JP3206328U - ロック具 - Google Patents

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順昌 蘇
順昌 蘇
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Abstract

【課題】構造が簡単で、使用が簡便なロック具を提供する。【解決手段】ハウジングセット10、暗証番号セット20、駆動材30、圧縮バネ40、係止材50、2つの係合材60及びロック解除材70を含むロック具であり、暗証番号セット20、駆動材30、圧縮バネ40、係止材50、2つの係合材60及びロック解除材70がハウジングセット10の内部に装設され、係止材50及び2つの係合材60の一部がハウジングセット10から突出する。ハウジングセット10に係止溝を有する収容シェル11が設けられ、駆動材30に係止ブロックを有する回転盤が設けられて、係止材50が回転盤上に結合し、ユーザは収容シェル11を回動することにより係止材50を回転させて、ロック具のロック状態を切り換えることができる。【選択図】図3

Description

本考案は暗証番号錠に関するものであり、特に構造が簡単で使用が簡便なロック具を指している。
科学技術の日々の進歩に伴い、ノート型パソコンの体積及び重量も日々低減しており、益々多くのユーザがノート型パソコンを図書館やカフェの類の公共場所に携帯して使用したいと望んでいるが、ノート型パソコンは日々軽薄化しているため、ひとたびユーザが短時間でも席を離れると、一時的に席に置いていたノート型パソコンが誰かに盗まれて持ち去られる事態も発生する。そのため、一般にユーザは長らく図12に示されているような本体81及びケーブル82を含むロック具80を購入し、ユーザが本体81をノート型パソコンのロック孔上に固定するとともに、ケーブル82を固定物上に巻き付けてノート型パソコンが盗難される状況の発生を回避してきた。
台湾実用新案登録第M284737号(特許文献1)で開示されているロック具は、ロックコア、バネ、制動材、制御ボタン及びストッパを含み、バネがロックコアと制動材との間に設けられ、制動材の先端に2つの位置制限フランジが設けられ、かつ、側辺に制御ボタンが設置され、ストッパは制動材の前方に設けられ、この種のロック具はストッパを利用してノート型パソコンに設けられているロック孔に係止され、ロックコアの暗証番号が正確に設定されていないと、制動材がロックコアの制限を受けて後退不能となり、かつ、制動材の先端に設けられている2つの位置制限フランジを利用して、ノート型パソコンのロック孔に貫設させ、ロック具が回動せずストッパがノート型パソコンのロック孔から退出不能となり、ロックコアの暗証番号が正確であると、ユーザが制御ボタンを押して制動材を後退させて、制動材の2つの位置制限フランジをノート型パソコンのロック孔から退出させ、さらにロック具を回転させてストッパをノート型パソコンのロック孔から退出させることが可能となる。
台湾実用新案登録第M284737号公報
しかし、このタイプのロック具は、部品が比較的多く、かつ、構造も比較的複雑であるため、部品の製造コストが比較的高く、ロック具の組立時にも時間がやや費やされるため、製品の市場における競争力がやや不足することになっている。
従来のロック具の製造コストが比較的高く、組み立てにも時間が掛かり、市場競争力が低下しているとの問題を解決するため、本考案では、ロック具の駆動材上にハウジングに伴い回動可能な回転盤が設置され、回転盤と同時に回動可能な係止材が設けられているとともに、回転盤の回動を制限可能な2つの係合材が設置されており、ロック具の部品数量を低減し、組み立ての速度を速めることができ、かつ、コストは削減される。
本考案が技術的問題を解決するために提出しているロック具は、
収容シェルを含み、前記収容シェルの内部に収容室が設けられ、前記収容室が前記収容シェルの外部に連通し、前記収容室の周壁に少なくとも1つの係止溝が設けられるハウジングセットと、
