JP3161850U - 止め具 - Google Patents

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八木澤 誠
誠 八木澤
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Abstract

【課題】1部材からシンプルな構造を成し、手持ちバッグなど被保持物の着脱性に優れ、しかも、小物品などを収納するポケット機能をも兼ね備えた止め具を提供する。【解決手段】キャスタC1とスライドハンドルC2を備えているキャリーバッグCに、手持ちバッグBなどの被保持物を係脱自在に保持させる止め具Aは、一端側が繋ぎ連結されてスライドハンドルC2にそれぞれ係脱可能に巻き付け装着される二組の保持バンド1,2を備えている。二組の保持バンド1,2は、それぞれの長さが調整自在で、かつ、他端側が係脱分離可能に連結されるようにそれぞれ形成されている。そして、二組の保持バンド1,2のそれぞれの一端側は、小物収納機能を備えている繋ぎ部材3に取り付けられている。【選択図】図2

Description

本考案は、止め具に係り、詳しくは、出張などのときに持ち運ぶ底部にキャスタを、側部に伸縮自在なスライドハンドルを備えているスーツケースなどのキャリーバッグに、スライドハンドルを利用して手持ちバッグなどの被保持物を保持させるために使用される止め具に関する。
キャリーバッグに手持ちバッグなどを保持させる止め具としては、種々の構成形態のものが知られている(例えば、特許文献1などを参照)。
この特許文献1に記載されている止め具は、一端部から中間部に、着脱可能に接合するための多数の小突起を植設したかみ合い部を形成し、他端部に、かみ合い部の小突起に着脱可能に接合するための小突起を植設したかみ合い部を形成したベルトと、二輪または四輪のキャスタを底部に設け、胴部の一側面に引き出し伸縮自在に納められている把手(スライドハンドル)を上部に設けた旅行用カバン、スーツケース、トランクなどのキャリーバッグの把手に挿通外嵌できるように形成されている筒状カバーとを備え、ベルトと、把手の両側の伸縮スライド杆部間に挿通外嵌される筒状カバーとを介して手持ちバッグなどを、キャリーバッグの上に保持(固定)状態で載せられるようになっている。
特開2009−254561号公報
ところで、特許文献1に記載の従来技術では、手持ちバッグなどを、キャリーバッグの上に保持させるとき、把手の両側の伸縮スライド杆部間に筒状カバーを把手側から挿通外嵌して装着する。つぎに、ベルトの一端部側または他端部側を筒状カバーの上から下へ、または、下から上へと回すように筒状カバーの上下辺間に通してキャリーバッグの上に引き出したベルトの一端部側と他端部側を、さらに手持ちバッグの胴部(本体)に巻き付けるように回しながら締付けてベルトの一端部側と他端部側に備えられているベルベットファスナ(登録商標名:マジックテープ)によって一端部側と他端部側を連結することで、手持ちバッグなどをキャリーバッグの上に保持状態で載せられるようにしている。
このように、この従来技術では、筒状カバーを把手の両側の伸縮杆部間に装着し、さらに別途のベルトを筒状カバーの上下辺間に回さなければならないなどの手間が掛かり、手持ちバッグなどのキャリーバッグへの保持着脱が極めて面倒であるなどの取扱い性が悪いものであった。また、筒状カバーとベルトとの2部材からなるなどからコスト的にも高くなり、そして、使用しないときの保管などにおいて現在の消費者志向に合わないものとなっている。
そこで、本考案は、前記課題を解消するために創案されたものであり、1部材からシンプルな構造を成し、手持ちバッグなどの被保持物の着脱性に優れ、しかも、小物品などを収納するポケット機能をも兼ね備えた止め具を提供することにある。
前記課題を解決するために、本考案では、キャスタとスライドハンドルを備えているキャリーバッグに、被保持物を係脱自在に保持させる止め具であって、
一端側が繋ぎ連結されて前記スライドハンドルにそれぞれ係脱可能に巻き付け装着される少なくとも二組の保持バンドを備え、前記二組の保持バンドは、それぞれの長さが調整自在で、かつ、他端側が係脱部材を介して係脱分離可能に連結されるようにそれぞれ形成されていることを特徴とする。
