JP2006063948A - 扇風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 360度の送風範囲に送風する機能を持つとともに、限定された方向への送風も行うことができる扇風機を提供する。
【解決手段】 扇風機Aにおいては、モータの回転軸が垂直方向に設けられ、ファン60が回転することにより360度の方向に送風を行うことができる。一部に送風されない範囲を得るには、風よけ部70をカバー部40に取り付ける。なお、この風よけ部70を伸縮自在として送風されない範囲を調整するようにしてもよい。また、モータの回転軸が垂直方向を向いている場合と水平方向を向いている場合とでファンの回転方向を逆にして360度の範囲の送風と、ファンの軸線方向への送風とに切り替えるようにしてもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、扇風機に関するものである。
従来からの扇風機は、ファンを回転させることにより一方向に風を送るものが一般的であり、広範囲の角度に送風しようとする場合には、ファンを有する頭部を首振り機能により所定の角度範囲で往復回転させるようになっている。
しかし、首振り機能を用いたとしても、360度の範囲に亘って送風することはできず、また、首振り機能のため各方向に対しては間欠的に送風されるのみであるので、ある方向に常に送風できるわけではなかった。
このような問題点を解決するために、特許文献1に示すように、垂直方向にファンの回転軸を設けてファンを回転させることにより、360度の範囲に亘って送風することができるものが提案されている。
実開平6−40395号公報
しかし、上記特許文献1に記載の扇風機においては、360度の範囲に亘って送風されるので、風を受けたくない者にも送風されてしまうという問題があった。特に、通常の首振り機能を有する扇風機の場合には、送風される範囲は限られているため、送風を受けたくない者は、送風範囲外の位置に移動すれば送風を受けなくて済むが、上記特許文献1や特許文献2の扇風機の場合には、360度の範囲に送風されてしまうので、送風を受けたくない者は扇風機の近くにいることができないという問題があった。
そこで、本発明は、扇風機において、360度の送風範囲に送風する機能を持つとともに、限定された方向への送風も行うことができる扇風機を提供することを目的とするものである。
本発明は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、扇風機であって、扇風機本体で、垂直方向に設けられた回転軸を有するモータと、該モータの回転軸に取り付けられたファンと、該ファンをカバーするカバー部とを有し、モータの回転に伴いファンが回転することにより、該モータの回転軸を中心として360度の方向に送風可能な扇風機本体と、該扇風機本体のカバー部に取り付け可能な風よけ部と、を有することを特徴とする。
この第1の構成の扇風機においては、モータが回転することによりファンが回転し、モータの回転軸を中心として360度の範囲に亘って送風することが可能となる。よって、扇風機の周囲のどの位置にいても風を受けることができる。また、風よけ部が設けられているので、この風よけ部をカバー部に設けることにより、送風されない範囲を得ることができ、送風を受けたくない者にとっては扇風機の近くにいても風を受けないようにすることができる。よって、360度の方向への送風のみならず、ある方向への限定された送風を行なうことができる。
また、第2には、扇風機であって、支柱部と、該支柱部に対して上下方向に回動可能に設けられた送風部で、回転軸を有するモータと、該モータの回転軸に取り付けられたファンと、該ファンをカバーするカバー部で、該ファンの半径方向の周囲に設けられた筒状部と、ファンの軸線方向の支柱部側に設けられた端面部と、該端面部と筒状部との間に設けられた第1開口部と、ファンの軸線方向の支柱部側とは反対側に設けられた第2開口部とを有するカバー部と、を有する送風部と、送風部の向きがモータの回転軸が垂直方向を向くような向きとなっている場合には、ファンが回転することにより、第1開口部から空気が排出されるようにモータを第1の回転方向に回転させ、一方、送風部の向きがモータの回転軸が水平方向を向くような向きになっている場合には、ファンが回転することにより、第2開口部から空気が排出されるようにモータを第1の回転方向とは逆の方向である第2の回転方向に回転させる制御部と、を有することを特徴とする。
