[0001]本開示は、一般に、パッケージに関する。より詳細には、本開示は、消費可能製品(consumable product)を保管するための容器及びその使用方法に関する。
[0002]消費可能製品用のパッケージには、様々なサイズ、形状、材料及び設計がある。これらのサイズ、形状、材料及び設計は、例えば、美観的理由によって異なり得る。消費可能製品用パッケージは、パッケージの美観的品質を高めるために提供することができるが、消費可能製品用パッケージの目的は、この目的のみに限定されるものではない。
[0003]実際には、パッケージの美観的品質の改善を目的とする消費可能製品用パッケージが、必ずしも最適な機能又は使用をもたらすとは限らず、消費者がパッケージを取り扱うこと、パッケージを完全に空にすること、パッケージを保管すること、パッケージを積み重ねること、パッケージを陳列すること、等を十分に助けるものではない場合がある。代わりに、利便性のために設計された特定の形状、サイズ、及び特徴を有する消費可能製品用パッケージは、考え得る美観的利点に加えて、そうしたパッケージの消費者及び/又はユーザに対して機能的利点を与えることができる。
[0004]本開示は、消費可能製品を収容するためのパッケージに関する。このパッケージは、食物を与える際に幼児によるパッケージの取り扱いを容易にし、保管及び積み重ね性(stackability)を改善し、消費者の間の購入関心及び市場性を高める、機能的な最新パッケージとすることができる。
[0005]一実施形態において、可撓性のパッケージが提供される。パッケージは、消費可能製品を収容するように構成された内部を定める本体を含む。本体は、垂直軸線を有する底面であって、前記垂直軸線は中央に配置されかつ該底面に対して実質的に直角である、底面と、垂直軸線に対して実質的に凸状の前面と、前面に対向しかつ垂直軸線に対して実質的に凹状の背面とを含む。
[0006]一実施形態において、パッケージは、出口を有する上面をさらに含む。出口は、穴、ストロー、実質的に中空の突出部、スリット、及びこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。
[0007]一実施形態において、パッケージは、出口を閉鎖するように構成され配置された蓋をさらに含む。
[0008]一実施形態において、上面は、垂直軸線から離れるように傾斜している。上面は、約5°〜約45°、約10°〜約40°、約15°〜約35°又は約20°〜約30°の範囲の角度で傾斜することができ、又は上面は、約25°の角度で傾斜することができる。
[0009]一実施形態において、可撓性パッケージは、子供が把持できるようなサイズ及び形状にされる。
[0010]一実施形態において、本体は、印(indicia)をさらに含む。印は、エンボス加工、デボス加工、印刷、刻印、ステッカー、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される方法によって、本体上に配置することができる。印はまた、果物、野菜、穀物、タンパク質、年齢に応じた指標、栄養情報、製品情報、栄養パネル、ブランドの印、本体が収容する消費可能製品の種類に対応する画像、及びこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。一実施形態において、製品情報は、製品の量、製品の成分、アレルゲン情報、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される。一実施形態において、印は栄養情報である。
[0011]一実施形態において、パッケージはプラスチックである。
[0012]さらに別の実施形態において、可撓性パッケージが提供される。パッケージは、出口を有する上部と、垂直軸線を有する基部であって、前記垂直軸線は中央に配置されかつ該基部に対して実質的に直角である、基部と、垂直軸線に対して実質的に凸状の第1の面と、第1の面に対向しかつ垂直軸線に対して実質的に凹状の第2の面とを有する本体を含む。本体は、消費可能製品を収容するように構成された内部を定め、内部は、出口に流体的に接続された導管を含む。
[0013]一実施形態において、導管は実質的に直線状である。代替的に、導管の形状は本体の曲率に従う。導管は第1又は第2の面のいずれかに沿って配置することができ、又は、導管は本体の内部の中央に位置することができる。一実施形態において、導管は、本体から製品を出すのを助けるように構成され配置される。導管は、実質的にパッケージの高さに沿って、又は、パッケージの高さの一部分のみに沿って延びるものとすることができる。
[0014]一実施形態において、出口は、穴、ストロー、実質的に中空の突出部、スリット、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される。
[0015]一実施形態において、パッケージは、出口を閉鎖するように構成され配置された蓋をさらに含む。
[0016]一実施形態において、上面は、垂直軸線から離れるように傾斜している。上面は、約5°〜約45°、約10°〜約40°、約15°〜約35°、又は約20°〜約30°の範囲の角度で傾斜することができ、又は上面は、約25°の角度で傾斜することができる。
