JP3207239B2 - ガソリン内燃エンジン用の第一シリンダー検知器 - Google Patents
ガソリン内燃エンジン用の第一シリンダー検知器Info
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
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- G01D5/142—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリン内燃エンジン
の第一シリンダー検知器に関する。
の第一シリンダー検知器に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の検知器は、ガソリンをエンジン
のシリンダー中へ適切な順序で噴射する為に、噴射を第
一シリンダーと呼ばれる所定のシリンダー中へ行なう様
に初期設定することを目的とする。
のシリンダー中へ適切な順序で噴射する為に、噴射を第
一シリンダーと呼ばれる所定のシリンダー中へ行なう様
に初期設定することを目的とする。
【０００３】第一シリンダー検知器は、点火を動的にコ
ンピューター制御するエンジンにも、静的点火するエン
ジンにも不可欠である。また、コンピューターによっ
て、換言すればコンピューター点火方式を備えた全ての
エンジンにおいては、噴射機能を初期設定する必要があ
る。
ンピューター制御するエンジンにも、静的点火するエン
ジンにも不可欠である。また、コンピューターによっ
て、換言すればコンピューター点火方式を備えた全ての
エンジンにおいては、噴射機能を初期設定する必要があ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特に永久磁
石と組み合わせて備え、軟質磁性材料製でしかも永久磁
化されないターゲットの通過を検知する様に配置された
単極のホール効果ピックアップを備えた第一シリンダー
検知器であって、その検知はターゲットがピックアップ
及び永久磁石を通過すると、永久磁石からの磁力線をピ
ックアップへ交差（輪を結ぶ）させて検知する第一シリ
ンダー検知器に関する。ターゲットとしては、突起がエ
ンジンのカムシャフトに結合された滑車本体に設けら
れ、第一シリンダーの上死点(ピストン運動の上端の位
置)に対応して一般に用いられる。
石と組み合わせて備え、軟質磁性材料製でしかも永久磁
化されないターゲットの通過を検知する様に配置された
単極のホール効果ピックアップを備えた第一シリンダー
検知器であって、その検知はターゲットがピックアップ
及び永久磁石を通過すると、永久磁石からの磁力線をピ
ックアップへ交差（輪を結ぶ）させて検知する第一シリ
ンダー検知器に関する。ターゲットとしては、突起がエ
ンジンのカムシャフトに結合された滑車本体に設けら
れ、第一シリンダーの上死点(ピストン運動の上端の位
置)に対応して一般に用いられる。
【０００５】ターゲット１４が検知器を通過すると、ホ
ール効果ピックアップの検知帯域が検知されるべき磁束
の変化を受ける。事実、もしもこの磁束変化がこのピッ
クアップと永久磁石との間から洩れ出る永久漏洩磁束に
比例して不十分であれば、この磁束変化は検知できな
い。換言すれば、永久磁石をピックアップに関して不相
応な程に誇張して移動させない限り、ターゲット不在時
の磁気誘導が検知すべきターゲットが通過した場合のホ
ール回路の状態変化に比して大き過ぎて検知不能であ
る。再び別の表現を採れば、この種の第一シリンダー検
知器は、ターゲット１４とピックアップとの間の間隙が
極めて狭い場合、約０.２mm未満の場合にだけ信頼でき
る。
ール効果ピックアップの検知帯域が検知されるべき磁束
の変化を受ける。事実、もしもこの磁束変化がこのピッ
クアップと永久磁石との間から洩れ出る永久漏洩磁束に
比例して不十分であれば、この磁束変化は検知できな
い。換言すれば、永久磁石をピックアップに関して不相
応な程に誇張して移動させない限り、ターゲット不在時
の磁気誘導が検知すべきターゲットが通過した場合のホ
ール回路の状態変化に比して大き過ぎて検知不能であ
る。再び別の表現を採れば、この種の第一シリンダー検
知器は、ターゲット１４とピックアップとの間の間隙が
