JP3202998U - 米用包装体 - Google Patents

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益人 藤尾
益人 藤尾
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株式会社神明精米
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Abstract

【課題】 半合単位の計量が容易で、且つ、長期間にわたって衛生的に良好な状態で保管できる米用包装体を提供する。【解決手段】 本考案の米用包装体1は、半合の米を収容した小分け包装体2と、小分け包装体2を複数収容する収容体3とを備える。【選択図】 図1

Description

本考案は、米の包装体に関する。
現在、スーパーマーケットや米屋等で販売されている米は、特許文献1に示すような5kg入り、10kg入り等の米用包装体に、5kg、10kg等の量が直接封入されている。購入者は、米を購入した後、米用包装体から米櫃に移し替えたり、一部分を開封した米用包装体をクリップ等で封止したりすることで米を保管し、炊飯の度に米櫃や米用包装体から必要量の米を計量して取り出している。
実開平6−6245号公報
しかしながら、近年の核家族化や食生活の変化により一戸当たりの米の消費量が少なくなっており、さらには一人住まいの割合が増えたことで、米用包装体を開封して一度空気に触れた米を長期間にわたって保管することが多くなっている。これにより、特に夏場であれば虫がわいたりして、衛生面で良くないといった問題が生じていた。
また、おいしく米を炊くには米の確実な計量を行う必要があり、炊飯の度に計量することが面倒であるといった問題が生じていた。さらには、核家族化や一人住まいの増加により、例えば、1.5合、2.5合等といった半合(0.5合)単位での計量が要望される場合がある。しかしながら、通常の計量カップは1合単位であるため、半合を計るためには計量カップの目盛りを見る必要があり、さらに米の確実な計量を困難にしているといった問題が生じていた。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、半合単位の計量が容易で、且つ、長期間にわたって衛生的に良好な状態で保管できる米用包装体を提供する。
本考案の米用包装体は、半合の米を収容した小分け包装体と、前記小分け包装体を複数収容する収容体とを備える。
本考案の米用包装体によると、収容体に収容されている小分け包装体に、半合単位で米が収容されている。そのため、炊飯の度に必要な数の小分け包装体、例えば、1合であれば小分け包装体2個、1.5合であれば小分け包装体3個を収容体から取り出して使用することができる。これにより、米用包装体から米を取り出す際に、必要な量の米を計量する必要がなく、必要な量に応じた数の小分け包装体を取り出せばよく、容易に必要な量の米を取り出すことができる。また、1個の小分け包装体には半合の米が収容されているため、半合の計量も小分け包装体を1個取り出すことで行うことができ、いちいち計量カップの目盛りを見て半合を計る必要がなく、容易に半合単位の計量を行うことができる。さらに、使用しない米は、小分け包装体に収容されて未開封の状態で保管することができるので、衛生面を心配することなく長期間にわたって米を保管することができる。
なお、「半合」とは、半合分の炊飯に用いられる量をいう。例えば、無洗米であれば、普通精米よりも水加減を少し多めにしなければならない。しかしながら、そのような場合でも炊飯器の水の目盛り通りで炊飯可能なように、無洗米の半合は、普通精米の半合よりも少ない容量となる。このように、普通精米、無洗米、玄米、胚芽米、コーティング米等、米の品種によって異なる半合分の炊飯に用いられる量、約65g〜75gの容量をいう。この点は、本明細書を通じて同義である。
上記米用包装体において、前記小分け包装体には、不活性ガスが充填されていることができる。
このように小分け包装体に不活性ガスを充填することで、米の酸化が抑制されて米の鮮度を保ったまま米を保管することができる。
本考案によれば、半合単位の計量を容易に行うことができるとともに、長期間にわたって衛生的に良好な状態で米を保管することができる。
本考案の米用包装体の一実施形態を示す正面図である。
以下、本考案に係る米用包装体1の一実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、米用包装体1は、米を収容した小分け包装体2と、小分け包装体2を複数収容する収容体3とを備えている。小分け包装体2には、玄米または精米された半合の米が収容されており、窒素ガス、炭酸ガス等の不活性ガスを充填して密封されている。収容体3は、小分け包装体2を所定の数だけ収容できる大きさとなっており、本実施形態では、30個の小分け包装体2が1つにまとめられて収容されている。
小分け包装体2および収容体3は、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン等、一般に米や食品等を収容するものとして知られている材料からなるシート状の素材を一層で、または複数層積層して、外周部をシールすることによって密封された袋状に成形されている。小分け包装体2は、不活性ガスを充填するため、ポリエチレンテレフタレート等のガスバリア性を有する既知の任意の材料によって形成されることが好ましい。不活性ガスは、袋状の一部が開口されている状態で既知の任意の方法によって充填され、その後に開口部をシールすることで封止されている。
小分け包装体2および収容体3は、開封しやすいように、上下を波形にカットする、端部に切り込みを入れる等の既知の任意の容易に開封するための構造を採用することができる。また、収容体3には、小分け包装体2の取り出しと封止された状態での保管とを行いやすくするために、一端部にチャック等を取り付けることもできる。
以上のように、本実施形態によれば、米は、小分け包装体2に半合単位で収容されている。そのため、例えば、1合の米を炊きたい場合には、小分け包装体2を2個、1.5合の米を炊きたい場合には、小分け包装体2を3個、というように、炊飯の度に必要な量に応じた数の小分け包装体2を取り出して使用することができる。これにより、米用包装体1から米を取り出す際に、計量カップ等を用いて必要な量の米を計量する必要がなく、必要な量に応じた数の小分け包装体2を取り出せばよく、容易に必要な量の米を取り出すことができる。また、1個の小分け包装体2には半合の米が収容されているため、半合の計量も小分け包装体2を1個取り出すことで行うことができ、いちいち計量カップの目盛りを見て半合を計る必要がなく、容易に半合単位の計量を行うことができる。
また、使用しない米は、小分け包装体2に収容されて未開封の状態で保管することができる。これにより、空気中の臭いの吸収を防ぐとともに、米の水分を保ち、食味低下および炊飯不良を防ぐことができ、衛生面を心配することなく長期間にわたって米を保管することができる。さらに、小分け包装体2には、不活性ガスが充填されているので、米の酸化が抑制されて米の鮮度を保ったままで米を保管することができるとともに、貯穀害虫の活動および繁殖を予防することができる。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は、この実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、収容体3に30個の小分け包装体2を収容しているが、この個数は30個に限られず、任意の個数とすることができる。
また、上記実施形態では、小分け包装体2および収容体3は外周部をシールすることで袋状としているが、例えば一端部を、密封性の高いチャックを用いて封止することで密封された袋状とすることができる。また、小分け包装体2および収容体3は不定形の袋状としているが、例えば、プラスチック容器のような所定の形状を有する容器とすることもできる。小分け包装体2に上記容器を用いる場合には、密封性の高いものが好ましい。
1 米用包装体
2 小分け包装体
3 収容体

Claims (2)

  1. 半合の米を収容した小分け包装体と、
    前記小分け包装体を複数収容する収容体と、を備える米用包装体。
  2. 前記小分け包装体には、不活性ガスが充填されている請求項1に記載の米用包装体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021080018A (ja) * 2019-11-14 2021-05-27 義信 玉田 無洗米の包装

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