JP3205406U - Pc鋼材保護用シース - Google Patents

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Abstract

【課題】PC鋼材保護用シースにおける、外周を覆うコンクリート及び内側に充填されるグラウトとの付着力を向上させると共に、曲げ性能を改善する。【解決手段】外側平坦面2aの延長線と一対の外側傾斜面2cの延長線のそれぞれとの交点間で特定される凹溝3の外周面の幅W1を隣接する一対の凹溝3の断面円弧状内周面3bを結んだ直線と一対の内側傾斜面2fの延長線のそれぞれとの交点間で特定される凸条2の内周面の幅W2よりも大きくする。【選択図】図1

Description

本考案は、プレストレストコンクリート(以下、PCともいう)の施工時に使用するPC鋼材を保護する、PC鋼材保護用シースに関するものである。
従来より、予めコンクリートに圧縮応力を作用させることによって、コンクリートにできるだけひび割れ等を発生させない方法が知られている。コンクリートにプレストレスを導入するにはPC鋼材と呼ばれる高強度のケーブル等を用いる。PC鋼材を引っ張って張力を与えた後にコンクリートに固定すると、引っ張られたPC鋼材が元に戻ろうとしてコンクリートに圧縮力が加えられる。プレストレスの導入方法としては、コンクリート打設前にテンションを加えるプレテンション方式と、打設後にテンションを加えるポストテンション方式とが知られている。
そして、PC鋼材が直接コンクリートに触れないように、ポリオレフィン系樹脂素材の保護シースでPC鋼材を保護し、シース内にはモルタルなどの硬化剤(グラウト)を充填することが知られている(例えば、特許文献1参照)。この保護シースは、螺旋凹凸状に形成され、コンクリート及びグラウトのシースの軸方向への移動を阻止するようにしている。
また、特許文献2のように、鋼板を巻回して平坦部に対して内向きの凸条と外向きの凸条とを有する形状に成形した孔形成型用シースが知られている。
特開平9−144210号公報 特開2009−179963号公報
しかしながら、特許文献1のPC鋼材保護用シースでは、その内面の溝部の形状が、外面側の平坦な谷部の形状に比べて小さな半径で形成されているので、内面の溝部内に硬化剤が十分に行き渡らず空洞が残る可能性がある。
また、特許文献2のような鋼板を巻回して形成するシースでは、錆び発生等の問題がある上に肉厚が一定となるので、外周を覆うコンクリート及び内側に充填されるグラウトとの付着力を向上させるために取り得る断面形状の設計自由度が低いという問題がある。
この他、これらPC鋼材保護用シースを複数本並行に配置する際は、互いに所定間隔をあけることが定められており、この間隔の確保を容易にするためにシース自体を小径化するという要請があるが、一般的にシースを小径化すると付着力、曲げ性能等が低下する。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、PC鋼材保護用シースにおける、外周を覆うコンクリート及び内側に充填されるグラウトとの付着力を向上させると共に、曲げ性能を確保することにある。
上記の目的を達成するために、この考案では、断面円弧形状の凹溝の幅を凸条の幅よりも大きくした。
具体的には、本考案では、内部にPC鋼材が挿入され、グラウトが注入される、螺旋状の凹凸形状に成形されたPC鋼材保護用シースを前提とする。
そして、上記PC鋼材保護用シースは、
半径方向外側へ突出する凸条は、平坦な外側平坦面、該外側平坦面の両側に続く外側湾曲面及び外側傾斜面とからなる外周面と、平坦な内側平坦面、該内側平坦面の両側に続く内側湾曲面及び内側傾斜面とからなる内周面を有し、
内周側へ凹む凹溝は、上記外側傾斜面及び該外側傾斜面に連続する断面円弧状の外周面と、該外周面と反対側の断面円弧状の内周面とを有し、
上記外側平坦面の延長線と一対の上記外側傾斜面のそれぞれの延長線との交点間で特定される凹溝の外周面の幅W1が、隣接する一対の上記凹溝の断面円弧状内周面を結んだ直線と一対の上記内側傾斜面のそれぞれの延長線との交点間で特定される凸条の内周面の幅よりも大きい構成とする。
