JP3202953U - イヤリングおよびイヤリングの留め具 - Google Patents

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【課題】耳たぶから脱落しにくく、紛失しにくいとともに、金属アレルギーを引き起こしにくくできるイヤリングおよびイヤリングの留め具を提供する。【解決手段】イヤリング1は、耳たぶの正面側から下側を経由して背面側に至る全体弧状に形成された金属線材2と、金属線材の一端部2A側に設けられて耳たぶの正面に当接する第1耳当て部3と、金属線材の他端部2B側に設けられて耳たぶの背面に当接する第2耳当て部4と、を備え、第1耳当て部および第2耳当て部は、樹脂から形成されて金属線材に一体に固定されている。【選択図】図3

Description

本考案は、イヤリングおよびイヤリングの留め具に関する。
従来、耳たぶを前後から挟み込むことによって耳たぶに固定するイヤリングが知られている。
例えば、特許文献1に記載された耳飾り具(イヤリング)は、耳たぶの正面から下方を通って背面まで至る形状に形成される挟持体(留め具)と、この挟持体に取り付けられた装飾体とを備えている。そして、この耳飾り具は、挟持体の有する弾性力を以て耳たぶを前後から挟み込むことによって、耳たぶに固定されている。
特開2000−152812号公報
しかしながら、このような従来のイヤリングでは、耳たぶを挟み込む力は大きくないため、耳たぶから脱落しやすく、紛失しやすいという問題がある。さらに、従来のイヤリングでは、挟持体がプレス曲げ加工による金属薄板から形成されているため、この金属薄板が耳たぶに直接触れることとなり、金属アレルギーを引き起こす可能性がある。
本考案の目的は、耳たぶから脱落しにくく、紛失しにくいとともに、金属アレルギーを引き起こしにくくできるイヤリングおよびイヤリングの留め具を提供することである。
本考案のイヤリングは、耳たぶを前後から挟み込むことによって耳たぶに固定されるイヤリングであって、耳たぶの正面から下方を通って背面まで至る形状に形成された留め具と、前記留め具に取り付けられた装飾具と、を備え、前記留め具は、耳たぶの正面側から下側を経由して背面側に至る全体弧状に形成された金属線材と、前記金属線材の一端部に設けられて耳たぶの正面に当接する第1耳当て部と、前記金属線材の他端部に設けられて耳たぶの背面に当接する第2耳当て部と、を備え、前記第1耳当て部および前記第2耳当て部は、樹脂から形成されて前記金属線材に一体に固定されていることを特徴とする。
このような構成によれば、イヤリングは、全体弧状に形成された金属線材によって第1耳当て部と第2耳当て部とを近接させる方向に付勢することで、第1耳当て部と第2耳当て部とによって耳たぶを挟み込む力を大きくすることができる。したがって、本考案によれば、イヤリングを耳たぶから脱落しにくくすることができるとともに、イヤリングを紛失しにくくすることができる。さらに、耳たぶに触れる第1耳当て部および第2耳当て部が樹脂から形成されていることで、金属アレルギーを引き起こしにくくできる。また、樹脂によって摩擦力が高まることで、耳たぶに対する保持力を向上させることができる。
本考案では、前記金属線材の一端部および他端部には、それぞれ耳たぶの正面および背面から離れる方向に反曲した第1反曲部および第2反曲部が設けられ、前記第1耳当て部は前記第1反曲部を含んだ領域に固定され、前記第2耳当て部は前記第2反曲部を含んだ領域に固定されていることが好ましい。
このような構成によれば、金属線材の一端部に形成された第1反曲部を含んで第1耳当て部が固定され、金属線材の他端部に形成された第2反曲部を含んで第2耳当て部が固定されているので、第1耳当て部および第2耳当て部が金属線材から脱落しにくくできる。さらに、第1耳当て部および第2耳当て部が金属線材の長手方向に沿ってある程度の長さを有して設けられるので、耳たぶに当たる面積を確保して圧力を低減させつつ、保持力をより向上させることができる。これにより、耳たぶにかかる力を軽減することができ、耳たぶの痛みを緩和することができる。
