JP3205784U - ペンケース - Google Patents

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収一 田中
収一 田中
葉子 狩山
葉子 狩山
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博之 木村
横田 徹
徹 横田
章夫 大盛
章夫 大盛
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Abstract

【課題】筆記具を持ち運ぶのに適した形態から筆記具を立てて保持する形態への変形を簡単な操作で行えるペンケースを提供すること。【解決手段】筒状に延びた筒状部11と、筒状部の下端部から延び出て底に向かうにしたがって外径が小さくなるように形成される絞部12と、絞部12の下端から延び出て筒状部11の下方を閉塞する底部13と、筒状部11の上端の開口部を閉塞する蓋部2と、を備えたペンケース10において、絞部12の上端及び下端に2段の肉薄の溝状の折曲ヒンジ12a、12bを設け、底部13を筒状部11の内側に収納可能としたペンケース10が提供される。【選択図】図1

Description

本考案は、筆記具を収容して保持するペンケースに関する。
従来より、複数の筆記具をまとめて持ち運ぶのに好適なペンケースが提案されている。このようなペンケースの中には、持ち運ぶ際には邪魔にならない通常のペンケースの形態をとりつつも、机上に置いて使用する際に、複数の筆記具を立てた状態で保持可能なペンスタンドの形態に変形可能なものも提案されている。
特開2002−320512号公報
従来のペンケースでは、筆記具を持ち運ぶのに適した形態から筆記具を立てて保持する形態に変形する際に、両手でペンケースの側部や底部を折り返したり、ファスナーを開閉したりする必要があり変形作業が煩雑である。
ペンケースは、頻繁に持ち運んで使用するものであるため、簡単に変形させる作業を行えないと、ユーザにおいては変形させるのが面倒になってしまう。
その結果、変形機能を有しているにもかかわらず、専ら筆記具を持ち運ぶのに適した形態のまま使用したり、或いは専らペンスタンドとして使用したりするなど、変形機能が有効に利用されなくなってしまうこともある。
そこで、本考案は、筆記具を持ち運ぶのに適した形態から筆記具を立てて保持する形態への変形を簡単に行えるペンケースを提供することを目的とする。
下記の開示の一観点によれば、筆記具を収容する筒状部と、前記筒状部の下端部から延び出ており、底に向かうにしたがって外径が小さくなるように形成されるとともに、複数の折曲ヒンジを介して筒状部の内側に折り返し可能な絞部と、前記絞部の下端から延び出ており、前記筒状部の下方を閉塞するとともに、前記絞部を折り返した際に前記筒状部の内側に収容される底部と、前記筒状部の上端の開口部を閉塞する蓋部と、を備えたペンケースが提供される。
上記観点のペンケースによれば、本体を片手で持って底部を机に押し付けることで筆記具を持ち運ぶのに適した形態から筆記具を立てて保持する形態に簡単に変形できる。
図1は、第1実施形態に係るペンケースの斜視図である。 図2は、図1のペンケースの断面図である。 図3は、図1のペンケースを変形させた状態の断面図である。 図4は、図1のペンケースの使用状態の一例を示す斜視図である。 図5は、第1実施形態の変形例に係るペンケースの斜視図である。 図6は、図5のペンケースの断面図である。
以下、添付の図面を参照して実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係るペンケースの斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係るペンケース10は、円筒形の本体1と、その本体1の上端の開口部を塞ぐ蓋部2とを備えてなり、その本体1の中に筆記具を収容する構造となっている。
これらの本体1及び蓋部2は、弾力性を有する柔軟なエラストマーによって形成されており、外部からの力を加えた際に容易に変形し、力を取り除くと元の形に復元する。そのエラストマーとしては、例えばシリコーン樹脂などを用いることができる。また、本体1及び蓋部2の肉厚は、例えば1mm〜4mmとすると、ペンケースに好適な弾力性が得られる。
本体1は、一体的に繋がって形成された筒状部11の絞部12及び底部13よりなる。このうち、筒状部11は本体1の大部分を占め、一定の外径で下方に筒状に延びている。その筒状部11の下端部からは、下方に向かうにしたがって外径が小さくなるように形成された絞部12が延び出ている。さらに、その絞部12の下端からは本体1の底を構成する底部13が延び出ている。底部13の底の部分は平面によって形成されており、机など上に本体1を立てた状態で置くことができる。
本体1に収容された筆記具は、縦に設置すると底部13とによって下から支えられた状態となる。
図1の形態において、底部13の底面から筒状部11の上端部までの高さは、ペンや鉛筆などの一般的な筆記具の長さである15cm程度に設定されており、ペンケース10に収容した筆記具は本体1の内側に隠れる状態となっている。
蓋部2は、本体1の筒状部11の上端に柔軟な接続部16を介して取り付けられている。その接続部16は、例えば布などよりなり、エラストマーよりなる本体1と蓋部2とに縫合されている。
接続部16の幅は、20mm以下とすることが好ましい。接続部16の幅がこれよりも広い場合には、蓋部2を開けた後に接続部16の弾性的な復元力で蓋部2が徐々に閉じるように戻ってしまい、最終的には蓋部2が閉じてしまう。そのため、接続部16の幅が広すぎると筆記具を出し入れする際に蓋部2を手で押さえておく必要が生じて使い勝手が悪くなってしまう。
また、上記の不具合を防ぐ観点からは、接続部16により柔らかい布地を使用するなどして接続部16の弾性的な復元力を弱めてもよい。
上記の接続部16以外の蓋部2の下端と本体1の上端とには、線ファスナー15が縫い付けられている。
