141〜144は円板101上で中心穴102を中心として、所定の複数の矩形120、130、140のそれぞれの頂点が位置するように配置され、複数の矩形120、130、140は苗よりも大きく、且つ互いに異なるサイズを有することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、生育中の苗の周りを囲む風除けを設ける際に使用する風除け用の定規に関し、特に、農家において野菜等の苗を生育するために用いられる風除け用の定規に関する。
特許文献1では、苗木を育成する際において一般的に用いられる肥料等の空き袋を用いて安価に、作業性良く苗木の囲いを形成することが可能な育苗用枠体が開示されている。
具体的には、一端が支柱に固定され、他端が地面に埋没される脚部を備える固定フレームと、支柱の一部に設けられた回転ヒンジに一端が固定され、多端が地面に埋没される脚部を備える可動フレームと、を具備する育苗用枠体が開示されている。
実用新案登録第3170389号公報
特許文献1では、固定フレームと可動フレームから成る一対の枠体部の外周側を筒状に覆うようにシート材が装着されて、該シート材の装着作業は簡易にできることが開示されている。しかしながら、一般的に畑に多数の野菜苗を植え付ける場合、苗と同数個の枠体が必要となってしまう。
本考案は、苗の周りを囲む風除けの支柱の位置決めを容易にすることができ、また、風除けに使用する袋の大きさに応じて、容易に支柱を立てることを可能とする定規を提供することを目的とする。
第1の考案は、苗の周りを囲む風除けを設ける際の風除け配置用の定規であって、
前記苗よりも大きい基板上に、中心穴と、前記中心穴の周囲を囲む複数の穴とを有し、
前記複数の穴は、前記基板上で前記中心穴を中心として、所定の複数の矩形のそれぞれの頂点が位置するように配置され、
前記複数の矩形は、前記苗よりも大きく、且つ互いに異なるサイズを有することを特徴とする。
第2の考案は、第1の考案に記載の風除け配置用の定規において、
前記複数の穴は、複数組の穴を含み、
各組の穴は、それぞれの矩形の頂点に対応することを特徴とする。
本考案によると、苗の周囲に風除けの囲いを設ける際に、所望の風除けの大きさに応じて、風除けの支柱を容易に立てられて、効率的に苗に風除けを設置することができる。
本考案の一実施形態に係る風除け配置用定規を使用して苗に風除けを設けた様子を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る風除け配置用の定規の構成を示す平面図である。 風除け配置用の定規の別の実施形態を示す平面図である。
風の強い地域や季節などに、苗に風除けの囲いを設置することは農家では一般的に行われている。農家らが苗を植える場合、風除けの囲いを設けることによって、苗の定植が促され苗の順調な生育が助けられると期待できる。農家では、畑に沢山の苗を植えるが、それぞれの苗の周りに個別に風除けの囲いは設けられることとなる。そのため風除け設置作業を効率よくすることが求められていた。
そこで本考案者は、所望の風除けの囲いの大きさに応じて、効率的に囲いの支柱を地面に立てることを可能とする、風除け配置用の定規を製作することを着想した。
以下、本考案の一実施形態に係る風除け配置用定規を、図面を用いて説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る風除け配置用定規を使用して、苗に風除けの囲いを設けた様子を示す斜視図である。
図1に示すように、風除け200は、4本の支柱201と上下開口のビニール袋202とを備える。風除け200は、野菜等の苗210の生育を助けるために、苗210を囲むものである。苗210は、畑やプランターなどの地面に植えられる。ビニール袋202は、例えば市販の肥料や土の入っていた袋を再利用することができる。図1に示すように、風除け200は、4本の支柱201と上下開口のビニール袋202によって、行灯状に形成されている。以下、風除け200を「風除けアンドン」という。
本実施の形態に係る風除け配置用の定規100は、風除けアンドン200を苗210の周囲に設ける際に、風除けアンドン200を支持する支柱201を差し込む穴を有し、また、風除けアンドンの大きさに応じて構成される穴の組を有することを特徴としている。本実施の形態に係る風除け配置用の定規100は、苗の周りに風除けアンドン200の支柱201を位置決めするために使用される。以下、風除け配置用の定規100の構成を説明する。