[0017]一実施形態において、可撓性パッケージは、子供が把持できるようなサイズ及び形状にされる。
[0018]一実施形態において、本体は、印をさらに含む。印は、エンボス加工、デボス加工、印刷、刻印、ステッカー、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される方法によって、本体上に配置することができる。印はまた、果物、野菜、穀物、タンパク質、年齢に応じた指標、栄養情報、製品情報、栄養パネル、ブランドの印、本体が収容する消費可能製品の種類に対応する画像、又はこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。一実施形態において、製品情報は、製品の量、製品の成分、アレルゲン情報、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される。一実施形態において、印は栄養情報である。
[0019]一実施形態において、パッケージはプラスチックである。
[0020]さらに別の実施形態において、消費可能製品パッケージが提供され、このパッケージは第1の消費可能製品を収容するための第1の容器を含む。第1の容器は、垂直軸線を有する底面であって、前記垂直軸線が中央に配置されかつ該底面に対して実質的に直角である、底面と、垂直軸線からずれかつ該垂直軸線から離れるように傾斜しているネック部分を有する上面とを含む。パッケージは、第2の消費可能製品を収容するための第2の容器をさらに含み、第2の容器は、第1の容器に隣接して配置され、その形状及びサイズに関して第1の容器と実質的に同一である。パッケージは、第1及び第2の容器の両方の少なくとも一部分を取り囲むように構成され、印を有するスリーブも含む。
[0021]一実施形態において、第1の消費可能製品及び第2の消費可能製品は同じ製品である。あるいは、第1の消費可能製品及び第2の消費可能製品は異なる製品である。
[0022]一実施形態において、スリーブは、収縮包装、プラスチック、ボール紙、カード用紙、紙、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される材料で作製される。
[0023]一実施形態において、第1の容器の前面は第2の容器の前面に隣接して配置される。
[0024]一実施形態において、第1の容器及び第2の容器は、互いに対して水平方向にずれている。例えば、第1の容器及び第2の容器は、約0.25インチ〜約1.5インチ、又は約0.5インチ〜約1.0インチの距離だけずらされるができ、又は、第1の容器及び第2の容器は、約0.75インチの距離だけずらされている。
[0025]一実施形態において、ネック部分は、垂直軸線から離れるように傾斜している。ネック部分は、約5°〜約45°、約10°〜約40°、約15°〜約35°又は約20°〜約30°の範囲の角度で傾斜することができ、又はネック部分は約25°の角度で傾斜することができる。
[0026]一実施形態において、第1の容器の上面及び第2の容器の上面は、互いに隣接して配置される。
[0027]一実施形態において、スリーブは、第1及び第2の容器を水平方向に取り囲む。
[0028]一実施形態において、ネック部分は、穴、ストロー、実質的に中空の突出部、スリット、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される出口を含む。
[0029]一実施形態において、ネック部分は、出口を閉鎖するように構成され配置された蓋をさらに含む。
[0030]一実施形態において、第1及び第2の容器は、子供が把持できるようなサイズ及び形状にされる。
[0031]一実施形態において、本体は、印をさらに含む。印は、エンボス加工、デボス加工、印刷、刻印、ステッカー、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される方法によって、本体上に配置することができる。印はまた、果物、野菜、穀物、タンパク質、年齢に応じた指標、栄養情報、製品情報、栄養パネル、ブランドの印、本体が収容する消費可能製品の種類に対応する画像、又はこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。一実施形態において、製品情報は、製品の量、製品の成分、アレルゲン情報、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される。一実施形態において、印は栄養情報である。
[0032]一実施形態において、第1及び第2の容器はプラスチックである。
[0033]別の実施形態において、パッケージが提供される。パッケージは、消費可能製品を収容するための内部を定める本体を含む。本体は、パッケージの保管中、内部の一部分によって受け入れられ、パッケージの使用中、内部の一部分から取り出されるように構成され配置された可撓性ネック部分を有する第1の面と、第1の面に対向しかつパッケージの積み重ねのために可撓性ネック部分の少なくとも一部分を受けるように構成され配置された凹部を含む第2の面とを含む。