上記の構成によると、PC鋼材保護用シースの最も外側の外周面となる凸条の外周面平坦部を有しているので、特許文献1のものに比べて、シースの最外周面とコンクリートとの接触面積が増えてコンクリートとの付着力が大きくなる。そして、PC鋼材保護用シースの中心軸から離れた部分の断面積を増やすことができるので、PC鋼材保護用シース自体が、つぶれ等の変形に効果的に対抗する。また、特許文献1のものに比べて凸条の内周面側の開口部分を広く取ることができるので、内部にグラウトを注入する際に空気が閉じ込められにくくなってグラウトとの付着力が向上する。さらに、凹溝の内周面が断面円弧状であるため、PC鋼材の挿入時に挿入抵抗が減ると共に、外周面も断面円弧状であるため、可撓性に優れると共に、軸方向に荷重が加わっても、弾性変形しやすくなって座屈しにくい。また、凹溝の外周面の幅が大きいため、輸送や保管のためにシース同士を積み重ねた際、凹溝に他のシースの凸条が入り込むため、省スペースになり、荷崩れ等も発生しにくい。さらに、凸条の平坦面両側に湾曲面があるため、積み重ねたシースの中から1本のシースを引き出すときも、他のシースに引っかからず、引き出しやすい。
また、上記凸条の外側平坦面間を結ぶ直線で区切られる凹溝の空間部分の断面積は、該凹溝の断面円弧状内周面間を結ぶ直線で区切られる凸条の内周側の空間部分の断面積よりも大きい。
上記の構成によると、シースの最外周面とコンクリートとの接触面積の増大だけでなく、凹溝に入り込むコンクリートの体積を増やすことで、さらにコンクリートとの付着力が大きくなる。
さらに、凸条(2)の内周側の深さ(H2)は、凹溝(3)の溝深さ(H1)よりも深く、上記凹溝(3)の底壁(3c)の肉厚(t1)は、上記凸条(2)の外側平坦面(2a)の肉厚(t2)よりも厚く、ポリエチレン樹脂などの樹脂成形品よりなっていてもよい。
また、上記断面円弧状外周面(3a)及び上記断面円弧状内周面(3b)の断面を構成する円弧は、1本の円弧でもよいが、異なる曲率、又は同一の曲率の複数の円弧が連続したものよりなっていてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、内周側へ凹む凹溝を断面円弧状の外周面及び断面円弧状内周面を有する形状とし、凹溝の外周面の幅を凸条の内周面の幅よりも大きくしたことにより、PC鋼材保護用シースにおける、外周を覆うコンクリート及び内側に充填されるグラウトとの付着力を向上させると共に、曲げ性能を確保することができる。
本考案の実施形態に係るPC鋼材保護用シースを一部破断して示す正面図である。 PC鋼材保護用シースを用いてポストテンションを掛ける様子を示す断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の実施形態のPC鋼材保護用シース1を示し、このPC鋼材保護用シース1は、例えば、ポリエチレン樹脂の成形品よりなる。PC鋼材保護用シース1は、断面が概ね円筒状となる、螺旋状の凹凸形状に成形され、図2に例示するように、その内部にPC鋼材11が挿入され、PC鋼材11に張力を掛けた状態でグラウト12が注入される。PC鋼材11は、公知のPC鋼線、PC鋼より線、PC鋼棒等よりなる。
PC鋼材保護用シース1において、半径方向外側へ突出する凸条2は、略平坦な外側平坦面2aを有する。外側平坦面2aは、完全な平坦面でなくてもよく、多少の湾曲や凹凸があってもよい。この外側平坦面2aの両側は、半径R2の円弧状断面に丸められた外側湾曲面2bに連続しており、例えば、内径95mmのPC鋼材保護用シース1では、R2=2.4mmとする。この外側湾曲面2bは、内周側へ凹む凹溝3の側壁を構成する断面直線状の外側傾斜面2cに連続している。側壁の内面側は、図1に示すように、内側平坦面2dと内側傾斜面2fと内側湾曲面2eで構成される。一対の外側傾斜面2c間に、断面が半径R1の円弧よりなる断面円弧状外周面3a及び断面円弧状内周面3bを有する底壁3cが形成されている。例えば、断面円弧状外周面3a及び断面円弧状内周面3bは、R1=15.0の円弧状断面を有する。なお、この断面を構成する円弧は、1本の円弧でもよいし、異なる曲率、又は同一の曲率の複数の円弧が連続したものであってもよい。