図2は、風除け配置用の定規の構成を示す平面図である。本実施の形態に係る風除け配置用の定規100は、図2に示すように円板101で構成される。円板101は、例えば段ボール製である。また、円板101は厚紙硬質紙製やプラスティック製、木製であっても良い。
図2において、風除け配置用定規100は、円板101上に、中心穴102と、複数の穴111〜114、121〜124、131〜134、141〜144とを有する。前記複数の穴は、第1組の穴111〜114と、第2組の穴121〜124と、第3組の穴131〜134と、第4組の穴141〜144という複数組の穴を含んでいる。
第1〜第4組の穴111〜114、121〜124、131〜134、141〜144は、それぞれ第1〜第4の正方形110、120、130、140を規定する。前記各正方形は、第1、第2、第3、第4の正方形の順番に大きくなるサイズを有する。
各組の穴111〜114、121〜124、131〜134、141〜144は、円板上で中心穴102を中心として、第1〜第4の正方形110〜140のそれぞれの頂点が位置するように配置されている。また、それぞれの組の穴111〜114、121〜124、131〜134、141〜144は、等間隔に並んでいる。
なお、図2に示される第3組の穴131〜134及び第4組の穴141〜144は、基板上で凹部を形成しているが、本明細書では穴という。また、それぞれの穴の大きさは、支柱の直径よりも大きい。
図2に示される大きさの異なる4つの正方形110〜140において、1つの正方形に対応する1組の穴それぞれに4本の支柱を差し込むことにより、風除け配置用定規100の支柱201を効率良く位置決めできる。図2の風除け配置用定規100では4つの大きさの異なる正方形が選択でき、4種類の大きさの風除けアンドン200を設けることが可能になる。風除け配置用定規100においては、正方形110〜140は実際に記しても良い。また、風除け配置用定規100における正方形の数は4つに限らず、任意の複数個の正方形を規定しても良い。
次に、図1及び図2を用いて、本考案の一実施形態に係る風除け配置用定規100を使用して、苗に風除けアンドン200を設ける方法を説明する。
まず、ビニール袋202を用意する。市販されている肥料や土の空き袋等のビニール袋を苗の風除けとして再利用するために、袋の下を切って袋の上下を開口にする。この際、ビニール袋の大きさに応じて、第1〜第4の正方形110〜140から使用する正方形を選択する。具体的には、用意したビニール袋を開口の辺に垂直になるように二つ折にして、その折り畳まれた開口部分の長さが、風除け配置用定規100上に記載されている正方形の1辺の長さと一致する正方形を選択する。その選択した正方形の頂点の穴を使って、以後の支柱を立てる作業を行うことになる。
次に、苗210(図1)を植える位置の中心に、例えば市販の直径約10mmの支柱または杭を、地面に略垂直になるように立てる。さらに、本考案の風除け配置用定規100の中心の穴102に、該支柱(「中央の支柱」とも言う)を通して、地面上に定規を配置する。図1に示されるように、選ばれた正方形の頂点の4つの穴111〜114が、苗210の植付け方向に平行になるように、風除け配置用定規100を配置する。なお、図1では、選択していない他の穴の図示を省略している。
次に、4本の支柱201を、風除け配置用定規100上の該4つの穴111〜114の中に通して、地面に差し込む。このとき支柱は、図2に示されるように、ビニール袋の大きさに応じて選択した正方形の頂点の1組の穴それぞれの内側よりに差し込まれる。また、各支柱201は、風除け配置用定規100の中心穴102に差し込まれた中央の支柱に対して、所定角度分、外側に傾くように地面に差し込まれる。
次に、中心穴102に差し込まれた中央の支柱を抜いて、つぎに風除け配置用定規100を、上に引き上げて、4本の支柱201から定規100を取り外す。つぎに、中心穴102に差し込まれた中央の支柱を抜いた位置に、苗210を植え付ける。
最後に、ビニール袋202を4本の支柱201の外側に、上から被せて地面まで下ろし、図1に示されるように、風除けアンドン200が完成となる。
以上のように、本実施形態に係る風除け配置用定規100は、苗210の周りを囲む風除けアンドン200を設ける際の風除け配置用の定規である。風除け配置用定規100は、前記苗210よりも大きい基板101上に、中心穴102と、前記中心穴102の周囲を囲む複数の穴111〜114、121〜124、131〜134、141〜144とを有する。前記複数の穴は、前記基板101上で前記中心穴102を中心として、所定の複数の矩形110、120、130、140のそれぞれの頂点が位置するように配置される。前記複数の矩形110〜140は、前記苗210よりも大きく、且つ互いに異なるサイズを有する。