[0034]一実施形態において、可撓性ネック部分は、該可撓性ネック部分を内部に押し込むことによって内部の一部分によって受けられる。あるいは、可撓性ネック部分は、可撓性ネック部分を内部から引き出すことによって、内部の一部分から取り出されることができる。
[0035]一実施形態において、本体は、円、正方形、矩形、三角形、四角形、五角形、六角形、七角形、八角形、九角形、十角形、十六角形、二十角形、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される形状を有する。
[0036]一実施形態において、可撓性ネック部分は、穴、ストロー、実質的に中空の突出部、スリット、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される出口を含む。
[0037]一実施形態において、パッケージは、出口を閉鎖するように構成され配置された蓋をさらに含む。
[0038]一実施形態において、パッケージは、子供が把持できるようなサイズ及び形状にされる。
[0039]一実施形態において、本体は、印をさらに含む。印は、エンボス加工、デボス加工、印刷、刻印、ステッカー、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される方法によって、本体上に配置することができる。印はまた、果物、野菜、穀物、タンパク質、年齢に応じた指標、栄養情報、製品情報、栄養パネル、ブランドの印、本体が収容する消費可能製品の種類に対応する画像、又はこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。一実施形態において、製品情報は、製品の量、製品の成分、アレルゲン情報、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される。一実施形態において、印は栄養情報である。
[0040]一実施形態において、パッケージはプラスチックである。
[0041]さらに別の実施形態において、消費可能製品を子供に与えるための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を有する可撓性パッケージを用意することを含む。本体は、垂直軸線を有する底面であって、この垂直軸線がが中央に配置されかつ該底面に対して実質的に直角である、底面と、垂直軸線に対して実質的に凸状の前面と、垂直軸線に対して実質的に凹状の背面とを含む。この方法は、パッケージ内に収容された製品を消費するよう、子供に指示することをさらに含む。
[0042]またさらに別の実施形態において、消費可能製品を子供に与えるための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を含む可撓性パッケージを用意することを含み、この内部は導管を含む。本体は、消費可能製品を取り出すための、導管に流体的に接続された出口を有する上部と、中央に位置する垂直軸線を有する基部であって、この垂直軸線が該基部に対して実質的に直角である、基部と、垂直軸線に対して実質的に凸状の第1の面と、第1の面に対向しかつ垂直軸線に対して実質的に凹状の第2の面とを含む。この方法は、パッケージに収容された製品を消費するよう、子供に指示することをさらに含む。
[0043]別の実施形態において、消費可能製品を子供に与えるための方法が提供される。この方法は、第1の消費可能製品を収容する第1の容器を用意することを含む。第1の容器は、中央に位置する垂直軸線を有する底面であって、この垂直軸線が該底面に対して実質的に直角である、底面と、垂直軸線から離れるようにすれ、傾斜したネック部分を含む上面とを含む。この方法は、第2の消費可能製品を収容するための第2の容器を用意することをさらに含み、第2の容器は、その形状及びサイズに関して第1の容器と実質的に同一であり、第1の容器に隣接して配置され、スリーブが、第1及び第2の容器の少なくとも一部分を取り囲み、印を含む。この方法は、第1及び第2の容器の少なくとも一方に収容された製品を消費するよう、子供に指示することも含む。
[0044]さらに別の実施形態において、消費可能製品を子供に与えるための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を含む第1の可撓性パッケージを用意することを含む。本体は、パッケージの保管中、内部の一部分によって受けられ、パッケージの使用中、内部の一部分から取り出されるように構成され配置された可撓性ネック部分を有する第1の面と、第1の面に対向しかつ積み重ねのために同様なパッケージの可撓性ネック部分の少なくとも一部分を受けるように構成され配置された凹部を含む第2の面とを含む。この方法は、パッケージに収容された製品を消費するよう、子供に指示することをさらに含む。
[0045]さらに別の実施形態において、消費可能製品を販売するための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を含む可撓性パッケージを用意することを含む。本体は、中央に位置する垂直軸線を有する底面であって、この垂直軸線が該底面に対して実質的に直角である、底面と、垂直軸線に対して実質的に凸状の前面と、垂直軸線に対して実質的に凹状の背面とを含む。この方法は、パッケージを小売店の棚の上に配置することをさらに含む。
