JP3197603U - 消火装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】火事が発生すると、その火事を自動的に検知して、短時間に消火することが出来る消火装置を提供する。【解決手段】爆薬の爆発で内部に収納された水が瞬時に霧状となって飛散させることができる消火用水タンク3と、この消火用水タンク3に取り付けられた該消火用水タンク3内の水を瞬時に霧状にするとともに、該消火用水タンク3を破壊して霧状の水を外部に飛散させる爆薬4と、この爆薬4に接続された導火線5に接続され、火事が発生した状態を自動的に検知して導火線5を介して爆発させることができる火事を検知できやすい部位に取り付けられる火災検知器6とで消火装置1を構成している。【選択図】図1

Description

本考案は火事が発生すると、その火事を自動的に検知して、短時間に消火することが出来る消火装置に関する。
従来、火事が発生すると、火事が小さいうちは水をかけて消火したり、消火栓の消火剤をかけて消火していが、火事の発見が遅れて、火事が大きくなると、消防車を出動させて消火することになるが、この消火は主に、延焼を防止するための消火であるため、消火したとしても、燃えた内部は全焼状態あるいは使用不能状態になるのがふつうであった。
特開2015−013088号 実開昭52−102890号
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、出火を人が発見しても、人が発見できなくても自動的に、その出火を検知して、瞬時に水を霧状にして、飛散させ、出火部分を霧状にした水で、覆って潜熱で消火し、出火部分の焼出範囲を最小限度にできる消火ができるとともに、従来の消火のための消火剤や水をかけられた部分の再生使用することが出来なくなる損傷を最小範囲にでき、出火部分を安価で容易に再生することができる消火装置を提供することを目的としている。
本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本考案は爆薬の爆発で内部に収納された水が瞬時に霧状となって飛散させることができる消火用水タンクと、この消火用水タンクに取り付けられた該消火用水タンク内の水を瞬時に霧状にするとともに、該消火用水タンクを破壊して霧状の水を外部に飛散させる爆薬と、この爆薬に接続された導火線に接続され、火事が発生した状態を自動的に検知して導火線を介して爆発させることができる火事を検知できやすい部位に取り付けられる火災検知器とで消火装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、火事が発生すると、この火事を火災検知器によって、自動的に検出し、該火災検知器で導火線を介して爆薬を爆発させ、消火用水タンク内の水を瞬時に霧状にして飛散させ、出火部分を霧状になった水で、覆って潜熱で消火することができる。
したがって、火事による、出火部分の焼出範囲を最小限度で消火することができるとともに、従来の消火のための消火剤や水をかけられた部分の再生使用することが出来なくなる損傷を最小範囲にでき、出火部分を安価で容易に再生することができる。
(2)前記(1)により、本考案の消火装置を設置しておくことにより、火事の出火を人が発見しても、人が発見できなくても、自動的に消火することができる。
(3)前記(1)により、小さな出火の内に消火するので、爆薬を爆発させて消火用水タンク内の水を瞬時に霧状にするだけでよく、使用する爆薬の量も少なく、安全で、誤って爆発したとしても、消火用水タンク内の水が瞬時に霧状にして飛散されるだけであるため、安全に使用することができる。
(4)前記(1)により、火災検知器を現在使用されているものを使用することができ、比較的に安価に製造することができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、消火用水タンクも小さくてよく、容易に設置することができる。
本考案を実施するための第1の形態の設置状態の説明図。 本考案を実施するための第1の形態の消火用水タンクの平面図。 本考案を実施するための第1の形態の消火用水タンクの右側面図。 本考案を実施するための第1の形態の消火用水タンクの断面図。 本考案を実施するための第1の形態の消火状態の説明図。 本考案を実施するための第2の形態の設置状態の説明図。 本考案を実施するための第2の形態の消火用水タンクの正面図。 本考案を実施するための第2の形態の消火用水タンクの右側面図。 本考案を実施するための第3の形態の設置状態の説明図。 本考案を実施するための第3の形態の消火用水タンクの正面図。 本考案を実施するための第3の形態の消火用水タンクの右側面図。
