JP3203080U - 溶接トーチ保守用工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶接トーチ保守用工具において、ノズルに付着したスパッタの除去を作業効率良く行うことができる。【解決手段】工具1は、一対の金属ステイ10がピボット軸11の回りに回動自在に支持されている。一対の金属ステイ10は、ユーザが操作するためのグリップ部12と、溶接ワイヤの引き出しに用いる第1の挟み部13と、ノズルに付着したスパッタの除去に用いる第2の挟み部14とを備える。第1の挟み部13は、一対の金属ステイ10を閉じたときに、ノズル内に挿入できるように構成されている。第2の挟み部14は、第1の挟み部13から外側に延伸され、かつ、第1の挟み部13の先端に向けて張り出される突起部14aを有する。第1の挟み部13をノズル内に挿入して、第2の挟み部14と第1の挟み部13との間にノズルの先端を入れ、ノズルの内外周面及び先端を擦るように工具を動かして、ノズルの内外周面及び先端に付着したスパッタを除去する。【選択図】図1

Description

本考案は、溶接装置に備えられる溶接トーチを保守するために用いる工具であって、溶接トーチの分解、組立てや溶接トーチに付着したスパッタの除去等のために用いる溶接トーチ保守用工具に関するものである。
従来から、アーク溶接用の自動溶接装置に備えられる溶接トーチは、トーチボディがロボットアームに保持されており、シールドガス送出用のノズルや溶接ワイヤ送出用のチップ等の部品がトーチボディに着脱自在に取付けられている。ノズルやチップ等の部品は、点検のために、トーチボディから取外す必要がある。また、アーク溶接を行うと、スパッタ(溶接時に飛散した微粒子)がノズルに付着する。ノズルに付着したスパッタは、シールドガスの送出に悪影響を与える。このため、ノズルに付着したスパッタを除去する必要がある。スパッタの除去は、ノズルをトーチボディから取外して、ノズルからスパッタを削り落とすことにより行われる。また、アーク溶接を行うと、溶接ワイヤの先端に球滴が形成される。球滴は、チップを取外す際の障害物になる。このため、チップを取外す際には、溶接ワイヤを切断して、球滴を切除する必要がある。また、アーク溶接を行うとき、溶接ワイヤをチップから引き出さなければならないことがある。
そこで、溶接トーチの分解、組立てや溶接トーチに付着したスパッタの除去等、溶接トーチを保守するために用いる工具として、特許文献1及び非特許文献1に記載されている工具が知られている。この工具は、一対の金属ステイがピボット軸回りに回動自在に支持されており、金属ステイをユーザが回動操作するためのグリップ部がピボット軸の一方側に在る。そして、溶接ワイヤを引き出す際、及びノズル内外周面に付着したスパッタを除去する際に使用する第1の挟み部がピボット軸の他方側の先端側に在る。また、チップを着脱する際に使用する別の挟み部、及び溶接ワイヤを切断するためのカッター刃が第1の挟み部とピボット軸との間に在る。また、ノズルを着脱する際に使用するさらに別の挟み部がピボット軸とグリップ部との間に在る。また、ノズルを叩くためのハンマー部が第1の挟み部とピボット軸との間に在り、ハンマー部はノズル先端に付着したスパッタを除去する際にも使用される。
ノズルの内外周面に付着したスパッタを除去するときには、第1の挟み部でノズルの内周面と外周面に接するようにノズルを挟み込み、第1の挟み部でノズルの内外周面を擦るように工具を動かす。これにより、ノズルの内外周面に付着したスパッタが削り落とされて除去される。また、ノズルの先端に付着したスパッタを除去するときには、一対の金属ステイを閉じた状態で第1の挟み部をノズル内に挿入して、ノズルの先端にハンマー部を当接させ、ハンマー部でノズルの先端を擦るように工具を動かす。これにより、ノズルの先端に付着したスパッタが削り落とされて除去される。
実公平5−2302号公報
株式会社タイムケミカル、[online]、[平成27年12月4日検索]、インターネット<URL:http://www.timechemical.co.jp/>