以上の風除け配置用定規100によると、苗210の周囲に効率的に風除けの支柱201を立てられて、容易に所望の大きさの風除け200を設置することができる。
本実施形態に係る風除け配置用定規100は、前記複数の穴111〜114、121〜124、131〜134、141〜144は、複数組の穴を含む。各組の穴は、それぞれの矩形110、120、130、140の頂点に対応する。
以上の風除け配置用定規100によると、苗210の周囲に容易に風除けの支柱201を立てられて、効率的に苗に所望の大きさの風除け200を設置することができる。
なお、図2では、風除け配置用定規100における穴を円形で図示したが、穴の形状は特に限定されない。例えば、卵形や三角形、四角形など、種々の形状が穴の形状として採用されても良い。
以上の実施の形態においては、風除け配置用定規100の一例を説明したが、本考案はこれに限定されない。以下、風除け配置用定規100の変形例を、図3を参照して説明する。
図3は、風除け配置用の定規の別の実施形態を示す平面図である。本実施の形態に係る風除け配置用の定規300は、図3に示すように矩形状に形成される。なお、基板の形状は矩形に限らない。基板301は、例えばプラスティック製である。
図3の風除け配置用定規300は、基板301とスライドリング320を備える。基板301上には4個の長穴311〜314が設けられている。スライドリング320はそれぞれ長穴311〜314に嵌合している。長穴311〜314は、中心穴102の周囲において、中心穴102を中心とする正方形110、120の対角線上に配置されている。長穴311〜314の中でスライドリング320をスライドさせることにより、図3に例示する2種類のサイズの正方形110、120のように、種々のサイズの正方形の頂点に、支柱201を配置することができる。
以上のように、別の実施形態に係る風除け配置用定規300は、苗210の周りを囲む風除けアンドン200を設ける際の風除け配置用の定規の変形例である。風除け配置用定規300は、前記苗210よりも大きい基板301上に、中心穴102と、前記中心穴102の周囲を囲む長穴311〜314を有する。前記長穴311〜314は、前記基板301上で前記中心穴102を中心として、所定の複数の矩形110、120のそれぞれの頂点が位置するように配置される。前記複数の矩形110〜120は、前記苗210よりも大きく、且つ互いに異なるサイズを有する。
以上の風除け配置用定規300によると、長穴311〜314中のスライドリング320を用いて、苗210の周囲に効率的に風除けの支柱201を立てられて、容易に所望の大きさの風除け200を設置することができる。
以上の説明では、風除け配置用定規100、300において正方形を用いたが、正方形に限らず長方形、ひし形、平行四辺形、台形などの種々の矩形を用いても良い。この場合前記複数の穴は、前記基板上で前記中心穴を中心として、採用する矩形のそれぞれの頂点が位置するように配置する。
100 風除け配置用定規
101 円板
102 中心穴
110 第1の正方形
111、112、113、114 第1組の穴
120 第2の正方形
121、122、123、124 第2組の穴
130 第3の正方形
131、132、133、134 第3組の穴
140 第4の正方形
141、142、143、144 第4組の穴
200 風除け
201 支柱
202 ビニール袋
210 苗
300 風除け配置用定規
301 基板
311、312、313、314 複数の長穴
320 スライドリング

Claims (2)

  1. 苗の周りを囲む風除けを設ける際の風除け配置用の定規であって、
    前記苗よりも大きい基板上に、中心穴と、前記中心穴の周囲を囲む複数の穴とを有し、
    前記複数の穴は、前記基板上で前記中心穴を中心として、所定の複数の矩形のそれぞれの頂点が位置するように配置され、
    前記複数の矩形は、前記苗よりも大きく、且つ互いに異なるサイズを有することを特徴とする風除け配置用の定規。
  2. 請求項1に記載の風除け配置用の定規において、
    前記複数の穴は、複数組の穴を含み、
    各組の穴は、それぞれの矩形の頂点に対応することを特徴とする風除け配置用の定規。
































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