本考案では、前記金属線材の途中位置には、耳たぶの左右方向を軸方向とする弦巻ばね状に形成されて前記第1耳当て部と前記第2耳当て部とを近接させる方向に付勢する付勢部が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、弦巻ばね状の付勢部を設けることで、耳たぶを挟み込む力をより大きくすることができ、イヤリングを耳たぶからさらに脱落しにくくすることができる。また、金属線材を弦巻ばね状に加工することによって付勢部を形成することで、留め具の構成を簡素にすることができる。また、付勢部は、耳たぶの左右方向を軸方向とする弦巻ばね状に形成されるので、第1耳当て部と第2耳当て部とを離間させる方向に働く外力に対して留め具を変形しにくくすることができる。
本考案では、前記第1耳当て部には、前記装飾具を装着するための装着部が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、第1耳当て部に装着部が設けられ、この装着部に装飾具を装着することができるので、別部材から成る装着部を金属線材に固定する必要がないため、留め具の構成を簡素にすることができる。
本考案のイヤリングの留め具は、耳たぶを前後から挟み込むことによって耳たぶに固定されるイヤリングの留め具であって、耳たぶの正面側から下側を経由して背面側に至る全体弧状に形成された金属線材と、前記金属線材の一端部に設けられて耳たぶの正面に当接する第1耳当て部と、前記金属線材の他端部に設けられて耳たぶの背面に当接する第2耳当て部と、を備え、前記第1耳当て部および前記第2耳当て部は、樹脂から形成されて前記金属線材に一体に固定されていることを特徴とする。
このような構成によれば、イヤリングの留め具は、全体弧状に形成された金属線材によって第1耳当て部と第2耳当て部とを近接させる方向に付勢することで、耳たぶを挟み込む力を大きくすることができる。したがって、本考案によれば、イヤリングの留め具を耳たぶから脱落しにくくすることができるとともに、イヤリングの留め具を紛失しにくくすることができる。さらに、耳たぶに触れる第1耳当て部および第2耳当て部が樹脂から形成されていることで、金属アレルギーを引き起こしにくくできる。また、樹脂によって摩擦力が高まることで、耳たぶに対する保持力を向上させることができる。
本考案の一実施形態に係るイヤリングの正面図 イヤリングの側面図 イヤリングの斜視図 イヤリングを耳たぶに装着した状態を側面側から見た図 イヤリングの製造方法を示す図 図5に続くイヤリングの製造方法を示す図 本発明の変形例に係るイヤリングの側面図
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本考案の一実施形態に係るイヤリングを示す図であり、図1は、イヤリングの正面図であり、図2は、イヤリングの側面図であり、図3は、イヤリングの斜視図である。
イヤリング1は、図1〜図3に示すように、金属線材2、第1耳当て部3および第2耳当て部4を有した留め具と、この留め具における正面側の先端(第1耳当て部3の先端)に取り付けられた球状の装飾具5と、を備えている。
本実施形態では、装飾具5は、球状に形成された装飾体51と、装飾体51から突出した固定ピン52と、を有し、留め具における正面側の先端に取り付けられている。なお、装飾具5は、固定ピン52を有さずに、接着により留め具に固定されていてもよいし、装飾体51が球状以外の形状であってもよく、留め具の正面側以外の位置に取り付けられていてもよい。例えば、チェーンを介して宝石を留め具に取り付けることによって装飾具としてもよい。
金属線材2は、一端部2Aから他端部2Bに向かって全体弧状に形成されるとともに、第1耳当て部3と第2耳当て部4とを互いに近接する方向に付勢する弾性力を有したものであって、この弾性力により耳たぶを前後から挟み込むことで、イヤリング1が耳たぶに固定される。この金属線材2は、図4にも示すように、耳たぶMの正面側から下側に沿った第1湾曲部21と、耳たぶMの背面側に沿った第2湾曲部22と、を有し、耳たぶMの正面側(図4の右側)から耳たぶMの下側を経由して背面側(図4の左側)に至る全体U字状またはC字状に湾曲した形状に形成されている。このような金属線材2としては、鋼やステンレス、真鍮等の素線に金や銀、白金等のメッキを施した材料が利用できる。
金属線材2は、その途中位置である第1湾曲部21と第2湾曲部22との間に形成された付勢部23と、一端部2A側において耳たぶMの正面から離れる方向に反曲した第1反曲部24と、他端部2B側において耳たぶMの背面から離れる方向に反曲した第2反曲部25と、を備えている。
