JP3206958U - ブラインド - Google Patents

ブラインド Download PDF

Info

Publication number
JP3206958U
JP3206958U JP2016003750U JP2016003750U JP3206958U JP 3206958 U JP3206958 U JP 3206958U JP 2016003750 U JP2016003750 U JP 2016003750U JP 2016003750 U JP2016003750 U JP 2016003750U JP 3206958 U JP3206958 U JP 3206958U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diatomaceous earth
slat
blind
layer
titanium apatite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016003750U
Other languages
English (en)
Inventor
吉田 弘
弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN ART CO., LTD.
Original Assignee
JAPAN ART CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN ART CO., LTD. filed Critical JAPAN ART CO., LTD.
Priority to JP2016003750U priority Critical patent/JP3206958U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3206958U publication Critical patent/JP3206958U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

【課題】特に面倒な作業を行うことなく、室内環境を好みの装飾にするとともに、夜間や暗い室内でも、室内における調湿、消臭、殺菌、抗菌を行うことが可能なブラインドを提供する。【解決手段】多数枚のスラット2を傾動及び昇降自在に支持して構成されるブラインド1であり、スラット2は、スラット本体と、スラット本体の少なくとも一方の面に固着したシート材を具備し、シート材3は、薄いシート状素材のシート本体と、シート本体の一方の面に形成した珪藻土層と、珪藻土層上にチタンアパタイトを塗布することで形成したチタンアパタイト層を具備し、珪藻土層が形成されていない面をスラット本体に固着したことを特徴とし、珪藻土とチタンアパタイトの作用で、夜間や暗い室内でも室内における住環境を良い状態で維持することができる。【選択図】図1

