JP3208255U - 防水ポシェット - Google Patents

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正男 伊賀
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Abstract

【課題】取り扱いが容易で、携行性にも優れる防水ポシェットを提供する。【解決手段】外装部材11と、外装部材11に先側を除く外周部が連結された内装部材12とを備え、内装部材12より外装部材11が先側に突出して内装部材12の先部が開口13となって、開口13の基側には蓋部14と収納部15を分ける直線状の折り曲げ部16が形成されたポシェット本体17と、ポシェット本体17の一側又は両側に設けられた固定手段18とを有する防水ポシェット10であって、蓋部14と収納部15には、折り曲げ部16を中央にして、折り曲げ時に掛合する面ファスナ片P、Qが設けられ、折り曲げ部16には、内装部材12を内側にして外装部材11を折り曲げた時に、収納部15への止水を行う防水機構が設けられている。【選択図】図2

Description

本考案は、耐水性に劣る小物を収納する防水ポシェットに関する。
従来、一端に開口部を設けた合成樹脂製のメインケース部と、一端にメインケース部と対向する開口部を設け、かつメインケース部における幅方向の一端側の側面の上部にヒンジを介し開閉可能に装着される合成樹脂製のカバーケース部とを有し、カバーケース部がメインケース部の開口部を閉じたとき、メインケース部に設けた溝にカバーケース部に設けた係合突起が係合して水の浸入を防ぐ防水性小物入れが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ゴム等の耐水弾力性素材を用いて作製した袋の開口部側を折り返し、折り返した部分を金属等の高剛性素材で形成したクリップで外側から押圧することにより水の浸入を防止する防水性小物入れが従来から使用されている。
特開2001−211921号公報
しかしながら、特許文献1に記載の防水性小物入れは、メインケース部とカバーケース部が合成樹脂製であるため固くなって身体になじみ難く、かつ重量が収納する小物の重量に比較して非常に重くなるため、携行性に劣るという問題がある。また、小物の収納や取り出しの都度、開口部の開け閉めが必要となり、取り扱いが煩雑になるという問題がある。
一方、耐水弾力性素材を用いて作製した袋状の防水性小物入れは、柔らかく軽いため携行性に優れるが、小物の収納や取り出しの都度クリップを操作する必要があり、取り扱い難いという問題があると共に、防水性小物入れを携行する際にクリップが邪魔になるという問題を有する。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、取り扱いが容易で、携行性にも優れる防水ポシェットを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係る防水ポシェットは、外装部材と、該外装部材に先側を除く外周部が連結された内装部材とを備え、前記内装部材より前記外装部材が先側に突出して前記内装部材の先部が開口となって、前記開口の基側には蓋部と収納部を分ける直線状の折り曲げ部が形成されたポシェット本体と、該ポシェット本体の一側又は両側に設けられた固定手段とを有する防水ポシェットであって、
前記蓋部と前記収納部には、前記折り曲げ部を中央にして、折り曲げ時に掛合する面ファスナ片P、Qが設けられ、前記折り曲げ部には、前記内装部材を内側にして前記外装部材を折り曲げた時に、前記収納部への止水を行う防水機構が設けられている。
本考案に係る防水ポシェットにおいて、前記外装部材及び前記内装部材はそれぞれゴム素材A、Bからなって、前記ゴム素材Aの厚みが前記ゴム素材Bの厚みより厚く、前記防水機構は、前記外装部材の内側にある直線状の溝をそれぞれ有する第1、第2の屈折部を備え、前記面ファスナ片P、Qは、前記内装部材の外側にあって、その端部が、前記折り曲げ部を中心として隙間を有して配置され、
折り曲げ時に、前記溝が閉じて180度曲げした前記外装部材の内側に、前記内装部材が180度曲げを起こして密着することが好ましい。
