JP3205207U - 扇風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部をユーザーがより操作しやすくなるように改善した扇風機を提供する。【解決手段】載置面に載置される基台と、基台の上に設けられた支柱と、支柱の上部に設けられた送風部と、を備えた扇風機であって、支柱に前方向に突出するように設けられた筒状の操作部5と、操作部の前面に配置された電源ボタン52と、電源ボタンの周囲に配置された風量調整リング53と、を備えた。【選択図】図4

Description

本考案は、載置面に載置される基台と、基台の上に設けられた支柱と、支柱の上部に設けられた送風部と、を備えた扇風機に関する。
かかる扇風機において、電源オン/オフの操作や、風量調節(強、中、弱)の操作は、一般的には、基台の上に設けられた操作部(操作ボタンなど)により行われる。しかし、載置面に近い基台の上に操作部が配置されているため、ユーザーはしゃがまなければ操作を行うことができず、操作性の面で問題があった。そこで、下記特許文献1,2においては、支柱に操作部を設けることで、適切な高さに操作部を配置し、操作性を改善している。
実公昭61−631号公報 実公昭60−34870号公報
しかしながら、上記の先行技術においても更なる改善が望まれていた。すなわち、これらの先行技術に係る扇風機では、支柱の表面に操作部を設けるように構成している。従って、扇風機を使用するユーザーから見ると、操作部が遠い位置にあるため、高さの面では操作性は改善されているとしても、まだ不十分であった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、操作部をユーザーがより操作しやすくなるように改善した扇風機を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る扇風機は、
載置面に載置される基台と、基台の上に設けられた支柱と、支柱の上部に設けられた送風部と、を備えた扇風機であって、
前記支柱に前方向に突出するように設けられた筒状の突出部と、
この突出部の前面に配置された電源操作部と、
この電源操作部の周囲に配置された風量調整部と、を備えたことを特徴とするものである。
かかる構成による扇風機の作用・効果を説明する。この扇風機は、支柱に前方向に突出する筒状の突出部が設けられており、その前面に電源操作部が配置される。支柱に操作部が設けられるので、高さの面では操作性が改善されている。また、前方向に突出しているので、ユーザーにより近い位置に操作部が配置されることになる。また、風量調整部も電源操作部の周囲に配置されるので、電源操作部と同様にユーザーにより近い位置に操作部が配置されることになる。その結果、操作部をユーザーがより操作しやすくなるように配置することができた。
本考案における前記突出部は、円筒状に形成されており、前記風量調整部は、前記突出部の円筒中心軸周りに回転可能な操作部として構成されることが好ましい。
筒状の突出部については、特に形状が限定されるものではないが、円筒状に形成することが好ましい。これにより、風量調整部を円筒中心軸周りに回転可能に構成することができ、更に操作性を向上させることができる。
本考案は、前記突出部の前面において、前記電源操作部と、前記風量調整部の間のスペースに、風量表示部が配置されていることが好ましい。
この構成によると、スペースを有効活用して風量表示部を配置することができる。また、風量調整部による調整状態をすぐ近傍にある風量表示部にて確認することができ、ユーザー側からも風量を確認しやすい配置とすることができる。
本考案に係る支柱は、基台に固定される固定支柱と、この固定支柱に対して上下方向に伸縮移動可能に設けられる可動支柱と、により構成され、前記突出部は、前記固定支柱の上部に配置されることが好ましい。
支柱は、送風部の高さを調整するために、固定支柱と可動支柱により構成されることがある。この場合、固定支柱の上部に突出部を配置することで、適切な高さに操作部を配置しながら、可動支柱を構成することができる。
本考案において、前記支柱に対して前記突出部と反対側の同じ高さに、前記可動支柱の伸縮操作部を配置したことが好ましい。
かかる高さに可動支柱の伸縮操作部を配置することで、伸縮操作部についても操作性を維持することができる。
本考案において、前記固定支柱の下部にリモコン取り付け部を設けたことが好ましい。これにより、リモコンを紛失しないように扇風機に対して取り付けておくことができる。
