JPH02248690A

JPH02248690A - 扇風機

Info

Publication number: JPH02248690A
Application number: JP6771989A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Marui; 円井　弥州夫; Hideji Abiko; 安孫子　秀次
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1989-03-22
Filing date: 1989-03-22
Publication date: 1990-10-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野〕本発明は横流ファンより構成された送風部に、一体的に
電球を内蔵するライト部を構成したスリムな扇風機に関
する。

〔従来の技術〕

従来横流ファン等を応用した類似製品としては、ウィン
ドファンへの展開及び特開昭６１−１０８８９１号など
の例はあるも単機能の製品のみ又は本体全体が首振りし
ないものであり、又ランプなどの組合せとはなっていな
いものであった。又形状的にも枠体が大きくスリム感が
得がたい構成となっていた。

（発明が解決しようとする課題〕従来この種の横流ファン応用のものは送風機として単機
能のみであったので、季節を問わず使用可能な製品とは
なっていなかった。又、ライト部と組合せた一体的なす
つきりした縦長のスリムな形状が存在しなかった０本発
明はライトを扇風機に設けることにより、夜は他の照明
を利用することなしに補助灯とし単独使用も、扇風機と
併用使用など使い勝手もより向上するなど使い易い、串
節感をともなわない首振機能を有する広範囲送風の室内
循環扇、室内灯として一年中室内に置いても違和感のな
い形状と、場所も広くとらず手軽に置けるなどその利用
価値の高いものを提供することを目的とするものである
。

〔課題を解決するための手段〕

本目的は、横流ファンによる送風部と、電球を内蔵させ
たライト部を組合せ、縦長な完全な一体感のある形状を
得、さらに首振りモータによる首振りにより広範囲な送
風を得ると共に、操作部に送風部とライト部の釦を個別
に設置したものである。

〔作用〕

主モータより回転伝達される横流ファンにより送風部が
形成され、上方に操作部を、下方に電球を内蔵したライ
ト部を形状離開−にし一体的に組合せ１首振りモータに
て首〜振動作を与える。この結果スリムな縦長の堅牢な
る形状を得ると共に広範囲に送風可能な構造を得、送風
部とライト部の確実なる使用選択が出来得る。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を第１図ないし第４図により説明
する。

１は合成樹脂で構成された前枠体で、複数のリブ２を設
置した送風口となる吹出部３と空気吸込口４を形成しで
ある。５は前枠体１に一体的に空気吸込口４に設置した
フィルターである。６は操作部であり複数の機能選択の
釦７と機能内容の表示のため点灯するネオンランプ等を
設置した機能変換基板８を内蔵し、当て具９Ｉこで包囲
しねじ１０．１１等により操作部６と一体化を計っであ
る。１２はネオンランプの点滅の切換えをする切換えス
イッチであり金具１３を介しねじ１４で操作部６に固定
しである。操作部６は複数のねじ１５．１５Ａで前枠体
１の上部に締結しである。

２０は縦方向に設置した横流ファンであり、前枠体１の
下端の取付部ＩＡに金具２１を介し複数本のねじ２２に
て締結した主モータ２３の軸２４と一体回動する如く固
着しである。２５は横流ファン２０の上端より突出した
支持枠２０Ａを回動自在に保持してなる軸受等を有する
支持板であり、ねじ２６にて前枠体１に締結する。２７
は舌部であり、複数のねじ２８にて前枠体１に固着する
。

２９は前枠体１の吹出部３に位置すべくケース３０を介
し可動自在に挿入した複数の可変翼であり、前枠体１に
ねじ３１にて固定したカム３２を回動させる上下首振モ
ータ３３とカム３２を挿入する案内溝３４Ａを有するガ
イド板３４を持って上下に変動させる。３５はガイド板
を摺動自在に支持するねじであり、ねじ３６をもって前
枠体１に固定する。４０は前枠体１とケーシング部を構
成する後枠体であり、複数本のねじ４１で前枠体１に締
結する。４３は後枠体４０に設置した空気吸入口であり
、フィルター４２で覆われている。