ゴム素材Aからなる外装部材がゴム素材Bからなる内装部材より厚いので、収納部に入れた小物を外装部材で保護できる。
また、外装部材の内側に、折り曲げ時に閉じる直線状の溝を有する第1、第2の屈折部を設けることで、例えば、第1、第2の屈折部でそれぞれ、内装部材を内側にして外装部材を90度ずつ折り曲げることができ、内装部材を内側にして外装部材を180度曲げすることが可能になる。ここで、第1、第2の屈折部では、折り曲げ時に溝が閉じるため、外装部材の90度曲げされた部分に発生する弾性回復力は大幅に低減され、折り曲げに伴う戻り変形が抑えられる。また、面ファスナ片Pと面ファスナ片Qを掛止することにより、内装部材を内側にして外装部材を180度曲げた状態を確実に保持することができる。その結果、内装部材を内側にして外装部材を180度曲げした際、180度曲げされた内装部材が180度曲げされた外装部材の内側に密着することができ、折り曲げ部に収納部への止水を行う防水機構が形成される。
本考案に係る防水ポシェットにおいて、前記折り曲げ部の両側で180度曲げされた前記外装部材の隙間は、前記内装部材の厚みの1.6〜1.9倍の範囲とする。
これによって、内装部材の180度曲げされた領域を、外装部材の180度曲げされた領域で外側から押圧することができ、180度曲げされた内装部材を180度曲げされた外装部材の内側に一様に密着させることができ、止水を確実に行うことができる。
本考案に係る防水ポシェットにおいて、前記開口より先側にある前記外装部材には、前記収納部に設けられた前記面ファスナ片Qの基部に掛合する面ファスナ片Rが設けられていることが好ましい。
これによって、蓋部先側を収納部に掛止することができ、内装部材を内側にして外装部材を180度曲げした状態をより確実に維持することができる。
本考案に係る防水ポシェットにおいて、前記固定手段は、前記外装部材の両側からそれぞれ突出して設けられた第1のベルトと、該第1のベルトより長い第2のベルトとを有し、
前記第1のベルトの先端部には前記第2のベルトの先側を該第1のベルトに連結する留め具を設け、前記第2のベルトの先側と前記外装部材にはこれらを掛合する面ファスナを設けることができる。
これにより、状況に応じた最適な方法で、防水ポシェットを装着することができる。
本考案に係る防水ポシェットにおいて、前記ゴム素材A、Bは独立気泡を多数有するクロロプレンゴムであって、前記ゴム素材Aの厚さは3〜5mm、前記ゴム素材Bの厚さは1〜2mmとすることができる。
これにより、防水ポシェットを柔らかで身体になじみ易く、かつ軽くすることができ、携行性を向上させることが可能になる。
本考案に係る防水ポシェットにおいて、前記開口より基側で、かつ前記折り曲げ部より先側にある前記内装部材の内側及び前記外装部材の内側には、当接時に掛合する面ファスナ片X、Yが設けられていることが好ましい。
これにより、内装部材の内側と外装部材の内側を密着させることができ(開口を閉じることができ)、収納部への止水をより確実に行うことができる。
本考案に係る防水ポシェットは、蓋部と収納部を分ける直線状の折り曲げ部に、内装部材を内側にして外装部材を折り曲げた時に、収納部への止水を行う防水機構が設けられるので、収納部に小物を収納して蓋部を閉じる(折り曲げ部で折り曲げて蓋部を収納部に掛合させる)操作を行うことで収納部への止水も行うことができ、防水ポシェットの取り扱いが容易となる。
本考案の一実施の形態に係る防水ポシェットを平面状に展開した際の外装部材側の平面図である。 同防水ポシェットを平面状に展開した際の内装部材側の平面図である。 内装部材を内側にして内装部材と外装部材を折り曲げ部で折り曲げ、蓋部と収納部を面ファスナ片P、Qを介して掛合させた状態の断面図である。 (A)、(B)はそれぞれ同防水ポシェットが形成される前の段階の内装部材及び外装部材の断面図である。 図4に示す内装部材と外装部材を連結した際の位置関係を示す断面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
図1、図2に示すように、本考案の一実施の形態に係る防水ポシェット10は、外装部材11と、外装部材11に先側を除く外周部が連結された内装部材12とを備え、内装部材12より外装部材11が先側に突出して内装部材12の先部が開口13となって、開口13の基側には蓋部14と収納部15を分ける直線状の折り曲げ部16が形成されたポシェット本体17と、ポシェット本体17の両側に設けられた固定手段18とを有している。