[0046]さらに別の実施形態において、消費可能製品を販売するための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を有する可撓性パッケージを用意することを含み、この内部は導管を含む。本体は、消費可能製品を取り出すための、導管に流体的に接続された出口を有する上部と、中央に位置する垂直軸線を有する基部であって、この垂直軸線が該基部に対して実質的に直角である、基部と、垂直軸線に対して実質的に凸状の第1の面と、第1の面に対向しかつ垂直軸線に対して実質的に凹状の第2の面とを含む。この方法は、消費可能製品パッケージを小売店の棚の上に配置することをさらに含む。
[0047]別の実施形態において、消費可能製品を販売するための方法が提供される。この方法は、第1の消費可能製品を収容する第1の容器を用意することを含み、第1の容器は、中央に位置する垂直軸線を有する底面であって、この垂直軸線が該底面に対して実質的に直角である、底面と、垂直軸線からずれこの軸線から離れるように傾斜したネック部分を含む上面とを含む。この方法は、第2の消費可能製品を収容し、その形状及びサイズに関して第1の容器と実質的に同一であり、第1の容器に隣接して配置された第2の容器を準備することをさらに含み、スリーブは、第1及び第2の容器の少なくとも一部分を取り囲み、印を含む。この方法はまた、スリーブで取り囲まれた容器を小売店の棚の上に配置することも含む。
[0048]さらに別の実施形態において、消費可能製品を販売するための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を含む可撓性パッケージを用意することを含む。本体は、パッケージの保管中、内部の一部分によって受け入れられ、パッケージの使用中、内部の部分から取り出されるように構成され配置された可撓性ネック部分を有する第1の面と、第1の面に対向しかつパッケージの積み重ねのために可撓性ネック部分の少なくとも一部分を受けるように構成され配置された凹部を有する第2の面とを含む。この方法は、パッケージを小売店の棚の上に配置することをさらに含む。
[0049]改善された消費可能製品用容器を提供することは、本開示の利点である。
[0050]子供に対して美観的に魅力的な消費可能製品用容器を提供することも、本開示の利点である。
[0051]子供が自力摂食するのを助ける消費可能製品用容器を提供することは、本開示の別の利点である。
[0052]改善された積み重ね性を有する消費可能製品用容器を提供することは、本開示のさらに別の利点である。
[0053]消費中、容器を空にする効率を改善する消費可能製品用容器を提供することは、本開示のさらに別の利点である。
[0054]容器の市場性を改善する消費可能製品用容器を提供することは、本開示の別の利点である。
[0055]子供が食物を取り扱うために幼児が容易に把持できる消費可能製品用容器を提供することは、本開示のさらに別の利点である。
[0056]付加的な特徴及び利点は、本明細書で説明され、以下の詳細な説明及び図面から明らかになるであろう。
本開示の実施形態による消費可能製品用容器の斜視図である。
本開示の実施形態による消費可能製品用容器の側面図である。
本開示の実施形態による複数容器パッケージの斜視図である。
本開示の実施形態による複数容器パッケージの側面図である。
本開示の実施形態による消費可能製品用容器の斜視図である。
本開示の実施形態による消費可能製品用容器の斜視図である。
本開示の実施形態による消費可能製品用容器の斜視図である。
[0064]本開示は、消費可能製品を収容するためのパッケージを提供する。パッケージは、幼児が使いやすいように特注設計することができ、パッケージの効率的な積み重ね/保管用に設計することもできる。この点に関して、パッケージは、特定の形状、相補的な形状、機能的な設計態様、又はそうした特徴を用いて、食物を与える際の幼児若しくは介助者によるパッケージの取り扱いを容易にし、パッケージを効率的に空にし、パッケージの効率的な積み重ね及び保管をもたらし、消費者の間の購入関心及び市場性を高めることができる。
[0065]パッケージに収容される消費可能製品は、例えば、離乳食、スナック食品、主食副食全体(full meal)、付け合わせ(side meal)等を含むいずれの半固体、ゲル、液体、又はピューレ状の消費可能製品とすることもできる。一実施形態において、パッケージは、例えば、果物、野菜、穀物、シリアル、パスタ等を含む、子供(例えば、乳児、幼児、未就学児等)用の食品を収容する。従って、本開示の教示は、製品が本明細書で説明されるパッケージ内に収まり、かつ、製品をそこから取り出すことができる限り、いずれかの特定の種類の消費可能製品に依存するものではない。
