JP3205600U - ふとん収納バッグ - Google Patents

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祥子 ▲菅▼
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Abstract

【課題】ふとんを丸めて収納できる直方体の収納バッグを提供することである。【解決手段】直方形状の箱形バッグ1の一方の側板22と蓋板12が連続して開放可能になっており、かつスライドファスナ51a、51bの係合によって閉鎖できるようになっている。バッグ1の底板11には、丸めたふとんを整形して拘束するために用いる一対の拘束帯41、42が取り付けられている。これらの拘束帯41、42の一端は、底板11の端縁11a、11bにそれぞれ固着され、他端は自由端になっており、他端部に係合具が設けられ、長さ調節可能に接続できるようになっている。【選択図】図2

Description

この考案は、ふとんを丸めて簡単に収納することができ、スペースも取らないバッグに関する。
ふとんを丸めて簡単に収納することができるようにしたバッグは、例えば特許文献1に開示されている。このバッグは、ふとんを丸めながら手早く収納できるので極めて便利であるが、全体形状が円筒形であって、押入れなどに複数個並べるのはスペースの点で無駄があり、特に積み重ねることができない問題がある。
他方、特許文献2及び3には、角箱状または直方体のふとん収納袋が開示されているが、全てふとんを折り畳んで収納するようになっている。しかしながら、ふとんを片付ける際に、ふとんを折り畳むよりも、丸める方が手早く片付けることができ、収納作業が楽である。
実用新案登録第3193978号公報 実開昭56−135484号公報 実開昭59−99981号公報
そこで、この考案の課題は、直方体の収納バッグでふとんを丸めて収納できるようにすることである。
上記の課題を解決するために、この考案は、対向する一対の端板と、対向する一対の側板と、対向する底板及び蓋板を備えた直方体箱形のふとん収納バッグにおいて、一方の側板の両端縁及び蓋板が、この一方の側板に底板及び蓋板が連結した状態で分離可能または接続可能にするスライドファスナが取り付けられ、前記底板の両端縁に一端が固着され、他端が自由端になった一対の拘束帯が底板の長さ方向に取り付けられ、これらの自由端に設けられた係合具によって前記拘束帯が長さ調節可能に接続され、前記底板の上に置かれたふとんを両拘束帯によって包囲し整形して拘束できるようにしたのである。
前記拘束帯は幅20〜40cmの広幅で、前記係合具は拘束帯の先端部両側縁近辺に取り付けるのが好ましい。前記係合具は、面ファスナ、スナップボタン、フック・アイ等を用いることができる。
この考案によれば、上記のように、拘束帯によって底板の上でふとんを整形してその状態を保持できるようにしたので、丸めたふとんでも箱形のバッグに収納することができ、保管スペースをとらず、積み重ねて保管できる利点がある。
ふとん収納バッグの斜視図、 ふとん収納バッグを開いた状態を示す斜視図、 ふとん収納バッグ内に設けられた拘束帯を示す平面図、 ふとんをバッグに収納する手順を示す斜視図、 ふとんをバッグに収納した状態を示す横断面図である。
以下、この考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、この考案のバッグ1は、それぞれ対向するように設けられた長方形状底板11と蓋板12、側板21と22、端板31と32によって直方体箱形を形成し、前記底板11の長さ方向に、一対の拘束帯41、42を設けたものである。
前記端板31と32の下縁は、底板11の両端縁11a、11bと折り目を介してそれぞれ接続され、端板31と32の一方の端縁は、一方の側板21の端縁21a、21bと折り目を介して接続され、この側板21の下側縁21cは、底板11の一側縁と折り目を介して接続されている。他方の側板22の下側縁22cは、折り目を介して底板11と連続し、この側板22の上側縁22dは折り目を介して蓋板12と連続している。これに対し、他方の側板22は、その両端縁22a、22bが両端板31と32の端縁31a及び32aと分離している。
上記のような構造のバッグ1の側端縁に沿って、スライドファスナ51が取り付けられている。まずスライドファスナ51の雄部材51aが、他方の側板22の端縁22aの下端を始点として、この端縁22aに沿い、さらに蓋板12の一方の端縁12a、側縁12c、他方の端縁12bから側板22の他方の端縁22bに沿ってその端縁22bの下端まで延びるように固着されている。なお、始点を側板22の端縁22bの下端とし、前記端縁22aの下端を終点としてもよい。このスライドファスナ51の雄部材51aに対応する雌部材51bが、前記雄部材51aの始点と同位置に始まって、一方の端板31の端縁31aから上側縁31b、一方の側板21の上側縁21d、他方の端板32の上側縁32b及び端縁32aに沿って固着され、端縁32aの下端が終点となる。前述と同様に始点と終点は逆になっていてもよい。なお、図2中、符号51cは前記スライドファスナ51の雄部材51aと雌部材51bを係合させるスライダ(図示せず)のタグである。
