JP3203863B2 - 回転ヘッド型記録再生装置 - Google Patents
回転ヘッド型記録再生装置Info
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- JP3203863B2 JP3203863B2 JP05671593A JP5671593A JP3203863B2 JP 3203863 B2 JP3203863 B2 JP 3203863B2 JP 05671593 A JP05671593 A JP 05671593A JP 5671593 A JP5671593 A JP 5671593A JP 3203863 B2 JP3203863 B2 JP 3203863B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ヘッドを用いて信
号を記録再生するディジタル信号記録再生装置に関し、
特に圧縮されたディジタル映像信号を記録再生する装置
に関するものである。
号を記録再生するディジタル信号記録再生装置に関し、
特に圧縮されたディジタル映像信号を記録再生する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高精細画面のテレビとして、テレビジョ
ン学会誌46巻3号(1992年)第276頁から28
3頁に記載のように、ディジタル映像信号を圧縮して伝
送するディジタル放送方式が考えられている。
ン学会誌46巻3号(1992年)第276頁から28
3頁に記載のように、ディジタル映像信号を圧縮して伝
送するディジタル放送方式が考えられている。
【0003】図2はディジタル映像信号の圧縮方法を示
したものである。21及び22はテレビ画面の1フレー
ムを表している。映像信号の圧縮は、斜線で示すような
例えば9フレームおきのフレームはフレーム内の全画像
情報の圧縮を行い、その他のフレームは前または後のフ
レームのデータよりの予測を用いて差分情報のみの圧縮
を行うことにより、伝送量を低減させている。以下の説
明では、前者をイントラフレーム、後者をインターフレ
ームと呼び、パケットを構成して伝送される。
したものである。21及び22はテレビ画面の1フレー
ムを表している。映像信号の圧縮は、斜線で示すような
例えば9フレームおきのフレームはフレーム内の全画像
情報の圧縮を行い、その他のフレームは前または後のフ
レームのデータよりの予測を用いて差分情報のみの圧縮
を行うことにより、伝送量を低減させている。以下の説
明では、前者をイントラフレーム、後者をインターフレ
ームと呼び、パケットを構成して伝送される。
【0004】このようなディジタル放送によって送られ
てきた映像信号を記録する場合には、圧縮されているデ
ィジタル映像信号をそのまま記録すれば、記録容量が少
なく、効率の良い記録を行うことができる。
てきた映像信号を記録する場合には、圧縮されているデ
ィジタル映像信号をそのまま記録すれば、記録容量が少
なく、効率の良い記録を行うことができる。
【0005】圧縮された映像信号の伝送レートは、イン
トラフレームが17.28Mbps,インターフレーム
が4.32Mbpsで、合計20Mbps(bit/s
ec)程度であり、家庭用のVTR,例えば従来の規格
のVTRを用いて記録することが可能になると考えられ
る。
トラフレームが17.28Mbps,インターフレーム
が4.32Mbpsで、合計20Mbps(bit/s
ec)程度であり、家庭用のVTR,例えば従来の規格
のVTRを用いて記録することが可能になると考えられ
る。
【0006】しかし、20Mbpsの伝送レートの映像
信号を記録するためには、20MHz程度の周波数でテ
ープに記録する必要があり、現在7〜8MHzまでの周
波数で記録を行っている従来のVTRをそのまま用いた
のでは、記録することができない。
信号を記録するためには、20MHz程度の周波数でテ
ープに記録する必要があり、現在7〜8MHzまでの周
波数で記録を行っている従来のVTRをそのまま用いた
のでは、記録することができない。
【0007】そこで、映像信号記録用のヘッドを、現行
が2個であるのに対して、4個以上に増加させて、1回
の走査で多数のトラックに同時記録することにより、記
録周波数を低減でき、上記ディジタル映像信号をそのま
ま記録することが可能となる。
が2個であるのに対して、4個以上に増加させて、1回
の走査で多数のトラックに同時記録することにより、記
録周波数を低減でき、上記ディジタル映像信号をそのま
ま記録することが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ヘッドの数を
増加させると、テープの送り速度を増加させるか、トラ
ック幅を狭くする必要が生じる。
増加させると、テープの送り速度を増加させるか、トラ
ック幅を狭くする必要が生じる。
【0009】テープの送り速度を増加させると、記録時
間が短くなり、例えば1本のテープに4時間以上録画す
ることが不可能となる。
間が短くなり、例えば1本のテープに4時間以上録画す
ることが不可能となる。
【0010】また、トラック幅を狭くすると、再生時に
良好な再生信号を得るのが困難となり、実用化が不可能
となる。
良好な再生信号を得るのが困難となり、実用化が不可能
となる。
【0011】また、従来の規格のVTRを用いる場合、
ディジタル映像信号の伝送レートと、VTRのフレーム
周波数が非同期であるため、映像信号を過不足無く記録
