JP3204514U - 安全標識誘導灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種交通規制の必要性等に伴って、ドライバーや通行人の規制道路や通路内への侵入阻止、或いは仮の道路や通路への移動・誘導させる為のバリケード構造体等に使用される安全標識誘導灯を提供する。【解決手段】透明性を有する第1の中空状筒状体部、第1の中空状筒状体部内部に設けられている第2の中空状筒状体部とから構成され、第2の中空状筒状体部の上面部領域には、複数個のソーラーパネル部が直列状に配置せしめられており、且つ、第2の中空状筒状体部の左右両側面部領域には、有色のLEDテープ部材が、当該第2の中空状筒状体部の長手方向に沿って連続的に配置せしめられている安全標識誘導灯【選択図】図1

Description

本考案は、安全標識誘導灯に関するものであり、特に詳しくは、道路や通路の工事或はその近傍に於ける公共施設や建造物の工事、更には、緊急性のある各種交通規制の必要性等に伴って、当該道路や通路を走行する車両や、通行人を当該道路や通路内への侵入を阻止し、別途設置した仮の道路や通路へ強制的に移動・誘導させる為のバリケード構造体等に使用される安全標識誘導灯に関するものであって、特には、夜間に使用される認識性の高い安全標識誘導灯に関するものである。
従来から、特定の道路や通路で、所定の工事が行われている場合、或は特定の道路や通路の近傍に於ける公共施設や建造等の建設工事或は改修工事が行われている場合には、当該道路や通路を人或は車両が歩行したり走行したりすると大変危険である為、当該道路や通路を走行する車両や、通行人を当該道路や通路内への侵入を阻止し、別途設置した仮の道路や通路へ強制的に移動・誘導させる為に適宜の案内板や、看板、標識板、規制用の紐或はテープ、簡易滑移動自在の柵等が任意に、使用されて来ている。
更には、道路工事とは直接的な関連性はないが、大衆の集まるイベントに参加する人の制御や整理、誘導、或は地震、火災等の災害に伴って発生するパニック状態での人の制御や整理、誘導等にも同様の機材が使用されている。
然しながら、従来一般的に使用されている当該案内板や、看板、標識板、規制用の紐或はテープ、バリケード、簡易滑移動自在の柵等は、何れも太陽光が感知される時間帯、つまり、明るい時間帯で使用される様に作られているのが大半であり、
日暮れ以降、夜間に於いては、当該機器を人間が目視する事は不可能な状態であり、従って、従来の係る関連機器は、夜間では、その機能が全く発揮されず、逆に、危険性のある障害物としての認識が生まれて来ている。
係る欠点を解消させる一つの試みとして、当該機器に反射テープを張り付けて、車や自転車、懐中電灯の明かりを利用して発光させて、ドライバーや通行人の注意を喚起させる方法や、当該機器の一部に太陽電池から得られる電力で発光する電球、LED等を取り付けて、夜間、それらを連続点灯或は点滅点灯させることにより、ドライバーや通行人に注意喚起を起こさせる様に構成されたものも利用されているが、その発光部位が点状でその間隔も長く、短時間しか点灯している時間がない事から、ドライバーや通行人が、当該点灯されている分散状の光を当該危険等を知らせる情報として長い時間、何時でも確実に認識する事が難しく、更に、使用時間の制約もあって、常に有効な道路情報報知手段として使用されていないのが現実である。
従って、本考案は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易な構成でありながら、従来の道路・通路に関する案内板や、標識板、規制用の紐或はテープ、バリケード、簡易滑移動自在の柵等の道路情報報知機器に対して、認識性や知覚性を格段に向上させ、電源の無いところでも長期間駆動可能であって、且つ設置施工作業や解体収納作業も容易で、安全性の高い、経済的な安全標識誘導灯を提供することにある。
本考案は、上記した目的を達成するために、基本的には、以下に示す様な技術構成を採用したものである。