しかしながら、上述した従来の工具は、ノズルの内外周面に付着したスパッタを除去するときと、ノズルの先端に付着したスパッタを除去するときとでは、工具の使い方が異なる。このため、ノズルの内外周面に付着したスパッタを除去する作業と、ノズルの先端に付着したスパッタを除去する作業とは、別々の作業工程となってしまい、ノズルに付着したスパッタを除去する作業効率が悪い。
本考案は、上記課題を解決するものであり、ノズルに付着したスパッタの除去を作業効率良く行うことができる溶接トーチ保守用工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案の溶接トーチ保守用工具は、一対の金属ステイがピボット軸回りにX字状に交差して回動自在に支持された溶接トーチ保守用工具であって、一対の金属ステイは、ピボット軸の一方側に在って、該金属ステイをユーザが回動操作するためのグリップ部と、ピボット軸の他方側の先端側に在って、溶接ワイヤを引き出す際に該溶接ワイヤを挟む第1の挟み部と、第1の挟み部の外側に在って、溶接トーチのノズルを挟み込んで該ノズルの内外周面に接して該ノズルに付着したスパッタを除去するための第2の挟み部と、を備え、第1の挟み部は、一対の金属ステイをピボット軸回りに回動して閉じたときに、ノズル内に挿入できるように構成されており、第2の挟み部は、第1の挟み部から外側に延伸され、かつ、第1の挟み部の先端に向けて張り出される突起部を有し、突起部と第1の挟み部との互いの対向面が、第1の挟み部をノズル内に挿入したとき該ノズルの先端部周りの内外周面に接することができるように構成されている、ものである。
本考案の溶接トーチ保守用工具において、第1の挟み部とピボット軸との間に在って、溶接トーチの溶接ワイヤ導出用のチップを着脱する際に該チップを挟み込む第3の挟み部と、第1の挟み部とピボット軸との間に在って、溶接ワイヤを切断するためのカッター刃と、第3の挟み部又はカッター刃の外側に在って、第2の挟み部の突起部の外側面に設けられた研削用のやすり部と、をさらに備えている、ことが好ましい。
また、本考案の溶接トーチ保守用工具において、ピボット軸とグリップ部との間に在って、溶接トーチのノズルを着脱する際に該ノズルを挟み込む第4の挟み部をさらに備え、第3の挟み部、及び第4の挟み部は、一対の金属ステイをピボット軸回りに回動して閉じたときに、ピボット軸方向から見て偏平円筒空間を形成するように構成されている、ことが好ましい。
本考案によれば、第1の挟み部をノズル内に挿入して、第2の挟み部と第1の挟み部との間にノズルの先端を入れ、ノズルの内外周面及び先端を擦るように工具を動かすことにより、ノズルの内周面、外周面、及び先端に付着したスパッタを除去することができる。従って、第2の挟み部と第1の挟み部との間にノズルの先端を入れて工具を動かすという作業により、ノズルの内周面、外周面、及び先端に付着したスパッタを除去することができ、ノズルに付着したスパッタの除去を作業効率良く行うことができる。
本考案の一実施形態に係る溶接トーチ保守用工具の構成を示す斜視図。 同工具の金属ステイを開いた状態の平面図。 同工具の金属ステイを閉じた状態の平面図。 (a)は溶接トーチの斜視図、(b)は同断面図。 (a)は溶接トーチの分解斜視図、(b)は同断面図。 同工具を用いた溶接トーチのノズルの取外し方法を説明する図。 同工具を用いた溶接トーチの溶接ワイヤの切断方法を説明する図。 同工具を用いた溶接トーチのチップの取外し方法を説明する図。 同工具を用いた溶接トーチのインシュレータの取外し方法を説明する図。 同工具を用いた溶接トーチの溶接ワイヤの引き出し方法を説明する図。 同工具の第2の挟み部を用いた溶接トーチのノズルに付着したスパッタの除去方法を説明する図。 同第2の挟み部を用いた溶接トーチのノズルに付着したスパッタの別の除去方法を説明する図。 同工具のやすり部を用いた溶接トーチのノズルに付着したスパッタの除去方法を説明する図。 同工具の第1の挟み部を用いた溶接トーチのノズルに付着したスパッタの除去方法を説明する図。 は同工具の変形例を示す金属ステイを開いた状態の平面図。