することが不可能である。
ディジタル映像信号の伝送レートと、VTRのフレーム
周波数が非同期であるため、映像信号を過不足無く記録
することが不可能である。
【0012】本発明の目的は、従来の規格のVTRを用
いて、圧縮されたディジタル映像信号をそのまま記録で
き、かつ1本のテープの記録時間を4時間以上にできる
回転ヘッド形記録再生装置を提供することにある。
いて、圧縮されたディジタル映像信号をそのまま記録で
き、かつ1本のテープの記録時間を4時間以上にできる
回転ヘッド形記録再生装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、回転シリン
ダ上の磁気ヘッドを用いて記録媒体にディジタル信号を
記録再生する回転ヘッド型記録再生装置において、前記
記録媒体をVHS規格に準じた速度である第1の送り速
度で走行させて記録再生する第1のモードと、前記記録
媒体を前記第1の送り速度の2/3倍である第2の送り
速度で走行させて記録再生する第2のモードとを備え、
前記第1及び第2のモードを切り換えるモード切換手段
を設けることにより達成できる。
ダ上の磁気ヘッドを用いて記録媒体にディジタル信号を
記録再生する回転ヘッド型記録再生装置において、前記
記録媒体をVHS規格に準じた速度である第1の送り速
度で走行させて記録再生する第1のモードと、前記記録
媒体を前記第1の送り速度の2/3倍である第2の送り
速度で走行させて記録再生する第2のモードとを備え、
前記第1及び第2のモードを切り換えるモード切換手段
を設けることにより達成できる。
【0014】
【0015】
【作用】テープの送り速度は標準速度にして、3倍モー
ド時の狭トラック幅磁気ヘッドを用いて記録すると、テ
ープへの記録面積は、通常の時の2/3となる。したが
って、テープの送り速度を2/3倍にすることが可能と
なり、記録時間を3/2倍(1.5倍)に延長できる。
これにより160分テープを用いると、240分つまり
4時間の記録が可能となる。
ド時の狭トラック幅磁気ヘッドを用いて記録すると、テ
ープへの記録面積は、通常の時の2/3となる。したが
って、テープの送り速度を2/3倍にすることが可能と
なり、記録時間を3/2倍(1.5倍)に延長できる。
これにより160分テープを用いると、240分つまり
4時間の記録が可能となる。
【0016】
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0018】図1は、本発明の回転ヘッド形記録再生装
置の構成であり、5が従来の規格のVTRを用いた記録
再生装置の部分である。以下、従来の規格とはVHS規
格(VHSは日本ビクターの登録商標)を指すものとす
る。
置の構成であり、5が従来の規格のVTRを用いた記録
再生装置の部分である。以下、従来の規格とはVHS規
格(VHSは日本ビクターの登録商標)を指すものとす
る。
【0019】1はアンテナ、4は伝送されたディジタル
映像信号を受信する受信装置であり、6は信号を受信す
る受信回路、7は受信された信号よりディジタル信号を
復調する復調回路、8は伝送時に発生した誤りを訂正す
る誤り訂正回路、9は圧縮されている映像信号を伸張す
る映像処理回路、10は映像信号と共に伝送されてきた
音声信号を処理する音声処理回路、11は切換回路、1
2は記録再生装置との信号の入出力を行うインターフェ
ース回路である。5は伝送されたディジタル映像信号を
記録する記録再生装置であり、13は受信装置との信号
の入出力を行うインターフェース回路、14は入力され
たディジタル映像信号より記録信号を生成する記録処理
回路、15は再生信号よりディジタル信号を復調する再
生処理回路、17は回転シリンダ、18は磁気テープ、
19は磁気テープ18の送り速度等の制御、回転シリン
ダ17の回転数等の制御を行うサーボ回路である。
映像信号を受信する受信装置であり、6は信号を受信す
る受信回路、7は受信された信号よりディジタル信号を
復調する復調回路、8は伝送時に発生した誤りを訂正す
る誤り訂正回路、9は圧縮されている映像信号を伸張す
る映像処理回路、10は映像信号と共に伝送されてきた
音声信号を処理する音声処理回路、11は切換回路、1
2は記録再生装置との信号の入出力を行うインターフェ
ース回路である。5は伝送されたディジタル映像信号を
記録する記録再生装置であり、13は受信装置との信号
の入出力を行うインターフェース回路、14は入力され
たディジタル映像信号より記録信号を生成する記録処理
回路、15は再生信号よりディジタル信号を復調する再
生処理回路、17は回転シリンダ、18は磁気テープ、
19は磁気テープ18の送り速度等の制御、回転シリン
ダ17の回転数等の制御を行うサーボ回路である。
【0020】また、101〜104は磁気ヘッドであ
り、従来の規格のVTRにおける映像用の磁気ヘッド1
01、及び103に、磁気ヘッド102及び104を追
加している。ここでは、従来の規格のVTRにおける3
倍モード(以下、EPモードと呼ぶ)のトラック幅であ
る、19μmのトラック幅で記録するヘッドを用いる。
なお、音声信号は、インターフェース回路12からの出
力信号中に含まれているため、映像信号と音声信号を別
々に記録する必要が無いので、磁気ヘッド102,10
4は、従来の従来の規格のVTRにおける音声用の磁気
ヘッドを映像用のヘッドに付替たものでも良い。
り、従来の規格のVTRにおける映像用の磁気ヘッド1
01、及び103に、磁気ヘッド102及び104を追