付勢部23は、耳たぶの左右方向を軸方向とする弦巻ばね状に金属線材2を曲げ加工して形成されている。この付勢部23は、第1湾曲部21と第2湾曲部22とが互いに離間する方向に開かれると、径が小さくなるように変形し、この変形に伴う復元力によって第1耳当て部3と第2耳当て部4とを互いに近接させる方向の付勢力を発揮する。また、付勢部23は、耳たぶMの背面側の位置に形成されている。すなわち、付勢部23と他端部2Bとの間の距離は、付勢部23と一端部2Aとの間の距離よりも短くなり、第2耳当て部4から耳たぶMに加わる力は、第1耳当て部3から耳たぶに加わる力よりも大きくなる。
第1反曲部24は、第1湾曲部21と逆向きの曲率を有して一端部2Aまで延びて形成されている。第2反曲部25は、第2湾曲部22と逆向きの曲率を有して他端部2Bまで延びて形成されている。第1反曲部24および第2反曲部25は、互いに耳たぶの前後方向に対向して設けられ、その対向位置で最接近してから一端部2Aおよび他端部2Bに向かって互いに離間するように形成されている。
第1耳当て部3は、金属線材2の一端部2A側に設けられて耳たぶMの正面に当接するものであって、樹脂から形成されて金属線材2に一体に固定されている。この第1耳当て部3は、金属線材2の第1反曲部24を含んだ領域に固定され、第1反曲部24に沿った長さを有して形成されている。第1耳当て部3は、第1反曲部24を覆って固定される固定部31と、金属線材2の一端部2Aよりも外側まで延びて装飾具5を装着する装着部32と、を備える。固定部31は、第1反曲部24に沿うとともに耳たぶMの正面に向かって凸状かつ滑らかな曲面を有した凸状部33を有し、この凸状部33が耳たぶMの正面に当接するようになっている。装着部32には、装飾具5の固定ピン52を圧入または螺合して固定する装着穴34が形成されている。
第2耳当て部4は、金属線材2の他端部2B側に設けられて耳たぶMの背面に当接するものであって、樹脂から形成されて金属線材2に一体に固定されている。この第2耳当て部4は、金属線材2の第2反曲部25を含んだ領域に固定され、第2反曲部25に沿った長さを有して形成されている。第2耳当て部4は、第2反曲部25を覆って固定される固定部41と、金属線材2の他端部2Bよりも外側まで延びた先端部42と、を備える。固定部41は、第2反曲部25に沿うとともに耳たぶMの背面に向かって凸状かつ滑らかな曲面を有した凸状部43を有し、この凸状部43が耳たぶMの背面に当接するようになっている。また、固定部41における凸状部43の反対側には、凹状の背面部44が形成されている。
第1耳当て部3および第2耳当て部4を構成する樹脂材料としては、熱可塑性樹脂やシリコンゴムなどが利用でき、特に熱可塑性エラストマー等の軟質樹脂が好適である。
本実施形態では、第2耳当て部4の凸状部43の面積は、第1耳当て部3の凸状部33の面積と比較して大きく形成されている。従って、付勢部23によって第2耳当て部4から耳たぶMに加わる力が第1耳当て部3から耳たぶに加わる力よりも大きくなっていても、第1耳当て部3および第2耳当て部4から耳たぶMに加わる単位面積当たりの力を略一定にすることができる。したがって、本実施形態によれば、イヤリング1は、装着感を損なうことなく、耳たぶを挟み込む力を大きくすることができる。
図4は、イヤリング1を耳たぶMに装着した状態を側面側から見た図である。
イヤリング1を耳たぶに装着するには、図4に示すように、第1耳当て部3および第2耳当て部4にて耳たぶMを前後から挟み込むことによって耳たぶMに留め具を固定する。ここで、付勢部23は、第2耳当て部4側の位置に形成されているので、イヤリング1を正面から見たときには、耳たぶMにて付勢部23を隠すことができ、目立たないようにすることができる。
また、金属線材2の第1湾曲部21と第2湾曲部22とが互いに離間する方向に開かれ、その復元力によって耳たぶMを挟み込む挟持力を得ることとなるが、それぞれ樹脂製の第1耳当て部3および第2耳当て部4が耳たぶMに当接することで、耳たぶMに加わる力を均等化して耳たぶMへの負担を軽減させることができる。
図5は、イヤリング1の製造方法を示す図であり、図6は、図5に続くイヤリング1の製造方法を示す図である。