線ファスナー15を閉じることにより、ペンケース10が密閉され、収容した筆記具を持ち運ぶことができる。
本実施形態において蓋部2は、2〜3cm程度の高さ(図2の符号E)の側壁2aと上端の平面2bとを備えている。このため、ペンケース10の全体の高さは、本体1の高さD(15cm程度)に加えて、線ファスナー15の幅である約1cm及び蓋部2の高さE(2〜3cm)が加わった18〜19cm程度となる。これにより、通常よりも長い筆記具や定規なども余裕を持って収容できるようになっている。
図2は図1のペンケース10の断面図であり、図3は図1のペンケース10を変形させた状態の断面図である。
図2に示すように、本実施形態のペンケース10では、変形しやすいように、絞部12と筒状部11との間に他の部分よりも肉薄に形成されて屈曲しやすくなった第1の折曲ヒンジ12aが形成されている。
また、底部13と絞部12との間にも、他の部分よりも肉薄に形成されて屈曲しやすくなった第2の折曲ヒンジ12bが形成されている。
筒状部11と絞部12との間に形成された第1の折曲ヒンジ12aは、図中の拡大断面図に示すように、筒状部11及び絞部12の外側から切れ込んだ溝状に形成されている。このような第1の折曲ヒンジ12aに絞部12を上方に押し付ける力を作用させると、図中の矢印Aに示す方向に絞部12が折れ曲がるようにして変形する。
また、絞部12と底部13との間に形成された第2の折曲ヒンジ12bは、本体1の内側から切れ込んだ溝状に形成されている。このような第2の折曲ヒンジ12bに対して、底部13を上方に押し付ける方向の力を作用させると、図中のBに示す方向に第2の折曲ヒンジ12bが変形する。
本実施形態のペンケース10は、上記の第1の折り曲げヒンジ12a及び第2の折曲ヒンジ12bが折れ曲がることで絞部12及び底部13の部分が筒状部11の内側に収容されるように変形する。
すなわち、図1の状態において、筒状部11を手で持って、底部13を机などに押し付けると、第1の折曲ヒンジ12a及び第2の折曲ヒンジ12bが図2に示すように折れ曲がる。
その結果、図3に示すように、絞部12が筒状部11の内側に折り返され、それにともなって底部13が筒状部11の内側に収容された状態に変形する。
図2の形状から図3の形状に変形する過程で、絞り部12が撓むため若干の力が必要となるが、図3の形態に変形した後は、本体1の弾力性によって図3の形状が維持される。
このとき、底部13の底面の位置は、筒状部11の底の第1の折曲ヒンジ12aと略同じ高さとなり、本体1の底の一部となる。これにより、ペンケース10を立てた際に、底面の広い面積で机などに接地するため、安定して自立させることができる。
図4は、図1のペンケースを変形させた状態を示す斜視図である。
図3上記の変形を行うことで、底部13の底面の位置が本体1の上端側に移動し、本体1に収容された筆記具が底部13によって持ち上げられる。これにより、図4に示すように筆記具の上部が本体1の上端から突出した状態となり、ペンケース10を立てて使用する際に、筆記具を容易に取り出すことができる。
筆記具が底部13によって持ち上げられる高さは、図2の高さCとほぼ等しい。この高さは、例えば筆記具のペン先からグリップまでの距離である20mm〜40mmとすることができる。
なお、高さCを上記の範囲よりも大きくしすぎると、ペンケース10を変形させる際に、絞部12がスムーズに筒状部11の内側に折り返されなくなってしまい、簡単に変形させることができなくなってしまう。
図4の形態から図1の形態に戻す場合には、ペンケース10の底部13を手でつまんで筒状部11から引き出せばよい。
以上のように、本実施形態のペンケース10は、本体1の筒状部11を片手で持って机などに底部13を押し付ける操作を行うだけでペンスタンドの形態に変形することができる。これにより、筆記具を持ち運ぶのに適した形態から筆記具を立てて保持する形態に簡単に変形できる。
本実施形態のペンケース10は、例えば社員が個々に机を持たないフリーアドレスオフィスなどのように頻繁に作業場所を移動する機会の多い場所で作業を行うユーザ等に好適である。
(変形例)
図1のペンケース10は、本体1の断面形状が円筒形の例を示したが、本実施形態はこれに限定されるものではない。
図5は、本変形例に係るペンケース20の斜視図であり、図6はそのペンケース20の断面図である。
図5に示すように、本変形例に係るペンケース20は本体1及び蓋部2の形状が図1のペンケース10の円筒形状を扁平にした形状となっている。
本体1は、筒状部21を備え、その筒状部21の下に絞部22が形成され、その絞部22の下端から底部23が延び出ている。底部23は、筒状部21と同様に円筒形状を扁平にした形状となっている。
蓋部2は、接続部(不図示)を介して本体1に接続されており、蓋部2の下端部の縁と本体1の上端部の縁とに線ファスナー15が取り付けられている。
図6に示すように、筒状部21と絞部22との間には第1の折曲ヒンジ22aが形成され、絞部22と底部23との間には、第2の折曲ヒンジ22bが形成されている。
第1の折曲ヒンジ22aは、図2の第1の折曲ヒンジ12aと同様に本体1の外側から切れ込んだ溝状に形成されている。また、第2の折曲ヒンジ22bは、図2の第2の折曲ヒンジ12bと同様に本体1の内側から切れ込んだ溝状に形成されている。
本変形例のペンケース20は、これらの第1の折曲ヒンジ12a、第2の折曲ヒンジ22bを備えたことにより、本体1の筒状部21を手で持ち、底部23を机などに押し付けるだけで、筆記具を持ち運ぶのに適した形態から筆記具を立てて保持する形態に簡単に変形できる。
(その他の実施形態)
なお、上記のペンケース10では、絞部12、22が2つの折曲ヒンジで折り返される構成を示したが、本考案はこれに限定されるものではなく、折曲ヒンジを3つ以上設けて絞部12、22を複数段で構成してもよい。
1…本体、2…蓋部、10、20…ペンケース、11、21…筒状部、12、22…絞部、12a、22a…第1の折曲ヒンジ、12b、22b…第2の折曲ヒンジ、13、23…底部、15…線ファスナー、16…接続部。

