JP5616549B1 - 曲面鏡型映像表示器 - Google Patents

Abstract

【課題】華麗な色彩の立体映像を映し出す曲面鏡型映像表示器を提供する。【解決手段】内部横断面が円形の一部をカットした形状またはＵ字形状をなして、横方向に湾曲する曲面の内側に鏡面が形成される鏡面形状よりなる曲面鏡において、曲面鏡の一部の鏡面箇所に多面鏡を設けて複合型鏡面形状を形成し、更に曲面鏡の円周内部に、カラー反射機能か、夜光機能か、或いは発光機能の内の、少なくとも何れか一つを具える観賞物を配置すると共に、観賞物を回転させる回転手段、及び、観賞物を照射する照明手段を設け照明手段を設け、且つ、曲面鏡下部鏡面と対向して対面鏡を具える曲面鏡型映像表示器とする。【選択図】 図１

Description

本発明は華麗な色彩の立体映像を映し出す曲面鏡型映像表示器に関する。

本発明で用いる曲面鏡は、内部横断面が円形の一部をカットした形状か、又はＵ字形状である内の何れか一つの形状をなして、横方向に湾曲する曲面の内側に鏡面が形成される鏡面形状よりなる曲面鏡であり、以後は曲面鏡と記す。

曲面鏡の持つ特徴は、曲面鏡の焦点箇所である円周内部の中心に観賞物を設置し、且つ、観賞物を斜め上方を視点として見ると、曲面鏡には観賞物の虚像が実物の上方に浮かび上がった状態の鮮明な映像が立体的に映し出される。
そして、視点を上下に移動させると、呼応して、虚像が浮沈子のように、上下に浮き沈みして上下移動する映像が見られ、平面鏡や多面鏡では見られない現象である。

本発明に関する従来技術として、特許文献４において、万華鏡の筒内に挿入されている筒状ミラーに、三角形ミラーと筒状の円形ミラーをつなぎ合せて１本の筒状ミラーに形成したもの、或いは、四角形ミラーと筒状の円形のミラーをつなぎ合わせて１本の筒状ミラーに形成したものが見受けられる。

両端が開放された筒状の三角形ミラー、或いは筒状の四角形ミラーを覗いてオブジェクトを見ると、鏡面全体がオブジェクトの鮮明な映像の万華状態となるが、同様にして、両端が開放された筒状の円形ミラーを覗いてオブジェクトを見ると、鏡面にはオブジェクトの像の崩れた映像が映り、オブジェクトの鮮明な映像は映らない。

また、科学館などに展示されているものであって、全身を映す縦長タイプの、鏡面が横方向の外側に少し湾曲する姿見用鏡と、鏡面が横方向の内側に少し湾曲する姿見用鏡の、二種類の鏡が配置され、夫々の鏡の前に立って、自分自身を映して見ると、二枚の鏡には、歪みのある横幅のある身体像と、歪みのある細長な身体像が映し出されるものが見受けられる。
この場合、鏡と正面から向き合って、鏡面前にいる自分自身を見ているために、鏡面には歪みのある立体感の無い映像として映って見える。

また、科学館などに展示されているもので、特許文献１と同構造の、浮き上がる虚像を見せる科学教材であり、お椀のような凹面鏡を2枚重ね合わせた側面が楕円状の球体の上面に穴を開けて開口面とし、球体内部の底面に噴水が設置されている構造であり、開口面に噴水の虚像が浮かび上がって見える虚像発生装置が見受けられる。

従来、本発明で用いる曲面鏡と同様の、縦割り筒状の曲面鏡は、太陽熱集熱装置等に応用されているが、立体映像を映す映像用に応用されたものは見受けられず、本発明の曲面鏡のように、曲面鏡と多面鏡により形成される複合型鏡面形状の曲面鏡は見受けられないものである。
なお、本発明は特許文献1ないし４とは構造的に全く異なるものである。