[0066]一実施形態において、本開示のパッケージの本体は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等、又はこれらの組み合わせなどの成形プラスチック材料から作製することができる。本体は、これらに限定されるものではないが、射出成形、射出ブロー成形及び押出ブロー成形を含む、従来の熱成形又は成形プロセスを用いて形成することができる。別の実施形態において、本開示のパッケージの本体を層状の材料から作製し、直立できるが、依然として幼児が把持することによって変形し得る可撓性の柔らかい面をもったパッケージを提供することができる。代替的に、本体は、これらに限定されるものではないが、ボール紙、金属、発泡スチロール等を含む、非プラスチック材料から製造することもできる。さらに、本体の少なくとも一部を透明又は半透明にして、消費者が、パッケージの区画内にどんなする意の食品が収容されているかを容易に認識できるようにすることが可能である。代替的に、本体の少なくとも一部を不透明にすることができる。蓋が設けられる実施形態においては、蓋を本体と同じ又は異なる材料から製造することができ、蓋を半透明にして本体を不透明にしても、又はその逆にしてもよい。
[0067]一実施形態において、図1に示されるように、消費可能製品を保管するためのパッケージ10が提供される。パッケージ10は、内部区画24を定める本体12を含み、正面16、背面18、底面20、及び上面22を含む。正面16及び背面18は、現在周知の乳児食用パウチに優る幾つかの利点を与える相補的に輪郭付けされた形状(contoured shape)を有する。例えば、パッケージ10の輪郭付けされた形状は、出口すなわち注ぎ口を子供の口に位置決めするのを助け、パッケージの取り扱い及び製品の消費を容易にすることができる。パッケージの使用中、輪郭付けされた側面の中央はまた、子供の小さい手のための良好な把持領域を与える。さらに、輪郭付けされた形状は、製品の棚での見栄えを向上させ得る独特の製品陳列、並びにパッケージの効率的な保管をもたらす。
[0068]正面及び背面16、18の輪郭度(degree of contour)は、図2に示されるように、パッケージ10が実質的に直立する非常に小さな輪郭から、パッケージ10の上面22が垂直線から実質的に90°の角度(θ)で立つことができる非常に大きな輪郭まで、又はその間の任意の輪郭度にわたることができる。従って、パッケージ10は、垂直線から約10°〜約80°、垂直線から約20°〜約70°、垂直線から約30°〜約60°、又は垂直線から約40°〜約50°で立つことができる。一実施形態において、輪郭度は、子供がパッケージ10を手に保持して、その内容物を消費するときに上面22を子供の口に配置するように最適化される(例えば、約10°〜約50°の間、約15°、約20°、約25°、約30°、約35°、約40°又は約45°)。
[0069]同じく図2に示されるように、正面16は、パッケージ10の中央に位置する垂直軸線に対して凸状であってもよく、一方、背面18は同じ垂直軸線に対して凹状であってもよい。この点に関して、正面16及び背面18の形状は、輪郭付けされた本体12を形成するように相互補完的である。
[0070]当業者はまた、パッケージ10の寸法は、製造仕様に応じて、又は所望の通りに変化し得ることを理解するであろう。例えば、一実施形態において、パッケージ10は、約3.5オンスのピューレ状離乳食を保持するようなサイズにすることができ、約4インチ〜約7インチの高さとすることができ(例えば、パッケージ10の表面に沿って底面20から上面22まで測定されたとき)、約2インチ〜約5インチの幅とすることができる。代替的に、パッケージ10は、約2オンス〜約5オンス、約2.5オンス〜約4.5オンス、約3オンス〜約4.0オンス、又は約3.5オンスの離乳食をどこかに保持するようなサイズにすることができる。同様に、パッケージ10は、約4.5インチ〜約6.5インチの高さ、約5インチ〜約6インチの高さ、又は約5.5インチの高さとすることができる。パッケージ10はまた、約2.5インチ〜約4.5インチの幅、約3インチ〜約4インチの幅、又は3.5インチの幅とすることができる。当業者であれば、底面20は、パッケージ10の輪郭度及びサイズに関係なく、パッケージ10を立位で保持するのに十分な面積を有するべきであることを理解するであろう。
[0071]パッケージ10の上面22は、消費する際、消費可能製品を出すための出口24を含む。上面22の出口24は、例えば、スリット、穴、内蔵の中空突出部、ストロー、注ぎ口等とすることができる。図2に示されるように、出口24は、上面22に流体が流れるように取り付けられた(fluidly attached)注ぎ口とすることができ、これを通してパッケージ10内に収容された消費可能製品を出すことができる。
[0072]図1に示されるように、パッケージ10はまた、本体12と嵌合するようなサイズ及び形状にされた蓋26も含むことができる。蓋26が本体12又は出口24に封止可能に嵌合し、内部に収容される消費可能製品の損失又は汚染を防止できる限り、蓋26は、いずれの特定の形状又はサイズにも限定されない。このように、蓋26は、ねじ込み、スナップ嵌め、圧力嵌め、摩擦嵌め等によって本体12と嵌合することができる。蓋26は再封止可能な方法で本体12に嵌合することができるので、蓋26を本体12から取り外す度に、蓋26を封止可能な方法で本体12上に再配置することができる。
