JP3206606U - カメラ付き車載ミラー装置 - Google Patents

カメラ付き車載ミラー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3206606U
JP3206606U JP2016003397U JP2016003397U JP3206606U JP 3206606 U JP3206606 U JP 3206606U JP 2016003397 U JP2016003397 U JP 2016003397U JP 2016003397 U JP2016003397 U JP 2016003397U JP 3206606 U JP3206606 U JP 3206606U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
vehicle
mirror
housing
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016003397U
Other languages
English (en)
Inventor
▲ユイ▼芳 曾
▲ユイ▼芳 曾
易儒 李
易儒 李
Original Assignee
健生實業股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 健生實業股▲ふん▼有限公司 filed Critical 健生實業股▲ふん▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3206606U publication Critical patent/JP3206606U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

【課題】ドライブレコーダとアクションカメラ両方の機能を兼備するカメラ付き車載ミラー装置を提供する。【解決手段】車両に回動可能に設置されるアダプターユニット1、及び、アダプターユニット1と連結されたハウジング21と、ハウジング21に設けられたミラーと、ハウジング21に収容されたカメラモジュールと、を有し、ハウジング21はミラーの反対側に開口213が設けられ、カメラモジュールは、開口213に外向きに設置された撮影レンズ231と、カメラモジュールの撮影モードを遠距離撮影に適したモードと近距離撮影に適したモードとの間で切り替えるスイッチと、を有するカメラ付きミラーユニット2を備え、カメラ付きミラーユニット2は、アダプターユニット1の車両に対する回動により、撮影レンズ231が車両走行方向に向いた位置と反走行方向に向いた位置との間で方向転換できるように構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は車載ミラー装置に関し、特にはカメラ付き車載ミラー装置に関する。
衝突事故等が起きた際の状況を記録するべく車両走行時の走行方向の映像を記録するために用いる車載カメラ、いわゆるドライブレコーダが近年普及している。二輪車においても車載ミラー、例えばハンドルバーに設置されるバックミラーにドライブレコーダを組み込んだ車載ミラー装置が知られている。一方、車載カメラとしては、スポーツとして車両運転を楽しむ際にその走行過程を記録して後に鑑賞するために用いられるいわゆるアクションカメラも近年普及している。
上記のドライブレコーダ及びアクションカメラは、共に車両に固定されて映像を記録する点では共通するものの、その記録の目的が異なり、よってそれらの撮影設定、装置の設置位置、レンズの向きなどが異なるので、いずれか一方の装置で他方の機能を兼ね備えることには難がある。例えば、ドライブレコーダは撮影レンズを走行方向に向けると共に前方の道路状況をはっきりと撮影できるように撮影距離(ピント位置)を無限遠など比較的遠距離に合わせる必要がある。これに対し、アクションカメラとしては、ドライブレコーダと同様に撮影レンズを走行方向に向けて前方の景色を撮影するものもあるが、一方、撮影レンズを走行方向の反対に向けて例えば運転者の映像を撮影できるように撮影距離を数十センチといった比較的近距離に合わせたものもある。このようなアクションカメラとドライブレコーダーでは、両者の撮影位置や撮影設定が全く異なっており、両方を用いたい時は、それぞれの装置を用意する必要があり不便である。
そこで、本考案は、同一の装置で、ドライブレコーダとしてまたアクションカメラとしての両方の機能を兼ね備える上に、どちらの機能を果たす場合にも最適な撮影設定や位置で映像の記録を行うことができるカメラ付き車載ミラー装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための手段として、本考案は、以下の手段を提供する。
即ち、バックミラーと一体に構成されていると共に車両の走行時の映像を撮影することができるカメラ付き車載ミラー装置であって、
前記車両に対して回動可能に且つ取り外し可能に設置されるアダプターユニットと、