この第2の構成の扇風機においては、送風部の向きがモータの回転軸が垂直方向を向くような向きとなっている場合には、ファンが回転することにより、第1開口部から空気が排出されるので、第1開口部を360度の方向に亘って開口させておくことにより、モータの回転軸を中心として360度の範囲に亘って送風することが可能となる。よって、扇風機の周囲のどの位置にいても風を受けることができる。一方、送風部の向きがモータの回転軸が水平方向を向くような向きになっている場合には、ファンが回転することにより、第2開口部から空気が排出されるので、通常の扇風機と同様に、ファンの軸線方向に向けて送風を行うことができる。よって、360度の方向への送風と、ある方向への限定された送風とを切り替えて使用することができ、状況により使い分けを行うことができる。
また、第3には、上記第2の構成において、送風部の支柱部に対する向きを検出する検出部を有し、上記制御部は、該検出部の検出結果に従い、モータの回転方向を制御することを特徴とする。よって、送風部の支柱部に対する向きを検出してモータの回転方向が制御されるので、回転方向を一々手動で切り替える必要がない。
また、第4には、上記第2又は第3の構成において、少なくとも、送風部の向きがモータの回転軸が水平方向を向くような向きとなっている場合に、少なくとも送風部を所定角度の範囲において水平方向に往復回転させる往復回転機構を有することを特徴とする。よって、ファンの軸線方向に向けて送風する場合に、所定の角度の範囲に亘って送風を行うことが可能となる。なお、この往復回転機構としては、例えば、支柱部の下端に台部を設け、支柱部が台部に対して所定の角度で水平方向に往復回転するような機構とすることが考えられる。
また、第5には、上記第2から第4までのいずれかの構成において、少なくとも、送風部の向きがモータの回転軸が垂直方向を向くような向きとなっている場合に、上記カバー部に取り付け可能な風よけ部を有することを特徴とする。よって、風よけ部をカバー部に設けることにより、送風されない範囲を得ることができ、送風を受けたくない者にとっては扇風機の近くにいても風を受けないようにすることができる。
また、第6には、上記第1又は第5の構成において、上記風よけ部が、上記カバー部の一部を覆う風よけ部本体と、該風よけ部本体に設けられた係止部で、カバー部に係止可能な係止部と、を有することを特徴とする。
また、第7には、上記第1又は第5又は第6の構成において、上記風よけ部が伸縮可能に形成されていることを特徴とする。このように、風よけ部を伸縮可能にできるので、送風されない範囲を調整することが可能となる。このように風よけ部を伸縮可能とする場合の例としては、扁平なスリーブ状のスリーブ状部と、スリーブ状部内に収納されるとともにスリーブ状部から引き出して使用することができる板状部とを有する構成とすることが考えられる。
本発明に基づく扇風機によれば、360度の方向への送風のみならず、ある方向への限定された送風を行なうことができる。
特に、風よけ部を設ける場合には、この風よけ部により送風されない領域を得ることができ、さらに、風よけ部を伸縮自在とすることにより、送風されない範囲を調整することが可能となる。
また、モータの回転方向を正逆変更する場合には、360度方向に送風する扇風機と通常のタイプの扇風機とを使い分けることが可能となる。
本発明においては、扇風機において、360度の送風範囲に送風する機能を持つとともに、限定された方向への送風も行うことができる扇風機を提供するという目的を以下のようにして実現した。
本発明の実施例1に基づく扇風機Aは、図1、図2に示されるように、扇風機本体5と、風よけ部70とを有している。
扇風機本体5は、台部10と、支柱部20と、送風部30とを有している。ここで、台部10は、扇風機Aの基台として機能し、オンオフボタン12や、強弱切替えスイッチ14等が設けられている。このオンオフボタン12は、ファン60の回転をオンオフするためのスイッチであり、強弱切替えスイッチ14は、ファン60の回転速度を調整するためのスイッチである。