即ち、本考案の第1の態様としては、透明性を有する材料で形成された所定の長さを有する第1の中空状筒状体部、当該第1の中空状筒状体部内部に設けられている、所定の長さを有する第2の中空状筒状体部であって、その中心軸線が、当該第一の中空状筒状体部の中心軸線と一致する様に配置されている第2の中空状筒状体部とから構成されており、当該第2の中空状筒状体部の上面部領域には、当該第2の中空状筒状体部の長手方向つまり中心軸線方向に沿って、複数個のソーラーパネル部が適宜の間隔で直列状に配置せしめられており、且つ、当該第2の中空状筒状体部の左右両側面部領域には、有色のLEDテープ部材が、当該第2の中空状筒状体部の長手方向に沿って連続的に配置せしめられている事を特徴とする安全標識誘導灯であり、又、本考案の第2の態様としては、上記で説明されている当該第1の中空状筒状体部を含む当該安全標識誘導灯が、固定式或は移動可能式の適宜の立設型の支持体、支持脚部、支柱体等に設けられた適宜の嵌合手段により保持されて使用される安全標識誘導柵部材である。
本考案は、上記のように構成したので、簡易な構成でありながら、従来の道路・通路に関する案内板や、標識板、規制用の紐或はテープ、バリケード、簡易滑移動自在の柵等の道路情報報知機器に対して、認識性や知覚性を格段に向上させ、電源の無いところでも長期間駆動可能であって、且つ設置施工作業や解体収納作業も容易で、安全性の高い、経済的な安全標識誘導灯を提供することが出来ると言う優れた作用効果を奏するものである。
更に、本考案に於いては、日中でも有色LEDを発光させることによって、日中でもドライバーや通行人に対する当該道路情報の認識性を格段に向上させる事が可能であると言う作用効果も有するものである。
図1は、本考案に係る安全標識誘導灯100の一具体例の構成を示す図である。 図2は、本考案に係る安全標識誘導灯100の他の具体例の構成を示す断面図である。 図3は、本考案に係る安全標識誘導灯100の別の具体例の構成を示す断面図である。 図4は、本考案に係る安全標識誘導灯100の更に別の具体例の構成を示す断面図である。 図5は、本考案に係る安全標識誘導灯100に於ける制御システムの一例を示すブロック図である。 図6は、本考案に係る安全標識誘導灯100に於ける一方の端部の構造の例を示す斜視図である。 図7は、本考案に係る安全標識誘導灯100に於ける他方の端部の構造の例を示す斜視図である。 図8(A)及び図8(B)は、本考案に係る当該安全標識誘導灯100を使用した安全標識誘導柵部の構成の例を示す斜視図である。
以下に、本考案に係る当該安全標識誘導灯100の一具体例の構成について図面を参照しながら詳細に説明する。
即ち、図1は、本考案に係る当該安全標識誘導灯100の1具体例の構成を説明する図であり、図中、透明性を有する材料で形成された所定の長さを有する第1の中空状筒状体部1、当該第1の中空状筒状体部1内部に設けられている、所定の長さを有する第2の中空状筒状体部2であって、その中心軸線O2が、当該第1の中空状筒状体部1の中心軸線O1と一致する様に配置されている当該第2の中空状筒状体部2とから構成されており、当該第2の中空状筒状体部2の上面部領域3には、当該第2の中空状筒状体部2の長手方向つまり中心軸線O2方向に沿って、複数個のソーラーパネル部4が適宜の間隔で直列状に配置せしめられており、且つ、当該第2の中空状筒状体部2の左右両側面部領域5,6には、有色のLEDテープ部材7,8が、当該第2の中空状筒状体部2の長手方向に沿って連続的に配置せしめられている事を特徴とする安全標識誘導灯100が示されている。
処で、従来に於いて使用されていた、規制柵や規制バリケード或は誘導柵等を構成する棒状体としては、一般的には、適宜の金属で形成された鋼材か強化プラスチックスと称される合成樹脂或は、炭素繊維やケブラー繊維等の高強力繊維が内蔵された通称FRPと称される合成樹脂等で形成されているので、透明性はなく、色もくすんだものばかりであるので、それのみでは、ドライバーや通行人の注意を喚起させる為には全く不十分であり、その為、当該従来の棒状体では、その外周面に蛍光剤を塗布したカラーシートや光反射性を持った反射シートを張り付けて使用していた。
これに対し、本考案で使用される当該第1の中空状筒状体部1に於いては、その構成材料は透明性を有する合成樹脂やガラス等が使用されるものであり、後述する第2の中空状筒状体部2に貼着された各種の有色のLEDテープ部材が発光する色情報を外部から認識する事が可能である。