前記収容シェルの内部に装設される暗証番号セットと、
前記収容シェルの内部に装設され、かつ、ロッド体及び回転盤を含み、前記ロッド体は、前記暗証番号セットを貫通し、かつ、前記暗証番号セットから突出した端部を有し、前記回転盤は、同軸で前記ロッド体の端部に接続設置され、かつ、周面及び側面を有し、前記回転盤の側面と前記ロッド体とは前記回転盤の反対側に設けられ、前記回転盤は、4つの第1係合部及び少なくとも1つの係止ブロックを含み、4つの前記第1係合部は2つずつ対向して前記回転盤の側面に設けられ、前記係止ブロックは前記回転盤の周面に凸設され、前記回転盤は前記収容室に装設され、前記回転盤の係止ブロックと前記収容室の係止溝とが互いに係合する駆動材と、
前記収容シェルの内部に装設され、かつ、前記ロッド体を貫通し、両端を有し、一端が前記暗証番号セットに当接し、他端が前記回転盤に当接する圧縮バネと、
前記収容シェルの内部に装設され、かつ、両端を有し、一端が同軸で前記回転盤に設けられ、かつ、連接ロッド及び矩形を呈する係止ブロックを含み、前記連接ロッドは前記収容シェルから突出する端部を有し、前記係止ブロックは、前記連接ロッドの端部に設けられ、かつ、前記回転盤から離間し、前記係止ブロックと前記連接ロッドとがT字形構造を形成する係止材と、
前記収容シェルの内部に装設され、かつ、前記係止材の両側に位置合わせする2つの係合材であって、2つの前記係合材は対称であり、各係合材は、両端を有し、かつ、一端が前記回転盤を向き、各係合材はスラスト当接段及び位置制限柱を含み、前記スラスト当接段は、前記係合材の前記回転盤を向いた一端に設けられ、かつ、前記回転盤に面下端面を有し、前記スラスト当接段は端面に第2係合部が設けられ、前記位置制限柱は前記係合材の他端に設けられ、2つの前記係合材の第2係合部と対向設置される2つの前記第1係合部とが相互に凹凸係合し、2つの前記係合材の位置制限柱が、前記係止ブロックと平行、かつ、前記係止ブロックに近接して前記連接ロッドの一方の側を向いている2つの係合材と、を含む。
前記ロック具において、前記4つの第1係合部は、前記回転盤の側面に凹設され、前記2つの係合材の第2係合部が2つの前記係合材のスラスト当接段の端面に凸設される。
前記ロック具において、前記駆動材の回転盤に短柱状の結合部が設けられ、前記結合部は、前記回転盤の軸心箇所に設けられ、かつ、挟持溝を含み、前記挟持溝は、貫通方向に沿って延伸して前記結合部の対向する両側を貫通し、前記係止材に挟持ブロックが設けられ、前記挟持ブロックと前記係止ブロックとは前記係止材の両端に設けられ、前記挟持ブロックは前記挟持溝に設けられ、各係合材のスラスト当接段に収容溝が装設され、前記収容溝は、前記結合部に対応して設置され、かつ、前記スラスト当接段の端面から凹設され、前記結合部は2つの前記係合材のスラスト当接段の収容溝に収容される。
前記ロック具において、各第1係合部は、互いに90°離隔し、かつ、前記回転盤の周面から前記結合部まで延伸し、対向する2つの前記第1係合部の設置方向は前記挟持溝の貫通方向と同一である。
前記ロック具において、前記収容室に2つの係止溝が設けられ、2つの前記係止溝はそれぞれ前記収容室の周壁の対向する両側に位置し、前記回転盤の係止ブロックは2つ設けられ、2つの前記係止ブロックはそれぞれ前記回転盤の周面の対向する両側に凸設される。
前記ロック具において、各係合材は、突合せ面を有し、かつ、接続段及び収容溝を含み、前記接続段は、前記係合材のスラスト当接段の前記第2係合部から離間した一端に接続設置され、前記位置制限柱は前記接続段から凸設され、前記収容溝が、前記係合材の突合せ面に凹設され、かつ、前記スラスト当接段の収容溝に連通し、前記収容溝は前記位置制限柱まで延伸し、前記係止材の連接ロッドが2つの前記係合材の収容溝に収容される。
前記ロック具において、各係合材は、係止柱及び係止孔を含み、前記係止柱と前記係止孔とは前記係合材の収容溝の両側に位置し、前記係止柱は前記係合材の突合せ面から凸設され、前記係止孔は前記係合材の突合せ面から凹設され、2つの前記係合材の係止柱と係止孔とが互いに係合する。