[0073]一実施形態において、図2に示されるように、本体12は、効率的にパッケージ10の内容物を出すことを可能にする内蔵導管28又はストローを含む。導管28は、周知の消費可能製品用パウチに優る多くの利益及び利点を提供する。例えば、導管28は、製品が取り出され、本体12がそれ自体で潰れ始めたときに、消費可能製品の流れが滑らかで効率的な方法で続くことを可能にする。
[0074]導管28は、劣化することなく及び/又は他の方法で壊れることなく、相当量の時間(例えば、少なくとも数か月)、消費可能製品への暴露に耐えることができる任意の材料から製造することができる。例えば、導管28は、プラスチックから製造することができる。さらに、導管28は、本体12と一体的に形成することができ、本体12の表面に沿って又は本体12の中央の内部部分14を下方に延びることができる。代替的に、導管28は、製造中、本体12とは別々に形成され、完成したパッケージ10の製造中、本体12内に配置される挿入体とすることができる。製品を出す際、導管28が本体12の底部に位置するいずれかの消費可能製品にアクセスできるように、導管28は、実質的に本体12の長さ/高さを延びることができる。代替的に、導管28は、本体12の長さ/高さの一部分のみに沿って延びることもできる。
[0075]本開示のパッケージ10は、製品及びブランド情報の識別を助けるための印をその上に含むことができる。印は、エンボス加工、デボス加工、印刷、刻印、ステッカー、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される方法によってパッケージ上に配置することができる。一実施形態において、印は、果物、野菜、穀物、タンパク質、年齢に応じた指標(例えば、乳児、座れる子(sitter)、はいはいする子(crawler)等)、栄養情報、製品情報、栄養パネル、ブランドの印、本体が収容する消費可能製品の種類に対応する画像、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される。製品情報は、製品の量、製品の成分、アレルゲン情報、又はこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。
[0076]別の実施形態において、図3及び図4に示されるように、本出願人は、2つの容器を互いに効率的にパッケージングして、容器の容易なラベル表示、並びに効率的な保管及び積み重ねをもたらす方法を見出した。より具体的には、図3は、互いに隣接して配置され、第1及び第2の容器32、34を接触した状態に保持するように働くスリーブ36によって(少なくとも部分的に)取り囲まれた、第1の容器32及び第2の容器34を含むパッケージ30を提供する。
[0077]スリーブ36は、例えば、プラスチック、収縮包装、ボール紙、紙、板紙、カード用紙等を含む任意の適切な材料から製造することができる。一実施形態において、スリーブ36は、第1及び第2の容器32、34の周りに、これらの間に密接な接触を維持するように水平方向に完全に延びる。代替的に、スリーブ36は、第1及び第2の容器32、34の周りに完全に延びなくてもよいが、当業者であれば、そうした実施形態において、スリーブ36は、第1及び第2の容器32、34を互いに保持するのに十分に頑丈なものでなければならないことを理解するであろう。スリーブ36はまた、実質的に第1及び第2の容器32、34の高さである高さに沿って延びることもできる。代替的に、スリーブ36は、第1及び第2の容器32、34の高さの一部分のみに沿って延びることができる。
[0078]第1及び第2の容器32、34は、形状及びサイズに関して、同一であっても、又は互いに実質的に類似していてもよい。例えば、第1の容器32は、実質的に矩形の形状であり、水平方向にオフセットし、垂直線から離れるように傾斜したネック部分を有することができる。図1及び図2のパッケージ10と同様に、ネック部分は、例えば、垂直線から約10°〜約90°、垂直線から約20°〜約80°、垂直線から約30°〜約70°、又は垂直線から約40°〜約60°の間の範囲の任意の角度(θ)又は約50°だけ垂直線から離れるように傾斜することができる。
[0079]図3及び図4に示されるように、第2の容器34が第1の容器32と実質的に類似しており、第1の容器32の前面38が第2の容器34の前面40に面している場合、2つの容器は互いに抱き合い/入れ子になっているように見え、パッケージ効率が改善する。これは、小売店の棚の上に良好に陳列され積み重ねられ容器の独特な向上した市場性を提供する。しかしながら、当業者であれば、第1及び第2の容器32、34は、容器が互いに隣接し、該容器を互いに保持するためにスリーブにより(少なくとも部分的に)取り囲まれるように類似のサイズ及び形状にされる限り、同一である必要はないことを理解するであろう。
[0080]同じく図3に示されるように、第1及び第2の容器32、34は、互いに対して水平方向に僅かにオフセットし、2つ又はそれより多くのパッケージ30を組み合わせることによって複数のパッケージ30の積み重ね/保管を改善するのに役立ち得る小さい「段部」42をもたらすことができる。