極めて狭い場合、約０.２mm未満の場合にだけ信頼でき
る。
【０００６】この間隙を増大させる為に既に提案されて
いる対策はピックアップを二重に設けることであり、そ
れによって２個のピックアップが何れか一方の永久磁石
と協働する。ターゲットの通路に最も近いピックアップ
からの出力信号が変調され、他方のピックアップからの
出力信号は変調されない。しかも、ピックアップからの
出力信号を加算することによって、ターゲットの通過が
間隙約１mmまでは検知可能となる。しかしながら、これ
は気の進まない準備作業である。というのはこの作業が
同一感度のピックアップを２個必要とするが、それが達
成困難だからである。本発明は、上記問題点を解決せん
とするものである。
いる対策はピックアップを二重に設けることであり、そ
れによって２個のピックアップが何れか一方の永久磁石
と協働する。ターゲットの通路に最も近いピックアップ
からの出力信号が変調され、他方のピックアップからの
出力信号は変調されない。しかも、ピックアップからの
出力信号を加算することによって、ターゲットの通過が
間隙約１mmまでは検知可能となる。しかしながら、これ
は気の進まない準備作業である。というのはこの作業が
同一感度のピックアップを２個必要とするが、それが達
成困難だからである。本発明は、上記問題点を解決せん
とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記の
検知器を開示することにある。即ち、ガソリン内燃エン
ジンの第一シリンダー中のピストンの変位に応じて移動
可能な軟質磁性材料製のターゲット(14)の通過を検出す
る為に配置され、ターゲット(14)が永久磁石(4) の磁力
線をピックアップ(3) の検知帯域へ交差させることを意
図された単極のホール効果ピックアップ(3) を備えたガ
ソリン内燃エンジン用の第一シリンダー検知器(9) であ
って、この検知器がピックアップ(3) における残留磁気
誘導を打ち消す為に配置された手段（４、５）を備えて
いることを特徴とするガソリン内燃エンジン用の第一シ
リンダー検知器を開示するにある。
検知器を開示することにある。即ち、ガソリン内燃エン
ジンの第一シリンダー中のピストンの変位に応じて移動
可能な軟質磁性材料製のターゲット(14)の通過を検出す
る為に配置され、ターゲット(14)が永久磁石(4) の磁力
線をピックアップ(3) の検知帯域へ交差させることを意
図された単極のホール効果ピックアップ(3) を備えたガ
ソリン内燃エンジン用の第一シリンダー検知器(9) であ
って、この検知器がピックアップ(3) における残留磁気
誘導を打ち消す為に配置された手段（４、５）を備えて
いることを特徴とするガソリン内燃エンジン用の第一シ
リンダー検知器を開示するにある。
【０００８】
【作用】本発明の寄与によって、ピックアップとターゲ
ットの間の間隔のサイズに関係なく、ターゲット(14)の
通過によって引き起こされる磁束の変化がたとえ僅かで
あっても、ピックアップが磁束の変化を検知できる様に
なった。その理由はターゲットがピックアップの位置に
無い場合にピックアップに及ぼされる残留誘導磁気は事
実上０（ゼロ）であることよる。
ットの間の間隔のサイズに関係なく、ターゲット(14)の
通過によって引き起こされる磁束の変化がたとえ僅かで
あっても、ピックアップが磁束の変化を検知できる様に
なった。その理由はターゲットがピックアップの位置に
無い場合にピックアップに及ぼされる残留誘導磁気は事
実上０（ゼロ）であることよる。
【０００９】本発明の検知器の好適実施態様において
は、２個の永久磁石が用いられ、同一振幅で逆極性の磁
場が形成され、しかもピックアップの検知帯域に関して
対称に配列される。２個の同一特性のピックアップと違
って２個の準同一特性の磁石を作ることは容易であるか
ら、本発明の検知器における２個の永久磁石による同一
特性値の磁場は互に反発し合い、その結果ピックアップ
の検知帯域中の誘導磁気を打ち消し合う。その場合に
は、ピックアップと２個の永久磁石とは次のように配列
することが有利である。即ち、２個の永久磁石の内でそ
の磁場が優位に立ち、しかも検知に必要な誘導磁場の変
化を創り出すに十分な１個の永久磁石とピックアップと