上記のような経路でスライドファスナ51が取り付けられているので、タグ51cを操作してスライダを係合すると、図1に示すような直方体のバッグ1が出来上り、スライダの係合を完全に解除すると、図2に示すように、底板11と他方の側板22及び蓋板12が平坦面を形成するように展延することができ、側板21と両端板31、32がコ字形のトレイを形成する。
上記底板11には、図3に示すように、その長さ方向に、一対の拘束帯41、42が取り付けられている。この拘束帯41、42は、広幅(幅20cm〜40cm)の柔軟な帯状材で形成され、それぞれの一端41a、42aは、底板11の両端縁11a、11bにそれぞれ固着され、他の部分は自由になっており、一方の拘束帯41の先端部内面に2条の面ファスナ41bが固着され、他方の拘束帯42の先端部外面にも2条の面ファスナ42bが固着され、これらの面ファスナ41bと42bは位置調節可能に係合できるようになっている。面ファスナに代えて、スナップボタンやフック・アイ等の他の係合具を用いることができる。なお、この係合具はできるだけ拘束帯41、42の側縁に近づけて取り付けるのが好ましい。
上記のような収納バッグ1にふとんMを収納する手順の一例を説明する。まず、図2で説明したように、ファスナ51の係合を解いて、蓋板12と他方の側板22及び底板11を同一平面になるように伸展する。この状態で図4(A)に示すように、ふとんMを長さ方向に(縦に)二つ折りにし、その先端が一方の側板21近辺に位置するように、ふとんMを底板11、他方の側板22、蓋板12の上に載せる。このとき、前記拘束帯41、42は、端板31及び32の外側へ垂下した状態にしておく。そして、図4(B)のように、二つ折りにしたふとんMの外端から丸めて行く。トレイ状になった底板11の上面まで丸め込むと、図4(C)に示すように、円筒状に丸めたふとんMの周囲に拘束帯41、42を掛け渡して底板11との間で包囲し、端面が略長円形になるよう押圧して偏平に整形し、拘束帯41、42に設けた面ファスナ41bと42b(雄部材と雌部材)を係合してその状態を保持する。そこで、ファスナのタグ51cを引張ってスライドファスナ51を側板22の端縁から蓋板12のコ字状外周に沿って係合して行くと、図5に示すようにふとんMは直方形のバッグ1内に収納される。ふとんMの収納方法は上記に限らず、二つ折り以上に折り畳んで収納することができる。その際にも、一連に展延した底板11、側板22、蓋板12の上で折り畳み作業を行ない、折り畳んだふとんMを底板11の上に移動し、拘束帯41、42を用いて、前記と同様にバッグ1の形状に合うように折り畳んだふとんMを整形しかつ確実に拘束し、スライドファスナ51によって側板22及び蓋板12を係合することにより、バッグ1に収納することができる。なお、前述のように、係合具である面ファスナ41bと42bを拘束帯41、42の側縁近辺に設けることによって、整形状態を維持するのに効果的である。
図1及び図2に示すように、前記バッグ1の側板21、22または端板31、32に、把手61、62、63を設けておくことができる。また、側板21、22や端板31、32の適当な個所に、透明なフィルムで形成された透視窓21e、31cを形成しておくことができる。
ふとん収納バッグ1のサイズは、幅が約70cm、奥行50cm、高さ12〜50cm程度でよいが、その他のサイズでもよいことは勿論である。バッグ1の材料は、柔軟性のある布帛のほか、不織布を重ね合せてキルティングを施した材料など、種々選択可能である。また、防虫剤や消臭剤等をバッグ1の内面に含浸させておくことができる。
1 ふとん収納バッグ
11 底板
11a、11b 端縁
12 蓋板
12a、12b 端縁
12c 側縁
21 側板
21a、21b 端縁
21c 下側縁
21d 上側縁
21e 透視窓
22 側板
22a、22b 端縁
22c 下側縁
22d 上側縁
31 端板
31a 端縁
31b 上側縁
31c 透視窓
32 端板
32a 端縁
32b 上側縁
41、42 拘束帯
41a、42a 一端
41b、42b 面ファスナ
51 スライドファスナ
51a 雄部材
51b 雌部材
61、62、63 把手
M ふとん

Claims (3)

  1. 対向する一対の端板と、対向する一対の側板と、対向する底板及び蓋板を備えた直方体箱形のバッグであって、一方の側板の両端縁及び蓋板が、この一方の側板に底板及び蓋板が連結した状態で分離可能または接続可能にするスライドファスナが取り付けられ、前記底板の両端縁に一端が固着され、他端が自由端になった一対の拘束帯が底板の長さ方向に取り付けられ、これらの自由端に設けられた係合具によって前記拘束帯が長さ調節可能に接続され、前記底板の上に置かれたふとんを両拘束帯によって包囲し整形して拘束できるようにしたふとん収納バッグ。
  2. 前記拘束帯の幅が20cm〜40cmであり、前記係合具が拘束帯の先端部両側縁近辺に取り付けられた請求項1に記載のふとん収納バッグ。
  3. 前記係合具が面ファスナ、スナップボタン、フック・アイのいずれかである請求項1または2に記載のふとん収納バッグ。
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