また、支柱部20は、台部10の上面に立設して設けられている。この支柱部20は、円柱棒状の支柱本体22と、支柱本体22の上端に設けられた突状片部(図示せず)とを有し、この突状片部は、ネジ止め部38のネジ部を螺着させるためのネジ穴が形成されていて、この突状片部と後述するケース部32における突状片部36とを当接させてネジ止め部38によりネジ止めすることにより、突状片部36が支柱部20に取り付けられるようになっている。
また、送風部30は、ケース部32と、カバー部40と、モータ(図示せず)と、回転軸50と、ファン60とを有している。
ここで、ケース部32は、ケース本体34と、突状片部36とを有し、ケース本体34は、ケース状を呈する部材であり、内部にモータ(図示せず)が収納されている。このケース本体34の形状は略円柱状を呈している。回転軸50は、このモータの回転軸である。また、突状片部36は、ケース本体34の側面に形成され、略板状を呈し、ネジ止め部38のネジ部を挿通するための挿通穴を有している。つまり、ネジ止め部38のネジ部を突状片部36の挿通穴に挿通し、支柱部20の突状片部のネジ穴に螺着させることにより、ケース部32を支柱部20に取り付けることができ、これにより、送風部30が支柱部20に取り付けられる。なお、ケース部32は、ネジ止め部38のネジ部を中心に支柱部20に対して回動させることができるので、送風部30の方向を調整することができる。
次に、カバー部40は、ケース部32の上部に取り付けられ、網目状部材により形成されている。このカバー部40は、上部構成部42と、中部構成部44と、下部構成部46とを有し、上部構成部42は、平面視で円形の外形を有する容器状形状を逆様にした形状を呈している。また、中部構成部44は、円筒状を呈している。また、下部構成部46は、平面視で円形の外形を有する容器状形状にケース本体34の上部を臨ませるための開口部を有した形状を呈している。このようにカバー部40は、上部構成部42と中部構成部44と下部構成部46とで構成されて、ファン60を収納するための収納空間を有している。なお、上部構成部42と中部構成部44と下部構成部46とは、ともに網目状の部材により形成されている。
また、回転軸50は、このカバー部40内に配置されていて、中部構成部44の軸線方向に平行に設けられている。この回転軸50は、送風部30の支柱部20に対する向きを調整することにより、垂直方向に設けられるようになっている。例えば、円筒状を呈する中部構成部44の軸線方向を垂直方向にすることにより、この回転軸50も垂直方向となる。
また、ファン60は、軸受部62と、羽根部64とを有している。この軸受部62は、円筒状を呈し、回転軸50に軸支されるようになっている。また、羽根部64は、軸受部62の周面に複数(本実施例では、3つ)取り付けられている。このファン60は、所定の方向に回転することにより、側方方向に風を送ることができるようになっている。
また、風よけ部70は、カバー部40の一部をカバーして送風されない領域を形成するための部材であり、風よけ部本体72と、係止部(「係止部材」としてもよい)74とを有している。ここで、風よけ部本体72は、曲面状の板状を呈する部材であり、この風よけ部本体72は、少なくとも空気を透過しない部材により形成されている。ここで、風よけ部本体72の形状について具体的に説明すると、風よけ部本体72は円弧状の板状を呈し、その縦方向の長さα1は、カバー部40の中部構成部44の縦方向(つまり、軸線方向と平行な方向)の長さβ1と略同一となっている。また、風よけ部本体72がなす円弧の径は、カバー部40における円筒状の中部構成部44の外周面にカバーできる程度の径を有していて、例えば、風よけ部本体72の内側の面の円弧の径は、中部構成部44の外周面の径と略同一となっている。また、風よけ部本体72の横方向の長さは、少なくとも中部構成部44の外周面の長さ以下の長さに形成されていて(つまり、角度として、360度以下の角度分の長さに形成されている)、好ましくは、中部構成部44の外周面の外周の長さの4分の1〜2分の1程度に形成されている。つまり、円弧の角度として、90度〜180度程度の長さに形成されている。
また、係止部74は、風よけ部本体72をカバー部40に取り付けるための取付け部材であり、逆J字状(逆U字状でもよい)に形成され、カバー部40を構成する網目に係止可能に形成されている。この係止部74は、風よけ部本体72に複数(例えば、2つ)設けられている。
