JP3205104U - 自動消火装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】火事が発生すると、自動的にその火事を検知するとともに、火事が発生している部位あるいは火事が発生しそうな部位へ水あるいは消火液等の消火剤を自動的に放射して消火することができる自動消火装置を提供する。【解決手段】火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位へ水あるいは消火液等の消火剤を放射することができるように固定的にあるいは任意に設置することができる放射ノズル2と、この放射ノズル2へ水あるいは消火液等の消火剤を供給することができる消火剤収納タンク4内に設置された水中ポンプ5あるいは消火剤収納タンク4外に設置されたポンプ及びモータを用いた消火剤供給装置6と、火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位で発生する火事を検知して無線あるいは有線で前記消火剤供給装置6を駆動させる火災検知器7とで構成する。【選択図】図1
Description
本考案は寝たばこやコンロ等が原因で火事が発生すると、その火事を検知して、火事が発生している部位あるいは火事が発生しそうな部位へ自動的に水あるいは消火液等の消火剤を放射して自動的に消火することができる自動消火装置に関する。
従来、火事が発生すると、自動的にその火事を検知して警報する火災警報器が実用化されている。
しかし、この火災警報器は発生した火災を警報するだけであるため、火事が発生した部位に人手で水あるいは消火液を掛けなければ消火することができないとともに、人手で水あるいは消火液を掛けまでに手数がかかり、消火までに時間がかかるという欠点があった。
しかし、この火災警報器は発生した火災を警報するだけであるため、火事が発生した部位に人手で水あるいは消火液を掛けなければ消火することができないとともに、人手で水あるいは消火液を掛けまでに手数がかかり、消火までに時間がかかるという欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、火事が発生すると、自動的にその火事を検知するとともに、火事が発生している部位あるいは火事が発生しそうな部位へ水あるいは消火液等の消火剤を自動的に放射して消火することができる自動消火装置を提供することを目的としている。
本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本考案は火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位へ水あるいは消火液等の消火剤を放射することができるように固定的にあるいは任意に設置することができる放射ノズルと、この放射ノズルへ水あるいは消火液等の消火剤を供給することができる消火剤収納タンク内に設置された水中ポンプあるいは消火剤収納タンク外に設置されたポンプ及びモータを用いた消火剤供給装置と、火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位で発生する火事を検知して無線あるいは有線で前記消火剤供給装置を駆動させる火災検知器とで自動消火装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1によって、火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位で火事が発生すると、火災検知器でその火事を検知して無線あるいは有線で消火剤供給装置を自動的に駆動させ、放射ノズルで火事が発生している部位に水あるいは消火液等の消火剤を放射できるので、発生した火事を自動的に消火することができる。
このため、発生した火事を発見したのち、水あるいは消火液等の消火剤を放射するまでの時間が短時間で早く消火でき、大きな火事になるのを効率よく防止することができる。
(1)請求項1によって、火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位で火事が発生すると、火災検知器でその火事を検知して無線あるいは有線で消火剤供給装置を自動的に駆動させ、放射ノズルで火事が発生している部位に水あるいは消火液等の消火剤を放射できるので、発生した火事を自動的に消火することができる。
このため、発生した火事を発見したのち、水あるいは消火液等の消火剤を放射するまでの時間が短時間で早く消火でき、大きな火事になるのを効率よく防止することができる。
(2)前記(1)により、火災検知器で火事を検知して無線あるいは有線で消火剤供給装置を自動的に駆動させ、放射ノズルで火事が発生している部位に水あるいは消火液等の消火剤を放射して、発生した火事を自動的に消火するので、いままでのように人手で水あるいは消火液を掛けて消火するものに比べ短時間に消火でき、火事が大きくなるのを効率よく防止することができる。
(3)前記(1)により、火事が発生した時に、水あるいは消火液を探す時間が不要で、確実に消火できるとともに、消火の時間を短時間に行うことができる。
(4)前記(1)により、使用者の火元となる最適な位置に放射ノズルを任意に設置することができるので、使用者が最適な消火できる状態で設置することができる。
以下、図面に示す考案を実施するための最良の形態により、本考案を詳細に説明する。
図1ないし図4に示す本考案を実施するための最良の第1の形態において、1は本考案の寝たばこやコンロ等が原因で火事が発生すると、その火事を検知して、火事が発生している部位あるいは火事が発生しそうな部位へ自動的に水あるいは消火液等の消火剤を放射して自動的に消火することができる自動消火装置で、この自動消火装置1は火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位へ水あるいは消火液等の消火剤を放射することができるように固定的にあるいは任意に設置することができる放射ノズル2と、この放射ノズル2へ水あるいは消火液等の消火剤3を供給することができる消火剤収納タンク4内に設置された水中ポンプ5を用いた消火剤供給装置6と、火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位で発生する火事を検知して無線で前記消火剤供給装置6を駆動させる火災検知器7とで構成されている。
前記放射ノズル2はシャワノズル等の水あるいは消火液等の消火剤3を霧状等に噴射できるものであればよい。