そして、蓋部14と収納部15には、折り曲げ部16を中央にして、折り曲げ時に掛合する面ファスナ片P、Qが設けられ、折り曲げ部16には、内装部材12を内側にして外装部材11を折り曲げた時に、収納部15への止水を行う防水機構19(図3参照)が設けられている。以下、詳細に説明する。
ここで、掛合する面ファスナ片P、Q(面ファスナ片R、Q、面ファスナ片X、Yも同様)は、一方が微細なフックが起毛状に設けられたフックテープから、他方が微細なループが起毛状に設けられたループテープから構成されている。
外装部材11及び内装部材12を形成するゴム素材A、Bは、独立気泡を多数有するクロロプレンゴムであって、ゴム素材Aの厚さTは、例えば、3〜5mm、ゴム素材Bの厚さtは、例えば、1〜2mmである(図3参照)。
外装部材11及び内装部材12が独立気泡を多数有するクロロプレンゴムであるため、防水ポシェット10は柔らかで身体になじみ易く、かつ軽いため、携行性が向上する。また、外装部材11が内装部材12より厚いため、収納部15に入れた小物は外装部材11で包まれることになって、衝撃等の破損要因から小物を保護できる。
図1〜図3に示すように、折り曲げ部16は、外装部材11に形成される外装折り曲げ部20と、内装部材12に形成される内装折り曲げ部21からなる。
図1、図2、図4(A)、(B)に示すように、蓋部14は、外装部材11の外装折り曲げ部20より先側となる領域からなる外装蓋部22と、内装部材12の内装折り曲げ部21より先側となる領域からなる内装蓋部23とを有し、内装蓋部23の両側部が外装蓋部22に連結されており、内装蓋部23の先部が開口13となる。従って、面ファスナ片Pは内装蓋部23の外側に配置されている。また、収納部15は、外装部材11の外装折り曲げ部20より基側となる領域からなる外装壁部24と、内装部材12の内装折り曲げ部21より基側となる領域からなる内装壁部25とを有し、内装壁部25の両側部と基部が外装壁部24に連結されている。従って、面ファスナ片Qは内装壁部25の外側に配置されている。そして、面ファスナ片P、Qは、その端部が、折り曲げ部16を中心として隙間を有して配置されている。
更に、図2、図4(B)に示すように、外装蓋部22の内側で開口13より先側の領域には、収納部15に設けられた面ファスナ片Qの基部に掛合する面ファスナ片Rが設けられている。
図3、図4(B)に示すように、防水機構19は、外装部材11の内側にある直線状の溝26を有する第1の屈折部28と、外装部材11の内側で溝26より先側にあって溝26と平行に形成された溝27を有する第2の屈折部29とを備えている。なお、溝26、27は、例えば、断面視して頂角が90度のV型溝であって、溝26、27の間隔Wは内装部材12の厚さtの1.6〜1.9倍である。
図5に示すように、外装部材11に内装部材12の先側を除く外周部を連結すると、外装部材11の内側と内装部材12の内側が当接する状態となるので、外装部材11の折り曲げに伴って、内装部材12において溝26、27を覆う領域も折り曲げ変形することになる。このため、内装部材12を内側にして外装部材11を折り曲げて、溝26を閉じる(溝26の斜面30、31を当接させて接着する)ことにより、外装部材11が略90度の角度で山折りされた直線状の第1の屈折部28を形成すると共に、溝27を閉じる(溝27の斜面32、33が当接させて接着する)ことにより、外装部材11が略90度の角度で山折りされた直線状の第2の屈折部29を形成すると、内装部材12を内側にして外装部材11を180度曲げすることが容易になって、直線状の折り曲げ部16を安定的に形成することができる。そして、180度曲げされて密着した内装部材11において、内装部材12の外側にそれぞれ配置された面ファスナ片P、Qを掛合し、180度曲げされた外装部材11の内側の面ファスナ片Rを面ファスナ片Qの基部に掛合することで、内装部材12を内側にして外装部材11を180度曲げした状態を維持することができる。