ここで、前記二組の保持バンドの一端側が、前記被保持物の胴部側面に適宜の広さにて当てがわれる繋ぎ部材にそれぞれ繋ぎ連結されていることが好適である。つまり、繋ぎ部材を備えていることが好適なものとなる。また、前記繋ぎ部材が、小物収納部を備えていることが好適なものとなる。
このような構成によれば、二組の保持バンドのうち、一組の保持バンド側を、キャリーバッグから引き出されたスライドハンドルの両側の伸縮スライド杆部間に側方から回して他端側を係脱部材により連結させて被保持物、例えば、手持ちバッグなどが載るキャリーバッグの上に置く。この状態で、手持ちバッグなどをキャリーバッグの上に載せ、もう一組の保持バンド側を手持ちバッグの上から同じく、スライドハンドルの伸縮スライド杆部間に側方から掛けまわして他端側を係脱部材により連結させることで、手持ちバッグなどの胴部回りをスライドハンドルに保持させた状態でキャリーバッグの上に載せることができる。このとき、手持ちバッグの大きさなどに合わせて二組の保持バンドのそれぞれ長さを調整し、手持ちバッグを締付け保持する。
また、二組の保持バンドのそれぞれの一端側が繋ぎ連結される繋ぎ部材を備えている構成を採用することで、手持ちバッグの胴部側面(本体回り)を幅広の面接触(圧接)状態で押さえ込むことができ、保持状態をより一層安定させることができる。
また、繋ぎ部材に備えられている小物収納部に、出張や旅行などのときに携帯(持参)するチケットや小物品などを入れておくことができる。
本考案の止め具によれば、少なくとも二組のバンドを、キャリーバッグのスライドハンドルに掛けまわして連結させることで、手持ちバッグなどの被保持物をキャリーバッグの上に保持した状態で載せることができる。これにより、筒状カバーとベルトとの2部材からなる従来技術の止め具に比べて、シンプルな構造を成し、手持ちバッグなどの被保持物のキャリーバッグへの着脱性に優れていることが分かる。
また、手持ちバッグなどの被保持物をより安定よく保持することができる繋ぎ部材が小物収納部を備えていることで、出張のときや旅行などのときに携帯(持参)する種々の小物品を入れておくことができる。例えば、乗車チケットや搭乗チケットなどを入れておくことで、必要とするときに即座に取り出すことができるなど、利便性に優れたものとなる。
本実施形態に係る止め具を示す斜視図である。 同止め具を用いてキャリーバッグの上に手持ちバッグを保持させた一例を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る止め具を示す斜視図であり、図2は、同止め具を用いてキャリーバッグの上に手持ちバッグを保持させた一例を示す斜視図である。
なお、キャリーバックの上に保持させる被保持物としては、手持ちバック、ショルダバッグ、ボストンバッグなどのバッグ類、そして、アウトドア用の寝袋、テント、包装物その他の雑貨物などを挙げることができる。本実施形態では、手持ちバッグを一例として挙げて説明する。
≪止め具の構成≫
止め具Aは、図1に示すように、二組の保持バンド1,2と、この二組の保持バンド1,2のそれぞれ一端側が繋ぎ連結される繋ぎ部材3とを備えて構成されている。
ここで、一組の保持バンド1は、図1の紙面斜め上側に向けて平行に表した2本一対のバンドであり、もう一組の保持バンド2は、同じく図1の紙面下側と紙面右側に向けて末広がるように表した2本一対のバンドであり、対を成す各組の保持バンド1,2のそれぞれ他端側は、係脱部材によって係脱分離可能に連結されるようになっている。
≪バンドの構成≫
二組の保持バンド1,2は、それぞれ合成繊維などの丈夫な素材を用いて適宜の幅と厚さを有する帯状に編み込み形成されている。
そして、二組のバンド1,2は、図1に示すように、それぞれの一端側が、繋ぎ部材3の四角コーナーに縫着などによって取り付けられ、他端側(開放端側)における長さ方向途中部位には係脱部材である雄雌一対のバッグル4a,4b、5a,5bがそれぞれ適宜移動自在に折返し係止された状態で備えられている。
これにより、底部にキャスタC1を、胴部一側面にスライドハンドルC2を備えているキャリーバッグCの上に保持される手持ちバッグBの大きさなどに合わせて、二組の保持バンド1,2のそれぞれの連結バンド長さが任意に調整されるようになっている。
