JP3203564U - マットレスカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】ベッド上で使用する小物品(テレビのリモコンや眼鏡等)の置き場所を、出幅がほとんどなく且つ簡単で安価に製作できる小物品収容部付きのマットレスカバーを提供する。【解決手段】マットレス3の上面31と幅方向両側面32とに跨がって被覆し得るマットレスカバーにおいて、カバー生地40におけるマットレスの幅方向各側面を覆う各側面被覆部42の外面に、小物品を収容するためのポケット状の収容部5をそれぞれ設ける。【選択図】図1
Description
本考案は、ベッドのマットレスを被覆するマットレスカバーに関し、さらに詳しくはそのカバー生地の適所にベッド上で使用済みの小物品を収容するための収容部を設けた小物品収容部付きのマットレスカバーに関するものである。
ベッドは、ベッド本体上にマットレスを載置し、該マットレスをマットレスカバーで被覆して使用される。尚、マットレスカバーは、マットレス上面にベッドパッドを敷いた上から被覆することが多い。
ところで、マットレスをベッド本体上に載置してベッドとして使用する場合には、畳の上に直接布団を敷く場合と異なり、寝場所(マットレス上面)が床面からかなり高い位置となる。そして、ベッド上で使用した小物品(例えばテレビを見る場合に使用するリモコンや眼鏡、あるいは身近に置いておく携帯電話機等)は、不使用時に床面に置いておくと、ベッドから降りたときに不用意に踏みつけることがあるので、寝場所(マットレス上面)の近傍にベッド上で使用する小物品を安全に置く場所を確保しておくことが望まれる。
ベッド周辺に上記小物品の置き場所を確保するのに、従来では、ベッドのヘッドボードに小物品の置き場所となる棚を設けたものや、ベッドの側部にサイドテーブルを置くことがある。
ところが、ベッド上で使用する小物品の置き場所として、ベッドのヘッドボードに小物品の置き場所(棚)を設けたものでは、ベッド本体が高価になるとともに、ヘッドボードの置き場所に幅(棚)があるので、その分ベッド占有スペースが広くなって部屋内の有効スペースが狭くなるという問題がある。
他方、ベッドの側部にサイドテーブルを置く場合は、サイトテーブル(高価である)が必要であるとともに、室内にサイトテーブルの設置スペースが必要となるので、室内の有効スペースが狭くなるという問題がある。
そこで、本考案は、マットレスカバーのカバー生地にベッド上で使用する小物品の置き場所となるポケット状の収容部を設けることで、占有スペースがほとんど不要で且つ安価に製作できる小物品収容部付きのマットレスカバーを提供することを目的とするものである。
本考案は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本考案は、添付の図1〜図2に例示するように、マットレス3における上面31と幅方向両側面32,32とに跨がって被覆し得るマットレスカバー4を対象にしている。
そして、本考案のマットレスカバー4は、そのカバー生地40におけるマットレス3の幅方向各側面32,32を覆う各側面被覆部42,42の外面に、小物品を収容するためのポケット状の収容部5,5をそれぞれ設けていることを特徴とするものである。
ところで、本願で使用されるマットレスカバーのカバー生地40は、マットレス3のサイズ(例えばシングルサイズでは幅が97cm程度、セミダブルサイズでは幅が120cm程度、ダブルサイズでは幅が140cm程度)に対応した各種サイズのものが製作・販売されている。即ち、各サイズのマットレスカバー4は、対応するマットレス3の上面幅と左右の各側面厚さと下面側への折り込み幅を有した横幅を有している。
そして、各サイズのマットレスカバー4に設けられている各収容部5,5の設置位置は、当該カバー生地40の幅中心を対応サイズのマットレス3の幅中心に合わせた状態でカバー生地40をマットレス3に被覆したときに、カバー生地40におけるマットレス3の左右各側面32,32を被覆する各側面被覆部42,42のヘッド側(枕設置側)寄りの外面に位置するように設定されている。