なお、風よけ部本体72の横方向の長さが異なる風よけ部を複数用意しておいて(つまり、円弧の角度として角度が異なる風よけ部本体を複数用意しておく)、状況に応じて使い分けるようにしてもよい。
また、扇風機Aには、制御回路(制御部)が設けられていて、この制御回路は、主として、ケース本体34に収納されたモータの動作を制御する。例えば、モータの駆動のオンオフを制御したり、モータの回転数を制御する。
上記構成の扇風機Aの使用状態について説明する。オンオフボタン12を操作してオンとすることによりモータが回転し、これに伴い回転軸50が回転するので、これにより、ファン60が回転する。つまり、オンオフボタン12をオンとすると、これを制御回路(図示せず)が検知して、モータを回転させ、これによりファン60が回転する。すると、ファン60の回転によりファン60の側方に向けて送風が行われる。つまり、ファン60の側方で360度の方向に送風が行われる。具体的には、ファン60の回転に伴い、ファン60の上方や下方の空気が吸い込まれ、ファン60の周囲に向けて風が送られる。なお、送風の強度を調整する場合には、強弱切替えスイッチ14により切替えを行う。制御回路は、この強弱切替えスイッチ14の状態を検知して、モータの回転数を制御する。
よって、扇風機Aを中心とした360度の方向に送風が行われるので、扇風機Aの近くにいる者であればどの位置にいても風を受けることができる。
また、扇風機Aによる送風を受けたくない場合には、風よけ部70をカバー部40に取り付ける。つまり、係止部74をカバー部40に係止して(具体的には、係止部74を上部構成部42又は中部構成部44に係止することになる)、風よけ部本体72をカバー部40の中部構成部44の外面に取り付ける。風よけ部70をカバー部40に取り付けた状態は、図2に示すようになる。すると、この風よけ部70が取り付けられた領域からは送風されないので、送風を受けずに済むことができる。
なお、円弧の角度が異なる複数の風よけ部本体を有する風よけ部が複数用意されている場合には、状況に応じて適切な風よけ部を選択して使用する。
以上のように、本実施例の扇風機Aによれば、360度の方向に送風を行うことができるとともに、上記風よけ部70を用いることにより、限定された方向のみに送風を行うことができる。
また、上記の説明では、複数の風よけ部を用意して適切な風よけ部を選択して使用するとして説明したが、これには限られず、例えば、1つの風よけ部の風よけ部本体が伸縮するようにしてもよい。
すなわち、図3に示すように、風よけ部70’は、風よけ部本体72と、係止部74とを有しているが、風よけ部本体72は伸縮するように構成されていて、スリーブ状部72−1と、板状部72−2とを有している。ここで、スリーブ状部72−1は、内側部72−1aと、上側部72−1bと、外側部72−1cと、下側部72−1dとを有していて、全体にスリーブ状を呈している。この内側部72−1aは、帯板状を円弧状に湾曲した形状を呈している。また、上側部72−1bは、円弧状の細長い帯状を呈している。また、外側部72−1cは、内側部72−1aに対して平行に設けられ、帯板状を円弧状に湾曲した形状を呈している。また、下側部72−1dは、上側部72−1bと同様に形成され、円弧状の細長い帯状を呈している。この内側部72−1aと上側部72−1bと外側部72−1cと下側部72−1dとで、縦に細長いスリーブ状、すなわち、筒状に形成されている。なお、このスリーブ状部72−1の円弧状の径は、カバー部40における円筒状の中部構成部44の外周面にカバーできる程度の径を有していて、例えば、スリーブ状部72−1の内側の面の円弧の径は、中部構成部44の外周面の径と略同一となっている。また、スリーブ状部72−1の縦方向の長さα11は、カバー部40の中部構成部44の縦方向(つまり、軸線方向と平行な方向)の長さと略同一となっている。
また、板状部72−2は、円弧状に湾曲した板状をなし、より具体的には、長方形状の板状を円弧状に湾曲した形状をなしている。この板状部72−2の縦方向の長さα12は、スリーブ状部72−1の開口部の縦方向の長さよりも若干短い長さとなっていて、板状部72−2がスリーブ状部72−1内に収納可能となっている。また、板状部72−2の横方向の長さは、スリーブ状部72−1の横方向の長さよりも短く形成されていて、板状部72−2がスリーブ状部72−1内に完全に収納できるようになっている。