加している。ここでは、従来の規格のVTRにおける3
倍モード(以下、EPモードと呼ぶ)のトラック幅であ
る、19μmのトラック幅で記録するヘッドを用いる。
なお、音声信号は、インターフェース回路12からの出
力信号中に含まれているため、映像信号と音声信号を別
々に記録する必要が無いので、磁気ヘッド102,10
4は、従来の従来の規格のVTRにおける音声用の磁気
ヘッドを映像用のヘッドに付替たものでも良い。
【0021】105はサーボ回路19に与えるリファレ
ンス信号を、再生処理回路14によるものか、記録処理
回路15によるものかを選択する選択回路であり、記録
モードか再生モードかによって切り替わる。
ンス信号を、再生処理回路14によるものか、記録処理
回路15によるものかを選択する選択回路であり、記録
モードか再生モードかによって切り替わる。
【0022】また、106は、記録時にテープの送り速
度のモードを選択する、モード選択入力端子である。
度のモードを選択する、モード選択入力端子である。
【0023】受信装置4では、通常の受信時には、切換
回路11は復調回路7の出力を選択しており、出力端子
2及び3より映像信号及び音声信号が出力され、同時に
インターフェース回路12を介して記録再生装置5に圧
縮されたままのディジタル映像信号が出力される。記録
した信号を再生する時には、切換回路11はインターフ
ェース回路12の出力を選択しており、記録再生装置5
で再生された信号を誤り訂正回路8に入力する。誤り訂
正回路8では、受信されたディジタル映像信号に付加さ
れている誤り訂正符号により誤り訂正を行う。その後に
映像処理回路9及び音声処理回路10によって伸張等の
処理を行い、出力端子2及び3より出力する。
回路11は復調回路7の出力を選択しており、出力端子
2及び3より映像信号及び音声信号が出力され、同時に
インターフェース回路12を介して記録再生装置5に圧
縮されたままのディジタル映像信号が出力される。記録
した信号を再生する時には、切換回路11はインターフ
ェース回路12の出力を選択しており、記録再生装置5
で再生された信号を誤り訂正回路8に入力する。誤り訂
正回路8では、受信されたディジタル映像信号に付加さ
れている誤り訂正符号により誤り訂正を行う。その後に
映像処理回路9及び音声処理回路10によって伸張等の
処理を行い、出力端子2及び3より出力する。
【0024】誤り訂正前の信号を記録することにより、
誤り訂正回路8において、伝送時に発生した誤りを訂正
すると同時に、記録再生装置5で発生した訂正不能な誤
りについても誤りの検出及び訂正を行うことができる。
なお、記録再生装置5で発生した訂正不能な誤りについ
ては、再生信号と共に誤りを示すフラグを記録再生装置
5より受け取るようにしてもよい。もちろん、誤り訂正
回路8の出力を記録再生装置5に記録するようにしても
よい。
誤り訂正回路8において、伝送時に発生した誤りを訂正
すると同時に、記録再生装置5で発生した訂正不能な誤
りについても誤りの検出及び訂正を行うことができる。
なお、記録再生装置5で発生した訂正不能な誤りについ
ては、再生信号と共に誤りを示すフラグを記録再生装置
5より受け取るようにしてもよい。もちろん、誤り訂正
回路8の出力を記録再生装置5に記録するようにしても
よい。
【0025】誤り訂正装置5では、記録時には、記録処
理回路14において受信装置4より入力されたディジタ
ル映像信号に記録用の誤り訂正符号や同期信号等を付加
して記録信号を生成し、回転シリンダ17により磁気テ
ープ18に記録する。再生時には、回転シリンダ17に
よって再生された信号が再生処理回路15に入力され、
記録再生時に発生した誤りの訂正等を行い、ディジタル
信号の復調を行う。そして、受信回路4に出力する。
理回路14において受信装置4より入力されたディジタ
ル映像信号に記録用の誤り訂正符号や同期信号等を付加
して記録信号を生成し、回転シリンダ17により磁気テ
ープ18に記録する。再生時には、回転シリンダ17に
よって再生された信号が再生処理回路15に入力され、
記録再生時に発生した誤りの訂正等を行い、ディジタル
信号の復調を行う。そして、受信回路4に出力する。
【0026】図3は、インターフェース回路12より記
録再生装置5に出力する信号の一例を示したものであ
る。インターフェース回路12では、ディジタル映像信
号を優先度の高いものと低いものに分離して出力する。
データ62及びデータ64は、パケット構成となってい
る。パケットは、優先度の高いデータのパケット(Hパ
ケット)と優先度の低いパケット(Lパケット)より構
成されている。HパケットデータとLパケットデータの
伝送レートは、それぞれ4.32Mbps,17.28
Mbpsであり、データ量の比率は1:4としている。
そして、Hパケットデータ、Lパケットデータそれぞれ
に対して、H同期信号61及びL同期信号63を付加し
ている。
録再生装置5に出力する信号の一例を示したものであ
る。インターフェース回路12では、ディジタル映像信
号を優先度の高いものと低いものに分離して出力する。
データ62及びデータ64は、パケット構成となってい
る。パケットは、優先度の高いデータのパケット(Hパ
ケット)と優先度の低いパケット(Lパケット)より構
成されている。HパケットデータとLパケットデータの
伝送レートは、それぞれ4.32Mbps,17.28
Mbpsであり、データ量の比率は1:4としている。
そして、Hパケットデータ、Lパケットデータそれぞれ
