JP3207235U - 車載電子装置の信号変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載用の表示装置にTV画像やDVD画像をフル画面で表示し、活用可能な信号変換装置を提供する。【解決手段】CANの回線データDTを受けるデータ受信部IF1と、回線データDTをナビユニットUNに送信可能なデータ送信部IF2と、複合映像信号SGを表示装置DSPに転送する信号バイパス部と、複合映像信号SGの加工が可能なビデオコントローラCTL1と、使用者の操作を特定する操作部KEYと、動作制御部MICOMと、を有し、動作制御部MICOMは、信号バイパス部とビデオコントローラCTL1の何れか一方を機能させる。【選択図】図1

Description

本考案は、ナビゲーションユニットなどと称される車載電子装置から出力される映像信号を適宜に変換できる信号変換装置に関する。
最近のカーナビゲーションユニットは、GPS(Global Positioning System )信号に基づいて走行支援(Automotive navigation )機能を発揮するだけでなく、バックカメラや、テレビジョン受信機や、DVDプレイヤーや、オーディオ機器などを制御する複合コントローラとして機能している(特許文献1〜特許文献7)。
特開2006−001524号公報 特開2005−249586号公報 特開2003−317190号公報 特開2001−343979号公報 特開2001−184569号公報 特開2001−136190号公報 特開平10−275044号公報
しかし、この種のナビゲーションユニット(以下、ナビユニットと称す)は、あくまでも安全走行機能が重視されるので、表示装置は、カーナビ画像やバックカメラ画像に適した縦横比になっており、これに、テレビ画像やDVD画像を表示した場合に、表示画面の周縁に暗い非表示領域が生じてしまうことがある。
ここで、表示画面を適宜に分割して複合的に使用することはできるが、それでは、DVD画像やテレビ画像が、迫力に欠ける大きさとなってしまう。
なお、上記の問題は、前方座席の前に配置した表示装置だけでなく、後部座席から見えるよう配置した表示装置にも生じる。また、純正品のナビユニットとは別に、事後的に購入したTVチューナやDVDプレイヤーからの映像を、車載用の表示装置に表示したい場合も同様である。
本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、車載用の表示装置をフル画面で活用可能な信号変換装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案は、カーナビ装置、映像再生装置、TVチューナ装置の全部又は一部を内蔵して映像再生信号を出力可能な車載電子装置(UN)と、表示画面の全体又は一部を使用した画像表示を実現する表示装置(DSP)との間に配置される信号変換装置(EQU)であって、自動車ネットワーク回線(BUS)から回線データ(DT)を受信する回線データ受信部(IF1)と、自動車ネットワーク回線(BUS)に代わって、回線データ(DT)を車載電子装置に送信可能な回線データ送信部(IF2)と、車載電子装置(UN)から受けた映像再生信号(SG)を、そのまま表示装置(DSP)に出力する信号バイパス部(RYLi,RYLo)と、車載電子装置(UN)から受けた映像再生信号(SG)について、表示画面の表示態様を変更する加工処理が可能な映像信号加工部(CTL1)と、使用者の操作を特定する操作情報を出力する操作部(KEY)と、信号変換装置の内部動作を制御する動作制御部(MICOM)と、を有して構成され、動作制御部(MICOM)は、操作部(KEY)からの情報に基づいて、信号バイパス部と映像信号加工部の何れか一方を機能させるよう構成されている。
本考案は、操作情報に基づいて、表示画面の表示態様が変更される一方、何れに表示態様でも、車載電子装置から受けた映像再生信号が、表示画面の画面一杯に表示されるのが好ましい。この場合、表示画面の縦方向と横方向を不等倍に拡大表示することで、横方向又は縦方向の何れか一方に、映像再生信号が再生されない欠落部が僅かに生じるよう処理されるか、或いは、表示画面の縦方向か、横方向かの何れか一方を拡大表示することで、横方向及び縦方向の何れにも、表示画面の非表示領域が生じないよう処理されるのが好ましい。
映像再生信号は、LVDS又はCML形式の差動シリアル信号(differential signaling)として、車載電子装置から出力され、映像信号加工部には、差動シリアル信号をRGBデジタル信号に変換する受信変換回路(RV)が設けられているのが好ましい。また、映像信号加工部には、RGBデジタル信号を、LVDS又はCML形式の差動シリアル信号に変換する送信変換回路(TR)が設けられているのも好ましい。