また、係止部74は、上記と同様に、逆J字状(逆U字状でもよい)に形成された部材であり、カバー部40を構成する網目に係止可能に形成されている。この係止部74は、図3に示すように、スリーブ状部72−1の上端に2カ所設けられ、また、板状部72−2の上端の横方向の端部付近に1カ所設けられている。
なお、スリーブ状部72−1の横方向の長さは、少なくとも中部構成部44の外周面の長さの半分以下の長さに形成されていて(つまり、角度として、180度以下の角度分の長さに形成されている)、好ましくは、中部構成部44の外周面の外周の長さの4分の1〜2分の1程度に形成されている。つまり、円弧の角度として、90度〜180度程度の長さに形成されている。また、板状部72−2の横方向の長さは、スリーブ状部72−1の横方向の長さと同じ又は若干短く形成されている。
次に、本発明の実施例2に基づく扇風機Bは、図4、図5に示されるように、扇風機本体105と、風よけ部170と、を有している。
扇風機本体105は、台部110と、支柱部120と、送風部130とを有している。ここで、台部110は、扇風機Bの基台として機能し、オンオフボタン112や、強弱切替えスイッチ114等が設けられている。このオンオフボタン112は、ファン160の回転をオンオフするためのスイッチであり、強弱切替えスイッチ114は、ファン160の回転速度を調整するためのスイッチである。
また、支柱部120は、外側支柱部122と、内側支柱部124とを有している。この外側支柱部122は、円筒状を呈し、内部に内側支柱部124を挿入可能に形成されている。また、外側支柱部122の上部の側面には、ネジ止め部128と螺合するためのネジ穴が設けられている。
また、内側支柱部124は、円柱状部125と、円柱状部125の上端に設けられた突状片部126とを有している。この円柱状部125は円柱状を呈し、外側支柱部122内に挿入可能となっていて、外側支柱部122に対して上下動可能となっている。また、突状片部126は、円柱状部125の上端から突出した板状の部材である。
また、円柱状部125の上端には、スイッチ(検出部)129が設けられていて、このスイッチ129は、送風部130が横向きになった場合に突状片部136により押されてオン状態となるように構成されている。
なお、内側支柱部124を上下方向に任意の位置とした状態でネジ止め部128を締め付けることにより、ネジ止め部128の先端を内側支柱部124の側面に押しつける状態として内側支柱部124の位置を固定することができる。
また、送風部130は、ケース部132と、カバー部140と、モータ(図示せず)と、回転軸150と、ファン160とを有している。
ここで、ケース部132は、ケース本体134と、突状片部136とを有し、ケース本体134は、ケース状を呈する部材であり、内部にモータ(図示せず)が収納されている。このケース本体134の形状は略円柱状を呈している。回転軸150は、このモータの回転軸である。また、突状片部136は、ケース本体134の底面に形成され、略板状を呈している。この突状片部136は突状片部126と重ね合わさった状態で軸部138により回転自在に固定されている。つまり、突状片部126と突状片部136とにはともに穴部が設けられていて、この穴部に軸部138が挿通されている。これにより、突状片部136は突状片部126に対して軸部138を中心に回転可能となり、これにより、送風部130も支柱部120に対して上下方向に回動自在となっている。なお、この軸部138は、例えば、リベットにより形成して頭部をつぶした状態として、軸部138が抜けないように形成する。また、突状片部136と突状片部126とは互いに適度に押しつけあった状態で取り付けるものとし、これにより、送風部130を支柱部120に対して適度な力で軸部138を中心に回動させることができ、また、任意の位置で送風部130の回動を停止させた場合でも送風部130はその位置で停止するようになっている。
