JP3208177B2 - 半導体レーザ素子 - Google Patents

半導体レーザ素子

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幸司 米田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザ素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光情報機器、光通信等の光源とし
て半導体レーザ素子が多く用いられている。ところで、
半導体レーザ素子は追記型や書替型の光ディスク及びレ
ーザプリンター等に用いられる半導体レーザ素子に代表
されるように益々高出力化が要求されている。
【0003】図9(a)は、例えば本願出願人が先に出
願した特願昭63−303320号に開示している半導
体レーザ素子の斜視図であり、図9(b)及び図9
(c)はそれぞれ同図(a)のX−X断面図及びY−Y
断面図である。
【0004】図中、1はp型GaAs基板である。この
基板1の上面にはn型GaAs電流阻止層102が作成
されており、その表面にストライプ溝7が形成されてい
る。このストライプ溝7は端面近傍部分Aにあるストラ
イプ溝7aと内部部分Bにあるストライプ溝7bで構成
されている。この端面近傍部分Aにあるストライプ溝7
aの深さは電流阻止層102の層厚より浅く、内部部分
Bにあるストライプ溝7bの深さは電流阻止層102の
層厚よりも深い。従って、ストライプ溝7の内部部分B
のみ、即ちストライプ溝7bで基板1が露出することに
なり、この部分のみに電流が流れる。
【0005】103はp型GaAlAsクラッド層、4
はノンドープのGaAlAs活性層、5はn型GaAl
Asクラッド層、6はn型GaAsキャップ層で、これ
らは電流阻止層102及び露出した基板1上に順次積層
されている。また、図には示さないが、キャップ層6上
面及び基板1の下面にはそれぞれ電極が形成されてい
る。
【0006】斯る半導体レーザ素子は内部部分Bにある
ストライプ溝7bにのみ電流が流れるようにして、活性
層4のうちこのストライプ溝7上にあたる部分に光をと
じこめるようにすると共に、更にこのストライプ溝7の
両側に形成された電流阻止層102による光吸収によ
り、光が活性層4中を平行方向に広がるのを抑えて非点
隔差を防止している。又、内部より高温になる端面近傍
部分Aにも電流阻止層102を形成することにより、端
面近傍部分Aを電流非注入領域として瞬時光学損傷(C
OD)を防止して高出力化を実現しようとするものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】斯る構造の半導体レー
ザ素子では、端面近傍部分Aに電流阻止層を設けない半
導体レーザ素子に比べて、上述のように電流阻止による
温度上昇を防止するようにしているが、端面近傍部分A
にある、即ちストライプ溝7a内にあるp型クラッド層
103はその層厚が小さいため、この端面近傍部分Aに
形成された電流阻止層での光吸収により端面近傍領域A
での温度上昇を十分に防止できず、信頼性に問題があっ
た。
【0008】ところで、本願出願人はp型クラッド層の
層厚を大きくして半導体レーザ素子の寿命を大きくでき
ることを確認したが、この場合は非点隔差等のレーザ特
性が不十分であった。
【0009】本発明は斯る問題点を鑑みなされたもので
あり、非点隔差が小さく、且つ信頼性の高い半導体レー
ザ素子を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザ装
置は、電流通路となるストライプ部が形成され、このス
トライプ部のうち端面近傍部分を電流非注入領域とし、
内部部分にのみ活性層に電流が流れるように電流阻止層
が形成された半導体レーザ素子において、前記ストライ
プ部を除いた部分に形成されたクラッド層のうち少なく
とも一方の端面近傍の層厚を内部の層厚よりも大きく
、且つ前記活性層の端面近傍部分と内部部分とを同一
面上に形成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】上述のように、前記ストライプ部を除いた部分
に形成されたクラッド層のうち少なくとも一方の端面近
傍の層厚を内部の層厚よりも大きくすると、ストライプ
部が形成されていない端面近傍領域に形成されたクラッ