本考案に於ける当該第1の中空状筒状体部1の当該合成樹脂としては、例えば、ポリカーボネート樹脂が使用可能であり、更には、当該ポリカーボネート樹脂材料の表面に適宜の透明性を有する強化フィルムを貼着したり、透明性のあるガラス繊維シート等を貼着させる事も可能である。
同様に当該ガラスで当該第1の中空状筒状体部1を形成する場合でも、当該ガラス部材の表面に当該透明性を有する強化フィルムや透明性のあるガラス繊維シート等を貼着させる事も可能である。
本考案に於ける当該第1の中空状筒状体部1の大きさや長さは特定されるものではないが、例えば、外径は30乃至50mm程度が好ましく、又、その長手方向の長さは、例えば、50cm乃至200cmで有る事が好ましい。
更に、当該第1の中空状筒状体部1の内部は中空であって、その中心軸線O1に直交する面で見た断面形状は特に限定されるものではないが、例えば、円形、楕円形、四角形を含む矩形、多角形で有る事が好ましい。
一方、本考案に於いて使用される当該第2の中空状筒状体部2は、比較的軽量で強度を有する材料で構成される事が望ましく、その材料は透明性を有しなくても良いので、アルミその他の金属からなる薄板状材料やセラミックス、更には、比重の軽い合成樹脂や発泡性を持つ合成樹脂等が使用出来、例えば、ABS合成樹脂材料も使用可能である。
本考案に於ける当該第2の中空状筒状体部2の大きさや長さは特定されるものではないが、例えば、外径は当該第1の中空状筒状体部1の大きさよりも小さくする事が必要であり、又、その長手方向の長さは、当該第1の中空状筒状体部1の長さと同じ程度に設定する事が可能である。
更に、当該第2の中空状筒状体部2の内部は中空であって、その中心軸線O2に直交する面で見た断面形状は、特に限定されるものではないが、例えば、円形、楕円形、四角形を含む矩形、多角形で有る事が好ましい。
一方、本考案に於いて、当該第1の中空状筒状体部1内部に設けられている、当該所第2の中空状筒状体部2は、その中心軸線O2が、当該第1の中空状筒状体部1の中心軸線O1と一致する様に固定されて配置されている事が望ましく、当該配置構成を実現する為に、図1等で例示する様に、当該第1の中空状筒状体部1の内部空間部の内部壁10より当該第1の中空状筒状体部1の当該中心軸線O1の方向に向けて適宜の長さで突出した複数個の支持突起部材9(91乃至94)が、それぞれ、当該第2の中空状筒状体部2の対応する部位に嵌合・当接して、当該第2の中空状筒状体部2を確実に安定して固定保持する様に構成する事も可能である。
一方、本考案に於いては、図1から明らかな通り、当該第2の中空状筒状体部2の上面部領域3には、当該第2の中空状筒状体部2の長手方向つまり中心軸線O2方向に沿って、複数個のソーラーパネル部4が適宜の間隔で直列状に配置せしめられているが、当該ソーラーパネル部4の形状や大きさは、特には限定されるものではなく、公知のソーラーパネル部を使用出来るのであり、又当該ソーラーパネル部4の配置個数や配置間隔も特に限定されるものではなく、当該安全標識誘導灯100の大きさ、使用目的、使用場所等の環境状況に応じて適宜決定する事が出来る。
一方、本考案に於いては、当該第2の中空状筒状体部2の左右両側面部領域5,6には、有色のLEDテープ部材7、8が、当該第2の中空状筒状体部2の長手方向に沿って連続的に配置せしめられているものであり、当該LEDテープ部材としては、特に限定されるものではなく、従来から市販されている当該LEDテープ部材を使用する事が可能である。
係るLEDテープ部材は、適宜の長尺状のフィルム状基材の一面に複数個のLED発光体が所定の間隔を以て、その長尺方向に直列状に配備されており、各LED発光体は、並列配線で電気的に接続されており、前記し太陽光発電装置4で発電された電力で発光する様に接続配線されているものである。
又、当該LEDテープ部材7、8は、それぞれ個別の色の光を発生させる様に構成されており、如何なる色を選択使用するかは、当該安全標識誘導灯100の使用目的、使用場所、規制や誘導の種類等の境状況に応じて適宜選択して決定する事が出来る。