前記アダプターユニットと連結されているハウジングと、前記ハウジングの表面に設けられたミラーと、前記ハウジングに収容されていて映像を撮影することができるカメラモジュールと、を有し、前記ハウジングは、前記ミラーが設けられている側と反対の表面に開口が設けられていて、前記カメラモジュールは、前記ハウジングの前記開口に外向きに設置されている撮影レンズと、前記カメラモジュールの撮影モードを、ドライブレコーダ及びアクションカメラとしての遠距離撮影に適したモードである遠距離撮影モードと、アクションカメラとしての近距離撮影に適したモードである近距離撮影モードと、の間で切り替えるモード切替スイッチと、を有する、カメラ付きミラーユニットと、を備え、
前記カメラ付きミラーユニットは、前記アダプターユニットの、前記車両に設置された際の前記車両に対する回動により、前記撮影レンズが前記車両の走行方向に向いた走行方向撮影位置と、前記撮影レンズが前記車両の走行方向の反対方向に向いた反走行方向撮影位置との間で方向転換できるように構成されている、ことを特徴とするカメラ付き車載ミラー装置を提供する。
上記手段によれば、カメラ付きミラーユニットを走行方向撮影位置と反走行方向撮影位置とのいずれかに方向転換させると共に、遠距離撮影モードと近距離撮影モードとのいずれかに切り替えることで、ドライブレコーダとしてまたアクションカメラとしての両方の機能を果たすことができる。例として、カメラ付きミラーユニットを走行方向撮影位置にすると共に遠距離撮影モードに切り替えれば、カメラ付き車載ミラー装置をドライブレコーダまたは前方の景色を撮影するアクションカメラとして最適に用いることができ、一方、カメラ付きミラーユニットを反走行方向撮影位置にすると共に近距離撮影モードに切り替えれば、運転者を撮影するアクションカメラとして最適に用いることができる。
本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置の一実施形態において、当該カメラ付き車載ミラー装置が走行方向撮影位置にある態様を示す斜視図である。 本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置の一実施形態において、当該カメラ付き車載ミラー装置が反走行方向撮影位置にある態様を示す斜視図である。 本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置の一実施形態における複数の回路モジュールの間の連結を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置の例示的な実施形態を説明する。なお、本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置は、二輪車等の車両のバックミラーと一体に構成されていると共に車両の走行時の映像を撮影することができるものである。
図1及び図2には、本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置の一実施形態がそれぞれ斜視図で示されており、この内、図1ではカメラ付き車載ミラー装置が走行方向を撮影するように向いた位置である走行方向撮影位置にある態様を、また、図2では同装置が反走行方向を撮影するように向いた位置である反走行方向撮影位置にある態様をそれぞれ示している。
図示のように、本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置は、車両の一部分、例えば二輪車のハンドルバーといった固定バー300に設置されるアダプターユニット1と、アダプターユニット1と連結されるカメラ付きミラーユニット2と、を備える。以下、各ユニットを詳細に説明する。
(アダプターユニット1)
アダプターユニット1は、カメラ付きミラーユニット2を後述するように可動的に車両に設置するためのものであり、固定バー300に取り外し可能に固定される固定部11と、固定部11に対して回動可能に固定部11と連結されている回動部12と、を有する。
固定部11は、下側アーム111と、固定バー300に取り付ける際に下側アーム111の上方に位置して下側アーム111との間に固定バー300を挟み込むための挟持空間113が画成されるように下側アーム111と連結されている上側アーム112と、を有する。本実施形態では、下側アーム111と上側アーム112のそれぞれの一端同士がヒンジ接続されていると共に、それぞれの他端が自由端として互いに離合でき、上記一端近くに画成される挟持空間113に固定バー300を挟み込んでから下側アーム111と上側アーム112それぞれの上記他端同士を合わせてロックできるように構成されている。また、上側アーム112の上記他端の下側アーム111と離れた側には、回動部12を連結するための凹窩115を有するソケット114が設けられている。
回動部12は、第1の軸線X1が中心を通るように形成されていると共に固定部11のソケット114と連結されているジョイント部121と、このジョイント部121から第1の軸線X1に沿って延伸する枢結部122と、を備え、この枢結部122には第1の軸線X1におけるジョイント部121の反対側の位置にカメラ付きミラーユニット2と連結するための枢結部材123が設けられている。なお、本実施形態では第1の軸線X1は鉛直方向に平行な軸線であり、固定部12においてジョイント部121は下側に、枢結部122は上側に設けられているが、これに限らず、第1の軸線X1は鉛直方向と交差する軸線であってもよい。