また、上記実施例1のネジ止め部38のような構成としてネジ止めできるようにしてもよい。つまり、突状片部126がネジ穴を有するとともに、突状片部126がネジ止め部のネジ部を挿通するための挿通穴を有した構成とし、ネジ止め部のネジ部を突状片部126の挿通穴に挿通し、突状片部126のネジ穴に螺着させる構成とする。これにより、送風部130が支柱部120に取り付けられ、送風部130を回動させる場合には、ネジ止め部を緩めて回動させた後にネジ止め部を締め付けて固定すればよい。
また、カバー部140は、図4に示すように、ケース部132の上端に設けられ、全体に円柱状を呈している。つまり、カバー部140は、円板状の端面部142と、該端面部142の外周端から立設した側面部144と、該側面部144の上端に設けられた端面部148とを有している。
この端面部142は、ケース部132の上面に設けられ、円板状の板状を呈していて、中央に回転軸150を挿通するための穴部が中央に設けられている。また、側面部144は、全体に筒状を呈し、円筒板状部(筒状部)145と円筒網目状部146とを有している。ここで、円筒板状部145は、円筒状の板状に形成され、また、円筒網目状部146は、網目状に形成されている。つまり、側面部144は、カバー部140の軸線を上下方向に向けた状態において、その下部側が開口された状態となっていて、該下部側に網目状の部材が設けられている。この円筒網目状部146に設けられた開口部が上記第1開口部となる。また、端面部148は、側面部144の上端に設けられていて、円形の外形を呈し、網目状に形成されている。端面部148に設けられた開口部が上記第2開口部となる。このカバー部140においては、端面部142と側面部144と端面部148とによってファン160を収納する収納空間が内部に形成されている。
また、モータは、ケース本体134内に収納されており、商用電源を駆動源として回転駆動する。なお、このモータは、正逆回転可能に構成されていて、制御回路の制御に従い回転方向が制御される。
また、回転軸150は、このカバー部140内に配置されていて、カバー部140の軸線方向に平行に設けられている。つまり、回転軸150は、カバー部140の端面部142に設けられた穴部から突出してカバー部140内に設けられている。
また、ファン160は、軸受部162と、羽根部164とを有している。この軸受部162は、円筒状を呈し、回転軸150に軸支されるようになっている。また、羽根部164は、軸受部162の周面に複数(本実施例では3つ)取り付けられている。このファン160は、正方向に回転する(つまり、正回転する)ことにより、端面部148側から吸引して円筒網目状部146側から側方に送風するとともに、正方向の回転方向とは逆方向に回転する(つまり、逆回転する)ことにより、円筒網目状部146から吸引して端面部148から送風することができるようになっている。
また、風よけ部170は、カバー部140の一部をカバーして送風されない領域を形成するための部材であり、風よけ部本体172と、係止部(「係止部材」としてもよい)174とを有している。ここで、風よけ部本体172は、曲面状の板状を呈する部材であり、この風よけ部本体172は、少なくとも空気を透過しない部材により形成されている。ここで、風よけ部本体172の形状について具体的に説明すると、風よけ部本体172は円弧状の板状を呈し、その縦方向の長さα21は、カバー部140の縦方向(つまり、軸線方向と平行な方向)の長さβ2と略同一となっている。また、風よけ部本体172がなす円弧の径は、カバー部140における側面部144にカバーできる程度の径を有していて、例えば、風よけ部本体172の内側の面の円弧の径は、側面部144の外周面の径と略同一となっている。また、風よけ部本体172の横方向の長さは、少なくとも側面部144の外周面の長さ以下の長さに形成されていて(つまり、角度として、360度以下の角度分の長さに形成されている)、好ましくは、側面部144の外周面の外周の長さの4分の1〜2分の1程度に形成されている。つまり、円弧の角度として、90度〜180度程度の長さに形成されている。
また、係止部174は、風よけ部本体172をカバー部140に取り付けるための取付け部材であり、逆J字状(逆U字状でもよい)に形成され、カバー部140を構成する網目に係止可能に形成されている。この係止部174は、風よけ部本体172に複数(例えば、2つ)設けられている。
なお、風よけ部本体172の横方向の長さが異なる風よけ部を複数用意しておいて(つまり、円弧の角度として角度が異なる風よけ部本体を複数用意しておく)、状況に応じて使い分けるようにしてもよい。