一方、本考案に於いて、当該LEDテープ部材7、8を、当該第2の中空状筒状体部2の左右両側面部領域5,6に個別に設ける事の理由としては、当該安全標識誘導灯100は、長尺の棒状体として、適宜の支柱材或いは支持部材を介して、所定の道路或いは通路の表面と略並行な状態で配置されて使用されるものであるので、ドライバーや歩行者は、当該安全標識誘導灯100の双方の側から当該安全標識誘導灯100にアクセスしたり、それを所定の距離を介して認識する事になるので、何れの側、或いは何れの方向から見た場合でも、当該安全標識誘導灯100の存在および規制や警報、或いは所定の指示内容を確認出来るようにしておく事が望ましく、従って、当該LEDテープ部材7、8は、当該第2の中空状筒状体部2の左右両側面部領域5,6に個別に設ける事が望ましい具体例である。
次に、本考案に於ける第2の具体例としては、図2に示す様に、当該第2の中空状筒状体部2の下面部領域11には、当該第2の中空状筒状体部2の長手方向に沿って、複数個バッテリー手段12が所定の間隔を介して相互に直列状に配置せしめられている安全標識誘導灯100である。
当該具体例に於いて使用されるバッテリー手段12は、その構造、素材、蓄電材料、蓄電システム等に関しては特に限定されるものではないが、公知のバッテリー手段を使用する事が可能であり、その容量の大きさや個数も任意に決定する事が可能である。
更に、本考案に係る第3の具体例に於いては、図3に示す通り、当該第2の中空状筒状体部2の内部空洞部13内に、当該第2の中空状筒状体部2の長手方向に沿って、複数個バッテリー手段12が直列状に配置せしめられている事を特徴とする安全標識誘導灯100である。
当該具体例に於いて使用されるバッテリー手段12も、その構造、素材、蓄電材料、蓄電システム等に関しては特に限定されるものではないが、公知のバッテリー手段を使用する事が可能であり、その容量の大きさや個数も任意に決定する事が可能である。
一方、本考案に係る第4の具体例としては、図4に示されている通り、上記した第3の具体例の構成を前提として、当該第2の中空状筒状体部2の下面部領域11に、当該第2の中空状筒状体部2の長手方向に沿って、有色若しくは白色のLEDテープ部材15が、連続的に配置せしめられている構成を有しているものである。
本具体例の目的は、従来の当該安全標識誘導灯に近似する機材に於いては、単に当該機材部の側面部のみに当該発光体を張り付ける構成のものでは、その側面部のみが当該発光体からの発光により明るくなり、遠方からでも安全標識誘導灯100その存在を認識する事が可能であるが、当該安全標識誘導灯100の下端部分は、当該発光体からの光が届かないので、全般的に暗い状態となっているので、危険物の存在を認識する事が不可能であったり、それによって怪我が発生する可能性が高いという問題が存在していた。
これに対し本考案の当該具体例では、当該安全標識誘導灯100於ける第2の中空状筒状体部2の下面部領域11に当該有色若しくは白色のLEDテープ部材15を設ける事によって、当該安全標識誘導灯100の下端面から下に存在する地表面を適宜照明する事が可能となることから、特に夜間の安全性の確保に大いに貢献するものである。
そのため、本具体例に於いては、当該有色のLEDテープ部材15からは、比較的明るい光を発生させるLEDテープ部材を選択するか、白色のLEDテープ部材15を選択する事が好ましい具体例である。
尚、本考案に於ける当該第1の中空状筒状体部1の両端部20,21は、図6及び図7に示す様に、適宜の部材により構成された適宜の形状の蓋部、板状部23,24等により水密的に閉鎖状態に形成されており、それによって、当該第1の中空状筒状体部1の内部中空空間領域内に水、湿気、塵埃等が侵入する事態の発生を有効に防止する事が好ましい。
次に、本考案に於ける当該LEDテープ部材7、8の駆動方法について以下に説明する。
即ち、本考案に於ける当該LEDテープ部材7、8の駆動方法の基本的な技術思想は、当該第2の中空状筒状体部2の左右両側面部領域5、6に設けられている当該有色のLEDテープ部材7、8は、予め設定されている複数種類の点灯状態パターンから適宜の選択手段25を介して選択された点灯状態パターンに従って点灯される様に構成されているものである。
