JP3204020U - キャンドル - Google Patents

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Abstract

【課題】融点の高いゼリー(ジェル)ワックスの中に、火事の危険なく安全、かつ融解することなく製作者の意図に沿った美観を有する装飾物を充填したキャンドルを提供する。【解決手段】装飾物5は大部分が上部ワックス層3に充填され、下部の一部が下部ワックス層4に充填されており、下部ワックス層4は大部分が装飾物5の下部に存在することになる。大豆ワックスは略白色であり、これを下部ワックス層4に用いると装飾物5の色彩を引き立たせることが可能である。なお、装飾物5は大部分が下部ワックス層4に充填され、上部の一部が上部ワックス層3に充填される形態でも良い。上部ワックス層3、下部ワックス層4及び装飾物5の色彩をわかりやすくするために、容器2は透明であることが好ましいが、透明でなくても天井方向に開口2Aを有していれば、上方向(天井方向)から見た際に装飾物5の色彩を引き立たせることが可能である。【選択図】図2

Description

本考案は、ゼリー(ジェル)ワックスに蜜蝋やパラフィンワックスで形成された装飾物が充填されたキャンドルに関するものである。
キャンドルは主にワックス(蝋)で形成されており、外観に特徴をもたせたものとして、ワックスを積層、例えば2層または3層としているものがある(特許文献1参照)。
また製作者の意図に沿った美観を有するように、貝殻のような装飾物をワックス層に充填しているものがある(特許文献2参照)。
特開2010−242048号公報 特開2014−47315号公報
ゼリー(ジェル)キャンドルの中に充填させる装飾物として、紙や木など燃えるものを入れると火事の危険性が懸念されるため、特許文献2のように貝殻のような燃えないものを入れるのが常であるが、製作者の意図に沿った美観のキャンドルを製作する際に、オリジナリティのある装飾物の加工が難しい場合がある。
よって、充填するものとして、様々な加工が可能な材料を使った装飾物を途中で融解しないように充填させ、火事の危険性がないキャンドルを提供することが課題である。
上記課題を解決するために本考案は、ゼリー(ジェル)ワックスと略白色または淡色であるワックスで積層されたワックス層に、ゼリー(ジェル)ワックスよりも融点の低いワックスで形成された装飾物が充填されていることを特徴とする。また高い融点のジェルワックスの中にそれよりも低い融点の装飾物を入れるため、途中で融解する恐れがあるが、ジェルワックスを入れるタイミングと積層することにより解決する。
加工がしやすい融点のワックスで装飾物を形成するため、製作者の意図に沿った美観を有し、点灯の際も安全なキャンドルを提供することが可能である。
かつ装飾物の下部にあるワックス層を略白色または淡色とするため、装飾物の色彩を引き立たせることが可能である。
本考案のキャンドルの構造を示す平面図である。 図1におけるA−A断面図である。
以下、本考案のキャンドルを図面により説明する。なお実用新案登録請求の範囲を以下の記載に限定するものではない。
図1は本考案のキャンドルの構造を示す平面図、図2は図1におけるA−A断面図であり、これらの図に示すようにキャンドル1は、天井方向に開口2Aを有した容器2の内部に上部ワックス層3及び下部ワックス層4が積層され、上部ワックス層3及び下部ワックス層4に装飾物5が充填され、上部ワックス層3、下部ワックス層4及び装飾物5を貫通するように芯6が設けられている。
装飾物5はワックス(蝋)で形成されている。装飾物5として好ましいものに蜜蝋やパラフィンがあげられる。蜜蝋の融点は約66度前後であり、パラフィンの融点も60度前後であるため家庭でも加工がしやすく、製作者の意図に沿った美観を有するようにキャンドル1を製造しやすい。
図2に示す装飾物5はバラをモチーフとしたものであるが、花びらのような複雑な形状でも、蜜蝋やパラフィンワックスであれば細かく表現することが可能である。
上部ワックス層3はゼリー(ジェル)ワックスを用いる。
下部ワックス層4は略白色または淡色のワックスを用いる。大豆ワックスが好ましいが、パラフィンなど、どのワックスでも可能である。
ゼリー(ジェル)ワックスの融点は80度前後と高温のため、蜜蝋やパラフィンで製作した装飾物5が融解しないように、タイミングと量に気をつけながら積層する。
図2に示すように、装飾物5は大部分が上部ワックス層3に充填され、下部の一部が下部ワックス層4に充填されており、下部ワックス層4は大部分が装飾物5の下部に存在することになる。
大豆ワックスは略白色であり、これを下部ワックス層4に用いると装飾物5の色彩を引き立たせることが可能である。
特に図2に示すバラのような赤や黒系統の色彩を有するものをモチーフにした装飾物5の場合は、その効果が顕著である。
なお、装飾物5は大部分が下部ワックス層4に充填され、上部の一部が上部ワックス層3に充填される形態でも良い。
上部ワックス層3、下部ワックス層4及び装飾物5の色彩をわかりやすくするために、容器2は透明であることが好ましいが、透明でなくても天井方向に開口2Aを有していれば、上方向(天井方向)から見た際に装飾物5の色彩を引き立たせることが可能である。
なお、容器2を用いない場合は、上部ワックス層3、下部ワックス層4及び装飾物5の色彩が最もわかりやすくなるので、このように使用しても良い。
なお、図1及び2では、積層されたワックス層は、上部ワックス層3と下部ワックス層4の2層からなる場合を示したが、上記の本考案の主旨に沿って3層以上で構成しても良い。
1 キャンドル
2 容器
2A 開口
3 上部ワックス層
4 下部ワックス層
5 装飾物
6 芯

Claims (1)

  1. ゼリー(ジェル)ワックスと略白色または淡色であるワックスで積層されたワックス層に、ゼリー(ジェル)ワックスよりも融点の低いワックスで形成された装飾物が充填されていることを特徴とするキャンドル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015151448A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 ひろ子 川口 ワックス含有組成物およびその製造方法

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