以上何れの構成でも、回線データ受信部を経由して、使用者の操作を特定する操作情報を受けているのが好ましく、動作制御部は、回線データ受信部を経由して受ける操作情報に基づいて、回線データ送信部を実効化するか否かを決定するか、回線データ受信部を経由することなく取得する操作情報に基づいて、回線データ送信部を実効化するか否かを決定するのが好適である。
また、受信変換回路が出力するRGBデジタル信号を受けて、サブ表示装置に出力すべき映像再生信号を生成する第2の映像信号加工部を設けるのも好ましい。この場合、第2の映像信号加工部は、映像再生信号として、コンポジット映像信号をサブ表示装置に出力するのが好適である。
一方、車載装置以外からサブ映像再生信号を受けて、これをRGBデジタル信号に変換して、映像信号加工部に供給する映像信号変換部を設けるのも好適であり、この場合、サブ映像再生信号は、LVDS又はCML形式の差動シリアル信号か、又は、コンポジット映像信号であるのが好ましい。
上記した本考案によれば、車載用の表示装置をフル画面で活用することができる。
実施例に係る信号変換装置EQUと、これに関連する各種の車載装置を説明する図面である。 受信復元部RVと、第1コントローラCTL1と、合成出力部TRの内部構成を示すブロック図である。 第2コントローラCTL2の内部構成を示すブロック図である。 ビデオコンバータCNVの内部構成を示すブロック図である。 映像選択部SELvの内部構成を示すブロック図である。 最少設計の信号変換装置EQUを示すブロック図である。 マイコンの制御動作を説明するフローチャートである。
以下、実施例について更に詳細に説明するが、具体的な記載内容は、あくまでも例示に過ぎず、同等の機能を発揮する他の構成に変更可能である。先ず、図1(a)は、実施例に係る信号変換装置EQUと、これに関連する各種の車載装置を図示した全体構成図である。図示の通り、実施例の信号変換装置EQUは、ナビユニットUNと、前方座席前の表示装置DSPと、後方座席前の表示装置DSP’とを接続可能な信号中継位置に使用される。
何ら限定されないが、このナビユニットUNは、その自動車の純正品であり、カーナビ装置UN1と、DVDプレイヤーUN2と、TVチューナUN3と、カーオーディオ装置UN4と、を内蔵している。また、ナビユニットUNは、バックカメラUN5からの映像信号を受けている。
そして、カーナビ装置UN1、DVDプレイヤーUN2、TVチューナUN3、カーオーディオ装置UN4、又は、バックカメラUN5の何れか一の装置が機能して、その装置から出力される映像信号や水平/垂直同期信号やクロック信号が、一対の差動信号に纏められた複合映像信号SGとして出力される。すなわち、実施例では、クロック信号を映像信号などに埋め込んだクロック埋め込み方式で必要な画像情報を伝送している。なお、以下の説明では、クロック信号や、水平/垂直同期信号など、映像信号を表示装置に表示するための各種信号を総称して描画制御信号と称する。
一般に、差動信号ラインでは、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)方式や、CML(Current Mode Logic)方式を採ることで、コモンモードノイズを排除している。但し、LVDSでは、3.5mAの定電流源を使うのに対して、CMLでは、数10mAの定電流源を使うので、CML信号の方が、信号立ち上がりエッジ量が増える分だけ、LVDS信号より高速なデータ伝送が可能になる。そこで、本実施例では、CML方式の差動信号として、クロック埋め込み方式の複合映像信号SGを伝送している。なお、複合映像信号SGには、映像信号のほか、クロック信号以外の描画制御信号も当然に含まれている。
図示の通り、信号変換装置EQUは、自動車用CAN(Controller Area Network )バスラインBUSを通して、例えば純正品のキーボードパネルKEYに接続されている。また、バスラインBUSの回線データDTは、直接的に、又は、信号変換装置EQUを経由して、ナビユニットUNに伝送可能に構成されている。ここで、バスラインBUSには、データフレームの他、リモートフレーム、エラーフレーム、オーバーロードフレームなどの各種フレームが送受信されるが、本明細書では、これらのフレームを総称して回線データDTと称している。
キーボードパネルKEYには、カーナビ装置UN1、DVDプレイヤーUN2、TVチューナUN3、及び、カーオーディオ装置UN4の何れを使用するかを指示可能な操作ボタンBTi(=BT1〜BTn)が含まれている。なお、この操作ボタンBTiには、表示装置DSPの表示態様を規定するための指示ボタンBTsも含まれている。
