JP3202988U - 電気柵の警告灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】夜間でも、裸電線に近づく人間に対して警告できる電気柵の警告灯を提供する。【解決手段】電気柵の警告灯であって、警告灯2は、裸電線に引っ掛けられる金属製のフック部27と、照明部21と、照明部21に接続された電源部と、照明部21と電源部との間に接続されたスイッチ制御回路部26と、を備え、スイッチ制御回路部26は、裸電線からフック部27を通じて高電圧が送られるとき、照明部21と電源部との接続をオンにして、電源部からの電流を照明部21に供給し、裸電線からフック部を通じて高電圧が送られないとき、照明部21と電源部との接続をオフにして、電源部からの電流を照明部21に供給しない。【選択図】図3

Description

本考案は、夜間に電気柵に近づく人に対して、電気柵が存在することを警告するための電気柵の警告灯に関する。
農耕地や果樹園などでは、クマ、イノシシ、シカなどの野生動物が侵入して、農作物を食い荒らすことがある。そのため、野生動物が農耕地や果樹園などに侵入しないように、電気柵を設置することがある。
電気柵は、特許文献1の通り、農耕地や果樹園などに張り巡らされた複数の裸電線と、裸電線を水平に保持する複数の支柱と、裸電線に対して所定の高電圧を所定の時間間隔で所定の短時間だけ印加する電源装置と、を備える。そして、農耕地や果樹園などに侵入しようとする野生動物が、裸電線に接触して、裸電線に印加された電圧の電撃によって撃退される。
ところで、裸電線に人間が接触すると、人間に対して、裸電線に印加された電圧の電撃が加えられるので、非常に危険である。そのため、「さわるな危険!」等の警告文字が付された警告表示板が、裸電線に引っ掛けられ、裸電線に近づく人間に対して警告を促している。しかしながら、この警告表示板は単なる木製の板材なので、夜間では警告表示板が目立たず、人間が裸電線に接触する事故が多発していた。
特開2010−51270号公報
そこで、本考案が解決しようとする課題は、夜間でも、裸電線に近づく人間に対して警告できる電気柵の警告灯を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案に係る電気柵の警告灯では、
電気柵は、
農耕地や果樹園などに張り巡らされた複数の裸電線と、裸電線を水平に保持する複数の支柱と、裸電線に対して所定の高電圧を所定の時間間隔で所定の短時間だけ印加する電源装置と、を備え、
警告灯は、
裸電線に引っ掛けられる金属製のフック部と、照明部と、照明部に接続された電源部と、照明部と電源部との間に接続されたスイッチ制御回路部と、を備え、
スイッチ制御回路部は、
裸電線からフック部を通じて高電圧が送られるとき、照明部と電源部との接続をオンにして、電源部からの電流を照明部に供給し、
裸電線からフック部を通じて高電圧が送られないとき、照明部と電源部との接続をオフにして、電源部からの電流を照明部に供給しない。
好ましくは、
警告灯は、非電導性のプレート部と、プレート部の表面に付されると共に、電気柵に近づく人に警告する文字と、を備え、
プレート部は、照明部を挿通して取り付ける孔部を備え、
電源部及びスイッチ制御回路部は、プレート部の裏面に設けられている。
好ましくは、
さらに、プレート部の裏面に設けられると共に、フック部に接続された長い第1胴パターンを備え、
第1胴パターンは、フック部が裸電線に引っ掛けられるとき、裸電線に近接して平行に延びる。
好ましくは、
さらに、プレート部の裏面に設けられると共に、電源部に接続された長い第2胴パターンを備え、
第2胴パターンは、フック部が裸電線に引っ掛けられるとき、裸電線に近接して平行に延びる。
本考案に係る電気柵の警告灯では、照明部は、電源部からの電流で点灯する。電気柵の裸電線からの高電圧の電流を照明部に供給すると、照明部が故障するおそれがあるが、本考案では、所定の電源部からの電流を照明部に供給するので、照明部が故障するおそれがない。
さらに、本考案では、スイッチ制御回路部が、裸電線からフック部を通じて高電圧が送られるとき、電源部からの電流を照明部に供給し、裸電線からフック部を通じて高電圧が送られないとき、電源部からの電流を照明部に供給しない。そのため、照明部が、常時点灯しないので、電源部の消費電流を最小限にできる。
さらに、本考案では、電源装置が、裸電線に対して所定の高電圧を所定の時間間隔で所定の短時間だけ印加するので、照明部が、所定の時間間隔で点灯と消灯とを繰り返すので、電気柵に近づく人間に対する注意を喚起できる。
電気柵を示す斜視図。 警告灯を示し、(A)は表面図、(B)は裏面図。 警告灯の一部を示す回路図。
以下、図面に基づいて、本考案に係る電気柵の警告灯について説明する。
図1の通り、電気柵1は、農耕地や果樹園などに張り巡らされた複数の裸電線10と、裸電線10を水平に保持する複数の支柱11と、裸電線10に対して所定の高電圧を所定の時間間隔で所定の短時間だけ印加する電源装置12と、を備える。裸電線10は、導電線が露出している。
電源装置12は、出力端子120を備え、この出力端子120と裸電線10とが、出力線121を介して接続されている。電源装置12は、アース端子122を備え、このアース端子122と地中に埋め込まれたアース棒124とが、アース線123を介して接続されている。
野生動物が、電気柵1で囲まれた農耕地等に侵入しようとして、裸電線10に接触すると、電源装置12からの高電圧の電流が、出力端子120から出力線121へ流れて、裸電線10を介して野生動物へ流れ、野生動物から地中を通じてアース棒124へ流れて、アース線123からアース端子122へ流れる。これによって、野生動物は、電撃を受ける。
裸電線10に人間が接触すると、人間に対して、裸電線10に印加された電圧の電撃が加えられるので、非常に危険である。そのため、「さわるな危険!」等の警告文字が付された警告灯2が、裸電線10に引っ掛けられ、裸電線に近づく人間に対して警告を促している。
図2(A)の通り、警告灯2は、木製等の非電導性のプレート部20を備える。プレート部20の表面20aには、「さわるな危険!」の警告文字28が付されている。警告灯2は、裸電線10に引っ掛けられる金属製の一対のフック部27を備える。警告灯2は、小型の赤色LEDからなる複数の照明部21を備える。プレート部20は、複数の孔部22を備え、この孔部22に照明部21が挿通されて取り付けられている。
図2(B)の通り、プレート部20の裏面20bには、フック部27に接続された長い第1胴パターン23を備える。第1胴パターン23は、フック部27が裸電線10に引っ掛けられるとき、裸電線10に近接して平行に延びる。これにより、フック部27が裸電線10から外れても、裸電線10に流れる高電圧の電流を取り込むことができる。
また、プレート部20の裏面20bには、後述する電源部25(図3)に接続された長い第2胴パターン24を備える。第2胴パターン24は、フック部27が裸電線10に引っ掛けられるとき、裸電線10に近接して平行に延びる。これにより、後述する回路のアースとして作用する。
図3の通り、警告灯2の裏面20bには、照明部21に接続された電源部25と、照明部21と電源部25との間に接続されたスイッチ制御回路部26と、が設けられている。本実施形態では、電源部25は、プレート部20に取り付け可能な乾電池からなる。また、スイッチ制御回路部26は、トランジスタ260、ANDゲート261等の電子部品で構成されている。
スイッチ制御回路部26は、裸電線10からフック部27を通じて高電圧が送られるとき、照明部21と電源部25との接続をオンにして、電源部25からの電流を照明部21に供給し、さらに、裸電線10からフック部27を通じて高電圧が送られないとき、照明部21と電源部25との接続をオフにして、電源部25からの電流を照明部21に供給しないように構成されている。
本実施形態では、フック部27からの電流が、コンデンサに送られ、トランジスタで増幅されて、ダイオードで整流するように構成されている。そして、整流された電流が、スイッチ制御回路部26に送られて、ANDゲート261及びトランジスタ260へ送られる。
本実施形態では、複数の照明部21が、プレート部20の表面20aに向けられている。他の実施形態では、複数の照明部21が、例えば、円筒形の透明ケース内に設けられており、各照明部21が、それぞれ別の方向に向けられており、様々な方向から警告できるように構成されている。
警告灯2では、照明部21は、電源部25からの電流で点灯する。電気柵の裸電線10からの高電圧の電流を照明部に供給すると、照明部21が故障するおそれがあるが、乾電池等の電源部25からの低電圧の電流を照明部21に供給するので、照明部21が故障するおそれがない。
さらに、スイッチ制御回路部26が、裸電線10からフック部27を通じて高電圧が送られるとき、電源部25からの電流を照明部21に供給し、裸電線10からフック部27を通じて高電圧が送られないとき、電源部25からの電流を照明部21に供給しない。そのため、照明部21が、常時点灯しないので、電源部25の消費電流を最小限にできる。
さらに、電源装置12が、裸電線10に対して所定の高電圧を所定の時間間隔で所定の短時間だけ印加するので、照明部21が、所定の時間間隔で点灯と消灯とを繰り返すので、電気柵1に近づく人間に対する注意を喚起できる。
1 電気柵
2 警告灯
10 裸電線
11 支柱
12 電源装置
20 プレート部
20a プレート部の表面
20b プレート部の裏面
21 照明部
22 孔部
23 第1胴パターン
24 第2胴パターン
25 電源部
26 スイッチ制御回路部
27 フック部
28 警告文字