以下、本考案を具体化した実施形態による溶接トーチ保守用工具について図面を参照して説明する。図1、図2、図3は、溶接トーチ保守用工具1(以下、工具1と記す)の構成を示し、図4(a)(b)、図5(a)(b)は、溶接トーチ2の構成を示す。工具1は、溶接トーチ2を保守するために用いる工具であって、溶接トーチ2の分解、組立てや溶接トーチ2に付着したスパッタの除去等のために用いる工具である。
ここで、まず、溶接トーチ2について、図4及び図5を参照して説明する。溶接トーチ2は、アーク溶接用の自動溶接装置に備えられており、自動溶接装置のロボットアーム(不図示)に保持されたトーチボディ21と、トーチボディ21に取付けられたチップボディ22と、チップボディ22に着脱自在に取付けられるチップ23及びインシュレータ(絶縁筒)24と、インシュレータ24に着脱自在に取付けられるノズル25とを備えている。
トーチボディ21及びチップボディ22は、各々、内部が中空になっており、チップボディ22の内部がトーチボディ21の内部に連通している。チップボディ22の側面には、チップボディ22の内部に連通する孔22aが形成されている。チップ23は、内部が中空で両端が開口しており、チップ23の内部がチップボディ22の内部と連通するように、チップボディ22に取付けられている。チップ23は、チップ23の雄ねじ部23aとチップボディ22の雌ねじ部22bとによって、チップボディ22に螺合して取付けられている。インシュレータ24は、内部が中空で両端が開口した筒状をしており、インシュレータ24の内部にチップボディ22の一部を収納するように、チップボディ22に取付けられている。インシュレータ24は、インシュレータ24の雌ねじ部24aとチップボディ22の雄ねじ部22cとによって、チップボディ22に螺合して取付けられている。ノズル25は、内部が中空で両端が開口した筒状をしており、ノズル25の内部にチップボディ22の一部及びチップ23を収納するように、インシュレータ24に取付けられている。ノズル25は、ノズル25の雌ねじ部25aとインシュレータ24の雄ねじ部24bとによって、インシュレータ24に螺合して取付けられている。
トーチボディ21は、自動溶接装置の溶接ワイヤ供給部(不図示)に繋がっており、溶接ワイヤ供給部から溶接ワイヤ26が供給される。溶接ワイヤ26は、トーチボディ21、チップボディ22、及びチップ23の内部を通って、チップ23の先端(ノズル25の先端でもある)から導出される。また、トーチボディ21は、自動溶接装置のシールドガス供給部(不図示)に繋がっており、シールドガス供給部からシールドガスが供給される。シールドガスは、トーチボディ21、及びチップボディ22の内部を通って、チップボディ22の孔22aから噴出され、ノズル25の内部を通って、ノズル25の先端から送出される。
次に、図1乃至図3を参照して工具1を説明する。工具1は、一対の金属ステイ10と、金属ステイ10を回動自在に支持するピボット軸11とを備えている。金属ステイ10は、ピボット軸11の位置で互いに交差している。すなわち、工具1は、一対の金属ステイ10がピボット軸11の回りにX字状に交差して回動自在に支持されている。一対の金属ステイ10は、金属ステイ10をユーザが回動操作するためのグリップ部12と、溶接トーチ2のチップ23から溶接ワイヤ26を引き出す際に使用する第1の挟み部13と、溶接トーチ2のノズル25に付着したスパッタを除去する際に使用する第2の挟み部14と、を備える。また、一対の金属ステイ10は、溶接トーチ2のチップ23を着脱する際に使用する第3の挟み部15と、溶接ワイヤ26を切断するためのカッター刃16と、溶接トーチ2のノズル25に付着したスパッタを除去する際に使用する研削用のやすり部17と、溶接トーチ2のノズル25及びインシュレータ24を着脱する際に使用する第4の挟み部18と、をさらに備える。
グリップ部12は、ピボット軸11の一方側に在る。第1の挟み部13は、ピボット軸11の他方側の先端側に在る。第2の挟み部14は、ピボット軸11の他方側であって、第1の挟み部13の外側に在る。第3の挟み部15は、ピボット軸11の他方側であって、第1の挟み部13とピボット軸11との間に在る。カッター刃16は、ピボット軸11の他方側であって、第3の挟み部15とピボット軸11との間に在る。やすり部17は、ピボット軸11の他方側であって、第3の挟み部15の外側に在る。第4の挟み部18は、ピボット軸11の一方側であって、ピボット軸11とグリップ部12との間に在る。
