JP3204843U - スクリーンパネルを備えたプロジェクター収納型組立式展示台 - Google Patents
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Abstract
【課題】スクリーンパネルを備え、台下にプロジェクターを収納でき、映写と展示が同時に可能であって、軽量で持運び・収納・組立が簡単な組立式展示台を提供する。【解決手段】プラスチック段ボールを素材とする2段構成のスクリーンパネル付組立式展示台であって、左側面・右側面・前面を有し展示台周壁を形成する基板と、上段を形成する上台板2と、下段を形成する下台板3と、上台板2より立直するスクリーンパネル6を具備し、上台板2、下台板3及びスクリーンパネル6は、基板を構成する左側面と右側面の上辺に設置された複数のスリットに嵌め込む形で設置される。また、上台板2の下にプロジェクターを収納できる空間を有し、上台板2は通光窓221を有し、上台板2の下の空間に収納されたプロジェクターからの映写光は通光窓221を通り、スクリーンパネル6に投影される。【選択図】図1
Description
本考案は、スクリーンパネルを備え、台下にプロジェクターを収納して映写と展示が同時にできる組立式展示台に関する。
近年、展示会では、1メートル以内の焦点距離で映像を投影することができる小型の短焦点プロジェクターを使用することが多い。この場合、プロジェクターの配置としては、スクリーンやバックパネルから至近距離の床に台を設置してプロジェクターを置くか、又は展示台の段上に直接プロジェクターを置くのが通常である。
展示会で、床上や展示台上にプロジェクターを配置すると、他の展示品との関係で全体の見栄えが問題となる。また、プロジェクターの周辺には展示品を陳列することが難しくなる。
出願人は、軽量で持運び・収納・組立が簡単で丈夫な、プラスチック段ボールを素材とする組立式展示台を世に提供している(特許文献1)。
上述の問題と事情を踏まえ、本考案においては、出願人自らが開示している展示台についての考案を改良し、スクリーンパネルを備え、台下にプロジェクターを収納して映写と展示の両方が同時に可能である組立式展示台を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る展示台は、左側面・前面・右側面を有し前記展示台の周壁を形成するする基板と、前面・台面・背面から成り下段を構成する下台板と、同じく前面・台面・背面から成り上段を構成する上台板と、前記上台板より立直するスクリーンパネルにより構成される。
前記基板の前記左側面及び前記右側面の立設時の上辺は上下2段になっており、 前記上辺の各々には下方向に複数のスリットが形成され、前記上辺の前記上段の前記スリットには前記スクリーンパネル及び前記上台板を、前記上辺の前記下段の前記スリットには前記下台板を、それぞれ嵌設して成る。
組立後の前記展示台は、前記上台板の下にプロジェクターを収納できる空間を有し、前記上台板は通光窓を有し、前記上台板の下の前記空間に収納された前記プロジェクターからの映写光は前記通光窓を通り、前記スクリーンパネルに投影される構成となっている。
本展示台の各部品は、比較的安価に入手でき、非常に軽く、折り曲げや切断等の加工が容易であるプラスチック段ボールを素材としている。
展示台の下にプロジェクターを配置することができるため、他の展示品との関係で全体の見栄えが損なわれる心配がない。また、プロジェクターの周辺に展示品を陳列することが容易になり、映像と展示物との組み合わせにより効果的な展示が可能となる。
軽いプラスチック段ボールを素材として使用しているうえ、分解して折り畳むことができるため、持ち運びが容易である。また、製造コストが低く、使用後は分解して保管し、再利用することができる。
螺旋等の固定部材を使用せず、台板等の部材を基板のスリットに嵌め込むだけで組み立てることができるため、設置・解体が容易である。
以下、本考案の実施形態について図を用いて説明する。
まず、本展示台の構成について説明する。
まず、本展示台の構成について説明する。
図2に示すように、本展示台を構成する主な部材は基板1、上台板2、下台板3、スクリーンパネル6の4点である。そのほか、後述するように、基板1を補強するコの字形の上補強板4及び下補強板5が補助部材として付属されている。
上記部品は、すべてプラスチックダンボールを素材とし、スクリーンパネル6は前記プラスチックダンボールを目方向違いに2重に貼り合わせた構成となっている。
基板1は左側面11、右側面12及び前面13を有し、左側面11には、プロジェクター投影時に手を入れて機器の位置を調整するための側窓111が形成されている。上台板2は前面21・台面22・背面23を有し、台面22には、プロジェクターからの映写光を通すための通光窓221が形成されている。下台板3も同様に前面31・台面32・背面33を有する。上補強板4及び下補強板5は3面を有し、組み立てに際しては後述するように点線で折り、コの字型にして基板1に嵌設する。
次に、組み立ての手順について説明する。
まず、基板1を、それぞれの面が点線で互いに直角になるように折り、後方が解放される位置で立設する。基板1の左側面11及び右側面12は、図3(C)に示すように、立設時の上辺が上下2段になっており、左側面11の辺上にはa乃至fのスリットが、また右側面12の辺上には前記左側面のスリットに対応するa´乃至f´のスリットが形成されている。
まず、基板1を、それぞれの面が点線で互いに直角になるように折り、後方が解放される位置で立設する。基板1の左側面11及び右側面12は、図3(C)に示すように、立設時の上辺が上下2段になっており、左側面11の辺上にはa乃至fのスリットが、また右側面12の辺上には前記左側面のスリットに対応するa´乃至f´のスリットが形成されている。