外装折り曲げ部20では溝26、27を設けたことにより、180度曲げされた外装部材11内に生じる弾性回復力が大幅に低減されて、外装部材11の戻り変形が抑えられるので、180度曲げされた内装部材12に対して180度曲げされた外装部材11が外側に広がるのが抑えられる。更に、溝26、27の間隔Wが内装部材12の厚さtの1.6〜1.9倍であるため、折り曲げ部16(外装折り曲げ部20)の両側で180度曲げされた外装部材11の隙間は、内装部材12の厚みtの1.6〜1.9倍の範囲になって、180度曲げされた内装部材12が、外側にある180度曲げされた外装部材11を押圧することができる。これにより、180度曲げされた外装部材11の内側に、180度曲げされた内装部材12を確実に密着させることができ、止水を行うことができる。
図1、図2に示すように、固定手段18は、外装部材11(外装壁部24)の両側からそれぞれ突出して設けられた第1のベルト34と、第1のベルト34より長い第2のベルト35とを有する。そして、第1のベルト34の先端部には、第2のベルト35の先側の長さを調節しながら第2のベルト35の先側を第1のベルト34に連結する留め具36が設けられている。
また、第2のベルト35の先側と外装部材11(外装壁部24)には、180度折り曲げた第2のベルト35の先側を外装壁部24に掛合する面ファスナ37が設けられている。ここで、面ファスナ37は、第2のベルト28の先側の外側面に取り付けられた面ファスナ片Uと、外装部材14の外側面で第2のベルト35の基側に連接する領域に取り付けられ、面ファスナ片Uと掛合する面ファスナ片Vとを有している。
このような構成とすることにより、第2のベルト35の先側の長さを調節しながら第1のベルト34に留め具36を介して連結することで、例えば、人の腕に防水ポシェット10を装着することができる。また、第2のベルト35を、例えば、上着やズボンに設けたループ状の紐又はリング、ズボンのベルト等に巻き付けてから、第2のベルト35の先側を面ファスナ37を介して外装壁部24に掛止することで、防水ポシェット10を上着やズボンに吊り下げることができる。このため、状況に応じた最適な方法で防水ポシェット10を携行することが可能になる。
続いて、本考案の一実施の形態に係る防水ポシェット10の作用について説明する。
本考案に係る防水ポシェット10は、ゴム素材の一例である独立気泡を多数有するクロロプレンゴムを用いて形成されているので、柔らかで身体になじみ易く、かつ軽いため、携行性に優れる。
そして、防水ポシェット10では、内装部材12の先部の開口13(図2参照)から小物を装入し、収納部15に対して蓋部14を180度折り曲げて、折り曲げ部16を中央にして両側に配置された面ファスナ片P、Qを掛合し、更に180度曲げされた外装部材11の内側の面ファスナ片Rを面ファスナ片Qの基部に掛合して、内装部材12を内側にして外装部材11を180度曲げした状態を維持することにより、図3に示すように、180度曲げして形成された折り曲げ部16に収納部15への止水を行う防水機構19を設けることができる。このため、防水ポシェット10内への小物の装入と収納部15への止水を同時に行うことができ、防水ポシェット10の取り扱いが容易となる。
また、防水ポシェット10では、面ファスナ片P、Qの掛合と、面ファスナ片R、Qの掛合を外して、蓋部14の180度開く(開口13を露出させる)ことにより、折り曲げ部16に形成された防水機構19を解除することができる。このため、防水機構19の解除と、防水ポシェット10内からの小物の取り出すための開口13の露出を同時に行うことができ、防水ポシェット10の取り扱いが容易となる。
ここで、図2に示すように、開口13より基側で、かつ折り曲げ部16より先側にある内装部材12の内側、例えば、内装蓋部23の内側で開口13寄りの領域と、開口13より基側で、かつ折り曲げ部16より先側にある外装部材11の内側、例えば、外装蓋部22の内側で面ファスナ片Rに隣接する領域には、当接時に掛合する面ファスナ片X、Yが設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、内装部材12(内装蓋部23)の内側の開口13寄りの領域と外装部材11(外装蓋部22)の内側の開口13寄りの領域を、面ファスナ片X、Yを介して密着させることができ、開口13を閉じることが可能になる。その結果、収納部15への止水をより確実に行うことができる。