に対して、H同期信号61及びL同期信号63を付加し
ている。
【0027】Hパケットは、例えば、そのフレームのデ
ータのみで伸張を行うことのできるイントラフレームデ
ータや重要度の高い制御信号、Lパケットは、例えば、
前または後のフレームのデータも用いて伸張を行うイン
ターフレームデータや音声データにより構成する。
ータのみで伸張を行うことのできるイントラフレームデ
ータや重要度の高い制御信号、Lパケットは、例えば、
前または後のフレームのデータも用いて伸張を行うイン
ターフレームデータや音声データにより構成する。
【0028】なお、優先度の高いものと低いものの分離
は、記録再生装置5で行ってもよい。また、Hパケット
とLパケットは別々に出力してもよい。
は、記録再生装置5で行ってもよい。また、Hパケット
とLパケットは別々に出力してもよい。
【0029】図4は、パケット62及び64の構成であ
り、148バイトから成る。65はヘッダであり、デー
タの種類やフレーム番号、フレーム内の位置情報等によ
り構成される。66はデータであり、ディジタル映像信
号や伝送時に付加された誤り訂正符号により構成され
る。Hパケットの伝送周波数は、3.65kHz(4.
32MHz÷8÷148)、Lパケットの伝送周波数
は、14.60kHz(17.28MHz÷8÷14
8)である。
り、148バイトから成る。65はヘッダであり、デー
タの種類やフレーム番号、フレーム内の位置情報等によ
り構成される。66はデータであり、ディジタル映像信
号や伝送時に付加された誤り訂正符号により構成され
る。Hパケットの伝送周波数は、3.65kHz(4.
32MHz÷8÷148)、Lパケットの伝送周波数
は、14.60kHz(17.28MHz÷8÷14
8)である。
【0030】従来の2個のヘッドのみによる記録装置
で、上記したデータ量を持つHパケットデータ62及び
Lパケットデータ64の両方の記録を行うと、20MH
z程度の記録周波数が必要となるので、図1に示すよう
に、回転シリンダ18に2個ずつのヘッドを180度対
向で取付け、1回の走査で2トラックに同時記録を行う
ものとする。
で、上記したデータ量を持つHパケットデータ62及び
Lパケットデータ64の両方の記録を行うと、20MH
z程度の記録周波数が必要となるので、図1に示すよう
に、回転シリンダ18に2個ずつのヘッドを180度対
向で取付け、1回の走査で2トラックに同時記録を行う
ものとする。
【0031】ヘッドの数を増加させると、テープの送り
速度を増加するか、トラック幅を狭くする必要がある
が、トラック幅を現行より狭くすると、良好な再生特性
が得られなくなるので、現行の従来の規格のVTRにお
けるEPモードでのトラック幅である、19μmを用い
る必要がある。
速度を増加するか、トラック幅を狭くする必要がある
が、トラック幅を現行より狭くすると、良好な再生特性
が得られなくなるので、現行の従来の規格のVTRにお
けるEPモードでのトラック幅である、19μmを用い
る必要がある。
【0032】この場合、ヘッドの数が2倍になったの
で、テープの送り速度も2倍に増加させる必要がある。
そこで、テープの送り速度を従来の規格のVTRにおけ
るEPモードの2倍の速度である、22.24mm/秒
とすれば、良好に記録再生することが可能となる。以
下、テープの送り速度22.24mm/秒における記録
再生モードを長時間モードと呼ぶ。
で、テープの送り速度も2倍に増加させる必要がある。
そこで、テープの送り速度を従来の規格のVTRにおけ
るEPモードの2倍の速度である、22.24mm/秒
とすれば、良好に記録再生することが可能となる。以
下、テープの送り速度22.24mm/秒における記録
再生モードを長時間モードと呼ぶ。
【0033】図5は、長時間モードにおける磁気テープ
18上の記録パターンである。
18上の記録パターンである。
【0034】54〜57はそれぞれ1トラックを示して
おり、例えば、トラック54は磁気ヘッド101、トラ
ック55は磁気ヘッド102により同時に記録され、ト
ラック56は磁気ヘッド103、トラック57は磁気ヘ
ッド104により同時に記録される。長時間モードで
は、同図に示すように、各トラック間にすきま無く記録
されることになる。
おり、例えば、トラック54は磁気ヘッド101、トラ
ック55は磁気ヘッド102により同時に記録され、ト
ラック56は磁気ヘッド103、トラック57は磁気ヘ
ッド104により同時に記録される。長時間モードで
は、同図に示すように、各トラック間にすきま無く記録
されることになる。
【0035】この長時間モードでは、従来の規格におけ
る標準モードに対して、2/3倍のテープ送り速度なる
ので、160分テープを用いた場合、4時間の記録再生
が可能となる。
る標準モードに対して、2/3倍のテープ送り速度なる
ので、160分テープを用いた場合、4時間の記録再生
が可能となる。
【0036】図6は、従来の規格と同一のテープ送り速
度33.36mm/秒の標準速度における磁気テープ1
8上の記録パターンである。この場合、長時間モードと
同一のトラック幅を用い、テープ送り速度が1.5倍速
いので、同図に示すように、トラック間にすきまが生
じ、隣接トラックからのクロストークが減少するため、
記録再生特性が、長時間モードの場合より良好となる。
度33.36mm/秒の標準速度における磁気テープ1
8上の記録パターンである。この場合、長時間モードと
同一のトラック幅を用い、テープ送り速度が1.5倍速