だけがターゲットからの作用に曝されるように配列され
る。
は、２個の永久磁石が用いられ、同一振幅で逆極性の磁
場が形成され、しかもピックアップの検知帯域に関して
対称に配列される。２個の同一特性のピックアップと違
って２個の準同一特性の磁石を作ることは容易であるか
ら、本発明の検知器における２個の永久磁石による同一
特性値の磁場は互に反発し合い、その結果ピックアップ
の検知帯域中の誘導磁気を打ち消し合う。その場合に
は、ピックアップと２個の永久磁石とは次のように配列
することが有利である。即ち、２個の永久磁石の内でそ
の磁場が優位に立ち、しかも検知に必要な誘導磁場の変
化を創り出すに十分な１個の永久磁石とピックアップと
だけがターゲットからの作用に曝されるように配列され
る。
【００１０】
【好適実施態様】本発明の一層十分な理解の為に、本発
明の検知器の好適実施態様について、図面に基づいて以
下に説明する。
明の検知器の好適実施態様について、図面に基づいて以
下に説明する。
【００１１】図１において、第一シリンダー検知器１
は、プリント配線基板２に設置されており、図示されな
いがプリント配線基板の片面に、検知信号を処理するコ
ンポーネントが慣用の方式で設置されている。またプリ
ント配線基板の他面には、単極のホール効果ピックアッ
プ３及び２個の永久磁石（４、５）の３個全てが接極子
６の上に固定されている。ピックアップ３は、接極子６
の十字状に横にでる延長部７に固定されている。ピック
アップ３は、永久磁石（４、５）の間に接着剤で固定さ
れ、また接極子６は同様にプリント配線基板２に接着剤
で固定されている。２個の永久磁石（４、５）は、ピッ
クアップ３の検知帯域に関して対称的に、プリント配線
基板２の活性縁部１６に近い位置に配置されており、ま
た、永久磁石４は実質的にプリント配線基板２の端部に
ある。永久磁石（４、５）は、同一振幅の二つの磁場を
形成するが、両者の磁力線はそれぞれ２つの逆方向７、
８を目指しており、それらの方向は実質的にプリント配
線基板２に対して平行で、接極子６の一般面とプリント
配線基板の活性縁部１６に対して垂直である。
は、プリント配線基板２に設置されており、図示されな
いがプリント配線基板の片面に、検知信号を処理するコ
ンポーネントが慣用の方式で設置されている。またプリ
ント配線基板の他面には、単極のホール効果ピックアッ
プ３及び２個の永久磁石（４、５）の３個全てが接極子
６の上に固定されている。ピックアップ３は、接極子６
の十字状に横にでる延長部７に固定されている。ピック
アップ３は、永久磁石（４、５）の間に接着剤で固定さ
れ、また接極子６は同様にプリント配線基板２に接着剤
で固定されている。２個の永久磁石（４、５）は、ピッ
クアップ３の検知帯域に関して対称的に、プリント配線
基板２の活性縁部１６に近い位置に配置されており、ま
た、永久磁石４は実質的にプリント配線基板２の端部に
ある。永久磁石（４、５）は、同一振幅の二つの磁場を
形成するが、両者の磁力線はそれぞれ２つの逆方向７、
８を目指しており、それらの方向は実質的にプリント配
線基板２に対して平行で、接極子６の一般面とプリント
配線基板の活性縁部１６に対して垂直である。
【００１２】検知器１は、特にカムシャフト１０を備え
ている内燃エンジン９の各シリンダーへのガソリン噴射
を系列的に制御する為に設置される。軟質磁性材料から
なる滑車１１は、カバー１２で保護され、カムシャフト
１０の端部に楔止めされている。滑車１１は、エンジン
の外部へ向けて回転する外方のリム（輪縁）１３を備
え、リム１３の角のあるコーナー部１４は、ここではタ
ーゲットと呼ばれ、リム１３の他の部分よりも厚さが著
しく厚くなっている。こうして、滑車１１は、カムシャ
フト１０によって回転され、順回りにエンジン９の第一
シリンダーのピストンを位相に駆動することができる。
ている内燃エンジン９の各シリンダーへのガソリン噴射
を系列的に制御する為に設置される。軟質磁性材料から
なる滑車１１は、カバー１２で保護され、カムシャフト
１０の端部に楔止めされている。滑車１１は、エンジン
の外部へ向けて回転する外方のリム（輪縁）１３を備
え、リム１３の角のあるコーナー部１４は、ここではタ
ーゲットと呼ばれ、リム１３の他の部分よりも厚さが著