即ち、本願で使用するカバー生地40の幅は、使用するマットレス3のサイズ(幅寸法)に対応して複数種類あるが、上記各収容部5,5は、マットレスカバー4のサイズごとにカバー生地40の幅中心から対応サイズのマットレス3の幅の1/2長さより僅かに長い(例えば2〜5cm程度長い)左右各位置に設けられている。そして、この各収容部5,5は、カバー生地40でマットレス3の正規位置を被覆した状態では、該収容部5の開口部が側面被覆部42におけるヘッド側寄り外面で上向きになるように取付けている。
この各収容部5,5は、図2に示すように、表裏2枚の生地を予め袋状に成形した袋部材51をカバー生地40の外面に縫着させたものでもよく、あるいは1枚の生地を上部側の開口となる部分を除いて周囲をカバー生地40に縫合したものでもよい。又、左右の各収容部5,5は、ポケット部をベッド長さ方向に複数箇所(例えば2〜3箇所)ずつ設置してもよい。
本考案のマットレスカバーは、図1及び図2に示すようにベッド本体2上のマットレス3を被覆した状態で使用されるが、そのときカバー生地40における各側面被覆部42,42のヘッド側寄り外面にそれぞれ収容部5,5が現れる。
そして、ベッド1上で使用する小物品(例えばテレビのリモコンや眼鏡等)の不使用時には、ベッド上に寝たままで不使用小物品を収容部(ポケット)5内に収容することができる。
又、上記収容部5はベッド1の左右各側に設けられているので、ベッド1の片側面を部屋の壁面に接合(又は近接)して設置したときに、その壁面接合側の収容部5は塞がれるものの、他方側の収容部5は開放されたままであるので、その開放側の収容部5を小物品収容用として使用可能である。
本考案のマットレスカバーには、次のような効果がある。
(1)カバー生地40におけるマットレス側面32を覆う側面被覆部42の外面に小物品収容用の収容部5を設けているので、ベッド1上で使用済みになった小物品(例えばテレビのリモコンや眼鏡等)をベッド上に寝たままで収容部5内に収容できる。従って、ベッド上で使用済みになった小物品を安全な場所に保管できる。
(2)上記収容部5は、ポケット状のものであるので、ベッド側面からの出幅はほとんどなく、小物品の収容部5を設けたものであっても、部屋内の有効スペース(利用可能スペース)が狭くならない。
(3)上記収容部5は、ポケット状のものであるので、簡単に且つ安価に製作できる。
(4)上記収容部5は、左右のマットレス側面32,32を覆う左右の各側面被覆部42,42に設けているので、ベッド1の片側面を部屋の壁面に接合して設置したときに、その壁面接合側の収容部5は塞がれるものの、他方側の収容部5は開放されたままでなるので、その開放側の収容部5を小物品収容用として使用できる。
以下、図1〜図2を参照して本願実施例のマットレスカバーを説明すると、この実施例のマットレスカバー4は、ベッド1のマットレス3を被覆するのに使用されるものである。尚、マットレスカバー4は、マットレス3の上面31にベットパッド30(図2参照)を敷いた上から被覆されることが多い。
図1及び図2に示すベッド1は、ヘッドボード21とフットフレーム22と左右のサイドフレーム23,23と床板24(図2参照)とを有したベッド本体2上にマットレス3を載置したものである。そして、マットレス3を被覆するマットレスカバー4は、そのカバー生地40として、マットレス3の上面31及び左右各側面32,32を被覆するとともに、マットレス3の下面側に折り込まれる左右各折込部43,43(図2参照)を含む幅を有している。
マットレス3のサイズとしては、例えばシングルサイズ(幅が97cm程度)、セミダブルサイズ(幅が120cm程度)、ダブルサイズ(幅が140cm程度)等のものがあり(ほかにも各種のサイズがある)、さらにそれらの各サイズのマットレス(ベッド本体付き)を2台並設して広幅のベッドとして使用することもある。そして、この実施例のマットレスカバー4は、マットレス3のサイズ(2台並設する場合はその2台幅)に対応した各種サイズのものが製作・販売されている。
この実施例のマットレスカバー4は、そのカバー生地40におけるマットレス3の幅方向各側面32,32を覆う各側面被覆部42,42の外面に、小物品を収容するためのポケット状の収容部5,5をそれぞれ設けている。この左右の各収容部5,5は、マットレスカバー4をマットレス3に被覆した状態で、その各側面被覆部42,42におけるヘッド側寄りに位置し、且つポケット開口部52が上向きに開口するように設置されている。尚、この収容部5,5に収容する小物品とは、主としてベッド1上で使用されるものであって、例えばテレビを見るときのリモコンや眼鏡、あるいは身近に置いておく携帯電話機等のことであるが、これらの物品以外にもベッド1上に持ち込まれる適宜の小物品を収容できる。