そして、何れかの操作ボタンBTiが押圧された場合には、その情報は、回線データDTとしてバスラインBUSに送信される。そのため、この回線データDTを受けたナビユニットUNでは、操作ボタンBTiで選択された内蔵装置UN1〜UN4を機能させる。また、このとき、カーナビ装置UN1〜TVチューナUN3の何れかが選択された場合には、ナビユニットUNは、選択された内蔵装置UN1〜UN3が生成した画像情報を複合映像信号SGの形式で出力する。
また、運転者が自動車のバックギアを入れた場合には、そのことを示す回線データDTがバスラインBUSに送信されるので、これを受けたナビユニットUNでは、バックカメラUN5から受ける信号を、複合映像信号SGの形式で出力する。
このように、ナビユニットUNからは、カーナビ装置UN1、DVDプレイヤーUN2、又はTVチューナUN3の複合映像信号SGが出力されるが、これを表示装置DSPにそのまま表示させると、表示画面の左右周縁に暗い非表示領域が生じてしまうことがある。すなわち、表示装置DSPの横縦比(アスペクト比)が、地デジTVやDVDのアスペクト比(16:9)と同じではないことも多く、横長の表示装置DSPの場合には、左右方向の両縁に非表示領域が生じてしまう。
図1(b)は、この関係を示す図面である。図示の通り、ナビユニットUNが出力する複合映像信号SGを、そのまま表示装置DSPに供給すると、表示画面の左右縁に、真っ黒な非表示部分が生じてしまう(左右ハッチング部)。例えば、表示装置DSPの左右幅の66%程度しか、TV映像やDVD映像の表示領域がない場合には、実に34%もの非表示部分が出現することになり、不自然さや物足りなさを感じることも多い。
ここで、このような不自然さを解消するため、いわゆるズームモードによって縦横に拡大したとしても、今度は、表示画面の上下縁を超えて画面が拡大されるので、図1(c)に示す通り、上下周縁の画像が欠けた表示画面となってしまう(上下ハッチング部)。因みに、地デジ画像では32%、DVD画像では、46%も上下がカットされてしまう車種も存在し、これでは折角の高級車が台無しになり兼ねない。
そこで、本実施例では、ナビユニットUNと表示装置DSPとの間に、信号変換装置EQUを設けて、アスペクト比の違いに拘らず、使用者の好みに応じた自然な表示態様を実現している。
上記の動作を実現するため、信号変換装置EQUは、ナビユニットUNから受ける複合映像信号SGを表示装置DSPに転送する映像バイパス部RLYi,RLYoと、バスラインBUSから受ける回線データDTをナビユニットUNに転送するCANバイパス部RLYcと、ナビユニットUNから受ける複合映像信号SGからRGBデジタル信号RGB1や描画制御信号を復元する受信復元部RVと、受信復元部RVが復元したRGBデジタル信号RGB1に基づいてアスペクト比を修正したRGBデジタル信号RGB2を生成する第1コントローラ(LCD Controller)CTL1と、第1コントローラCTL1が生成したRGBデジタル信号RGB2に基づいて複合映像信号SG’を合成して出力する合成出力部TRと、受信復元部RVが復元したRGBデジタル信号RGB1に基づいてアスペクト比を修正したコンポジット映像信号CVBSを生成する第2コントローラ(Video Controller)CTL2と、第2コントローラCTL2や他の機器M1から受ける映像信号や音声信号を選択的に出力する映像選択部SELv及び音声選択部SELaと、他の機器M2からLVDS信号やコンポジット映像信号を受けてRGBデジタル信号RGB3に変換するビデオコンバータ(LCD video processor )CNVと、装置内部の動作を統括的に制御する単一コンピュータ素子であるマイコンMICOMと、を有して構成されている。
ここで、映像選択部SELvや音声選択部SELaに接続される外部機器M1としては、DVDプレイヤー、TVチューナなどが例示され、これらの外部機器M1から受ける映像出力と音声出力が、後方座席前の表示装置DSP’に伝送可能に配置されている。このような外部機器M1を自動車に新たに搭載することで、自動車走行中、前方座席前の表示装置DSPにカーナビ情報が表示される一方で、後方座席前の表示装置DSP’では、DVD映像やTV映像を楽しむことができる。
一方、ビデオコンバータCNVに接続される外部機器M2としては、バックカメラ、サイドカメラ、フロントカメラ、DVDプレイヤー、TVチューナなどが例示され、これらは、ナビユニットUNに、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3が内蔵されていない場合や、バックカメラUN5が、ナビユニットUNに接続されていない場合に、それらの代替品として使用される。
