JP3125935U - 包装用ネット袋の保持器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成によって包装用ネット袋3の内部に食物はを容易かつ正確に詰め込んで、包装用ネット袋3に対する食物はの詰め込み作業を大幅に効率化することを可能とする。
【解決手段】透明体及び半透明体からなる中空状本体容器2の内部に包装用ネット袋3を収容して、包装用ネット袋3の開口部分を中空状本体容器2の開口部2cの外方に向かって折り返すことにより当該包装用ネット袋3の外方折曲部分を中空状本体容器2のネット係止部2dに係止して固定状態とし、包装用ネット袋3の開口部を拡大方向に押し広げられた状態に維持させながら当該包装用ネット袋3の開口部を通して芋などの穀物類やミカンなどの柑橘類等のような食物Fを包装用ネット袋3の内部に容易に詰め込むように構成したもの。
【選択図】 図2

Description

本考案は、穀物類や柑橘類等の各種食物を包装用ネット袋に出し入れする際に用いる包装用ネット袋の保持器具に関する。
一般に、芋などの穀物類やミカンなどの柑橘類等のような食物は、伸縮自在の包装用ネット袋に入れて搬送されたり販売されたりすることが広く行われている(例えば、下記の登録文献1参照)。
そして、そのような伸縮自在の包装用ネット袋の内部に芋などの食物を入れるにあたっては、作業者の一方の手により包装用ネット袋の開口部が広げられた状態に維持されることとなり、その広げられた包装用ネット袋の開口部を通して、他方の手で把持したミカンなどの食物が内部に詰め込まれるようになっている。
しかしながら、このような包装用ネット袋の内部に食物を詰め込む作業は、一見したところ容易に感じるが、包装用ネット袋の開口部を広げた状態に維持しておくことなどの点において相当の労力を要するものとなっている。その結果、長時間にわたって同様な作業を継続した場合における作業者の疲労は多大なものになる。また、包装用ネット袋の内部に詰め込んだ量にバラツキを生じることも多くあり、詰め込み量を調整することにおいても非効率なものとなっている。
特開2006−001589号公報
そこで本考案は、簡易な構成によって包装用ネット袋の内部に食物を容易かつ正確に詰め込むことができるようにした包装用ネット袋の保持器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本考案にかかる包装用ネット袋の保持器具では、包装用ネット袋を内部に収容し、かつ取出可能とする開口部を備えた透明体及び半透明体からなる中空状本体容器を有し、前記中空状本体容器の開口部の近傍には、前記包装用ネット袋の開口部分を外側に向かって折り返した外方折曲部分を係止するネット係止部が、前記中空状本体容器の外周に沿って環状に連続又は点在するように設けられている。
このような構成を有する包装用ネット袋の保持器具によれば、中空状本体容器の内部に包装用ネット袋を収容し、その包装用ネット袋の開口部分を中空状本体容器の開口部の外方に向かって折り返すことによって当該包装用ネット袋の外方折曲部分を中空状本体容器のネット係止部に係止して固定状態とする。それによって、包装用ネット袋の開口部が拡大方向に押し広げられた状態に維持されることとなり、その押し広げられた状態に保持された包装用ネット袋の開口部上に、芋などの穀物類やミカンなどの柑橘類等のような食物を載置するように置いていけば、それらの食物が包装用ネット袋の内部に順次取り入れられて食物の詰め込み作業が容易に行われるようになっている。
そのようにして内部に食物が取り入れられた包装用ネット袋の詰め込み状態は、中空状本体容器が透明体及び半透明体から形成されていることから、外部から容易に確認することができる。そして、包装用ネット袋の外方折曲部分を中空状本体容器のネット係止部から取り外す操作を行えば、食物を詰め込んだ包装用ネット袋の全体を中空状本体容器から容易に取り出して通常通りに取り扱うことが可能となる。
このとき、予め中空状本体容器の重量を計測しておき、食物を詰め込んだ包装用ネット袋を収容した中空状本体容器を計量器にかけることにより重量測定を行えば、計量された正確な量の食物を包装用ネット袋の内部に確実に詰め込むことが可能となる。
以上述べたように本考案にかかる包装用ネット袋の保持器具は、透明体及び半透明体からなる中空状本体容器の内部に包装用ネット袋を収容して、包装用ネット袋の開口部分を中空状本体容器の開口部の外方に向かって折り返すことにより当該包装用ネット袋の外方折曲部分を中空状本体容器のネット係止部に係止して固定状態とし、包装用ネット袋の開口部を拡大方向に押し広げられた状態に維持させながら包装用ネット袋の開口部を通して芋などの穀物類やミカンなどの柑橘類等のような食物が包装用ネット袋の内部に容易に詰め込むとともに、そのようにして内部に食物を詰め込んだ包装用ネット袋の状態を透明体及び半透明体からなる中空状本体容器の外部から容易に確認してから、包装用ネット袋の全体を中空状本体容器から容易に取り出して通常通りに取り扱うことを可能とする一方、食物入りの包装用ネット袋を収容した中空状本体容器を計量器にかけることによって重量測定を行い、計量した正確な量の食物を包装用ネット袋内に確実に詰め込むことを可能としたものであるから、簡易な構成によって包装用ネット袋の内部に食物を容易かつ正確に詰め込むことができ、包装用ネット袋に対する食物の詰め込み作業を大幅に効率化することができる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示されている第1の実施形態にかかる包装用ネット袋の保持器具1は、適宜の量の食物F(図2参照)を収容可能に構成された中空状本体容器2を備えている。