いので、同図に示すように、トラック間にすきまが生
じ、隣接トラックからのクロストークが減少するため、
記録再生特性が、長時間モードの場合より良好となる。
【0037】ところで、Hパケットデータ62及びLパ
ケットデータ64を全て過不足無く記録するため、一定
の入力Hパケットの数により、フィールド周期を構成
し、このフィールド周期と同期した周波数で回転シリン
ダ17を回転させる必要がある。その場合、従来の規格
におけるテレビフィールド周波数に近い周波数を設定し
た方が制御が容易である。
ケットデータ64を全て過不足無く記録するため、一定
の入力Hパケットの数により、フィールド周期を構成
し、このフィールド周期と同期した周波数で回転シリン
ダ17を回転させる必要がある。その場合、従来の規格
におけるテレビフィールド周波数に近い周波数を設定し
た方が制御が容易である。
【0038】そこで、50〜70個のHパケットに入力
時間を、パケットフィールド周期とし、このパケットフ
ィールド周期の2倍の速度で回転シリンダ17を回転さ
せる。パケットフィールド周期(Hパケットの数=N)
と回転シリンダ17の回転数(W :分速)との関係
は、 W = 4.32×106÷(8×148×2×N)×60 = 0.54×106÷148÷N×30 で表わせる。
時間を、パケットフィールド周期とし、このパケットフ
ィールド周期の2倍の速度で回転シリンダ17を回転さ
せる。パケットフィールド周期(Hパケットの数=N)
と回転シリンダ17の回転数(W :分速)との関係
は、 W = 4.32×106÷(8×148×2×N)×60 = 0.54×106÷148÷N×30 で表わせる。
【0039】代表的なパケット周期と回転シリンダ17
の回転数(分速)の関係を表1に示す。
の回転数(分速)の関係を表1に示す。
【0040】なお従来の規格のVTRにおける回転シリ
ンダの回転数は、1798.2[rpm]である。
ンダの回転数は、1798.2[rpm]である。
【0041】
【表1】
【0042】図7に、上記のパケットフィールド周期と
して、60Hパケットとしたときの記録タイミングを示
す。71は、磁気ヘッド101及び103の切換タイミ
ングを示す信号であり、例えば、Hの時磁気ヘッド10
1が、Lの時磁気ヘッド103が記録状態にあることを
示し、回転シリンダ17と同期している。72は、回転
シリンダ18等の回転を制御するサーボ回路19に与え
るリファレンスであり、60個のHパケットの入力ごと
に反転する信号で、記録処理回路15により生成され
る。サーボ回路19により、リファレンス信号73に、
回転シリンダ17の回転を同期させる。
して、60Hパケットとしたときの記録タイミングを示
す。71は、磁気ヘッド101及び103の切換タイミ
ングを示す信号であり、例えば、Hの時磁気ヘッド10
1が、Lの時磁気ヘッド103が記録状態にあることを
示し、回転シリンダ17と同期している。72は、回転
シリンダ18等の回転を制御するサーボ回路19に与え
るリファレンスであり、60個のHパケットの入力ごと
に反転する信号で、記録処理回路15により生成され
る。サーボ回路19により、リファレンス信号73に、
回転シリンダ17の回転を同期させる。
【0043】なお、入力Hパケットデータ74と入力L
パケットデータ75の伝送レートの比率は、1:4であ
るので、1パケットフィールド周期は、240Lパケッ
ト周期となる。そこで、1パケットフィールド周期の基
準として、上記のようにHパケットデータではなく、L
パケットデータを用いても良い。
パケットデータ75の伝送レートの比率は、1:4であ
るので、1パケットフィールド周期は、240Lパケッ
ト周期となる。そこで、1パケットフィールド周期の基
準として、上記のようにHパケットデータではなく、L
パケットデータを用いても良い。
【0044】76は、磁気ヘッド101及び103(同
図中Aヘッドと表わす)による磁気テープ18上への記
録タイミング、77は磁気ヘッド102及び104(同
図中Bヘッドと表わす)による磁気テープ18上への記
録タイミングを、それぞれ示す。ここでは、Bヘッド1
02及び104がAヘッド101及び103に対して、
60°ずれた位置に取り付けられているものとしてい
る。磁気テープ18へは、後述するブロックを単位とし
て、60ブロック×3個の記録エリアに分割して記録す
る。
図中Aヘッドと表わす)による磁気テープ18上への記
録タイミング、77は磁気ヘッド102及び104(同
図中Bヘッドと表わす)による磁気テープ18上への記
録タイミングを、それぞれ示す。ここでは、Bヘッド1
02及び104がAヘッド101及び103に対して、
60°ずれた位置に取り付けられているものとしてい
る。磁気テープ18へは、後述するブロックを単位とし
て、60ブロック×3個の記録エリアに分割して記録す
る。
【0045】図7に示すように、各トラックとも最初の
2個の領域には、Lパケットデータを記録し、Aヘッド
101及び103により3個目の領域にHパケットデー
タを記録する。同図中、網がけの部分78は、回転シリ
ンダ17の回転ジッタを吸収するためのマージン用アン
ブル部である。また、Bヘッド102及び104におけ
る3個目の領域79は、未使用としているが、ここにH
パケットデータを多重記録しても良い。
2個の領域には、Lパケットデータを記録し、Aヘッド
101及び103により3個目の領域にHパケットデー
タを記録する。同図中、網がけの部分78は、回転シリ