マイコンMICOMは、CAN第1通信部IF1を通してバスラインBUSに接続され、CAN第2通信部IF2を通してナビユニットUNに接続されている。そして、マイコンMICOMは、CAN第1通信部IF1を通してバスラインBUSから回線データDTを定常的に取得しており、自動車の運転状態や、キーボードパネルKEYのキー操作内容を、常に把握している。
上記の回路構成において、映像バイパス部RLYi,RLYoと、CANバイパス部RLYcは、マイコンMICOMによって接点が切換制御されるリレー回路で構成されている。そして、自動車走行中など、カーナビ装置UN1が使用されることで、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3を使用しない定常状態では、映像バイパス部RLYi,RLYoと、CANバイパス部RLYcは、各々のバイパス路が導通状態となるバイパスON状態に設定されている。なお、映像バイパス部は、複合映像信号SGを受ける映像入力部RLYiと、複合映像信号SG’を出力する映像出力部RLYoとが、個別的に制御可能であり、各々を、バイパスON状態、又はバイパスOFF状態かに個々的に設定可能となっている。
具体的な制御内容としては、マイコンMICOMは、回線データDTを常に監視しており、キーボードパネルKEYに関する回線データDTに基づいて、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3の使用が開始されていないことを把握すれば、バイパス部RLYi,RLYoの全てのバイパス路を導通させるバイパスON状態に設定する。
そして、映像バイパス部RLYi,RLYoが、バイパスON状態に設定されると、ナビユニットUNから受ける複合映像信号SGは、信号変換装置EQUにおいて加工されることなく、そのまま表示装置DSPに転送される。また、CANバイパス部RLYcがバイパスON状態に設定されると、ナビユニットUNは、マイコンMICOMを経由することなく、直接、バスラインBUSから回線データDTを取得することになる。
これらバイパスON状態は、本実施例では、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3が使用されていない定常状態である。このバイパスON状態では、例えば、カーナビ装置UN1やバックカメラUN5からの映像は、そのままの表示態様で表示装置DSPに表示される。このとき、映像バイパス部RLYi,RLYoは、バイパスON状態であるので、信号変換装置EQUは、複合映像信号SGを処理することはなく、表示装置DSP’には何も表示されない。
但し、本実施例では、このバイパスON状態でも、映像選択部SELvや音声選択部SELaを機能させることで、外部機器M1からの映像や音声を表示装置DSP’で楽しむことができる。なお、この点は、外部機器M1を新規に搭載することの意義として、先に説明した通りである。
一方、キーボードパネルKEYで、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3の使用開始が指示されると、バスラインBUSの回線データDTに基づいて、そのスイッチ操作を把握したマイコンMICOMは、映像バイパス部RLYi,RLYoと、CANバイパス部RLYcを、各々、バイパスOFF状態に設定する。
その結果、ナビユニットUNから受ける複合映像信号SGが、受信復元部RVにおいてRGBデジタル信号に変換され、第1と第2のコントローラCTL1,CTL2に伝送されるので、各コントローラCTL,CTL2では、1/30秒又は1/60秒に再生する1枚の画像フレームについて適宜な画像処理が可能となる。もっとも、後方座席前の表示装置DSP’が、TV画像やDVD画像に適したアスペクト比を有する場合には、第2コントローラCTL2では、特段の画像処理が不要となる。
このような場合でも、少なくとも、第1コントローラCTL1は、マイコンMICOMからの指示に基づいて、画像フレームのアスペクト比を適宜に修正している。このとき、マイコンMICOMは、KEYの回線データDTに基づいて、キー操作者の指示と、DVD画像かテレビ画像かを把握し、第1コントローラCTL1にアスペクト比を適宜に指示するが、その詳細については後述する。
DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3が使用されるバイパスOFF状態(非定常状態)では、CANバイパス部RLYcもバイパスOFF状態となり、ナビユニットUNは、マイコンMICOMを経由して回線データDTを取得することになる。そのため、例えば、マイコンMICOMからナビユニットUNに対して、適宜な回線データDTを送信することで、自動車走行中であっても、ナビユニットUNから、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3の複合映像信号SGを出力させることができる。