そして、凸条2の内周面の幅W2を、隣接する一対の凹溝3の断面円弧状内周面3bを結んだ直線と一対の内側傾斜面2fの交点間で特定される凸条2の内周面の幅の距離とした場合、この幅W2よりも、外側平坦面2aの延長線と一対の外側傾斜面2cの延長線との交点間で特定される凹溝3の外周面の幅W1が大きくなっている(W2<W1)。例えばW2=11.8mmで、W1=14.6mmとする。
また、凹溝3の底壁3cの肉厚t1は、凸条2の外側平坦面2aの肉厚t2よりも厚くなっている(t1>t2)。例えば、t1=3.5mmでt2=2.5mmとする。これにより、凸条2内周側の深さH2は、凹溝3の溝深さH1よりも深くなっている。例えば、H1=6.5mmでH2=7.5mmとする。
そして、図1にハッチングで示すように、凸条2の外側平坦面2a間を結ぶ直線で区切られる凹溝3の空間部分の断面積S1は、凹溝3の断面円弧状内周面3b間を結ぶ直線で区切られる凸条2の内周側の空間部分の断面積S2よりも大きい(S1>S2)。
次いで、このように成形されたPC鋼材保護用シース1の使用方法の一例について説明する。
まず、工場内で、PC鋼材保護用シース1を、型枠内に配設された鉄筋に鉄線、バンドなどにより固定し、配管後の型枠内にコンクリート10を打設し、硬化させる。このとき、断面円弧状外周面3aの断面が緩い円弧状になっているため、PC鋼材保護用シース1は可撓性に優れ、座屈しにくいため、湾曲させて固定する場合にも適している。
次いで、型枠を取り外したものを現場に搬送する。
次いで、PC鋼材保護用シース1を含むコンクリート10を並べ、それぞれのPC鋼材保護用シース1内にPC鋼材11を挿通して張力を与え、その両端を型枠8にナット9等によって固定する。このとき、断面円弧状内周面3bの断面が緩い円弧状になっているので、PC鋼材11を挿通させる場合の抵抗になりにくい。
この状態で、PC鋼材保護用シース1内に硬化剤としてのグラウト12を注入し、硬化させる。
また、PC鋼材保護用シース1の最も外側の外周面に外側平坦面2aを有しているので、PC鋼材保護用シース1の最外周面とコンクリート10との接触面積が増えてコンクリート10との付着力が大きくなる。また、PC鋼材保護用シース1の中心軸から離れた部分の断面積を増やすことができるので、つぶれ等に対して強い。さらに、特許文献1のものに比べて凸条2の内周面側の開口部分を広く取ることができるので、内部にグラウト12を注入する際に空気が閉じ込められにくくなって、グラウト12の接着力が向上している。
また、凸条2内周側の深さH2が凹溝3の溝深さH1よりも深いので、凸条2内周側のグラウト12とPC鋼材保護用シース1との付着力が増す。このことで、断面円弧状内周面3bの断面を緩い円弧状にしたことで低下するグラウト12との付着力が補完される。
また、PC鋼材保護用シース1をポリエチレン製としたので、特許文献2のような鋼製シースのように錆びない。また、鋼製シースに比べ、摩擦係数は60%程度なので、PC鋼材保護用シース1の緊張力のロスが少なくなる。さらに、電気溶接による火花は、ポリエチレン製のものであれば表面を滑るため、鋼製シースのような孔あきは発生しない。
したがって、本実施形態に係るPC鋼材保護用シース1によると、外周を覆うコンクリート10及び内側に充填されるグラウト12との付着力を向上させることができると共に、曲げ性能を確保することができる。また、小径であっても、既存のPC鋼材保護用シースと同等の付着力と曲げ性能を確保することができるため、小径化の要請にも応えることができる。
(その他の実施形態)
本考案は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、ポストテンション方式によるプレストレストコンクリートについて説明したが、コンクリート10打設前にPC鋼材保護用シース1に張力を加えるプリテンション方式であってもよい。
ナット9の形状やグラウトの充填方法は特に制限されず、公知の工法を用いればよい。
この他、PC鋼材保護用シース1外周の表面にブラスト処理を施してもよい。この処理を施せば、表面粗さが増し、コンクリートとの付着力が向上する。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本考案、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本考案は、プレストレストコンクリートの施工時に使用するPC鋼材を保護するPC鋼材保護用シースについて有用である。