ド層に隣接する電流阻止層での光吸収が低減するので、
ストライプ部が形成されている端面近傍領域のクラッド
層に隣接する電流阻止層で光吸収が行われても、端面近
傍領域全体では温度上昇を抑えることができる。又、ク
ラッド層の層厚を大きくする領域が端面近傍領域のみで
あるので、内部にあるストライプと電流阻止層による
電流制限や光吸収による光の閉じ込め効果も十分にあ
り、光が活性層中を平行方向に広がるのを抑えて非点隔
差が抑制できる。更に、活性層の端面近傍部分と内部部
分とを同一面上に形成したため、活性層の内部部分で発
生した光は活性層の端面近傍部分まで効率良く伝わり、
しきい値電流の増加が抑えられる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しつつ
詳細に説明する。
【0013】図1は本実施例の半導体レーザ素子を示す
斜視図であり、図2(a)、図2(b)、図3(a)及
び図3(b)はそれぞれ図1の端面図、X−X断面図、
Y−Y断面図及びZ−Z断面図である。
【0014】図中、1はp型GaAs(例えば、キャリ
ア濃度:1×1018〜4×1018cm-3,ドーパント:
Zn)からなる表面が平坦な基板であり、この基板1上
には層厚0.8〜1.4μm、例えば1.1μmのn型
GaAsからなる電流阻止層2(例えばキャリア濃度:
2×1018cm-3,ドーパント:Te)が形成されてい
る。
【0015】この電流阻止層2はその表面にストライプ
溝7と端面溝8が形成されている。前記ストライプ溝7
は、例えば端面から25μmの範囲の端面近傍部分A、
Aにあるストライプ溝7a、7aとその他の範囲の内部
部分Bにあるストライプ溝7bとで構成されており、こ
れらの溝深さは異なっている。即ち、端面近傍部分Aに
あるストライプ溝7aの深さは電流阻止層2の層厚より
浅く、内部部分Bにあるストライプ溝7bの深さは電流
阻止層2の層厚以上、望ましくは該層よりも大きい。従
って、ストライブ溝7のうち内部部分Bにあるストライ
プ溝7bでのみ、基板1が露出することになり、この部
分を電流が流れるのである。そして、前記端面溝8、8
は例えば端面から25μmの範囲の端面近傍領域Cの端
面全域に形成されており、電流阻止層2を貫通しない、
0.03〜0.1μm、例えば0.05μmの深さを有
している。
【0016】前記電流阻止層2上及び露出した基板1上
には、p型Ga1-yAlyAsからなるp型クラッド層3
(例えばキャリア濃度:1×1018〜2×1018
-3,ドーパント:Zn)が形成されており、このp型
クラッド層3は端面溝8、8上の層厚がストライブ溝7
上を除いた他の部分の層厚に比べて大きくなっている。
即ち、ストライプ溝7上を除いた部分に形成されたp型
クラッド層3は例えば端面近傍領域Cにおける層厚が
0.5μm、該領域Cより内側にある内部領域Dにおけ
る層厚が0.45μmに設定されている。ここで、スト
ライプ溝7a下のp型クラッド層3の層厚は0.1〜
0.2μm程度である。
【0017】前記p型クラッド層3上には、ノンドープ
型のGa1-xAlxAs(0≦x<y<1)からなる層厚
0.05μm程度の活性層4、n型Ga1-yAlyAsか
らなる層厚2.5μm程度のn型クラッド層5(例えば
キャリア濃度:1×1018cm-3,ドーパント:T
e)、及びn型GaAsからなる層厚3.5μm程度の
キャップ層6(例えばキャリア濃度:2×1018
-3,ドーパント:Te)がこの順に形成されている。
また、キャップ層6上面及び基板1の下面には、それぞ
れ電極が形成されている。
【0018】次に、図4及び図5を参照して斯る半導体
レーザ素子の製造方法の一例を説明する。ここで、図1
〜図3と同一部分には同一符号を付してその説明を割愛
する。
【0019】まず、第4図(a)に示すように、基板1
の上面に液相エピタキシャル(LPE)法用いて例えば
層厚1.1μmの電流阻止層2を形成した後、該電流阻
止層2上全面にレジスト膜をスピンコート法により形成
した後、フォトリソグラフィ法により端面溝8、8に対
応する例えば幅25μmの端面近傍領域C、Cの端面全
域をパターニング除去して第1レジストマスクを形成す
る。その後、この第1レジストマスクを介した状態で燐
酸系エッチャント(リン酸:過酸化水素水:メタノール
=1:1:2)を用いて、電流阻止層2の端面近傍領域
C、Cの端面全域をエッチング除去して例えば深さ0.