Claims (4)

  1. 電気柵の警告灯であって、
    前記電気柵は、
    農耕地や果樹園などに張り巡らされた複数の裸電線と、前記裸電線を水平に保持する複数の支柱と、前記裸電線に対して所定の高電圧を所定の時間間隔で所定の短時間だけ印加する電源装置と、を備え、
    前記警告灯は、
    前記裸電線に引っ掛けられる金属製のフック部と、照明部と、前記照明部に接続された電源部と、前記照明部と前記電源部との間に接続されたスイッチ制御回路部と、を備え、
    前記スイッチ制御回路部は、
    前記裸電線から前記フック部を通じて前記高電圧が送られるとき、前記照明部と前記電源部との接続をオンにして、前記電源部からの電流を前記照明部に供給し、
    前記裸電線から前記フック部を通じて前記高電圧が送られないとき、前記照明部と前記電源部との接続をオフにして、前記電源部からの電流を前記照明部に供給しない
    ことを特徴とする電気柵の警告灯。
  2. 前記警告灯は、非電導性のプレート部と、前記プレート部の表面に付されると共に、前記電気柵に近づく人に警告する文字と、を備え、
    前記プレート部は、前記照明部を挿通して取り付ける孔部を備え、
    前記電源部及び前記スイッチ制御回路部は、前記プレート部の裏面に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気柵の警告灯。
  3. さらに、前記プレート部の裏面に設けられると共に、前記フック部に接続された長い第1胴パターンを備え、
    前記第1胴パターンは、前記フック部が前記裸電線に引っ掛けられるとき、前記裸電線に近接して平行に延びる
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気柵の警告灯。
  4. さらに、前記プレート部の裏面に設けられると共に、前記電源部に接続された長い第2胴パターンを備え、
    前記第2胴パターンは、前記フック部が前記裸電線に引っ掛けられるとき、前記裸電線に近接して平行に延びる
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気柵の警告灯。
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