本実施形態に係る扇風機の外観構成を示す斜視図 本実施形態に係る扇風機の外観構成を示す側面図 首振り部分の構成を示す外観斜視図 操作部の拡大外観斜視図 操作部先端面の構成を示す図 操作部の内部構造を示す組み立て図 操作部の内部構造を示す分解斜視図
本考案に係る扇風機の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、扇風機の外観斜視図、図2は、図1の扇風機の外観側面図を示す。図3は、首振り部分の構成を示す外観斜視図である。
図1において、扇風機は、載置面に載置される基台1と、基台の上に設けられる支柱2と、支柱の上に設けられる送風部3とを備えている。基台1は、3本の脚1aを備えている。中央部に、支柱2が設けられる。脚1aの載置面側にコロ1bが配置されている。なお、基台1の構成は、円盤形、矩形など種々の変形例が可能である。
支柱2は、固定支柱20と可動支柱21を備えている。固定支柱20は、基台1に対して固定されており、移動しない。固定支柱20は、基台1と一体化された部品として形成してもよいし、別部品として形成して両者を結合してもよい。可動支柱21は、固定支柱20に対して伸縮可能であり、上下方向に移動させることができる。これにより、送風部3の設定高さを変更することができる。
送風部3は周知の構成であり、7枚の羽根を有し、羽根を回転させることで送風する。なお、羽根の枚数は適宜設定することができる。送風部3は、支持部4により、可動支柱21の上部に支持される。支持部4は、第1支持部41と第2支持部42を有し送風部3は、第2支持部42に支持される。第2支持部42は、回転軸40により第1支持部41に対して回転可能に支持される。回転軸40は水平方向に設定される。また、第1支持部41は、可動支柱21に対して回転可能に指示される。その回転軸は垂直方向に設定される。以上の構成により、左右方向の首振りと、上下方向の首振りが可能である。首振りの角度の範囲は適宜設定することができる。
<操作部の構成>
つぎに、操作部の構成について説明する。図4は、操作部5の拡大外観斜視図である。操作部5は、固定支柱20の上部に設けられ、前方に突出した突出部として形成される。操作部5は、円筒形の突出部として形成される。支柱2に操作部5を設けることで、基台1に操作部を設ける構成と比べ、腰をかがめるなどの動作が緩和され、操作性が改善される。特に、操作部5は、扇風機を使用するユーザー側に突出した突出部として形成されるので、腕を必要以上に伸ばさなくてもよく、操作部5に対する操作性がさらに改善される。
操作部5は、根元側(固定支柱20に近い側)の第1円筒部50と、先端側の第2円筒部51により構成される。第1円筒部50と第2円筒部51は、外径寸法が同じ円筒形を有している。第1円筒部50は、固定支柱20に対して固定して結合される。なお、カバー部材については、固定支柱20と第1円筒部50は、別部材として形成されるが、同じ部材として一体形成してもよい。
第1円筒部50の上面には、タイマーボタン50a、首振りボタン50b、表示エリア50cを有している。タイマーボタン50aはタイマー設定することができ、設定された時間は、表示エリア50cに表示される。首振りボタン50bは、首振り角度を設定することができる。設定された角度は、表示エリア50cに表示される。
第2円筒部51には、中央部に電源ボタン52(電源操作部)が設けられている。電源ボタン52を押すことで電源ONとなり、もう一度押すと電源OFFになる。一番外周部に風量調整リング53(風量調整部)が設けられており、第2円筒部51の円筒軸(前後方向の軸)の周りに回転操作することができる。図5は、操作部5の先端面の配置構成を示す図である。風量調整リング53を図5の時計方向に回転させると風が強くなる方向になる。反時計方向に回転させると風が弱くなる方向になる。風量調整リング53を回転させる量に応じて、強さが変化する量が決まる。
電源ボタン52と風量調整リング53の間のスペースに風量表示インジケータ54(風量表示部)が設けられている。風量表示インジケータ54は、図5に示すように、円周方向に沿って配置された多数のLEDにより構成される。これらLEDの点灯・消灯の組み合わせにより、強風・中風・弱風・微弱風を表示する。かかる構成により、電源ボタン52と風量調整リング53の間に形成されるスペースを有効活用することができる。