ンダ17の回転ジッタを吸収するためのマージン用アン
ブル部である。また、Bヘッド102及び104におけ
る3個目の領域79は、未使用としているが、ここにH
パケットデータを多重記録しても良い。
【0046】なお、再生時は、再生処理回路14で生成
したサーボリファレンス信号73により、回転シリンダ
17の回転を制御する。
したサーボリファレンス信号73により、回転シリンダ
17の回転を制御する。
【0047】図8は、図7の各領域を構成するブロック
の構成図である。81は1ワードからなる同期信号、8
2はブロックの位置を示すブロック番号等からなる3ワ
ードのID信号、83は148ワードからなるパケット
データ。84はパケットデータ83の誤り検出訂正を行
うための4ワードからなるパリティである。各ブロック
は156ワードで構成される。なお、記録時の変調方式
として8ー10変調を用いると、1ワードは10ビット
から構成される。
の構成図である。81は1ワードからなる同期信号、8
2はブロックの位置を示すブロック番号等からなる3ワ
ードのID信号、83は148ワードからなるパケット
データ。84はパケットデータ83の誤り検出訂正を行
うための4ワードからなるパリティである。各ブロック
は156ワードで構成される。なお、記録時の変調方式
として8ー10変調を用いると、1ワードは10ビット
から構成される。
【0048】図9は、図7に示す60ブロックから成る
各領域における、入力パケットデータと記録データとの
インタリーブの関係を示したものである。同図中各行
は、それぞれ図8におけるパケットデータ83を示して
おり、1つ1つのますが1ワードを表わしている。
各領域における、入力パケットデータと記録データとの
インタリーブの関係を示したものである。同図中各行
は、それぞれ図8におけるパケットデータ83を示して
おり、1つ1つのますが1ワードを表わしている。
【0049】横線で示す85が、1個の入力パケットの
各データを示し、図9に示すように、1個のパケットの
各データを60ブロックの全てに分散させて記録する。
こうすることにより、再生時に、テープ上のドロップア
ウト等でバーストエラーが発生しても、そのエラーを多
数のパケットに分散でき、受信装置4の誤り訂正回路8
で訂正することが可能となる。この次のパケットの各デ
ータは斜線86で示している。
各データを示し、図9に示すように、1個のパケットの
各データを60ブロックの全てに分散させて記録する。
こうすることにより、再生時に、テープ上のドロップア
ウト等でバーストエラーが発生しても、そのエラーを多
数のパケットに分散でき、受信装置4の誤り訂正回路8
で訂正することが可能となる。この次のパケットの各デ
ータは斜線86で示している。
【0050】図10は、記録処理回路14の構成であ
る。123,129は記憶回路、122,128はパケ
ット検出回路、124,130はパリティ生成回路、1
25,131は記録信号生成回路である。インターフェ
ース回路13より出力されたHパケットデータは、入力
端子121よりHパケット検出回路122に、Lパケッ
トデータは、入力端子127よりLパケット検出回路1
28に入力される。パケット検出回路122,128で
は、H同期信号61及びL同期信号63よりパケットの
先頭を検出し、それぞれの記憶回路123,129に記
憶する。パリティ生成回路124,130では、記憶回
路123,129に記憶されているパケットデータより
C1パリティ84を生成する。記録信号生成回路76で
は、パケットデータ及びC1パリティに同期信号31及
びID信号32を付加して、図8のブロック形式にし、
変調を施して出力端子126より磁気ヘッド101及び
103に、出力端子132より磁気ヘッド102及び1
04にそれぞれ出力する。
る。123,129は記憶回路、122,128はパケ
ット検出回路、124,130はパリティ生成回路、1
25,131は記録信号生成回路である。インターフェ
ース回路13より出力されたHパケットデータは、入力
端子121よりHパケット検出回路122に、Lパケッ
トデータは、入力端子127よりLパケット検出回路1
28に入力される。パケット検出回路122,128で
は、H同期信号61及びL同期信号63よりパケットの
先頭を検出し、それぞれの記憶回路123,129に記
憶する。パリティ生成回路124,130では、記憶回
路123,129に記憶されているパケットデータより
C1パリティ84を生成する。記録信号生成回路76で
は、パケットデータ及びC1パリティに同期信号31及
びID信号32を付加して、図8のブロック形式にし、
変調を施して出力端子126より磁気ヘッド101及び
103に、出力端子132より磁気ヘッド102及び1
04にそれぞれ出力する。
【0051】Hパケット検出回路122とLパケット検
出回路128を、それぞれ独立に動作させる場合、図7
に示したHパケットデータ74とLパケットデータ75
のパケットフィールドの位相を制御することができなく
なる。そこで、モード入力端子133よりモード信号を
入力し、例えば再生時には、Hパケット検出回路122
とLパケット検出回路128をリセット状態とし、再生
から記録に変化する時点から動作を開始させることによ
り、Hパケットデータ74とLパケットデータ75のフ
ィールドの位相を同期化することができる。
出回路128を、それぞれ独立に動作させる場合、図7
に示したHパケットデータ74とLパケットデータ75