その結果、後方座席前の表示装置DSP’には、TV映像やDVD映像が表示されることになり、自動車走行中でも、ナビユニットUNに内蔵されたDVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3を有効活用することができる。すなわち、マイコンMICOMが上記のCAN制御を実行することで、あえて外部機器M1を搭載する必要がなくなる。
なお、このとき、マイコンMICOMは、映像入力部RLYiをバイパスOFF状態に設定する一方で、映像出力部RLYoをバイパスON状態に設定して、表示装置DSPに複合映像信号SG’を出力しないのが運転安全上好適である。もっとも、前方座席前の表示装置DSPが取外し可能であるなど、運転席から注視できない場合には上記の制御は不要である。
図2は、ナビユニットUNから複合映像信号SGを受ける受信復元部RVと、受信復元部RVからRGBデジタル信号RGB1を受ける第1コントローラCTL1と、第1コントローラCTL1からRGBデジタル信号RGB2を受ける合成出力部TRの接続関係を具体的に説明する回路図である。特に限定されないが、受信復元部RVと、第1コントローラCTL1と、合成出力部TRは、各1個のICで構成されている。
受信復元部RVは、ナビユニットUNからCML方式の差動信号として伝送される複合映像信号SGを、一対の入力端子(SDIN_P,SDIN_N )に受け、クロック・データ・リカバリ(Clock Data Recovery: CDR)処理や、デシリアライザ(deserializer)処理を経て、合計24ビット長のRGBデジタル信号(PX_DATA )RGB1と、同期信号やピクセルクロックなどの4ビット長の描画制御信号(PX_CLK, PX_CTRL )を復元する。
これらの復元信号は、第1コントローラCTL1のDTV(digital television)用の入力端子(CLK,HS,VS,DE,VD )に供給され、Scaler処理などの適宜な画像処理が実行される。第1コントローラCTL1の内部動作は、ICに内蔵された各種の内部レジスタの設定値に基づいて規定されるが、内部レジスタには、マイコンMICOMとの交信に基づいて適宜な設定値が設定される。
図1や図2に示す通り、マイコンMICOMと第1コントローラCTL1との間は、I2C(Inter-Integrated Circuit)形式のシリアル送受信回線で接続されており、第1コントローラCTL1は、マイコンMICOMとのシリアル双方向通信によって、内部レジスタに設定すべき設定値を得ている。なお、マイコンMICOMから受ける設定値には、1枚の表示画面を構成するフレームデータのアスペクト比に関する、表示画面の上下左右方向の拡大率などが含まれている。これらは、DVD画像かテレビ画像かに応じた適正値が設定される。
そして、適宜な画像処理が実行されたフレームデータは、入力された状態と同じ形式のRGBデジタル信号(PX_DATA )RGB2と、4ビット長の描画制御信号として第1コントローラCTL1から出力される(Flat Panel OUT Signals)。
第1コントローラCTL1が出力するRGBデジタル信号RGB2と、描画制御信号は、合成出力部TRの入力端子(PX_CLK, PX_DATA, PX_CTRL)に供給される。そして、シリアライザ(serializer)処理などを経て、クロック埋め込み方式の複合映像信号SG’として出力される。なお、この複合映像信号SG’は、CML方式の差動信号として表示装置DSPに伝送される。
次に、図3は、受信復元部RVが復元したRGBデジタル信号RGB1を受ける第2コントローラCTL2の内部回路を示したものである。第2コントローラCTL2は、受信復元部RVから24ビット長のRGBデジタル信号RGB1と、同期信号などの描画制御信号を受け、Scaler処理などの適宜な画像処理が実行可能である。第2コントローラCTL2の内部動作も、内蔵された各種の内部レジスタの設定値に基づいて規定されるが、内部レジスタには、マイコンMICOMとの交信に基づいて適宜な設定値が設定される。
図1や図3に示す通り、マイコンMICOMと第2コントローラCTL2との間は、クロック信号ラインSPC(serial Port Clock )と、シリアルデータラインSPD(serial Port Data Input / Output )の2本の伝送線で双方向に接続されており、第2コントローラCTL2も、マイコンMICOMとのシリアル双方向通信によって、内部レジスタに必要な設定値を得ている。なお、表示装置DSP’の表示画面に、アスペクト比の修正が必要となる場合には、マイコンMICOMから受ける設定値には、1枚の表示画面を構成するフレームデータのアスペクト比に関する、表示画面の上下左右方向の拡大率などが含まれている。
