JP2018168765A - 扇風機 - Google Patents

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達也 山下
Tatsuya Yamashita
達也 山下
宏 吉川
Hiroshi Yoshikawa
宏 吉川
豊彦 常峰
Toyohiko Tokimine
豊彦 常峰
大輝 前刀
Daiki Sakito
大輝 前刀
一規 山田
Kazunori Yamada
一規 山田
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】制御部から検知部までの配線を簡略化し、少ない検知部によって検知範囲を広げることができる扇風機を提供することを目的とする。
【解決手段】台座部1と、台座部1から上方へ延びた筒形状の支柱部2と、支柱部2に固定された送風部3と、支柱部2を回動自在に支持する支持部4と、支柱部2を回動する回動部5と、人の存在を検知する検知部24と、回動部5の回動角度を制御する制御部25とを備えている。検知部24は、支柱部2に設けられ、制御部25は、検知部24の検知結果から回動部5の回動角度を制御することを特徴とする扇風機。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的な家庭において、ファンの回転により昇圧された空気を送出し、その風に人体が当たり涼感を得たり、室内の空気を攪拌して温度ムラをなくしたりするのに使用される扇風機に関するものである。
従来、この種の扇風機は、人の存在を検知して送風部の回動角度を変更するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
扇風機は、基台部と、基台部から上方に延びた支柱部と、支柱部の上部に設けた回動部と、回動部に設けた送風部と、回動部の回動中心を手動で変更できる回動中心変更部と、回動部の下方に設けられた検知部と、検知部の検知結果から回動部の回動角度を制御する制御部とを備えている。制御部は、基台部内に設けられている。
特開2015−155654号公報
このような従来の扇風機においては、検知部は、回動部の下方に配置されていた。これにより、制御部からの信号線は、基台部内から支柱部内、回動部内を介して、検知部へ延びていたので、制御部から検知部までの配線が複雑になるという課題を有していた。
また、検知部は回動部によって回動しないので、検知範囲を広げる為に多数の検知部が必要であった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、制御部から検知部までの配線を簡略化し、少ない検知部によって検知範囲を広げることができる扇風機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、台座部と、前記台座部から上方へ延びた筒形状の支柱部と、前記支柱部に固定された送風部と、前記支柱部を回動自在に支持する支持部と、前記支柱部を回動する回動部と、人の存在を検知する検知部と、前記回動部の回動角度を制御する制御部とを備え、前記検知部は、前記支柱部に設けられ、前記制御部は、前記検知部の検知結果から前記回動部の回動角度を制御するものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、台座部と、前記台座部から上方へ延びた筒形状の支柱部と、前記支柱部に固定された送風部と、前記支柱部を回動自在に支持する支持部と、前記支柱部を回動する回動部と、人の存在を検知する検知部と、前記回動部の回動角度を制御する制御部とを備え、前記検知部は、前記支柱部に設けられ、前記制御部は、前記検知部の検知結果から前記回動部の回動角度を制御する。
これにより、制御部からの信号線は、基台部内から支柱部を介して、検知部へ延びるので、制御部から検知部までの配線が簡略化でき、検知部は回動部によって回動する支柱部に設けられているので、少ない検知部によって検知範囲を広げることができるという効果を得る。
本発明の実施の形態1の扇風機の側面図 同扇風機の斜視図 同扇風機の台座部の断面図 同扇風機のベアリングの斜視図 同扇風機のベアリングホルダーの斜視図 同扇風機の台座部の平面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の扇風機の側面図であり、扇風機を右側から見た図である。図2は、本発明の実施の形態1の扇風機の斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1の扇風機の台座部の断面図であり、扇風機を右側から見た図である。
図1、図2および図3に示すように、扇風機は、台座部1と、支柱部2と、送風部3と、支持部4とを有している。
