JP3204392U - キャンドル - Google Patents
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Abstract
【課題】火を灯さない状態でも透明感のある美観を有し、かつ、キャンドル自体が自立し、扱いやすいキャンドルを提供する。【解決手段】外側に着色していないワックスもしくは淡く着色したワックスで薄いワックスの層2を作り、その内側に外側の層よりも濃く着色したワックスを流し込み、外側ワックス層2から内側ワックス層3の色を透かして見せることで、透明感のある美観を有するものとする。外側ワックス層2に亀裂5を入れることで、更に透明感のある美観を有するものとする。【選択図】図2
Description
本考案は、ジェル(ゼリー)ワックス以外のワックスで製作し、亀裂を入れたキャンドルに関するものである。
キャンドルは着火するとその光によりキャンドル自体に透過性が生まれるが、材料として用いられるワックスとは本来、不透明に白濁する性質を持つため、灯さない状態で透過性を有する美観を持たせることは不可能であった。
そのため、透過性を有して美観を持たせるために透明なゼリーワックスを用いたものがある(特許文献1参照)。
そのため、透過性を有して美観を持たせるために透明なゼリーワックスを用いたものがある(特許文献1参照)。
透明なゼリーワックスを用いることはできるが、ゼリー状のため自立は難しく表面がべたつくため、特許文献1のように、グラスなどの容器に入れるなど用途が限られる。
ゼリーワックス以外では、白濁や黄濁し、灯さない状態で透過性を持たせることができない。
よって、キャンドル自体が自立し、扱いやすいキャンドルであり、灯さない状態でも透明感を持たせた美観を有するキャンドルを提供することが課題である。
ゼリーワックス以外では、白濁や黄濁し、灯さない状態で透過性を持たせることができない。
よって、キャンドル自体が自立し、扱いやすいキャンドルであり、灯さない状態でも透明感を持たせた美観を有するキャンドルを提供することが課題である。
上記課題を解決するために本考案は、内側ワックス層とこれを覆う外側ワックス層からなり、着色していないワックスもしくは淡く着色したワックスで外側ワックス層を作り、その内側に外側の層よりも濃く着色したワックスを流し込んで内側ワックス層を作り、外側ワックス層に亀裂を入れることを特徴とする。
内側の層は着色していないワックスもしくは淡く着色したワックスで作られた外側の層があることにより、色を透かして見せることができ、外側の層に亀裂を入れることで奥行きがより引き出されるため、灯さない状態でも透明感を持たせた美観を有するキャンドルを提供することが可能である。
以下、本考案のキャンドルを図面により説明する。なお実用新案登録請求の範囲を以下の記載に限定するものではない。
図1は本考案のキャンドルの構造を示す正面図、図2は図1における断面図であり、これらの図に示すようにキャンドル1は、内側ワックス層3とこれを覆う外側ワックス層2からなり、外側ワックス層2と内側ワックス層3とは異なる着色のワックスで形成され、それらを貫通するように芯4が設けられている。
なお後述する亀裂5を理解しやすくするために、図2において外側ワックス層2は断面を表すハッチング(斜線)を記載していない。
なお後述する亀裂5を理解しやすくするために、図2において外側ワックス層2は断面を表すハッチング(斜線)を記載していない。
外側ワックス層2は、無着色(透明)が好ましいが、内側ワックス層3が透けて見える程度であれば淡い色の着色でも可能である。
内側ワックス層3は、外側ワックス層2よりも濃い色で着色されている。
外側ワックス層2と内側ワックス層3を上記のように着色することで、内側ワックス層3の色を透かして見せることができるため、灯さない状態でも透明感を持たせた美観を有するキャンドルを提供することが可能である。
更に灯さない状態でも透明感を持たせた美観を有するように、外側ワックス層2に亀裂5を入れる。図1及び2において亀裂5は破線で表している。亀裂5を入れることで、キャンドル1の置かれた空間の光が内部ワックス層3に届きやすくなり、内部ワックス層3の奥行き方向が引き出される(内部ワックス層3が明確に認識され、近づいて存在するように見える)ため、更に透明感を持たせた美観を有したキャンドルを提供することが可能である。
亀裂5は図2に示すように外側ワックス層2の表面から内面(内側ワックス層3の表面に接する面)まで入れることが好ましい。更に亀裂5は内側ワックス層3の内部まで達してもかまわない。
亀裂5はキャンドル1が欠けるまたは崩れないようにし、外側ワックス層2の全面に入れることが好ましいが、製作者の意図に応じてどのような位置でも良く、例えば正面のみでもかまわない。
亀裂5はキャンドル1が欠けるまたは崩れないようにし、外側ワックス層2の全面に入れることが好ましいが、製作者の意図に応じてどのような位置でも良く、例えば正面のみでもかまわない。
図2において外側ワックス層2は内側ワックス層3の底面は覆っていない。このように、外側ワックス層2は内側ワックス層3のすべてを覆う必要はなく、少なくとも正面、背面左側面及び右側面が覆われていれば良い。天井面が覆われていれば更に良い。
覆う厚さは任意であるが、内側ワックス層3の色をより多く透かして見せるためには薄いほうが好ましい。
覆う厚さは任意であるが、内側ワックス層3の色をより多く透かして見せるためには薄いほうが好ましい。
外側ワックス層2及び内側ワックス層3の形状は、図2に示すような直方体形状である必要はなく、[0015]に記載のように外側ワックス層2が内側ワックス層3を覆っていれば、製作者の意図に応じてどのようなものであっても良く、例えば三角柱形状や球形状としてもよいが、外側ワックス層2は柱形状とするのが自立しやすく扱いやすいため好ましい。
また外側ワックス層2と内側ワックス層3で形状が異なっていても良く、例えば外側ワックス層2を三角柱形状、内側ワックス層3を球形状としてもかまわない。
また外側ワックス層2と内側ワックス層3で形状が異なっていても良く、例えば外側ワックス層2を三角柱形状、内側ワックス層3を球形状としてもかまわない。
なお、図1及び2に示したキャンドル1は、外側ワックス層2と内側ワックス層3の2層からなる場合を示したが、上記の本考案の主旨に沿って3層以上で構成しても良い。
1 キャンドル
2 外側ワックス層
3 内側ワックス層
4 芯
5 亀裂
2 外側ワックス層
3 内側ワックス層
4 芯
5 亀裂
Claims (1)
- 内側ワックス層とこれを覆う外側ワックス層からなり、外側ワックス層は着色していないもしくは淡く着色し、内側ワックス層は外側ワックス層よりも濃く着色し、外側ワックス層に亀裂を入れたことを特徴とするキャンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001263U JP3204392U (ja) | 2016-03-01 | 2016-03-01 | キャンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016001263U JP3204392U (ja) | 2016-03-01 | 2016-03-01 | キャンドル |
Publications (1)
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JP3204392U true JP3204392U (ja) | 2016-06-02 |
Family
ID=56089943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016001263U Expired - Fee Related JP3204392U (ja) | 2016-03-01 | 2016-03-01 | キャンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3204392U (ja) |
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2016
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