05μm、幅25μmの端面溝8、8を形成する。
【0020】次に、図4(b)に示すように、上記端面
溝8、8を形成した電流阻止層2上全面にレジスト膜を
スピンコート法により形成した後、フォトリソグラフィ
法によりストライブ溝7に対応する部分をパターニング
除去して第2レジストマスク22を形成する。この時、
レジスト膜のパターニング除去部分の幅は、端面近傍部
分Aと内部部分Bで変えている。例えば、端面近傍部分
Aの除去幅WAを4.0μmとし、内部部分Bの除去幅
Bを3.6μmとしている。その後、第2レジストマ
スク22を介してた状態で前記と同様の燐酸系エッチャ
ントを用いて、電流阻止層2を約14秒間エッチングす
る。この時、端面近傍部分A及び内部部分Bに形成され
る溝の深さはいずれも電流阻止層2の層厚よりも浅く、
基板1表面に達していない続いて、図5(a)に示すよ
うに、第2レジストマスク22と、端面近傍部分A、A
だけを覆うように同様のフォトリソグラフィ法を用いて
形成した第3レジストマスク23、23とを介した状態
で、前記と同様の燐酸系エッチャントにより内部部分B
の電流阻止層2のみをさらに約12秒間エッチングし
て、内部部分Bにおける溝の深さを基板1まで達せると
共に溝幅は端面近傍部分Aにおける溝幅と等しいストラ
イプ溝7を形成する。ここで、端面近傍部分Aと内部部
分Bとで溝幅が異なると、装置の光出力特性においてキ
ンクと呼ばれる曲がりが生じ、出力飽和し易くなるた
め、溝幅は等しくするのが望ましい。
【0021】その後、図5(b)に示すように、第2、
第3レジストマスク22、23、23を除去する。
【0022】そして、図示はしないが、斯る端面溝8、
8及びストライプ溝7が形成された電流阻止層2上及び
ストライプ溝7によって露出された基板1上に、p型ク
ラッド層3をLPE(液相エピタキシャル)法を用いて
形成する。LPE法では層表面が平坦になるように成長
されるので、ストライプ溝7上以外に形成されるp型ク
ラッド層3は端面近傍領域Cの層厚が大きく、内部領域
Dの層厚が小さくなるのである。
【0023】次に、このp型クラッド層3上に、活性層
4、n型クラッド層5、キャップ層6を同様にLPE法
により順次積層して図1〜図3に示す半導体レーザ素子
を完成するのである。
【0024】尚、p型クラッド層3、活性層4、n型ク
ラッド層5、及びキャップ層6の成長条件は成長温度8
20℃、冷却温度0.5℃/分であり、成長時間はそれ
ぞれ110秒、1秒、1020秒、900秒である。
【0025】前記半導体レーザ素子は、p型クラッド層
3のうちストライプ溝7上に形成されていない部分は、
非点隔差が大きくならないように内部領域Dにおける層
厚が小さく設定されると共に、光吸収により加熱されな
いように端面近傍領域Cにおける層厚が大きく設定され
ているので、小さい非点隔差をもち、良好な直線性をも
つ光出力−電流特性が得られると共に、半導体素子の寿
命も延びる。
【0026】ところで、斯る半導体レーザ素子は、図6
に示す最大光出力と端面溝幅の関係から、端面溝幅、即
ち端面近傍領域Cの幅は10〜30μmが特に望ましい
ことが判る。そして、半導体レーザ素子をウエハから分
断して取り出す製造工程を考慮すると20〜30μmが
より好ましい。ここで、この半導体レーザ素子の端面近
傍領域Cの層厚は内部領域Dの層厚0.45μmに比べ
て、0.05μm厚く、そして、ストライプ溝はその溝
幅WFが5.5μmである。
【0027】図7に本実施例の半導体体レーザ素子にお
けるp型クラッド層の内部領域Dの層厚と非点隔差の関
係を示す。ここで、斯る半導体レーザ素子の端面近傍領
域Cの層厚は内部領域Dの層厚に比べて、0.05μm
厚く、そして、ストライプ溝はその溝幅が6μmであ
る。
【0028】この図7は、斯る半導体装置が端面溝を設
けない点以外は同じである従来の半導体装置と略同様の
特性を示す。例えば、p型クラッド層の内部領域Dの層
厚が約0.5μmの場合、p型クラッド層の層厚が約
0.5μmである従来の半導体レーザ素子の非点格差1
0μmと同じで小さい値であった。
【0029】また、図8に本実施例の半導体体レーザ素
子におけるp型クラッド層の内部領域Dの層厚と50℃