この中空状本体容器2は、プラスチックなどの弾性部材から形成されており、平面略円形状の平板状部材から形成された底壁面部2aと、その底壁面部2aの円環状外周縁部に沿って立設された略中空円筒状の支持壁面部2bとを備えている。その支持壁面部2bの上端縁部分には円環状の開口部2cが形成されていて、その開口部2cを通して中空状本体容器2の内部に包装用ネット袋3が収容可能となるように構成されている。このような構成の中空状本体容器2は、例えば高さが約17cm、上記開口部2cの直径が約16cmの大きさに形成されている。
また、上述した中空状本体容器2の支持壁面部2bの外周面における上端縁部分には、当該中空状本体容器2の開口部2cに沿うようにしてネット係止部2dが円環状に設けられている。そのネット係止部2dは、横断面形状が略円形をなすように形成されていて、前記支持壁面部2bの外周面から凸状に突出するように設けられており、当該ネット係止部2dの表面が例えば梨地状に粗されていることによって表面摩擦係数を増大させられている。
そして、上述したように中空状本体容器2の内部に収容された包装用ネット袋3が、図1のように半径方向外方側に向かって開口部分が押し広げられるようにして中空状本体容器2の開口部2cの全体を覆うように折り返されると、その包装用ネット袋3の外方側折曲部分は、上述した中空状本体容器2のネット係止部2dの表面に接触して摩擦により引っ掛けられ、それにより包装用ネット袋3の全体が係止されて固定状態に保持されるようになっている。
このような構成を有する本実施形態にかかる包装用ネット袋の保持器具1によれば、中空状本体容器2の内部側に包装用ネット袋3を収容し、その包装用ネット袋3の開口部分を、図1に示されているように中空状本体容器2の開口部2cの外方に向かって折り返すことによって当該包装用ネット袋3の外方折曲部分を中空状本体容器2のネット係止部2dに係止させて包装用ネット袋3の全体を固定状態とする。それによって、包装用ネット袋3の開口部分が、図2に示されているように拡大方向に押し広げられた状態に維持されることとなり、その押し広げられた状態に保持された包装用ネット袋3の開口部分上に、芋などの穀物類やミカンなどの柑橘類等のような食物Fを載置するように置いていけば、それらの食物Fは、包装用ネット袋3の内部に順次取り入れられて食物Fの詰め込み作業が容易に行われるようになっている。
そのようにして内部に食物Fが取り入れられた包装用ネット袋3の詰め込み状態は、中空状本体容器2が透明体及び半透明体から形成されていることから、外部から容易に確認することができる。そして、包装用ネット袋3の外方折曲部分を中空状本体容器2のネット係止部2dから取り外す操作を行えば、食物Fを詰め込んだ包装用ネット袋3の全体を中空状本体容器2から容易に取り出して通常通りに取り扱うことが可能となる。
このとき、予め中空状本体容器2の重量を計測しておき、食物Fを詰め込んだ包装用ネット袋3を収容した中空状本体容器2を計量器にかけることにより重量測定を行うようにすれば、計量された正確な量の食物Fを包装用ネット袋3の内部に確実に詰め込むことが可能となる。
以上、本考案者によってなされた考案を実施形態に基づき具体的に説明したが、本考案は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態における中空状本体容器は、底壁面部を備えているが、そのような底壁面部を有しない中空円筒状に形成することも可能である。
また、上述した実施形態における中空状本体容器は、略円筒状をなすように形成されているが、略角柱状をなすように形成したり、その他の形状をなすように形成することが可能ある。
本考案は、多種多様な食物を詰め込む包装用ネット袋に対する詰め込み作業に対して広く採用することが可能である。
本考案の一実施形態にかかる包装用ネット袋の保持器具の概略構造を表した外観斜視説明図である。 図1に表した包装用ネット袋の保持器具に包装用ネット袋を被せて食物を内部に収容させる使用状態を表した図1相当の外観斜視説明図である。
符号の説明
1 保持器具
2 中空状本体容器
2a 底壁面部
2b 支持壁面部
2c 開口部
2d ネット係止部
3 包装用ネット袋
F 食物

Claims (1)

  1. 包装用ネット袋を内部に収容し、かつ取出可能とする開口部を備えた透明体及び半透明体からなる中空状本体容器を有し、
    前記中空状本体容器の開口部の近傍には、前記包装用ネット袋の開口部分を外側に向かって折り返した外方折曲部分を係止するネット係止部が、前記中空状本体容器の外周に沿って環状に連続又は点在するように設けられていることを特徴とする包装用ネット袋の保持器具。
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