JP3206016U - 靴の中敷き - Google Patents

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Abstract

【課題】靴を履いた際の違和感がなく、かつ外観性よくコインを保持することができる靴の中敷きを提供する。【解決手段】靴の中に挿入する靴の中敷き1において、靴の中敷き1の表部材2の表側に凹部を設け、凹部に硬貨3を保持する。凹部の深さ寸法を硬貨3の厚さ寸法と同等またはほぼ同等とする。凹部を足裏の踵部分にあたる位置に設ける。靴の中敷き1を、足裏全体に対応する外形とする。【選択図】図1

Description

本考案は、靴の中敷きに係り、特に、コイン(硬貨)を保持できるようにした靴の中敷きに関する。
従来から、ジョギング中に手荷物を持ちたくない場合や、旅行中の非常時に役立つように、貴重品を靴の中に保持することが検討されている。
特許文献1には、靴の中敷きの踵部分の素材を開閉可能な二重構造とし、上下の素材の間に紙幣を収納できるようにした構成が開示されている。この靴の中敷きによれば、足の裏と紙幣とが接触することがなく、足の裏に違和感を感じたり紙幣の位置がずれることを防止できる。
実開平6−46505号公報
ところで、欧米で古くから親しまれている童話「マザーグース」には、結婚式で花嫁が身に着けると幸せになれる「サムシング・フォー」の歌詞がある。これは、何か古いもの、何か新しいもの、何か借りたもの、何か青いもの(Something old, something new, something borrowed, something blue)とされ、欧米において結婚式の際に花嫁が身に着ける慣習が現在も続いている。そして、この歌詞の続きに「and a sixpence in her shoe」とあり、イギリスの古い硬貨である6ペンスコインを花嫁の左の靴に入れることが幸せのジンクスとして言い伝えられている。
ここで、特許文献1に記載された靴の中敷きを用いてコインを保持する場合には、上下の素材の間にコインを入れることとなり、靴を履いた際にコインの厚さが違和感を生じさせると共に、靴を脱いでも6ペンスコインを視認できないという課題があった。
本考案の目的は、上記従来技術の課題を解決し、靴を履いた際の違和感がなく、かつ外観性よくコインを保持することができる靴の中敷きを提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案は、靴の中に挿入する靴の中敷き(1,1a,1b,10,20)において、前記靴の中敷き(1,1a,1b,10,20)の表部材(2,2a,2b,12)の表側に凹部(5,5a,5b)が設けられており、前記凹部(5,5a,5b)に硬貨(3)が保持されている点に第1の特徴がある。
また、前記凹部(5,5a)の深さ寸法が、前記硬貨(3)の厚さ寸法と同等またはほぼ同等である点に第2の特徴がある。
また、前記凹部(5b)の深さ寸法が、前記硬貨(3)の厚さ寸法より大きい点に第3の特徴がある。
また、前記凹部(5,5a,5b)が、足裏の踵部分にあたる位置に設けられている点に第4の特徴がある。
また、前記靴の中敷き(1,1a,1b,20)が、足裏全体に対応する外形を有する点に第5の特徴がある。
さらに、前記靴の中敷き(10)が、足裏全体のうちの踵部分のみに対応する外形を有する点に第6の特徴がある。
第1の特徴によれば、前記靴の中敷き(1)の表部材(2,2a,2b,12)の表側に凹部(5,5a,5b)が設けられており、前記凹部(5,5a,5b)に硬貨(3)が保持されているので、靴の中に硬貨を手軽に保持できると共に、靴を脱いだ際に硬貨を視認することが可能となる。
第2の特徴によれば、前記凹部(5,5a)の深さ寸法が、前記硬貨(3)の厚さ寸法と同等またはほぼ同等であるので、靴を履いた際に違和感が生じることを防ぐことができる。
第3の特徴によれば、前記凹部(5b)の深さ寸法が、前記硬貨(3)の厚さ寸法より大きいので、表部材が体重によってへこむスポンジ等である場合でも、へこみ代が設けられていることで、靴を履いた際に違和感が生じることを防ぐことができる。
第4の特徴によれば、前記凹部(5,5a,5b)が、足裏の踵部分にあたる位置に設けられているので、靴を脱いだ際に硬貨を視認することができる。
第5の特徴によれば、前記靴の中敷き(1,1a,1b,20)が、足裏全体に対応する外形を有するので、足裏全体に均一に表部材を接触させると共に、中敷きの位置ずれを防ぐことができる。
第6の特徴によれば、前記靴の中敷き(10)が、足裏全体のうちの踵部分のみに対応する外形を有するので、中敷きの製造コストを下げると共に、硬貨が保持された中敷きを手軽に靴に挿入することが可能となる。
本考案の一実施形態に係る靴の中敷きの平面図である。 中敷きの側面図である。 図1のIII−III線断面図である。 本考案の第1変形例に係る中敷きの断面図である。 本考案の第2変形例に係る中敷きの断面図である。 6ペンスコインの表面および裏面を示す図である。 本考案の第2実施形態に係る中敷きの平面図である。 中敷きの側面図である。 中敷きの底面図である。 本考案の第3実施形態に係る中敷きの側面図である。 本考案の第3変形例に係る中敷きの平面図である。 本考案の第4変形例に係る中敷きの平面図である。
以下、図面を参照して本考案の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る靴の中敷き(以下、単に中敷きと示すこともある)1の平面図である。また、図2は中敷き1の側面図である。なお、以下の説明では、6ペンスコイン等の硬貨を保持する左足用のみを示すが、右足用を設けてもよい。