Description

本考案はブラインドに係り、より詳しくは、ブラインドを構成するスラットの少なくとも一方の面に、珪藻土を塗布することで形成した珪藻土層を具備するとともにこの珪藻土層の上にチタンアパタイト層を具備したシート材を備えたことを特徴とするブラインドに関する。
従来、室内の住環境を好みのものにするため、壁紙、障子紙、ふすま紙あるいはカーテンを、好みの色や模様にして室内装飾を行うことが行われているが、壁紙、障子紙、ふすま紙、カーテンを好みの色や模様に変更したのみでは、精神面でのストレス等を解消することはできるが、健康面を考慮した住環境そのものを向上させることはできない。即ち、室内における住環境を良くするためには、室内における湿度の調節、消臭、殺菌、抗菌が必要であるが、壁紙、障子紙、ふすま紙あるいはカーテンを好みの色や模様に変更したのみでは、室内における湿度の調節や、室内に浮遊する菌、有害物質を除去することは不可能である。
また従来は、室内の住環境を良くするために、空気清浄機を室内に配置したり、観葉植物を室内に置いたりすることが行われていたが、室内に空気清浄機を置いた場合には、フィルタ等の交換やメンテナンスが面倒であるとともに、電気代等の費用も必要となる。また、観葉植物を置いた場合には世話が大変であるばかりか、世話を怠ると逆に、室内が汚れてしまうという問題点も考えられる。
更に、珪藻土、ゼオライト等の調湿建材を用いて壁の下地を形成することで室内の除湿等を行うことも行われているが、この方法では、新築家屋の場合は別だが、それ以外の場合には、壁を施工しなおす必要があるため、施工が大掛かりになってしまうという問題点が考えられる。
更にまた、本考案者は過去に、珪藻土と光触媒を混ぜ合わせて製造したコーティング材を壁紙本体の一方の面に塗布してコーティング層を形成した壁紙を提案しており、これにより、面倒な施工を行うことなく室内における住環境を良くすることができる効果を得ることが可能となったが、この方法では、壁に貼着する作業が面倒であり、専門業者でなければきれいに貼ることができないという問題点が指摘されていた。
この点、従来、スラットに光触媒を塗布したブラインドが提案されており、このブラインドを窓に備えることにより、特に面倒な作業を行うことなく、光触媒の作用により、室内の住環境を良くすることが可能である。即ち、周知の通りブラインドは、太陽光の遮蔽や目隠しのために窓に取り付けるものであり、取り下げられた状態で長時間放置されるため、このブラインドのスラットに光触媒を備えることで、室内に浮遊している埃、塵、菌、有害物質を吸着して分解することができ、室内における住環境を良くすることが可能となる。
特開2009−127377号公報 特開2005−282026号公報 特開2004−107967号公報 特開2003−138866号公報 特開2002−180005号公報 特開2002−054370号公報 特開平11−207871号公報 特開平11−117642号公報 特開平10−290020号公報 特開平10−196249号公報 特開平10−131647号公報 特開平10−46952号公報 特開平09−228765号公報 特開平09−206200号公報 実用新案登録第3186142号公報
しかしながら、周知の通り光触媒は、光を受けることで機能するために、光触媒をスラットに備えたブラインドでは、夜間や暗い室内では有効に機能することができないという問題点があるとともに、光触媒を備えただけでは、室内の調湿、消臭を有効に行うことができないという問題点も指摘することができる。
そこで、本考案は、特に面倒な作業を行うことなく、室内環境を好みの装飾にするとともに、夜間や暗い室内でも室内における殺菌、抗菌を行うことができ、更に、室内における調湿、消臭も行うことができ、それにより室内の住環境を良くすることを可能とするブラインドを提供することを課題としている。
本考案のブラインドは、
多数枚のスラットを傾動及び昇降自在に支持して構成されるブラインドであって、
前記スラットは、スラット本体と、該スラット本体の少なくとも一方の面に固着したシート材を具備しており、
前記シート材は、
薄いシート状素材よりなるシート本体と、該シート本体の一方の面に形成した珪藻土層と、該珪藻土層上にチタンアパタイトを塗布することにより形成したチタンアパタイト層と、を具備し、前記珪藻土層が形成されていない面を前記スラット本体に固着した、ことを特徴としている。
本考案のブラインドでは、スラットを、スラット本体とこのスラット本体の少なくとも一方の面に固着したシート材で構成しており、シート材は、薄いシート状素材よりなるシート本体と、このシート本体の一方の面に形成した珪藻土層と、この珪藻土層上にチタンアパタイトを塗布することにより形成したチタンアパタイト層を具備し、この珪藻土層が形成されていない面をスラット本体に固着して構成されている。
そのため、珪藻土層とチタンアパタイトによるチタンアパタイト層を備えたスラットを有する本考案のブラインドでは、珪藻土の有する吸放湿効果、分解消臭効果、抗酸化作用等を得ることができるとともに、チタンアパタイトの作用によって、埃、塵、菌、有害物質を吸着して分解することができるので、このブラインドを、窓に取り付けることで、太陽光の遮蔽や目隠しとともに、室内の調湿、消臭等を行うことが可能であり、更に、室内に浮遊している埃、塵、菌、有害物質等を吸着して、これを確実に分解し、室内における住環境を良くすることが可能となる。
本考案のブラインドの実施例の正面図である。 本考案のブラインドの実施例の構造を説明するための図である。 本考案のブラインドの実施例におけるスラットの構造を説明するための図である。 本考案のブラインドの実施例に用いるシート材の構造を説明するための断面図である。 本考案のブラインドの実施例における珪藻土層を形成する方法を説明するための図である。
本考案のブラインドは、多数枚のスラットを傾動及び昇降自在に多段に支持して構成されており、スラットは、スラット本体と、このスラット本体の少なくとも一方の面に固着したシート材を具備している。
そして、前記シート材は、薄いシート状素材よりなるシート本体と、このシート本体の一方の面に形成した珪藻土層と、この珪藻土層上にチタンアパタイトを塗布することにより形成したチタンアパタイト層を具備しており、珪藻土層が形成されていない面をスラット本体に固着している。