また、工具1は、一対の金属ステイ10を開いた状態に保持するためのバネ19を備えている。バネ19は、ピボット軸11と第4の挟み部18との間において、一対の金属ステイ10間に圧縮された状態で介在されている。ユーザがグリップ部12を握っていない自然状態では、一対の金属ステイ10は、バネ19の力によって開いた状態に保持される(図2参照)。ユーザがグリップ部12を握ることにより、一対の金属ステイ10が回動操作され、一対の金属ステイ10は、バネ19の力に抗してピボット軸11回りに回動して閉じられる(図3参照)。一対の金属ステイ10が閉じられた状態では、一方の金属ステイ10のカッター刃16の先端と他方の金属ステイ10のカッター刃16の先端が互いに接触した状態となる。
第1の挟み部13は、一対の金属ステイ10を閉じたときに、互いに平行で対向した状態となる一対の平面13aを有している。第1の挟み部13は、溶接ワイヤ26を引き出す際に、平面13aで溶接ワイヤ26を挟むように使用される。平面13aには、第1の挟み部13と溶接ワイヤ26との間の滑りを防ぐためのローレット(細かい凹凸)が形成されている。第1の挟み部13に形成されているローレットは、ピボット軸11方向に平行な多数の溝から成る。第1の挟み部13は、一対の金属ステイ10を閉じたときに、ノズル25内に挿入できるように構成されており、真っ直ぐに細長く伸びていて、先端側ほど細くなっている。また、第1の挟み部13は、ノズル25の内外周面に付着したスパッタを除去する際にも、平面13aでノズル25の内周面と外周面に接してノズル25を挟み込むように使用される。
第2の挟み部14は、第1の挟み部13から外側に延伸され、かつ、第1の挟み部13の先端に向けて張り出される突起部14aを有している。第2の挟み部14は、凹部空間30(図2、図3参照)を形成しており、第1の挟み部13をノズル25内に挿入したとき及び第2の挟み部14をノズル25内に挿入したとき、凹部空間30の互いの対向面(第1の挟み部13と第2の挟み部14との互いの対向面)13b、14bがノズル25の先端部周りの内外周面に接することができ、凹部空間30の底面30aがノズル25の先端に接することができるように構成されている。対向面13b、14b、及び底面30aは、平面になっている。第2の挟み部14は、ノズル25の内外周面及び先端に付着したスパッタを除去する際に、ノズル25を挟み込んで又はノズル25内に挿入して、対向面13b、14bでノズル25の内外周面に接し、底面30aでノズル25の先端に接するように使用される。
第3の挟み部15は、一対の金属ステイ10を閉じたときに、ピボット軸11方向から見て偏平円筒空間15a(図3参照)を形成するように構成されている。すなわち、第3の挟み部15は、一対の金属ステイ10を閉じたときに、ピボット軸11方向から見て偏平円筒空間15aを形成する一対の曲面15bを有している。第3の挟み部15は、チップ23を着脱する際に、曲面15bでチップ23を挟み込むように使用される。曲面15bには、第3の挟み部15とチップ23との間の滑りを防ぐためのローレットが形成されている。第3の挟み部15に形成されているローレットは、ピボット軸11方向に平行な多数の溝から成る。
やすり部17は、第2の挟み部14の突起部14aの外側面に設けられており、ノズル25に付着したスパッタを削り落とすためのローレットが形成されている。やすり部17に形成されているローレットは、ピボット軸11方向に平行な多数の溝から成る。やすり部17は、ノズル25の外周面及び先端に付着したスパッタを除去する際に、ノズル25の外周面及び先端を擦るように使用される。