特開 Ｈ７−２１４７４号公報 特開 ２００１−２９９８８１号公報 特開 ２００６−３４３４３６号公報 特許登録 ５３３０５８７号

華麗な色彩の立体映像を映し出す曲面鏡型映像表示器を提供する。

上記課題を解決する手段（１）〜（５）について述べる。
（１）
内部横断面が円形の一部をカットした形状またはＵ字形状の内の何れか一つの形状をなして、横方向に湾曲する曲面の内側に鏡面が形成される鏡面形状よりなる曲面鏡であって、
該曲面鏡の円周内部の中心箇所に置かれた観賞物の立体映像が映し出される鏡面部分となる、前記曲面鏡の縦中央部領域の鏡面箇所を除いた、残りの前記曲面鏡の鏡面箇所において、複数の平面鏡を横方向に並べた多面鏡を設けて鏡面形成される曲面鏡型映像表示器とする。

上述の、本発明で準備する曲面鏡は、内部横断面が、円形の一部をカットした形状か、又はＵ字形状である内の何れかの形状をなして、横方向に曲がる曲面の内側に鏡面が形成される鏡面形状よりなる曲面鏡であり、カット率は円形の４０％カット位が適当であるが、カット率の増減は可能であり、より立体感を出すためにはカット率の減少が必要となり、円形の３０％位のカットにすると非常に立体感のある映像が映し出される。
なお、Ｕ字形状の曲面鏡には、馬蹄形状のもの、及び、円形の一部をカットした形状で両端が外側に開いている形状の曲面鏡も含まれる。
曲面鏡の外側の枠体の形状は曲面状、角形状など適宜なものであってかまわない。
曲面鏡の鏡面構造は、鏡面を枠体に固着する構造か、或いは、枠体に着脱可能な鏡面シートを装着し、必要に応じて取り替えられる構造であるか、或いは、直接枠体に鏡面加工するなど適宜な鏡面構造のものを用いる。
上述の多面鏡は、複数の平面鏡を横方向に並べた構造の鏡であり、配置する箇所の曲面鏡の形状に準じた鏡面形状に形成される。

上述の多面鏡は、複数の平面鏡を横方向に並べた構造であり、より詳しくは、横方向に並べた複数の縦長長方形の平面鏡が、曲面鏡の曲面形状に準じて形成される鏡面形状よりなる構造の曲面鏡である。
上述の、曲面鏡の縦中央部領域の鏡面には、曲面鏡の円周内部の中心に配置される観賞物が立体映像として映し出される。

なお、観賞物が立体映像として曲面鏡に映し出される曲面鏡の縦中央部領域の鏡面の幅寸法は、曲面鏡の円周の２０％ほどの寸法幅となる。
そして曲面鏡に観賞物の立体映像を映すと共に、華麗な色彩の背景映像を映し出すために曲面鏡の縦中央部領域を除く鏡面箇所内において多面鏡を配置する。

上述の、多面鏡を配置する具体的箇所として、曲面鏡下部の横方向の全面に多面鏡を設けるか、或いは、曲面鏡下部の横方向の全面に多面鏡を設けると共に曲面鏡の左右両側に多面鏡を設けるか、或いは、曲面鏡の左右両側に多面鏡を設けること等が考えられる。
多面鏡の高さ寸法は、曲面鏡の下部中央部にあっては、概ね、曲面鏡の円周内部に配置する観賞物の中心位置ほどの高さ寸法が標準となるが、観賞物の高さ位置は、観賞物に支柱を設け、観賞物の高さ位置を適宜に定めて、多面鏡の高さ寸法を調整することができる。
曲面鏡下部領域に配置する多面鏡の高さ寸法と観賞物の高さ寸法は、曲面鏡に華麗な映像を映すために、相互に対応した寸法にすることが必要になる。
曲面鏡の左右領域に配置する多面鏡の高さ寸法については制限がなく、最高は曲面鏡の高さ寸法と同じであってもかまわず、映し出される映像を考慮して適宜に決めることができる。