そして、適宜な画像処理が実行されたフレームデータは、コンポジット映像信号CVBSとして、第2コントローラCTL2から出力される。ここで、コンポジット映像信号(Composite Video Signal)とは、同期信号と、輝度信号と、色信号を合成した1ビット長のアナログ信号である。
図4は、外部機器M2からLVDS信号か又はコンポジット映像信号CVBSを受けるビデオコンバータCNVの内部構成を図示したものである。カメラ、TVチューナ、DVDプレイヤーなどの外部機器M2から出力されるLVDS信号又はコンポジット映像信号CVBSは、対応する何れかの入力端子(YIN0 / LVDS )に供給される。そして、ビデオコンバータCNVでは、LDVS信号からRGBデータを復元する復元処理や、コンポジット映像信号から同期信号、輝度信号、及び色信号を復元する復元処理が実行され、24bit長のデジタルRGB信号RGB3や他の描画制御信号TCONが出力される。
なお、ビデオコンバータCNVの内部動作も、内部レジスタの設定値で規定されるようになっており、マイコンMICOMは、I2C形式のシリアル送受信回線を通して、ビデオコンバータCNVの内部レジスタに適宜な設定値を設定している。
図1に示す通り、復元されたRGB信号RGB3は、第1コントローラCTL1に供給されて適宜な画像処理の後、複合映像信号SG’として、表示装置DSPに伝送される。先に説明した通り、外部機器M2は、DVDプレイヤー、TVチューナなどであって、ナビユニットUNに、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3が内蔵されていない場合に、それらの代替品として使用される。
図5は、映像選択部SELvを構成するICの内部構成を図示したものである。図示の通り、映像選択部SELvは、最高3個のコンポジット映像信号(アナログ入力信号)を受け、その何れか一を選択的に出力するアナログ回路である。なお、ペデスタルクランプ信号に基づいて、直流レベルを正しく復元するためのペデスタルクランプ部と、マイコンMICOMからの制御信号を受ける2ビット長の制御端子CTLA,CTLB と、制御端子CTLA,CTLB の制御信号に基づいて映像選択動作を実行する論理部Logic と、が設けられている。
なお、音声選択部SELaは、ペデスタルクランプ部が存在しない点を除き、図5の回路構成とほぼ同じであり、最高3個の音声信号を受け、その何れか一を、マイコンMICOMの制御に基づき選択的に出力している。
先に説明した通り、映像選択部SELvと、音声選択部SELaは、外部機器M1からの映像・音声を後方座席前の表示装置DSP’に出力するか、ナビユニットUNからの映像を後方座席前の表示装置DSP’に出力するかを規定している。なお、ナビユニットUNから出力される音声信号AUXを、信号変換装置EQUが受ける構成を採れば(図1の破線部参照)、その音声信号AUXを音声選択部SELaに供給することもできる。
以上、信号変換装置EQUの回路構成を説明したので、最後に、マイコンMICOMが実行する信号変換装置EQUの制御手順について説明する。図7は、マイコンMICOMの制御内容を説明するフローチャートである。
図示の通り、マイコンMICOMは、CAN第1通信部IF1を経由して回線データDTを常に監視しており(ST1)、回線データDTを取得したら、先ず、そのタイミングがバイパスOFF状態かバイパスON状態かを判定する(ST2)。先に説明した通り、バイパスOFF状態とは、映像バイパス部RLYi,RLYoや、CANバイパス部RLYcのバイパス路が非導通状態であって、マイコンMICOMが複合映像信号SGを制御可能な動作状態である。
一方、バイパスON状態とは、前記のバイパス路が導通状態であって、マイコンMICOMが関与しない動作状態である。そこで、そのタイミングがバイパスON状態であれば、次に、今回取得した回線データDTが、DVDプレイヤーやTVチューナの動作開始を指示するものか否かを判定する(ST3)。
そして、もし、DVDプレイヤーやTVチューナの動作開始を指示する回線データDTを受けた場合には、その後は、複合映像信号SGの伝送について、マイコンMICOMが関与する必要があるので、映像バイパス部RLYi,RLYoや、CANバイパス部RLYcのバイパス路を非導通状態(バイパスOFF状態)に制御してステップST1の待機処理に戻る(ST4)。