イヤリング1は、金属線材2に第1耳当て部3および第2耳当て部4を一体成形する成形装置10によって製造される。成形装置10は、下型11および上型12を有する金型と、この金型内に溶融樹脂を充填する図示しない充填手段と、を備えた射出成形装置である。
下型11および上型12には、それぞれ金属線材2を設置するための溝が形成されており、下型11と上型12とを型閉じすることで、第1反曲部24が位置する第1キャビティ13と、第2反曲部25が位置する第2キャビティ14と、が形成される。また、金型には、充填手段から溶融樹脂を第1キャビティ13および第2キャビティ14にそれぞれ供給するための供給路15,16が形成されている。
成形装置10によるイヤリング1の製造手順としては、先ず、曲げ加工によって成形した金属線材2を下型11と上型12との間に設置し、図5に示すように、下型11と上型12とを型閉じしてから、図6に示すように、供給路15,16から溶融樹脂を第1キャビティ13および第2キャビティ14に溶融樹脂を充填する。これにより、第1キャビティ13内の樹脂が第1反曲部24を覆って成形され、第2キャビティ14内の樹脂が第2反曲部25を覆って成形され、金属線材2に第1耳当て部3および第2耳当て部4が一体成形される。
その後、型開きしてイヤリング1を取り出し、供給路15,16部分の樹脂を切り取るとともに、バリ等を削り落とす。さらに、第1耳当て部3の装着部32に装着穴34を形成し、この装着穴34に固定ピン52を挿入して装飾具5を固定することで、イヤリング1の製造が完了する。
このような本実施形態によれば、以下の作用・効果を奏することができる。
(1)イヤリング1は、耳たぶMの正面に当接する第1耳当て部3と、耳たぶMの背面に当接する第2耳当て部4と、が金属線材2の弾性力によって耳たぶMを挟み込むことで、耳たぶMを挟み込む力を大きくすることができる。したがって、本実施形態によれば、イヤリング1を耳たぶから脱落しにくくすることができるとともに、イヤリング1を紛失しにくくすることができる。
(2)耳たぶMに当接する第1耳当て部3および第2耳当て部4が樹脂から形成されていることで、金属アレルギーを引き起こしにくくできる。また、第1耳当て部3および第2耳当て部4が軟質樹脂から形成されていることで、軟質樹脂によって摩擦力を高めて耳たぶMに対する保持力を向上させることができるとともに、耳たぶMにかかる圧力を軽減することができる。
(3)第1耳当て部3および第2耳当て部4は、耳たぶMに面接触する当接面としての凸状部33,43を有するので、イヤリング1を耳たぶMに固定したときに、耳たぶMにかかる力を分散することができる。したがって、金属線材2の弾性力によって耳たぶMを挟み込む力が大きくなっても耳たぶMにかかる力を軽減することができ、耳たぶMの痛みを緩和することができる。
(4)金属線材2の第1反曲部24を含んで第1耳当て部3が固定され、第2反曲部25を含んで第2耳当て部4が固定されているので、第1耳当て部3および第2耳当て部4が金属線材2から脱落しにくくできる。さらに、第1耳当て部3および第2耳当て部4が第1反曲部24および第2反曲部25に沿った長さを有しているので、耳たぶMに当たる面積を確保して圧力を低減させつつ、保持力をより向上させることができる。これにより、耳たぶMにかかる力を軽減することができ、耳たぶMの痛みを緩和することができる。
(5)金属線材2に付勢部23が設けられていることで、耳たぶMを挟み込む力をより大きくすることができ、イヤリング1を耳たぶMからさらに脱落しにくくすることができる。この付勢部23は、金属線材2を弦巻ばね状に加工することによって形成されるので、留め具の構成を簡素にすることができる。また、付勢部23は、耳たぶの左右方向を軸方向とする弦巻ばね状に形成されるので、第1耳当て部3と第2耳当て部4とを離間させる方向に働く外力に対して留め具を変形しにくくすることができる。
(6)イヤリング1を耳たぶMに固定したときに、付勢部23は、耳たぶMの背後に位置することになるので、イヤリング1を正面から見たときに耳たぶMにて付勢部23を隠すことができ、目立たないようにすることができる。したがって、イヤリング1のデザイン性およびファッション性を向上させることができる。
(7)第1耳当て部3に装着部32が設けられ、この装着部32に装飾具5を装着することができるので、別部材から成る装着部を金属線材2に固定する必要がないため、留め具の構成をより一層簡素にすることができる。また、装飾具5を別のものに交換することで、共通の留め具を用いてイヤリング1のデザインを変更することも可能となる。