ジョイント部121は、球状のボール部を有し、該ボール部がソケット114の凹窩115に嵌挿されて球面接触するように連結されている。これにより、ジョイント部121が、第1の軸線X1を軸として固定部11に対し360度回動可能となるように固定部11に連結されている。また、本実施形態では、図示のように、ボール部が多少の遊びを残して凹窩115に挿入されているので、ジョイント部121は更に第1の軸線X1の方向が変化するよう(即ち本実施形態においては第1の軸線X1の方向と鉛直方向との交差角が変化するよう)固定部11に対して傾くことができる。
枢結部122は、第1の軸線X1と交差する第2の軸線X2に沿って枢結部122を貫通するボルト孔124が形成されている。なお、第2の軸線X2は本実施形態においては図示のように第1の軸線X1との交差角が垂直である軸線であるが、当該交差角は垂直に限らなくてもよい。
枢結部材123は、第2の軸線X2に沿ってボルト孔124に螺入されているボルト125と、ボルト孔124を挿通して突き出たボルト125の先端部と螺結されているナット126と、ボルト125を回しやすくするためボルト125のボルトヘッドに被せられているつまみ127と、を有する。
なお、本実施形態では、図示及び上述のように固定部11側にソケット114を、回動部12のジョイント部121側にボール部を設けてこれらをボールジョイントとして連結するように構成したが、これとは反対に、固定部11側にボール部を、回動部12のジョイント部121側に該ボール部が嵌挿されるソケットを設けるよう構成することも可能である。
(カメラ付きミラーユニット2)
カメラ付きミラーユニット2は、図1及び図2に示されているように、アダプターユニット1の回動部12の枢結部122と枢結部材123を介して一端が連結されているハウジング21と、ハウジング21の表面に嵌め込まれているミラー22と、ハウジング21に収容されていて映像を撮影することができるカメラモジュール23と、それぞれ図3にブロック図として示されているようにカメラモジュール23と電気的に接続されている光センサ24、メモリーモジュール25、および無線通信モジュール26と、を有する。なお、カメラモジュールは後述する撮影レンズ231及びモード切替スイッチ232以外の部分がハウジング内に収められているので、図1、図2では符号23が示されていない。
ハウジング21は、互いの間にカメラモジュール23を収める空間を画成するように嵌め合わされた第1のシェル211と第2のシェル212とからなり、ミラー22は第2のシェル212の外表面に嵌め込まれていて、また、その反対の表面となる第1のシェル211の表面に第1のシェル211を内外に貫通するように開口213が設けられている。
カメラモジュール23は、ハウジング21の開口213に外向きに設置されている撮影レンズ231と、カメラモジュール23の撮影モードを、ドライブレコーダ及びアクションカメラとしての遠距離撮影に適したモードである遠距離撮影モードと、アクションカメラとしての近距離撮影に適したモードである近距離撮影モードとの間に切り替えるモード切替スイッチ232(図2参照)と、を有する。
光センサ24は、それにより測定される外部環境の明るさが所定の明るさ以上である場合に、カメラモジュール23の撮影モードを、上記遠距離撮影モードまたは近距離撮影モード下において昼間の撮影に適したサブモードである昼間サブモードに設定し、逆に、当該明るさが所定の明るさ以下である場合に、カメラモジュール23の撮影モードを、上記遠距離撮影モードまたは近距離撮影モード下において夜間(トンネル内等の暗所を走行している場合を含む)の撮影に適したサブモードである夜間サブモードに設定するように構成されている。即ち、カメラモジュール23は、遠距離+昼間、遠距離+夜間、近距離+昼間、近距離+夜間といった4種のモードのいずれかで撮影を行う。
なお、上述の遠距離撮影モード、近距離撮影モード、昼間サブモード、夜間サブモードとは、カメラモジュール23の各種撮影パラメーターの設定を各状況で最適となるよう定められたプリセットモードであって、例えば撮影距離、感度、シャープネスといったパラメーターのプリセットである。例えば、夜間サブモードでは、感度に加えて、ゲイン値とガンマ値が調整され、暗部での撮影に適した撮影を行うことができる。
メモリーモジュール25は、カメラモジュール23により取得された映像データを保存する。また、無線通信モジュール26は、送信コマンドを受信した際に、カメラモジュール23から映像データを受信すると共に該データを例えばスマートフォンといった外部の受信側端末に無線送信する。