前記消火剤供給装置6は前記水中ポンプ5の突出口5aと前記放射ノズル2のホース2aとが接続されるとともに、火災検知器7が火事を検知して無線で信号を出すと前記水中ポンプ5を駆動させ、消火剤収納タンク4内の水あるいは消火液等の消火剤3を前記放射ノズル2のホース2aを介して前記放射ノズル2へ送るように構成されている。
前記火災検知器7は従来から使用されている無線式のものが使用されている。
前記放射ノズル2はシャワノズル等の水あるいは消火液等の消火剤3を霧状等に噴射できるものであればよい。
前記消火剤供給装置6は前記水中ポンプ5の突出口5aと前記放射ノズル2のホース2aとが接続されるとともに、火災検知器7が火事を検知して無線で信号を出すと前記水中ポンプ5を駆動させ、消火剤収納タンク4内の水あるいは消火液等の消火剤3を前記放射ノズル2のホース2aを介して前記放射ノズル2へ送るように構成されている。
前記火災検知器7は従来から使用されている無線式のものが使用されている。
上記構成の自動消火装置1は例えば寝たばこができる布団8の外側に配置した灰皿9および該灰皿9の周囲にも消火剤3を放射できる位置に前記放射ノズル2を設置する。
この状態で寝たばこを行ない、寝たばこ中に寝てしまい灰皿9および灰皿9の周辺で火災が発生した場合、前記火災検知器7がその火災を検知して、前記消火剤供給装置6の水中ポンプ5を駆動させて、消火剤収納タンク4内の水あるいは消火液等の消火剤3をホース2aを介して前記放射ノズル2へ送り、該放射ノズル2より、火災が発生した部位に霧状に噴射して消化する。この一連の動作は自動的に行われるため、火災が発生すると、すぐ作動して、火災が小さな内に消火することができる。
この状態で寝たばこを行ない、寝たばこ中に寝てしまい灰皿9および灰皿9の周辺で火災が発生した場合、前記火災検知器7がその火災を検知して、前記消火剤供給装置6の水中ポンプ5を駆動させて、消火剤収納タンク4内の水あるいは消火液等の消火剤3をホース2aを介して前記放射ノズル2へ送り、該放射ノズル2より、火災が発生した部位に霧状に噴射して消化する。この一連の動作は自動的に行われるため、火災が発生すると、すぐ作動して、火災が小さな内に消火することができる。
次に、図5ないし図7に示す本考案を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本考案を実施するための異なる形態の説明に当たって、前記本考案を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図5および図6に示す本考案を実施するための第2の形態において、前記本考案を実施するための第1の形態と主に異なる点は消火剤供給装置6Aで、この消火剤供給装置6Aは消火剤収納タンク4内の水あるいは消火液等の消火剤3を前記放射ノズル2のホース2aを介して前記放射ノズル2へ送れるように、ベース板10上に設置した消火剤収納タンク4、この消火剤収納タンク4外のベース板10上に設けたモータ11とポンプ12とで構成されている。
このような消火剤供給装置6Aを用いた、自動消火装置1Aにしても前記本考案を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
このような消火剤供給装置6Aを用いた、自動消火装置1Aにしても前記本考案を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図7に示す本考案を実施するための第3の形態において、前記本考案を実施するための第2の形態と主に異なる点は、有線13で消火剤供給装置6Aを駆動させる火災検知器7Aを用いた点で、このような火災検知器7Aを用いて構成した、自動消火装置1Bにしても前記本考案を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本考案の第1の形態ないし第3の形態では寝たばこが原因の火災について自動消火するものについて説明したが、本考案はこれに限らず、コンロ等の火事が発生しやすい部位に放射ノズル2を配置することにより、コンロ等から発生する火事を自動的に消火す自動消火装置にすることができる。
本考案は火事が発生するすると、その火事を自動的に検知して、短時間に消火することができる消火装置を製造する産業で利用される。
1、1A、1B:自動消火装置、
2:放射ノズル、
3:消火剤、
4:消火剤収納タンク、
5:水中ポンプ、
6、6A:消火剤供給装置、
7、7A:火災検知器、
8:布団、
9:灰皿、
10:ベース板、
11:モータ、
12:ポンプ、
13:有線。
2:放射ノズル、
3:消火剤、
4:消火剤収納タンク、
5:水中ポンプ、
6、6A:消火剤供給装置、
7、7A:火災検知器、
8:布団、
9:灰皿、
10:ベース板、
11:モータ、
12:ポンプ、
13:有線。
Claims (1)
- 火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位へ水あるいは消火液等の消火剤を放射することができるように固定的にあるいは任意に設置することができる放射ノズルと、この放射ノズルへ水あるいは消火液等の消火剤を供給することができる消火剤収納タンク内に設置された水中ポンプあるいは消火剤収納タンク外に設置されたポンプ及びモータを用いた消火剤供給装置と、火事が発生する部位あるいは火事が発生しそうな部位で発生する火事を検知して無線あるいは有線で前記消火剤供給装置を駆動させる火災検知器とからなることを特徴とする自動消火装置。
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JP3211612U (ja) * | 2017-05-08 | 2017-07-27 | 隆治 宮崎 | 消火装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01130754U (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-05 | ||
JPH06269511A (ja) * | 1993-03-18 | 1994-09-27 | Hazama Gumi Ltd | フリーアクセスフロア用の消火設備と消火方法 |
JPH08751A (ja) * | 1994-06-24 | 1996-01-09 | Nohmi Bosai Ltd | 火災検知方式 |
JP2008068048A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Meiko Sangyo Kk | 初期消火用スプリンクラ− |
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