第4の挟み部18は、一対の金属ステイ10を閉じたときに、ピボット軸11方向から見て偏平円筒空間18a(図3参照)を形成するように構成されている。すなわち、第4の挟み部18は、一対の金属ステイ10を閉じたときに、ピボット軸11方向から見て偏平円筒空間18aを形成する一対の曲面18bを有している。第4の挟み部18は、溶接トーチ2のノズル25及びインシュレータ24を着脱する際に、曲面18bでノズル25及びインシュレータ24を挟み込むように使用される。曲面18bには、第4の挟み部18とノズル25及びインシュレータ24との間の滑りを防ぐためのローレットが形成されている。第4の挟み部18に形成されているローレットは、ピボット軸11方向に平行な多数の溝から成る。
次に、図6乃至図14を参照して、工具1の使用方法を説明する。図6は、工具1を用いた溶接トーチ2のノズル25の取外し方法を示す。溶接トーチ2からノズル25を取外すときには、ユーザは、工具1のグリップ部12を持って、第4の挟み部18でノズル25を挟み込む。続いて、ユーザは、グリップ部12を握り締め、ノズル25とインシュレータ24との螺合を解除する方向に工具1を回転させる。これにより、工具1と一緒にノズル25が回転して、ノズル25がインシュレータ24から螺合解除される。そして、ユーザは、螺合解除されたノズル25をチップボディ22、チップ23、及び溶接ワイヤ26から引き抜く。これにより、ノズル25が溶接トーチ2から取外される。ノズル25を取付けるときには、上記の工程と逆の工程が行われる。
図7は、工具1を用いた溶接トーチ2の溶接ワイヤ26の切断方法を示す。溶接ワイヤ26の切断は、例えば、溶接ワイヤ26の先端に形成された球滴26aを切除するために行われる。このとき、ノズル25は、取付けられていてもよいし、取外されていてもよい(図示の例では、取外されている)。溶接ワイヤ26を切断するときには、ユーザは、グリップ部12を持って、工具1のカッター刃16で溶接ワイヤ26を挟み込む。そして、ユーザは、グリップ部12を握り締める。これにより、溶接ワイヤ26がカッター刃16によって切断される。
図8は、工具1を用いた溶接トーチ2のチップ23の取外し方法を示す。チップ23の取外しは、ノズル25を取外した状態で行われる。このとき、インシュレータ24は、取付けられていてもよいし、取外されていてもよい(図示の例では、取付けられている)。溶接トーチ2からチップ23を取外すときには、ユーザは、工具1のグリップ部12を持って、第3の挟み部15でチップ23を挟み込む。続いて、ユーザは、グリップ部12を握り締め、チップ23とチップボディ22との螺合を解除する方向に工具1を回転させる。これにより、工具1と一緒にチップ23が回転して、チップ23がチップボディ22から螺合解除される。そして、ユーザは、螺合解除されたチップ23を溶接ワイヤ26から引き抜く。これにより、チップ23が溶接トーチ2から取外される。チップ23を取付けるときには、上記の工程と逆の工程が行われる。
図9は、工具1を用いた溶接トーチ2のインシュレータ24の取外し方法を示す。インシュレータ24の取外しは、ノズル25を取外した状態で行われる。このとき、チップ23は、取付けられていてもよいし、取外されていてもよい(図示の例では、取外されている)。溶接トーチ2からインシュレータ24を取外すときには、ユーザは、工具1のグリップ部12を持って、第4の挟み部18でインシュレータ24を挟み込む。続いて、ユーザは、グリップ部12を握り締め、インシュレータ24とチップボディ22との螺合を解除する方向に工具1を回転させる。これにより、工具1と一緒にインシュレータ24が回転して、インシュレータ24がチップボディ22から螺合解除される。そして、ユーザは、螺合解除されたインシュレータ24をチップボディ22及び溶接ワイヤ26から引き抜く。これにより、インシュレータ24が溶接トーチ2から取外される。インシュレータ24を取付けるときには、上記の工程と逆の工程が行われる。
図10は、工具1を用いた溶接トーチ2の溶接ワイヤ26の引き出し方法を示す。溶接ワイヤ26を引き出すとき、ノズル25は、取付けられていてもよいし、取外されていてもよい(図示の例では、取付けられている)。溶接トーチ2から溶接ワイヤ26を引き出すときには、ユーザは、工具1のグリップ部12を持って、第1の挟み部13で溶接ワイヤ26を挟み込む。そして、ユーザは、グリップ部12を握り締め、工具1を引っ張る。これにより、溶接ワイヤ26が溶接トーチ2から引き出される。