（２）
前記１記載の曲面鏡の下部領域の鏡面と対面して、合わせ鏡を形成する対面鏡を設け、且つ、該対面鏡として、曲面鏡であるか、或いは平面鏡である内の何れか一つを用いる前記１記載の曲面鏡型映像表示器とする。

上述の、平面鏡にはマジックミラーも含まれる。
上述の、曲面鏡の枠体と対面鏡の枠体がそれぞれ別体の構造であっても良いが、一体構造にすることが望ましい。

（３）
前記１、２記載の曲面鏡の円周内部に配置される、装飾部材を含む観賞物を回転させる回転手段を設ける前記１、２記載の曲面鏡型映像表示器とする。

上述の回転手段として、モーターで回転するターンテーブルのような回転器を用いることもできる。
回転数は１分間２回転位が適当である。

（４）
前記１ないし３記載の曲面鏡の円周内部に配置される、装飾部材を含む観賞物を照射する照明手段を設ける前記１ないし３記載の曲面鏡型映像表示器とする。

上述の照明手段として、ライトを用いるが、自動変色するマルチカラーライトも含まれる。
ライトの設置場所は、反射による眩しさを防止する面から、曲面鏡の上方に固定することが望ましいが、照射効果の良い方法で適宜に配置することもできる。

（５）
前記１ないし４記載の曲面鏡の円周内部に、カラー反射機能を有するか、或いは、夜光機能を有するか、或いは発光機能を有する内の、少なくとも何れか一つを具える装飾部材を含む観賞物を配置する前記１ないし４記載の曲面鏡型映像表示器とする。

上述の、装飾部材を含む観賞物にカラー反射機能を設けるには、ホログラムなど適宜なカラー反射部材を付設するか、或いは反射機能を残して着色したＣＤ、ＤＶＤ盤などを応用することもできる。
また、夜光機能を設けるには、夜光塗料を応用するもの、光るくらげのＤＮＡを組み込んだものを応用するなど適宜な部材を用いることができる。
装飾部材には、着色したＣＤ、ＤＶＤ盤、ホログラム、反射性のある各種のクリスマス用装飾材等を応用することができ、反射性のあるアクセサリーとして応用可能なものであればどのようなものでもかまわない。
発光機能を有するものとしては、光ファイバーイルミネーション、クリスマス装飾用の点灯装置などを応用することができる。
以上が課題を解決する手段に関する。

本発明は、請求項１〜５の記載により、以下のような効果が期待される。
請求項１のように曲面鏡を複合型鏡面形状にすると、曲面鏡の円周内部に、装飾ベース上に支柱で保持した観賞物が配置される曲面鏡型映像表示器を斜め上方より見ると、観賞物の虚像が宙に浮かんだ状態の立体映像として曲面鏡の縦中央部領域の鏡面に映し出される。
また、多面鏡が曲面鏡の左右領域に配置されている場合には、装飾ベース面の映像が多面鏡の各鏡面に映し出され、反射した光が対面する鏡面の上方に背景映像として映し出される。

請求項２のように曲面鏡に対面鏡を設けると、曲面鏡の下部領域の鏡面と対面して、合わせ鏡を形成する対面鏡の作用により、対面鏡に映った映像が入射角と同角度で反射して対向する曲面鏡の上方の鏡面に背景映像として映し出される。
そして曲面鏡には、実物の観賞物の上方に位置して、宙に浮かんだ状態の観賞物の虚像が立体映像として映し出される。
なお、対面鏡の鏡面形状により曲面鏡に映る映像模様は異なるものになり、一面の曲面鏡及び一面の平面鏡による反射では大柄な映像になる。

請求項３のように曲面鏡に回転手段を設けると、曲面鏡の円周内部に配置される装飾部材を含む観賞物を回転させると、メリーゴーランドのように回り、糸を引く筋雲のような独特な立体映像を表現することもでき、対面鏡で反射して曲面鏡に映し出された映像はキラキラと光る。