以上、本考案を、実施の形態を参照して説明してきたが、本考案は何ら上記した実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
更に、本実施の形態とその他の実施の形態や変形例にそれぞれ含まれる構成要素を組合わせたものも、本考案に含まれる。
例えば、ポシェット本体の一側のみに、固定手段の一例として第2のベルトを設け、第2のベルトの先側と外装部材にはこれらを掛合する面ファスナを設けてもよい。
10:防水ポシェット、11:外装部材、12:内装部材、13:開口、14:蓋部、15:収納部、16:折り曲げ部、17:ポシェット本体、18:固定手段、19:防水機構、20:外装折り曲げ部、21:内装折り曲げ部、22:外装蓋部、23:内装蓋部、24:外装壁部、25:内装壁部、26、27:溝、28:第1の屈折部、29:第2の屈折部、30、31、32、33:斜面、34:第1のベルト、35:第2のベルト、36:留め具、37:面ファスナ

Claims (7)

  1. 外装部材と、該外装部材に先側を除く外周部が連結された内装部材とを備え、前記内装部材より前記外装部材が先側に突出して前記内装部材の先部が開口となって、前記開口の基側には蓋部と収納部を分ける直線状の折り曲げ部が形成されたポシェット本体と、該ポシェット本体の一側又は両側に設けられた固定手段とを有する防水ポシェットであって、
    前記蓋部と前記収納部には、前記折り曲げ部を中央にして、折り曲げ時に掛合する面ファスナ片P、Qが設けられ、前記折り曲げ部には、前記内装部材を内側にして前記外装部材を折り曲げた時に、前記収納部への止水を行う防水機構が設けられていることを特徴とする防水ポシェット。
  2. 請求項1記載の防水ポシェットにおいて、前記外装部材及び前記内装部材はそれぞれゴム素材A、Bからなって、前記ゴム素材Aの厚みが前記ゴム素材Bの厚みより厚く、前記防水機構は、前記外装部材の内側にある直線状の溝をそれぞれ有する第1、第2の屈折部を備え、前記面ファスナ片P、Qは、前記内装部材の外側にあって、その端部が、前記折り曲げ部を中心として隙間を有して配置され、
    折り曲げ時に、前記溝が閉じて180度曲げした前記外装部材の内側に、前記内装部材が180度曲げを起こして密着することを特徴とする防水ポシェット。
  3. 請求項2記載の防水ポシェットにおいて、前記折り曲げ部の両側で180度曲げされた前記外装部材の隙間は、前記内装部材の厚みの1.6〜1.9倍の範囲にあることを特徴とする防水ポシェット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の防水ポシェットにおいて、前記開口より先側にある前記外装部材には、前記収納部に設けられた前記面ファスナ片Qの基部に掛合する面ファスナ片Rが設けられていることを特徴とする防水ポシェット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の防水ポシェットにおいて、前記固定手段は、前記外装部材の両側からそれぞれ突出して設けられた第1のベルトと、該第1のベルトより長い第2のベルトとを有し、
    前記第1のベルトの先端部には前記第2のベルトの先側を該第1のベルトに連結する留め具が設けられ、前記第2のベルトの先側と前記外装部材にはこれらを掛合する面ファスナが設けられていることを特徴とする防水ポシェット。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の防水ポシェットにおいて、前記ゴム素材A、Bは独立気泡を多数有するクロロプレンゴムであって、前記ゴム素材Aの厚さは3〜5mm、前記ゴム素材Bの厚さは1〜2mmであることを特徴とする防水ポシェット。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の防水ポシェットにおいて、前記開口より基側で、かつ前記折り曲げ部より先側にある前記内装部材の内側及び前記外装部材の内側には、当接時に掛合する面ファスナ片X、Yが設けられていることを特徴とする防水ポシェット。
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