また、扇風機Bには、制御回路(制御部)が設けられていて、この制御回路は、主として、ケース本体134に収納されたモータの動作を制御する。例えば、モータの駆動のオンオフを制御したり、モータの回転方向やモータの回転数を制御する。特に、スイッチ129がオフとなっている場合には、モータを正回転させ、スイッチ129が押されてオンとなっている場合には、モータを逆回転させる。
上記構成の扇風機Bの使用状態について説明する。まず、360度の方向に送風を行う第1モードの場合について説明する。この場合には、送風部130を上向きにして、スイッチ129がオフの状態となるようにする。すなわち、回転軸150の向きが垂直方向又は垂直方向に近似した方向になるように送風部130の向きを調整する。すると、スイッチ129は突状片部136により押されないので、スイッチ129はオフの状態となる。なお、支柱部120の高さは、内側支柱部124の高さを調整することにより調整する。
そして、オンオフボタン112がオフになっている状態でオンオフボタン112を押すと、制御回路がオンオフボタン112が押されてオン状態となったことを検知する。制御回路はオンオフボタン112がオン状態であることを検知したら、スイッチ129の状態を検知して、スイッチ129の状態に応じてモータの回転方向を制御してモータを駆動させる。この場合には、スイッチ129はオフ状態となっているので、制御回路は、モータが正回転に回転するように回転制御する。この正回転の回転方向が上記第1の回転方向となる。このようにしてモータが正回転することにより、ファン160が正回転する。すると、空気は端面部148側から吸引され、端面部142側に送り出される。端面部142側に送り出された空気は、円筒網目状部146から側方に送り出されるので、これにより、360度の方向に送風が行われることになる。よって、扇風機Bの近くにいる者であればどの位置にいても風を受けることができる。
なお、360度の方向へ送風が行われることにより、送風を受けたくない場合には、上記実施例1の場合と同様に、風よけ部170をカバー部140に取り付けて使用すればよい。なお、風よけ部170の係止部174は、カバー部140における端面部148が網目状に形成されているので、この端面部148に係止すればよい。
次に、1方向のみに送風を行う第2モードの場合について説明する。この場合には、送風部130を横向きにして、スイッチ129がオンの状態となるようにする。すなわち、回転軸150の向きが水平方向又は水平方向に近い方向になるように送風部130の向きを調整する。すると、スイッチ129が突状片部136に押されるので、スイッチ129はオンの状態となる。なお、支柱部120の高さは、内側支柱部124の高さを調整することにより調整するが、送風部130が横向きとなると送風部130が上向きの場合と比べて送風位置、すなわち、ファン160の位置が若干低い位置となるので、内側支柱部124を外側支柱部122に対して上側に伸ばした状態としておくのが好ましい。
そして、オンオフボタン112がオフになっている状態でオンオフボタン112を押すと、制御回路がオンオフボタン112が押されてオン状態となったことを検知する。制御回路はオンオフボタン112がオン状態であることを検知したら、スイッチ129の状態を検知して、スイッチ129の状態に応じてモータの回転方向を制御してモータを駆動させる。この場合には、スイッチ129はオン状態となっているので、制御回路は、モータが逆回転に回転するように回転制御する。この逆回転の回転方向が上記第2の回転方向となる。このようにしてモータが逆回転することにより、ファン160が逆回転する。すると、空気は円筒網目状部146側から吸引され、端面部148側に送り出される。これにより、端面部148の前方に向けて送風が行われることになる。
なお、送風の強度を調整する場合には、強弱切替えスイッチ114により切替えを行う。制御回路は、この強弱切替えスイッチ114の状態を検知して、モータの回転数を制御する。
以上のように、本実施例の扇風機Bによれば、上記第1モードの状態では、扇風機Bを中心とした360度の方向に送風が行われるとともに、上記風よけ部170を用いることにより、限定された方向のみに送風を行うことができる。また、第2モードの状態では、通常の扇風機と同様の状態で使用することができるので、この第2モードによっても360度の方向ではない限定した方向のみに送風を行うことができる。