つぎに、下補強板5をコの字型の開放部を下にしてスリットa−a´及びb−b´に、上補強板4をスリットd−d´及びe−e´に嵌め込む。続けて、下台板3の背面33をスリットc−c´に嵌め込みつつ、台面32を下補強板5上に載置し、前面31を基板1の前面13に着設する。
さらに、上台板2の前面21をスリットc−c´に、背面23をスリットf−f´に嵌め込み、上補強板4の上に台面22が載置される。このとき、同時に、スクリーンパネル6を上台板2の前面21とともにスリットc−c´に嵌め込み直立させることにより、上下2段のスクリーンパネル付展示台が作出される。
本実施形態における展示台の各部の寸法は、図3に示すとおりである(単位mm)。
本実施形態における展示台の各部の寸法は、図3に示すとおりである(単位mm)。
最後に、プロジェクター7の設置方法について説明する。
プロジェクター7は図3(C)に示すように、上台板2の台下に、通光窓221との位置調整を行いながら載置するが、メーカーに応じて別途載置台8を使用して高さ調節を行うことが望ましい。機器の出入は、上台板2の前面21を外して行うが、設置後の位置微調整は基板1の左側面11に形成された側窓111を通してできるようになっている。
プロジェクター7は図3(C)に示すように、上台板2の台下に、通光窓221との位置調整を行いながら載置するが、メーカーに応じて別途載置台8を使用して高さ調節を行うことが望ましい。機器の出入は、上台板2の前面21を外して行うが、設置後の位置微調整は基板1の左側面11に形成された側窓111を通してできるようになっている。
図1はプロジェクター7を使用時の状態を示す。写真で分かるように、プロジェクター7の姿を隠すことができるため、全体の見栄えがよくなるうえ、スクリーンの下にも展示品を陳列することが容易になることから、映像と展示物との組み合わせによる効果的な展示が可能となる。
1 基板
11 左側面
111 側窓
12 右側面
13 前面
a スリットa(左側面) a´ スリットa´(右側面)
b スリットb(左側面) b´ スリットb´(右側面)
c スリットc(左側面) c´ スリットc´(右側面)
d スリットd(左側面) d´ スリットd´(右側面)
e スリットe(左側面) e´ スリットe´(右側面)
f スリットf(左側面) f´ スリットf´(右側面)
2 上台板
21 前面
22 台面(上段)
221 通光窓
23 背面
3 下台板
31 前面
32 台面(下段)
33 背面
4 上補強板
5 下補強板
6 スクリーンパネル
7 プロジェクター
8 プロジェクター載置台
11 左側面
111 側窓
12 右側面
13 前面
a スリットa(左側面) a´ スリットa´(右側面)
b スリットb(左側面) b´ スリットb´(右側面)
c スリットc(左側面) c´ スリットc´(右側面)
d スリットd(左側面) d´ スリットd´(右側面)
e スリットe(左側面) e´ スリットe´(右側面)
f スリットf(左側面) f´ スリットf´(右側面)
2 上台板
21 前面
22 台面(上段)
221 通光窓
23 背面
3 下台板
31 前面
32 台面(下段)
33 背面
4 上補強板
5 下補強板
6 スクリーンパネル
7 プロジェクター
8 プロジェクター載置台
Claims (4)
- 台下にプロジェクターが設置可能な上下2段の組立式展示台であって、
左側面・前面・右側面を有し前記展示台の周壁を形成する基板と、
前面・台面・背面から成り下段を形成する下台板と、
同じく前面・台面・背面から成り上段を形成する上台板と、
前記上台板より立直するスクリーンパネルと、
を有することを特徴とする展示台。 - 前記基板の前記左側面及び前記右側面の立設時の上辺は上下2段になっており、
前記上辺の各々の段には下方向に複数のスリットが形成され、
前記上辺の前記上段の前記スリットには前記スクリーンパネル及び前記上台板を、
前記上辺の前記下段の前記スリットには前記下台板を、
それぞれ嵌設して成ることを特徴とする請求項1記載の展示台。 - 組立後の前記展示台は、前記上台板の下にプロジェクターを収納できる空間を有し、前記上台板は通光窓を有し、前記上台板の下の前記空間に収納された前記プロジェクターからの映写光は前記通光窓を通り、前記スクリーンパネルに投影されることを特徴とする請求項1又は2記載の展示台。
- 素材がプラスチック段ボールであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の展示台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001634U JP3204843U (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | スクリーンパネルを備えたプロジェクター収納型組立式展示台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001634U JP3204843U (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | スクリーンパネルを備えたプロジェクター収納型組立式展示台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3204843U true JP3204843U (ja) | 2016-06-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3204843U (ja) |
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2016
- 2016-04-08 JP JP2016001634U patent/JP3204843U/ja not_active Expired - Fee Related
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