のパケットフィールドの位相を制御することができなく
なる。そこで、モード入力端子133よりモード信号を
入力し、例えば再生時には、Hパケット検出回路122
とLパケット検出回路128をリセット状態とし、再生
から記録に変化する時点から動作を開始させることによ
り、Hパケットデータ74とLパケットデータ75のフ
ィールドの位相を同期化することができる。
【0052】図11は、再生処理回路15の構成であ
る。143,149は記憶回路、142,148はブロ
ック再生回路、144,150は誤り訂正回路、14
5,151はパケット出力回路である。磁気ヘッド10
1及び103によって再生された再生信号は、入力端子
141よりAブロック再生回路142に入力され、磁気
ヘッド102及び104によって再生された再生信号
は、入力端子147よりBブロック再生回路148に入
力される。ブロック再生回路142及び148では、同
期信号81及びID信号82の検出を行い、記憶回路1
43及び149上の所定の位置に記憶する。誤り訂正回
路144,149では、記憶回路143及び149に記
憶されているC1パリティ84を用いてパケットデータ
中の誤りを訂正する。同時に、誤りの状態を示すポイン
タを生成し、記憶回路144及び149に記憶させてお
く。パケット出力回路145及び151では、記憶回路
143及び149よりパケットデータを読出し、出力端
子146及び152より出力する。
る。143,149は記憶回路、142,148はブロ
ック再生回路、144,150は誤り訂正回路、14
5,151はパケット出力回路である。磁気ヘッド10
1及び103によって再生された再生信号は、入力端子
141よりAブロック再生回路142に入力され、磁気
ヘッド102及び104によって再生された再生信号
は、入力端子147よりBブロック再生回路148に入
力される。ブロック再生回路142及び148では、同
期信号81及びID信号82の検出を行い、記憶回路1
43及び149上の所定の位置に記憶する。誤り訂正回
路144,149では、記憶回路143及び149に記
憶されているC1パリティ84を用いてパケットデータ
中の誤りを訂正する。同時に、誤りの状態を示すポイン
タを生成し、記憶回路144及び149に記憶させてお
く。パケット出力回路145及び151では、記憶回路
143及び149よりパケットデータを読出し、出力端
子146及び152より出力する。
【0053】なお、ブロック再生回路142及び148
の出力データを、直接誤り訂正回路144,149で誤
り訂正を行ってから、記憶回路143及び149に記憶
しても良い。
の出力データを、直接誤り訂正回路144,149で誤
り訂正を行ってから、記憶回路143及び149に記憶
しても良い。
【0054】Hパケットデータが多重記録されている場
合は、まずHパケットデータについてのポインタを読出
し、訂正不能な誤りがあるかどうかを確認する。訂正不
能な誤りがある場合には、多重記録されている他の領域
のHパケットデータを読出して出力する。また、パケッ
トデータの出力時に、ポインタを付加して出力し、受信
装置4で記録再生時の誤りの有無を確認できるようにし
てもよい。
合は、まずHパケットデータについてのポインタを読出
し、訂正不能な誤りがあるかどうかを確認する。訂正不
能な誤りがある場合には、多重記録されている他の領域
のHパケットデータを読出して出力する。また、パケッ
トデータの出力時に、ポインタを付加して出力し、受信
装置4で記録再生時の誤りの有無を確認できるようにし
てもよい。
【0055】なお、以上の説明では、誤り訂正符号とし
て、C1パリティ84のみを付加していたが、この他に
C2パリティを付加して、2重符号としても良い。図1
2は、C2パリティを付加したときの、各トラックの構
成を示したものである。同図では、C2パリティ141
をトラックの両側に配置しているが、最初または最後に
まとめて配置しても良い。
て、C1パリティ84のみを付加していたが、この他に
C2パリティを付加して、2重符号としても良い。図1
2は、C2パリティを付加したときの、各トラックの構
成を示したものである。同図では、C2パリティ141
をトラックの両側に配置しているが、最初または最後に
まとめて配置しても良い。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、従来の規格のVTRを
用いて、磁気ヘッドの交換と、回転シリンダの回転数の
変更を行うことにより、圧縮されたディジタル映像信号
をそのまま記録することができる。また、160分の磁
気テープを用いて、4時間記録することが可能となる。
用いて、磁気ヘッドの交換と、回転シリンダの回転数の
変更を行うことにより、圧縮されたディジタル映像信号
をそのまま記録することができる。また、160分の磁
気テープを用いて、4時間記録することが可能となる。
【図1】本発明の実施例のディジタル信号記録再生装置
の構成である。
の構成である。
【図2】ディジタル映像信号の圧縮方法の説明図であ
る。
る。
【図3】インターフェース回路12より記録再生装置5
に出力する信号のタイミング図である。
に出力する信号のタイミング図である。
【図4】パケット62及び64の構成図である。
【図5】長時間モードにおける磁気テープ18上の記録
パターン図である。
パターン図である。
【図6】標準速度モードにおける磁気テープ18上の記
録パターン図である。
録パターン図である。
【図7】パケットデータの入力タイミング及び記録タイ