ここで、珪藻土層は、スクリーン印刷により、シート本体の面に珪藻土を塗布することで形成するとよく、これにより、容易かつ均一な膜厚で、珪藻土をシート本体に塗布することが可能である。
また、前記シート本体は、薄いシート状の素材であればいずれでも良いが、例えば、紙、布、あるいはビニールを用いるとよい。
更に、前記スラット本体は、ある程度の剛性を有する素材で構成してあればいずれでも良いが、例えば、金属製、木製、樹脂製、段ボール製、厚紙製、発泡スチロール製にすると良い。
本考案のブラインドの実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本実施例のブラインドの正面図である。また、図2は、本実施例のブラインドの一部をスラットの長手方向に向かって示した図である。更に、図3は、本実施例のブラインドを構成するスラットの構造の一部を拡大して示した断面図である。
そして、図において1が本実施例のブラインドであり、本実施例のブラインド1は一般的なブラインドと同様に、ヘッドボックス5とボトムカバー6間に、複数枚のスラット3を傾動及び昇降自在にして多段に支持して構成されている。
即ち、図において2がスラットであり、本実施例において前記スラット2は、一般的なスラットと同様に、金属製の細長い板状としており、ラダーコード3によって傾動自在に支持されているとともに、昇降コード4によって昇降自在とされている。なお、スラット2は必ずしも金属製にする必要は無く、その他、木製、樹脂製、段ボール製、厚紙製、発泡スチロール製でも良い。
次に、図2を参照してスラットの傾動及び昇降の関係を簡単に説明すると、図において3がラダーコードであり、このラダーコード3は、前記スラット2を挟んで対向する正面側ラダーコードと裏面側ラダーコードがあり、それぞれのラダーコード3は、前記スラット2の正面側及び裏面側に上下方向に向けて備えられており、下端部はボトムレール6に連結されている。また、ラダーコード3は正面側と裏面側が逆方向に昇降する構造としており、更に、ラダーコード6間には、スラット2を支持するためのコード状の支持部材9が、両端を前記ラダーコード2に連結されて備えられている。そしてこれにより、正面側ラダーコードと裏面側ラダーコードがそれぞれ逆方向に昇降することで、支持部材9が斜めになり、この支持部材9に支持されているスラット2が傾動することとしている。
次に、スラット2にはそれぞれ、貫通孔が形成されており、この貫通孔を貫通する形態で昇降コード4が、上下方向に備えられており、下端はボトムカバー6に連結され、上端は、ヘッドボックス5内において、図示しない回動シャフトに連結されている。そして、回動シャフトを回動することで、昇降コード4は、回動シャフトに巻き取られあるいは巻き戻され、それに伴い、ボトムレール6が昇降し、更にスラット2が昇降することとしている。
なお、図において7は回動シャフトを回動するための昇降用操作コードであり、図において8はラダーコード3を昇降させてスラット2を傾動するための操作ロッドであるが、ブラインドにおけるヘッドボックス内の機構は周知であるために、説明は省略する。また、昇降コード4の巻き取り及び巻き戻し方法、及びラダーコードの昇降方法は、特に限定されない。
ここで、図3は、スラット2の構造を示す断面図であり、図において、前記スラット2は、金属製のスラット本体11を有しており、このスラット本体11の表裏面にシート材12を具備している。そして、本実施例においては、接着剤13によって、前記シート材12を前記スラット本体11の表裏面に固着している。なお、接着剤の種類は特に限定されず、エマルジョンタイプの水性糊、でんぷん系接着剤等、シート材3を貼着可能なものであればいずれの接着剤でも良い。
次に、前記シート材12について図4を参照して説明すると、図4は前記シート材12の構造を示す断面図であり、本実施例において前記シート材12は、シート本体と、このシート本体の一方の面に形成された珪藻土層と、この珪藻土層の上に形成されたチタンアパタイト層とを具備して構成されている。
即ち、図4において14がシート本体であり、本実施例において前記シート本体14は、前記スラット本体11と同じ形状寸法としており、紙、布、あるいはビニール等の樹脂、により構成され、薄いシート状としている。
そして、前記シート本体14の一方の面には珪藻土層15が形成され、この珪藻土層15が露出するように、シート本体14における珪藻土層15が形成されていない他方の面を前記スラット本体11に固着しており、この珪藻土層15の存在により、室内の調湿、消臭等を行うこととしている。
即ち、珪藻土は800万年前の植物性プランクトン(珪藻)が化石化したものであり、耐火性を有しているとともに、吸湿機能が大きく自律的に呼吸するために半永久的に調湿機能を発揮することができる。また、生活臭や有害物質を吸着、脱臭する働きがあり、化学物質や悪臭物質を分解することができる。更に、珪藻土は抗酸化作用を有しており、周囲の湿気を「高い抗酸化作用を持つ湿気」に変えて老化や病気の元である活性酸素をほとんど無くすとともに、化学物質や静電気などのプラスイオンを中和、除去し、その結果、人や犬、猫などのペット、植物の健康にとって欠かせない「自然界のマイナスイオン優位の空気」を作り出す。そして、このマイナスイオン優位の空気により、免疫力の向上、生体機能の正常化、リラックス効果などを得ることができる。
従って、珪藻土層15を備えた本実施例のブラインド1では、これを、窓に取り付けることで、珪藻土の作用により、室内の調湿、消臭、生活臭や有害物質の吸着分解を行うことが可能であるとともに、自然界のマイナスイオン優位の空気を作り出し、室内の住環境を良いものにすることができる。
ここで、前記珪藻土層15について説明すると、本実施例において前記珪藻土層15は、スクリーン印刷により形成されている。即ち、本実施例において前記珪藻土層15は、珪藻土の粉を水や接着剤で溶いて粘性を持たせたものを、スクリーン印刷によってシート本体14に塗布することで形成している。