なお、送風部130が所定の角度の範囲内を往復回転する、いわゆる首振り機能を備えることにより、第2モードにおいて、ある角度の範囲のみに送風を行うことができる。つまり、送風部130を所定角度の範囲において水平方向に往復回転する往復回転機構を設ける。この首振り機能を備える場合の例としては、例えば、支柱部120が台部110に対して所定角度の範囲内で往復回転するようにする方法や、内側支柱部124が外側支柱部122に対して所定角度の範囲内で往復回転するようにする方法が考えられる。
また、この実施例2においても、風よけ部170を図3に示すように伸縮自在とするようにしてもよい。
本発明の実施例1に基づく扇風機の構成を示す斜視図である。 風よけ部を取り付けた状態を示す扇風機の斜視図である。 風よけ部の他の例を示す斜視図である。 本発明の実施例2に基づく扇風機の構成を示す斜視図である。 本発明の実施例2に基づく扇風機の構成を示す斜視図である。
符号の説明
A、B 扇風機
10、110 台部
20、120 支柱部
30、130 送風部
32、132 ケース部
34、134 ケース本体
36、126、136 突状片部
40、140 カバー部
50、150 回転軸
60、160 ファン
70、70’、170 風よけ部
122 外側支柱部
124 内側支柱部

Claims (7)

  1. 扇風機であって、
    扇風機本体で、
    垂直方向に設けられた回転軸を有するモータと、
    該モータの回転軸に取り付けられたファンと、
    該ファンをカバーするカバー部とを有し、
    モータの回転に伴いファンが回転することにより、該モータの回転軸を中心として360度の方向に送風可能な扇風機本体と、
    該扇風機本体のカバー部に取り付け可能な風よけ部と、
    を有することを特徴とする扇風機。
  2. 扇風機であって、
    支柱部と、
    該支柱部に対して上下方向に回動可能に設けられた送風部で、
    回転軸を有するモータと、
    該モータの回転軸に取り付けられたファンと、
    該ファンをカバーするカバー部で、該ファンの半径方向の周囲に設けられた筒状部と、ファンの軸線方向の支柱部側に設けられた端面部と、該端面部と筒状部との間に設けられた第1開口部と、ファンの軸線方向の支柱部側とは反対側に設けられた第2開口部とを有するカバー部と、を有する送風部と、
    送風部の向きがモータの回転軸が垂直方向を向くような向きとなっている場合には、ファンが回転することにより、第1開口部から空気が排出されるようにモータを第1の回転方向に回転させ、一方、送風部の向きがモータの回転軸が水平方向を向くような向きになっている場合には、ファンが回転することにより、第2開口部から空気が排出されるようにモータを第1の回転方向とは逆の方向である第2の回転方向に回転させる制御部と、
    を有することを特徴とする扇風機。
  3. 送風部の支柱部に対する向きを検出する検出部を有し、上記制御部は、該検出部の検出結果に従い、モータの回転方向を制御することを特徴とする請求項2に記載の扇風機。
  4. 少なくとも、送風部の向きがモータの回転軸が水平方向を向くような向きとなっている場合に、少なくとも送風部を所定角度の範囲において水平方向に往復回転させる往復回転機構を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の扇風機。
  5. 少なくとも、送風部の向きがモータの回転軸が垂直方向を向くような向きとなっている場合に、上記カバー部に取り付け可能な風よけ部を有することを特徴とする請求項2又は3又は4に記載の扇風機。
  6. 上記風よけ部が、上記カバー部の一部を覆う風よけ部本体と、該風よけ部本体に設けられた係止部で、カバー部に係止可能な係止部と、を有することを特徴とする請求項1又は5に記載の扇風機。
  7. 上記風よけ部が伸縮可能に形成されていることを特徴とする請求項1又は5又は6に記載の扇風機。
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