[0081]図1及び図2のパッケージ10と同様に、パッケージ30もまた、印/ラベル表示をその上に有することができる。パッケージ30の印は、第1又は第2の容器32、34上に直接配置されても、又はスリーブ36上に配置されてもよい。ここでも、印は、エンボス加工、デボス加工、印刷、刻印、ステッカー、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される方法によってパッケージ上に配置することができる。一実施形態において、印は、果物、野菜、穀物、タンパク質、年齢に応じた指標(例えば、乳児、座れる子、はいはいする子等)、栄養情報、製品情報、栄養パネル、ブランドの印、本体が収容する消費可能製品の種類に対応する画像、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される。製品情報は、製品の量、製品の成分、アレルゲン情報、又はこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。
[0082]さらに別の実施形態において、本出願人は、パッケージのネック部分に独特な設計及び機能を与えることによって、パッケージの積み重ね性を改善する特徴的で刺激的な方法を見出した。例えば、図5〜図7により示されるように、パッケージ50は、底面54、上面56、及びパッケージ50の形状に応じて少なくとも1つの側壁58を有する本体52を含む。この点に関して、パッケージ50が実質的に立方体形状を有する場合、パッケージ50は4つの側壁を有する。しかしながら、パッケージ50が実質的に丸い側面を有する場合、1つだけの連続的な側壁を有するように見える。
[0083]さらに、上面56は、内部に収容された消費可能製品を出すための出口として用いられる中空突出部62を有するネック部分60も含む。前の実施形態と同様に、パッケージ50は、いずれの製品もパッケージ50から漏出しないように出口62を閉鎖する、図6に示すような蓋64を含むこともできる。図5及び図6は、使用時のネック部分60の位置を示す。これらの図において、ネック部分60は、上面56から延び、ユーザが自分の口を中空突出部62の周りに置いてパッケージ50の内容物を出すことができるように位置決めされる。
[0084]しかしながら、対照的に、図7は、パッケージ50が保管/積み重ね位置にあるときのネック部分60を示す。この点に関して、蓋64の僅かな部分だけが上面56の高さより高くなるように、ネック部分60を本体52の内部部分に押し込むことができる。ネック部分60のこの位置は、複数のパッケージ50を積み重ねるのに必要な空間の量を低減させ、複数の積み重ねられたパッケージ50の構造的完全性を向上させることによって、積み重ね及び保管効率を向上させる。この向上した構造的完全性は、各パッケージ50の底面54内に形成された凹部66によって少なくとも部分的にもたらされる。第1のパッケージの凹部66は、第2のパッケージのネック部分60及び蓋64を受けることができ、このことは、複数のパッケージ50が互いに積み重ねられたとき、全てではないにしても、多くの水平方向の運動を防止する働きをする。代替的に、蓋64又はネック部分60のどの部分も上面56の高さを超えないように、本体52が蓋64及びネック部分60を完全に受けることもできる。これは、複数のパッケージの積み重ね/保管のための空間の低減にも役立つ。
[0085]パッケージ50の使用時、ユーザは、単に、本体52からネック部分60を引き出し、蓋64を取り外し、製品を消費するだけでよい。代替的に、ユーザが一時的に製品の消費を終了し、残りの部分を後のために残しておきたい場合、消費者は、単に蓋64を元に戻し、ネック部分60を本体52の内部に押し戻すだけでよい。このように、図5〜図7のパッケージ50は、従来のジャー又は他の剛性容器の利点と併せて、可撓性で利便性のあるパウチの利点を提供することができる。
[0086]上述の実施形態と同様に、パッケージ50はまた、印/ラベル表示をその上に有することができる。ここでも、印は、エンボス加工、デボス加工、印刷、刻印、ステッカー、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される方法によってパッケージ上に配置することができる。一実施形態において、印は、果物、野菜、穀物、タンパク質、年齢に応じた指標(例えば、乳児、座れる子、はいはいする子等)、栄養情報、製品情報、栄養パネル、ブランドの印、本体が収容する消費可能製品の種類に対応する画像、又はこれらの組み合わせからなる群から選択される。製品情報は、製品の量、製品の成分、アレルゲン情報、又はこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。
[0087]当業者であれば、本明細書に開示される実施形態のいずれも、本明細書に開示されるいずれかの他の実施形態によって例証又は説明されるいずれかの特徴を含み得ることを認識するであろう。このように、例えば、図1〜図2のパッケージは、図3〜図4又は図5〜図7のパッケージに類似した特徴を共有することもできる。
[0088]さらに別の実施形態において、消費可能製品を子供に与えるための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を有する可撓性パッケージを準備することを含む。本体は、底面に対して実質的に直角の中央に位置する垂直軸線を含む底面と、垂直軸線に対して実質的に凸状の前面と、垂直軸線に対して実質的に凹状の背面とを含む。この方法は、パッケージ内に収容された製品を消費するよう、子供に指示することをさらに含む。