この方法について図を参照して説明すると、図5はこのスクリーン印刷の方法を説明するための図であり、図において19が、スクリーン印刷を行う作業台である。そして、前記作業台19の上には、ポリエステル等の合成繊維やステンレスなどの金属繊維で織った、珪藻土の粉を水や接着剤で溶いて粘性を持たせたものを通過可能なスクリーン17が可動自在に備えられている。また、スクリーン17の上方には、略円柱形状のローラー18が移動自在に備えられている。
そして、シート本体14に珪藻土層15を形成する際には、前記作業台19上にシート本体14を固定し、固定したシート本体14の上側に前記スクリーン17を重ね合わせる。そしてその状態で、前記ローラー18に珪藻土を付着させた後に、ローラー18を、スクリーン17に当接するとともに当接させた状態でスクリーン17上を移動する。そしてこれにより、シート本体14に珪藻土を塗布し、珪藻土層15を形成する。このように、本実施例のブラインド1では、スクリーン印刷により珪藻土層15を形成しているため、容易かつ均一な膜厚で珪藻土層15を形成することが可能である。
なお、前記ローラー18に珪藻土を付着させる際には、前述したように、珪藻土の粉を水や接着剤で溶いて粘性を持たせたものを用いるとよく、これにより確実にシート本体14に珪藻土層15を形成することが可能である。また、このとき、シート本体14の表面に細かい傷を多数形成して表面を粗くしておくとよく、これにより、珪藻土の接着性を高めることができる。
但し、珪藻土層15は必ずしも、スクリーン印刷で形成する必要は無く、珪藻土の粉を水や接着剤で溶いて粘性を持たせたものを、刷毛等でシート本体14の表面に塗ることで形成してもよい。
次に、図において16はチタンアパタイト層である。即ち、本実施例のブラインド1では、前記珪藻土層15の表面にチタンアパタイトを塗布し、これにより珪藻土層15の上にチタンアパタイト層16を形成している。そして、このチタンアパタイト層16の存在により、室内に浮遊する埃、菌、有害物質等の有機物を吸着するとともに確実に分解し、室内の住環境を良いものにしている。
ここで、前記チタンアパタイト層16について説明すると、本実施例において前記チタンアパタイト層16は、前記珪藻土層15上にチタンアパタイトを塗布することで形成している。具体的には、本実施例では、チタンアパタイトを含有したスプレーを用いて、前記珪藻土層15上にチタンアパタイトを吹き付けることによって、前記珪藻土層15上にチタンアパタイトによるチタンアパタイト層16を形成している。そしてこれにより、チタンアパタイトの作用により、浮遊している埃、塵、菌、有害物質等の有機物をチタンアパタイト層16に吸着して分解し、室内の住環境を良いものにしている。
即ち、周知のようにチタンアパタイトは、富士通研究所と東京大学先端科学技術研究センターの共同研究で開発されたもので、アパタイト結晶中に酸化チタンを導入して製造され、有機物を確実に吸着するアパタイトの機能と、吸着した有機物を水と二酸化炭素にまで完全に酸化分解する酸化チタンの効果を併せ持つものである。
そのために、チタンアパタイトを塗布することで形成したチタンアパタイト層16を有するスラット2を備えた本実施例のブラインドでは、これを、窓に取り付けることで、室内等に浮遊している埃、塵、菌、有害物質等の有機物をチタンアパタイト層16に吸着し、このチタンアパタイト層16に吸着した埃、塵、菌、有害物質、花粉等を確実に酸化分解することができ、従って、室内の住環境を良いものにすることができる。
また、チタンアパタイトは光触媒材料であるために紫外線が当たらないと埃等を分解することはできないが、吸着能力が常にあるために、光が無い暗い場所においても、埃、塵、菌、有害物質等を吸着し、その後紫外線が当たった時に吸着した埃、塵、菌、有害物質等を分解することができるために、本考案のブラインドでは、夜間や就寝中等においても、常に室内の住環境を良いものにすることができる。なお、前述のチタンアパタイトを含有したスプレーは既に市販されているので、その製造方法等の詳細な説明は省略する。また、必ずしも、スプレーにより前記珪藻土層15の表面にチタンアパタイトを塗布する必要はなく、刷毛等で塗布してもよい。そしてその場合は、チタンアパタイトの粉を水や接着剤で溶いて粘性を持たせた状態にして、この粘性を持たせたチタンアパタイトを、刷毛等で珪藻土層15の表面に塗る方法が考えられる。
なお、前述の説明では、スラット本体11の表裏面にシート材12を固着した構成を説明したが、シート材12は必ずしもシートスラット本体11の表裏面に固着する必要はなく、一方の面のみに固着してもよい。
次に、このように構成される本実施例のブラインドの作用について説明すると、本実施例のブラインド1は、室内の窓に取り付けて使用される。そうすると、珪藻土層15の効果により、室内の調湿、消臭、生活臭や有害物質の吸着分解を行うことが可能であるとともに、自然界のマイナスイオン優位の空気を作り出し、室内の住環境を良いものにすることができる。
また、チタンアパタイト層16を形成するチタンアパタイトの効果により、浮遊する埃、塵、菌、有害物質等を吸着して分解し、それによっても、室内等の住環境を良いものにすることができる。
従って、本実施例のブラインドを使用することで、特に面倒な作業を行うことなく、室内環境を好みの装飾にするとともに、室内の調湿、消臭等を行い、更に、夜間や暗い室内でも、室内の殺菌、抗菌を行い、それにより室内の住環境を良いものにすることができる。
また、本実施例において前記珪藻土層は、スクリーン印刷により形成しているために、容易に、かつ均一な膜厚で製造することが可能である。
本考案のブラインドでは、珪藻土層とチタンアパタイトを塗布することで形成したチタンアパタイト層を有しており、これにより、珪藻土の効果とチタンアパタイトの効果の双方の効果を得ることができるために、ブラインドの全般に適用可能である。
1 ブラインド
2 スラット
3 ラダーコード
4 昇降コード
5 ヘッドボックス
6 ボトムレール
7 昇降用操作コード
8 操作ロッド
9 支持部材
11 スラット本体
12 シート材
13 接着剤
14 シート本体
15 珪藻土層
16 チタンアパタイト層
17 スクリーン
18 ローラー
19 作業台