なお、ナビユニットUNは、ステップST4の処理で、バイパスOFF状態の制御が開始される以前に、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3の動作開始を指示する回線データDTを、バスラインBUSから直接受けており、必要な映像装置の開始動作がナビユニットUNの内部において実行される。そして、バイパスOFF状態に移行した後、ナビユニットUNに対して、運転に関する適当な回線データDTを送信して(ST4)、ナビユニットUNから複合映像信号SGを出力させる。
そのため、その後は、表示装置DSPにDVDプレイヤーUN2かTVチューナUN3の画像が表示されることになる。そして、このようなバイパスOFF状態で、新たな回線データDTを受けた場合には、マイコンMICOMは、ステップST1→ST2の処理を経て、今回取得した回線データDTが運転に関するものか否かを判定し(ST5)、運転に関する回線データであれば、そのまま、或いは、適宜な処理をして、ナビユニットUNに回線データを送信する(ST6)。
次に、今回取得した回線データDTが、表示装置の表示モードを規定する指示ボタンBTsに関するものか否か判定される(ST7)。そして、指示ボタンBTsが押圧されたと判定される場合には、表示制御フラグFLGをインクリメント処理する(ST8)。
ここで、表示制御フラグFLGは、0〜2の範囲で循環的に変化し、アスペクト比を修正しない表示態様FLG=0(図7(b)参照)と、左右方向にだけ画像を拡大して、画面一杯にやや横長の画像を表示する表示態様FLG=1(図7(c)参照)と、左右方向と上下方向に不均一に画像を拡大して、上下が少しだけ欠ける画像を画面一杯に表示する表示態様FLG=2(図7(d)参照)とを切り替えるようにしている。
そこで、インクリメント処理後の表示制御フラグFLGが=3となる場合は、FLG=0に戻し(ST10)、上記した表示態様となるよう、第1と第2のコントローラCTL1,CTL2の内部レジスタに必要な設定値を設定して、ステップST1の待機処理に戻る(ST11)。先に説明した通り、第2のコントローラCTL2に対する設定処理が不要な場合もある。
先に説明した通り、第1のコントローラCTL1はI2Cのシリアル回線でマイコンMICOMに接続されており、内部レジスタの設定値が変更されることで、表示態様が適宜に変更される。したがって、キーボードパネルKEYの操作者は、表示装置DSPの表示態様を確認しつつ、自分の好みの表示態様となるまで、指示ボタンBTsを繰り返し押せば良いことになる。
この関係は、図7(b)〜図7(d)に示す通りであり、初期状態(FLG=0)では、左右の周縁に黒色部分が発生しても(図7(b)参照)、指示ボタンBTsを一回押すと、左右方向がβ倍に広がった横長画像に変更されて、黒色部分が消滅する(図7(c)参照)。
例えば、TV画像について、α=1、β=1.52で画面一杯となる。この場合、横長画像(横拡大率が152%)にはなるが、テレビ映像によく現れる上下テロップが欠落しないので、上下テロップが出現する番組に好適である。なお、DVD画像については、α=1、β=1.5で画面一杯となり、横長度合がやや緩和される。
次に、指示ボタンBTsをもう一回押すと、左右方向にβ倍、上下方向にα倍に広がった拡大画面に変更される(図7(d)参照)。ここで、α=βであると図1(c)の表示態様と同様になり、α=1であると図7(c)の表示態様と同様になるが、1<α<βに設定することで、ほぼ自然な拡大画像とすることができる。
例えば、TV画像について、α=1.156、β=1.52とすると、上下の欠落が生じるものの、横拡大率が131.5%程度(=1.52/1.156)に緩和される。なお、DVD画像については、上下の欠落を同程度に抑制するには、α=1.156、β=1.5で足り、この場合の横拡大率が129.75%程度であって、更に、横拡大率が緩和され、しかも、自然なDVD画像がフル画面表示されるので迫力が増す。
ところで、このような操作が可能なバイパスOFF状態で、キーボードパネルKEYにおいて、DVDプレイヤーUN2やTVチューナUN3の動作を終了するなどの操作がされた場合には(ST12)、マイコンはバイパスOFFからバイパスON状態に戻すべく、映像バイパス部RLYi,RLYoや、CANバイパス部RLYcのバイパス路を導通状態にする(ST13)。
そして、マイコンが受けた回線データDTをナビユニットUNに転送した上でして、ステップST1の待機処理に戻る(ST14)。したがって、その後は、キーボードパネルKEYにおいて、バックカメラやカーナビ装置の動作が指示されると、ナビユニットUNから出力された複合映像信号SGが、そのまま表示装置DSPに転送され表示されることになる。
以上、本考案の実施例について詳細に説明したが、具体的な記載内容は、特に本考案を限定するものではない。例えば、最小設計としては、第2コントローラCTL2やビデオコンバータCNVは不要であり、図6の回路構成で足りる。また、必ずしも、純正品のキーボードパネルKEYを使用する必要はなく、後付けの操作パネルを設けても良い。特に、このような場合、使用者の操作を特定する情報は、必ずしも、バスラインBUSを経由させる必要はない。