Claims (10)

  1. 筆記具を収容する筒状部と、
    前記筒状部の下端部から延び出ており、底に向かうにしたがって外径が小さくなるように形成されるとともに、複数の折曲ヒンジを介して筒状部の内側に折り返し可能な絞部と、
    前記絞部の下端から延び出ており、前記筒状部の下方を閉塞するとともに、前記絞部を折り返した際に前記筒状部の内側に収容される底部と、
    前記筒状部の上端の開口部を閉塞する蓋部と、
    を備えたことを特徴とするペンケース。
  2. 前記複数の折曲ヒンジは、前記筒状部と絞部と間に形成された肉薄の溝状の第1の折曲ヒンジと、前記絞部と底部との間に形成された肉薄の溝状の第2の折曲ヒンジとよりなることを特徴とする請求項1に記載のペンケース。
  3. 前記第1の折曲ヒンジは外側から切り欠かれており、前記第2の折り曲げヒンジは内側から切り欠かれていることを特徴とする請求項2に記載のペンケース。
  4. 前記絞部を折返した際に、前記底部の底面は前記筒状部の下端部と略同じ高さに位置するように収容されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のペンケース。
  5. 前記筒状部、絞部及び底部は、弾力性を有する材料により一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のペンケース。
  6. 前記筒状部の下端から前記底部の底面までの高さが20mm〜40mmであることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のペンケース。
  7. 前記蓋部は、前記筒状部と同一の材料によって形成された別体の部材よりなることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のペンケース。
  8. 前記蓋部は、前記筒状部及び前記蓋部に縫合された布製の接続部を介して接続されていることを特徴とする請求項7に記載のペンケース。
  9. 前記接続部の幅は20mm以下であることを特徴とする請求項8に記載のペンケース。
  10. 前記接続部以外の前記蓋部と前記筒状部との間にはファスナーが取り付けられていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のペンケース。
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