Claims (11)

  1. 多数枚のスラット(2)を傾動及び昇降自在に支持して構成されるブラインド(1)であって、
    前記スラット(2)は、スラット本体(11)と、該スラット本体(11)の少なくとも一方の面に固着したシート材(12)を具備しており、
    前記シート材(3)は、
    薄いシート状素材よりなるシート本体(14)と、該シート本体(14)の一方の面に形成した珪藻土層(15)と、該珪藻土層(15)上にチタンアパタイトを塗布することにより形成したチタンアパタイト層(16)と、を具備し、前記珪藻土層(15)が形成されていない面を前記スラット本体(11)に固着した、ことを特徴とするブラインド。
  2. 前記珪藻土層(15)は、スクリーン印刷により、前記シート本体(14)の面に珪藻土を塗布することで形成したことを特徴とする請求項1に記載のブラインド。
  3. 前記シート本体(14)が紙であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブラインド。
  4. 前記シート本体(14)が布であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブラインド。
  5. 前記シート本体(14)がビニールであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブラインド。
  6. 前記スラット本体(11)が金属製であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のブラインド。
  7. 前記スラット本体(11)が木製であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のブラインド。
  8. 前記スラット本体(11)が樹脂製であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のブラインド。
  9. 前記スラット本体(11)が段ボール製であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のブラインド。
  10. 前記スラット本体(11)が厚紙製であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のブラインド。
  11. 前記スラット本体(11)が発泡スチロール製であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のブラインド。
JP2016003750U 2016-08-02 2016-08-02 ブラインド Active JP3206958U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016003750U JP3206958U (ja) 2016-08-02 2016-08-02 ブラインド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016003750U JP3206958U (ja) 2016-08-02 2016-08-02 ブラインド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3206958U true JP3206958U (ja) 2016-10-13