上述のように、カメラ付きミラーユニット2は、アダプターユニット1を介して車両側(固定バー300)に接続されるので、アダプターユニット1の、車両に設置された際の車両に対して回動、即ち、固定部11に対して回動部12が第1の軸線X1を軸として回転できることにより、例えば使用者がカメラ付きミラーユニット2を回転させると、撮影レンズ231が車両の走行方向に向いて走行方向撮影位置と、撮影レンズ231が走行方向の反対方向に向いて反走行方向撮影位置と、に方向転換させることができる。また、この方向転換に加えて、カメラ付きミラーユニット2は更に上述のように、ハウジング21が、回動部12に対して第2の軸線X2を軸として揺動できるので、撮影レンズ231の向きを上向きまたは下向きに調整することもできる。なお、この撮影レンズ231の上下向きは、使用者が枢結部材123のつまみ127を回してボルト125とナット126の螺結を緩めてハウジング21の揺動を可能とすることで調整可能となり、また、つまみ127を回してボルト125とナット126との螺結をきつくしてハウジング21の揺動を不可とすることで固定させることができる。なお、ボルト125をボルト孔124から外せば、カメラ付きミラーユニット2をアダプターユニット1から取り外すことができる。
例えば、カメラ付きミラーユニット2を走行方向撮影位置に回した上で、カメラモジュール23のモードを遠距離撮影モードに設定すれば、走行方向前方の遠距離に焦点を合わせた撮影となり、ドライブレコーダまたはアクションカメラとして適した撮影設定及び位置で撮影するカメラ付き車載ミラー装置とすることができる。なお、この際に、撮影レンズ231の向きをやや下向きにすれば、前方車両や対向車両のナンバープレートを明晰に撮影することができるドライブレコーダとして最適な条件で撮影を行うことができ、撮影レンズ231の向きをやや上向きにすれば、前方の風景を明晰に撮影することができるアクションカメラとして最適な条件で撮影を行うことができるようになる。
また、カメラ付きミラーユニット2を反走行方向撮影位置に回した上で、カメラモジュール23のモードを近距離撮影モードに設定すれば、運転者の映像を撮影ためのアクションカメラとして適した撮影設定及び位置で撮影するカメラ付き車載ミラー装置とすることができる。
即ち、本考案によれば、上述の構成を備えることにより、同一の装置で、ドライブレコーダとしてまたアクションカメラとしての両方の機能を兼ね備える上に、どちらの機能を果たす場合にも最適な撮影設定や位置で映像の記録を行うことができるカメラ付き車載ミラー装置の提供が可能となる。
なお、本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置は、無線通信モジュール26を介して例えばいわゆるスマートフォンやタブレットPCなどのモバイル機器と連動できるようにすることもでき、例えばモバイル機器と無線接続してモバイル機器側からカメラモジュール23の撮影モードや撮影設定の変更、更には撮影操作を行うことができるように構成することができる。また、無線通信モジュール26を介してモバイルアプリケーション(App)及びGPSと連動できるようにし、モバイル側に車両の走行状況を伝えたり、車両が自転車である際に騎乗者の状況を伝えたりするようにすることも可能である。更に、無線通信モジュール26は、マイクロウェーブセンサや振動センサと組み合わせることで、車両の盗難防止機能を兼ね備えるようにすることも可能である。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本考案に係るカメラ付き車載ミラー装置は、例えば自動二輪車や自転車に後方確認用ミラーとして取り付けて、ドライブレコーダとしても、アクションカメラとしても最適に利用することができる。
1 アダプターユニット
11 固定部
111 下側アーム
112 上側アーム
113 挟持空間
114 ソケット
115 凹窩
12 回動部
121 ジョイント部
122 枢結部
123 枢結部材
124 ボルト孔
125 ボルト
126 ナット
127 つまみ
2 ミラーユニット
21 ハウジング
211 第1のシェル
212 第2のシェル
213 開口
22 ミラー
23 カメラモジュール
231 撮影レンズ
232 モード切替スイッチ
24 光センサ
25 メモリーモジュール
26 無線通信モジュール
300 固定バー

Claims (9)

  1. バックミラーと一体に構成されていると共に車両の走行時の映像を撮影することができるカメラ付き車載ミラー装置であって、
    前記車両に対して回動可能に且つ取り外し可能に設置されるアダプターユニットと、
    前記アダプターユニットと連結されているハウジングと、前記ハウジングの表面に設けられたミラーと、前記ハウジングに収容されていて映像を撮影することができるカメラモジュールと、を有し、前記ハウジングは、前記ミラーが設けられている側と反対の表面に開口が設けられていて、前記カメラモジュールは、前記ハウジングの前記開口に外向きに設置されている撮影レンズと、前記カメラモジュールの撮影モードを、ドライブレコーダ及びアクションカメラとしての遠距離撮影に適したモードである遠距離撮影モードと、アクションカメラとしての近距離撮影に適したモードである近距離撮影モードと、の間に切り替えるモード切替スイッチと、を有する、カメラ付きミラーユニットと、を備え、