請求項４のように曲面鏡に照明手段を設けると、曲面鏡の円周内部に配置される装飾部材を含む観賞物をライトで照射すると、観賞物は華麗な色彩に変化し、特にマルチライトで照射すると一層冴えた華麗な色彩に変化する。
反射部材からなる装飾部材を含む観賞物を回転させると共に、マルチライトで照射すると、メリーゴーランドのように回りながら打ち上げ花火のようなキラキラ光る華麗な色彩の立体映像が曲面鏡に映し出される。

請求項５の発明のようにすると、曲面鏡の円周内部に配置される装飾品を含む観賞物にカラー反射機能を具えると、曲面鏡に映る立体映像の色彩が華麗になる。
夜光機能を備えるものは、暗いところでは幻想的な色彩の立体映像を曲面鏡に映し出すことができる。
発光機能を具えると、発光する点灯物を華麗な色彩の映像で表現することができる。
以上が発明の効果に関する。

本発明の請求項１ないし５記載に基づき形成される曲面鏡型映像表示器に、別途、合わせ鏡として多面鏡が付設される曲面鏡型映像表示器の内部参考図である。

本発明の請求項１記載に基づき形成される曲面鏡型映像表示器の側面斜視図である。

図２の正面図である。

本発明の請求項１記載に基づき形成される曲面鏡型映像表示器の正面図である。

本発明の請求項１、４記載に基づき形成される曲面鏡型映像表示器に、別途、合わせ鏡として多面鏡が付設される曲面鏡型映像表示器の側面斜視の参考図である。

本発明の請求項１、２記載に基づき形成される曲面鏡型映像表示器の側面斜視図である。

本発明の曲面鏡型映像表示器に、別途付設するための、曲面状の多面鏡型対面鏡の正面参考図である。

本発明の曲面鏡型映像表示器に、別途付設するための、平面状の多面鏡型対面鏡の正面参考図である。

本発明の請求項２記載の曲面鏡型映像表示器の正面図である。

本発明の請求項２記載の平面鏡型対面鏡の正面図である。

本発明の曲面鏡型映像表示器に映る視点の位置に関係して虚像が上下して見える参考図である。

本発明の曲面鏡型映像表示器の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施例１として、本発明で準備する曲面鏡１は、内部横断面が円形の一部をカットした形状であるか、或いはＵ字形状である内の何れかの曲面鏡であり、Ｕ字形状には馬蹄形状のものも含まれる。
曲面鏡の円周内部の中心に配置した観賞物の映像を立体感ある映像として映し出すには、円形のカット率は４０％位が適当であるが増減することは可能であり、より立体感ある映像を映し出すためには、カット率を減少させることにより実現できる。
また、内部横断面がＵ字形状及び馬蹄形状の曲面鏡は、半円形状の曲面鏡と比べると、奥行きが深いために、より立体感のある映像が鏡面に映し出される。

実施例２として、曲面鏡の外側の枠体１３の形状は、曲面状或いは角型状など適宜な形状でかまわない。
曲面鏡の鏡面構造は、鏡面を枠体に固着する構造か、或いは、枠体に着脱可能な鏡面シートを装着し、必要に応じて取り替えられる構造であるか、或いは、直接枠体に鏡面加工するなど適宜な鏡面構造のものを用いる。
なお、曲面鏡の底面は開放されているため、円周内部に展示物或いは回転器を設置するための、曲面鏡と一体構造の底部、または曲面鏡に対応する構造の別体の底部を曲面鏡に備えることが望ましい。
なお、曲面鏡の円周内部に配置される観賞物の華麗な立体映像を観賞するには観賞物の斜め上方を視点とすることが望ましい。

実施例３として、図１は、請求項１，３，４、５記載に基づくと共に、多面鏡型の対面鏡を別途付設したものであり、曲面鏡１、多面鏡２、対面鏡（多面鏡型）３、回転器４、ライト５、観賞物６、装飾ベース７、カラー反射機能を有する装飾部材８、夜光機能を有する装飾部材９等により構成されている別途多面鏡型の対面鏡を付設した本発明の曲面鏡型映像表示器である。
図１のように構成された本曲面鏡型映像表示器では、曲面鏡下部の多角鏡の各鏡面には装飾されたベース面の映像が個々に映り、上方の曲面鏡には観賞物が一つ浮き上がった状態の立体感のある映像が映し出される。