前記ロック具において、前記収容シェルは、2つのシェル体が突き合わされてなり、各シェル体は収容段を含み、前記収容段は、外壁を有し、かつ、収容溝及び2つの切欠きを含み、2つの前記切欠きの位置は対向し、かつ、前記収容段の外壁の内側に設けられ、2つの前記収容段の収容溝が前記収容室を形成し、2つの前記収容段の2つの切欠きが前記2つの係止溝を形成する。
前記ロック具において、前記各シェル体の収容段は視認窓を含み、前記視認窓は前記収容段の外壁に貫設され、各係合材のスラスト当接段は識別マークを含み、前記識別マークは前記シェル体の収容段の視認窓に対応して設置される。
本考案の技術的手段が獲得可能な増進効果は以下の通りである。
1.本考案のロック具は、収容シェルの収容室の係止溝を利用して回転盤に設けられた係止ブロックを係合し、かつ、回転盤と同時に回動可能な係止材及び回転盤の回動を制限するための係合材が設けられており、ユーザが収容シェルを回動させると係止材を回転させ、ロック具のロック状態を切り換えることができるため、本考案の部品数量を低減し、組み立て速度を速め、かつ、コストを削減することができ、市場における競争面で比較的優位性を備えている。
2.本考案では収容シェルに視認窓が設けられ、係合材に視認窓に対応した識別マークが設けられ、ユーザが前記係止材の係止ブロックの方向を識別し、ロック具がロック状態にあるか否かを確認することができる。
図1は本考案における好適な実施例の外観立体図である。 図2は本考案における好適な実施例の局部断面図である。 図3は本考案における好適な実施例の局部部品の分解図である。 図4は本考案における好適な実施例の細部部品の分解図である。 図5は本考案における好適な実施例の係合材の外観立体図である。 図6は本考案における好適な実施例の断面図である。 図7は本考案における好適な実施例の使用時の動作概略図である。 図8は本考案における好適な実施例の使用時の動作概略図である。 図9は本考案における好適な実施例の使用時の動作概略図である。 図10は本考案における好適な実施例の使用時の動作概略図である。 図11は本考案における好適な実施例の使用時の動作概略図である。 図12は従来のロック具の実施概略図である。
本考案の技術的な特徴及び実用的な効果を詳細に理解するとともに、考案内容に基づき実現することができるように、ここではさらに図面に示されている好適な実施例により、以下の通り詳細に説明する。
図1、図2及び図3に示されている通り、本考案のロック具は、ハウジングセット10、暗証番号セット20、駆動材30、圧縮バネ40、係止材50、2つの係合材60及びロック解除材70を含み、前記暗証番号セット20、前記駆動材30、前記圧縮バネ40、前記係止材50、2つの前記係合材60及び前記ロック解除材70は、前記ハウジングセット10の内部に装設され、前記係止材50及び2つの前記係合材60の一部が前記ハウジングセット10から突出する。
図1、図2及び図3に示されている通り、前記ハウジングセット10は、収容シェル11、嵌合締結材12、係止リング13、ガスケット14及びケーブル15を含み、前記収容シェル11は、両端、通路、収容室及びロック解除材収容室を有し、前記通路は、前記収容シェルの一端に横向きに設けられ、かつ、前記収容シェル11の外部に連通し、前記収容室は、前記収容シェル11の内部に設けられ、かつ、前記通路に連通し、前記収容室の周壁に2つの係止溝が設けられ、2つの前記係止溝は前記収容室の周壁の対向側に位置し、前記収容シェル11は2つのシェル体111を含み、2つの前記シェル体111構造が略対称であり、各シェル体111は、装設段1111、収容段1112及び嵌合段1113を含み、前記装設段1111は、両端を有し、かつ、一端にロック解除材収容溝11111が設けられ、前記収容段1112は前記装設段1111の他端に接続設置され、前記収容段1112は、両端及び外壁を有し、かつ、収容溝11121、2つの切欠