しく厚くなっている。こうして、滑車１１は、カムシャ
フト１０によって回転され、順回りにエンジン９の第一
シリンダーのピストンを位相に駆動することができる。
【００１３】検知器１のプリント配線基板２は、カバー
１２の外側に付設されたシャックル（連結用金物）１５
に装着されている。プリント配線基板２は、カバー１２
を貫通して内側へ伸び、ピックアップ３とプリント配線
基板の端部に固定された永久磁石４との対向縁間の間隔
と実質的に等しい長さ或いは重なりよりも長く突出して
いる。プリント配線基板２の活性縁部１６の位置は、カ
ムシャフト１０の軸心１７からの距離が滑車１１のリム
１３の厚い部分１４の内半径よりも僅かに短い距離にあ
る。そしてこの部分１４が検知器１を通過した際に小間
隙ができるようにしている。
１２の外側に付設されたシャックル（連結用金物）１５
に装着されている。プリント配線基板２は、カバー１２
を貫通して内側へ伸び、ピックアップ３とプリント配線
基板の端部に固定された永久磁石４との対向縁間の間隔
と実質的に等しい長さ或いは重なりよりも長く突出して
いる。プリント配線基板２の活性縁部１６の位置は、カ
ムシャフト１０の軸心１７からの距離が滑車１１のリム
１３の厚い部分１４の内半径よりも僅かに短い距離にあ
る。そしてこの部分１４が検知器１を通過した際に小間
隙ができるようにしている。
【００１４】滑車１１のリム１３の厚い部分、云かえる
とターゲット１４が、検知器１に面しているとき、エン
ジン９の第一シリンダー内のピストンは上死点にある。
検知器１は、ターゲット１４の通過を検出する為に設置
される。
とターゲット１４が、検知器１に面しているとき、エン
ジン９の第一シリンダー内のピストンは上死点にある。
検知器１は、ターゲット１４の通過を検出する為に設置
される。
【００１５】滑車１１のリム１３の薄い部分が、検知器
１に面した場合、この状態は図１に破線で示した休止状
態と同一であることを以前に確認しているが、その場合
には、２個の永久磁石（４、５）の磁界が、ピックアッ
プ３の検知帯域において互に消し合う。その結果、この
検知帯域は結果として生じる０又は事実上０の誘導磁界
に曝される。ターゲット１４が移動して永久磁石４及び
ピックアップ３を通過するとき、その磁界は永久磁石５
からピックアップ３へ向かう磁力線よりも永久磁石４か
らヒックアップ３へ向かう磁力線の方が多く交差する。
その理由は永久磁石４の磁力線の方が優っていることに
ある。その結果はピックアップ３によって検知される磁
束の変化となり、プリント配線基板２のコンポーネント
によって捕捉される。この磁束変化は十分な出力の信号
を発生させる。
１に面した場合、この状態は図１に破線で示した休止状
態と同一であることを以前に確認しているが、その場合
には、２個の永久磁石（４、５）の磁界が、ピックアッ
プ３の検知帯域において互に消し合う。その結果、この
検知帯域は結果として生じる０又は事実上０の誘導磁界
に曝される。ターゲット１４が移動して永久磁石４及び
ピックアップ３を通過するとき、その磁界は永久磁石５
からピックアップ３へ向かう磁力線よりも永久磁石４か
らヒックアップ３へ向かう磁力線の方が多く交差する。
その理由は永久磁石４の磁力線の方が優っていることに
ある。その結果はピックアップ３によって検知される磁
束の変化となり、プリント配線基板２のコンポーネント
によって捕捉される。この磁束変化は十分な出力の信号
を発生させる。
【００１６】
【発明の効果】本発明の検知器は下記の効果を奏する： ・検知器におけるターゲットとピックアップの間の間隙
のサイズに関係なく、僅かな磁束の変化をも検出してタ
ーゲットの通過を検知できる ・２個の同一特性のピックアップと違って、２個の準同
一特性の永久磁石を備えた検知器なので作製が容易で所
期の検知を行なうことができる。
のサイズに関係なく、僅かな磁束の変化をも検出してタ
ーゲットの通過を検知できる ・２個の同一特性のピックアップと違って、２個の準同
一特性の永久磁石を備えた検知器なので作製が容易で所
期の検知を行なうことができる。
【図１】 本発明の検知器の模式図である。
【図２】 本発明の検知器を設置したエンジンの部分縦
断面図である。
断面図である。