台座部1は、台座部1の下面である下台座部6と、台座部1の上面である上台座部7とを備えている。下台座部6は、上方が開口した略椀形状であり、上台座部7は、下方が開口した略椀形状である。上台座部7は、中央部に支柱部2の下部が入る円形の孔8を有している。
支柱部2は、略円筒形状であり、上台座部7の中央部から上方へ延びている。支柱部2の下端部は、上台座部7の孔8に挿入され、支柱部2の上端部には、送風部3が固定されている。
送風部3は、支柱部2の上端部に固定されたファン用モータ部分9と、ファン用モータ部分9の回転軸(図示せず)に固定された羽根部分10と、羽根部分10を覆うガード部分11とを備えている。ファン用モータ部分9が駆動すると、ファン用モータ部分9の回転軸に固定された羽根部分10が回転し、空気が送出される。送風部3を上端部に固定された支柱部2は、支持部4によって台座部1に回動自在に支持されている。
図4は、本発明の実施の形態1の扇風機のベアリングの斜視図である。
図3、4に示すように、支持部4は、環状のベアリング12である。ベアリング12は、環形状の内側環部13と、環形状の外側環部14と、これらの間に設けられた多数の球形状の球部(図示せず)とを備えている。外側環部14の内径は、内側環部13の外形より大きいものである。ベアリング12の中央部の孔15内、つまり内側環部内に支柱部2の下部が挿入され、ベアリング12の外周である外側環部14は、台座部1内のベアリングホルダー16に装着されている。
図5は、本発明の実施の形態1の扇風機のベアリングホルダーの斜視図であり、斜め上方から見た図である。図6は、本発明の実施の形態1の扇風機の台座部の平面図であり、台座部の下台座部を外し、台座部の下方から見た図である。
図5と図6に示すように、ベアリングホルダー16は、下方が開口した略椀形状であり、中央部に円形の孔17を有し、この孔17の開口縁から下方へ延びる円筒形状の円筒部18を備えている。円筒部18内には、ベアリング12の外側環部14が嵌り、固定されている。ベアリング12の回転軸と、支柱部2の中心軸と、円筒部18の中心軸とは、同軸上に配置されている。支柱部2は、ベアリング12によって回動自在に支持され、回動部5によって回動する。支持部4と、回動部5とは、台座部1内に配置され、見え難くすることで、デザイン性が向上する。
台座部1には、操作部19を有している。操作部19は、送風部3と回動部5との動作をON、OFFできる。
回動部5は、第1のギア20と、モータ21と、第2のギア22とを有している。モータ21は、台座部1内に固定され、モータ21の回転軸23に第1のギア20が固定されている。第2のギア22は、支柱部2の下部外周に固定されている。支柱部2の下部には、支持部4を設け、支持部4の下方には、第2のギア22を配置している。第2のギアの回転軸は、支柱部2の回転軸と同一上に設けられている。第1のギア20と第2のギア22とは、噛み合う構成である。回動部5のモータ21が駆動すると、モータ21の回転軸23に固定された第1のギア20を介して、第2のギア22が回動する。第2のギア22が回動すると、支柱部2と送風部3とが回動する。
モータ21内には、回動部5の回動中心を手動で変更できる回動中心変更部(図示せず)を有している。モータ21によって、送風部3と支柱部2とを所定の角度だけ回動できる。この所定の角度の中心が回動中心である。つまり、モータ21によって、回動中心から一方側へ所定の角度の半分まで回動でき、同様に、回動中心から他方側へ所定の角度の半分まで回動できる。使用者によって手動で、所定以上の力で送風部3と支柱部2とを回動させると、モータ内の回動中心変更部が空回りし、モータ21が回動することなく、送風部3と支柱部2とが回動し、回動中心を変更できる。回動中心変更部の一例は、クッラチ機構である。
図1と図2と図3とに示すように、扇風機は、検知部24と、制御部25とを有している。
検知部24は、支柱部2に設けられ、人の存在を検知する。検知部24の一例は、温度を検知する赤外線センサーである。
検知部24は、支柱部2に設けられているので、所定の角度を回動する。検知部24は、この回動範囲の温度変化を検知し、制御部25が、温度変化の大きいところに人が存在すると判断する。制御部25は、検知部24によって人の存在を検知すると、その人を、送風部3と支柱部2と回動中心として回動するように制御する。このように、制御部25は、検知部24の検知結果から送風部3と回動部5の回動角度を制御する。
また、検知部24は、上下方向に複数設けられている。具体的には、検知部24は、第1の検知部26と第2の検知部27とを有している。第1の検知部26の検知中心軸は、第2の検知部27の検知中心軸より上方を向いている。これにより、上下方向の検知範囲が大きくなる。