き11122及び視認窓11123を含み、前記収容溝11121は前記装設段1111の内部に連通し、2つの前記切欠き11122の位置は対向し、かつ、前記収容段1112の外壁の内側に設けられ、前記視認窓11123は前記収容段1112の外壁に貫設され、前記嵌合段1113は前記収容段1112に接続設置され、前記嵌合段1113と前記装設段1111とは前記収容段1112の対向する両端に位置し、前記嵌合段1113は、外周面を有し、かつ、凹溝及びリング係止溝11131を含み、前記凹溝は前記収容溝11121に連通し、前記リング係止溝11131は、前記嵌合段1113の外周面に凹設され、かつ、前記収容段1112から離間し、2つの前記シェル体は突合せて締結され、2つの前記シェル体111のロック解除材収容溝11111が前記ロック解除材収容室を形成し、2つの前記シェル体111の2つの収容段1112の2つの収容溝11121が前記収容室を形成し、2つの前記シェル体111の2つの収容段1112の2つの切欠き11122が前記収容室の2つの前記係止溝を形成し、2つの前記シェル体111の凹溝が前記通路を形成する。
図1、図2及び図3に示されている通り、前記嵌合締結材12は、嵌合リング121及びケーブル締結材122を含み、前記嵌合リング121は、内周面及び外周面を有し、かつ、係止リング当接部1211及び枢接部1212を含み、前記係止リング当接部1211は前記嵌合リング121の内周面に環形に凸設され、前記枢接部1212は前記嵌合リング121の外周面に設けられ、前記ケーブル締結材122は前記枢接部1212に枢接され、前記嵌合締結材12は2つの前記シェル体111の嵌合段1113に嵌合され、前記係止リング13は、2つの前記シェル体111のリング係止溝11131に嵌合され、かつ、前記嵌合リング121の係止リング当接部1211に当接し、前記ガスケット14は、2つの前記シェル体111の嵌合段1113の端部に締結され、かつ、通過孔を有し、前記ケーブル15は前記嵌合締結材12のケーブル締結材122に結合する。
図1、図2及び図3に示されている通り、前記暗証番号セット20は、複数の数字リング及び複数の内スリーブが軸方向に組み合わされてなり、暗証番号セット20の構造及び動作原理は公知の技術であるため、ここではこれ以上記述しない。
図2、図3及び図4に示されている通り、前記駆動材30は、ロッド体31及び回転盤32を含み、前記ロッド体31は、前記暗証番号セット20に貫設され、かつ、前記暗証番号セット20から突出した端部を有し、前記回転盤32は、同軸で前記ロッド体31の端部に接続設置され、かつ、周面及び側面を有し、前記回転盤32の側面と前記ロッド体とは前記回転盤32の反対側に設けられ、前記回転盤32は、結合部321、4つの第1係合部322及び2つの係止ブロック323を含み、前記結合部321は、短柱状を呈し、かつ、前記回転盤32の軸心箇所に設けられ、前記結合部321は挟持溝3211を含み、前記挟持溝3211は、貫通方向に沿って延伸して前記結合部321の対向する両側を貫通し、4つの前記第1係合部322は2つずつ対向して前記回転盤32の側面に凹設され、各第1係合部322は、互いに90°離隔し、かつ、前記回転盤32の周面から前記結合部321まで延伸し、対向する2つの前記第1係合部322の設置方向は前記挟持溝3211の貫通方向と同一であり、2つの前記係止ブロック323は、前記回転盤32の周面の対向する両側に凸設され、かつ、前記挟持溝3211の貫通方向と同一であり、前記回転盤32は前記収容シェル11の収容室に装設され、前記回転盤32の2つの前記係止ブロック323と前記収容室の周壁の2つの前記係止溝とが互いに係合する。
図2、図3及び図4に示されている通り、前記圧縮バネ40は両端を有し、前記圧縮バネ40は、前記収容シェル11の内部に装設され、かつ、前記ロッド体31を貫通し、前記圧縮バネ40は、一端が前記暗証番号セット20に当接し、かつ、他端が前記回転盤32に当接する。