1 PC鋼材保護用シース
2 凸条
2a 外側平坦面
2b 外側湾曲面
2c 外側傾斜面
3b 断面円弧状内周面
2d 内側平坦面
2e 内側湾曲面
2f 内側傾斜面
3 凹溝
3a 断面円弧状外周面
3b 断面円弧状内周面
3c 底壁
8 型枠
9 ナット
10 コンクリート
11 PC鋼材
12 グラウト

Claims (4)

  1. 内部にPC鋼材(11)が挿入され、グラウト(12)が注入される、螺旋状の凹凸形状に成形されたPC鋼材保護用シース(1)において、
    半径方向外側へ突出する凸条(2)は、平坦な外側平坦面(2a)、該外側平坦面(2a)の両側に続く外側湾曲面(2b)及び外側傾斜面(2c)からなる外周面と、平坦な内側平坦面(2d)、該内側平坦面(2d)の両側に続く内側湾曲面(2e)及び内側傾斜面(2f)からなる内周面を有し、
    内周側へ凹む凹溝(3)は、上記外側傾斜面(2c)及び該外側傾斜面(2c)に連続する断面円弧状の外周面(3a)と、該外周面(3a)と反対側の断面円弧状の内周面(3b)とを有し、
    上記外側平坦面(2a)の延長線と一対の上記外側傾斜面(2c)のそれぞれの延長線との交点間で特定される凹溝(3)の外周面の幅(W1)が、隣接する一対の上記凹溝(3)の断面円弧状内周面(3b)を結んだ直線と一対の上記内側傾斜面(2f)のそれぞれの延長線との交点間で特定される凸条(2)の内周面の幅(W2)よりも大きい
    ことを特徴とするPC鋼材保護用シース。
  2. 請求項1に記載のPC鋼材保護用シース(1)において、
    上記凸条(2)の外側平坦面(2a)間を結ぶ直線で区切られる凹溝(3)の空間部分の断面積は、該凹溝(3)の断面円弧状内周面(3b)間を結ぶ直線で区切られる凸条(2)の内周側の空間部分の断面積よりも大きい
    ことを特徴とするPC鋼材保護用シース。
  3. 内部にPC鋼材(11)が挿入され、グラウト(12)が注入される、螺旋状の凹凸形状に成形されたPC鋼材保護用シース(1)において、
    半径方向外側へ突出する凸条(2)は、平坦な外側平坦面(2a)、該外側平坦面(2a)の両側に続く外側湾曲面(2b)及び断面直線状の外側傾斜面(2c)からなる外周面と、平坦な内側平坦面(2d)、該内側平坦面(2d)の両側に続く内側湾曲面(2e)及び内側傾斜面(2f)からなる内周面を有し、
    内周側へ凹む凹溝(3)は、上記断面直線状の外側傾斜面(2c)及び該外側傾斜面(2c)に連続する断面円弧状の外周面(3a)と、該外周面(3a)と反対側の断面円弧状の内周面(3b)とを有し、
    上記凹溝(3)において、一対の上記断面直線状の外側傾斜面(2c)間に、上記断面円弧状外周面(3a)及び上記断面円弧状内周面(3b)を有する底壁(3c)が形成されており、
    上記外側平坦面(2a)の延長線と一対の上記外側傾斜面(2c)のそれぞれの延長線との交点間で特定される凹溝(3)の外周面の幅(W1)が、隣接する一対の上記凹溝(3)の断面円弧状内周面(3b)を結んだ直線と一対の上記内側傾斜面(2f)のそれぞれの延長線との交点間で特定される凸条(2)の内周面の幅(W2)よりも大きく、
    上記凸条(2)の外側平坦面(2a)間を結ぶ直線で区切られる凹溝(3)の空間部分の断面積(S1)は、該凹溝(3)の断面円弧状内周面(3b)間を結ぶ直線で区切られる凸条(2)の内周側の空間部分の断面積(S2)よりも大きく、
    さらに、凸条(2)の内周側の深さ(H2)は、凹溝(3)の溝深さ(H1)よりも深く、上記凹溝(3)の底壁(3c)の肉厚(t1)は、上記凸条(2)の外側平坦面(2a)の肉厚(t2)よりも厚く、
    樹脂成形品よりなる
    ことを特徴とするPC鋼材保護用シース。
  4. 請求項3に記載のPC鋼材保護用シース(1)において、
    上記断面円弧状外周面(3a)及び上記断面円弧状内周面(3b)の断面を構成する円弧は、異なる曲率、又は同一の曲率の複数の円弧が連続したものよりなる
    ことを特徴とするPC鋼材保護用シース。
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