図2に示すように、操作部5と反対側に伸縮操作部6が設けられている。操作部5と伸縮操作部6は、同軸の円筒形であり、その外径も同じである。伸縮操作部6を押し操作することで、可動支柱21を伸縮させて送風部3の高さ位置を調整することができる。伸縮機構は公知の構成でよい。図2に示すように、可動支柱21には、複数の係合溝21aが設けられており、不図示の係止機構により、可動支柱21の高さ位置を設定することができる。
図6及び図7は操作部の内部構造を示す図であり、図6は、組み立てた状態の内部構造を示す図、図7は、分解斜視図である。
正面カバー510は、透明樹脂製であり、その前表面は風量表示インジケータ54として機能する。電源ボタン52は、正面カバー510の中央に設けられた凹部510aに収容される。LED支持体511は、リング状に形成されたホルダであり、インジケータとしてのLEDが円周方向に沿って多数配置される。LED支持体511は、正面カバー510によって保持される。
基板支持体512は、基板が搭載されるホルダーであり、電源ボタン52によりオン/オフされるスイッチや、LEDを駆動するための駆動回路基板等が搭載される。風量調整リング53の内面側には支持リング513が取り付けられている。この支持リング513と基板支持体512の間に回転検出部が設けられる。風量調整リング53の回転方向や回転量を検出する機構は、周知の構成を採用することができる。例えば、エンコーダにより検出する構成が採用可能である。
第1円筒部50の内部にも支持体514が設けられており、タイマーボタン50a、首振りボタン50b、表示エリア50cを構成する表示素子などが搭載される。支持体514の前方側には2本の係合爪514aが設けられている。正面カバー510と、LED支持体511と、基板支持体512は、適宜の方法(ネジ等)により一体結合される。また、係合爪514aは、基板支持体512の内部に形成された被係合部に係合可能に構成される。風量調整リング53は、支持リング513と一体化された状態で、正面カバー510の外表面510bにより回転ガイドされる。
図2に示すように、リモコン7を支柱2の下部に取り付けることができる。リモコン7と、支柱2の固定は永久磁石を用いて行うことができる。操作部5で行うことができる操作をリモコン7でも行うことができる。
<別実施形態>
本実施形態において、操作部5は、円筒形の突出部として形成されているがこれに限定されるものではない。角型の突出部として形成してもよい。また、第1円筒部50を角型、第2円筒部51を円筒形にするなど、異なる形状の組み合わせであってもよい。
1 基台
2 支柱
20 固定支柱
21 可動支柱
3 送風部
4 支持部
5 操作部
50 第1円筒部
51 第2円筒部
52 電源ボタン(電源操作部)
53 風量調整リング(風量調整部)
54 風量表示インジケータ(風量表示部)

Claims (6)

  1. 載置面に載置される基台と、基台の上に設けられた支柱と、支柱の上部に設けられた送風部と、を備えた扇風機であって、
    前記支柱に前方向に突出するように設けられた筒状の突出部と、
    この突出部の前面に配置された電源操作部と、
    この電源操作部の周囲に配置された風量調整部と、を備えたことを特徴とする扇風機。
  2. 前記突出部は、円筒状に形成されており、前記風量調整部は、前記突出部の円筒中心軸周りに回転可能な操作部として構成されることを特徴とする請求項1に記載の扇風機。
  3. 前記突出部の前面において、前記電源操作部と、前記風量調整部の間のスペースに、風量表示部が配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の扇風機。
  4. 前記支柱は、基台に固定される固定支柱と、この固定支柱に対して上下方向に伸縮移動可能に設けられる可動支柱と、により構成され、前記突出部は、前記固定支柱の上部に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の扇風機。
  5. 前記支柱に対して前記突出部と反対側の同じ高さに、前記可動支柱の伸縮操作部を配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の扇風機。
  6. 前記固定支柱の下部にリモコン取り付け部を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の扇風機。
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