そして、本曲面鏡型映像表示器のライト（自動変色するマルチカラーライト）５を点灯すると共に、回転器４にセットした装飾ベース７上に配置されるカラー反射機能を有する装飾部材８、夜光機能を有する装飾部材９を含む観賞物６を回転させる。
回転させながら照射すると、鏡面に映る映像は、打ち上げ花火のようにきらきらと光りながらメリーゴーランドのように回転して多様な色彩に変化する独特の背景映像を映し出し、回転する華麗な虚像の立体映像と、反射鏡の作用による打ち上げ花火のような華麗な色彩の背景映像を観賞することができる。
また暗い空間では、夜光機能を有する装飾部材を含む観賞物が幻想的な色彩で回転する立体感ある映像を表現することができる。

実施例５として、図１１における虚像が上下する現象について、曲面鏡の焦点となる円周内部の中心箇所に置かれた観賞物は、観賞物の位置と視点が水平なら観賞物の虚像は観賞物の裏側の位置にあって隠れているが、少し視点を上げると虚像が観賞物の上方に現れる。
そして視点を高くすると虚像も高い位置に移動し、更に視点を上げて曲面鏡の真上近くになると、虚像は曲面鏡の上端より流れ出て消失する。
以上が発明を実施するための形態に関する。

１、１４ 曲面鏡 （円形カット型）
２，１５、２９ 多面鏡（湾曲型）
３，１８ 対面鏡（湾曲多面鏡型）
４ 回転器
５ ライト
６ 観賞物
７ 装飾ベース
８ 装飾部材（カラー反射型）
９ 装飾部材（夜光型）
１０ 円周内部（底面円形状）
１１ 設置板
１２ 観賞物支柱
１３ 枠体
１６，１７ 多面鏡（左右配置型）
１９ 対面鏡（平面状多面鏡型）
２０ 対面鏡（曲面鏡型）
２１ 対面鏡（平面鏡型）
２２ 曲面鏡（Ｕ字状型）
２３ 多面鏡（Ｕ字状左右配置型）
２４ 円周内部（底面Ｕ字状）
２５、２６ 虚像
２７，２８ 視点位置

Claims (5)

1. 内部横断面が円形の一部をカットした形状またはＵ字形状の内の何れか一つの形状をなして、横方向に湾曲する曲面の内側に鏡面が形成される鏡面形状よりなる曲面鏡であって、
   該曲面鏡の円周内部の中心箇所に置かれた観賞物の立体映像が映し出される鏡面部分となる、前記曲面鏡の縦中央部領域の鏡面箇所を除いた、残りの前記曲面鏡の鏡面箇所において、複数の平面鏡を横方向に並べた多面鏡を設けて鏡面形成される曲面鏡型映像表示器。
2. 請求項１記載の曲面鏡の下部領域の鏡面と対面して、合わせ鏡を形成する対面鏡を設け、且つ、該対面鏡として、曲面鏡であるか、或いは平面鏡である内の何れか一つを用いる請求項１記載の曲面鏡型映像表示器。
3. 請求項１、２記載の曲面鏡の円周内部に配置される、装飾部材を含む観賞物を回転させる回転手段を設ける請求項１、２記載の曲面鏡型映像表示器。
4. 請求項１ないし３記載の曲面鏡の円周内部に配置される、装飾部材を含む観賞物を照射する照明手段を設ける請求項１ないし３記載の曲面鏡型映像表示器。
5. 請求項１ないし４記載の曲面鏡の円周内部に、カラー反射機能を有するか、或いは、夜光機能を有するか、或いは発光機能を有する内の、少なくとも何れか一つを具える装飾部材を含む観賞物を配置する請求項１ないし４記載の曲面鏡型映像表示器。