つまり、二組の保持バンド1,2は、繋ぎ部材3への取り付け一端側から雄雌一対のバッグル4a,4b、5a,5bによってそれぞれ係脱分離可能に連結される連結側に至る範囲におけるバンド長さが、手持ちバッグBの大きさなどに合わせて任意に調整されるようになっている。
≪繋ぎ部材の構成≫
繋ぎ部材3は、合成繊維などからなる丈夫なシート素材を用いて適宜の大きさを有する略矩形形状の平板状に形成されている。
この繋ぎ部材3は、図1に示すように、裏地3aと表地3bとからなり、一組の保持バンド1が取り付けられる一辺縁側を除く他の三辺縁は縁取りするように縫着処理されている。これにより、裏地3aと表地3bの間に小物収納部(ポケット)Sが形成される。
また、小物収納部Sの開口部側を定形するように、裏地3aの開口一辺縁に沿って中芯6が縫着などにより内設されており、また、開口部を開閉自在に閉じるためのベルベットファスナ(登録商標名:マジックテープ)7が、裏地3aと表地3bにそれぞれ縫着などによって備えられている。
このように形成されている繋ぎ部材3の裏地3a側のコーナー四隅に二組の保持ベルト1,2のそれぞれの一端側が縫着などによって取り付けられる。
[作用説明]
つぎに、以上のように構成されている本実施形態に係る止め具Aの使用について簡単に説明する。
まず、繋ぎ部材3の下辺縁両側に取り付けられている保持バンド2側を、キャリーバッグCから引き出されたスライドハンドルC2の両側の伸縮スライド杆部8間に側方(図2において紙面左側と右側)から回して他端側をバッグル5a,5bによって連結させて、図2に二点鎖線で示すように、キャリーバッグCの上から繋ぎ部材3と、もう一組の保持ハンドル1側に垂らした状態に置く。
この状態で、手持ちバッグBをキャリーバッグCの上に載せ、もう一組の保持バンド1側を手持ちバッグBの上に回して同じく、両側の伸縮スライド杆部8間に側方から回して他端側をバッグル4a,4bによって連結する。このとき、手持ちバッグBに合わせて保持バンド1側のバンド長さを調整締付けて、手持ちバッグBを両側の伸縮スライド杆部8にしっかりと取り付ける。
これにより、手持ちバッグBをキャリーバッグCの上に保持させることができる。そして、手持ちバッグBの胴部b側面(表面)に幅広の面接触(圧接)状態に宛がわれている繋ぎ部材3の小物収納部Sには、出張のときや旅行などのときに携帯する種々の小物品を入れておくことができる。
なお、本考案の実施形態の具体的な構成は、前記した実施形態に限られるものではなく、請求項1〜請求項3に記載の本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更などがあっても本考案に含まれるものである。
例えば、止め具Aの構成形態として、繋ぎ部材3を介することなく2組の保持バンド1,2の一端側を相互に直接繋ぎ止めた構造とすることができる。また、前記の実施形態詳述のように、繋ぎ部材3の四隅コーナーにそれぞれ取り付けられる2組の保持バンド1,2に加えて、繋ぎ部材3の対向する縁辺にそれぞれ取り付けることで、3組または4組とすることができる。
また、繋ぎ部材3に小物収納部Sを形成するように裏地3aに縁取りよって取り付けられる表地3bとして、透明な素材やメッシュ素材などを用いることができる。
A 止め具
1,2 保持バンド
3 繋ぎ部材
4a,4b、5a,5b バッグル(係脱部材)
S 小物収納部
B 手持ちバッグ(被保持物)
b 胴部
C キャリーバッグ
C1 キャスタ
C2 スライドハンドル

Claims (3)

  1. キャスタとスライドハンドルを備えているキャリーバッグに、被保持物を係脱自在に保持させる止め具であって、
    一端側が繋ぎ連結されて前記スライドハンドルにそれぞれ係脱可能に巻き付け装着される少なくとも二組の保持バンドを備え、
    前記二組の保持バンドは、それぞれの長さが調整自在で、かつ、他端側が係脱部材を介して係脱分離可能に連結されるようにそれぞれ形成されていることを特徴とする止め具。
  2. 前記二組の保持バンドの一端側が、前記被保持物の胴部側面に適宜の広さにて当てがわれる繋ぎ部材にそれぞれ繋ぎ連結されていることを特徴とする請求項1に記載の止め具。
  3. 前記繋ぎ部材が、小物収納部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の止め具。
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