図11は、工具1の第2の挟み部14を用いた溶接トーチ2のノズル25に付着したスパッタの除去方法を示す。第2の挟み部14を用いたノズル25に付着したスパッタの除去は、ノズル25を取外して行われる。第2の挟み部14を用いてノズル25に付着したスパッタを除去するときには、ユーザは、一方の手にノズル25を持ち、他方の手に工具1のグリップ部12を持つ。そして、ユーザは、ノズル25内に第1の挟み部13を挿入して、ノズル25の先端を凹部空間30内に入れ、ノズル25の内周面に第1の挟み部13を当接させて、第1の挟み部13でノズル25の内周面を擦るように工具1を動かし、また、ノズル25の外周面に第2の挟み部14を当接させて、第2の挟み部14でノズル25の外周面を擦るように工具1を動かす。これにより、ノズル25の内外周面に付着したスパッタが削り落とされて除去される。また、ノズル25の先端に底面30aを当接させて、ノズル25の先端を擦るように工具1を動かす。これにより、ノズル25の先端に付着したスパッタも削り落とされて除去される。
図12は、第2の挟み部14を用いたノズル25に付着したスパッタの別の除去方法を示す。ユーザは、ノズル25内に第2の挟み部14を挿入して、ノズル25の先端を凹部空間30内に入れ、ノズル25の内周面に第2の挟み部14を当接させて、第2の挟み部14でノズル25の内周面を擦るように工具1を動かし、また、ノズル25の外周面に第1の挟み部13を当接させて、第1の挟み部13でノズル25の外周面を擦るように工具1を動かす。これにより、ノズル25の内外周面に付着したスパッタが削り落とされて除去される。また、ノズル25の先端に底面30aを当接させてノズル25の先端を擦るように工具1を動かす。これにより、ノズル25の先端に付着したスパッタも削り落とされて除去される。
図13は、工具1のやすり部17を用いたノズル25に付着したスパッタの除去方法を示す。やすり部17を用いたノズル25に付着したスパッタの除去は、ノズル25を取外して行われてもよいし、ノズル25を取付けたまま行われてもよい(図示の例では、取外されている)。やすり部17を用いてノズル25に付着したスパッタを除去するときには、ユーザは、ノズル25の外周面又は先端にやすり部17を当接させて(図示の例では、外周面に当接させている)、やすり部17でノズル25の外周面又は先端を擦るように工具1を動かす。これにより、ノズル25の外周面及び先端に付着したスパッタが削り落とされて除去される。
図14は、工具1の第1の挟み部13を用いたノズル25に付着したスパッタの除去方法を示す。第1の挟み部13を用いたノズル25に付着したスパッタの除去は、ノズル25を取外して行われる。第1の挟み部13を用いてノズル25に付着したスパッタを除去するときには、ユーザは、第1の挟み部13でノズル25の内周面と外周面に接するようにノズル25を挟み込み、第1の挟み部13でノズル25の内外周面を擦るように工具1を動かす。これにより、ノズル25の内外周面に付着したスパッタが削り落とされて除去される。
本実施形態の工具1によれば、第4の挟み部18、第3の挟み部15、第1の挟み部13、カッター刃16を使って、ノズル25及びインシュレータ24の着脱、チップ23の着脱、溶接ワイヤ26の引き出し、及び溶接ワイヤ26の切断を行うことができる。また、第2の挟み部14を使って、ノズル25に付着したスパッタの除去を行うことができる。このとき、第1の挟み部13をノズル25内に挿入して又は第2の挟み部14をノズル25内に挿入して、第2の挟み部14と第1の挟み部13との間の凹部空間30内にノズル25の先端を入れ、ノズル25の内外周面及び先端を擦るように工具1を動かすことにより、ノズル25の内周面、外周面、及び先端に付着したスパッタを除去することができる。従って、第2の挟み部14と第1の挟み部13との間の凹部空間30内にノズル25の先端を入れて工具1を動かすという作業により、ノズル25の内周面、外周面、及び先端に付着したスパッタを除去することができ、ノズル25に付着したスパッタの除去を作業効率良く行うことができる。また、ノズル25の形状や厚み、スパッタの付着具合に応じて、第2の挟み部14、やすり部17、及び第1の挟み部13を選択的に使うことにより、スパッタの除去を作業効率良く行うことができる。