【図３】 図２に示されたエンジン部品の端部平面図で
ある。
ある。
１ 第一シリンダー検知器 ２ プリント配線基板 ３ 単極のホール効果ピックアップ ４ 永久磁石 ５ 永久磁石 ６ 接極子 ７ 永久磁石の磁力線の向き ８ 永久磁石の磁力線の向き ９ 内燃エンジン １０ カムシャフト １１ 滑車 １２ カバー １３ 滑車のリム １４ ターゲット（滑車のリムにおける厚い部分） １５ シャックル １６ プリント配線基板における活性縁部 １７ カムシャフトの軸心
Claims (4)
- 【請求項１】 ガソリン内燃エンジン(9) の第一シリン
ダー中のピストンの変位に応じて移動可能な軟質磁性材
料製のターゲット(14)の通過を検出する為に配置され、
ターゲット(14)が永久磁石(4) の磁力線をピックアップ
(3) の検知帯域へ交差させることを意図された単極のホ
ール効果ピックアップ(3) を備えたガソリン内燃エンジ
ン用の第一シリンダー検知器であって、この検知器がピ
ックアップ(3) の検知帯域における残留磁気誘導を打ち
消す為に配置された手段（４、５）を備えていることを
特徴とするガソリン内燃エンジン用の第一シリンダー検
知器。 - 【請求項２】 ２個の永久磁石（４、５）は、同一振幅
で、逆極性の磁場を形成し、且つピックアップ(3) の検
知帯域に関して対称に配置されている請求項１記載の検
知器。 - 【請求項３】 ピックアップ(3) 及び２個の永久磁石
（４、５）は、ピックアップ(3) と２個の永久磁石のう
ちの１個(4) だけがターゲット(14)の作用に曝されるよ
うに配置されている請求項２記載の検知器。 - 【請求項４】 検知器が、ターゲット(14)と協働するよ
うに設置され、そのターゲット(14)がエンジン(9) のカ
ムシャフト(10)に強固に連結された滑車(11)のリム(13)
の厚い部分から構成されている請求項１乃至３の何れか
に記載の検知器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9105310A FR2676092B1 (fr) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | Detecteur de premier cylindre d'un moteur a combustion interne et a essence. |
| FR9105310 | 1991-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05180613A JPH05180613A (ja) | 1993-07-23 |
| JP3207239B2 true JP3207239B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=9412395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11177292A Expired - Fee Related JP3207239B2 (ja) | 1991-04-30 | 1992-04-30 | ガソリン内燃エンジン用の第一シリンダー検知器 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5299451A (ja) |
| EP (1) | EP0516493B1 (ja) |
| JP (1) | JP3207239B2 (ja) |
| AT (1) | ATE140060T1 (ja) |
| DE (1) | DE69211916T2 (ja) |
| FR (1) | FR2676092B1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5444369A (en) * | 1993-02-18 | 1995-08-22 | Kearney-National, Inc. | Magnetic rotational position sensor with improved output linearity |
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