ミングを示すタイミング図である。
ミングを示すタイミング図である。
【図8】記録データのブロックの構成図である。
【図9】入力パケットデータ記録データとのインターリ
ーブを示す図である。
ーブを示す図である。
【図10】記録処理回路14の構成図である。
【図11】再生処理回路15の構成図である。
【図12】C2パリティを付加する場合の各トラックの
構成図である。
構成図である。
4…受信装置、 5…記録再生装置、 12…インターフェース回路、 13…インターフェース回路、 14…記録処理回路、 15…再生処理回路、 19…サーボ回路、 105…選択回路、 101…磁気ヘッド、 102…磁気ヘッド、 103…磁気ヘッド、 104…磁気ヘッド、 106…モード選択入力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 清一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (56)参考文献 特開 平6−150212(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/09
Claims (4)
- 【請求項1】回転シリンダ上の磁気ヘッドを用いて記録
媒体にディジタル信号を記録再生する回転ヘッド型記録
再生装置において、 前記記録媒体をVHS規格に準じた速度である第1の送
り速度で走行させて記録再生する第1のモードと、 前記記録媒体を前記第1の送り速度の2/3倍である第
2の送り速度で走行させて記録再生する第2のモードと
を備え、 前記第1及び第2のモードを切り換えるモード切換手段
を設けたことを特徴とする回転ヘッド型記録再生装置。 - 【請求項2】前記第1の送り速度がほぼ33.4mm/
秒、前記第2の送り速度がほぼ22.2mm/秒である
ことを特徴とする請求項1記載の回転ヘッド型記録再生
装置。 - 【請求項3】前記磁気ヘッドとして、前記回転シリンダ
上に少なくとも4個の記録再生用磁気ヘッドを搭載した
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の回転ヘ
ッド型記録再生装置。 - 【請求項4】前記記録媒体上の記録トラック幅が、前記
第2のモードにおいてほぼ19μmであることを特徴と
する請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の回転ヘ
ッド型記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05671593A JP3203863B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 回転ヘッド型記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05671593A JP3203863B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 回転ヘッド型記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06267010A JPH06267010A (ja) | 1994-09-22 |
JP3203863B2 true JP3203863B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=13035185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05671593A Expired - Fee Related JP3203863B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 回転ヘッド型記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3203863B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010022029A (ja) * | 2009-09-24 | 2010-01-28 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | ディジタル信号の受信方法及び装置 |
JP4902760B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2012-03-21 | 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 | 受信装置及び受信方法 |
JP5095003B2 (ja) * | 2011-10-21 | 2012-12-12 | 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 | 受信装置及び受信方法 |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP05671593A patent/JP3203863B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06267010A (ja) | 1994-09-22 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |