JP3205650U - 椅子 - Google Patents

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JP3205650U
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seat
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府佐雄 安田
府佐雄 安田
夏生 岡田
夏生 岡田
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三惠工業株式会社
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Abstract

【課題】丈夫で見栄えの良い椅子を提供する。【解決手段】前脚1の上部を水平方向に屈曲して座枠3を形成し、座枠の上面には座板が取り付けられている。座枠3の後部先端には、後脚2の外面に沿って下方に屈曲して延びる垂下部8が設けられている。垂下部8の断面の一部は後脚の外面に沿って凹陥され、この凹陥部を後脚2の外面にあてて溶接10されている。上記後脚の上方に延びる背枠には、背板が設けられているが、この背枠部分には、座枠の後部が連結されていない。【選択図】図1

Description

本考案は、脚フレームに特徴を有する椅子に関する。
ステンレスパイプ等の金属パイプ材料でフレームを構成した各種椅子が用いられている。例えば、パイプ材料を床面から上方に立ち上げて前脚を構成し、この前脚の上部を後方に水平に屈曲して座枠を設け、座枠の後部先端を後脚の側面にストレートに突き合わせて溶接したもの(例えば特許文献1参照)や、座枠の後部を屈曲して上方に延びる立上部を設け、この立上部を後脚の上部に連接した背枠の側面に沿わせて溶接した構成(例えば特許文献2参照)が知られている。しかし、座枠の後端を後脚にストレートに突き合わせて溶接した構成は、見栄えがいいものの強度確保が難しく、補強が必要になることがある。一方、上方に屈曲させた立上部を背枠に溶接した場合は、座部の後方に、立上部と背枠のパイプ部分が二重に重なってあらわれ、スッキリ感がなく、見えがかり上美しくない、という問題がある。また、後脚の上方には背凭れが設けられるが、上記立上部の上端が背凭れ部内に組み込まれていないと、立上部の先端が露出することになるので手指や衣服を引っ掛けるおそれがあり、立上部を背凭れ部に組み込む場合も背凭れとのデザイン上の処理を考慮しなければならないし、立上部が長くなるから、パイプ材料が無駄になる。
実用新案登録第316324号公報(図1) 特開2002−136369号公報(図1)
本考案が解決しようとする課題は、金属パイプ材料で脚フレームを構成した椅子において、十分な強度があり、見栄えがよく、パイプ材料に無駄がない椅子を提供することである。
本考案によれば、床面から上方に金属パイプ材料を起立して形成した前脚及び後脚と、この前脚の上部を水平方向に屈曲して形成した座枠を有し、座枠の後部を上記後脚に接合した椅子において、上記座枠の後部先端には、後脚に沿って下方に屈曲して延びる垂下部が形成され、該垂下部が後脚に接合されていることを特徴とする椅子が提供され、上記課題が解決される。
また、本考案によれば、上記座枠の垂下部は、断面の一部が後脚の外面に沿う形状に凹陥され、該凹陥部を後脚に沿わせて溶接した上記椅子が提供され、上記課題が解決される。
本考案は、上記のように構成され、座枠の後部先端に、後脚に沿って下方に屈曲して延びる垂下部を形成し、この垂下部を後脚の側面に接合したので、接合部が座部の平面よりも下方に位置することになり、接合部が座部の上方に表れず、美観が優れており、かつ後脚の側面に沿って溶接されているから強度上の問題もない。また、垂下部の先端が下方を向いているため、引っ掛けるおそれもなく、安全であり、垂下部を長く形成しなくてもよいので、パイプ材料も節約することができる。上記垂下部の断面の一部を後脚の外面に沿う形状に凹陥し、該凹陥部を後脚に沿わせて溶接すると、溶接作業が容易であり、かつ垂下部が後脚の外面から大きく突出しないようにできるので、一層見栄えのよい椅子が得られる。
本考案の一実施例を示す斜視図。 背面から見た斜視図。 座部の後方部分を底面から一部の斜視図。 後脚と垂下部の接続部分の断面図。
本考案の椅子は、フレームが金属パイプ材料でされ、図1に示す実施例では、床面から起立する前脚1、後脚2と、前脚の上端から水平方向に屈曲して延びる座枠3を具備し、座枠の上面には座部4として座板が取付具11により取り付けられ、後脚の上方に延びる背枠5は、背板6の両側に形成した取付部12に挿入されている。なお、図に示す実施例では前脚1と後脚2が独立しているが、前脚の下端と後脚の下端を床枠で連接して一連に形成することもできる(図示略)。また、座枠は、実施例では左右の前脚の上部を座部の中心方向に屈曲して傾斜させ中央に直線状の内接部7を形成し、左右の内接部7を並列して溶接し、内接部の後端を後脚方向に屈曲して傾斜させて座枠3を構成しているが、その他種々の座枠に構成することができる。例えば、前脚の上端を直線的に後脚方向に屈曲して側枠とし、左右の側枠や前脚間等を横方向に延びる適宜の連結杆で連結して座枠を構成してもよい(図示略)。
上記のように、座枠3の後部は、後脚2に向かって延びており、先端には後脚2に沿って下方に屈曲して延びる垂下部8が形成されている。この垂下部8の断面の一部には、好ましくは、後脚の外面に沿うよう一部を潰して凹陥部9が形成されており、この凹陥部9を後脚2の側面にあてがって溶接10している。
上記垂下部8の長さは、強度上の必要以上に長く形成しなくてもよく、数センチあれば十分である。また、図において、垂下部8と後脚2は、溶接により接合しているが、ねじ止めにより接合することもできる。
上記のように座枠3の後部先端に下方に屈曲する垂下部8を設けて後脚に接合したことにより、座部4の後方の外観がスッキリし、美観を損ねることがなく、かつ垂下部8の下端が後脚2に沿って下方を向いているから、着座者が手指や衣服を引っ掛けるおそれもなく、安心して使用することができる。
1 前脚
2 後脚
3 座枠
5 背枠
7 内接部
8 垂下部
9 凹陥部
10 溶接

Claims (2)

  1. 床面から上方に金属パイプ材料を起立して形成した前脚及び後脚と、この前脚の上部を水平方向に屈曲して形成した座枠を有し、座枠の後部を上記後脚に接合した椅子において、上記座枠の後部先端には、後脚に沿って下方に屈曲して延びる垂下部が形成され、該垂下部が後脚に接合されていることを特徴とする椅子。
  2. 上記座枠の垂下部の断面の一部は後脚の外面に沿う形状に凹陥され、該凹陥部を後脚に沿わせて溶接した請求項1に記載の椅子。
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