における平均故障時間(MTTF)の関係、及び端面溝
を設けない点以外は同じである従来の半導体レーザ装置
におけるp型クラッド層の層厚と50℃における平均故
障時間(MTTF)の関係を示す。ここで、斯る本実施
例の半導体レーザ素子は図7と同様のものを使用した。
【0030】この図8から、斯る半導体装置が端面溝を
設けない点以外は同じである従来の半導体レーザ素子に
比べて長寿命となり、例えばp型クラッド層の内部領域
Dの層厚が約0.45μm、且つ端面近傍領域Cの層厚
が約0.5μmである場合、2500時間となることが
判る。
【0031】上記実施例では、GaAlAs系半導体を
用いた半導体レーザ素子について説明したが、他の半導
体材料を用いたものでもよく、更には、導電型が上記実
施例と逆であるものでもよい。尚、活性層は上記ノドー
プ型以外の導電型でもよい。
【0032】又、上述のように電流阻止層に隣接したク
ラッド層のうち両端面の端面近傍領域の層厚を大きくす
ると特に効果があるが、一方の端面の端面近傍領域の層
厚を大きくしただけでも効果がある。
【0033】本実施例の半導体レーザ素子は、電流阻止
層に隣接するクラッド層のうち少なくとも一方の端面近
傍の層厚を内部の層厚より大きくして、端面近傍の前記
クラッド層の下にある電流阻止層での光吸収を低減する
ので、ストライプ溝が形成されている端面近傍のクラッ
ド層下にある電流阻止層で光吸収が行われても、端面近
傍領域全体では温度上昇を抑えることができ、レーザ素
子の長寿命化等の高信頼化が図れる。又、前記クラッド
層の層厚を大きくする領域が端面近傍のみであるので、
内部領域での光の閉じ込め効果が十分であり、光が活性
層中を平行方向に広がるのを抑えて非点隔差を小さくで
きる。更に、活性層4はp型クラッド層3の上面に形成
され、活性層4の内部部分と端面近傍部分とが同一面上
に形成されるので、活性層4の内部部分で発生した光は
活性層4の端面近傍部分に効率良く伝わり、しきい値電
流の増加が抑えられる。
【0034】尚、上記実施例では、端面近傍部分Aと端
面近傍領域Cの幅を同じくしているが、異なっていても
勿論よい。
【0035】
【発明の効果】本発明の半導体レーザ素子は、ストライ
プ溝上に形成されていないクラッド層の部分のうち、内
部領域における層厚を小さく設定すると共に、端面近傍
領域における層厚を大きく設定しているので、小さい非
点隔差をもち、且つ長寿命等の高信頼性が得られ、更に
しきい値電流の増加が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体レーザ素子を示
す斜視図である。
【図2】上記半導体レーザ素子の端面及び断面を示す図
である。
【図3】上記半導体レーザ素子の断面を示す断面図であ
る。
【図4】上記半導体レーザ素子の製造工程を示す工程図
である。
【図5】上記半導体レーザ素子の製造工程を示す工程図
である。
【図6】上記半導体レーザ素子の端面溝幅と最大光出力
の関係を示す図である。
【図7】上記半導体レーザ素子のp型クラッド層の層厚
と非点隔差の関係を示す図である。
【図8】上記半導体レーザ素子と従来例の半導体レーザ
素子のp型クラッド層の層厚と平均故障時間の関係を示
す図である。
【図9】従来例の半導体レーザ素子を示す図である。
【符号の説明】
2 電流阻止層 3 p型クラッド層 4 活性層 7 ストライプ溝 8 端面溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流通路となるストライプ部が形成さ
    れ、このストライプ部のうち端面近傍部分を電流非注入
    領域とし、内部部分にのみ活性層に電流が流れるように
    電流阻止層が形成された半導体レーザ素子において、前
    記ストライプ部を除いた部分に形成されたクラッド層の
    うち少なくとも一方の端面近傍の層厚を内部の層厚より
    も大きくし、且つ前記活性層の端面近傍部分と内部部分
    とを同一面上に形成したことを特徴とする半導体レーザ
    素子。
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