以下、図面に示す本考案を実施するための形態により、本考案を詳細に説明する。
図1ないし図5に示す本考案を実施するための第1の形態において、1は火事を自動的に検出して消火する本考案の消火装置で、この消火装置1は所定量の水2が収納され、内部の圧力が高くなると全体が破損あるいは底部を除く上部が破損するように構成された消火用水タンク3と、この消火用水タンク3に取り付けられた該消火用水タンク3内の水2を瞬時に霧状にして飛散させる爆薬4と、この爆薬4に一端部が接続され、他端部が前記消火用水タンク3外へ導き出された導火線5に接続され、火事が発生した状態を自動的に検知して該導火線5を介して前記爆薬4を爆発させることができる火事を検知できやすい部位に取り付けることができる火災検知器6とで構成されている。
前記消火用水タンク3は合成樹脂製で20リットル程の水2と、この水2を瞬時に霧状にして飛散させることができる爆薬4とが内蔵されるもので、爆薬4の爆発で該消火用水タンク3の全体が破損する材質のものが使用されている。
前記火災検知器6は火災を検知することができる従来から一般に使用されているものや、紫外線センサーや赤外線センサーを用いたもの、特開2010−238012、特開2005−62935等の火災検知器を使用してもよい。
上記構成の消火装置1は火事が発生しやすい部分を監視することができる、例えば天井部分に前記火災検知器6を設置するとともに、該火災検知器6に導火線5で接続された所定量の水2が収納された消火用水タンク3を火事が発生しやすい部分あるいは、その近傍に設置して使用する。
図5に示すように火事7が発生すると火災検知器6で検知して、導火線5を介し爆薬4を爆発させ、消火用水タンク3内の水2を瞬時に霧状にして、該消火用水タンク3を破壊および霧状の水を周囲に飛散させることにより、出火部分を霧状になった水で、覆って、その潜熱で消火することができる。
[考案を実施するための異なる形態]
次に、図6ないし図11に示す本考案を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本考案を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本考案を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6ないし図8に示す本考案を実施するための第2の形態において、前記本考案を実施するための第1の形態と主に異なる点は、爆薬4の爆発時に破損しやすいように外周全体に薄肉破損部8を形成した消火用水タンク3Aを用いた点で、このような消火用水タンク3Aを用いた消火装置1Aにしても前記本考案を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図9ないし図11に示す本考案を実施するための第3の形態において、前記本考案を実施するための第1の形態と主に異なる点は、爆薬4の爆発時に上部位置が破損しやすいように下部を除く上部位置に薄肉破損部8Aを形成した消火用水タンク3Bを用いた点で、このような消火用水タンク3Bを用いた消火装置1Bにしても前記本考案を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本考案は火事が発生すると、その火事を自動的に検知して、短時間に消火することが出来る消火装置を製造する産業で利用される。
1、1A、1B:消火装置、 2:水、
3、3A、3B:消火用水タンク、4:爆薬、
5:導火線、 6:火災検知器、
7:火事、 8、8A:薄肉破損部。

Claims (2)

  1. 爆薬の爆発で内部に収納された水が瞬時に霧状となって飛散させることができる消火用水タンクと、この消火用水タンクに取り付けられた該消火用水タンク内の水を瞬時に霧状にするとともに、該消火用水タンクを破壊して霧状の水を外部に飛散させる爆薬と、この爆薬に接続された導火線に接続され、火事が発生した状態を自動的に検知して導火線を介して爆発させることができる火事を検知できやすい部位に取り付けられる火災検知器とからなることを特徴とする消火装置。
  2. 消火用水タンクは合成樹脂製で20リットル程の水と、この水を瞬時に霧状にして飛散させることができる爆薬とが内蔵されていることを特徴とする請求項1記載の消火装置。
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