つまり、本考案に於いては、当該LEDテープ部材7、8を、例えば、全てのLED発光体71、72、73、・・・及び81、82、83、・・・を連続点灯状態(第1のパターンとする)に設定するか、所定の周期(当該周期は適宜変化させることが可能である)に従って点滅状態(第2のパターンとする)に設定するか、全てのLED発光体71、72、73、・・・及び81、82、83、・・・を当該LEDテープ部材7、8の右方向から左方向に向けて、順次点灯・消灯させることにより、当該LED発光体の発光位置が移動していく様に表現する状態(第3のパターンとする)或いは、その逆の方向に当該LED発光体の発光位置が移動していく様に表現する状態(第4のパターンとする)更には、当該LEDテープ部材7と当該LEDテープ部材8との当該LED発光体の発光位置の移動方向を相互に逆方向に設定した状態(第5のパターンとする)等のパターンを図5に示す様に、予め適宜の記憶手段26に記憶させておき、作業員が現場に於いて、環境状況を考慮しながら、適宜のスイッチ手段25を操作して、所望の点灯状態パターンを選択することにより、当該LEDテープ部材7、8を駆動させる事が可能である。
尤も、本考案では、当該LEDテープ部材7、8の双方を同時に駆動させる場合であっても良いが、その一方のみを駆動させる事も可能である事は云うまでも無い。
更に、本考案に於いては、当該第2の中空状筒状体部2の下面部領域11に設けられている当該有色若しくは白色のLEDテープ部材15も、上記した技術思想を応用して、予め設定されている複数種類の点灯状態パターンが格納されている別の記憶手段26’から、適宜の選択手段25’を操作することにより、適宜の発光色の選択と適宜の点灯状態パターンの選択を実行し、当該選択された発光色と点灯状態パターンに従って点灯される様に構成されている事も好ましい具体例である。
尚、当該LEDテープ部材15を駆動する場合には、白色の発光色が選択され、且つ連続点灯パターンが選択される事が望ましい具体例である。
一方、本考案に於ける当該選択手段25、25’は、何れも、前記した様に、当該第1の中空状筒状体部1の長尺方向に沿って形成されている両方の端部20、21に設けられた水蜜的に閉鎖部を形成する遮蔽壁部23、24の一部に配置される事が望ましい具体例である。
又、上記した本考案に係る当該安全標識誘導灯100を実際の現場で使用する場合には、図8に示されている様に、固定式或は移動可能式の状態にある適宜の立設された複数個の適宜の形状に配置されている支持体101、支柱体102或いは支持枠体101等の頂部に設けられている適宜の保持固定部材105により、望ましくは、当該ソーラーパネル部4が上方を向く様にして保持されて使用されるものである。
本考案に於いて、複数個の当該安全標識誘導灯100を連続して直列状に配列させる場合には、図8に示す様に、当該支持体、支持枠体101或いは支柱体102等のそれぞれの頂部に複数個、例えば2個の適宜の保持固定部材105、105’を取り付け、当該第1と第2の支持体101、支柱体102間では、当該安全標識誘導灯100を双方の一方の保持固定部材105に保持固定させ、それに連続する当該第2と第3の支持体101、支柱体102間では、当該安全標識誘導灯100を双方の他方の保持固定部材105’に保持固定させる様にして、交互に当該保持固定部材105、105’を利用して、当該当該支持体、支持枠体101或いは支柱体102の使用個数を削減する事が可能となる。
尚、本考案においては、当該安全標識誘導灯100を上記した適宜の保持固定部材105、105’により締め固める操作が行われる為、当該安全標識誘導灯100の両端部20、21が破壊される危険性が存在する事から、当該部分を適宜の材料、例えば、鋼板、合成樹脂板、発泡材、布帛材等で構成された保護材27、27’を巻きつけておく事も望ましい具体例である。
本考案に係る当該安全標識誘導灯100は、図8に記載されている様に、道路或いは通路の表面と略並行した状態で横置きされるのが一般的であり、これによって、現場に於いて、容易且つ迅速に安全標識誘導灯100からなる安全標識誘導柵部材200が施工される事になる。
尚、当該安全標識誘導灯100に適宜の日照センサーを付加しておく事により、夜間のみ、当該安全標識誘導灯100を確実に駆動させる事が可能である。
本考案は、道路工事や道路周辺部の建造物の工事等で通行人或いは車両のドライバーに対して、侵入規制の有無、迂回通路の存在有無等を報知させる為に、道路上等で使用される安全標識誘導柵部材として使用する事が可能である。
1 第1の中空状筒状体部
2 第2の中空状筒状体部
3 上面部領域
4 ソーラーパネル部
5、6 左右両側面部領域
7、8 LEDテープ部材
9、91乃至94 支持突起部材