また、第1の検知部26は、検知中心軸が斜め上方を向き、第2の検知部27は、検知中心軸が斜め下方を向いている。これにより、更に、上下方向の検知範囲が大きくなる。
また、第1の検知部26は、第2の検知部27より下方に設けられている。これにより、更に、上下方向の検知範囲が大きくなる。
また、第1の検知部26のみが検知する場合は、人ではなく、エアコン、照明等によって、温度変化が生じていることが考えられる。そこで、制御部25は、第1の検知部26のみが検知した位置と、第2の検知部27のみが検知した位置とが異なる場合、または、第1の検知部26のみが検知した位置と、第1の検知部26と第2の検知部27とが検知した位置とが異なる場合には、第2の検知部27のみが検知した位置または第1の検知部26と第2の検知部27とが検知した位置を回動中心として所定の角度を回動する。これにより、エアコン、照明等でなく、人に送風し易くなる。
また、制御部25は、検知部の検知結果から回動部5の回動速度を制御する。同様に、第1の検知部26のみが検知する場合は、人ではなく、エアコン、照明等によって、温度変化が生じていることが考えられる。そこで、制御部25は、第1の検知部26のみが検知した場合には、第2の検知部27のみが検知した場合と、第1の検知部26と第2の検知部27とが検知した場合に比べて、回動部5の回動速度を遅く制御する。これにより、エアコン、照明等によって発生する温度分布の偏りを均一に近づけることができる。
本発明にかかる扇風機は、一般家庭などにおいて、送出される風を浴びて涼感を得たり、室内の空気を攪拌して温度ムラをなくしたりするのに使用される扇風機等として有用である。
1 台座部
2 支柱部
3 送風部
4 支持部
5 回動部
6 下台座部
7 上台座部
8 孔
9 ファン用モータ部分
10 羽根部分
11 ガード部分
12 ベアリング
13 内側環部
14 外側環部
15 孔
16 ベアリングホルダー
17 孔
18 円筒部
19 操作部
20 第1のギア
21 モータ
22 第2のギア
23 回転軸
24 検知部
25 制御部
26 第1の検知部
27 第2の検知部

Claims (8)

  1. 台座部と、
    前記台座部から上方へ延びた筒形状の支柱部と、
    前記支柱部に固定された送風部と、
    前記支柱部を回動自在に支持する支持部と、
    前記支柱部を回動する回動部と、
    人の存在を検知する検知部と、
    前記回動部の回動角度を制御する制御部とを備え、
    前記検知部は、前記支柱部に設けられ、
    前記制御部は、前記検知部の検知結果から前記回動部の回動角度を制御することを特徴とする扇風機。
  2. 前記検知部は、複数設けられたことを特徴とする請求項1に記載の扇風機。
  3. 前記検知部は、上下方向に複数設けられたことを特徴とする請求項2に記載の扇風機。
  4. 前記検知部は、第1の検知部と第2の検知部とを有し、
    前記第1の検知部の検知中心軸は、
    前記第2の検知部の検知中心軸より上方を向いていることを特徴とする請求項3に記載の扇風機。
  5. 前記第1の検知部は、検知中心軸が斜め上方を向き、
    前記第2の検知部は、検知中心軸が斜め下方を向いたことを備えたことを特徴とする請求項4に記載の扇風機。
  6. 前記第1の検知部は、前記第2の検知部より下方に設けられたことを特徴とする請求項4または5に記載の扇風機。
  7. 前記制御部は、前記第1の検知部のみが検知した位置と、前記第2の検知部のみが検知した位置または前記第1の検知部と前記第2の検知部とが検知した位置とが異なる場合には、
    前記第2の検知部のみが検知した位置または前記第1の検知部と前記第2の検知部とが検知した位置を回動中心として所定の角度を回動することを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の扇風機。
  8. 前記制御部は、前記検知部の検知結果から前記回動部の回動速度を制御し、
    前記第1の検知部のみが検知した場合には、
    前記第2の検知部のみが検知した場合と、前記第1の検知部と前記第2の検知部とが検知した場合に比べて、前記回動部の回動速度を遅く制御することを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の扇風機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111964194A (zh) * 2020-09-01 2020-11-20 秦斌 一种增压冷风鼓风系统
CN112628182A (zh) * 2020-12-19 2021-04-09 湘潭大学 一种智能风扇底座装置

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