５０は前枠体１の取付部ＩＡの下端にねじ５１等で固定
された敷板である。５２はランプカバーであり、敷板５
０を介して前枠体１の取付部ＩＡに複数のねじ５３で一
体締結しである。５３は電球５４の交換を容易にするた
めランプカバー５２の後方開口部５２Ａにスライド挿入
してなる台座である１台座５３は電球５４のソケット５
５をねじ５６で固定し、かつ固定ねじ５７でランプカバ
ー５２に台座５３を締結する様構成されランプ部５２Ｃ
を形成している。６０は支持台であり、前枠体１．後枠
体４０等を回転可能に支持台する支持軸６１を有する固
定板６２を介して、複数本のねじ６３にてランプカバー
５２に一体的に締結しである。６４は支持軸６１の貫通
穴を有し首振用ロッド６５の一端６５Ａを回動自在にね
じ６６などで保持した連結具であり、支持具６７にねじ
６８で固着した首振用モータ６９に設けたクランク７０
の一端にねじ７１等で回転自在に保持した首振用ロッド
６５と連結しである。又固定板６２と連結具６４は連結
具６４に挿入したばね７２と鋼球７３により固定板６２
に設けた穴６２Ａと係合させ間接的に一体化を計っであ
る。支持軸６１は支持具６７に回転自在に挿入し、固定
片７４にて支持軸６１の抜は防止を計っである。この状
態で首振用モータ６９．が回動すると、従来公知の如く
クランク７０．ロッド６５を介し連結具６４を回動、す
なわち前枠体１の左右首振りを行い吐出部３の方向を変
え、送風範囲の拡大を計るものである。７５は支持具６
７に固定した接続器であり、着脱式の電源コード７６と
着脱可能と構成しである。

７７．７８は２分割された基台（Ａ）、基台（ｎ）であ
り、基台（Ａ）７７の複数の貫通穴７７Ａに基台（Ｂ）
７８の凸部７８Ａを挿入し一体化を計り基台７９を構成
しである。

８０は基台７９の下方より支持具６７に一体的に締結す
る蝶ねじ等の締結具である。

以上の構成において、梱包収納時は基台７９を支持具６
７より締結具８０を解除し分解し、基台（Ａ）７７、基
台（Ｂ）７８を２分割にするので前枠体１と後枠体４０
の組合せ形状より大きくならず、本体のスリムと同様、
梱包状態でもスリムな置き場所を取らない大きさとする
ことができる。

又着脱式の電源コード７６としであるので梱包収納時コ
ードパツキンが当たらず無理な力も加わらず収納性の良
いものともなる０次に製品構成としては、縦方向に配置
された横流ファン２０は前枠体１と後枠体４０より一重
に包囲構成されているのでより、スリムな重量的にも軽
い形態となり、合せ操作部６．ライト部５２Ｃ１支持台
６０．支持具６７の外形形状も離間−としているのです
つきりした形状外観を得られると共に、組合せ強度的に
も強い安定性の良いものとなる。又横流ファン２０は縦
方向に配置されているので縦長の風となり１首振り用モ
ータ６９の併用により左右方向に送風範囲を広げ得より
使い勝手が増すものである。横流ファン２０の上部に操
作部６．下部にライト部５２Ｇを設置しているので椅子
、ベットからの操作も容易となり、ライト部５２Ｇを補
助灯や室内灯として使用する際にも目に直接光を受ける
ことなしにまぶしさなども防止できるものであると共に
主モータ２３．ライト部５２Ｇの制御は第５図の如く操
作部６に位置する機能選択釦７のうちモータ制御釦７Ａ
と電球制御釦７Ｂは独立して設置しであるので、横流フ
ァン２０よりなる送風部とライト部５２Ｇは同時にも又
は個別にも使用状態により任意に設定できるものである
。

〔発明の効果〕

本発明によれば手軽に送風機能と室内補助灯としてスリ
ムな現代的イメージを有するオールシーズン対応可能な
効率の高い製品を得ることができると共に製品としても
収納状態に於ても場所をとらず省スペース形の扇風機が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の部品展開図、第２図は斜正
面外観図、第３図は後部外観図、第４図は電球取付要部
図、第５図は基台分解図、第６図は送風部とライト部の
回路図である。１・・・前枠体、６・・・操作部、２０・・・横流ファ
ン、４０・・・後枠体、５２Ｃ・・・ライト部、５４・
・・電球、６０・・・支持台、６７・・・支持具、７７
・・・基台（Ａ）、７８・・・基台（Ｂ）。

Claims

【特許請求の範囲】１、空気吸込口と吹出口を有し、主モータと連結した横
流ファンを内蔵し分割した前枠体と、後枠体とで構成さ
れた送風部を有す扇風機において、横流ファンの上方に
操作部を、下方に電球を内蔵するライト部を設置し、首
振用モータにて前記前枠体を水平方向に首振可能に構成
したことを特徴とした扇風機。２、前記請求項第１項において、送風部とライト部を同
時に又は個別に使用可能としたことを特徴とした扇風機
。３、前記請求項第２項において、送風部の外枠形状とラ
イト部の外枠形状を略同一としたことを特徴とした扇風
機。