UN 車載電子装置(ナビユニット)
DSP 表示装置
EQU 信号変換装置
BUS 自動車ネットワーク回線
DT 回線データ
IF1 回線データ受信部
IF2 回線データ送信部
SG 映像再生信号
RYLi 信号バイパス部
RYLo 信号バイパス部
CTL1 映像信号加工部
KEY 操作部
MICOM 動作制御部
本考案は、操作情報に基づいて、表示画面の表示態様が変更される一方、何れに表示態様でも、車載電子装置から受けた映像再生信号が、表示画面の画面一杯に表示されるのが好ましい。この場合、表示画面の縦方向か、横方向かの何れか一方を拡大表示することで、横方向及び縦方向の何れにも、表示画面の非表示領域が生じないよう処理されるのが好ましい。

Claims (13)

  1. カーナビ装置、映像再生装置、TVチューナ装置の全部又は一部を内蔵して映像再生信号を出力可能な車載電子装置(UN)と、表示画面の全体又は一部を使用した画像表示を実現する表示装置(DSP)との間に配置される信号変換装置(EQU)であって、
    自動車ネットワーク回線(BUS)から回線データ(DT)を受信する回線データ受信部(IF1)と、
    自動車ネットワーク回線(BUS)に代わって、回線データ(DT)を車載電子装置に送信可能な回線データ送信部(IF2)と、
    車載電子装置(UN)から受けた映像再生信号(SG)を、そのまま表示装置(DSP)に出力する信号バイパス部(RYLi,RYLo)と、
    車載電子装置(UN)から受けた映像再生信号(SG)について、表示画面の表示態様を変更する加工処理が可能な映像信号加工部(CTL1)と、
    使用者の操作を特定する操作情報を出力する操作部(KEY)と、
    信号変換装置の内部動作を制御する動作制御部(MICOM)と、を有して構成され、
    動作制御部(MICOM)は、操作部(KEY)からの情報に基づいて、信号バイパス部と映像信号加工部の何れか一方を機能させるよう構成されていることを特徴とする車載電子装置用の信号変換装置。
  2. 操作情報に基づいて、表示画面の表示態様が変更される一方、
    何れに表示態様でも、車載電子装置から受けた映像再生信号が、表示画面の画面一杯に表示される請求項1に記載の信号変換装置。
  3. 表示画面の縦方向と横方向を不等倍に拡大表示することで、
    横方向又は縦方向の何れか一方に、映像再生信号が再生されない欠落部が僅かに生じるよう処理される請求項2に記載の信号変換装置。
  4. 表示画面の縦方向か、横方向かの何れか一方を拡大表示することで、
    横方向及び縦方向の何れにも、表示画面の非表示領域が生じないよう処理される請求項2に記載の信号変換装置。
  5. 映像再生信号は、LVDS又はCML形式の差動シリアル信号(differential signaling)として、車載電子装置から出力され、
    映像信号加工部には、差動シリアル信号をRGBデジタル信号に変換する受信変換回路(RV)が設けられている請求項1〜4の何れかに記載の信号変換装置。
  6. 映像信号加工部には、RGBデジタル信号を、LVDS又はCML形式の差動シリアル信号に変換する送信変換回路(TR)が設けられている請求項5に記載の信号変換装置。
  7. 回線データ受信部を経由して、使用者の操作を特定する操作情報を受けている請求項1〜6の何れかに記載の信号変換装置。
  8. 動作制御部は、回線データ受信部を経由して受ける操作情報に基づいて、回線データ送信部を実効化するか否かを決定している請求項7に記載の信号変換装置。
  9. 動作制御部は、回線データ受信部を経由することなく取得する操作情報に基づいて、回線データ送信部を実効化するか否かを決定している請求項1〜6の何れかに記載の信号変換装置。
  10. 受信変換回路が出力するRGBデジタル信号を受けて、サブ表示装置に出力すべき映像再生信号を生成する第2の映像信号加工部を設けた請求求項5に記載の信号変換装置。
  11. 第2の映像信号加工部は、映像再生信号として、コンポジット映像信号をサブ表示装置に出力している請求項10に記載の信号変換装置。
  12. 車載装置以外からサブ映像再生信号を受けて、これをRGBデジタル信号に変換して、映像信号加工部に供給する映像信号変換部を設けた請求項1〜11の何れかに記載の信号変換装置。
  13. サブ映像再生信号は、LVDS又はCML形式の差動シリアル信号か、又は、コンポジット映像信号である請求項12に記載の信号変換装置。
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