〔実施形態の変形〕
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、留め具の金属線材2は、U字状に形成されていたが、その形状は特に限定されず、全体として耳たぶの正面側から下側を経由して背面側に至る全体弧状に形成されていればよい。
前記実施形態では、金属線材2に付勢部23が成形されていたが、付勢部の形状は弦巻ばね状に限らず、任意の形状であればよい。また、金属線材2において、付勢部が複数の位置に形成されていてもよい。また、付勢部23は、第2耳当て部4側の位置に形成されていたが、第1耳当て部3側の位置に形成されていてもよく、第1耳当て部3および第2耳当て部4の略中央位置に形成されていてもよい。要するに、付勢部は、第1耳当て部3および第2耳当て部4の間に形成されていればよい。さらに、図7に示す変形例のイヤリング1Aのように、金属線材2に付勢部23が形成されていなくてもよい。
前記実施形態では、第1耳当て部3および第2耳当て部4が樹脂から形成されて金属線材2の一端部2A側および他端部2B側に固定されていたが、第1耳当て部3および第2耳当て部4以外の樹脂部材が設けられていてもよい。
以上のように、本考案は、イヤリングおよびイヤリングの留め具に広く適用できる。
1,1A,1B イヤリング
2 金属線材
2A 一端部
2B 他端部
3 第1耳当て部
4 第2耳当て部
5 装飾部
23 付勢部
24 第1反曲部
25 第2反曲部
32 装着部

Claims (5)

  1. 耳たぶを前後から挟み込むことによって耳たぶに固定されるイヤリングであって、
    耳たぶの正面から下方を通って背面まで至る形状に形成された留め具と、
    前記留め具に取り付けられた装飾具と、を備え、
    前記留め具は、
    耳たぶの正面側から下側を経由して背面側に至る全体弧状に形成された金属線材と、
    前記金属線材の一端部に設けられて耳たぶの正面に当接する第1耳当て部と、
    前記金属線材の他端部に設けられて耳たぶの背面に当接する第2耳当て部と、を備え、
    前記第1耳当て部および前記第2耳当て部は、樹脂から形成されて前記金属線材に一体に固定されていることを特徴とするイヤリング。
  2. 請求項1に記載されたイヤリングにおいて、
    前記金属線材の一端部および他端部には、それぞれ耳たぶの正面および背面から離れる方向に反曲した第1反曲部および第2反曲部が設けられ、前記第1耳当て部は前記第1反曲部を含んだ領域に固定され、前記第2耳当て部は前記第2反曲部を含んだ領域に固定されていることを特徴とするイヤリング。
  3. 請求項1または請求項2に記載されたイヤリングにおいて、
    前記金属線材の途中位置には、耳たぶの左右方向を軸方向とする弦巻ばね状に形成されて前記第1耳当て部と前記第2耳当て部とを近接させる方向に付勢する付勢部が設けられていることを特徴とするイヤリング。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載されたイヤリングにおいて、
    前記第1耳当て部には、前記装飾具を装着するための装着部が設けられていることを特徴とするイヤリング。
  5. 耳たぶを前後から挟み込むことによって耳たぶに固定されるイヤリングの留め具であって、
    耳たぶの正面側から下側を経由して背面側に至る全体弧状に形成された金属線材と、
    前記金属線材の一端部に設けられて耳たぶの正面に当接する第1耳当て部と、
    前記金属線材の他端部に設けられて耳たぶの背面に当接する第2耳当て部と、を備え、
    前記第1耳当て部および前記第2耳当て部は、樹脂から形成されて前記金属線材に一体に固定されていることを特徴とするイヤリングの留め具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017169976A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 有限会社富士金属工芸社 イヤリング

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