この各収容部5,5は、図示例(図2)では表裏2枚の生地を予め袋状に成形した袋部材51をカバー生地40の外面に縫着させたものであるが、1枚の生地を上部側の開口となる部分(開口部52)を除いて周囲をカバー生地40に縫合したものでもよい。
又、左右各側の収容部5,5は、図示例のものではそれぞれ前後2つの袋部材(ポケット部材)51,51を連設したものであるが、該収容部5は前後2つの袋部材51,51を前後に離間させたものでもよく、あるいは1つの袋部材51だけのものや3つ以上の袋部材51を用いたものでもよい。
この実施例のマットレスカバー4は、図1及び図2に示すように、ベッド本体2上のマットレス3を被覆した状態で使用されるが、そのときカバー生地40における各側面被覆部42,42のヘッド側寄り外面にそれぞれ収容部5,5が現れる。
そして、この実施例のマットレスカバー4には、次のような効果がある。
まず、カバー生地40におけるマットレス側面32を覆う側面被覆部42の外面に小物品収容用の収容部5を設けているので、ベッド1上で使用済みになった小物品(例えばテレビのリモコンや眼鏡等)をベッド1上に寝たままで収容部5内に収容できる。従って、ベッド1上で使用済みになった小物品を安全な場所に保管できる。
又、上記収容部5は、ポケット状のものであるので、ベッド側面からの出幅はほとんどなく、小物品の収容部5を設けたものであっても、部屋内の有効スペース(利用可能スペース)が狭くならないとともに、簡単に且つ安価に製作できる。
さらに、上記収容部5は、左右のマットレス側面32,32を覆う左右の各側面被覆部42,42に設けているので、ベッド1の片側面を部屋の壁面に接合して設置したときに、その壁面接合側の収容部5は塞がれるものの、他方側の収容部5は開放されたままでなるので、その開放側の収容部5を小物品収容用として使用できる。
1はベッド、2はベッド本体、3はマットレス、4はマットレスカバー、5は収容部、31はマットレスの上面、32はマットレスの側面、40はカバー生地、41は上面被覆部、42は側面被覆部、51は袋部材、52は開口部である。
Claims (1)
- マットレス(3)における上面(31)と幅方向両側面(32,32)とに跨がって被覆し得るマットレスカバーであって、
上記マットレスカバーのカバー生地(40)における上記マットレス(3)の幅方向各側面(32,32)を覆う各側面被覆部(42,42)の外面に、小物品を収容するためのポケット状の収容部(5,5)をそれぞれ設けている、
ことを特徴とするマットレスカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000284U JP3203564U (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | マットレスカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016000284U JP3203564U (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | マットレスカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3203564U true JP3203564U (ja) | 2016-04-07 |
Family
ID=55647693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016000284U Expired - Fee Related JP3203564U (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | マットレスカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3203564U (ja) |
-
2016
- 2016-01-25 JP JP2016000284U patent/JP3203564U/ja not_active Expired - Fee Related
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