中敷き1は、靴の中に挿入して足裏と直接触れるものであり、その表皮2および裏地4は、皮革、合成皮革、布素材のほか、クッション性を有するウレタンやスポンジ等で形成することができる。表部材2および裏部材4の外形は、花嫁が結婚式で履くウエディングシューズのほか、ハイヒールやパンプス等、婦人靴のタイプに合わせて形成することができる。そして、本実施形態では、足裏の踵部分にあたる位置に、6ペンスコイン等の硬貨3が保持されており、これにより、靴を脱いだ際にも硬貨3を視認することができる。
図3は、図1のIII−III線断面図である。本実施形態では、表部材2に硬貨3と同径またはやや大径の貫通孔を形成し、これにより形成される凹部5に硬貨3を保持している。硬貨3は、凹部5の底部を構成する裏部材4に対して接着材等で固定することができる。また、貫通孔を硬貨3の外径よりやや小さくして、貫通孔の内周面と硬貨3の外周面との間に摩擦力が生じるように構成してもよい。この場合は、接着剤等を用いることなく摩擦により硬貨3を保持することができる。
本実施形態では、表部材2の厚さ寸法を硬貨3の厚さ寸法と同等とすることで、靴を履いた際に硬貨3の存在を感じにくく、硬貨3の厚みによる違和感が生じないように構成されている。
図4は、本考案の第1変形例に係る中敷きの断面図である。本変形例では、中敷きを表部材2aのみで構成すると共に、表部材2aの表側に硬貨3を保持する凹部5aを設け、この凹部5aに硬貨3を保持するように構成されている。凹部5aの外径や深さ寸法は、前記した実施形態と同様に任意に設定することができる。
図5は、本考案の第2変形例に係る中敷きの断面図である。本変形例では、中敷きを表部材2bのみで構成すると共に、表部材2bの表側に、深さ寸法が硬貨3の厚さ寸法より大きい凹部5bを設け、この凹部5bに硬貨3を保持するように構成されている。この構成によれば、表部材2bが体重によってへこむ弾性体等である場合でも、へこみ代が設けられていることで、靴を履いた際に硬貨3の存在を感じにくくすることができる。凹部5bの深さは、表部材2bの材質や想定体重等に合わせて任意に設定できる。
図6は、6ペンスコインの表面および裏面を示す図である。硬貨3は、イギリスの古い硬貨である6ペンスコインとすることができる。硬貨3を中敷き1に保持する場合、表面3aまたは裏面3bのどちらを上側にしてもよい。
図7は、本考案の第2実施形態に係る中敷き10の平面図である。また、図8は同側面図であり、図9は同底面図である。本実施形態では、中敷き10が踵部分のみの短いタイプとされる点に特徴がある。これにより、中敷き10の製造コストを下げると共に、硬貨3が挿入された中敷きを手軽に靴に挿入することが可能となる。また、表部材12の裏面側には、傾斜のついた踵部材14が設けられており、これにより、歩く際に前方または左右にずれることが防止される。
図10は、本考案の第3実施形態に係る中敷き20の側面図である。本実施形態では、中敷き20がつま先から踵までの長いタイプであると共に、踵部材24が設けられている点に特徴がある。これにより、足裏の前半部にも均一に表部材22を接触させると共に、踵部材24により歩く際のずれが防止される。
図11は、本考案の第3変形例に係る中敷き1aの平面図である。本変形例では、図1,2で示した第1実施形態において踵部分に保持されていた硬貨3が、土踏まずの部分に保持されている点に特徴がある。これにより、表部材2が弾力性に富む部材であっても、荷重がかかりにくいために硬貨3の存在を感じにくく、かつ靴を脱いだ際に硬貨3を視認することが可能となる。
図12は、本考案の第4変形例に係る中敷き1bの平面図である。本変形例では、図1,2で示した第1実施形態において踵部分に保持されていた硬貨3が、足の親指にあたる位置に保持されている点に特徴がある。これにより、靴を脱いだ際に硬貨3を視認することはできないものの、敏感な足先で常に硬貨3の存在を感じることが可能となる。
1,1a,1b,10,20…中敷き、2,2a,2b,12…表部材、3(3a,3b)…硬貨(6ペンスコイン)、4…裏部材、5,5a,5b…凹部、14,24…踵部材

Claims (6)

  1. 靴の中に挿入する靴の中敷き(1,1a,1b,10,20)において、
    前記靴の中敷き(1)の表部材(2,2a,2b,12)の表側に凹部(5,5a,5b)が設けられており、
    前記凹部(5,5a,5b)に硬貨(3)が保持されていることを特徴とする靴の中敷き。
  2. 前記凹部(5,5a)の深さ寸法が、前記硬貨(3)の厚さ寸法と同等またはほぼ同等であることを特徴とする請求項1に記載の靴の中敷き。
  3. 前記凹部(5b)の深さ寸法が、前記硬貨(3)の厚さ寸法より大きいことを特徴とする請求項1に記載の靴の中敷き。
  4. 前記凹部(5,5a,5b)が、足裏の踵部分にあたる位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の靴の中敷き。
  5. 前記靴の中敷き(1,1a,1b,20)が、足裏全体に対応する外形を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の靴の中敷き。
  6. 前記靴の中敷き(10)が、足裏全体のうちの踵部分のみに対応する外形を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の靴の中敷き。
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