[0089]さらに別の実施形態において、消費可能製品を子供に与えるための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を含む可撓性パッケージを準備することを含み、この内部は導管を含む。本体は、消費可能製品を取り出すための、導管に流体的に接続された出口を有する上部と、基部に対して実質的に直角の中央に位置する垂直軸線を有する基部と、垂直軸線に対して実質的に凸状の第1の面と、第1の面に対向しかつ垂直軸線に対して実質的に凹状の第2の面とを含む。この方法は、パッケージ内に収容された製品を消費するよう、子供に指示することをさらに含む。
[0090]別の実施形態において、消費可能製品を子供に与えるための方法が提供される。この方法は、第1の消費可能製品を収容する第1の容器を準備することを含む。第1の容器は、底面に対して実質的に直角の中央に位置する垂直軸線を有する底面と、オフセットし、垂直軸線から離れるように傾斜したネック部分を含む上面とを含む。この方法は、第2の消費可能製品を収容するための第2の容器を準備することをさらに含み、第2の容器は、その形状及びサイズに関して第1の容器と実質的に同一であり、第1の容器に隣接して配置され、スリーブは、第1及び第2の容器の少なくとも一部分を取り囲み、印を含む。この方法は、第1及び第2の容器の少なくとも一方の中に収容された製品を消費するよう、子供に指示することも含む。
[0091]さらに別の実施形態において、消費可能製品を子供に与えるための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を含む第1の可撓性パッケージを準備することを含む。本体は、パッケージの保管中、内部の一部分によって受けられ、パッケージの使用中、内部の部分から取り外されるように構成され配置された可撓性ネック部分を有する第1の面と、第1の面と対向しかつ積み重ねのために類似したパッケージの可撓性ネック部分の少なくとも一部分を受けるように構成され配置された凹部を含む第2の面とを含む。この方法は、パッケージ内に収容された製品を消費するよう、子供に指示することをさらに含む。
[0092]さらに別の実施形態において、消費可能製品を販売するための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を含む可撓性パッケージを準備することを含む。本体は、底面に対して実質的に直角の中央に位置する垂直軸線を有する底面と、垂直軸線に対して実質的に凸状の前面と、垂直軸線に対して実質的に凹状の背面とを含む。この方法は、パッケージを小売店の棚の上に配置することをさらに含む。
[0093]さらに別の実施形態において、消費可能製品を販売するための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を有する可撓性パッケージを準備することを含み、内部は導管を含む。本体は、消費可能製品を取り出すための、導管に流体的に接続された出口を有する上部と、基部に対して実質的に直角の中央に位置する垂直軸線を有する基部と、垂直軸線に対して実質的に凸状の第1の面と、第1の面に対向しかつ垂直軸線に対して実質的に凹状の第2の面とを含む。この方法は、消費可能製品パッケージを小売店の棚の上に配置することをさらに含む。
[0094]別の実施形態において、消費可能製品を販売するための方法が提供される。この方法は、第1の消費可能製品を収容する第1の容器を準備することを含み、第1の容器は、底面に対して実質的に直角の中央に位置する垂直軸線を有する底面と、オフセットし、垂直軸線から離れるように傾斜したネック部分を含む上面とを含む。この方法は、第2の消費可能製品を収容し、その形状及びサイズに関して第1の容器と実質的に同一であり、第1の容器に隣接して配置された第2の容器を準備することをさらに含み、スリーブは、第1及び第2の容器の少なくとも一部分を取り囲み、印を含む。この方法はまた、スリーブで取り囲まれた容器を小売店の棚の上に配置することも含む。
[0095]またさらに別の実施形態において、消費可能製品を販売するための方法が提供される。この方法は、消費可能製品を収容する内部を定める本体を含む可撓性パッケージを準備することを含む。本体は、パッケージの保管中、内部の部分によって受けられ、パッケージの使用中、内部の部分から取り外されるように構成され配置された可撓性ネック部分を有する第1の面と、第1の面と対向しかつパッケージの積み重ねのために可撓性ネック部分の少なくとも一部分を受けるように構成され配置された凹部を有する第2の面とを含む。この方法は、パッケージを小売店の棚の上に配置することをさらに含む。
本明細書に記載される現在のところ好ましい実施形態に対する種々の変更及び修正が、当業者には明らかであることを理解されたい。そうした変更及び修正は、本主題の趣旨及び範囲から逸脱することなく、かつ、その意図した利益を損なうことなく、行うことができる。従って、そうした変更及び修正は、添付の特許請求の範囲により網羅されることが意図される。