図2、図3及び図4に示されている通り、前記係止材50は両端を有し、前記係止材50は、連接ロッド51、係止ブロック52及び挟持ブロック53を含み、前記係止ブロック52及び前記挟持ブロック53は前記係止材50の両端に設けられ、前記係止ブロック52及び前記挟持ブロック53は、いずれも矩形のブロック体であり、かつ、両者の間が前記連接ロッド51により連結され、前記係止ブロック52と前記連接ロッド51とがT字形構造を形成し、前記係止材50は前記収容シェル11の内部に装設され、前記係止材50の挟持ブロック53は前記挟持溝3211に装設され、かつ、前記係止ブロック52が設置された一端が前記収容シェル11から突出する。
図2、図4及び図5に示されている通り、2つの前記係合材60の構造は対称であり、各係合材60は、両端及び突合せ面601を有し、かつ、一端が前記回転盤32を向き、各係合材60は、スラスト当接段61、接続段62、位置制限柱63及び収容溝64を含み、前記スラスト当接段61は、前記係合材60の前記回転盤32を向いた一端に設けられ、かつ、両端及び前記回転盤32に面した端面を有し、前記スラスト当接段61は、第2係合部611、収容溝612、識別マーク613、係止柱614及び係止孔615を含み、前記第2係合部611は、前記回転盤32の第1係合部322に対応して設置され、かつ、前記スラスト当接段61の端面に凸設され、前記収容溝612は、前記回転盤32の結合部321に対応して設置され、かつ、前記スラスト当接段61の端面から凹設され、前記識別マーク613は、前記シェル体111の収容段1112の視認窓11123に対応して設置され、かつ、識別用の顔料が塗着され、前記係止柱614及び前記係止孔615は前記収容溝612の両側に設けられ、前記係止柱614は前記係合材60の突合せ面601から凸設され、前記係止孔615は前記係合材60の突合せ面601から凹設され、前記接続段62は、前記スラスト当接段61の前記第2係合部611から離間した一端に接続設置され、かつ、端面を有し、前記位置制限柱63は前記接続段62の端面から凸設され、前記収容溝64は、前記係合材60の突合せ面601に凹設され、かつ、前記スラスト当接段61の収容溝612に連通するとともに、前記位置制限柱63まで延伸し、2つの前記係合材60は、前記収容シェル11の内部に装設されるとともに、前記係止材50の両側に位置合わせし、2つの前記係合材60の係止柱614と係止孔615とが互いに係合し、前記係止材50の連接ロッド51は2つの前記係合材60の収容溝64に収容され、2つの前記係合材60の2つの第2係合部611が前記回転盤32の対向する2つの第1係合部322に係合し、2つの前記係合材60の位置制限柱63が、前記係止ブロック52と平行、かつ、前記係止ブロック52に近接して前記連接ロッド51の一方の側を向いている。
図3及び図4に示されている通り、前記ロック解除材70は、前記収容シェル11のロック解除材収容溝11111に装設される。
図3、図6及び図7に示されている通り、2つの前記シェル体111の2つの収容段1112の2つの切欠き11122が前記収容室の2つの前記係止溝を形成し、前記駆動材30の回転盤32の2つの前記係止ブロック323が2つの前記シェル体111の収容室の2つの前記係止溝に係合し、図4及び図8に示されている通り、前記暗証番号セット20がロック解除状態にあると、前記駆動材30は、前記圧縮バネ40を圧縮するとともに、前記ロック解除材70の方向に移動させることができ、その際、2つの前記係合材60の2つの前記第2係合部611が前記回転盤32の対向する2つの前記第1係合部322に係合し、かつ、2つの前記係合材60の位置制限柱63が、前記係止ブロック52と平行、かつ、前記係止ブロック52に近接して前記連接ロッド51の一方の側を向き、図7、図8及び図9に示されている通り、ノート型パソコンをロックする場合、ユーザは、先ず、平行を呈する係止ブロック52と2つの位置制限柱63を、ノート型パソコンAに設けられたロック孔A1に貫設し、ユーザが前記収容シェル11を回転すると、2つの前記係止溝が前記回転盤32を率いて回動させ、かつ、同時に前記係止材50を率いて回動させ、2つの前記係合材60のスラスト当接段61が前記ハウジング11の当接を受けるため、前記回転盤32が回動すると、2つの前記係合材60の2つの前記第2係合部611が凹入した2つの前記第1係合部322から脱離して、前記駆動材30を前記ロック解除材70の方向に押動し、かつ、前記圧縮バネ40を圧縮する。
図10及び図11に示されている通り、2つの前記係合材60の2つの前記第2係合部611が凹入した2つの前記第1係合部322に再度係合すると、前記駆動材30が前記圧縮バネ40のスラスト当接を受けて復帰し、2つの前記係合材60の位置制限柱63と前記係止ブロック52とが垂直状態を呈するため、本考案のロック具は前記係止ブロック52により前記ノート型パソコンAのロック孔A1の内壁に係止することができ、その際、2つの前記係合材60の識別マーク613がそれぞれアラインメントし、かつ、2つの前記シェル体111の視認窓11123に表示され、ユーザに前記係止材50の係止ブロック51の方向を識別させ、最後に、ユーザが前記暗証番号セット20の数字リングを回転するだけで、前記暗証番号セット20がロック状態となり、その際、前記駆動材30は前記ロック解除材70の方向に移動することができず、同時に、2つの前記第2係合部611が2つの前記第1係合部322に係合しているため、前記ハウジング11を回動することができず、ロック効果が達成される。
従来のロック具に比べ、本考案のロック具は、部品数量が比較的少なく、構造も比較的簡単であるため、材料の出費または組立時間をいずれも大幅に削減可能であり、本考案の製造コストは低下し、市場における競争力が高まる。
10:ハウジングセット
11:収容シェル
111:シェル体
1111:装設段
11111:ロック解除材収容溝
1112:収容段
11121:収容溝
11122:切欠き
11123:視認窓
1113:嵌合段
11131:リング係止溝
12:嵌合締結材
121:嵌合リング
1211:係止リング当接部
1212:枢接部
122:ケーブル締結材
13:係止リング
14:ガスケット
15:ケーブル
20:暗証番号セット
30:駆動材
31:ロッド体
32:回転盤
321:結合部
3211:挟持溝
322:第1係合部
323:係止ブロック
40:圧縮バネ
50:係止材
51:連接ロッド
52:係止ブロック
53:挟持ブロック
60:係合材
601:突合せ面
61:スラスト当接段
611:第2係合部
612:収容溝
613:識別マーク
614:係止柱
615:係止孔
62:接続段
63:位置制限柱
64:収容溝
70:ロック解除材
80:ロック具
81:本体
82:ケーブル
A:ノートパソコン
A1:ロック孔

Claims (9)

  1. 収容シェルを含み、前記収容シェルの内部に収容室が設けられ、前記収容室が前記収容シェルの外部に連通し、前記収容室の周壁に少なくとも1つの係止溝が設けられるハウジングセットと、
    前記収容シェルの内部に装設される暗証番号セットと、
    前記収容シェルの内部に装設され、かつ、ロッド体及び回転盤を含み、前記ロッド体は、前記暗証番号セットを貫通し、かつ、前記暗証番号セットから突出した端部を有し、前記回転盤は、同軸で前記ロッド体の端部に接続設置され、かつ、周面及び側面を有し、前記回転盤の側面と前記ロッド体とは前記回転盤の反対側に設けられ、前記回転盤は、4つの第1係合部及び少なくとも1つの係止ブロックを含み、4つの前記第1係合部は2つずつ対向して前記回転盤の側面に設けられ、前記係止ブロックは前記回転盤の周面に凸設され、前記回転盤は前記収容室に装設され、前記回転盤の係止ブロックと前記収容室の係止溝とが互いに係合する駆動材と、
    前記収容シェルの内部に装設され、かつ、前記ロッド体を貫通し、両端を有し、一端が前記暗証番号セットに当接し、他端が前記回転盤に当接する圧縮バネと、