    前記カメラ付きミラーユニットは、前記アダプターユニットの、前記車両に設置された際の前記車両に対する回動により、前記撮影レンズが前記車両の走行方向に向いた走行方向撮影位置と、前記撮影レンズが前記車両の走行方向の反対方向に向いた反走行方向撮影位置との間で方向転換できるように構成されている、ことを特徴とするカメラ付き車載ミラー装置。
  2. 前記カメラ付きミラーユニットは、前記カメラモジュールと電気的に接続されている光センサを更に有し、前記光センサにより測定される外部環境の明るさが所定の明るさ以上である場合に、前記カメラモジュールの撮影モードが、前記遠距離撮影モードまたは前記近距離撮影モード下において昼間の撮影に適したサブモードである昼間サブモードに設定され、前記光センサにより測定される外部環境の明るさが前記所定の明るさ未満である場合に、前記カメラモジュールの撮影モードが、前記遠距離撮影モードまたは前記近距離撮影モード下において夜間の撮影に適したサブモードである夜間サブモードに設定されるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のカメラ付き車載ミラー装置。
  3. 前記カメラ付きミラーユニットは、前記カメラモジュールと電気的に接続されていて前記カメラモジュールにより撮影された映像のデータを外部に無線送信できるように構成された無線通信モジュールを更に有することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のカメラ付き車載ミラー装置。
  4. 前記カメラ付きミラーユニットは、前記カメラモジュールと電気的に接続されていて前記カメラモジュールにより撮影された映像のデータを保存するメモリーモジュールを更に有することを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のカメラ付き車載ミラー装置。
  5. 前記アダプターユニットは、前記車両に取り外し可能に固定される固定部と、前記固定部に対して回動可能に前記固定部と連結されている回動部と、を有し、
    前記固定部は、下側アームと、前記下側アームの上方に位置して前記下側アームとの間に前記車両の一部分を挟み込むための挟持空間が画成されるように前記下側アームと連結されている上側アームと、を有し、
    前記回動部は、第1の軸線が中心を通るように形成されていると共に前記固定部に対して少なくとも前記第1の軸線を軸として回動可能に前記固定部に連結されているジョイント部を有し、
    前記回動部の前記固定部に対する前記第1の軸線を軸とした回動により、前記カメラ付きミラーユニットの前記方向転換が可能となっていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のカメラ付き車載ミラー装置。
  6. 前記回動部は、前記第1の軸線における前記ジョイント部の反対側に位置する樞結部を更に有し、
    前記樞結部には、前記第1の軸線と交差する第2の軸線に沿って前記樞結部を貫通する樞結部材が設けられていて、
    前記カメラ付きミラーユニットの前記ハウジングは、前記第2の軸線を軸として前記回動部に対して揺動できるように前記樞結部材を介して前記樞結部に樞結されていることを特徴とする、請求項5に記載のカメラ付き車載ミラー装置。
  7. 前記回動部が前記固定部に対して前記第1の軸線を軸として360度回動可能である上に、前記回動部が前記固定部に対して前記ジョイント部を中心として前記第1の軸線の方向が変化して傾くことができるように、前記ジョイント部が前記固定部に連結されている、請求項5または請求項6に記載のカメラ付き車載ミラー装置。
  8. 前記ジョイント部と前記固定部とのいずれか一方は、球状のボール部を有し、前記ジョイント部と前記固定部とのいずれか他方は、前記ボール部が嵌挿されて球面接触するように連結されるソケット部を有し、前記ボール部と前記ソケット部との連結により、前記ジョイント部が前記固定部に連結されている、請求項5〜請求項7のいずれか一項に記載のカメラ付き車載ミラー装置。
  9. 前記回動部は、前記第2の軸線に沿って前記樞結部を貫通するボルト孔が形成されていて、
    前記樞結部材は、前記ボルト孔に螺入されているボルトと、前記ボルト孔を挿通して突き出た前記ボルトの先端部と螺結されているナットと、を有し、
    前記ボルトと前記ナットとの螺結が緩められている時には、前記ハウジングの前記揺動が可能となり、前記ボルトと前記ナットとの螺結がきつくされている時には、前記ハウジングの前記揺動が不可となるように構成されていることを特徴とする、請求項6に記載のカメラ付き車載ミラー装置。
JP2016003397U 2015-10-14 2016-07-14 カメラ付き車載ミラー装置 Active JP3206606U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW104216410 2015-10-14
TW104216410U TWM518649U (zh) 2015-10-14 2015-10-14 無線行車監控及運動攝影的車鏡裝置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3206606U true JP3206606U (ja) 2016-09-23