10 内部壁
11 下面部領域
12 バッテリー手段
15 LEDテープ部材
20、21 第1の中空状筒状体部1の両端部
23、24 遮蔽壁部
25 適宜の選択手段
25’ 適宜の選択手段
26 記憶手段
26’ 別の記憶手段
27、27’保護材
71、72、73、・・・ LED発光体
81、82、83、・・・ LED発光体
100 安全標識誘導灯
101 支持体或いは支持枠体
102 支柱体
105 保持固定部材
105’ 保持固定部材
200 全標識誘導柵部材
O1 中心軸線
O2 中心軸線

Claims (10)

  1. 透明性を有する材料で形成された所定の長さを有する第1の中空状筒状体部、当該第1の中空状筒状体部内部に設けられている、所定の長さを有する第2の中空状筒状体部であって、その中心軸線が、当該第1の中空状筒状体部の中心軸線と一致する様に配置されている当該第2の中空状筒状体部とから構成されており、当該第2の中空状筒状体部の上面部領域には、当該第2の中空状筒状体部の長手方向つまり中心軸線方向に沿って、複数個のソーラーパネル部が適宜の間隔で直列状に配置せしめられており、且つ、当該第2の中空状筒状体部の左右両側面部領域には、有色のLEDテープ部材が、当該第2の中空状筒状体部の長手方向に沿って連続的に配置せしめられている事を特徴とする安全標識誘導灯。
  2. 当該第2の中空状筒状体部の下面部領域には、当該第2の中空状筒状体部の長手方向に沿って、複数個バッテリー手段が直列状に配置せしめられている事を特徴とする請求項1に記載の安全標識誘導灯。
  3. 当該第2の中空状筒状体部の内部空洞部内に、当該第2の中空状筒状体部の長手方向に沿って、複数個バッテリー手段が直列状に配置せしめられている事を特徴とする請求項1又は2に記載の安全標識誘導灯。
  4. 当該第2の中空状筒状体部の下面部領域には、当該第2の中空状筒状体部の長手方向に沿って、有色若しくは白色のLEDテープ部材が、連続的に配置せしめられている事を特徴とする請求項3に記載の安全標識誘導灯。
  5. 当該第2の中空状筒状体部の左右両側面部領域に設けられている当該有色のLEDテープ部材は、予め設定されている複数種類の点灯状態パターンから適宜の選択手段を介して選択された点灯状態パターンに従って点灯される様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の安全標識誘導灯。
  6. 当該第2の中空状筒状体部の下面部領域に設けられている当該有色若しくは白色のLEDテープ部材は、予め設定されている複数種類の点灯状態パターンから適宜の選択手段を介して選択された点灯状態パターンに従って点灯される様に構成されている事を特徴とする請求項4に記載の安全標識誘導灯。
  7. 当該第1の中空状筒状体部の長尺方向に沿って形成されている一方の端部は、水蜜的に閉鎖されている事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の安全標識誘導灯。
  8. 当該第1の中空状筒状体部の長尺方向に沿って形成されている他方の端部は、水蜜的に閉鎖されていると共に、当該有色若しくは白色のLEDテープ部材の一部若しくは全部を所望の点灯状態パターンに従って点灯させる為の選択手段が設けられている事を特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の安全標識誘導灯。
  9. 当該第2の中空状筒状体部は、当該第1の中空状筒状体部に対して、適宜の支持固定手段を介して固定支持されている事を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の安全標識誘導灯。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載されている当該第1の中空状筒状体部を含む当該安全標識誘導灯が、固定式或は移動可能式の適宜の立設型の支持体、支持脚部、支柱体等に設けられた適宜の嵌合手段により保持されて使用される安全標識誘導柵部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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