    前記収容シェルの内部に装設され、かつ、両端を有し、一端が同軸で前記回転盤に設けられ、かつ、連接ロッド及び矩形を呈する係止ブロックを含み、前記連接ロッドは前記収容シェルから突出する端部を有し、前記係止ブロックは、前記連接ロッドの端部に設けられ、かつ、前記回転盤から離間し、前記係止ブロックと前記連接ロッドとがT字形構造を形成する係止材と、
    前記収容シェルの内部に装設され、かつ、前記係止材の両側に位置合わせする2つの係合材であって、2つの前記係合材は対称であり、各係合材は、両端を有し、かつ、一端が前記回転盤を向き、各係合材はスラスト当接段及び位置制限柱を含み、前記スラスト当接段は、前記係合材の前記回転盤を向いた一端に設けられ、かつ、前記回転盤に面した端面を有し、前記スラスト当接段は端面に第2係合部が設けられ、前記位置制限柱は前記係合材の他端に設けられ、2つの前記係合材の第2係合部と対向設置される2つの前記第1係合部とが相互に凹凸係合し、2つの前記係合材の位置制限柱が、前記係止ブロックと平行、かつ、前記係止ブロックに近接して前記連接ロッドの一方の側を向いている2つの係合材と、を含む、ロック具。
  2. 前記4つの第1係合部は、前記回転盤の側面に凹設され、前記2つの係合材の第2係合部が2つの前記係合材のスラスト当接段の端面に凸設される、請求項1に記載のロック具。
  3. 前記駆動材の回転盤に短柱状の結合部が設けられ、前記結合部は、前記回転盤の軸心箇所に設けられ、かつ、挟持溝を含み、前記挟持溝は、貫通方向に沿って延伸して前記結合部の対向する両側を貫通し、前記係止材に挟持ブロックが設けられ、前記挟持ブロックと前記係止ブロックとは前記係止材の両端に設けられ、前記挟持ブロックは前記挟持溝に装設され、各係合材のスラスト当接段に収容溝が設けられ、前記収容溝は、前記結合部に対応して設置され、かつ、前記スラスト当接段の端面から凹設され、前記結合部は2つの前記係合材のスラスト当接段の収容溝に収容される、請求項2に記載のロック具。
  4. 各第1係合部は、互いに90°離隔し、かつ、前記回転盤の周面から前記結合部まで延伸し、対向する2つの前記第1係合部の設置方向は前記挟持溝の貫通方向と同一である、請求項3に記載のロック具。
  5. 前記収容室に2つの係止溝が設けられ、2つの前記係止溝はそれぞれ前記収容室の周壁の対向する両側に位置し、前記回転盤の係止ブロックは2つ設けられ、2つの前記係止ブロックはそれぞれ前記回転盤の周面の対向する両側に凸設される、請求項4に記載のロック具。
  6. 各係合材は、突合せ面を有し、かつ、接続段及び収容溝を含み、前記接続段は、前記係合材のスラスト当接段の前記第2係合部から離間した一端に接続設置され、前記位置制限柱は前記接続段から凸設され、前記収容溝が、前記係合材の突合せ面に凹設され、かつ、前記スラスト当接段の収容溝に連通し、前記収容溝は前記位置制限柱まで延伸し、前記係止材の連接ロッドが2つの前記係合材の収容溝に収容される、請求項5に記載のロック具。
  7. 各係合材は、係止柱及び係止孔を含み、前記係止柱と前記係止孔とは前記係合材の収容溝の両側に位置し、前記係止柱は前記係合材の突合せ面から凸設され、前記係止孔は前記係合材の突合せ面から凹設され、2つの前記係合材の係止柱と係止孔とが互いに係合する、請求項6に記載のロック具。
  8. 前記収容シェルは、2つのシェル体が突き合わされてなり、各シェル体は収容段を含み、前記収容段は、外壁を有し、かつ、収容溝及び2つの切欠きを含み、2つの前記切欠きの位置は対向し、かつ、前記収容段の外壁の内側に設けられ、2つの前記収容段の収容溝が前記収容室を形成し、2つの前記収容段の2つの切欠きが前記2つの係止溝を形成する、請求項7に記載のロック具。
  9. 各シェル体の収容段は視認窓を含み、前記視認窓は前記収容段の外壁に貫設され、各係合材のスラスト当接段は識別マークを含み、前記識別マークは前記シェル体の収容段の視認窓に対応して設置される、請求項8に記載のロック具。
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