Family

ID=56086158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016003397U Active JP3206606U (ja) 2015-10-14 2016-07-14 カメラ付き車載ミラー装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3206606U (ja)
TW (1) TWM518649U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018061652A1 (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP2022051561A (ja) * 2020-09-18 2022-03-31 博詳科技股▲ふん▼有限公司 人工知能付きオートバイ
CN114697505A (zh) * 2022-04-12 2022-07-01 重庆工程学院 一种人体动作采集装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018061652A1 (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP2022051561A (ja) * 2020-09-18 2022-03-31 博詳科技股▲ふん▼有限公司 人工知能付きオートバイ
JP7348936B2 (ja) 2020-09-18 2023-09-21 博詳科技股▲ふん▼有限公司 人工知能付きオートバイ
US12062244B2 (en) 2020-09-18 2024-08-13 Powershow Limited AI motorcycle
CN114697505A (zh) * 2022-04-12 2022-07-01 重庆工程学院 一种人体动作采集装置

Also Published As

Publication number Publication date
TWM518649U (zh) 2016-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10696241B2 (en) Mobile video and imaging system
US9202321B2 (en) Multi-camera vehicular image recorder
JP3206606U (ja) カメラ付き車載ミラー装置
US20100328463A1 (en) Rear view mirror with integrated video system
KR101305333B1 (ko) 사이드미러 연동식 카메라 및 상기 카메라를 이용한 차량용 영상정보 장치
US10969655B2 (en) Camera system using interchangeable fixed lenses
US20180020139A1 (en) Automobile rearview mirror with driving video recording function
CN105984383A (zh) 车载摄像系统
JP2009120135A (ja) 撮像装置
JP2010195235A (ja) 車載カメラシステム
JP2023181327A (ja) 自動車用ドライビングレコーダ
JP3206552U (ja) バックモニタ
US12043334B2 (en) Rearview mirror-type front/rear integrated simultaneous image recording apparatus for motorcycles
JP2017154653A (ja) カメラ付き後方確認装置
KR101293629B1 (ko) 경고음과 영상을 통한 사각지대 사고 방지용 하이브리드형 차량 블랙박스
KR101711433B1 (ko) 폴대를 이용하여 천정과 바닥에 고정이 용이한 파노라마 카메라 시스템
TWM623110U (zh) 行車輔助裝置
KR100894484B1 (ko) 차량용 후방 감시카메라
JPWO2022149180A5 (ja)
CN206067615U (zh) 3d全景车载内后视镜
KR102085866B1 (ko) 촬영 장치, 촬영 시스템 및 이의 동작 방법
TWI765837B (zh) 拍攝裝置
CN104853114B (zh) 一种单镜头全景行车记录仪系统
JP2004235964A (ja) カメラ付き通信端末機用クレードル装置
US20230303001A1 (en) Rear-View Camera Assembly

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3206606

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250