Family

ID=57122772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016003750U Active JP3206958U (ja) 2016-08-02 2016-08-02 ブラインド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3206958U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108756696A (zh) * 2018-07-11 2018-11-06 华南理工大学 一种具有除湿降温功能的窗户及其除湿降温方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108756696A (zh) * 2018-07-11 2018-11-06 华南理工大学 一种具有除湿降温功能的窗户及其除湿降温方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3206958U (ja) ブラインド
JP3206956U (ja) ブラインド
JP3206538U (ja) 多目的シート
JP3206543U (ja) 多目的ボード
JP3206537U (ja) 多目的シート
CN203949304U (zh) 一种居家和车载空气过滤净化装置
JP3186142U (ja) 壁紙
JP3206542U (ja) 多目的ボード
JP3202480U (ja) パネル
JP3212503U (ja) 造花
JP2010265561A (ja) 消臭およびvoc除去機能を有する繊維布帛。
JP3203117U (ja) パネル
JP3203118U (ja) パネル
CN205553409U (zh) 一种除甲醛环保抑菌膜
JP3199660U (ja) パネル
JP2004076494A (ja) 環境改善機能を有する建材およびその製造方法
JP3212505U (ja) 造花
JP3185457U (ja) パネル
JP3212504U (ja) 造花
JP3132593U (ja) パネル
JP3208912U (ja) 消臭剤
JP3208911U (ja) 消臭剤
JP3186738U (ja) 筆記用紙
KR200391918Y1 (ko) 항균 및 방향 기능이 부여된 탈취ㆍ제습구
CN210540690U (zh) 一种健康环保遮光印花窗帘

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3206958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250