また、第3の挟み部15、及び第4の挟み部18は、一対の金属ステイ10を閉じたときに偏平円筒空間15a、18aを形成するように構成されているので、色々な太さのノズル25、インシュレータ24、及びチップ23を挟み込むことができる。従って、ノズル25、インシュレータ24、及びチップ23の太さの異なる種々のタイプの溶接トーチ2に対応可能であり、利便性が高い。
図15は、工具1の変形例を示す。この工具1では、凹部空間30の底面30aは、ピボット軸11方向から見て半円筒状曲面になっている。他の構成については、上記実施形態と同様である。このような工具1によれば、例えばノズル25の先端が丸みを帯びているものに用いて、ノズル25の先端に付着したスパッタを除去することができる。
なお、本考案は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、第3の挟み部15とカッター刃16の位置が逆になっていてもよい。すなわち、第3の挟み部15がピボット軸11とカッター刃16との間に在って、カッター刃16が第3の挟み部15と第1の挟み部13との間に在ってもよい。また、凹部空間30の互いの対向面13b、14bに、ノズル25に付着したスパッタを削り落とすためのローレットが形成されていてもよい。また、やすり部17は、カッター刃16の外側に在ってもよい。
1 溶接トーチ保守用工具
10 金属ステイ
11 ピボット軸
12 グリップ部
13 第1の挟み部
13a 平面
13b 対向面
14 第2の挟み部
14a 突起部
14b 対向面
15 第3の挟み部
15a 偏平円筒空間
15b 曲面
16 カッター刃
17 やすり部
18 第4の挟み部
18a 偏平円筒空間
18b 曲面
19 バネ
2 溶接トーチ
21 トーチボディ
22 チップボディ
23 チップ
24 インシュレータ
25 ノズル
26 溶接ワイヤ
30 凹部空間
30a 底面

Claims (3)

  1. 一対の金属ステイがピボット軸回りにX字状に交差して回動自在に支持された溶接トーチ保守用工具であって、
    前記一対の金属ステイは、
    前記ピボット軸の一方側に在って、該金属ステイをユーザが回動操作するためのグリップ部と、
    前記ピボット軸の他方側の先端側に在って、溶接ワイヤを引き出す際に該溶接ワイヤを挟む第1の挟み部と、
    前記第1の挟み部の外側に在って、溶接トーチのノズルを挟み込んで該ノズルの内外周面に接して該ノズルに付着したスパッタを除去するための第2の挟み部と、を備え、
    前記第1の挟み部は、前記一対の金属ステイを前記ピボット軸回りに回動して閉じたときに、前記ノズル内に挿入できるように構成されており、
    前記第2の挟み部は、前記第1の挟み部から外側に延伸され、かつ、前記第1の挟み部の先端に向けて張り出される突起部を有し、前記突起部と前記第1の挟み部との互いの対向面が、前記第1の挟み部を前記ノズル内に挿入したとき該ノズルの先端部周りの内外周面に接することができるように構成されている、溶接トーチ保守用工具。
  2. 前記第1の挟み部と前記ピボット軸との間に在って、前記溶接トーチの溶接ワイヤ導出用のチップを着脱する際に該チップを挟み込む第3の挟み部と、
    前記第1の挟み部と前記ピボット軸との間に在って、前記溶接ワイヤを切断するためのカッター刃と、
    前記第3の挟み部又は前記カッター刃の外側に在って、前記第2の挟み部の突起部の外側面に設けられた研削用のやすり部と、をさらに備えている、請求項1に記載の溶接トーチ保守用工具。
  3. 前記ピボット軸と前記グリップ部との間に在って、溶接トーチのノズルを着脱する際に該ノズルを挟み込む第4の挟み部をさらに備え、
    前記第3の挟み部、及び前記第4の挟み部は、前記一対の金属ステイを前記ピボット軸回りに回動して閉じたときに、前記ピボット軸方向から見て偏平円筒空間を形成するように構成されている、請求項2に記載の溶接トーチ保守用工具。
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